JP2005250542A - 個人情報入出力コンピュータシステム及び個人情報記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 様々なカテゴリーで利用できる汎用性の高い個人情報を、コンピュータを含めた様々な手段で容易に伝達/活用することができる個人情報入出力コンピュータシステムを提供する。
【解決手段】 構造化テキストで記述された個人情報は二次元バーコード化され個人情報記録媒体100に記録される。個人情報を構造化テキストで記述することで、様々な用途で使用される個人情報を一つの個人情報記憶媒体に用途ごとに分類して記録できる。前記二次元バーコードはバーコード読取り手段120で読取られ、読取られた前記二次元バーコードは復号手段130で復号化される。処理部140は復号化された個人情報を用途に応じて活用することができ、また他の個人情報記録媒体110に記録できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、名刺等に記載される個人情報をデジタル化してコンピュータに入出力するコンピュータシステム関し、更に詳しくは二次元バーコード化された個人情報を入出力するコンピュータシステムに関する。
従来より、名刺に代表されるように、個人情報を他人に伝達する手段として、個人情報を印刷もしくは筆記した紙媒体が用いられてきたが、デジタル情報化社会が進むに共に、個人情報もデジタル化され伝達されるケースが増えている。
個人情報をデジタル化して伝達する発明として、特許文献1においては、インターネットに接続されたサーバにユーザーの名刺情報を蓄積し、名刺交換を希望する者は前記サーバにアクセスすることで仮想的に名刺交換を行なう電子名刺提供装置を開示している。
特開2002−269221号公報
また紙媒体に印刷された個人情報を、紙媒体と共にデジタル化して伝達する発明として、特許文献2においては、名刺に印刷される文字情報を符合化した二次元バーコードを文字情報に加えて名刺に印刷し、前記二次元バーコードの情報をバーコードリーダで読取ることでコンピュータにデジタル化して入力し、デジタル化された名刺情報をデータベース等により保管・活用する発明が開示されている。
特開2001−260575号公報
しかしながら前述の従来の技術においては、デジタル化された個人情報を活用できる用途が狭い問題がある。デジタル化された個人情報の活用用途が狭い一つの原因は、デジタル化された個人情報はコンピュータ間以外では伝達できない点である。実際の生活を考えると、当然コンピュータ以外の手段を利用して個人情報を伝達するケースが依然として多い(例えば、ビジネス社会における名刺交換)。
また第2の原因は、個人情報を使用する用途(以下、カテゴリーと記す)ごとに伝達すべき個人情報が異なるにも関わらず、従来の技術ではあるカテゴリーでのみ使用される個人情報しか伝達できず、伝達できる個人情報に汎用性が無い点である。例えばビジネス社会で必要な情報は名刺に記載されている個人情報であるが、個人宅宛の年賀状作成に必要な情報は個人宅の住所、すなわちプライベートな個人情報である。当然ビジネスで必要な個人情報のみを伝達しても、個人宅宛の年賀状作成に利用することはできない。
前述の問題を鑑みて、本発明は、様々なカテゴリーで利用できる汎用性の高い個人情報を、コンピュータを含めた様々な手段で容易に伝達/活用することができる個人情報入出力コンピュータシステムを提供することを目的とする。
前述の問題点を解決するために、本発明の第1の発明はコンピュータに個人情報を入力するシステムであって、データを識別する属性が付加された個人情報を符合化した二次元バーコードを記録した第1の個人情報記録媒体と、前記第1の個人情報記録媒体に記録された二次元バーコードを読取る二次元バーコード読取り手段と、前記二次元バーコード読取り手段で読取った二次元バーコードデータを復号化する復号手段と、復号化した個人情報を前記属性に基き処理する第1の個人情報処理手段とを少なくとも備えたことを特徴とする個人情報入力コンピュータシステムである。個人情報を二次元バーコード化することで、個人情報の伝達にコンピュータ以外の手段(例えば紙媒体)を利用することができる。またデータに属性を付加することで、個人情報を構造化テキスト(Structured Text)で記述することができる。構造化テキストで記述された個人情報は自動的にWEB形式に変換することが容易にでき、また様々なカテゴリーの個人情報を分類して記録できる。
更に、第2の発明はコンピュータで個人情報を出力するシステムであって、個人情報にデータを識別する属性を付加する処理を行う第2の個人情報処理手段と、前記属性が付加された個人情報を二次元バーコードデータに符合化する符合手段と、前記二次元バーコードデータを画像情報として出力するバーコード出力手段と、前記バーコード出力手段から出力される二次元バーコードの画像情報を記録する第2の個人情報記録媒体とを少なくとも備えたことを特徴とする個人情報出力コンピュータシステムである。個人情報を二次元バーコード化することで、個人情報記録媒体として紙媒体やディスプレー等が使用できる。
更に、第3の発明は第1の発明と第2の発明とからなることを特徴とする個人情報入出力コンピュータシステムである。第1の発明の個人情報入力コンピュータシステムを備えることでデジタル化された個人情報を様々な用途で活用でき、また第2の発明の個人情報出力コンピュータシステムを備えることでデジタル化された個人情報を様々な媒体を用いて伝達することができる。
更に、第4の発明は、第1の発明から第3の発明に記載されたそれぞれの発明で使用される個人情報記録媒体であって、データを識別する属性が付加された個人情報を記録したことを特徴とする個人情報記憶媒体である。ここで個人情報記録媒体としては、紙媒体が好適であるが、コンピュータや携帯電話のディスプレー等の二次元バーコードを表示できるすべての媒体を意味する。
本発明によれば、様々なカテゴリーで利用できる汎用性の高い個人情報を、コンピュータを含めた様々な手段で容易に伝達/活用することができる個人情報入出力コンピュータシステムを提供できる。
本発明の実施の形態を図を参照しながら説明する。まず初めに本発明の個人情報入出力コンピュータシステムの構造図を説明し、次に本発明の個人情報入出力コンピュータシステムの動作手順を説明する。
〔本発明を適用した個人情報入出力コンピュータシステムの構造〕
まず最初に本発明を適用した個人情報入出力コンピュータシステムの構造について説明する。図1は本発明を適用した個人情報入出力コンピュータシステムの構造図である。
図1に示すごとく、本発明の個人情報入出力コンピュータシステム10は、個人情報をコンピュータに入力する手段として、構造化テキストで記述された個人情報を符合化した二次元バーコードが記憶されている個人情報記録媒体100と、前記二次元バーコードを読取るバーコード読取り手段120と、バーコード読取り手段120で読取ったデータを構造化テキストに復号化する復号手段130と、第1の個人情報処理手段として復号手段130で復号化した構造化テキストをアプリケーション180に入力する処理を行う処理部140を備えている。また個人情報を二次元バーコード化して出力する手段としては、第2の個人情報処理手段としてアプリケーション180のデータを構造化テキストに変換する処理を行う処理部140と、処理部140で変換した構造化テキストを二次元バーコードデータに符合化する符合手段160と、前記二次元バーコードデータを画像情報として出力するバーコード出力手段170と、バーコード出力手段170から出力される二次元バーコードの画像情報を記憶する個人情報記録媒体110から構成されている。
図1において、個人情報が符合化された二次元バーコードが記録される個人情報記録媒体100、110としては、名刺等の紙媒体が好適であるが、前記二次元バーコードを撮像した携帯電話の画面等の、二次元バーコードを画像として記録できて、バーコード読取り装置120が前記二次元バーコードの画像情報を読取れることができれば、どうような媒体でも構わない。
前述のように、二次元バーコードとして符合化される個人情報は構造化テキストで記述されている。構造化テキスト(Structured Text)とは、文章の構造を示すために字下げや記号(タグ)を使用するテキストである。個人情報を構造化テキストで記述することで、個人情報を処理する際に重要な項目を簡単に識別することができる。
また個人情報を構造化テキストで記述することは、個人情報の項目を識別できる以外に以下の2つの利点がある。第1の利点は、個人情報に含まれるデータを分類するためにカテゴリーを複数設定できる点である。例えば、ビジネスのカテゴリーで使用される個人情報は名刺に印刷される文字情報で事足りるが、プライベートのカテゴリーで使用される個人情報は名刺に印刷される文字情報を使用できない。つまり、個人が伝達する個人情報はカテゴリーごとで異なるため、カテゴリーごとに個人情報を分類し区別することは、個人情報を活用する上で大変有用である。
第2の利点は、構造化テキストで記述された個人情報を他のソフトウェア用データ、特にインターネットのソフトウェア用データに変換することが容易な点である。インターネットで広く使用されているHTML(HyperText Markup Languageの略)やXML(eXtensible Markup Languageの略)はそれぞれの仕様に順じた構造化テキストで記述されるため、個人情報を構造化テキストで記述すればHTMLやXMLへの変換が容易になる。
バーコード読取り装置120はスキャナの機能を有し、紙媒体等に記録されている二次元バーコードの画像情報を光学的に読取り、読取った二次元バーコードの画像情報を電気信号に変換する装置である。変換した電気信号は復号手段130に送信される。同じく個人情報の入力に使用される復号手段130は、バーコード読取り装置120から送信された電気信号を構造化テキストに復号化する手段である。復号化した構造化テキストは処理部140へ送信される。
個人情報の出力に使用される符合手段160は、構造化テキストで記述された個人情報を二次元バーコードデータに符合化する手段で、符合化された二次元バーコードデータはバーコード出力装置170に送信される。同じく個人情報の出力に使用されるバーコード出力装置170は、前記二次元バーコードデータを画像出力し個人情報記録媒体110に記録する装置である。バーコード出力装置としては、出力媒体が紙媒体の場合はプリンターが好適であるが、コンピュータもしくは携帯電話のディスプレーに二次元バーコードの画像情報を出力してもよい。
処理部140は構造化テキストで記述された個人情報を他のソフト用データに変換し入力する処理、および他のソフトで使用している個人情報を構造化テキストに変換する処理を行う。処理部140は記憶装置150と接続され、構造化テキストで記述された個人情報を記憶手段150に記憶する処理も行なう。ここで記憶装置150はハードディスク等のデータを記憶する装置を意味する。
図1に記載したアプリケーション180は個人情報を利用するソフトウェアであり、住所録、名刺管理ソフトまたはインターネット上で個人情報を入力するWEBソフトウェア等である。
〔本発明を適用した個人情報入出力コンピュータシステムの動作手順〕
図1で示した構成の個人情報入出力コンピュータシステムの動作手順について、図を参照しながら詳細に説明する。まず最初に個人情報記録媒体に記録された二次元バーコードを利用して、個人情報をアプリケーションに入力する例について説明する。本例においては、個人情報記録媒体100を名刺とし、アプリケーション180を個人情報を入力するWEBソフトウェアとしている。
まず、二次元バーコードが印刷された個人情報記録媒体である名刺200について説明する。図2は二次元バーコードが印刷された名刺200を説明するための図である。図2に示すように名刺200には文字情報として、会社名、部門名、役職、氏名、郵便番号、住所、電話番号そしてメールアドレスが印刷され、前記文字情報に加えて個人情報が記録されている二次元バーコード201も印刷されている。
図3は、名刺200に印刷されている二次元バーコード201に記録された個人情報を示した図である。前記個人情報は図3に示すように構造化テキスト302で記述され、ビジネスのカテゴリーに属する個人情報すなわち名刺に印刷された文字情報と、プライベートのカテゴリーに属する個人情報すなわち自宅住所等の情報も記録されている。図3において、<氏名>、<住所>のように<>で囲まれている記号はタグと呼ばれ、データを識別する属性を表している。例えば<氏名>日本 太郎</氏名>の記述は、個人情報の属性が氏名であり、個人情報の氏名が「日本 太郎」であることをあらわしている。<ビジネス>と</ビジネス>の間に記述されているデータはビジネスのカテゴリーに属する個人情報を表し、<プライベート>から</プライベート>の間に記述されているデータはプライベートのカテゴリーに属する個人情報を表している。つまりタグの情報から、個人情報をカテゴリーを用いて集合的に識別することもできるし、各々のデータを一つ一つ識別することもできる。
図4は、WEBソフトウェアの個人情報入力画面の説明図である。図4に示すように個人情報入力画面490には、氏名、会社、役職、会社電話番号、会社郵便番号、会社住所およびメールアドレスを入力する。上記各項目の入力については、通常のキーボードからの入力に加えて、二次元バーコードからの入力が可能である。
図5は、個人情報を符合化した二次元バーコード201をWEBソフトウェアの個人情報入力画面490に入力する手順を示したフロー図である。最初のステップは、名刺200に印刷されている二次元バーコード201の画像情報を読み取るステップである(ステップS100)。バーコード読取り装置120が名刺200をスキャニングし、二次元バーコード201の画像情報を読み取ると、二次元バーコード201の箇所が抽出され、二次元バーコード201の画像情報が電気信号に変換される。
次のステップは、復号手段130が前記電気信号を構造化テキスト302に復号化するステップである(ステップS110)。復号化された構造化テキスト302は処理部140に送信される。
次のステップは、処理部140が復号化された構造化テキスト302を保存するステップである(ステップS120)。復号化された構造化テキスト302を記憶装置150に保存する場合は、復号化された構造化テキスト302を記憶装置150にテキスト形式で保存し、次のステップへ進む。なお復号化された構造化テキスト302は保存しなくてもよい。
次のステップは、構造化テキスト302を個人情報入力画面490に入力するためのデータに変換するステップである(ステップS130)。図4に図示したように個人情報入力画面490はビジネスのカテゴリーに属する個人情報を入力するため、処理部140は構造化テキスト302の<ビジネス>から</ビジネス>までの間に記述されているデータから個人情報入力画面490に入力するデータを抽出して入力する。
データの抽出は、構造化テキスト302に記述されているタグ情報と、個人情報入力画面490のHTMLタグで囲まれている文字情報を比較することで行なう。例えば、個人情報入力画面490において表示されている「メールアドレス」は、HTMLで<HTMLタグ>メールアドレス</HTMLタグ>と記述されているため、<HTMLタグ>で挟まれた文字から入力すべき項目を抽出できる。次に入力すべき項目と一致するタグ情報を有するデータを、構造化テキスト302の<ビジネス>から</ビジネス>までの間に記述されているデータから抽出し、そのデータを個人情報入力画面490に入力する。例えば、個人情報入力画面490のメールアドレスの入力欄には、ビジネスのカテゴリーに属するデータの中から、タグ情報がメールアドレスのデータを抽出し、メールアドレスのデータである「XXX@YYY.ZZZ」が入力される。同じ手順で個人情報入力画面490の各項目にデータが処理部140によって入力される。
すべての項目が入力された個人情報入力画面490が図4(b)である。なお個人情報入力画面490に入力する項目で、構造化テキスト302に項目名と一致するタグ情報が無い場合またはタグ情報はあるがデータが無い場合は、個人情報入力画面490にデータは入力されない。また処理部140は記憶装置150に記憶された構造化テキストを用いて、ステップS130の手順を実行することもできる。ステップS130にて、個人情報の入力は終了する。
次に構造化テキスト化で記述された個人情報を二次元バーコードで出力する動作手順について説明する。本例においては、二次元バーコードを出力する個人情報記録媒体110を葉書とし、アプリケーション180を住所録ソフトとする。図6は住所録ソフトの画面を示した図である。図6に示すように住所入力画面690においては、個人情報としてプライベートのカテゴリーに関する項目を入力する。図7は二次元バーコードとして出力する構造化テキストを示した図、図8は葉書を示した図、図9は個人情報の出力動作の手順を示したフロー図である。なお、記憶装置150には既に構造化テキスト302がテキストファイル形式で記憶されている。
個人情報を二次元バーコードで出力する動作の最初のステップは個人情報を入力するステップである(ステップS200)。住所入力画面690へはキーボードと記憶装置150に記憶されている構造化テキスト302を利用する。図6(a)は記憶装置150に記憶されている構造化テキスト302すなわち名刺200に印刷されている二次元バーコード201を用いて、プライベートに関する個人情報を住所入力画面690に入力した後の図である。図6(a)においては、構造化テキスト302に記述されたデータでプライベートのカテゴリーに属するデータ、すなわち氏名、自宅郵便番号、自宅住所および自宅電話番号のデータが入力される。プライベートのカテゴリーの中でメールアドレスに関しては構造化テキスト302にデータがないため、図6(a)において、メールアドレスのデータは入力されておらず、メールアドレスの項目についてはキーボードから入力する。キーボードを利用してメールアドレスを入力した後の画面が図6(b)である。
次のステップは、図6(b)に入力された個人情報を構造化テキストに変換するステップである(ステップS210)。構造化テキストへの変換は、HTMLから個人情報の項目および入力されたデータを抽出し、前記データにタグ情報として前記項目を付加することで構造化テキストを作成する。例えば、図6(b)においては、HTMLからメールアドレスの項目名および前記項目に対して入力されたデータを抽出することで、下記データを作成できる。
<メールアドレス>PPP@QQQ.RRR</メールアドレス>
この手順で、処理部140は図6(b)のすべての項目を構造化テキストに変換する。
次のステップは、作成した構造化テキストを記憶するステップである(ステップS220)。図7は記憶装置150に記憶される構造化テキストを示した図である。処理部140は構造化テキストで記述された個人情報を記憶装置150に記憶する際、記憶装置150に同じファイル名の構造化テキストが記録されている場合は、タグ本体は変更せずにデータのみを変更する。本例においては、既に記憶装置150には構造化テキスト302が記憶されているので、プライベートのカテゴリーのメールアドレスのデータのみが変更される。具体的には、構造化テキスト302においては空白であったメールアドレスデータに「PPP@QQQ.RRR」が追加された構造化テキスト702が記憶装置150に記憶される。
次のステップは、符合手段160が構造化テキスト702を二次元バーコードデータに変換するステップである(ステップS230)。変換された二次元バーコードデータはバーコード出力装置170に送信される。
次のステップは、バーコード出力装置170が二次元バーコードデータを画像情報として出力し、前記二次元バーコードを葉書210に記録するステップである(ステップS240)。二次元バーコードが印刷された葉書810が図8である。本例では出力媒体が葉書810であるため、バーコード出力装置170はプリンターになる。葉書810には構造化テキスト702を符合化した二次元バーコード811が印刷されているため、葉書810を受け取った者はこれまで述べた個人情報入出力システムを用いれば、簡単に個人情報の入力および管理が行なえる。ステップS240にて、個人情報の出力手順は終了する。
図10は、個人情報記録媒体110の例として、携帯電話の画面に二次元バーコードを表示した図である。前記例ではバーコード出力装置170をプリンターとし二次元バーコードを紙媒体(葉書)に記録したが、バーコード出力装置170を個人情報入出力コンピュータシステムに具備されたディスプレーにし、前記ディスプレーに出力された二次元バーコードを、携帯電話900が具備しているCCDカメラ902で撮像した画像を個人情報記録媒体としてもよい。
これまで述べた本発明の個人情報入出力コンピュータシステムは、単に個人情報のみをコンピュータに入力またはコンピュータから出力するのに限定されるものではない。例えば製品に関する情報を二元バーコード化すれば、製品に関する情報の入出力にも利用できる。
個人情報入出力コンピュータシステムの構造を示した図。 名刺の説明図。 構造化テキストで記述された個人情報を説明するための図。 WEBソフトウェアの入力画面を示した図。 個人情報入力動作の流れ図。 住所録ソフトの画面を示した図。 記憶装置に記憶する構造化テキストを説明するための図。 葉書の説明図。 個人情報出力動作の流れ図。 携帯電話の説明図。
符号の説明
10 個人情報入出力コンピュータシステム
100、110 個人情報記録媒体
120 バーコード読取り装置
130 復号手段
140 処理部
150 記憶手段
160 符合手段
170 バーコード出力装置
180 アプリケーション
200 名刺
201 名刺に印刷された二次元バーコード
302、702 構造化テキスト
490 個人情報入力画面
690 住所入力画面
810 葉書
811 葉書に印刷された二次元バーコード
900 携帯電話

Claims (4)

  1. データを識別する属性が付加された個人情報を符合化した二次元バーコードを記録した第1の個人情報記録媒体と、前記第1の個人情報記録媒体に記録された二次元バーコードを読取る二次元バーコード読取り手段と、前記二次元バーコード読取り手段で読取った二次元バーコードデータを復号化する復号手段と、復号化された個人情報を前記属性に基き処理する第1の個人情報処理手段とを少なくとも備えたことを特徴とする個人情報入力コンピュータシステム。
  2. 個人情報にデータを識別する属性を付加する処理を行う第2の個人情報処理手段と、前記属性が付加された個人情報を二次元バーコードデータに符合化する符合手段と、前記二次元バーコードデータを画像情報として出力するバーコード出力手段と、前記バーコード出力手段から出力される二次元バーコードの画像情報を記録する第2の個人情報記録媒体とを少なくとも備えたことを特徴とする個人情報出力コンピュータシステム。
  3. 請求項1に記載の個人情報入力コンピュータシステムと請求項2に記載の個人情報出力コンピュータシステムとからなる個人情報入出力コンピュータシステム。
  4. 請求項1から請求項3にそれぞれ記載されたコンピュータシステムで使用される個人情報記録媒体であって、データを識別する属性が付加された個人情報を記録したことを特徴とする個人情報記憶媒体。

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