JP2005248872A - 圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シリンダボアを有するシリンダブロックと、シリンダボア内で往復移動するピストンと、シリンダボアへ冷媒ガスを導く吸入孔とシリンダボア内の冷媒ガスをシリンダボア外へ導く吐出孔とが形成された弁板と、吸入孔を開閉する帯板状の吸入弁と、吐出孔を開閉する帯板状の吐出弁とを備え、シリンダボアの吸入弁に対峙する一端周壁に、吸入弁の開弁時に吸入弁先端部が当接する底面を有する吸入弁開度規制凹部が形成された圧縮機吸入弁の自励振動が抑制された圧縮機であって、吸入弁の自励振動が抑制された圧縮機を提供する。
【解決手段】 吸入弁を通過しシリンダボアへ流入する冷媒ガスの流れが、略同流量の複数の流れになるのを抑制する手段を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、シリンダボアを有するシリンダブロックと、シリンダボア内で往復移動するピストンと、シリンダボアへ冷媒ガスを導く吸入孔とシリンダボア内の冷媒ガスをシリンダボア外へ導く吐出孔とが形成された弁板と、吸入孔を開閉する帯板状の吸入弁と、吐出孔を開閉する帯板状の吐出弁とを備え、シリンダボアの吸入弁に対峙する一端周壁に、吸入弁の開弁時に吸入弁先端部が当接する底面を有する吸入弁開度規制凹部が形成された圧縮機に関するものである。
シリンダボアを有するシリンダブロックと、シリンダボア内で往復移動するピストンと、シリンダボアへ冷媒ガスを導く吸入孔とシリンダボア内の冷媒ガスをシリンダボア外へ導く吐出孔とが形成された弁板と、吸入孔を開閉する帯板状の吸入弁と、吐出孔を開閉する帯板状の吐出弁とを備え、シリンダボアの吸入弁に対峙する一端周壁に、吸入弁の開弁時に吸入弁先端部が当接する底面を有する吸入弁開度規制凹部が形成された圧縮機が、特許文献1等に開示されている。
特開2000−205135
特許文献1等に開示された従来の圧縮機には、図1に矢印で示すように、吸入弁を通過した冷媒ガスが吸入弁の幅方向両側に分岐して、略同流量の二つの流れとなってシリンダボアへ流入し、シリンダボア内で衝突し、吸入弁近傍で多数の小さな渦を形成して吸入弁の自励振動を引き起こし、吸入弁の自励振動により惹起された冷媒ガスの吸入脈動が外部冷媒回路に伝播して、騒音を引き起こすという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、シリンダボアを有するシリンダブロックと、シリンダボア内で往復移動するピストンと、シリンダボアへ冷媒ガスを導く吸入孔とシリンダボア内の冷媒ガスをシリンダボア外へ導く吐出孔とが形成された弁板と、吸入孔を開閉する帯板状の吸入弁と、吐出孔を開閉する帯板状の吐出弁とを備え、シリンダボアの吸入弁に対峙する一端周壁に、吸入弁の開弁時に吸入弁先端部が当接する底面を有する吸入弁開度規制凹部が形成された圧縮機であって、吸入弁の自励振動が抑制された圧縮機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、シリンダボアを有するシリンダブロックと、シリンダボア内で往復移動するピストンと、シリンダボアへ冷媒ガスを導く吸入孔とシリンダボア内の冷媒ガスをシリンダボア外へ導く吐出孔とが形成された弁板と、吸入孔を開閉する帯板状の吸入弁と、吐出孔を開閉する帯板状の吐出弁とを備え、シリンダボアの吸入弁に対峙する一端周壁に、吸入弁の開弁時に吸入弁先端部が当接する底面を有する吸入弁開度規制凹部が形成された圧縮機であって、吸入弁を通過しシリンダボアへ流入する冷媒ガスの流れが、略同流量の複数の流れになるのを抑制する手段を備えることを特徴とする圧縮機を提供する。
本発明に係る圧縮機は、吸入弁を通過しシリンダボアへ流入する冷媒ガスの流れが、略同流量の複数の流れになるのを抑制する手段を備えているので、シリンダボア内で略同流量の複数の冷媒ガス流が衝突し、多数の小さな渦を形成して吸入弁の自励振動を惹起する事態の発生が抑制される。
本発明の好ましい態様においては、前記手段は、吸入弁先端の幅方向両側と基部側とへ拡張された吸入孔閉鎖部と、吸入孔閉鎖部に近接して吸入弁に形成された吸入冷媒ガス通路孔とを備え、吸入孔閉鎖部は吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向両側と基部側とへ拡張されている。
吸入孔閉鎖部は吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向両側と基部側とへ拡張され、吸入孔閉鎖部の両側縁とシリンダボア周壁との間の隙間が狭くなっているので、吸入弁を通過した冷媒ガスが吸入弁の幅方向両側へ分岐するのが抑制される。この結果、吸入弁を通過した冷媒ガスの大部分は、吸入孔閉鎖部に近接して吸入弁に形成された吸入冷媒ガス通路孔を通ってシリンダボアへ流入する。この結果、吸入弁を通過しシリンダボアへ流入する冷媒ガスの流れが、略同流量の複数の流れになるのが抑制される。
本発明の好ましい態様においては、前記吸入冷媒ガス通路孔は、吐出冷媒ガス通路孔を兼ねる。
前記吸入冷媒ガス通路孔が、吐出冷媒ガス通路孔を兼ねても良い。吸入冷媒ガス通路孔とは別個独立に吐出冷媒ガス通路孔を形成する場合に比べて製造コストが低下する。
本発明の好ましい態様においては、前記手段は、吸入弁先端の幅方向両側と基部側とへY字型に拡張された吸入孔閉鎖部と、Y字の分岐部とシリンダボア周壁との間に形成された吸入冷媒ガス通路とを備え、吸入孔閉鎖部は吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向両側と基部側とへY字型に拡張されている。
吸入孔閉鎖部は吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向両側と基部側とへY字型に拡張され、吸入孔閉鎖部の両側縁とシリンダボア周壁との間の隙間が狭くなっているので、吸入弁を通過した冷媒ガスが吸入弁の幅方向両側へ分岐するのが抑制される。この結果、吸入弁を通過した冷媒ガスの大部分は、Y字の分岐部とシリンダボア周壁との間に形成された吸入冷媒ガス通路を通ってシリンダボアへ流入する。この結果、吸入弁を通過しシリンダボアへ流入する冷媒ガスの流れが、略同流量の複数の流れになるのが抑制される。
本発明の好ましい態様においては、前記手段は、吸入弁先端の幅方向片側と基部側とへ拡張された吸入孔閉鎖部と、吸入孔閉鎖部の他方の側縁とシリンダボア周壁との間に形成された吸入冷媒ガス通路とを備え、吸入孔閉鎖部は吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向片側と基部側とへ拡張されている。
吸入孔閉鎖部は吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向片側と基部側とへ拡張され、吸入孔閉鎖部の片方の側縁とシリンダボア周壁との間の隙間が狭くなっているので、吸入弁を通過した冷媒ガスが吸入弁の幅方向両側へ分岐するのが抑制される。この結果、吸入弁を通過した冷媒ガスの大部分は、吸入孔閉鎖部の他方の側縁とシリンダボア周壁との間に形成された吸入冷媒ガス通路を通ってシリンダボアへ流入する。この結果、吸入弁を通過しシリンダボアへ流入する冷媒ガスの流れが、略同流量の複数の流れになるのが抑制される。
本発明に係る圧縮機は、吸入弁を通過しシリンダボアへ流入する冷媒ガスの流れが、略同流量の複数の流れになるのを抑制する手段を備えているので、シリンダボア内で略同流量の複数の冷媒ガス流が衝突し、多数の小さな渦を形成して吸入弁の自励振動を惹起する事態の発生が抑制される。
本発明の実施例に係る斜板式圧縮機を説明する。
図2に示すように、柱状のシリンダブロック1の両端を覆って、フロントハウジング2とシリンダヘッド3とが配設されている。フロントハウジング2の内部にクランク室4が形成され、シリンダブロック1の内部に周方向に互いに間隔を隔てて複数のシリンダボア5が形成されている。クランク室4内に、斜板6が配設されている。斜板6の中心に駆動軸7が挿通されている。駆動軸7は、図示しないベアリングを介して、フロントハウジング2とシリンダブロック1とに回転可能に支持されている。
駆動軸7に、ローター8が固定されている。ローター8は、スラストベアリング9を介してフロントハウジング2に支持されている。
斜板6は、リンク機構10を介して、駆動軸7に対する傾角変動可能に、且つローター8に対する駆動軸7回りの相対回転不能に、ローター8に連結されている。
斜板6に、シュー11を介してピストン12が係合している。ピストン12は、駆動軸7と平行に延在し、シリンダボア5に往復摺動可能に挿入されている。
シリンダヘッド3の内部に、吸入室13と吐出室14とが画成されている。シリンダヘッド3に形成された吸入ポート3aが吸入室13に連通している。シリンダヘッド3に形成された図示しない吐出ポートが吐出室14に連通している。
シリンダブロック1とシリンダヘッド3とに挟持されてガスケット15と弁板16とが配設されている。弁板16には、シリンダボア5と吸入室13とに連通する円形の吸入孔16aと、シリンダボア5と吐出室14とに連通する円形の吐出孔16bとが形成されている。
弁板16は、吸入室13から離隔する側で吸入孔16aを開閉する吸入弁17と、吐出室14側で吐出孔16bを開閉する吐出弁18とを装備している。吸入弁17、吐出弁18は、内外の圧力差により面外方向へ弾性変形して吸入孔16a、吐出孔16bを開閉する帯板状のリード弁として構成されている。
弁板16は、シリンダブロック1と協働して吸入弁17の基部を挟持固定すると共に、吸入弁17の吸入孔16aに対峙する部位の面外変形を許容している。 シリンダボア5の吸入弁17に対峙する一端周壁に、吸入弁17の開弁時に吸入弁17の先端部が当接する底面5a′を有する吸入弁開度規制凹部5aが形成されている。
図3に示すように、吸入弁17先端の吸入孔閉鎖部17aは、吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向両側と基部側とへ拡張されている。この結果、吸入孔閉鎖部17aの両側縁とシリンダボア5周壁との間の隙間は狭められている。吸入孔閉鎖部17aに近接して、吸入弁17に吸入冷媒ガス通路孔17bが形成されている。図3(a)に示すように、吸入弁17と吐出孔16bとは重畳していない。
本実施例に係る斜板式圧縮機の作動を以下に説明する。
図示しない外部駆動源によって駆動軸7が回転駆動され、駆動軸7の回転に伴って斜板6が回転する。斜板6の回転に伴って、ピストン12がシリンダボア5内を往復移動する。ピストン12の往行移動に伴い、ボア5内の圧力が低下し、吸入弁17が弁板16から離れて吸入孔16aが開く。
外部冷凍回路から吸入ポート3aを通って吸入室13へ流入した冷媒ガスが、吸入孔16aと吸入弁17とを通ってボア5内に吸入される。吸入孔閉鎖部17aは吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向両側と基部側とへ拡張され、吸入孔閉鎖部17aの両側縁とシリンダボア5周壁との間の隙間が狭くなっているので、吸入弁17を通過した冷媒ガスが吸入弁17の幅方向両側へ分岐するのが抑制される。この結果、吸入弁17を通過した冷媒ガスの大部分は、図3に矢印で示すように、吸入孔閉鎖部17aに近接して吸入弁17に形成された吸入冷媒ガス通路孔17bを通ってシリンダボア5へ流入する。この結果、吸入弁17を通過しシリンダボア5へ流入する冷媒ガスの流れが、略同流量の複数の流れになるのが抑制され、シリンダボア5内で略同流量の複数の冷媒ガス流が衝突して吸入弁17の近傍で多数の小さな渦ができ、吸入弁17の自励振動が惹起される事態の発生が抑制される。
ピストン12の復行移動に伴い、冷媒ガスがボア5内で圧縮される。ボア5内の冷媒ガス圧が上昇し、吐出弁18の面外変形可能な部位の先端が弁板16から離れて吐出孔16bが開く。ボア5内の加圧冷媒ガスは、吐出孔16bを通って吐出室14へ吐出し、吐出室14から図示しない吐出ポートを通って外部冷凍回路へ流出する。
実施例1において吸入弁17と吐出孔16bとが重畳する場合には、図4に示すように、吸入冷媒ガス通路孔17bを拡大し、吸入冷媒ガス通路孔17bが吐出冷媒ガス通路孔17cを兼ねるようにしても良い。吸入冷媒ガス通路孔17bとは別個独立に吐出冷媒ガス通路孔17cを形成する場合に比べて圧縮機の製造コストが低下する。
実施例1において、図5に示すように、吸入弁17先端の吸入孔閉鎖部17aを、吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向両側と基部側とへY字型に拡張し、吸入冷媒ガス通路孔17bに代えて、Y字の分岐部とシリンダボア5周壁との間に吸入冷媒ガス通路17dを形成しても良い。この場合、Y字の先端に対峙して、二つの吸入弁開度規制凹部5aを形成するのが望ましく、また吸入孔16aもY字型の吸入孔閉鎖部17aに合わせて湾曲した長孔とし、且つ吸入冷媒ガス通路17dに接近させるのが望ましい。
吸入孔閉鎖部17aは吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向両側と基部側とへY字型に拡張され、吸入孔閉鎖部17aの両側縁とシリンダボア5周壁との間の隙間が狭くなっているので、吸入弁17を通過した冷媒ガスが吸入弁17の幅方向両側へ分岐するのが抑制される。この結果、吸入弁17を通過した冷媒ガスの大部分は、図5に矢印で示すように、Y字の分岐部とシリンダボア5周壁との間に形成された吸入冷媒ガス通路17dを通ってシリンダボア5へ流入する。この結果、吸入弁17を通過しシリンダボア5へ流入する冷媒ガスの流れが、略同流量の複数の流れになるのが抑制され、シリンダボア5内で略同流量の複数の冷媒ガス流が衝突して吸入弁17の近傍で多数の小さな渦ができ、吸入弁17の自励振動が惹起される事態の発生が抑制される。
実施例1において、吸入弁17先端の吸入孔閉鎖部17aを、吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向両側と基部側とへ拡張し、吸入孔閉鎖部17aに近接して、吸入弁17に吸入冷媒ガス通路孔17bを形成するのに代えて、図6に示すように、吸入弁17先端の吸入孔閉鎖部17aを、吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向片側と基部側とへ拡張し、吸入孔閉鎖部17aの他方の側縁とシリンダボア5周壁との間に吸入冷媒ガス通路17eを形成しても良い。
吸入孔閉鎖部17aは吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向片側と基部側とへ拡張され、吸入孔閉鎖部17aの片方の側縁とシリンダボア5周壁との間の隙間が狭くなっているので、吸入弁17を通過した冷媒ガスが吸入弁17の幅方向両側へ分岐するのが抑制される。この結果、吸入弁17を通過した冷媒ガスの大部分は、図6に矢印で示すように、吸入孔閉鎖部17aの他方の側縁とシリンダボア5周壁との間に形成された吸入冷媒ガス通路17eを通ってシリンダボア5へ流入する。この結果、吸入弁17を通過しシリンダボア5へ流入する冷媒ガスの流れが、略同流量の複数の流れになるのが抑制され、シリンダボア5内で略同流量の複数の冷媒ガス流が衝突して吸入弁17の近傍で多数の小さな渦ができ、吸入弁17の自励振動が惹起される事態の発生が抑制される。
本発明は斜板式圧縮機に限らず、シリンダボアを有するシリンダブロックと、シリンダボア内で往復移動するピストンと、シリンダボアへ冷媒ガスを導く吸入孔とシリンダボア内の冷媒ガスをシリンダボア外へ導く吐出孔とが形成された弁板と、吸入孔を開閉する帯板状の吸入弁と、吐出孔を開閉する帯板状の吐出弁とを備え、シリンダボアの吸入弁に対峙する一端周壁に、吸入弁の開弁時に吸入弁先端部が当接する底面を有する吸入弁開度規制凹部が形成された種々の圧縮機に適用可能である。
従来構造の圧縮機の吸入弁近傍の構造図である。(a)は吸入弁側から弁板を見た図であり、(b)は(a)のb−b矢視図であり、(c)は(a)のc−c矢視図である。 本発明の第1実施例に係る斜板式圧縮機の断面図である。 本発明の第1実施例に係る斜板式圧縮機の吸入弁近傍の構造図である。(a)は吸入弁側から弁板を見た図であり、(b)は(a)のb−b矢視図であり、(c)は(a)のc−c矢視図である。 本発明の第2実施例に係る斜板式圧縮機の吸入弁近傍の構造図である。(a)、(b)共に吸入弁側から弁板を見た図である。 本発明の第3実施例に係る斜板式圧縮機の吸入弁近傍の構造図である。(a)は吸入弁側から弁板を見た図であり、(b)は(a)のb−b矢視図であり、(c)は(a)のc−c矢視図である。 本発明の第4実施例に係る斜板式圧縮機の吸入弁側から弁板を見た図である。
符号の説明
1 シリンダブロック
2 ハウジング
3 シリンダヘッド
4 クランク室
5 シリンダボア
5a 吸入弁開度規制凹部
6 斜板
12 ピストン
13 吸入室
14 吐出室
16 弁板
16a 吸入孔
16b 吐出孔
17 吸入弁
17a 吸入孔閉鎖部
17b 吸入冷媒ガス通路孔
17c 吐出冷媒ガス通路孔
17d、17e 吸入冷媒ガス通路
18 吐出弁

Claims (5)

  1. シリンダボアを有するシリンダブロックと、シリンダボア内で往復移動するピストンと、シリンダボアへ冷媒ガスを導く吸入孔とシリンダボア内の冷媒ガスをシリンダボア外へ導く吐出孔とが形成された弁板と、吸入孔を開閉する帯板状の吸入弁と、吐出孔を開閉する帯板状の吐出弁とを備え、シリンダボアの吸入弁に対峙する一端周壁に、吸入弁の開弁時に吸入弁先端部が当接する底面を有する吸入弁開度規制凹部が形成された圧縮機であって、吸入弁を通過しシリンダボアへ流入する冷媒ガスの流れが、略同流量の複数の流れになるのを抑制する手段を備えることを特徴とする圧縮機。
  2. 前記手段は、吸入弁先端の幅方向両側と基部側とへ拡張された吸入孔閉鎖部と、吸入孔閉鎖部に近接して吸入弁に形成された吸入冷媒ガス通路孔とを備え、吸入孔閉鎖部は吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向両側と基部側とへ拡張されていることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記吸入冷媒ガス通路孔は、吐出冷媒ガス通路孔を兼ねること特徴とする請求項2に記載の圧縮機。
  4. 前記手段は、吸入弁先端の幅方向両側と基部側とへY字型に拡張された吸入孔閉鎖部と、Y字の分岐部とシリンダボア周壁との間に形成された吸入冷媒ガス通路とを備え、吸入孔閉鎖部は吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向両側と基部側とへY字型に拡張されていることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  5. 前記手段は、吸入弁先端の幅方向片側と基部側とへ拡張された吸入孔閉鎖部と、吸入孔閉鎖部の他方の側縁とシリンダボア周壁との間に形成された吸入冷媒ガス通路とを備え、吸入孔閉鎖部は吸入孔閉鎖機能を奏する上での必要量を超えて幅方向片側と基部側とへ拡張されていることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
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