JP2005247805A - 線香の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 外観を美化できる線香の製造方法を提供する。
【解決手段】 第一工程は、総原料量の55%〜99%の炭或いは植物性の原料粉を準備する。第二工程は、総原料量の0.5%〜30%の比率の自然或いは人工の香料を準備する。第三工程は、箔から粉末状にした総原料量の0.05%〜15%の比率の金属粉31を準備する。第四工程は、適量の粘着剤を準備する。第五工程は、原料粉と、香料と、金属粉31と、粘着剤とを混合してから、水でこねて、棒状や環状の線香の形に成形する。第六工程は、第五工程を完了した湿った練り状の線香を十分に乾燥させる。
【選択図】 図5
【解決手段】 第一工程は、総原料量の55%〜99%の炭或いは植物性の原料粉を準備する。第二工程は、総原料量の0.5%〜30%の比率の自然或いは人工の香料を準備する。第三工程は、箔から粉末状にした総原料量の0.05%〜15%の比率の金属粉31を準備する。第四工程は、適量の粘着剤を準備する。第五工程は、原料粉と、香料と、金属粉31と、粘着剤とを混合してから、水でこねて、棒状や環状の線香の形に成形する。第六工程は、第五工程を完了した湿った練り状の線香を十分に乾燥させる。
【選択図】 図5
Description
本発明は、線香の製造方法に関するものである。
目下、使用されている線香は、図1が示す棒線香1と、図2が示す環線香2とがあり、粉状原料と、香料と、粘着剤とを混合してから、水でこねて、棒状や環状に成形して乾燥したものである。
上述の従来の棒線香1と、環線香2とは、原料の色彩により、黄色や黒色や赤色などがあり、火がついたら、煙と香料の匂いを放出する。しかし、視覚上の美観がほとんどない。そこで、本発明は、線香のこの欠点を改善することをその課題とする。
本発明は、上述の従来の線香の欠点を改善する手段として、材料の一部として適当な比率の金属粉を従来の原料の中に混合して線香を作り、その多数の金属粉が光に当たったら、きらきら光って見えるようにして、線香の外観を美化する製造方法を提供する。
本発明の線香の製造方法により製造される線香は、多数の不規則な金属粉により、光が当たったら、きらきらと光って見えるため、外観が絢爛な印象を見た目に与える。
本発明の線香の製造方法により製造される線香は、多数の不規則な金属粉により、光が当たったら、きらきらと光って見えるため、外観が絢爛な印象を見た目に与える。
本発明の線香の製造方法による図3が示す流れ作業の第一実施例は、第一工程として粉状原料を準備し、この原料は炭或いは植物性の粉末であり、総原料量の55%〜90%の比率にする。
第二工程として香料を準備し、自然の物でもよく、人工製品でもよく、線香が燃焼した時に香りを放出するものであり、総原料量の0.5%〜30%の比率で混合する。この混合比率は、目下販売されているものの平均値であって、状況によってこの比率より大きくしても、少なくしても差し支えない。
次の第三工程として金属粉を準備し、金属箔を粉末状にしたものでよく、これは成品の線香が光に当たったら、金属粉がきらきらかがやくようにすることを目的として使用する。この金属粉は、燃焼せず、線香が燃焼したら、灰と一緒に落下して香炉の中に入り、人体に有害な物質を生成せず、ただ成品の外観を美化させるだけである。この金属粉の比率は、総原料量の0.5%〜15%の範囲でよい。しかし、成品の線香の外観を美化することができる限り、この比率より多くても、少なくてもかまわない。又、線香の外観を美化できれば、非金属品も使用できる。
更に、第四工程の過程として適量の粘着剤を準備し、第五工程として前記原料粉と、前記香料と、前記金属粉と、前記粘着剤とを皆混合して、水でこねてから、この混合材料で図5と図7が示す棒線香3又は棒線香5にするか又は図6が示す環線香4を作る。第六工程は、最終過程であり、成形されて未だ湿っている線香3、線香4又は線香5を完全に乾燥させ、成品の線香にする。
次に、図4は、本発明の線香の製造方法による第二実施例の流れ作業の過程を示し、大体第一実施例と似ているが、但し第二工程の金属粉は原料粉と、香料と、粘着剤とを混合せず、第一工程として原料粉を準備し、第二工程で香料を準備し、第三工程として粘着剤を準備して、その比率は第一実施例のものと同じで、第四工程として原料粉と、香料と、粘着剤とを混合して水でこねて、練り状にしてから、棒状や環状にする。第五工程として金属粉を適量で準備して、未だ乾燥していない練り状の棒線香3、棒線香5又は環線香4の外表面に金属料をふり付けておく。最後の第六工程として第五工程を完了した未乾燥の線香を充分に乾燥させれば、成品の棒線香3、棒線香5又は環線香4となり、本実施例による外観がきらびやかな線香となる。
本考案の実施例による線香の製造方法により製造される棒線香3、棒線香5或いは環線香4は、皆本体30、本体50及び本体40の外に金属粉31、金属粉51又は金属粉41を持ち、それらの金属粉31、金属粉51及び金属粉41は光に当たったら、きらきら光るので、多数の不規則な光点を形成して、線香は香りを放出するのみならず、見た目に絢爛な印象を与える。
3 棒線香、4 環線香、5 棒線香、30 本体、31 金属粉、40 本体、41 金属粉、50 本体、51 金属粉
Claims (8)
- 総原料量の55%〜99%の炭或いは植物性の原料粉を準備する第一工程と、
総原料量の0.5%〜30%の比率の自然或いは人工の香料を準備する第二工程と、
箔から粉末状にした総原料量の0.05%〜15%の比率の金属粉を準備する第三工程と、
適量の粘着剤を準備する第四工程と、
前記原料粉と、前記香料と、前記金属粉と、前記粘着剤とを混合してから、水でこねて、棒状や環状の線香の形に成形する第五工程と、
前記第五工程を完了した湿った練り状の前記線香を十分に乾燥させる第六工程と、
を含むことを特徴とする線香の製造方法。 - 総原料量の55%〜90%の比率の炭或いは植物性の原料粉を準備する第一工程と、
総原料量の0.5%〜30%の比率の自然或いは人工の香料を準備する第二工程と、
適量の粘着粉を準備する第三工程と、
前記原料粉と、前記香料と、前記粘着剤とを混合して水でこねて、棒状か環状の線香の形に成形する第四工程と、
適量の金属粉を準備する第五工程と、
前記金属粉を前記第四工程を完了した末乾燥のこねた前記線香の外表面にふり付ける第六工程と、
前記第六工程を完了した前記線香を十分に乾燥させて成品の線香にする第七工程と、
を含むことを特徴とする線香の製造方法。 - 前記香料の比率は、0.5%〜30%よりも大きいことを特徴とする請求項1または2記載の線香の製造方法。
- 前記香料の比率は、0.5%〜30%よりも小さいことを特徴とする請求項1または2記載の線香の製造方法。
- 前記金属粉の比率は、0.05%〜15%よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の線香の製造方法。
- 前記金属粉の比率は、0.05%〜15%よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の線香の製造方法。
- 前記金属粉は、非金属料で代用していることを特徴とする請求項1または2記載の線香の製造方法。
- 金属粉を含む本体を有し、前記金属粉は本体の表面に不規則に多数散在し、香りを放出し、外観が絢爛な立体感を与えることを特徴とする線香。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004063695A JP2005247805A (ja) | 2004-03-08 | 2004-03-08 | 線香の製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105411341A (zh) * | 2015-11-17 | 2016-03-23 | 福建省永春县聚缘艺品有限公司 | 一种佛香 |
CN105433734A (zh) * | 2015-11-17 | 2016-03-30 | 福建省永春县聚缘艺品有限公司 | 一种工艺香及其制作工艺 |
-
2004
- 2004-03-08 JP JP2004063695A patent/JP2005247805A/ja active Pending
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