JP2005245206A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 倒置された円筒状の回転ドラム内に焙煎対象を搬入した状態で、当該回転ドラムを回転させながら焙煎対象を焙煎する焙煎装置であって、
   前記回転ドラムは、
   回転ドラム本体の一端に形成されており前記焙煎対象を搬入及び搬出をするための開口部から、回転ドラム本体の他端に向けて拡がるテーパ部の内壁に取り付けられており、前記焙煎対象の搬出を誘導する誘導部材を備えることを特徴とする焙煎装置。
2. 前記誘導部材は、台形状板の平行辺の各々が曲線状になる態様で丸めて、前記平行辺の長辺を前記テーパ部の先端側にして取り付けていることを特徴とする請求項１記載の焙煎装置。
3. 前記テーパ部の傾斜角は、前記回転ドラムの回転軸に対して２０°から２５°の範囲であることを特徴とする請求項１又は２記載の焙煎装置。
4. 前記網部は、複数のステンレス線を互いに直交させて、各開口の大きさが前記焙煎対象よりも小さくなるようにしていることを特徴とする請求項１から３のいずれか記載の焙煎装置。
5. 前記回転ドラム本体の一端と前記回転ドラム本体の他端との間に位置する網部と、
   前記網部の内壁に取り付けられており当該誘導部材から回転ドラム本体の他端に向けて延びる螺旋状の撹拌材とを備えることを特徴とする請求項１から４のいずれか記載の焙煎装置。
6. 前記回転ドラムは、ステンレスから成ることを特徴とする請求項１から５のいずれか記載の焙煎装置。