JP2005245112A - 電源設備集中管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来より、分散型発電設備では、需要家の電力使用パターン、発電に供される燃料の価格、電力会社から購入する買電価格表(電力カレンダ)等各種発電条件に関して、各地に分散配置された設備単独でデータ収集、分析し発電もしくは買電の操作を行っていたが、発電単価を大きく支配する燃料購入に係るコスト低減策が、必ずしも十分なものではないという課題があった。そこで複数の分散型電源設備を集中的に管理し、燃料の一括大量発注による調達価格の低減をはかる。
【解決手段】 複数の分散型電源を通信回線で結び、制御装置が設けられた中央集中管理装置を備え、前記制御装置により、発電単価と買電単価を比較し、燃料の購入および電源運転/停止の判断を行う。
【選択図】 図2
【解決手段】 複数の分散型電源を通信回線で結び、制御装置が設けられた中央集中管理装置を備え、前記制御装置により、発電単価と買電単価を比較し、燃料の購入および電源運転/停止の判断を行う。
【選択図】 図2
Description
この発明は、発電をするとともに電力会社から電力の買電を行い、発電電力または買電電力を需要家に供給する電源設備に関するもので、特に、複数の分散型電源設備を集中的に管理するシステムに係るものである。
従来より分散型発電設備においては、その運用コストが適切なものとなるよう、需要家の電力使用パターン、発電に供される燃料の価格、電力会社から購入する買電価格表(いわゆる電力カレンダ)、その他各種発電条件等を各分散設備単独でデータ収集、分析し、発電もしくは買電の操作がなされていることが示されている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、前記特許文献1に示されたシステムでは、各分散型電源装置単独での運用について配慮されていることが示されており、運用コスト低減策はそれぞれの分散型電源設備毎に、個別に実行可能な施策のみしか実施できない。また発電単価を大きく支配する燃料の市場価格と発電単価、および前記発電単価と買電単価とを比較した上での分散型電源設備の運用政策は考慮されてなく、電力自由化に伴う価格競争の対応が十分になされないという問題点を有していた。
またさらに、複数の分散型電源設備において、燃料価格と電源運転コストに関する点についても示されてないという問題点も有していた。
またさらに、複数の分散型電源設備において、燃料価格と電源運転コストに関する点についても示されてないという問題点も有していた。
この発明は、前記のような発電設備運用コストに関する課題を解決するためになされたものであり、従来、各分散型電源装置毎に独立して実施していた発電コスト低減策を、複数の分散型電源装置からの情報を通信回線を介して中央集中管理装置に収集し、将来月毎の必要燃料量をまとめて発注することにより、調達燃料価格の低減をはかることにある。
この発明に係る電源設備集中管理システムは、複数の分散型電源と、中央集中管理装置と、複数の分散型電源と中央集中管理装置との間でデータ交換を行う通信回線を備えており、
複数の分散型電源には、制御装置と需要家につながる第1の電力線と、第1の電力線に分岐して電力会社につながる第2の電力線とが設けられているとともに、第2の電力線にはスイッチが設けられており、制御装置は、電力会社と契約した電力カレンダに基づく将来月毎の予想燃料使用量を算出したデータを有するとともに、分散型電源の発電制御およびスイッチのON/OFF指令機能が設けられているものであり、中央集中管理装置には、計算部と制御部とが設けられており、
計算部は、通信回線を介して分散型電源の制御装置から、将来月毎の予想燃料使用量のデータの受信、および市場における燃料の各限月市場価格のデータを入手し、各限月市場燃料価格データを基に、複数の分散型電源の将来月毎の発電単価を計算するものであり、
さらに制御部は、発電単価と電力カレンダ上の将来月毎の平均買電単価とを比較して、当該月の燃料の購入を行うか否かの判断を行うとともに、制御装置に対して複数の分散型電源の運転/停止、およびスイッチのON/OFFを行うよう指令するものである。
複数の分散型電源には、制御装置と需要家につながる第1の電力線と、第1の電力線に分岐して電力会社につながる第2の電力線とが設けられているとともに、第2の電力線にはスイッチが設けられており、制御装置は、電力会社と契約した電力カレンダに基づく将来月毎の予想燃料使用量を算出したデータを有するとともに、分散型電源の発電制御およびスイッチのON/OFF指令機能が設けられているものであり、中央集中管理装置には、計算部と制御部とが設けられており、
計算部は、通信回線を介して分散型電源の制御装置から、将来月毎の予想燃料使用量のデータの受信、および市場における燃料の各限月市場価格のデータを入手し、各限月市場燃料価格データを基に、複数の分散型電源の将来月毎の発電単価を計算するものであり、
さらに制御部は、発電単価と電力カレンダ上の将来月毎の平均買電単価とを比較して、当該月の燃料の購入を行うか否かの判断を行うとともに、制御装置に対して複数の分散型電源の運転/停止、およびスイッチのON/OFFを行うよう指令するものである。
この発明の電源設備集中管理システムは、複数の分散型電源が必要とする燃料の将来予想を、中央集中管理装置が把握し、燃料の一括大量発注による調達価格を低減させることができる。また、将来月毎の燃料購入の是非の判断を行うので燃料価格急変時の発電コスト割れを未然に防ぐことが可能となるという効果がある。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1に基づく、電源設備集中管理システム100を図2に、分散型電源1を図1に基づいて説明する。まず図1において各地に分散配置されている分散型電源1はエンジン、タービンなどの原動機10および発電機11を備えており、通常は燃料タンク18に備蓄されている燃料を原動機10にて燃焼させて発生させた機械的エネルギーを発電機11にて電力へ変換し、スイッチ13、第1の電力線16aを介して需要家16へ電力を供給している。また別途電力会社15からの買電用電力供給線である第2の電力線15aを引き込んでおり、分散型電源1に故障が生じ、運転が不可能となった場合や点検時、または分散型電源1で発電する単価が電力会社15から購入する買電電力の単価を上回る場合などの時に、スイッチ13をOFFとし、スイッチ14をONとすることによって、需要家16へ電力会社15から第2の電力線15aを介する給電に切り替える機能を有している。
この分散型電源1に制御装置2を設置し、燃料タンク18内の燃料残量、使用量の監視、原動機10や発電機11の状態監視及び制御、故障時または発電停止時の電力会社15からの給電への切替操作、さらに、負荷により出力の制御を行うため、燃料弁12を制御するなどの機能を持つ。なお燃料タンク18の燃料量は、計測装置19によって監視している。本発明における制御装置2ではこれら前述の機能の他、データ通信部17を有し、後述する様々なデータ通信をインターネット等の通信回線3を介して実施する機能を有している。次に、電源設備集中管理システム100について述べる。
図2に電源設備集中管理システム100の概念図を示す。各地に分散配置されている複数の分散型電源1には各々制御装置2が設置されており、インターネット等の通信回線3を経由して中央集中管理装置4とデータ交換をしている。中央集中管理装置4内には複数の分散型電源1の制御装置2とのデータ伝送を実施するためのデータ通信部5および制御部6ならびに計算部7が設けられている。計算部7は制御部6からのデータを後述するように計算し、さらに各分散型電源1毎の以下のデータを入手蓄積する。
(1)現在の燃料備蓄量
(2)運転パターン実績からの予想燃料使用量
(3)各電力会社と契約している、年月日、時間毎の変動する買電電力単価(電力カレンダ)
また、燃料を調達する先物市場から現在の先物市場における当核燃料の各限月売買価格データを入手蓄積している。
次に制御部6では計算部7で各種計算を行った結果に従って、市場に対し先物の燃料の買注文を指示したり、各制御装置2に対し、各分散型電源1の運転/停止およびスイッチ13、14のON/OFFの指示を行う機能を持つ。
以下、この発明の実施の形態1に基づく、電源設備集中管理システム100を図2に、分散型電源1を図1に基づいて説明する。まず図1において各地に分散配置されている分散型電源1はエンジン、タービンなどの原動機10および発電機11を備えており、通常は燃料タンク18に備蓄されている燃料を原動機10にて燃焼させて発生させた機械的エネルギーを発電機11にて電力へ変換し、スイッチ13、第1の電力線16aを介して需要家16へ電力を供給している。また別途電力会社15からの買電用電力供給線である第2の電力線15aを引き込んでおり、分散型電源1に故障が生じ、運転が不可能となった場合や点検時、または分散型電源1で発電する単価が電力会社15から購入する買電電力の単価を上回る場合などの時に、スイッチ13をOFFとし、スイッチ14をONとすることによって、需要家16へ電力会社15から第2の電力線15aを介する給電に切り替える機能を有している。
この分散型電源1に制御装置2を設置し、燃料タンク18内の燃料残量、使用量の監視、原動機10や発電機11の状態監視及び制御、故障時または発電停止時の電力会社15からの給電への切替操作、さらに、負荷により出力の制御を行うため、燃料弁12を制御するなどの機能を持つ。なお燃料タンク18の燃料量は、計測装置19によって監視している。本発明における制御装置2ではこれら前述の機能の他、データ通信部17を有し、後述する様々なデータ通信をインターネット等の通信回線3を介して実施する機能を有している。次に、電源設備集中管理システム100について述べる。
図2に電源設備集中管理システム100の概念図を示す。各地に分散配置されている複数の分散型電源1には各々制御装置2が設置されており、インターネット等の通信回線3を経由して中央集中管理装置4とデータ交換をしている。中央集中管理装置4内には複数の分散型電源1の制御装置2とのデータ伝送を実施するためのデータ通信部5および制御部6ならびに計算部7が設けられている。計算部7は制御部6からのデータを後述するように計算し、さらに各分散型電源1毎の以下のデータを入手蓄積する。
(1)現在の燃料備蓄量
(2)運転パターン実績からの予想燃料使用量
(3)各電力会社と契約している、年月日、時間毎の変動する買電電力単価(電力カレンダ)
また、燃料を調達する先物市場から現在の先物市場における当核燃料の各限月売買価格データを入手蓄積している。
次に制御部6では計算部7で各種計算を行った結果に従って、市場に対し先物の燃料の買注文を指示したり、各制御装置2に対し、各分散型電源1の運転/停止およびスイッチ13、14のON/OFFの指示を行う機能を持つ。
次にこの実施の形態1の動作を図3に示すフローチャートにて説明する。本フローチャートは中央集中管理装置4での処理フローを説明するものである。
各分散型電源1の制御装置2は各分散型電源1それぞれの需要実績から、今後予想される燃料の使用量を将来各月ごとに予想して中央集中管理装置4へ伝送する(311および312)。中央集中管理装置4の制御部6は各制御装置2から送付されてきたデータをもとに、保有/管理対象の分散型電源1全体で必要となる各月毎の燃料総量を集計する。例としてI月分をa[kl]とする(302)。つぎに各分散型電源1において、各分散型電源1の予想需要パターンおよびそれに対応する電力会社との契約料金表(電力カレンダ)から買電した場合の買電単価予想値データを中央集中管理装置へ伝送する(321および322)。制御部6では受け取った各分散型電源1からのデータをもとに、将来の各月毎に買電を実施した場合の予想平均単価を計算する。例えば、I月分A[円/kWh]となる(303)。
各分散型電源1の制御装置2は各分散型電源1それぞれの需要実績から、今後予想される燃料の使用量を将来各月ごとに予想して中央集中管理装置4へ伝送する(311および312)。中央集中管理装置4の制御部6は各制御装置2から送付されてきたデータをもとに、保有/管理対象の分散型電源1全体で必要となる各月毎の燃料総量を集計する。例としてI月分をa[kl]とする(302)。つぎに各分散型電源1において、各分散型電源1の予想需要パターンおよびそれに対応する電力会社との契約料金表(電力カレンダ)から買電した場合の買電単価予想値データを中央集中管理装置へ伝送する(321および322)。制御部6では受け取った各分散型電源1からのデータをもとに、将来の各月毎に買電を実施した場合の予想平均単価を計算する。例えば、I月分A[円/kWh]となる(303)。
次に商品先物市場における将来の各限月における先物価格データを入手し(331)、その先物価格に基づいた発電単価を計算する。例えばI月における先物価格α[円/kl]に対する発電単価α’[円/kWh]とする(304)。ここで、先物市場価格での燃料価格α[円/kl]に対する発電単価α’[円/kWh]と電力カレンダ上の、将来買電単価予想平均値A[円/kWh]との比較により、将来における当該月に対し、α’<Aである場合は、先物市場による燃料調達額が買電単価より安価であることが判明する(305)。この場合は、当該先物燃料を発注指示する(307)。この発注が有効となり、先物商品の購入が約定した場合は、当該月について買電価格より安価な発電が可能となり、買電せずに利益が確保できることとなる(308)。なお、305において、α’<Aが成立しない場合は、先物市場価格を継続的に監視し、α’<Aが成立する価格へ変動した時点で当該月の先物燃料の発注を指令する。
実施の形態2.
次に実施の形態2を図4のフローチャートにて説明する。本フローチャートは中央集中管理装置4での処理フローを説明するものである。フローチャート401〜404および411〜431については、前述した実施の形態1の図3における301〜304および311〜331にそれぞれ対応しているので、説明を省略する。405において、先物市場価格での燃料価格α[円/kl]に対する発電単価α’[円/kWh]と、電力カレンダ上の将来買電単価予想平均値A[円/kWh]との比較により、将来における当該月に対し、α’<Aである場合は、先物市場による燃料調達額が買電単価より安価であり、先物発注指示を発令(406)するが、この発注が不成立となり、先物価格における燃料の必要量の調達が不可能である場合が発生したとする(407)。この場合は、先物市場において調達が失敗した月の発電を取りやめ、電力会社からの買電へ切り替える指示を各分散型電源1の制御装置2に対して指示する(408、441〜442)。つまり制御部6は、当該月の燃料の購入を取りやめるとともに、分散型電源1の当該月の運転の停止、電力会社15と需要家16とが第2の電力線15aを介してつながるようスイッチ14のON指令を、前記各分散型電源1の制御装置2に指令を行う。これにより、先物市場での燃料価格高騰状況においては発電を停止し、電力会社からの給電に切替るリスクヘッジを行うことが可能となる。
次に実施の形態2を図4のフローチャートにて説明する。本フローチャートは中央集中管理装置4での処理フローを説明するものである。フローチャート401〜404および411〜431については、前述した実施の形態1の図3における301〜304および311〜331にそれぞれ対応しているので、説明を省略する。405において、先物市場価格での燃料価格α[円/kl]に対する発電単価α’[円/kWh]と、電力カレンダ上の将来買電単価予想平均値A[円/kWh]との比較により、将来における当該月に対し、α’<Aである場合は、先物市場による燃料調達額が買電単価より安価であり、先物発注指示を発令(406)するが、この発注が不成立となり、先物価格における燃料の必要量の調達が不可能である場合が発生したとする(407)。この場合は、先物市場において調達が失敗した月の発電を取りやめ、電力会社からの買電へ切り替える指示を各分散型電源1の制御装置2に対して指示する(408、441〜442)。つまり制御部6は、当該月の燃料の購入を取りやめるとともに、分散型電源1の当該月の運転の停止、電力会社15と需要家16とが第2の電力線15aを介してつながるようスイッチ14のON指令を、前記各分散型電源1の制御装置2に指令を行う。これにより、先物市場での燃料価格高騰状況においては発電を停止し、電力会社からの給電に切替るリスクヘッジを行うことが可能となる。
なお前記実施の形態1、2では、発電単価を電力カレンダ上の将来月毎の平均買電単価とを比較し、当該月の燃料購入是非の判断および、各分散型電源1の運転/停止を行う例を示したが、各分散型電源1に設けられた制御装置2は、電力カレンダに基づく日、時間毎の変動する買電電力単価と、当該時点における発電単価とを比較し、各分散型電源1による発電を需要家16に送電するか、電力会社15からの買電に切り替えるかの判断とその実行を常時実施し、コスト低減化をはかっているものである。
以上のようなこの実施の形態1、2による電源設備集中管理システムは、分散型火力発電設備やコージェネレーションシステム等に利用することが可能である。
1 分散型電源、2 制御装置、3 通信回線、4 中央集中管理装置、6 制御部、7 計算部、14 スイッチ、15 電力会社、15a 第2の電力線、16 需要家、16a 第1の電力線、100 電源設備集中管理システム。
Claims (4)
- 電源設備集中管理システムであって、
前記電源設備集中管理システムは、複数の分散型電源と、中央集中管理装置と、前記複数の分散型電源と中央集中管理装置との間でデータ交換を行う通信回線を備えており、
前記複数の分散型電源には、制御装置と需要家につながる第1の電力線と、前記第1の電力線に分岐して電力会社につながる第2の電力線とが設けられているとともに、前記第2の電力線にはスイッチが設けられており、前記制御装置は、電力会社と契約した電力カレンダに基づく将来月毎の予想燃料使用量を算出したデータを有するとともに、前記分散型電源の発電制御および前記スイッチのON/OFF指令機能が設けられているものであり、前記中央集中管理装置には、計算部と制御部とが設けられており、
前記計算部は、前記通信回線を介して前記分散型電源の制御装置から、前記将来月毎の予想燃料使用量のデータの受信、および市場における燃料の各限月市場価格のデータを入手し、前記各限月市場価格データを基に、前記複数の分散型電源の将来月毎の発電単価を計算するものであり、
さらに前記制御部は、前記発電単価と前記電力カレンダ上の将来月毎の平均買電単価とを比較して、当該月の燃料の購入を行うか否かの判断を行うとともに、前記制御装置に対して前記複数の分散型電源の運転/停止、および前記スイッチのON/OFFを行うよう指令することを特徴とする電源設備集中管理システム。 - 前記制御部は、前記発電単価と前記電力カレンダ上の将来月毎の平均買電単価とを比較して、平均買電単価が発電単価より大の場合に、当該月の燃料の購入を行う指令を行うとともに、当該月の前記分散型電源の運転指令および前記スイッチのOFF指令を行うことを特徴とする請求項1に記載の電源設備集中管理システム。
- 前記制御部は、前記発電単価と前記電力カレンダ上の将来月毎の平均買電単価とを比較して、
平均買電単価が発電単価より小の場合に、所定の期間市場燃料価格を監視し、平均買電単価が発電単価より大の場合に、当該月の燃料の購入を行う指令を行うとともに、当該月の前記分散型電源の運転指令および前記スイッチのOFF指令を行うことを特徴とする請求項1に記載の電源設備集中管理システム。 - 前記制御部は、前記発電単価と前記電力カレンダ上の将来月毎の平均買電単価とを比較して、
平均買電単価が発電単価より小の場合に、所定の期間市場燃料価格を監視し、前記平均買電単価が発電単価より小が継続するとき、当該月の燃料購入指令を実行せず、かつ当該月の前記分散型電源の運転停止指令および前記スイッチのON指令を行うことを特徴とする請求項1に記載の電源設備集中管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004050662A JP2005245112A (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | 電源設備集中管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004050662A JP2005245112A (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | 電源設備集中管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005245112A true JP2005245112A (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=35026232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004050662A Pending JP2005245112A (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | 電源設備集中管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005245112A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100997647B1 (ko) | 2010-03-12 | 2010-12-02 | 주식회사 이지스웨어 | 중앙집중식 네트워크 전력관리 방법 및 그 시스템 |
JP2019162808A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | 株式会社きもと | 機能性部材 |
-
2004
- 2004-02-26 JP JP2004050662A patent/JP2005245112A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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