JP2005244954A - 圧電フィルタ - Google Patents

圧電フィルタ

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Abstract

【課題】 2ポール以上の電極構成を複数形成した圧電フィルタにおいて、周波数が高周波数化された場合でも特性の調整を容易に行うことのできる圧電フィルタを提供する。
【解決手段】 圧電フィルタは、セラミックパッケージ1と、セラミックパッケージ内に格納される複数の水晶振動板21,22と、セラミックパッケージを気密封止するリッド3とからなる。セラミックパッケージにはシールド電極11g、11hが独立して形成され、各圧電フィルタのアース電極は共通接続していない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話等の通信機器や電子機器等に用いる圧電フィルタに関するものであり、特に多電極対の圧電フィルタにおいて、特性の調整を容易に行うのに適した構成に関する。
ATカット水晶板等の圧電振動板を用いた圧電フィルタは、一般に圧電振動板の一方の面に入力電極と出力電極を形成するとともに、他方の面に前記入出力電極に対応したアース電極を形成した構成を有している。このような構成は圧電振動板を挟んで2つの電極対を有しているため2ポール型圧電フィルタと称しているが、圧電フィルタの特性を向上させるために、このような2ポール型圧電フィルタ素子を縦続接続する、いわゆる多段接続型とすることがある。このような構成により補償減衰量特性等のフィルタ特性を向上させることができる。
例えば、特開2002−252549号は、1枚の圧電基板に2組の2ポール圧電フィルタ素子を形成した4ポール型圧電フィルタについて開示している。このような構成においては1組毎の圧電フィルタ素子の励振電極に対しパーシャル蒸着あるいはイオンミーリング等を行うことにより、その電極材料を増減し、これにより圧電フィルタ特性の調整を行っていた。
ところで特開2002−252549号の図2に示すように、パッケージ底面の両圧電フィルタ素子に対応する位置に電極が形成され、これがアース接続される構成となっている。このアースはパッケージ内で共通接続され、圧電フィルタ素子のアース電極(共通電極)とも共通接続されている。
4ポール型圧電フィルタの他の構成を図7に示す。図7は4ポール型の圧電フィルタについて示しており、セラミックパッケージについては各積層構成毎に分解した状態を示している。本構成では、2ポール構成の圧電フィルタ素子81,82を2つ使用した構成であり、圧電フィルタ素子81のアース電極813と導電接合されるアース電極パッド72hおよび圧電フィルタ素子82のアース電極823と導電接合されるアース電極パッド72kとはパッケージ内で共通接続されている。すなわちアース電極パッド72h、72kはメタライズ層731および金属リング74と導通するとともに、下層に位置するセラミックパッケージの最下層を構成する積層体71に形成されたシールド電極71gとも導通している。
通常はこのようなセラミックパッケージに各圧電フィルタ素子を搭載した状態でそれぞれの圧電フィルタの特性を調整する。特性の調整は例えば図3に示すようなショートサーキット方式と称される方法を用いる。図3(a)はATカット水晶振動板からなる圧電振動板の裏面に形成した1つの共通電極と同表面に形成した入力電極と出力電極(入出力電極)からなる圧電フィルタ素子と、その接続端子構成について説明している。図3(b)に示すように、一方の入出力電極を一方の端子とし、他方の入出力電極と共通電極とを共通接続した端子を他方の端子とし、これら各端子に交流電圧を印加して励振させ、これにより得られるfsおよびfaと称される各共振モードの周波数を所望の周波数に近づくよう調整を行う。また図3(c)に示すように、他方の入出力電極を一方の端子とし、一方の入出力電極と共通電極とを共通接続した端子を他方の端子とし、同様にこれら各端子に交流電圧を印加して励振させ、これにより得られるfsおよびfaと称される各共振モードの周波数を所望の周波数に近づくよう調整を行う。このような調整を繰り返すことにより所望のフィルタ特性を得る。
図7に示す構成においては、それぞれの圧電フィルタ素子81,82について上述のような特性の調整を行い、最終的に4ポール型の圧電フィルタの特性調整を行うことができる。 しかしながら図7に示すような構成の場合、高周波数化された圧電フィルタにおいては、正確な調整ができないことがあった。例えば、90MHzの4ポール型圧電フィルタは問題なく特性調整を行うことができたが、150MHzの4ポール型の圧電フィルタにおいては、一方の圧電フィルタ素子を調整する際に、図4に示すような周波数応答特性となり、fs、faの共振モード以外に、fs共振モードより低い周波数領域にスプリアスAが生じることがあった。このようなスプリアスAの発生は、セラミックパッケージに形成された導電体を介して隣接する他方の圧電フィルタ素子に意図しない駆動電圧が印加されることにより発生するものと考えられる。そしてスプリアスAが発生すると特性調整装置においては異常値として検出することがあり、調整動作を停止してしまうことがあった。
特開2002−252549号
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、2ポール以上の電極構成を複数形成した圧電フィルタにおいて、周波数が高周波数化された場合でも特性の調整を容易に行うことのできる圧電フィルタを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、請求項1に示すように、1つまたは複数の圧電振動板に2ポール以上の電極対構成を複数形成した圧電フィルタ素子をセラミックパッケージに搭載してなる圧電フィルタにおいて、前記セラミックパッケージには複数のアース電極パッドが形成され、一の前記電極対構成に含まれるアース電極及び一の前記アース電極パッドは他の前記電極対構成に含まれるアース電極及び他の前記アース電極パッドとはセラミックパッケージ内において共通接続されていないことを特徴とするものである。
2ポール電極構成の圧電フィルタ素子は、例えば圧電振動板の一方の面に並列形成された入力電極と出力電極と圧電振動板の他方の面にこれら入力電極と出力電極に対応したアース電極を有する構成をあげることができるが、これら各電極と接続されるセラミックパッケージの各電極においては、入力電極および出力電極とつながる電極とアース電極とつながる電極が近接あるいは上下に重ならないような構成にすることが好ましい。これにより無用な容量が形成されることがなく、周波数等の正確な特性調整を行うことができる。
また前記アース電極パッドは、セラミックパッケージ内に埋め込み形成されたものでもよいし、セラミックパッケージの表面に露出した構成でもよい。埋め込み形成した場合は、他の電極パッドとの短絡をなくすことができる。また露出形成した場合は、シールド効果を効率的に得ることができる。
請求項1によれば、各電極対のアース電極に接続されるアース電極パッドがパッケージ内で共通接続していない。従って、セラミックパッケージに圧電振動板を搭載し特性の調整を行うにあたり、1つの2ポール以上の電極構成からなる圧電フィルタ素子構成について特性の調整を行う際は、他の圧電フィルタ素子構成のアース電極とは電気的につながっていないため、他の圧電フィルタ素子が励起されることがない。よって調整中に無用なスプリアスが検出されることもなく、確実な特性調整を行うことができる。
本発明に適用する圧電フィルタ構成は、請求項2に示すように、前記圧電振動板は複数からなり、各圧電振動板には2ポール以上の電極構成が形成されている構成、すなわち2ポールあるいは2ポール以上の構成の圧電振動板を複数用いた構成であってもよい。また1枚の圧電振動板に2ポール以上の電極構成を複数組形成したモノリシック型であってもよい。さらにはこれら各構成を組み合わせたものであってもよく、いずれの場合も、それぞれ入力電極、出力電極およびアース電極が形成される。
本発明のより具体的な構成としては、請求項3に示すように、複数の圧電振動板にそれぞれ入力電極と出力電極そして当該入力電極と出力電極に対応したアース電極からなる電極対を形成した圧電フィルタ素子、または1つの圧電振動板に入力電極と出力電極そして当該入力電極と出力電極に対応したアース電極からなる複数の電極対を形成した圧電フィルタ素子と、前記入力電極と出力電極にそれぞれ対応接続される入力電極パッドと出力電極パッド、およびアース電極に対応接続されるアース電極パッドを有するとともに、前記圧電フィルタ素子の入力電極と出力電極に所定の間隔を持って各々対応したシールド電極を形成した、前記圧電フィルタ素子を搭載するセラミックパッケージと、前記セラミックパッケージの開口部上面に形成された封止用金属体と、当該封止用金属体と接合される金属製のリッドとからなり、前記封止用金属体は1の電極対に対応する前記アース電極パッドおよび前記シールド電極パッドのみに導通していることを特徴とする圧電フィルタ構成をあげることができる。
請求項3の特定事項により、複数の圧電振動板を用いた場合あるいは1枚の圧電振動板を用いた場合のいずれの場合においても、各電極対のアース電極は共通接続されない。すなわち1つの圧電フィルタ素子のアース電極と、当該アース電極に対応するセラミックパッケージのアース電極パッドと、当該圧電フィルタ素子の入出力電極に対向したセラミックパッケージのシールド電極と、が前記封止金属体およびリッドと導通した圧電フィルタ構成となっている。しかし他の圧電フィルタ素子のアース電極は前記金属体及び金属性のリッドとは導通していない。より詳しくは、他の圧電フィルタ素子のアース電極と、当該アース電極に対応するセラミックパッケージのアース電極パッドと、当該圧電フィルタ素子の入出力電極に対向したセラミックパッケージのシールド電極とはそれぞれ共通接続されているが、前記封止用金属体やリッドとは導通した構成ではない。従って、圧電フィルタ内に形成された複数の圧電フィルタ素子はそれぞれ個別にしか電気的に駆動電圧が印加されない構成であり、よって、1つの圧電フィルタ素子に対し特性調整を行う場合、他の圧電フィルタ素子が駆動されることが無くなる。よって、相互に特性調整時の影響を排除することができ、特性測定時もスプリアス等の無用な波形が生じることもなくなる。
さらに請求項4に示すように、上記各構成の圧電フィルタに用いる前記セラミックパッケージにおいて、前記入力電極パッドと前記出力電極パッドとは、前記シールド電極と重畳しない構成としてもよい。このような構成により、入力電極パッドとシールド電極間あるいは前記出力電極パッドとシールド電極間に無用な容量が形成されることがなく、容量形成による周波数変動を抑制し、周波数等の正確な特性調整を行うことができる。
以上のように、本発明では、圧電フィルタ素子単体において、1つのアース電極が他のアース電極と共通接続された構成ではない。つまり電極対同士が電気的に接続された構成ではないので、2ポール以上の電極構成を複数形成した複数の圧電フィルタ素子を有する圧電フィルタにおいて、周波数が高周波数化された場合でも、他の圧電フィルタ素子の影響を受けることなく、特性の調整を容易に行うことのできる圧電フィルタを得ることができる。
以下、本発明による第1の実施形態について図面に基づいて説明する。本形態では、2つの水晶振動板を有する4ポール型の圧電フィルタに本発明を適用した場合について説明する。
図1は4ポール型の圧電フィルタを示す分解斜視図であり、図2は図1に開示したパッケージを一体化し気密封止前の状態を示す長辺方向の断面図である。また図3は圧電フィルタ素子の特性調整時の接続構成を示す図であり、図4と図5は特性調整時における波形特性を示す図である。
圧電フィルタは、セラミックパッケージ1と、セラミックパッケージ内に格納される複数の水晶振動板21,22と、セラミックパッケージ1を気密封止するリッド3とからなる。
セラミックパッケージ1は、アルミナ等を母材とするセラミック多層基板からなり、平板状の下層11と、当該下層の上部に形成した平板状の中層12と、当該中層12の上部に形成した枠体状の上層13の多層構成である。また当該上層13の枠体上部には当該枠に対応した金属リング14(封止用金属体)が形成されている。
下層11はその周囲に切り欠き(キャスタレーション)が形成され、当該切り欠きに外部導出電極11a,11b,11c,11d,11e,11fが形成されている。また導電性のビア11i,11j,11k,11lが形成されており、これら各ビアは下層11の上下に導通した構成で、それぞれ順に外部導出電極11a,11c、11d、11fと下層底面に形成された導体(図示せず)により導通している。また下層の上面中央部分にはシールド電極11g、11hが所定の間隔をもって形成され、それぞれ外部導出電極11b,11eに引き出されている。これら各電極はタングステン等の金属材料からなり、セラミック積層時のパターン印刷技術により形成される。
中層12も下層11と同様その周囲に切り欠き(キャスタレーション)が形成され、当該切り欠きに外部導出電極12a,12b,12c,12d,12e,12fが形成されている。また中層の表面には入力電極パッド12g、アース電極パッド12h、出力電極パッド12i、出力電極パッド12j、アース電極パッド12k、入力電極パッド12lが形成されている。このうち入力電極パッド12g、出力電極パッド12i、出力電極パッド12j、入力電極パッド12lは、それぞれ前述したビア11i,11j,11k,11lと導電接合されるよう導体(それぞれ図示せず)が上下に貫通した構成となっている。またアース電極パッド12hは外部導出電極12bに、アース電極パッド12kは外部導出電極12eにそれぞれ導電接合されている。またアース電極パッド12hには後述のビア132と導電接合される中継電極12h1が延出している。
さらに中層12には、入力電極パッド12g、アース電極パッド12h、出力電極パッド12i、そして入力電極パッド12lで囲まれた領域に、広口の貫通孔121が形成されている。また入力電極パッド12l、出力電極パッド12i、出力電極パッド12jそしてアース電極パッド12kで囲まれた領域にも広口の貫通孔122が形成されている。このような構成は振動空間を確保したりあるいは1枚の水晶振動板のみを用いる構成に流用することのできる構成である。なお、当該貫通孔121,122を形成しない構成とすることも可能である。
ところで、アース接続されるシールド電極と入力電極あるいは出力電極とが上下方向に重畳すると両者間に容量が形成され、所望の特性が得られない場合がある。本実施の形態においては、このような問題を回避するためにシールド電極11g、11hに電極を形成しない電極切り欠き部11g1,11h1が形成されている。この電極切り欠き部11g1,11h1は各々上部にある入力電極パッド12g、出力電極パッド12jに対応する位置に形成され、各シールド電極と入力電極および出力電極との重畳を回避している。
枠体状の上層13も下層、中層と同様その周囲に切り欠き(キャスタレーションC)が形成されているが、当該切り欠きには電極が形成されていない。上層13の厚さは後述の水晶振動板を導電接合材で導通固定し、振動空間を確保できる厚さに設定されるとともに、枠内は前記水晶振動板が収納可能な内枠寸法に設定される。上層の枠上面には周状のメタライズ層131が形成され、このメタライズ層131は上下に貫通する金属製のビア132により前述の中継電極12h1と導通している。
金属リング14は、例えばコバール等の母材にニッケル等のメッキを施した封止用金属体であり、前述の上層に形成されたメタライズ層131上に銀ろう等のろう材によりろう接される。
セラミックパッケージは下層11,中層12,上層13を積層し焼成成形することにより一体化し、その後金属リング14をろう接にて取り付けるとともに、各電極パッド、外部導出電極等に対し、適宜ニッケル、金等の金属膜をメッキ等の手法により形成する。
水晶振動板21,22はそれぞれ矩形のATカット水晶振動板を用い、各々2ポール型の圧電フィルタ素子を構成するよう電極が形成されている。水晶振動板21の裏面にはそれぞれ矩形の入力電極211と出力電極212が並列して形成され、これら各電極は水晶振動板の対向する角部に引き出されている。水晶振動板21の表面には前記入力電極211と前記出力電極212に対応した矩形のアース電極213が形成されており、当該アース電極213は水晶振動板の他の角部に引き出されている。水晶振動板22においても水晶振動板21と同様に裏面にはそれぞれ矩形の入力電極221と出力電極222が並列して形成され、これら各電極は水晶振動板の対向する角部に引き出されている。また水晶振動板22の表面には前記入力電極221と前記出力電極222に対応した矩形のアース電極223が形成されており、当該アース電極223は水晶振動板の他の角部に引き出されている。
リッド3は平板状で、コバール等を母材としその表面にニッケル等の金属材がメッキされた構成である。熱歪み等に対する緩衝性能を向上させる場合は、必要に応じて銅層であるとか銀ろう層の緩衝層を圧延手法によりクラッド化してもよい。
セラミックパッケージ1への水晶振動板の接合は導電材料が添加された例えばシリコーン系導電接着剤等の導電樹脂接着剤Sを用いる。水晶振動板21は前述の入力電極パッド12g、アース電極パッド12h、出力電極パッド12i、入力電極パッド12l間に搭載し、入力電極211は入力電極パッド12gと、出力電極212は出力電極パッド12iと、アース電極213はアース電極パッド12hとそれぞれ導電樹脂接着剤Sにより導電接合する。また水晶振動板22は前述の入力電極パッド12l、出力電極パッド12i、出力電極パッド12j、アース電極パッド12k間に搭載し、入力電極221は入力電極パッド12lと、出力電極222は出力電極パッド12jと、アース電極223はアース電極パッド12kとそれぞれ導電樹脂接着剤Sにより導電接合する。なお、図2に示すように各電極パッドの中央部分は厚膜構成(図1、図2においては網状ハッチングで図示)となっており、水晶振動板の駆動(励振)を阻害しないよう構成されている。また本実施の形態においては導電樹脂接着剤を電極パッド側に予め塗布(予備塗布S1)し、接合性の向上あるいは水晶振動板の駆動阻害の排除を図ってもよいが、電極パッドの厚膜構成等によって振動空間を確保できる場合は、このような予備塗布を行わなくてもよい。
以上の接続構成により、各圧電フィルタ素子は電気的に独立した構成となる。すなわち、
水晶振動板21で構成される圧電フィルタ素子においては、入力電極211は入力電極パッド12gと導通し、さらにビア11iを介して外部導出電極11aと導通して外部に引き出されている。また出力電極212は出力電極パッド12iと導通し、ビア11lを介して外部導出電極11cと導通して外部に引き出されている。アース電極213はアース電極パッド12hと導通し、さらに外部導出電極12b、外部導出電極11bと導通して外部に引き出されている。また水晶振動板22で構成される圧電フィルタ素子においては、入力電極221は入力電極パッド12lと導通し、さらにビア11jを介して外部導出電極11fと導通して外部に引き出されている。また出力電極222は出力電極パッド12jと導通し、ビア11kを介して外部導出電極11dと導通して外部に引き出されている。アース電極223はアース電極パッド12kと導通し、さらに外部導出電極12e、外部導出電極11eと導通して外部に引き出されている。以上の構成により、各圧電フィルタ素子のアース電極が共通接続されていないため、圧電フィルタ素子は各々電気的に独立している。
また入力電極211と出力電極212はシールド電極11gと、入力電極221と出力電極222はシールド電極11hと中層を介して対向することになる。これにより入出力電極間の直達波を除去し、圧電フィルタの減衰特性を向上させることができ、特に本実施の形態においては貫通孔121,122を有しているため、シールド性能が向上し減衰特性をより向上させることができる。なお、シールド電極を分割形成することによる特性の劣化はほとんどないが、両者を近接配置すると特性上好ましい。また、シールド電極を分割することにより、下層と中層のセラミック母材部分の接合部分が増加するため、セラミック積層時の接合強度を向上させ、セラミックパッケージの強度を向上させることができる。
このような構成において特性調整を実行する。圧電フィルタの特性調整は例えばショートサーキット方式と称される方式を用いて実行する。例えば図3(a)は圧電振動板の裏面に形成した1つの共通電極と同表面に形成した入力電極と出力電極(入出力電極)からなる圧電フィルタ素子と、その接続端子構成について説明している。図3(b)に示すように、一方の入出力電極を一方の端子とし、他方の入出力電極と共通電極とを共通接続した端子を他方の端子とし、これら各端子に交流電圧を印加して励振させ、これにより得られるfsおよびfaと称される各共振モードの周波数を所望の周波数に近づくよう調整を行う。また図3(c)に示すように、他方の入出力電極を一方の端子とし、一方の入出力電極と共通電極とを共通接続した端子を他方の端子とし、同様にこれら各端子に交流電圧を印加して励振させ、これにより得られるfsおよびfaと称される各共振モードの周波数を所望の周波数に近づくよう調整を行う。このような調整を繰り返すことにより所望のフィルタ特性を得る。
ここでシールド電極11gはシールド電極11hとは電気的に独立している。従って、上述のようにアース電極213または223に対して電極材料(金属)を加減することにより特性調整を行う際、一方の圧電フィルタ素子に対して駆動電圧を印加しながら当該作業を行うが、この際他方の圧電フィルタ素子については駆動電圧が印加されないので、特性作業時に他方の素子に起因するスプリアス等の無用な波形を生じることはない。なお、電極を加減する方法として、パーシャル蒸着法やイオンミーリング法をあげることができる。また当該圧電フィルタ素子が実装基板に搭載された段階においては、実装基板による配線接続によりそれぞれのアース電極は共通接続される。
図4、図5はそれぞれ従来構成と本発明構成の特性調整時の波形を示す模式図である。いずれの図も周波数が150MHzの水晶振動板を2枚用いた4ポール型圧電フィルタのうち、一方の圧電フィルタ素子(水晶振動板)に対して特性調整を行っている際の当該圧電フィルタ素子の波形図である。図4は従来の構成で説明した図7に示す構成のセラミックパッケージを用いたものであり、シールド電極が一体化された構成である。また図5は本発明の構成を説明した図1に示す構成のセラミックパッケージを用いたものであり、シールド電極が分割された構成である。従来構成の図4においては、fs,faより低い周波数にスプリアスSが発生しているのに対し、本発明構成の図5においては、当該スプリアスは発生していない。これは前述のとおり、隣接する他方の圧電フィルタ素子が駆動されるか否かに起因すると考えられ、本発明品においては、特性調整装置における特性調整実行時に調整作業が停止する等の問題は生じない。
以上の特性調整後、セラミックパッケージの開口部をリッド3にて閉塞し、シーム溶接等の手段により気密封止を行う。
なお、上記実施の形態ではセラミックパッケージの開口部に金属リングを設け、当該金属リングを溶接する構成例を示したが、金属リングに代えて、金属体として前述の上層に形成したメタライズ層にニッケル等のメッキを施した金属層構成であってもよい。このような場合、また金属製のリッドに銀ろう等のろう材を形成することにより、シーム溶接等の気密封止時に当該銀ろうを溶融させ気密封止を行う接合方法であってもよい。さらにはセラミックパッケージとリッドとを金錫ろうにより気密接合してもよく、この場合、シーム溶接ではなく、加熱炉による雰囲気加熱法を用いればよい。
次に第2の実施の形態について図6とともに説明する。基本構成は第1の実施形態と類似しているが、圧電フィルタ素子が1つの水晶振動板からなるモノリシック構成である点と、シールド電極構成等が異なっている。なお、第1の実施形態と同じ構造部分については同番号を付すとともに、一部説明を割愛している。図6は4ポール型の圧電フィルタを示す分解斜視図であり、圧電フィルタは、セラミックパッケージ1と、セラミックパッケージ内に格納される水晶振動板4と、セラミックパッケージ1を気密封止するリッド3とからなる。
セラミックパッケージ1は、アルミナ等を母材とするセラミック多層基板からなり、平板状の下層11と、当該下層の上部に形成した平板状の中層12と、当該中層12の上部に形成した枠体状の上層13の多層構成である。また当該上層13の枠体上部には当該枠に対応した金属リング14(封止用金属体)が形成されている。
下層11はその周囲に切り欠き(キャスタレーション)が形成され、当該切り欠きに外部導出電極11a,11b,11c,11d,11e,11fが形成されている。また導電性のビア11i,11j,11k,11lが形成されており、これら各ビアは下層11の上下に導通した構成で、それぞれ順に外部導出電極11a,11c、11d、11fと下層底面に形成された導体(図示せず)により導通している。また下層の上面中央部分にはシールド電極11gと11hが連結電極11mにより一体接続され、全体として大面積のシールド電極を形成している。このシールド電極は外部導出電極11bにのみ接続されている。従って、後述する水晶振動板4に形成されたアース電極はシールド電極を介して共通接続されていない構成となる。これら各電極はタングステン等の金属材料からなり、セラミック積層時のパターン印刷技術により形成される。
中層12も下層11と同様その周囲に切り欠き(キャスタレーション)が形成され、当該切り欠きに外部導出電極12a,12b,12c,12d,12e,12fが形成されている。また中層の表面には入力電極パッド12g、アース電極パッド12h、出力電極パッド12i、出力電極パッド12j、アース電極パッド12k、入力電極パッド12lが形成されている。このうち入力電極パッド12g、出力電極パッド12i、出力電極パッド12j、入力電極パッド12lは、それぞれ前述したビア11i,11j,11k,11lと導電接合されるよう導体(それぞれ図示せず)が上下に貫通した構成となっている。またアース電極パッド12hは外部導出電極12bに、アース電極パッド12kは外部導出電極12eにそれぞれ導電接合されている。またアース電極パッド12hには後述のビア132と導電接合される中継電極12h1が延出している。
ところで、アース接続されるシールド電極と入力電極あるいは出力電極とが上下方向に重畳すると両者間に容量が形成され、圧電フィルタとしての所望の特性が得られない場合がある。本実施の形態においては、このような問題を回避するためにシールド電極11g、11hに電極を形成しない電極切り欠き部11g1,11h1が形成されている。この電極切り欠き部11g1,11h1は各々上部にある入力電極パッド12g、出力電極パッド12jに対応する位置に形成され、各シールド電極と入力電極および出力電極との重畳を回避している。
枠体状の上層13も下層、中層と同様その周囲に切り欠き(キャスタレーションC)が形成されているが、当該切り欠きには電極が形成されていない。上層13の厚さは後述の水晶振動板を導電接合材で導通固定し、振動空間を確保できる厚さに設定されるとともに、枠内は前記水晶振動板が収納可能な内枠寸法に設定される。上層の枠上面には周状のメタライズ層131が形成され、このメタライズ層131は上下に貫通する金属製のビア132により前述の中継電極12h1と導通している。
金属リング14は、例えばコバール等の母材にニッケル等のメッキを施した封止用金属体であり、前述の上層に形成されたメタライズ層131上に銀ろう等のろう材によりろう接される。
セラミックパッケージは下層11,中層12,上層13を積層し焼成成形することにより一体化し、その後金属リング14をろう接にて取り付けるとともに、各電極パッド、外部導出電極等に対し、適宜ニッケル、金等の金属膜をメッキ等の手法により形成する。
水晶振動板4は矩形状のATカット水晶振動板であり、2ポール型の圧電フィルタ素子41,42を構成する電極対が2組形成されている。すなわち水晶振動板4の表面には2つのアース電極413,423が所定の間隔を持って並列形成され、各アース電極に対して裏面には入力電極と出力電極が形成されている。水晶振動板のアース電極413に対応する裏面には矩形状の入力電極411と出力電極412が並列して形成され、またアース電極423に対応する裏面には矩形状の入力電極411と出力電極412が並列して形成されている。これによりそれぞれ圧電フィルタ素子41,42を形成している。なお上記各電極からは水晶振動板の端面に電極が引き出されている。
リッド3は平板状で、コバール等を母材としその表面にニッケル等の金属材がメッキされた構成である。緩衝性能を向上させる等、必要に応じて銅層であるとか銀ろう層を圧延等の手法によりクラッド化し形成してもよい。
セラミックパッケージ1への水晶振動板の接合は導電材料が添加された例えばシリコーン系導電接着剤等の導電樹脂接着剤Sを用いる。水晶振動板21は前述の入力電極パッド12g、アース電極パッド12h、出力電極パッド12i、入力電極パッド12l間に搭載し、入力電極211は入力電極パッド12gと、出力電極212は出力電極パッド12iと、アース電極213はアース電極パッド12hとそれぞれ導電樹脂接着剤Sにより導電接合する。また水晶振動板22は前述の入力電極パッド12l、出力電極パッド12i、出力電極パッド12j、アース電極パッド12k間に搭載し、入力電極221は入力電極パッド12lと、出力電極222は出力電極パッド12jと、アース電極223はアース電極パッド12kとそれぞれ導電樹脂接着剤Sにより導電接合する。なお、図2に示すように各電極パッドの中央部分は厚膜構成(図1、図2においては網状ハッチングで図示)となっており、水晶振動板の駆動(励振)を阻害しないよう構成されている。また本実施の形態においては導電樹脂接着剤を電極パッド側に予め塗布(予備塗布S1)しており、接合性の向上あるいは水晶振動板の駆動阻害の排除を図ってもよい。なお、本実施の形態においては第1の実施の形態で示した貫通孔121,122は有していないが、上述の厚膜構成や接着剤の予備塗布等の工夫により振動空間を確保している。
以上の接続構成により、各圧電フィルタ素子は電気的に独立した構成となる。すなわち、
水晶振動板に形成された圧電フィルタ素子41においては、入力電極411は入力電極パッド12gと導通し、さらにビア11iを介して外部導出電極11aと導通して外部に引き出されている。また出力電極412は出力電極パッド12iと導通し、ビア11jを介して外部導出電極11cと導通して外部に引き出されている。アース電極413はアース電極パッド12hと導通し、さらに外部導出電極12b、外部導出電極11bと導通して外部に引き出されている。また水晶振動板に形成された圧電フィルタ素子42においては、入力電極421は入力電極パッド12lと導通し、さらにビア11lを介して外部導出電極11fと導通して外部に引き出されている。また出力電極222は出力電極パッド12jと導通し、ビア11kを介して外部導出電極11dと導通して外部に引き出されている。アース電極423はアース電極パッド12kと導通し、さらに外部導出電極12e、外部導出電極11eと導通して外部に引き出されている。以上の構成により、各圧電フィルタ素子のアース電極が共通接続されていないため、圧電フィルタ素子は各々電気的に独立している。
また入力電極411と出力電極412はシールド電極11gと、入力電極421と出力電極422はシールド電極11hと中層を介して対向することになる。これにより入出力電極間の直達波を除去し、圧電フィルタの減衰特性を向上させることができる。なお、シールド電極を分割形成することによる特性の劣化はほとんどない。また、シールド電極を分割することにより、下層と中層のセラミック母材部分の接合部分が増加するため、セラミック積層時の接合強度を向上させ、セラミックパッケージの強度を向上させることができる。
第1の実施の形態で示した特性調整後、セラミックパッケージの開口部をリッド3にて閉塞し、シーム溶接等の手段により気密封止を行う。
上記実施形態においては、圧電フィルタ素子構成は、2枚の水晶振動板それぞれに2ポール圧電フィルタ素子を構成し、これを多段接続した4ポール型圧電フィルタ構成を例示したが、このような構成に限定されるものではなく、4ポール以上の多段接続構成でもよい。また、1枚の水晶振動板に2ポール型圧電フィルタ素子を2つ形成する構成であってもよいし、3つ以上形成する構成であってもよい。さらには圧電共振子と2ポール圧電フィルタ素子の組み合わせによる圧電フィルタ等であってもよい。また水晶振動板を以外に他の圧電結晶体を用いてもよい。
さらには、上記実施の形態においては、一方の水晶振動板のアース電極とセラミックパッケージのアース電極パッドが金属リングおよびシールド電極と導通した構成を開示しているが、金属リングまたはシールド電極と独立した構成であってもよい。この場合は、それぞれの圧電フィルタ素子のアース電極につながる外部接続電極とは別個に金属リングおよびシールド電極を外部に導出する電極をセラミックパッケージに形成する必要がある。
水晶フィルタ等の圧電フィルタの量産に適用できる。
第1の実施形態に係る圧電フィルタの分解斜視断面図である。 第1の実施形態に係る圧電フィルタの断面図である。 第1の実施形態に係る特性調整時の接続構成を示す図である。 従来構成における特性調整時の波形図である。 本発明構成における特性調整時の波形図である。 第2の実施形態に係る圧電フィルタの分解斜視断面図である。 従来構成を示す分解斜視図である。
符号の説明
1、7 セラミックパッケージ
11、71 下層
12、72 中層
13、73 上層
14、74 金属リング
11g、11h、71g シールド電極
21、22、4,81,82 水晶振動板
3,9 リッド

Claims (4)

  1. 1つまたは複数の圧電振動板に2ポール以上の電極対構成を複数形成した圧電フィルタ素子をセラミックパッケージに搭載してなる圧電フィルタにおいて、前記セラミックパッケージには複数のアース電極パッドが形成され、一の前記電極対構成に含まれるアース電極及び一の前記アース電極パッドは他の前記電極対構成に含まれるアース電極及び他の前記アース電極パッドとはセラミックパッケージ内において共通接続されていないことを特徴とする圧電フィルタ。
  2. 前記圧電振動板は複数からなり、各圧電振動板には2ポール以上の電極対構成が形成されていることを特徴とする請求項1記載の圧電フィルタ。
  3. 複数の圧電振動板にそれぞれ入力電極と出力電極そして当該入力電極と出力電極に対応したアース電極からなる電極対を形成した圧電フィルタ素子、または1つの圧電振動板に入力電極と出力電極そして当該入力電極と出力電極に対応したアース電極からなる複数の電極対を形成した圧電フィルタ素子と、前記入力電極と出力電極にそれぞれ対応接続される入力電極パッドと出力電極パッド、およびアース電極に対応接続されるアース電極パッドを有するとともに、前記圧電フィルタ素子の入力電極と出力電極に所定の間隔を持って各々対応したシールド電極を形成した、前記圧電フィルタ素子を搭載するセラミックパッケージと、前記セラミックパッケージの開口部上面に形成された封止用金属体と、当該封止用金属体と接合される金属製のリッドとからなり、前記封止用金属体は1の電極対に対応する前記アース電極パッドおよび前記シールド電極パッドのみに導通していることを特徴とする圧電フィルタ。
  4. 前記セラミックパッケージにおいて、前記入力電極パッドと前記出力電極パッドとは、前記シールド電極とは重畳しない構成であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の圧電フィルタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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