JP2005244946A - 送信装置、コンテンツ再生装置並びにコンテンツ及びライセンス配信システム - Google Patents

送信装置、コンテンツ再生装置並びにコンテンツ及びライセンス配信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 サーバへのアクセス集中を回避できるライセンス配信方法を提供する。
【解決手段】 送出装置101は、放送コンテンツにリンクされている蓄積型コンテンツの再生を許可するライセンスデータの入力を受け付けるライセンスデータ入力部202と、入力ライセンスデータを、放送コンテンツに多重化して多重化データを生成するマルチプレクサ204と、生成された多重化データを放送によりコンテンツ再生装置102に送信する出力部206とを備える。コンテンツ再生装置102は、多重化データを受信する受信部301と、受信された多重化データからライセンスデータと放送コンテンツとを抽出するデマルチプレクサ302と、抽出された放送コンテンツを再生し、抽出されたライセンスデータが再生を許可する蓄積型コンテンツが取得されると、取得された蓄積型コンテンツを再生するコンテンツ再生部307とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、送信装置から、コンテンツの再生を可能にするためのライセンスデータが多重化されたコンテンツを配信し、コンテンツ再生装置において当該コンテンツを再生するコンテンツ及びライセンス配信システムに関する。また、送信装置及びコンテンツ再生装置に関する。
コンテンツ配信システムにおける従来のコンテンツ及びライセンス配信方法として、コンテンツと当該コンテンツの利用を可能にするための利用条件を記述したライセンスを一体のデータとして、コンテンツ再生装置がコンテンツ配信サーバから取得する方法がある。例えば、には、コンテンツデータと当該コンテンツのライセンスを1つのデータとしてコンテンツサーバからダウンロードする方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
今後のコンテンツ配信においては、あるコンテンツと別のコンテンツがリンクされ、コンテンツ再生装置にリンクに従いシーケンシャルにコンテンツを再生させるコンテンツの配信が想定される。例えば、リンク元コンテンツが、配信時間が予め決められて配信される編成型配信のリアルタイムストリーミングコンテンツであり、リンク先コンテンツが予めコンテンツ再生装置にダウンロードされた蓄積型コンテンツであることが想定される。さらに、リンク先コンテンツのライセンスがリンク元コンテンツの再生時間の経過と共に時系列で変更されることが想定される。例えば、リンク元のストリーミングコンテンツの前半10分のみを再生した場合、リンク先コンテンツは1回しか再生できないが、リンク元のストリーミングコンテンツをさらに10分再生した場合には、リンク先コンテンツが3回再生できるような制御をしたいという要望がでてくることが想定される。
特開2000−155734号公報
しかしながら、上記のように編成型配信のリアルタイムストリーミングコンテンツの再生時間に応じて、蓄積型コンテンツのライセンスを変更させることを想定した場合、従来の方法であれば、リンク元コンテンツの再生時間に応じたライセンスが重畳されたコンテンツをコンテンツサーバから取得する必要があり、コンテンツサーバへのコンテンツ取得要求が増大することが予想される。また、リンク元のコンテンツが編成型のリアルタイムストリーミングコンテンツであるため、コンテンツサーバへのコンテンツ取得要求が特定時間に集中することが予想される。前述の例に代表されるように、リンクするコンテンツがストリーミングコンテンツ/蓄積コンテンツに関わらず、リンク元コンテンツによってリンク先コンテンツのライセンスを変更させることを想定した場合、コンテンツサーバへのコンテンツ取得要求が増大することが予想される。そこで本発明では、これらの問題を解決する方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の送信装置は、第1コンテンツにリンクされている第2コンテンツの再生を許可する第2ライセンスデータを取得する第2ライセンス取得手段と、取得された前記第2ライセンスデータを、前記第1コンテンツに多重化して多重化データを生成する多重化データ生成手段と、生成された前記多重化データを、所定の期間、ストリーミングによりコンテンツ再生装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
また、前記送信手段は、さらに、前記第1コンテンツの送信開始後からの経過時間が長いほど、前記第2コンテンツの再生をより長く許可する第2ライセンスデータが多重化された多重化データを送信するとしてもよい。
さらに、本発明のコンテンツ再生装置は、ストリーミングコンテンツの再生中に、ストリーミングコンテンツにリンクされた蓄積型コンテンツに再生を切り替えることが可能なコンテンツ再生装置であって、ストリーム配信型の第1コンテンツに、蓄積型の第2コンテンツの再生を許可する第2ライセンスデータが、所定の期間、多重化されている多重化データを受信する受信手段と、受信された前記多重化データから前記第2ライセンスデータと前記第1コンテンツとを抽出する抽出手段と、抽出された前記第2ライセンスデータが再生を許可する第2コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、抽出された前記第1コンテンツを再生し、前記第2コンテンツが取得されると、再生を切り替えて、取得された前記第2コンテンツを前記第2ライセンスデータに基づいて再生する再生手段とを備えることを特徴とする。
また、前記コンテンツ再生装置は、さらに、あらかじめ蓄積型コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段を備え、前記コンテンツ取得手段は、前記第2コンテンツが前記コンテンツ蓄積手段に蓄積されていれば、蓄積されている前記第2コンテンツを取得し、蓄積されていなければ、通信網を介してサーバから取得するとしてもよい。
なお、本発明は、このようなコンテンツ及びライセンス配信システムとして実現することができるだけでなく、これらのコンテンツ及びライセンス配信システムを構成する送信装置及びコンテンツ再生装置などの単体として実現したり、これらのコンテンツ及びライセンス配信システムにおける特徴的な動作をステップとするコンテンツ及びライセンス配信方法として実現したり、その特徴的な動作をパーソナルコンピュータ等の汎用のコンピュータに実行させて機能させるプログラムとして実現することもできる。そして、そのプログラムは、CD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体やインターネット等の伝送媒体を介して頒布することができるのは言うまでもない。
以上説明したように、本発明によれば、放送コンテンツと別の蓄積型コンテンツとがリンクされ、リンク元放送コンテンツからリンク先蓄積型コンテンツに再生を切り替える場合、リンク元放送コンテンツからリンク先蓄積型コンテンツへの切り替えが同時刻に一斉に発生するような場合であっても、リンク元放送コンテンツにリンク先蓄積型コンテンツのライセンスを重畳してクライアントへ配信することで、ライセンスサーバへのライセンス取得要求の殺到を解消することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係るコンテンツ及びライセンス配信システムの概略構成を示す図である。本発明のコンテンツ及びライセンス配信システムは、放送コンテンツの再生の経過に合わせて、再生中のコンテンツ(請求の範囲では「第1のコンテンツ」に対応する。)にリンクされている別の蓄積型コンテンツ(請求の範囲では「第2のコンテンツ」に対応する。)に再生を切り替え、コンテンツの展開を変えていくことができるシステムである。なお、実施の形態におけるコンテンツとは、映像及び音声をMPEG−2(Moving Picture Experts Group)やMPEG−4等の圧縮方式によりデジタル圧縮し、必要に応じてAESやTriple DES等により暗号化したデータを指す。デジタル放送の送出装置101は、コンテンツ及びコンテンツの再生に必要なライセンスを多重化し、放送衛星103へ送出する。この場合、一般には、コンテンツとそのコンテンツの再生を可能にするためのライセンスデータとが多重化されるが、本実施の形態では、コンテンツにリンクされている別のコンテンツのライセンスデータも時分割で多重化される。コンテンツ再生装置102は、放送衛星103からのデータストリームを受信し、多重化されたデータを分離し、ライセンスに従ってコンテンツの再生を行う。コンテンツサーバ105には、コンテンツが蓄積されており、コンテンツ再生装置102はインターネットなどの通信網104を通じて、コンテンツサーバ105からコンテンツデータを取得する。
本システムを用いたコンテンツ配信サービスは、予め視聴契約をしたユーザがコンテンツ再生装置102を利用して、コンテンツを再生できる環境を提供するサービスである。本サービスにおけるコンテンツは全て暗号化されており、コンテンツ再生装置102はコンテンツの利用条件とコンテンツの復号鍵が入ったライセンスを取得した上で、コンテンツを再生する。本サービスでは、インターネットなどの通信網104を利用する方法と、放送衛星103を利用する方法の2つの方法でコンテンツ及びライセンスの配信を行う。また、本サービスでは、あるコンテンツと別のコンテンツとの関連がリンク情報としてコンテンツに付与されており、コンテンツ再生装置102は、リンク情報を使って次に再生するコンテンツを指定することができる。
以下、本実施の形態に係る送出装置101、及びコンテンツ再生装置102の構成について説明する。
図2は、図1に示した送出装置101の構成を示すブロック図である。図2に示すように送出装置101は、コンテンツデータ入力部201、ライセンスデータ入力部202、ライセンス多重化ルール入力部203、マルチプレクサ204、多重化制御部205、出力部206を有する。送出装置101は、放送衛星103を使って配信されるデータストリームの生成を行う装置である。コンテンツデータ入力部201は、予め暗号化されたコンテンツデータと、コンテンツを一意に特定するためのコンテンツIDの入力を受け付ける機能部である。ライセンスデータ入力部202は、当該コンテンツからリンクするコンテンツを特定するリンク情報を含むライセンスデータの入力を受け付ける機能部である。ライセンス多重化ルール入力部203は、コンテンツデータとライセンスデータを多重化する際のルールの入力を受け付ける機能部である。マルチプレクサ204は、コンテンツデータとライセンスデータを多重化し、データストリームを生成する機能部である。多重化制御部205は、マルチプレクサ204でのデータの多重化を制御する機能部である。出力部206は、生成されたデータストリームを放送衛星103へ送出する機能部である。また、ライセンスパケットを時系列でコンテンツパケットに多重化する場合には、現在時刻および経過時間などを計測するためのタイマが必要であるが、デジタル放送の送信装置では当然に備えられているものであるので、図示および説明を省略する。
次に、図3は、コンテンツ再生装置102の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、コンテンツ再生装置102は、ユーザからの入力を受け付け、再生中のコンテンツからリンク先のコンテンツに再生を切り替えることが可能なコンテンツ再生装置であって、受信部301、デマルチプレクサ302、コンテンツパケット処理部303、コンテンツ記録部304、ライセンスパケット処理部305、ライセンス記録部306、コンテンツ再生部307、ワーク鍵管理部308、再生制御部309、通信部310、ユーザ操作入力部311を有する。受信部301は、放送衛星103が送信するデータストリームを受信する機能部である。デマルチプレクサ302は、受信したデータストリームをコンテンツパケットとライセンスパケットに分離する機能部である。コンテンツパケット処理部303は、受信したコンテンツパケットに対しデータ処理を行う機能部である。コンテンツ記録部304は、蓄積型コンテンツのコンテンツデータを記録しておく記憶領域を有する機能部である。ライセンスパケット処理部305は、受信したライセンスパケットに対しデータ処理を行う機能部である。ライセンス記録部306は、ライセンスデータを記録しておく記憶領域を有する機能部である。コンテンツ再生部307は、コンテンツデータに対し、復号及びデコードを行い、コンテンツの再生を行う機能部である。ワーク鍵管理部308は、ライセンスデータを復号するためのワーク鍵を保持し管理する機能部である。再生制御部309は、ライセンスデータを用いて、コンテンツの再生可否判定などの再生制御を行う機能部である。通信部310は、通信網104を通じてコンテンツサーバ105などと通信を行う機能部である。ユーザ操作入力部311は、コンテンツ再生装置102のユーザからコンテンツの切り替えなどの操作を受け付ける機能部である。
以下、本システムを用いたコンテンツ配信サービスにおける送出装置101、コンテンツ再生装置102での処理について順に説明する。
まず、図4のフローチャートを用いて、送出装置101でのデータストリームの生成、及び送出までの処理について説明する。図4は、図2に示した送出装置101の動作を示すフローチャートである。
S401:コンテンツデータ入力部201に、予め暗号化されたコンテンツデータとコンテンツIDを入力する。コンテンツIDとは、コンテンツを一意に特定するための識別情報のことである。
S402:ライセンスデータ入力部202に当該コンテンツからリンクするコンテンツを指定するリンク情報及びライセンスデータを含むデータを入力する。図5は、ライセンスデータ入力部202へ入力されるデータの一例を示す図である。ライセンスデータ入力部202へ入力するデータは、ライセンスデータを一意に特定するためのライセンスID、リンク先のコンテンツを一意に特定するためのリンク先コンテンツID、コンテンツデータ取得に必要な情報であるコンテンツ取得情報、コンテンツを復号するためのコンテンツ鍵、コンテンツの利用条件から構成される。また、ライセンスデータ入力部202には複数のデータが入力として与えられる。
図5には、ライセンスデータ入力部202へ入力されるデータとしてライセンスID"0x1001"、"0x1002"で識別される2つのデータが記述されている。ライセンスID"0x1001"で識別されるデータは、コンテンツID"0xAAAA"のコンテンツを利用するためのライセンスデータを含んでいる。また、リンク先のコンテンツとしてコンテンツID"0xAAAA"が指定されている。そのコンテンツデータは"ftp://xxx.xxx.xxx/content/0xAAAA.mpg"で取得でき、コンテンツ鍵は"0xFF..FF(128ビット)"であり、利用条件として2003年12月1日から2003年12月31日の間は利用可能という有効期間が設定されている。
図4のS403:ライセンス多重化ルール入力部203にコンテンツとライセンスを多重化する際のルールを入力する。図6は、ライセンス多重化ルールの一例を示す図である。具体的には、同一のコンテンツに2つのライセンスデータを時間をずらせて多重化する多重化ルールの例を示している。ライセンス多重化ルールには、ルールを適用するライセンスのライセンスID、ライセンスを受信したコンテンツ再生装置102でのライセンスの蓄積の制限を示すライセンス消去フラグ、当該ライセンスを多重化して配信できる時間を示す配信開始時刻と配信終了時刻から構成される。図4のS402で与えられた全てのライセンスについての多重化ルールを記述し、ライセンス多重化ルール入力部203に入力する。入力されたライセンス多重化ルールは多重化制御部205へ送信される。
図6には、ライセンスID"0x1001"、"0x1002"のライセンスに対するライセンス多重化ルールが記述されている。ライセンスID"0x1001"のライセンスデータは、2003年12月2日9:00:00から2003年12月2日9:29:59の間に送出されるデータストリームに多重化することを意味している。また、ライセンスID"0x1001"は、多重化する際にライセンスパケットのライセンス消去フラグを"TRUE"と設定することを示している。ライセンス消去フラグが"TRUE"というのは、ライセンスデータを受け取ったコンテンツ再生装置102では、リンク元コンテンツが同じであるコンテンツのライセンスがコンテンツ再生装置102内に存在する場合、当該ライセンスを削除してからでないとライセンスID"0x1001"のライセンスは保存できないことを意味している。
図4のS404:多重化制御部205は、ライセンス多重化ルールに従い、マルチプレクサ204を使ってコンテンツとライセンスデータを多重化し、データストリームを生成する。なお、ライセンスデータは多重化される際、受信するコンテンツ再生装置102と共有するワーク鍵で暗号化された上で多重化される。
図4のS405:生成されたデータストリームは、出力部206より送出される。
以上で送出装置101での処理についての説明を終わる。
図7は、図6に示した多重化ルールにしたがって多重化されたライセンスデータと、それに対応して再生されるコンテンツとの関係の一例を示す図である。ただし、コンテンツAは、衛星放送によるストリーミングコンテンツであるものとする。また、コンテンツB、CおよびDは、あらかじめコンテンツ記録部304に保持されているものとする。同図では、コンテンツAをストリーミング配信中に、コンテンツAとは異なるが、コンテンツAにリンクされたコンテンツDのライセンスデータが、一定時間(t0〜t1の間)コンテンツAに多重化されて配信されることが示されている。このときコンテンツ再生装置102において再生中のコンテンツAでは、例えば、引き続いて再生されるべきコンテンツを切り替えるか否かを、ユーザに促すようなイベントが発生しており、ユーザはそのままコンテンツAの再生を続けるか、または、コンテンツDに再生を切り替えるかのいずれかを選択するようになっている。例えば、コンテンツAがドラマなどの場合、「ユーザに促すようなイベント」とは、それ以後のストーリーの展開がユーザの選択に応じて変わっていくことが予測または明示されるようなイベントである。
ここで、ユーザが、コンテンツDに再生を切り替える選択をした場合、ユーザはユーザ操作入力部311を操作して、コンテンツ再生装置102にコンテンツDへの再生の切り替えを指示する。これにより、多重化データからライセンスDが抽出される。しかし、この時点まで、コンテンツ再生装置102は、あらかじめ取得したライセンスAに従ってコンテンツAを再生していたのであるから、ライセンス記録部306にライセンスAを保持している。ここで例えば、ライセンスDのライセンスパケットにライセンス消去フラグ"TRUE"が記述されている場合には、ライセンス記録部306は、ライセンスAをライセンス記録部306から消去しなければならない。ライセンスAをライセンス記録部306から消去することにより、コンテンツ再生装置102は、ライセンスDをライセンス記録部306に保存し、そのライセンスDにしたがってコンテンツDを再生することができる。
一方、先ほどの選択イベントにおいて、ユーザが、コンテンツAの再生を継続する選択をした場合、ユーザはユーザ操作入力部311を操作して、コンテンツ再生装置102にコンテンツAの再生の継続を指示する。これにより、ライセンス記録部306は、多重化データから抽出されたライセンスDを消去し、元から保持していたライセンスAを保持する。これにより、ユーザは、ライセンスAに従ってコンテンツAの視聴を継続することができる。また、この後、コンテンツAにライセンスCおよびライセンスBなどが順次多重化されて配信される場合にも、上記と同様に、ユーザは、コンテンツAから他のコンテンツCまたはBへ、コンテンツの継続または切り替えを選択することができる。
以上のように、多重化データから抽出されたライセンスと、元から保持していたライセンスとのうち、不要な方のライセンスをその都度、消去するようにしておけば、再生される一続きの複数のコンテンツにつき、ライセンス記録部306は1つのライセンスデータ分のメモリ領域を使うだけで済み、メモリ領域を有効に利用することができる。
なお、上記の例では、新たなライセンスが多重化されるごとに、ユーザにコンテンツの切り替えを問い合わせるイベントが発生すると説明したが、本発明はこの方法に限定されない。例えば、コンテンツ再生中に、時系列で、異なるライセンスが多重化されてくる場合、ユーザが何もしなければ、新たなライセンスが多重化されてくる都度、新たなライセンスをライセンス記録部306に取り込むものとしてもよい。この場合、ライセンス消去フラグが"TRUE"であれば、すでに保持しているライセンスを消去し、新たなライセンスをライセンス記録部306に保持するとしてもよい。
次に、コンテンツ再生装置102でのデータストリーム受信からコンテンツの再生、及びリンク先コンテンツへの再生の切り替えの処理について説明する。
図8のフローチャートを用いて、コンテンツ再生装置102でのユーザからの再生開始要求からコンテンツ再生開始までの処理について説明する。図8は、図3に示したコンテンツ再生装置102の動作を示すフローチャートである。
ユーザからコンテンツの再生開始要求がユーザ操作入力部311へ入力されることで、コンテンツ再生処理が開始される。ユーザはコンテンツ再生開始時に、再生するコンテンツが配信されているチャネルのチャネル識別子を指定して、コンテンツの再生開始要求を入力する。
S701:ユーザ操作入力部311から、チャネル識別子と共にコンテンツ再生開始要求が送信される。再生制御部309は指定されたチャネル識別子に該当するデータストリームを受信するように受信部301へ要求する。受信部301は、指定されたチャネル識別子に該当するデータストリームを受信する。
S702:受信したデータストリームは、受信部301からデマルチプレクサ302へ送られ、コンテンツパケットとライセンスパケットに分離される。本サービスで受信するデータストリームには、コンテンツパケットとライセンスパケットが含まれる。コンテンツパケット及びライセンスパケットの構造について、それぞれ図9、図10を用いて説明する。
図9は、コンテンツパケットのデータ構造の一例を示す図である。コンテンツパケットは、パケット識別子、チャネル識別子、コンテンツID、コンテンツデータから構成される。パケット識別子は、当該パケットの種別を示すもので、ここではコンテンツパケットであることを示す識別子を記述する。チャネル識別子は、当該コンテンツがどのチャネルのコンテンツであるかを示す。コンテンツIDは、当該パケットに含まれる暗号化コンテンツを特定するための識別子を示す。コンテンツデータは、暗号化されたコンテンツのデータが入っている。以上で、コンテンツパケットの構造の説明を終わる。
次に、図10は、ライセンスパケットのデータ構造の一例を示す図である。ライセンスパケットは、パケット識別子、チャネル識別子、ワーク鍵識別子、リンク元コンテンツID、リンク先コンテンツID、リンク先コンテンツ取得情報、ライセンス消去フラグ、ライセンスデータから構成される。パケット識別子は、当該パケットの種別を示すもので、ここではライセンスパケットであることを示す識別子を記述する。チャネル識別子は、当該ライセンスが配信されたチャネルの識別子を示す。ワーク鍵識別子は、当該ライセンスがどのワーク鍵で暗号化されているかを示す情報である。ワーク鍵は、あらかじめ本システムにおいてコンテンツの配信を受ける契約をしたユーザ全員に配信される鍵で、例えば、衛星デジタル放送などで個人情報などを配信するための放送波で配信される。リンク元コンテンツID、リンク先コンテンツIDはそれぞれリンク元、リンク先のコンテンツを一意に特定するための識別子である。この場合、リンク元コンテンツIDには、同一チャネルのデータストリームとして多重化されたコンテンツパケットに含まれるコンテンツのコンテンツIDが記述される。この2つの情報は、コンテンツ間のリンク関係を示しており、リンク先コンテンツIDで特定されるコンテンツからリンク元コンテンツIDで特定されるコンテンツへリンクが張られていることを示す。リンク先コンテンツ取得情報は、リンク先コンテンツIDで特定されるコンテンツデータの取得先を示している。ライセンス消去フラグは、コンテンツ再生装置102でのライセンスの蓄積に関する制約を示す情報である。ライセンス消去フラグが"TRUE"の場合、リンク元コンテンツが同じであるコンテンツのライセンスがコンテンツ再生装置102内に存在する場合、コンテンツ再生装置102内に蓄積するライセンスを削除してからでないと当該ライセンスは保存できないことを意味しているフラグである。ライセンス消去フラグが"FALSE"の場合、当該ライセンスの記録に関して何の制約も無いことを示す。ライセンスデータは、当該コンテンツの利用条件及び、コンテンツ鍵から構成され、ワーク鍵により暗号化されている。以上で、ライセンスパケットの構造について説明を終わる。
図8のS703:データストリームから分離されたコンテンツパケットは、コンテンツパケット処理部303へ送信する。コンテンツパケット処理部303は、取得したコンテンツデータからコンテンツIDを抜き出し、再生制御部309へ送信する。また、コンテンツパケットから抜き出したコンテンツデータをコンテンツ再生部307へ送信する。
図8のS701〜S703の中でデータストリームの受信からコンテンツパケットをコンテンツ再生部307まで送信する処理はコンテンツの再生が終了されるまで継続する。
図8のS704:再生制御部309は、取得したコンテンツIDを用いて、ライセンス記録部306から当該コンテンツの利用条件及びコンテンツ鍵を取得する。なお、コンテンツ再生装置102は、編成型配信のリアルタイムストリーミングコンテンツを再生するためのライセンスを予め取得して、ライセンス記録部304に記録しているものとする。ライセンス記録部304が管理するデータの一例を図11に示す。コンテンツ記録管理部304では、各ライセンスについて、利用可能コンテンツID、リンク元コンテンツID、ライセンスID、コンテンツ取得情報、利用条件、コンテンツ鍵の情報を管理する。以上の情報をまとめて、ライセンス情報と呼ぶ。利用可能コンテンツIDは、当該ライセンスで再生できるコンテンツを一意に特定するための識別子である。リンク元コンテンツIDは、コンテンツがリンクされている場合のリンク元のコンテンツを一意に識別するための識別子である。コンテンツ取得情報は、当該コンテンツのコンテンツデータの取得先を示す。利用条件は、当該コンテンツの再生時に満たすべき条件を示す。コンテンツ鍵は、当該コンテンツの復号鍵を示す。
図11では、コンテンツID"0xAAAA"、"0xBBBB"を利用するためのライセンスが記録されていることを示している。コンテンツID"0xBBBB"のライセンスについて説明する。コンテンツID"0xBBBB"は、コンテンツID"0x2222"からリンクされている。コンテンツID"0xBBBB"のライセンスはライセンスID"0x2002"であり、利用条件は何も設定されておらず、コンテンツ鍵は"0xAA..AA(128ビット)"である。また、コンテンツID"0xBBBB"は、チャネル識別子"0x01"にて2003年12月24日13:00:00から同日15:00:00に編成型ストリーミングコンテンツとして放送される。この利用可能コンテンツIDが"0xBBBB"のコンテンツは、図7に示した例では、コンテンツDであり、リンク元コンテンツID"0x2222"のコンテンツは、コンテンツAである。また、ライセンスID"0x2002"のライセンスは、図7に示したライセンスDであり、t0(2003/12/01)〜t1(2003/12/31)の間にリンク元コンテンツID"0x2222"のコンテンツAに多重化されて配信されたものである。そして、コンテンツAを再生するためのライセンスAがライセンス記録部306から消去された後、新たなライセンスAとしてライセンス記録部306に格納されたものと同様である。
図8のS705:再生制御部309は、取得したコンテンツの利用条件を評価し、コンテンツの再生可否を判定する。再生が可能と判定された場合、コンテンツ鍵をコンテンツ再生部307へ送信し、必要であればコンテンツの利用条件を更新して、図8のS706の処理へ移る。ライセンスの更新とは、例えば利用条件に再生回数が設定されている場合、現状のライセンス情報に記述された値から1減じた値に更新することを意味する。再生が不可能と判定された場合、コンテンツの再生ができないことをユーザへ通知し、終了する。
図8のS706:コンテンツ再生部307は、コンテンツデータをコンテンツ鍵を使って復号し、コンテンツを再生する。
以上では、コンテンツ再生装置102でのユーザからの再生開始要求からコンテンツ再生開始までの処理について説明した。
次に、コンテンツ再生装置102における再生中の処理について説明する。
図12のフローチャートを用いて、コンテンツ再生装置102でのコンテンツ再生中の処理について説明する。図12は、図3に示したコンテンツ再生装置でのコンテンツ再生中の動作を示すフローチャートである。
S1101:受信部は当該チャネルのデータストリームを受信し、デマルチプレクサ302に送信する。
S1102:デマルチプレクサ302は、データストリームをコンテンツパケットとライセンスパケットに分離する。
S1103:分離されたパケットは、種別により、コンテンツパケットはコンテンツパケット処理部303へ、ライセンスパケットはライセンスパケット処理部305へそれぞれ送信され、それぞれコンテンツの再生(S1109)、ライセンスの復号(S1104)の処理を行う。
S1104:ライセンスパケットを取得したライセンスパケット処理部305は、ライセンスパケット内のワーク鍵識別子を用いて、ワーク鍵管理部308からワーク鍵を取得する。ワーク鍵管理部308で管理するデータについては後述する。ライセンスパケット処理部305は、ワーク鍵管理部308から取得したワーク鍵を使ってライセンスデータ中のライセンスを復号し、ライセンス記録部306へ送信する。コンテンツ再生装置102は、ライセンスに必要なワーク鍵を放送やインターネットを通じて第3者による盗聴・改ざんがなされない安全な通信方法にて予め取得しておく。
ワーク鍵管理部308で管理するデータについて説明する。ワーク鍵管理部308で管理するデータの一例を図13に示す。ワーク鍵管理部では、ワーク鍵を一意に特定するための識別子であるワーク鍵識別子とワーク鍵の実データを管理している。図13では2つのワーク鍵が管理されていることを示している。ワーク鍵識別子"0x1234"のデータについて説明する。ワーク鍵識別子"0x1234"の実データは"0x1111..1111(128ビット)"である。以上で、ワーク鍵管理部で管理するデータの説明を終わる。
図12のS1105:ライセンスパケット処理部305は、ライセンスパケット中のライセンス消去フラグを確認する。ライセンス消去フラグがTUREの場合、図12のS1106の処理を行う。ライセンス消去フラグがFALSEの場合、図12のS1107の処理を行う。
図12のS1106:図12のS1104で取得したライセンスパケット内のリンク元コンテンツIDと同じリンク元コンテンツIDのライセンスがライセンス記録部306に存在する場合、ライセンス記録部306内の当該ライセンスを削除する。
図12のS1107:図12のS1104で復号されたライセンスをライセンス記録部306に記録する。
図12のS1108:ユーザにコンテンツのリンク先が更新されたことを通知し、処理を終了する。
図12のS1109:コンテンツパケット処理部303は、取得したコンテンツパケットからコンテンツデータを抜き出し、コンテンツ再生部307へ送信する。コンテンツ再生部307は、受信したコンテンツデータを復号し、再生を継続する。
以上で、コンテンツ再生中のコンテンツ再生装置102での処理の説明を終わる。
次に、再生中のコンテンツからのリンク情報を使ってリンク先のコンテンツの再生に切り替える処理について説明する。なお、以下の例では、ライセンスはライセンス消去フラグがFALSEの場合であり、コンテンツに多重化されたリンク先コンテンツを再生するためのライセンスは配信された時点でライセンス記録部306に蓄積される。
図14のフローチャートを用いて、リンク先のコンテンツの再生に切り替える際のコンテンツ再生装置102での処理について説明する。図14は、図3に示したコンテンツ再生装置のコンテンツの再生を切り替える際の動作を示すフローチャートである。
コンテンツ再生装置102では、リンク元コンテンツの再生中にユーザからリンク先コンテンツの再生要求がユーザ操作入力部311へ入力される。
再生中のコンテンツからリンクされたコンテンツの再生要求がユーザ操作入力部311へ入力されることで再生コンテンツの切り替え処理が開始される。ユーザはリンク先コンテンツの再生開始時に、再生するコンテンツのコンテンツIDを指定する。
S1301:ユーザ操作入力部311はユーザから指定されたコンテンツIDと共にコンテンツ再生要求を再生制御部309へ送信する。再生制御部309は受信したコンテンツIDをライセンス記録部306へ送信し、指定されたコンテンツに関するライセンス情報をライセンス記録部306から取得する。
S1302:再生制御部309は、ライセンス記録部306から取得したライセンスの利用条件を評価し、再生の可否を判定する。再生可能と判定された場合、コンテンツ鍵をコンテンツ再生部307へ送信し、S1303の処理を行う。再生が不可能と判定された場合、利用条件を満たさなかったことをユーザに通知し、処理を終了する。
S1303:リンク先のコンテンツが蓄積型コンテンツである場合、再生制御部307は、コンテンツデータがコンテンツ記録部304にあるか確認する。コンテンツ記録部304が管理するデータの一例を図15に示す。コンテンツ記録部304では、コンテンツIDとコンテンツデータを管理する。図15では、2つのコンテンツデータが管理されており、そのコンテンツIDは"0xAAAA"と"0xZZZZ"であることを示している。当該コンテンツデータがコンテンツ記録部304に存在する場合、S1305の処理を行う。当該コンテンツデータがコンテンツ記録部304に存在しない場合、及びリンク先のコンテンツが編成型ストリーミングコンテンツである場合は、S1304の処理を行う。
S1304:再生制御部309は、ライセンス記録部306から取得したライセンス情報にある"コンテンツ取得情報"を参照しコンテンツデータを取得する。
リンク先のコンテンツが蓄積型コンテンツである場合、通信部310を通じて、コンテンツサーバ105からコンテンツデータを取得し、コンテンツ記録部304に記録する。
リンク先のコンテンツが編成型ストリーミングコンテンツである場合は、受信部301にチャネル識別子を指定して当該データストリームの受信を要求する。データストリームの受信後は、デマルチプレクサ302、コンテンツパケット処理部303を経てコンテンツ再生部307へコンテンツデータを送信する。
S1305:リンク先のコンテンツが蓄積型コンテンツである場合、再生制御部309は、コンテンツ記録部304から当該コンテンツデータをコンテンツ再生部307へ送信させる。
リンク先のコンテンツが編成型ストリーミングコンテンツである場合は、受信部301はデータストリームの受信後、デマルチプレクサ302、コンテンツパケット処理部303を経由して、コンテンツ再生部307へコンテンツデータを送信する。
コンテンツ再生部307は、コンテンツデータをコンテンツ鍵を使って復号し、コンテンツを再生する。
以上で、再生中のコンテンツからのリンク情報を使って、リンク先のコンテンツの再生に切り替える処理について説明を終わる。
なお、以上では、1つのマルチストーリーコンテンツに順次、別のコンテンツがリンクされる例について説明したが、以下では他の例として、リンク先のコンテンツにそれぞれまた別のマルチストーリーコンテンツがリンクされている場合について、図16、図17および図18を用いて説明する。図16は、多重化ルールにしたがって多重化されたライセンスデータと、それに対応して再生されるコンテンツとの関係の他の例を示す図である。図17(a)は、コンテンツAの時刻T0〜T1で再生される映像の一例を示す図である。例えば、女性がハイキングに出かけたとき大きなトンボが近づいてきたというような設定である。しかし、図16に示すように、時刻T1〜T2ではコンテンツBの再生を可能にするライセンス(LT)Bがコンテンツに多重化されて配信される。図17(b)は、コンテンツAに出てきた女性がユーザだったらどうするかの入力を促す表示の一例を示す図である。このように、時刻T1〜T2では、LT Bの配信に併せて、コンテンツAでは、ユーザにコンテンツBへの切り替えを選択するかを問う画面が表示されている。ユーザには、1.トンボをつかまえるか、2.にがしてあげるかのいずれかを選択するように表現されている。また、この表示は図17(b)のように文字だけの画面が表示される必要はなく、音声で案内したり、画面の進行に合わせてテロップで表示したりするとしてもよい。ここで、例えば、図17(b)の「2.にがしてあげる」を選択した場合が、コンテンツBへの切り替えの選択であったとすると、ライセンス記録部306内のLT Aが消去され、LT Bが取得され、コンテンツBに再生が切り替えられる。ユーザがコンテンツBへの切り替えを選択すると、ライセンス消去フラグがTRUEの場合、コンテンツAを再生するためのライセンス記録部306内のライセンスAは消去されるので、コンテンツBへの切り替えを選択したユーザは、コンテンツAを再び再生することはできない。
図17(c)は、LT Bの取得後、時刻T2までコンテンツBが再生される場合の映像の一例を示す図である。例えば、トンボが飛んでいこうとする映像である。さらに、このコンテンツBには、時刻T2〜T3の間、コンテンツCの再生を可能にするLT Cが多重化されて配信される。図17(d)は、ユーザの入力を促す表示の一例を示す図である。ユーザには、1.トンボについていくのをやめるか、2.ついていくかのいずれかを選択するように表現されている。ここで、例えば、図17(d)の「2.ついていく」を選択した場合が、コンテンツCへの切り替えの選択であったとすると、ライセンス記録部306内のLT Bが消去されてLT Cが取得され、コンテンツCに再生が切り替えられる。
図18(a)は、LT Cの取得後、時刻T3までコンテンツCが再生される場合の映像の一例を示す図である。例えば、トンボについていったら、大学の同級生に出会ったという映像である。コンテンツCには時刻T3〜T4の間、コンテンツDの再生を可能にするLT Dが多重化されて配信される。図18(b)は、ユーザの入力を促す表示のさらに他の例を示す図である。ユーザには、1.彼とお茶を飲むのをやめておくか、2.一緒にお茶を飲みにいくかのいずれかを選択するように表現されている。ここで、例えば、図18(b)の「2.お茶を飲みに行く」を選択した場合が、コンテンツDへの切り替えの選択であったとすると、ライセンス記録部306内のLT Cが消去されてLT Dが取得され、コンテンツDに再生が切り替えられる。
図18(c)は、LT Dの取得後、最後までコンテンツDが再生された場合の映像の一例を示す図である。例えば、大学の同級生と一緒にお茶を飲みに行ったら、お互いに気が合って結婚し、その後子供が生まれて、公園で子供と楽しく過ごすという映像である。図18(d)は、LT Bの取得後、最後までコンテンツBが再生された場合の映像の一例を示す図である。すなわち、図17(d)の画面でユーザが「1.トンボについていくのをやめておく」と選択した場合の例である。図18(d)は、例えば、女性がハイキングから家に帰って、楽しく犬と遊んでいる映像である。
なお、以上では、コンテンツごとに異なる展開や結末が用意されているマルチストーリーコンテンツを例として、リンクされるコンテンツ同士に何らかの関連性がある場合について説明したが、本発明のコンテンツはマルチストーリーコンテンツに限定されないし、コンテンツ同士に関連性がなくてもよい。例えば、企業がコマーシャルしたいコンテンツを10分以上再生したユーザには、リンクされている別の人気コンテンツを、再生時間が10分未満のユーザに比べて、30分余分に再生できるようにしたライセンスを、リンク元コンテンツの再生時間に応じてリンク元コンテンツに多重化するなどとしてもよい。
なお、図5のコンテンツの利用条件として、コンテンツの再生が可能な有効期間と、コンテンツの再生回数が記述されているが、この他にも再生可能な最大時間や、再生機器のリージョンコードなど、コンテンツの再生に関する制約条件を記述してもよい。
なお、図14のS1304において、蓄積型コンテンツを取得する際、コンテンツサーバ105から取得したデータは、編成型配信されるデータと同様にコンテンツパケットと別のコンテンツのライセンスパケットから構成されていてもよい。コンテンツサーバ105から取得したデータにライセンスパケットが付与されている場合、図14のS1304において、通信部310は受信したデータをデマルチプレクサ302に送信する。デマルチプレクサ302は、受信したデータを分離し、コンテンツパケットをコンテンツパケット処理部303へ、ライセンスパケットをライセンスパケット処理部305へそれぞれ送信する。ライセンスパケット処理部305への送信以降の処理は、図12のS1104と同じ処理を行う。コンテンツパケット処理部303は、コンテンツデータを抜き出し、コンテンツ記録部304に記録する。コンテンツパケット、ライセンスパケットに対する処理が終了した後、図14のS1305以降の処理を続ける。
本発明のコンテンツ配信方法は、デジタルコンテンツの配信方法等として有用である。本発明のコンテンツ再生装置は、デジタル放送受信機能及び通信機能を備えるパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機、STB(Set Top Box)などとして有用である。本発明の送出装置は、コンテンツ及びライセンスを、衛星放送網やインターネット等の通信網を介してコンテンツ再生装置に配信する放送局の送信装置やサーバとして有用である。
本実施の形態に係るコンテンツ及びライセンス配信システムの概略構成を示す図である。 図1に示した送出装置の構成を示すブロック図である。 コンテンツ再生装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2に示した送出装置の動作を示すフローチャートである。 ライセンスデータ入力部へ入力されるデータの一例を示す図である。 ライセンス多重化ルールの一例を示す図である。 図6に示した多重化ルールにしたがって多重化されたライセンスデータと、それに対応して再生されるコンテンツとの関係の一例を示す図である。 図3に示したコンテンツ再生装置の動作を示すフローチャートである。 コンテンツパケットのデータ構造の一例を示す図である。 ライセンスパケットのデータ構造の一例を示す図である。 図3に示したライセンス記録部が管理するライセンスデータの一例を示す図である。 図3に示したコンテンツ再生装置でのコンテンツ再生中の動作を示すフローチャートである。 図3に示したワーク鍵管理部で管理するワーク鍵データの一例を示す図である。 図3に示したコンテンツ再生装置のコンテンツの再生を切り替える際の動作を示すフローチャートである。 図3に示したコンテンツ記録部が管理するコンテンツデータの一例を示す図である。 多重化ルールにしたがって多重化されたライセンスデータと、それに対応して再生されるコンテンツとの関係の他の例を示す図である。 (a)は、コンテンツAの時刻T0〜T1で再生される映像の一例を示す図である。(b)は、コンテンツAに出てきた女性がユーザだったらどうするかの入力を促す表示の一例を示す図である。(c)は、LT Bの取得後、時刻T2までコンテンツBが再生される場合の映像の一例を示す図である。(d)は、ユーザの入力を促す表示の一例を示す図である。 (a)は、LT Cの取得後、時刻T3までコンテンツCが再生される場合の映像の一例を示す図である。(b)は、ユーザの入力を促す表示のさらに他の例を示す図である。(c)は、LT Dの取得後、最後までコンテンツDが再生された場合の映像の一例を示す図である。(d)は、LT Bの取得後、最後までコンテンツBが再生された場合の映像の一例を示す図である。
符号の説明
101 送出装置
102 コンテンツ再生装置
103 放送衛星
104 通信網
105 コンテンツサーバ
201 コンテンツデータ入力部
202 ライセンスデータ入力部
203 ライセンス多重化ルール入力部
204 マルチプレクサ
205 多重化制御部
206 出力部
301 受信部
302 デマルチプレクサ
303 コンテンツパケット処理部
304 コンテンツ記録部
305 ライセンスパケット処理部
306 ライセンス記録部
307 コンテンツ再生部
308 ワーク鍵管理部
309 再生制御部
311 ユーザ操作入力部

Claims (15)

  1. 第1コンテンツにリンクされている第2コンテンツの再生を許可する第2ライセンスデータを取得する第2ライセンス取得手段と、
    取得された前記第2ライセンスデータを、前記第1コンテンツに多重化して多重化データを生成する多重化データ生成手段と、
    生成された前記多重化データを、所定の期間、ストリーミングによりコンテンツ再生装置に送信する送信手段と
    を備える送信装置。
  2. 前記送信手段は、さらに、前記第1コンテンツの送信開始後からの経過時間が長いほど、前記第2コンテンツの再生をより長く許可する第2ライセンスデータが多重化された多重化データを送信する
    請求項1記載の送信装置。
  3. 前記第1コンテンツにはさらに第3コンテンツがリンクされており、
    前記送信手段は、前記第2コンテンツと第3コンテンツとの再生を許可する第2ライセンスデータと第3ライセンスデータとが、所定の期間ずつ、順次、前記第1コンテンツに多重化された多重化データを送信する
    請求項1記載の送信装置。
  4. 前記送信手段は、さらに、前記コンテンツ再生装置にライセンスデータの蓄積を許可する場合、同じコンテンツにリンクされているコンテンツのライセンスデータを複数蓄積することを禁止する意味のフラグを含んだ多重化データを送信する
    請求項3記載の送信装置。
  5. ストリーミングコンテンツの再生中に、ストリーミングコンテンツにリンクされた蓄積型コンテンツに再生を切り替えることが可能なコンテンツ再生装置であって、
    ストリーム配信型の第1コンテンツに、蓄積型の第2コンテンツの再生を許可する第2ライセンスデータが、所定の期間、多重化されている多重化データを受信する受信手段と、
    受信された前記多重化データから前記第2ライセンスデータと前記第1コンテンツとを抽出する抽出手段と、
    抽出された前記第2ライセンスデータが再生を許可する第2コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
    抽出された前記第1コンテンツを再生し、前記第2コンテンツが取得されると、再生を切り替えて、取得された前記第2コンテンツを前記第2ライセンスデータに基づいて再生する再生手段と
    を備えるコンテンツ再生装置。
  6. 前記コンテンツ再生装置は、さらに、
    あらかじめ蓄積型コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段を備え、
    前記コンテンツ取得手段は、前記第2コンテンツが前記コンテンツ蓄積手段に蓄積されていれば、蓄積されている前記第2コンテンツを取得し、蓄積されていなければ、通信網を介してサーバから取得する
    請求項5記載のコンテンツ再生装置。
  7. (1)前記第1コンテンツには、さらに第3コンテンツがリンクされ、前記第2コンテンツと第3コンテンツとの再生を許可する第2ライセンスデータと第3ライセンスデータとが所定の期間ずつ、順次、多重化されており、(2)前記多重化データには、1つのコンテンツに多重化されているライセンスデータを複数蓄積することを禁止する意味のフラグが含まれており、
    前記受信手段は、さらに、前記多重化データを受信し、
    前記コンテンツ再生装置は、さらに、
    前記フラグに従って、抽出された最新のライセンスデータのみを蓄積するライセンス蓄積手段と、
    コンテンツの再生を第1コンテンツから別のコンテンツに切り替えるよう指示するユーザからの入力を受け付ける切り替え指示受け付け手段とを備え、
    前記コンテンツ取得手段は、再生切り替えの指示が受け付けられると、前記ライセンス蓄積手段に蓄積されているライセンスデータが再生を許可する第2コンテンツまたは第3コンテンツを取得する
    請求項5記載のコンテンツ再生装置。
  8. 前記受信手段は、さらに、第1コンテンツにさらに第3コンテンツがリンクされ、前記第2コンテンツと第3コンテンツとの再生を許可する第2ライセンスデータと第3ライセンスデータとが所定の期間ずつ順次、多重化されている多重化データを受信し、
    前記コンテンツ再生装置は、さらに、
    コンテンツの再生を第1コンテンツから別のコンテンツに切り替えるよう指示するユーザからの入力を受け付ける切り替え指示受け付け手段を備え、
    前記コンテンツ取得手段は、再生切り替えの指示が受け付けられると、そのときに抽出された前記第2ライセンスデータまたは第3ライセンスデータが再生を許可する第2コンテンツまたは第3コンテンツを取得する
    請求項5記載のコンテンツ再生装置。
  9. 送信装置とコンテンツ再生装置とを備えるコンテンツ及びライセンス配信システムであって、
    前記送信装置は、
    第1コンテンツにリンクされている第2コンテンツの再生を許可する第2ライセンスデータを取得する第2ライセンス取得手段と、
    取得された前記第2ライセンスデータを、前記第1コンテンツに多重化して多重化データを生成する多重化データ生成手段と、
    生成された前記多重化データを、所定の期間、ストリーミングにより前記コンテンツ再生装置に送信する送信手段とを備え、
    前記コンテンツ再生装置は、
    前記送信装置から、前記所定の期間のうちに、前記第2ライセンスデータが多重化されている多重化データを受信する受信手段と、
    受信された前記多重化データから前記第2ライセンスデータと前記第1コンテンツとを抽出する抽出手段と、
    抽出された前記第2ライセンスデータが再生を許可する第2コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
    抽出された前記第1コンテンツを再生し、前記第2コンテンツが取得されると、再生を切り替えて、取得された前記第2コンテンツを前記第2ライセンスデータに基づいて再生する再生手段とを備える
    コンテンツ及びライセンス配信システム。
  10. 第1コンテンツにリンクされている第2コンテンツの再生を許可する第2ライセンスデータを取得する第2ライセンス取得ステップと、
    取得された前記第2ライセンスデータを、前記第1コンテンツに多重化して多重化データを生成する多重化データ生成ステップと、
    生成された前記多重化データを、所定の期間、ストリーミングによりコンテンツ再生装置に送信する送信ステップと
    を含む送信方法。
  11. ストリーミングコンテンツの再生中に、ストリーミングコンテンツにリンクされた蓄積型コンテンツに再生を切り替えることが可能なコンテンツ再生方法であって、
    ストリーム配信型の第1コンテンツに、蓄積型の第2コンテンツの再生を許可する第2ライセンスデータが、所定の期間、多重化されている多重化データを受信する受信ステップと、
    受信された前記多重化データから前記第2ライセンスデータと前記第1コンテンツとを抽出する抽出ステップと、
    抽出された前記第2ライセンスデータが再生を許可する第2コンテンツを取得するコンテンツ取得ステップと、
    抽出された前記第1コンテンツを再生し、前記第2コンテンツが取得されると、再生を切り替えて、取得された前記第2コンテンツを前記第2ライセンスデータに基づいて再生する再生ステップと
    を含むコンテンツ再生方法。
  12. 送信装置のためのプログラムであって、
    第1コンテンツにリンクされている第2コンテンツの再生を許可する第2ライセンスデータを取得する第2ライセンス取得ステップと、取得された前記第2ライセンスデータを、前記第1コンテンツに多重化して多重化データを生成する多重化データ生成ステップと、生成された前記多重化データを、所定の期間、ストリーミングによりコンテンツ再生装置に送信する送信ステップとをコンピュータに実行させるプログラム。
  13. ストリーミングコンテンツの再生中に、ストリーミングコンテンツにリンクされた蓄積型コンテンツに再生を切り替えることが可能なコンテンツ再生装置のためのプログラムであって、
    ストリーム配信型の第1コンテンツに、蓄積型の第2コンテンツの再生を許可する第2ライセンスデータが、所定の期間、多重化されている多重化データを受信する受信ステップと、受信された前記多重化データから前記第2ライセンスデータと前記第1コンテンツとを抽出する抽出ステップと、抽出された前記第2ライセンスデータが再生を許可する第2コンテンツを取得するコンテンツ取得ステップと、抽出された前記第1コンテンツを再生し、前記第2コンテンツが取得されると、再生を切り替えて、取得された前記第2コンテンツを前記第2ライセンスデータに基づいて再生する再生ステップとをコンピュータに実行させるプログラム。
  14. 第1コンテンツにリンクされている第2コンテンツの再生を許可する第2ライセンスデータを取得する第2ライセンス取得ステップと、取得された前記第2ライセンスデータを、前記第1コンテンツに多重化して多重化データを生成する多重化データ生成ステップと、生成された前記多重化データを、所定の期間、ストリーミングによりコンテンツ再生装置に送信する送信ステップとをコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  15. ストリーム配信型の第1コンテンツに、蓄積型の第2コンテンツの再生を許可する第2ライセンスデータが、所定の期間、多重化されている多重化データを受信する受信ステップと、受信された前記多重化データから前記第2ライセンスデータと前記第1コンテンツとを抽出する抽出ステップと、抽出された前記第2ライセンスデータが再生を許可する第2コンテンツを取得するコンテンツ取得ステップと、抽出された前記第1コンテンツを再生し、前記第2コンテンツが取得されると、再生を切り替えて、取得された前記第2コンテンツを前記第2ライセンスデータに基づいて再生する再生ステップとをコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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