JP2005244595A - デジタルアンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】
出力部における波形歪みを簡易かつ正確に補正することのできるデジタルアンプを提供する。
【解決手段】
パルス幅変調されたオーディオ信号に含まれるパルスの立ち上がり及び立ち下がり時点を表す立ち上がりデータ及び立ち下がりデータを生成し、生成したデータをもとに増幅部の波形歪みに基づく出力歪みを補償するように立ち上がり時点及び立ち下がり時点を補正したパルスを生成しスピーカを駆動するパルス幅補正回路を備えたデジタルアンプであって、前記パルス幅補正回路2,3は、前記生成したパルスの立ち上がりデータ、立ち下がりデータ、及びクロック信号をもとに相互に遅延時間の異なる複数の遅延駆動パルス信号を生成する遅延駆動パルス生成回路25,26,27と、生成された遅延駆動パルス信号を複数選択し、選択した遅延駆動パルス信号を論理演算30,31してパルス幅の増減されたパルス幅変調信号を生成してスピーカを駆動する駆動パルス選択回路28,29,32を備えた。

【選択図】 図2




Description

本発明は、デジタルアンプに係り、特に、精度の高いパルス幅変調信号を生成することのできるデジタルアンプに関する。
図6は従来のデジタルアンプの構成を説明する図である。図において、51はPCM−PWM変換器であり、デジタルオーディオデータを、例えばPCM(Pulse Code Modulation)信号の形で入力し、入力したPCM信号をPWM(Pulse Width Modulation)信号に変換し、スイッチング増幅部63,64を駆動する駆動信号D及び−D(Dの反転信号)を生成する。52,53,54,55はドライバであり、駆動信号D及び−Dを増幅してスイッチングトランジスタ56,57,58,59を駆動する。60,61は高周波ノイズを除去するためのローパスフィルタ、62はスピーカである。
入力PCM信号をPWM信号に変換し、変換したPWM信号(D,−D)によりスイッチング増幅部63,64を駆動する。これによりスイッチングトランジスタ56,57の接続点及びスイッチングトランジスタ58,59の接続点間に増幅されたオーディオ信号を得ることができる。この増幅されたオーディオ信号はローパスフィルタ60,61を介してスピーカに供給する。
また、特許文献1には、PCM−PWM変換部出力端におけるPWM信号のパルス幅と、このPWM信号を波形成形した後、増幅して負荷に供給するファイナル部出力端におけるPWM信号のパルス幅とを比較し、比較結果(パルス幅の差)に基づいて波形成型部のリセットのタイミングを調整することにより、ファイナル部出力端におけるPWM信号のデューティ比を補正することが示されている。
特開平6−152269号公報
前記従来技術によれば、PCM−PWM変換部出力端におけるPWM信号のパルス幅とファイナル部出力端におけるPWM信号のパルス幅との差、すなわちファイナル部出力端における波形歪みを、パルス幅を計数するカウンタに供給するクロック信号の周波数を高くすることにより正確に求め、これを補正することができる。しかし、ファイナル部出力端における波形歪みを正確に求めて、これを補正するためには高周波のクロック及び高周波のクロックを計数できる高性能のカウンタが必要とされる。このため、補正の精度が使用するクロック及びカウンタの性能により制限され、また、高性能化するに際しては装置のコストが著しく上昇することになる。
ところで、理想的なPWM波形は、その立ち上がり時間及び立ち下がり時間は0であり、立ち上がり及び立ち下がりに際してリンギングは発生しない。しかしながら、実際には立ち上がり時間及び立ち下がり時間が存在し、リンギングやオーバシュート、アンダーシュートが発生する。このためPWMパルス波形に歪みが生じる。特に、大音量を出力する場合には電源電圧にリップル等が生じ、アナログ再生信号の再現性をより悪化させることになる。
一般に、再生信号の再現性は、PCM−PWM変換器51におけるサンプリング周波数や分解能を上げることにより改善することができる。しかし、サンプリング周波数や分解能を上げるには、デジタルアンプに使用するスイッチングトランジスタのスイッチング速度を上げることが必要である。この場合には、前述のリンギングやオーバシュートが頻繁に発生し、アナログ再生信号の再現性を悪化させる。
本発明はこれらの問題点に鑑みてなされたもので、出力部における波形歪みを簡易かつ正確に補正することのできるデジタルアンプを提供する。
本発明は上記課題を解決するため、次のような手段を採用した。
パルス幅変調されたオーディオ信号に含まれるパルスの立ち上がり及び立ち下がり時点を表す立ち上がりデータ及び立ち下がりデータを生成し、生成したデータをもとに増幅部の波形歪みに基づく出力歪みを補償するように立ち上がり時点及び立ち下がり時点を補正したパルスを生成しスピーカを駆動するパルス幅補正回路を備えたデジタルアンプであって、前記パルス幅補正回路は、前記生成したパルスの立ち上がりデータ、立ち下がりデータ、及びクロック信号をもとに相互に遅延時間の異なる複数の遅延駆動パルス信号を生成する遅延駆動パルス生成回路と、生成された遅延駆動パルス信号を複数選択し、選択した遅延駆動パルス信号を論理演算してパルス幅の増減されたパルス幅変調信号を生成してスピーカを駆動する駆動パルス選択回路を備えた。
本発明は、以上の構成を備えるため、出力部における波形歪みを簡易かつ正確に補正することのできるデジタルアンプを提供することができる。
以下、最良の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施形態にかかるデジタルアンプを説明する図である。図において、1は立ち上がり・立ち下がりデータ生成回路であり、例えばPCM信号等の形態の入力オーディオ信号をPWM信号に変換し、変換したPWM信号の立ち上がり時点及び立ち下がり時点を表す立ち上がりデータta及び立ち下がりデータtbを生成する。2及び3はそれぞれ後述するパルス幅補正回路であり、前記立ち上がりデータta及び立ち下がりデータtbを入力し、入力したデータをもとに増幅部の波形歪みに基づく出力歪みを補償するように立ち上がり時点及び立ち下がり時点を補正した駆動パルスD及び−Dを生成する。4,5,6,7はドライバであり、駆動信号D及び−Dを増幅してスイッチングトランジスタ8,9,10,11を駆動する。12,13は高周波ノイズを除去するためのローパスフィルタ、14はスピーカである。
図に示すように、立ち上がり・立ち下がりデータ生成回路1は、入力PCM信号をPWM信号に変換し、変換したPWM信号の立ち上がり時点及び立ち下がり時点を表す立ち上がりデータta及び立ち下がりデータtbを生成し、生成したデータをそれぞれ同期信号Syncと共にパルス幅補正回路2,3に供給する。パルス幅補正回路2,3は前記生成したデータ及び同期信号をもとに増幅部の波形歪みに基づく出力歪みを補償するように立ち上がり時点及び立ち下がり時点を補正した駆動パルスD及び−Dを生成する。駆動パルス(D,−D)はドライバ4,5,6,7を介して駆動信号S5,S6,S7,S8を生成し、スイッチング増幅部15,16を駆動する。これによりスイッチングトランジスタ8,9の接続点S9及びスイッチングトランジスタ10,11の接続点S10間に増幅されたオーディオ信号を得ることができる。この増幅されたオーディオ信号はローパスフィルタ12,13を介してスピーカ14に供給する。
図2は、パルス幅補正回路の詳細を説明する図である。図において、21はクロック信号源、22はクロック信号源からのクロック(クロックパルス)Cpを所定時間(例えばt)遅延させる遅延回路、23はクロック信号源からのクロックCpを遅延回路22とは異なる所定時間(例えば2t)遅延させる遅延回路、24はクロック信号源からのクロックCpを遅延回路22、23とは異なる所定時間(例えば3t)遅延させる遅延回路である。25、26,27はそれぞれ、後述する遅延駆動パルス生成回路であり、前記遅延したクロック信号、立ち上がりデータta及び立ち下がりデータtbをを入力し、遅延駆動パルス信号S21,S22,S23を生成する。28,29は切換スイッチであり、それぞれ遅延駆動パルス信号S21,S22,S23を選択し、選択した信号をアンド回路30及びオア回路31に供給する。32は切換スイッチであり、アンド回路30の出力24及びオア回路31の出力S25を切り替えて出力する。
33は前記切換スイッチ28,29,32の切換を制御するマイコンである。34はボリュームであり、例えばスイッチング増幅部15,16に供給する電源電圧Vddの値を調整して出力音量調整する。また、マイコン33はボリューム34で設定した値をもとに後述するように切換スイッチ28,29,32の切換を制御して、駆動パルスD,−D(PWM信号)のパルス幅を調整することができる。
図3は、遅延駆動パルス生成回路25,26,27の詳細を説明する図であり、図3(a)は回路図、図3(b)は動作波形を示す。図において41は立ち上がりデータtaをカウントするカウンタ、42は立ち下がりデータtbをカウントするカウンタ、43はフリップフロップ回路であり、カウンタ41の出力によりセットされ、カウンタ42の出力によりリセットされる。
図3(b)に示すように、カウンタ41は同期信号Syncを受信したときクロックCpのカウントを開始し、クロックを立ち上がりデータtaだけカウントしたときセット信号(SET)を出力する。また、カウンタ42は同期信号Syncを受信したときクロックCpのカウントを開始し、クロックを立ち下がりデータtbだけカウントしたときリセット信号(RSET)を出力する。
ここで、立ち上がりデータは、同期信号Syncが発生してから駆動信号(PWM信号)が立ち上がるまでの期間taを示すデータであり、立ち下がりデータは、同期信号Syncが発生してから駆動信号(PWM信号)が立ち下がるまでの期間tbを示すデータである。
遅延駆動パルス生成回路25は、立ち上がりデータta、立ち下がりデータtb、遅延回路22,23,あるいは24から出力されるクロックCp及び同期信号Syncを入力する。同期信号Syncは、例えば256個のクロックCpが発生する毎に1個のパルスを発生し、カウンタ41及び42に入力する。
同期信号SyncがHレベルになると、カウンタ41はクロックCpのカウントを開始し、カウント数が入力された立ち上がりデータtaが示す数値になるとSET信号をフリップフロツプ43に出力する。また、カウンタ42に入力する同期信号SyncがHレベルになると、カウンタ42はクロックCpのカウントを開始し、カウント数が入力された立ち下がりデータtbが示す数値になるとRESET信号をフリップフロツプ43に出力する。
例えば、立ち上がりデータtaが「00000100」(2進表示)であるとき、カウンタ41は、同期信号SyncがHレベルになってからクロックCpをカウントし、カウント値が4になったとき、セット信号(SET)をフリップフロツプ43に出力する。また、立ち下がりデータtbが「00001001」(2進表示)であるとき、カウンタ41は、同期信号SyncがHレベルになってからクロックCpをカウントし、カウント値が9になったとき、リセット信号(RSET)をフリップフロツプ43に出力する。
フリップフロップ回路43は、セット信号(SET)が入力すると、Hレベルの出力信号をリセット信号(RESET)が入力されるまで出力し、リセット信号(RSET)が入力すると、Lレベルの出力信号をセット信号(SET)が入力されるまで出力する。このため、フリップフロップ43からは立ち上がりデータ及び立ち下がりデータに応じた駆動信号D,−D(PWM信号)を得ることができる。
図4は、図2に示す切換スイッチS28,S29,S32の切換動作を説明する図である。図において、S21,S22,S23はそれぞれ前述した遅延駆動パルス信号であり、信号S21(Hレベル期間がTh)を基準にして、S22はt、S23は2t遅延している。
S24はアンド回路30の出力であり、切換スイッチ28が信号S21を選択し、切換スイッチ29が信号S22を選択した場合の例を示す。S25はオア回路31の出力であり、切換スイッチ28が信号S21を選択し、切換スイッチ29が信号S22を選択した場合の例を示す。
図2に示す例においては、切換スイッチS28,S29,S32の切換動作を制御することにより、同一の立ち上がりデータta及び立ち下がりデータtbを有する入力信号に対し、Hレベルの時間幅が異なる複数(5個)の駆動パルス(PWM信号)を得ることができる。
(1)Hレベルの時間幅がTh+2t(時間幅が2tだけ増加)の駆動パルスを得る場合、
切換スイッチ28,29により遅延駆動パルス信号S21とS23を選択し、切換スイッチ32によりオア回路31の出力S25を駆動パルスとして選択する。
(2)Hレベルの時間幅がTh+t(時間幅がtだけ増加)の駆動パルスを得る場合、
切換スイッチ28,29により遅延駆動パルス信号S21とS22(又は遅延駆動パルス信号S22とS23)を選択し、切換スイッチ32によりオア回路31の出力を駆動パルスとして選択する。
(3)Hレベルの時間幅がTh−2t(時間幅が2tだけ減少)の駆動パルスを得る場合、
切換スイッチ28,29により遅延駆動パルス信号S21とS23を選択して、切換スイッチ32によりアンド回路31の出力を駆動パルスとして選択する。
(4)Hレベルの時間幅がTh−t(時間幅がtだけ減少)の駆動パルスを得る場合、 切換スイッチ28、29により遅延駆動パルス信号S21とS22(又は遅延駆動パルス信号S22とS23)を選択し、切換スイッチ32によりアンド回路30の出力を駆動パルスとして選択する。
(5)Hレベルの時間幅がThの駆動パルスを得る場合、
切換スイッチ28,29により同じ遅延駆動パルス信号(S21、S22、23)を選択し、切換スイッチ32によりアンド回路またはオア回路の出力を駆動パルスとして選択する。
このように切換スイッチ28,29,32を切り換えることにより、Hレベルの時間幅を(Th−2t)から(Th+2t)まで、5段階に制御することができる。切換スイッチ28,29,32の切換はボリューム34を操作することにより行うことができる。すなわち、ボリュームを操作するのみで駆動パルスのパルス幅を微細に調整することができる。
パルス幅補正回路から出力された駆動パルス(PWM信号)は、前述のようにドライバ4,5,6,7を介して駆動信号S5,S6,S7,S8を生成し、電力増幅部17,18を駆動する。これによりスイッチングトランジスタ8,9の接続点S9及びスイッチングトランジスタ10,11の接続点S10間に増幅されたオーディオ信号を得ることができる。この増幅されたオーディオ信号はローパスフィルタを介してスピーカに供給する。
図5は、スイッチング増幅部15,16で発生する波形歪みを説明する図であり、図5(a)は理想的な出力信号波形、図5(b)は実際の出力信号波形を示す。図5(b)において、Aはスイッチング増幅部の立ち上がり時間trに基づく歪み、Bは立ち下がり時間tfに基づく歪み、Cはリンギングに基づく歪みを示す。
スイッチング増幅部の出力に図5(b)に示す歪みが生じる場合、A部の歪みは入力PWM信号のHレベルの時間幅を長くする(PWM信号のパルスの面積を増加する)ことにより補正することができる。例えば入力信号がHレベルの時間幅がThのPWM信号である場合は、前記(1)または(2)に示す駆動パルス(PWM信号)を選択することにより、補正することができる。
同様に、C部の歪みは入力PWM信号のHレベルの時間幅を長くすることにより補正することができる。
一方、B部の歪みは、入力PWM信号のHレベルの時間幅を短くすることにより補正することができる。例えば入力信号がHレベルの時間幅がThのPWM信号である場合は、前記(4)または(5)に示す駆動パルスを選択することにより、補正することができる。
そして、これらの各部の歪みを総合した結果である出力歪みは、通常、電源電圧Vddを大きく設定した大音量出力時に増大する。従って、ボリューム34を操作して大音量に設定したとき、パルス幅補正回路からHレベルの時間幅の長い駆動パルスを選択することにより前記歪みを抑制することができる。
例えば、ボリューム34の調整範囲が0dBから−20dBである場合において、ボリューム範囲が0〜−3dBでは、マイコン33は上記(1)に示す駆動パルスを生成するように切換スイッチ28,29,32を切り換える。また、ボリューム範囲が−3〜−6dBでは、マイコン33は上記(2)に示す駆動パルスを生成するように切換スイッチ28,29,32を切り換える。同様に、ボリューム範囲が−6〜−9dBでは、上記(5)に示す駆動パルスを生成するように切換スイッチ28,29,32を切り換える。
これにより、ボリューム34を大音量領域に設定するにしたがって、パルス幅補正回路によるパルス幅の補正量が増大し、前記各部の歪みによる出力の低下を抑制することができる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、ボリュームを可変操作するのみで、電源電圧変化あるいはスイッチング増幅部の出力歪みに基づくアナログ出力信号の波形歪みを改善することができる。また、立ち上がり立ち下がりデータ生成回路を構成するPCM−PWM変換器のサンプリング周波数や分解能を上げることなく、高精度のPWM信号を生成することができる。このため再現性のよいアナログ信号を得ることができる。
本発明の実施形態にかかるデジタルアンプを説明する図である。 パルス幅補正回路の詳細を説明する図である。 遅延駆動パルス生成回路25,26,27の詳細を説明する図である。 切換スイッチの切換動作を説明する図である。 スイッチング増幅部で発生する波形歪みを説明する図である。 従来のデジタルアンプの構成を説明する図である。
符号の説明
1 立ち上がり・立ち下がりデータ生成回路
2,3 パルス幅補正回路
4,5,6,7 ドライバ
8,9,10,11 スイッチングトランジスタ
12,13 ローパスフィルタ
14 スピーカ
15,16 スイッチング増幅部
21 クロック
22,23,24 遅延回路
25,26,27 遅延駆動パルス生成回路
28,28,32 切換スイッチ
30 アンド回路
31 オア回路
33 マイコン
34 ボリューム
41,42 カウンタ
43 フリップフロップ

Claims (5)

  1. パルス幅変調されたオーディオ信号に含まれるパルスの立ち上がり及び立ち下がり時点を表す立ち上がりデータ及び立ち下がりデータを生成し、生成したデータをもとに増幅部の波形歪みに基づく出力歪みを補償するように立ち上がり時点及び立ち下がり時点を補正したパルスを生成しスピーカを駆動するパルス幅補正回路を備えたデジタルアンプであって、
    前記パルス幅補正回路は、前記生成したパルスの立ち上がりデータ、立ち下がりデータ、及びクロック信号をもとに相互に遅延時間の異なる複数の遅延駆動パルス信号を生成する遅延駆動パルス生成回路と、
    生成された遅延駆動パルス信号を複数選択し、選択した遅延駆動パルス信号を論理演算してパルス幅の増減されたパルス幅変調信号を生成してスピーカを駆動する駆動パルス選択回路を備えたことを特徴とするデジタルアンプ。
  2. 請求項1記載のデジタルアンプにおいて、
    前記遅延駆動パルス生成回路は、クロック信号を相互に異なる時間遅延する遅延回路を複数備え、これらの遅延回路により遅延されたそれぞれのクロック信号と、前記生成したパルスの立ち上がりデータ及び立ち下がりデータをもとに相互に遅延時間の異なる複数の遅延駆動パルス信号を生成することを特徴とするデジタルアンプ。
  3. 請求項1記載のデジタルアンプにおいて、
    前記駆動パルス選択回路は、遅延時間の異なる複数の遅延駆動パルス信号の論理和をとることによりパルス幅の増大したパルス幅変調信号を生成することを特徴とするデジタルアンプ。
  4. 請求項1記載のデジタルアンプにおいて、
    前記駆動パルス選択回路は、遅延時間の異なる複数の遅延駆動パルス信号の論理積をとることによりパルス幅の縮小したパルス幅変調信号を生成することを特徴とするデジタルアンプ。
  5. 請求項1記載のデジタルアンプにおいて、
    生成された遅延駆動パルス信号の選択及び選択した遅延駆動パルス信号間に施す論理演算はボリューム操作に連動して決定することを特徴とするデジタルアンプ。



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