JP2005243779A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 チップ面積の増大を避けながら、十分な大きさの取り扱い電荷量を確保できる固体撮像装置を提供すること。
【解決手段】 半導体基板の表面にイメージエリア8を備え、イメージエリア8内に受光部1と、転送チャネル2を備える。イメージエリア8上を転送チャネル2と交差する方向に横切って、転送電極5−1,5−2,5−3,5−4の組5が延在する。半導体基板上でイメージエリア8の周辺に沿って、各相の転送信号φV1,φV2,φV3,φV4毎に設けられた転送信号配線6−1,6−2,6−3,6−4の組6を備える。転送電極の組5中で転送チャネル2上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線6−1は、転送電極の組5中で転送チャネル2上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線6−2,6−3,6−4に比して、電気抵抗が小さい。
【選択図】図1

Description

この発明は固体撮像装置に関し、特にCCD型固体撮像装置に関する。
CCD(電荷結合素子)型固体撮像装置としては、例えば図7に示すような2次元イメージセンサ180が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この2次元イメージセンサ180は、半導体基板上に設定された矩形のイメージエリア108内に、複数の垂直CCD102と、各垂直CCD102に沿って所定のピッチPVで配列された複数の受光部(フォトダイオード)101とを備えている。垂直CCD102は、垂直方向(図7における上下方向)に延在し水平方向(図7における左右方向)に関して所定のピッチPHで並んでいる。各垂直CCD102の一端(図7における下端)は、水平方向に延在する水平CCD103に接続されている。104は増幅器である。イメージエリア108上を水平方向に横切って、不純物含有多結晶シリコンからなる4相の垂直転送電極105−1,105−2,105−3,105−4の組105が設けられている。なお、簡単のため、図中には1組だけ示しているが、実際には、この組105と同じものが受光部101と同ピッチPVで多数設けられている。
また、イメージエリア108の周囲の3辺に沿って、垂直転送信号配線106−1,106−2,106−3,106−4の組106が設けられている。各垂直転送信号配線106−1,106−2,106−3,106−4のイメージエリア上辺に沿った部分にはそれぞれ、4相のクロックパルスφV1,φV2,φV3,φV4が入力される垂直転送信号入力端子107−1,107−2,107−3,107−4が設けられている。垂直転送信号配線106−1,106−2,106−3,106−4は、各相のクロックパルスφV1,φV2,φV3,φV4毎に、そのクロックパルスが入力される垂直転送信号入力端子と、そのクロックパルスが印加される垂直転送電極の端部(イメージエリア108の左右に位置する)とを接続している。各垂直転送信号配線106−1,106−2,106−3,106−4は、互いに同じ金属材料からなり、互いに同じ幅(つまり、W1=W2=W3=W4)、同じ厚みに設定されている。ただし、他の配線をジャンプするための配線部分や保護抵抗等を形成するために多結晶シリコンからなる部分(図示せず)を持つ。
動作時には、受光部101が入射光を信号電荷に変換する。垂直転送信号入力端子107−1,107−2,107−3,107−4には、図示しない外部回路によって4相のクロックパルスφV1,φV2,φV3,φV4が印加される。各相のクロックパルスφV1,φV2,φV3,φV4はそれぞれ、対応する垂直転送信号入力端子107−1,107−2,107−3,107−4から、その入力端子につながる垂直転送信号配線106−1,106−2,106−3,106−4を通して、対応する垂直転送電極105−1,105−2,105−3,105−4の端部に伝達される。この結果、受光部101が発生した信号電荷が、その受光部101に隣り合う垂直CCD102を通して垂直方向に水平CCD103へ向かって転送される。転送された信号電荷は、さらに水平CCD103を通して水平方向に増幅器104へ向かって転送され、増幅器104で増幅されて出力される。
また、近年、多画素のデジタルスチルカメラなどでは、全画素情報を読み出すスチルモードと、間引きや画素加算などにより情報量を減らして読み出すモニタリングモードとを有するものが一般的になってきている。図8はそのような間引き読み出し可能なCCD型2次元イメージセンサ190の構成を示している。なお、図8において、図7中の構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付している。
この2次元イメージセンサ190では、イメージエリア108上を水平方向に横切って、不純物含有多結晶シリコンからなる4相の垂直転送電極115−1A,115−2,115−3,115−4の組115Aと、4相の垂直転送電極115−1B,115−2,115−3,115−4の組115Bと、4相の垂直転送電極115−1C,115−2,115−3,115−4の組115Cとが設けられている。なお、簡単のため、図中には3組だけ示しているが、実際には、この3組115A,115B,115Cと同じものが垂直方向に多数繰り返す態様で設けられている。
1相目のクロックパルスφV1は、互いに独立に選択して入力される3つのクロックパルスφV1A,φV1B,φV1Cに分割されている。それに応じて、3つの垂直転送信号入力端子117A−1,117B−1,117C−1および3つの垂直転送信号配線116A−1,116B−1,116C−1が設けられている。3つの垂直転送信号配線116A−1,116B−1,116C−1は、垂直方向に関して並ぶ転送電極の複数の組115A,115B,115Cに分配されて、それぞれ順に1相目のクロックパルスφV1A,φV1B,φV1Cが印加される転送電極115−1A,115−1B,115−1Cに接続されている。他の垂直転送信号入力端子117−2,117−3,117−4、垂直転送信号配線116−2,116−3,116−4は、それぞれ図7中の垂直転送信号入力端子107−2,107−3,107−4、垂直転送信号配線106−2,106−3,106−4と同じものである。各垂直転送信号配線116A−1,116B−1,116C−1,116−2,116−3,116−4は、互いに同じ金属材料からなり、互いに同じ幅(つまり、W1A=W1B=W1C=W2=W3=W4)、同じ厚みに設定されている。ただし、他の配線をジャンプするための配線部分や保護抵抗等を形成するために多結晶シリコンからなる部分(図示せず)を持つ。
この2次元イメージセンサ190の基本的な動作は図7のものと同じであるが、受光部101が発生した信号電荷を垂直CCD102に読み出す時は、間引き読み出しを行うために、入力される1相目のクロックパルスφV1A,φV1B,φV1Cは、同時には高レベルにはならず、順に交互に高レベルになる、または、あるクロックパルスは高レベルにしない、などを選択することができる。垂直CCD102を通して信号電荷を転送する時は、クロックパルスφV1A,φV1B,φV1CはすべてφV1として同じタイミングで高低に遷移し、4相クロックパルスφV1,φV2,φV3,φV4として動作する。
なお、クロックパルスφV1A,φV1B,φV1Cは、間引き読み出しを行うために、元のクロックパルスφV1を分割したものであるので、クロックパルスφV1A,φV1B,φV1Cが印加される垂直転送電極の数の合計と、例えば他のクロックパルスφV2が印加される垂直転送電極の数とは同じである。また、クロックパルスφV2が印加される垂直転送電極の数と、クロックパルスφV3が印加される電極の数と、クロックパルスφV4が印加される電極の数とは、それぞれ同じである。
特開2002−76319号公報
ところで、転送電極(ゲート)の負荷容量は、(1)ゲート間相互の寄生容量、(2)それぞれのゲートとその上部に存在する遮光膜との寄生容量、(3)それぞれのゲートとその下部に存在する基板との寄生容量等からなる。転送電極ごとに表面積及び他の電極とのオーバーラップ面積が異なるため、各転送電極が持つ負荷容量もそれぞれ異なっている。
例えば図5は、図7に示した2次元イメージセンサ180における1組の垂直転送電極105−1,105−2,105−3,105−4の平面レイアウトを示している。また、図6は図5におけるA−A′線矢視断面を示している。100は半導体基板表面、109は遮光膜をそれぞれ示している。これらの図5、図6から分かるように、1相目のクロックパルスφV1が印加される垂直転送電極105−1の表面積及び他の電極とのオーバーラップ面積は、他相の垂直転送電極105−2,105−3,105−4のものに比して大きくなっている。それに応じて、垂直転送電極105−1の負荷容量は、他の垂直転送電極105−2,105−3,105−4の負荷容量に比して大きくなっている。この結果、1相目のクロックパルスφV1についての信号伝達系(垂直転送信号入力端子から垂直転送電極までを含む。)の時定数が、他相のクロックパルスφV2,φV3,φV4についての信号伝達系の時定数に比して、大きくなっている。
このため、図9(a)に示すように垂直転送信号入力端子107−1,107−2,107−3,107−4に対してクロックパルスφV1,φV2,φV3,φV4がそれぞれ略矩形の波形で入力されたとしても、イメージエリア108の中央部では、図9(b)に示すように1相目のクロックパルスφV1の波形鈍りが他相のクロックパルスφV2,φV3,φV4の波形鈍りに比して大きくなる。具体的には、図9(b)におけるタイミングτ1では、クロックパルスφV1が十分に立ち下がる前に、クロックパルスφV4が立ち上がり始めている。そうすると、図10(a)に示すように、垂直転送電極105−1,105−4が垂直CCD102内に作るポテンシャルバリアψ1,ψ4は、図10(b)に示す残りの垂直転送電極105−2,105−3が作るポテンシャルバリアψ2,ψ3に比して、低くなる。この結果、この低いポテンシャルバリアψ1,ψ4のせいで、垂直CCD102の取り扱い電荷量が減少するという問題がある。
一方、図8に示した間引き読み出し可能タイプの2次元イメージセンサ190では、1相目の個々のクロックパルス(例えばφV1A)が印加される垂直転送電極の数は、例えば他相のクロックパルスφV2,φV3,φV4が印加される垂直転送電極の数に比して、極めて少ない。この結果、1相目の個々のクロックパルス(例えばφV1A)についての信号伝達系の時定数が、他相のクロックパルスφV2,φV3,φV4についての信号伝達系の時定数に比して、小さくなっている。したがって、1相目のクロックパルスφV1A,φV1B,φV1Cの信号伝達系に起因した取り扱い電荷量減少の問題は、生じない。しかしながら、この2次元イメージセンサ190では、1相目のクロックパルスが複数に分割されているため、それに応じて垂直転送信号配線116A−1,116B−1,116C−1の数が多くなっている。このため、イメージエリア118の面積に比べて、垂直転送信号配線が占める面積の割合が大きくなり、チップ面積が増大するという問題がある。チップ面積の増大は、チップコストの増大に直結するため、重大な問題である。
そこで、この発明の課題は、チップ面積の増大を避けながら、十分な大きさの取り扱い電荷量を確保できる固体撮像装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、この発明の固体撮像装置は、
半導体基板の表面に設定されたイメージエリア内に設けられ、入射光を信号電荷に変換する受光部と、
上記イメージエリア内を一方向に延在する少なくとも一つの転送チャネルと、
上記イメージエリア上を上記転送チャネルと交差する方向に横切って延在し、上記転送チャネルを通して上記信号電荷を転送するために複数相の転送信号が印加される転送電極の組と、
上記半導体基板上で上記イメージエリアの周辺に沿って設けられ、上記各相の転送信号毎に、その転送信号が入力される入力端子とその転送信号が印加される転送電極の端部との間を接続する転送信号配線の組とを備え、
上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さいことを特徴とする。
ここで、転送電極の転送チャネル上の「表面積」とは、半導体基板に対して垂直な方向から見たときの面積を意味する。転送チャネル上の「表面積」が大きい転送電極ほど、負荷容量が大きくなり、時定数が大きくなる傾向がある。
この発明の固体撮像装置は、従来の固体撮像装置と同様に、上記各相の転送信号毎に、その転送信号が入力される入力端子とその転送信号が印加される転送電極の端部との間を接続する転送信号配線の組を備える。上記各相の転送信号は、その転送信号が入力される入力端子から、その入力端子につながる転送信号配線を通して、対応する転送電極の端部に伝達される。上記組をなす転送電極にそれぞれ異相の転送信号が印加される結果、受光部が発生した信号電荷が上記転送チャネルを通して転送される。
ここで、この発明の固体撮像装置では、上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さい。したがって、上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極に関する転送信号の波形鈍りが小さくなる。この結果、転送電極に印加される転送信号の波形鈍りに起因した取り扱い電荷量の減少が抑制されて、十分な大きさの取り扱い電荷量が確保される。
一実施形態の固体撮像装置では、上記組をなす転送電極の数は3以上であり、上記組をなす転送信号配線の電気抵抗の大小順は、それらの転送信号配線がつながる転送電極の上記転送チャネル上の表面積の大小順とは反対になっていること特徴とする。
上記組をなす転送電極の数は3以上であり、上記転送チャネル上の表面積の大小がいずれも異なる場合がある。そのような場合、この一実施形態の固体撮像装置のように、上記組をなす転送信号配線の電気抵抗の大小順は、それらの転送信号配線がつながる転送電極の上記転送チャネル上の表面積の大小順とは反対になっているのが望ましい。この結果、転送電極に印加される転送信号の波形鈍りに起因した取り扱い電荷量の減少がさらに効果的に抑制されて、十分な大きさの取り扱い電荷量が確保される。
一実施形態の固体撮像装置では、上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、幅が広く設定されていることを特徴とする。
この一実施形態の固体撮像装置では、上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、幅が広く設定されている。したがって、上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さくなる。しかも、上記転送信号配線の幅を変更することは、この固体撮像装置の製造段階で、例えば上記転送信号配線を形成するためのマスクパターンを変更することによって容易に実現される。
なお、転送信号配線の幅を広くするのは、上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線のみであるから、チップ面積の増大は殆ど生じない。また、十分な大きさの取り扱い電荷量が確保される限り、上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線の幅を、従来に比して狭く設定してもよい。そのようにした場合、上記半導体基板上での上記転送信号配線の占有面積を減少させることができ、チップ面積を縮小できる。
一実施形態の固体撮像装置では、上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、シート抵抗が小さく設定されていることを特徴とする。
この一実施形態の固体撮像装置では、上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、シート抵抗が小さく設定されている。したがって、上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さくなる。しかも、上記転送信号配線のシート抵抗を変更することは、この固体撮像装置の製造段階で、例えば上記転送信号配線を形成するための材料を変更することによって容易に実現される。また、チップ面積の増大は生じない。
一実施形態の固体撮像装置では、上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、厚みが厚く設定されていることを特徴とする。
この一実施形態の固体撮像装置では、上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、厚みが厚く設定されている。したがって、上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さくなる。しかも、上記転送信号配線の厚みを変更することは、この固体撮像装置の製造段階で、例えば上記転送信号配線を形成するための蒸着時間を変更することによって容易に実現される。また、チップ面積の増大は生じない。
一実施形態の固体撮像装置では、上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で負荷容量が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で負荷容量が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さいことを特徴とする。
ここで、転送電極の「負荷容量」とは、その転送電極と半導体基板との間、その転送電極と他の転送電極との間、およびその転送電極とその転送電極上に設けられる遮光膜との間に生じる静電容量を指す。
この一実施形態の固体撮像装置では、上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で負荷容量が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で負荷容量が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さい。したがって、上記負荷容量が大きい転送電極に関する転送信号の波形鈍りが小さくなる。この結果、転送電極に印加される転送信号の波形鈍りに起因した取り扱い電荷量の減少が抑制されて、十分な大きさの取り扱い電荷量が確保される。
なお、このような上記転送電極の負荷容量の大小に応じてそれらの転送電極につながる転送信号配線の電気抵抗の大小を設定する仕方は、上記転送電極の上記転送チャネル上の表面積の大小に応じてそれらの転送電極につながる転送信号配線の電気抵抗の大小を設定する仕方に代えることができる。
一実施形態の固体撮像装置では、上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で時定数が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で時定数が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さいことを特徴とする。
ここで、転送電極の「時定数」とは、その転送電極が持つ電気抵抗とその転送電極の負荷容量との積で定まる。
この一実施形態の固体撮像装置では、上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で時定数が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で時定数が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さい。したがって、上記時定数が大きい転送電極に関する転送信号の波形鈍りが小さくなる。この結果、転送電極に印加される転送信号の波形鈍りに起因した取り扱い電荷量の減少が抑制されて、十分な大きさの取り扱い電荷量が確保される。
なお、このような上記転送電極の時定数の大小に応じてその転送電極につながる転送信号配線の電気抵抗の大小を設定する仕方は、上記転送電極の上記転送チャネル上の表面積の大小に応じてそれらの転送電極につながる転送信号配線の電気抵抗の大小を設定する仕方に代えることができる。
一実施形態の固体撮像装置では、
上記複数相の転送信号のうち特定の相の転送信号は、互いに独立に選択して入力される複数のサブ転送信号に分割されており、
上記特定の相の転送信号を伝える入力端子および転送信号配線は、それぞれ上記サブ転送信号の数と同数のサブ入力端子およびサブ転送信号配線に分割され、
上記特定の相の転送信号を伝える複数のサブ転送信号配線は、上記一方向に関して並ぶ転送電極の複数の組に分配されて、それぞれの組の対応する転送電極に接続され、
上記特定の相の転送信号を伝える上記サブ転送信号配線は、別の相の転送信号を伝える転送信号配線に比して、幅が狭く設定されていることを特徴とする。
この一実施形態の固体撮像装置では、上記特定の相の転送信号を伝える上記サブ転送信号配線は、別の相の転送信号を伝える転送信号配線に比して、接続される転送電極の数が少なくなっている。それに見合う分だけ上記特定の相の転送信号を伝える上記サブ転送信号配線の幅を狭く設定しても、十分な大きさの取り扱い電荷量が確保され得る。そこで、この一実施形態の固体撮像装置では、上記特定の相の転送信号を伝える上記サブ転送信号配線は、別の相の転送信号を伝える転送信号配線に比して、幅が狭く設定されている。したがって、この発明にしたがって十分な大きさの取り扱い電荷量を確保しながら、上記半導体基板上での転送信号配線(上記サブ転送信号配線を含む。)の占有面積を減少させることができる。これにより、チップ面積を縮小できる。
別の局面では、この発明の固体撮像装置は、
半導体基板の表面に設定されたイメージエリア内に設けられ、入射光を信号電荷に変換する受光部と、
上記イメージエリア内を一方向に延在する少なくとも一つの転送チャネルと、
上記イメージエリア上を上記転送チャネルと交差する方向に横切って延在し、上記転送チャネルを通して上記信号電荷を転送するために複数相の転送信号が印加される転送電極の組と、
上記半導体基板上で上記イメージエリアの周辺に沿って設けられ、上記各相の転送信号毎に、その転送信号が入力される入力端子とその転送信号が印加される転送電極の端部との間を接続する転送信号配線の組とを備え、
上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で負荷容量が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で負荷容量が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さく設定されていることを特徴とする。
この発明の固体撮像装置では、上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で負荷容量が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で負荷容量が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さい。したがって、上記負荷容量が大きい転送電極に関する転送信号の波形鈍りが小さくなる。この結果、転送電極に印加される転送信号の波形鈍りに起因した取り扱い電荷量の減少が抑制されて、十分な大きさの取り扱い電荷量が確保される。
さらに別の局面では、この発明の固体撮像装置は、
半導体基板の表面に設定されたイメージエリア内に設けられ、入射光を信号電荷に変換する受光部と、
上記イメージエリア内を一方向に延在する少なくとも一つの転送チャネルと、
上記イメージエリア上を上記転送チャネルと交差する方向に横切って延在し、上記転送チャネルを通して上記信号電荷を転送するために複数相の転送信号が印加される転送電極の組と、
上記半導体基板上で上記イメージエリアの周辺に沿って設けられ、上記各相の転送信号毎に、その転送信号が入力される入力端子とその転送信号が印加される転送電極の端部との間を接続する転送信号配線の組とを備え、
上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で時定数が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で時定数が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さいことを特徴とする。
この発明の固体撮像装置では、上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で時定数が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で時定数が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さい。したがって、上記時定数が大きい転送電極に関する転送信号の波形鈍りが小さくなる。この結果、転送電極に印加される転送信号の波形鈍りに起因した取り扱い電荷量の減少が抑制されて、十分な大きさの取り扱い電荷量が確保される。
以下、この発明の固体撮像装置を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、CCD(電荷結合素子)型固体撮像装置の一実施形態としての2次元イメージセンサ80の平面レイアウトを示している。
この2次元イメージセンサ80は、半導体基板上に設定された矩形のイメージエリア8内に、転送チャネルとしての複数の垂直CCD2と、各垂直CCD2に沿って所定のピッチPVで配列された複数の受光部(フォトダイオード)1とを備えている。垂直CCD2は、垂直方向(図1における上下方向)に延在し水平方向(図1における左右方向)に関して所定のピッチPHで並んでいる。各垂直CCD2の一端(図1における下端)は、水平方向に延在する水平CCD3に接続されている。4は増幅器である。イメージエリア8上を水平方向に横切って、N型不純物がドープされた多結晶シリコンからなる4相の垂直転送電極5−1,5−2,5−3,5−4の組5が設けられている。なお、簡単のため、図中には1組だけ示しているが、実際には、この組5と同じものが受光部1と同ピッチPVで多数設けられている。
垂直転送電極5−1,5−2,5−3,5−4の平面レイアウトと断面構造は、それぞれ図5、図6に示したものと同じになっている。つまり、1相目のクロックパルスφV1が印加される垂直転送電極5−1の表面積及び他の電極とのオーバーラップ面積は、他相の垂直転送電極5−2,5−3,5−4のものに比して大きくなっている。それに応じて、垂直転送電極5−1の負荷容量は、他の垂直転送電極5−2,5−3,5−4の負荷容量に比して大きくなっている。
この例では、垂直転送電極5−1,5−2,5−3,5−4のクリップ幅は0.5μm〜1μm、シート抵抗は10Ω/□〜100Ω/□、厚さは0.3μm程度に設定されている。
また、図1に示すように、イメージエリア8の周囲の3辺に沿って、垂直転送信号配線6−1,6−2,6−3,6−4の組6が設けられている。各垂直転送信号配線6−1,6−2,6−3,6−4のイメージエリア上辺に沿った部分にはそれぞれ、4相のクロックパルスφV1,φV2,φV3,φV4が入力される垂直転送信号入力端子7−1,7−2,7−3,7−4が設けられている。垂直転送信号配線6−1,6−2,6−3,6−4は、各相のクロックパルスφV1,φV2,φV3,φV4毎に、そのクロックパルスが入力される垂直転送信号入力端子と、そのクロックパルスが印加される垂直転送電極の端部(イメージエリア8の左右に位置する)とを接続している。
垂直転送信号配線6−1,6−2,6−3,6−4のうち、垂直CCD2上の表面積が大きい垂直転送電極5−1につながる垂直転送信号配線6−1の幅W1は、他の垂直転送電極5−2,5−3,5−4につながる垂直転送信号配線6−2,6−3,6−4の幅W2,W3,W4に比して、広く設定されている。垂直転送電極5−2,5−3,5−4につながる垂直転送信号配線6−2,6−3,6−4の幅W2,W3,W4は、互いに同じに設定されている。つまり、W1>W2=W3=W4である。
垂直転送信号配線のパターン設計時には、設計基準値(Ref.)を10μm程度に設定した上、W1が設計基準値(Ref.)に対して数倍の値に設定される一方、W2,W3,W4が設計基準値(Ref.)に対して例えば半分程度の値に設定される。垂直転送信号配線の幅を変更することは、この2次元イメージセンサ80の製造段階で、垂直転送信号配線を形成するためのマスクパターンを変更することによって容易に実現される。
各垂直転送信号配線6−1,6−2,6−3,6−4は、互いに同じ金属材料(この例ではAl)からなり、同じ厚み(この例では50nm程度)に設定され、同じシート抵抗(この例では10mΩ/□〜100mΩ/□)を有している。ただし、垂直転送信号配線は、他の配線をジャンプするための配線部分や保護抵抗等を形成するために多結晶シリコンからなる部分(図示せず)を持つ。
動作時には、受光部1が入射光を信号電荷に変換する。垂直転送信号入力端子7−1,7−2,7−3,7−4には、図示しない外部回路によって4相のクロックパルスφV1,φV2,φV3,φV4が印加される。各相のクロックパルスφV1,φV2,φV3,φV4はそれぞれ、対応する垂直転送信号入力端子7−1,7−2,7−3,7−4から、その入力端子につながる垂直転送信号配線6−1,6−2,6−3,6−4を通して、対応する垂直転送電極5−1,5−2,5−3,5−4の端部に伝達される。この結果、受光部1が発生した信号電荷が、その受光部1に隣り合う垂直CCD2を通して垂直方向に水平CCD3へ向かって転送される。転送された信号電荷は、さらに水平CCD3を通して水平方向に増幅器4へ向かって転送され、増幅器4で増幅されて出力される。
既述のように、1相目のクロックパルスφV1が印加される垂直転送電極5−1の表面積及び他の電極とのオーバーラップ面積は、他相の垂直転送電極5−2,5−3,5−4のものに比して大きくなっている。それに応じて、垂直転送電極5−1の負荷容量は、他の垂直転送電極5−2,5−3,5−4の負荷容量に比して大きくなっている。しかしながら、垂直転送信号配線6−1,6−2,6−3,6−4のうち、垂直CCD2上の表面積が大きい垂直転送電極5−1につながる垂直転送信号配線6−1の幅W1は、他の垂直転送電極5−2,5−3,5−4につながる垂直転送信号配線6−2,6−3,6−4の幅W2,W3,W4に比して、広く設定されている。したがって、垂直転送信号配線6−1の電気抵抗は、垂直転送信号配線6−2,6−3,6−4の電気抵抗に比して、小さくなっている。この結果、1相目のクロックパルスφV1についての信号伝達系(垂直転送信号入力端子から垂直転送電極までを含む。)の時定数が、他相のクロックパルスφV2,φV3,φV4についての信号伝達系の時定数と、略同等になっている。このため、垂直転送信号配線6−1に関する転送信号の波形鈍りが小さくなる。
例えば図2(a)に示すように垂直転送信号入力端子7−1,7−2,7−3,7−4に対してクロックパルスφV1,φV2,φV3,φV4がそれぞれ略矩形の波形で入力されるものとする。このとき、イメージエリア8の中央部では、図2(b)に示すように1相目のクロックパルスφV1の波形鈍りが他相のクロックパルスφV2,φV3,φV4の波形鈍りと同等になる。具体的には、図2(b)におけるタイミングτ1でクロックパルスφV1が十分に立ち下がってから、クロックパルスφV4が立ち上がり始めている。そうすると、図3(a)に示すように、垂直転送電極5−1,5−4が垂直CCD2内に作るポテンシャルバリアψ1,ψ4は、図3(b)に示す残りの垂直転送電極5−2,5−3が作るポテンシャルバリアψ2,ψ3と同等になる。この結果、1相目のクロックパルスφV1についての信号伝達系のせいで垂直CCD2の取り扱い電荷量が減少することがなく、垂直CCD2の取り扱い電荷量が十分に確保される。
ここで、配線の幅を広くするのは、垂直転送電極5−1につながる垂直転送信号配線6−1のみであるから、チップ面積の増大を最小限に抑えることができる。つまり、チップ面積の増大を抑えながら、垂直CCD2の取り扱い電荷量を確保できる。また、十分な大きさの取り扱い電荷量が確保される限り、他の垂直転送電極5−2,5−3,5−4につながる垂直転送信号配線6−2,6−3,6−4の幅を、従来に比して狭く設定してもよい。そのようにした場合、半導体基板上での垂直転送信号配線6−2,6−3,6−4の占有面積を減少させることができ、チップ面積を縮小できる。
なお、上のように垂直転送信号配線6−1をなす金属の配線幅を拡大するだけでなく、配線ジャンプ用の図示しない多結晶シリコンの配線幅を拡大したり、図示しない保護抵抗の配線幅を拡大したりして、実質的に配線幅を拡大しても良い。
また、垂直転送電極5−1につながる垂直転送信号配線6−1の電気抵抗を小さくするために、配線幅を拡大するのではなく、シート抵抗を小さく設定しても良い。すなわち、垂直転送電極5−1につながる垂直転送信号配線6−1のシート抵抗を、他の垂直転送電極5−2,5−3,5−4につながる垂直転送信号配線6−2,6−3,6−4のシート抵抗に比して、小さく設定する。この場合も、1相目のクロックパルスφV1についての信号伝達系のせいで垂直CCD2の取り扱い電荷量が減少することがなく、垂直CCD2の取り扱い電荷量が十分に確保される。しかも、垂直転送電極配線のシート抵抗を変更することは、この2次元イメージセンサ80の製造段階で、例えば垂直転送信号配線を形成するための材料を変更することによって容易に実現される。また、チップ面積の増大は生じない。
また、垂直転送電極5−1につながる垂直転送信号配線6−1の電気抵抗を小さくするために、配線幅を拡大するのではなく、厚みを厚く設定しても良い。すなわち、垂直転送電極5−1につながる垂直転送信号配線6−1の厚みを、他の垂直転送電極5−2,5−3,5−4につながる垂直転送信号配線6−2,6−3,6−4の厚みに比して、厚く設定する。この場合も、1相目のクロックパルスφV1についての信号伝達系のせいで垂直CCD2の取り扱い電荷量が減少することがなく、垂直CCD2の取り扱い電荷量が十分に確保される。しかも、垂直転送信号配線の厚みを変更することは、この2次元イメージセンサ80の製造段階で、例えば垂直転送信号配線を形成するための蒸着時間を変更することによって容易に実現される。また、チップ面積の増大は生じない。
この実施形態では、組をなす垂直転送電極5−1,5−2,5−3,5−4のうち、1相目のクロックパルスφV1が印加される垂直転送電極5−1の負荷容量が大きい場合について説明したが、当然ながら、これに限られるものではない。この発明は、他相のクロックパルスφV2、φV3、φV4が印加される垂直転送電極5−2,5−3,5−4のいずれかの負荷容量が大きい場合にも、それに対応する垂直転送信号配線の電気抵抗を小さくすることによって、適用され得る。また、例えばクロックパルスφV1とφV3が印加される垂直転送電極5−1と5−3のように、複数の垂直転送電極の負荷容量が大きい場合についても、それらに対応する垂直転送信号配線の電気抵抗を小さくすることによって、適用され得る。
また、組をなす垂直転送電極5−1,5−2,5−3,5−4の垂直CCD2上の表面積の大小がいずれも異なる場合など、垂直転送電極中に負荷容量の異なるものが3以上あるときは、垂直転送電極の垂直CCD2上の表面積の大小順とは反対に、垂直転送信号配線の電気抵抗の大小順を設定するのが望ましい。それにより、垂直転送電極に印加されるクロックパルスの波形鈍りに起因した取り扱い電荷量の減少をさらに効果的に抑制でき、十分な大きさの取り扱い電荷量を確保できる。
この実施形態では、4相駆動のものについて説明をしたが、もちろん、この発明は、4相駆動以外の3相駆動、6相駆動などのものにも、適応可能である。
(第2実施形態)
図4は、別の実施形態の、間引き読み出し可能なCCD型2次元イメージセンサ90の構成を示している。なお、図4において、図1中の構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付して、個々の説明を省略する。
この2次元イメージセンサ90では、イメージエリア8上を水平方向に横切って、不純物含有多結晶シリコンからなる4相の垂直転送電極15−1A,15−2,15−3,15−4の組15Aと、4相の垂直転送電極15−1B,15−2,15−3,15−4の組15Bと、4相の垂直転送電極15−1C,15−2,15−3,15−4の組15Cとが設けられている。なお、簡単のため、図中には3組だけ示しているが、実際には、この3組15A,15B,15Cと同じものが垂直方向に多数繰り返す態様で設けられている。
1相目のクロックパルスφV1は、互いに独立に選択して入力される3つのクロックパルスφV1A,φV1B,φV1Cに分割されている。それに応じて、3つの垂直転送信号入力端子17A−1,17B−1,17C−1およびサブ転送信号配線としての3つの垂直転送信号配線16A−1,16B−1,16C−1が設けられている。3つの垂直転送信号配線16A−1,16B−1,16C−1は、垂直方向に関して並ぶ転送電極の複数の組15A,15B,15Cに分配されて、それぞれ順に1相目のクロックパルスφV1A,φV1B,φV1Cが印加される転送電極15−1A,15−1B,15−1Cに接続されている。他の垂直転送信号入力端子17−2,17−3,17−4、垂直転送信号配線16−2,16−3,16−4は、それぞれ図1中の垂直転送信号入力端子7−2,7−3,7−4、垂直転送信号配線6−2,6−3,6−4と同じものである。
クロックパルスφV1A,φV1B,φV1Cは、間引き読み出しを行うために、元のクロックパルスφV1を分割したものであるので、クロックパルスφV1A,φV1B,φV1Cが印加される垂直転送電極の数の合計と、例えば他のクロックパルスφV2が印加される垂直転送電極の数とは同じである。また、クロックパルスφV2が印加される垂直転送電極の数と、クロックパルスφV3が印加される電極の数と、クロックパルスφV4が印加される電極の数とは、それぞれ同じである。つまり、1相目の個々のクロックパルス(例えばφV1A)が印加される垂直転送電極の数は、他相のクロックパルスφV2,φV3,φV4が印加される垂直転送電極の数に比して、極めて少ない。
垂直転送信号配線16A−1,16B−1,16C−1,16−2,16−3,16−4のうち、1相目の垂直転送信号配線16A−1,16B−1,16C−1の幅W1A,W1B,W1Cは互いに同じで、他相の垂直転送信号配線16−2,16−3,16−4の幅W2,W3,W4に比して、狭く設定されている。垂直転送信号配線16−2,16−3,16−4の幅W2,W3,W4は、互いに同じに設定されている。つまり、W1A=W1B=W1C>W2=W3=W4である。
垂直転送信号配線の幅を変更することは、この2次元イメージセンサ90の製造段階で、垂直転送信号配線を形成するためのマスクパターンを変更することによって容易に実現される。
各垂直転送信号配線16A−1,16B−1,16C−1,16−2,16−3,16−4は、互いに同じ金属材料(この例ではAl)からなり、同じ厚み(この例では50nm程度)に設定され、同じシート抵抗(この例では10mΩ/□〜100mΩ/□)を有している。ただし、垂直転送信号配線は、他の配線をジャンプするための配線部分や保護抵抗等を形成するために多結晶シリコンからなる部分(図示せず)を持つ。
この2次元イメージセンサ90の基本的な動作は図1のものと同じであるが、受光部1が発生した信号電荷を垂直CCD2に読み出す時は、間引き読み出しを行うために、入力される1相目のクロックパルスφV1A,φV1B,φV1Cは、同時には高レベルにはならず、順に交互に高レベルになる、または、あるクロックパルスは高レベルにしない、などを選択することができる。垂直CCD2を通して信号電荷を転送する時は、クロックパルスφV1A,φV1B,φV1CはすべてφV1として同じタイミングで高低に遷移し、4相クロックパルスφV1,φV2,φV3,φV4として動作する。
この2次元イメージセンサ90では、1相目の垂直転送信号配線16A−1,16B−1,16C−1につながる垂直転送電極の数は、他相の垂直転送信号配線16−2,16−3,16−4につながる垂直転送電極の数に比して、少なくなっている。この結果、1相目の垂直転送信号配線16A−1,16B−1,16C−1につながる負荷容量は、他相の垂直転送信号配線16−2,16−3,16−4につながる負荷容量に比して、小さくなっている。したがって、各相の信号伝達系の時定数を揃える観点から、1相目の垂直転送信号配線16A−1,16B−1,16C−1の電気抵抗を、他相の垂直転送信号配線16−2,16−3,16−4の電気抵抗に比して、大きくする余地がある。この例のように、1相目の垂直転送信号配線16A−1,16B−1,16C−1の幅W1A,W1B,W1Cが他相の垂直転送信号配線16−2,16−3,16−4の幅W2,W3,W4より狭く設定しても、1相目のクロックパルスφV1A,φV1B,φV1Cについての信号伝達系に起因した取り扱い電荷量減少の問題は、生じない。
しかも、この2次元イメージセンサ90では、1相目の垂直転送信号配線16A−1,16B−1,16C−1の幅W1A,W1B,W1Cを狭く設定しているので、半導体基板上での垂直転送信号配線の占有面積を減少させることができる。これにより、チップ面積を縮小でき、チップコストを低減できる。
なお、1相目のクロックパルスφV1A、φV1B、φV1Cが入力される垂直転送信号配線16A−1,16B−1,16C−1の幅W1A,W1B,W1Cは、必ずしも、垂直転送信号配線16A−1,16B−1,16C−1に接続されている垂直転送電極の数(もしくは負荷容量)に比例している必要はない。ただし、負荷容量の大小順に応じて垂直転送信号配線の幅の大小順を設定することにより、イメージエリア8に対する垂直転送信号配線の占有面積の割合を適切に減少させることができる。これにより、十分な大きさの取り扱い電荷量を確保しながら、チップ面積を縮小できる。
近年、CCD型固体撮像装置の高性能化に伴い、クロックパルスの入力数が増加する傾向にある。イメージエリア8の面積及び垂直転送電極の持つ全容量は変わらないので、クロックパルスの入力数を増やした場合、それに応じて各垂直転送信号配線につながる平均の負荷容量は減少することとなる。このとき、それぞれの垂直転送信号配線につながる負荷容量の間には大きな差が生まれる場合がある。負荷容量の少ない垂直転送信号配線については、配線幅を積極的に小さくすることにより、配線の占める面積を縮小し、チップ面積を縮小することができる。
なお、上のように垂直転送信号配線16A−1,16B−1,16C−1をなす金属の配線幅を縮小するだけでなく、配線ジャンプ用の図示しない多結晶シリコンの配線幅を縮小したり、図示しない保護抵抗の配線幅を縮小したりして、実質的に配線幅を縮小しても良い。
この実施形態では、1相目のクロックパルスφV1のみが3つのクロックパルスφV1A,φV1B,φV1Cに分割されているものとしたが、当然ながら、これに限られるものではない。この発明は、例えば1相目のクロックパルスφV1が互いに独立に選択して入力される2つのクロックパルスφV1A,φV1Bに分割されるとともに、3相目のクロックパルスφV3が、互いに独立に選択して入力される2つのクロックパルスφV3A,φV3Bに分割されているような場合、つまり2相以上のクロックパルスが分割されている場合にも適応できる。
また、固体撮像装置の高機能化のためにイメージエリア8内の垂直CCD2の駆動用以外に、例えば、FIT(フレーム・インターライン転送)構造、水平方向の画素加算や画素間引きなどの構造を付加した場合に、新たに他のクロックパルスの入力、配線、電極が必要となる場合がある。必要となる他のクロックパルスの入力を付加した場合に、付加したクロックパルスの印加される配線の負荷容量が小さい場合は、付加した配線の配線幅を小さくすることにより、この発明は同様に適応可能である。
この実施形態では、4相駆動のものについて説明をしたが、もちろん、この発明は、4相駆動以外の3相駆動、6相駆動などのものにも、適応可能である。
本発明の第1実施形態としての2次元イメージセンサの概略構成を示す平面図である。 図2(a)は図1の2次元イメージセンサの垂直転送信号入力端子でのクロックパルス波形を示す図であり、図2(b)は図1の2次元イメージセンサのイメージエリア中央部の垂直転送電極でのクロックパルス波形を示す図である。 図3(a)、図3(b)はそれぞれ図2(b)中のタイミングτ1、τ2における垂直転送電極直下のポテンシャルを示す図である。 本発明の第2実施形態としての2次元イメージセンサの概略構成を示す平面図である。 図1および従来の2次元イメージセンサにおける垂直転送電極の構成を示す平面図である。 図5におけるA−A′線矢視断面図である。 従来の2次元イメージセンサの概略構成を示す平面図である。 従来の別の2次元イメージセンサの概略構成を示す平面図である。 図9(a)は図7の2次元イメージセンサの垂直転送信号入力端子でのクロックパルス波形を示す図であり、図9(b)は図7の2次元イメージセンサのイメージエリア中央部の垂直転送電極でのクロックパルス波形を示す図である。 図10(a)、図10(b)はそれぞれ図9(b)中のタイミングτ1、τ2における垂直転送電極直下のポテンシャルを示す図である。
符号の説明
1 受光部
2 垂直CCD
5−1,5−2,5−3,5−4,15−1A,15−1B,15−1C,15−2,15−3,15−4 垂直転送電極
6−1,6−2,6−3,6−4,16A−1,16B−1,16C−1,16−2,16−3,16−4 垂直転送信号配線
80,90 2次元イメージセンサ

Claims (10)

  1. 半導体基板の表面に設定されたイメージエリア内に設けられ、入射光を信号電荷に変換する受光部と、
    上記イメージエリア内を一方向に延在する少なくとも一つの転送チャネルと、
    上記イメージエリア上を上記転送チャネルと交差する方向に横切って延在し、上記転送チャネルを通して上記信号電荷を転送するために複数相の転送信号が印加される転送電極の組と、
    上記半導体基板上で上記イメージエリアの周辺に沿って設けられ、上記各相の転送信号毎に、その転送信号が入力される入力端子とその転送信号が印加される転送電極の端部との間を接続する転送信号配線の組とを備え、
    上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さいことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 請求項1に記載の固体撮像装置において、
    上記組をなす転送電極の数は3以上であり、上記組をなす転送信号配線の電気抵抗の大小順は、それらの転送信号配線がつながる転送電極の上記転送チャネル上の表面積の大小順とは反対になっていること特徴とする固体撮像装置。
  3. 請求項1に記載の固体撮像装置において、
    上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、幅が広く設定されていることを特徴とする固体撮像装置。
  4. 請求項1に記載の固体撮像装置において、
    上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、シート抵抗が小さく設定されていることを特徴とする固体撮像装置。
  5. 請求項1に記載の固体撮像装置において、
    上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送チャネル上の表面積が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送チャネル上の表面積が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、厚みが厚く設定されていることを特徴とする固体撮像装置。
  6. 請求項1に記載の固体撮像装置において、
    上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で負荷容量が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で負荷容量が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さいことを特徴とする固体撮像装置。
  7. 請求項1に記載の固体撮像装置において、
    上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で時定数が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で時定数が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さいことを特徴とする固体撮像装置。
  8. 請求項1に記載の固体撮像装置において、
    上記複数相の転送信号のうち特定の相の転送信号は、互いに独立に選択して入力される複数のサブ転送信号に分割されており、
    上記特定の相の転送信号を伝える入力端子および転送信号配線は、それぞれ上記サブ転送信号の数と同数のサブ入力端子およびサブ転送信号配線に分割され、
    上記特定の相の転送信号を伝える複数のサブ転送信号配線は、上記一方向に関して並ぶ転送電極の複数の組に分配されて、それぞれの組の対応する転送電極に接続され、
    上記特定の相の転送信号を伝える上記サブ転送信号配線は、別の相の転送信号を伝える転送信号配線に比して、幅が狭く設定されていることを特徴とする固体撮像装置。
  9. 半導体基板の表面に設定されたイメージエリア内に設けられ、入射光を信号電荷に変換する受光部と、
    上記イメージエリア内を一方向に延在する少なくとも一つの転送チャネルと、
    上記イメージエリア上を上記転送チャネルと交差する方向に横切って延在し、上記転送チャネルを通して上記信号電荷を転送するために複数相の転送信号が印加される転送電極の組と、
    上記半導体基板上で上記イメージエリアの周辺に沿って設けられ、上記各相の転送信号毎に、その転送信号が入力される入力端子とその転送信号が印加される転送電極の端部との間を接続する転送信号配線の組とを備え、
    上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で負荷容量が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で負荷容量が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さいことを特徴とする固体撮像装置。
  10. 半導体基板の表面に設定されたイメージエリア内に設けられ、入射光を信号電荷に変換する受光部と、
    上記イメージエリア内を一方向に延在する少なくとも一つの転送チャネルと、
    上記イメージエリア上を上記転送チャネルと交差する方向に横切って延在し、上記転送チャネルを通して上記信号電荷を転送するために複数相の転送信号が印加される転送電極の組と、
    上記半導体基板上で上記イメージエリアの周辺に沿って設けられ、上記各相の転送信号毎に、その転送信号が入力される入力端子とその転送信号が印加される転送電極の端部との間を接続する転送信号配線の組とを備え、
    上記組をなす転送信号配線のうち、上記転送電極の組中で時定数が大きい転送電極につながる転送信号配線は、上記転送電極の組中で時定数が小さい転送電極につながる転送信号配線に比して、電気抵抗が小さいことを特徴とする固体撮像装置。
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