JP2005242787A - 自動契約システムにおける証明書真偽判別方法 - Google Patents

自動契約システムにおける証明書真偽判別方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005242787A
JP2005242787A JP2004053257A JP2004053257A JP2005242787A JP 2005242787 A JP2005242787 A JP 2005242787A JP 2004053257 A JP2004053257 A JP 2004053257A JP 2004053257 A JP2004053257 A JP 2004053257A JP 2005242787 A JP2005242787 A JP 2005242787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
certificate
character
customer
terminal
automatic contract
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004053257A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4506202B2 (ja
Inventor
Makiko Isobe
真紀子 磯部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2004053257A priority Critical patent/JP4506202B2/ja
Publication of JP2005242787A publication Critical patent/JP2005242787A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4506202B2 publication Critical patent/JP4506202B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】本人確認を行うための証明書に記載されている文字の位置関係に基づいて文字の追加又は削除を判別することによって、前記証明書の真偽を正確に判別することができ、偽造された証明書に対する判別セキュリティを向上させることができ、高い精度で真正な証明書と不正な証明書とを判別し、偽造された証明書の使用を確実に排除することができるようにする。
【解決手段】顧客が操作する自動契約端末とオペレータが操作するセンタ端末とを有する自動契約システム10において、前記顧客の信用情報の審査前における契約手続きでは、前記自動契約端末が読み取った証明書の画像を前記センタ端末に送信し、該センタ端末は、前記証明書に記載されている文字の位置関係に基づいて前記証明書の真偽を判別する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動契約システムにおける証明書真偽判別方法に関するものである。
従来、銀行、信用金庫、消費者金融会社、信販会社等の金融機関や、コンビニエンスストア、スーパーマーケット等の商店の店舗、駐車場、道路脇(わき)等に配設された無担保ローン端末機等の無人契約端末は、顧客が自分で操作して無担保ローン、キャッシング等の契約を行うようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
この場合、前記金融機関、店舗等に配設された無人契約端末は、無人契約システムにおけるリモートセンタに配設された業務管理サーバ、センタ端末等とネットワークを介して通信可能に接続されている。そして、前記業務管理サーバは、各々の無人契約端末の動作が正常か否かを監視するとともに、無人契約システム全体の動作を制御する。また、前記リモートセンタにおけるオペレータは、前記センタ端末を操作して前記無人契約端末を操作する顧客に対応する。
そして、顧客は、前記無人契約端末を操作して、無担保ローン等の契約を行うために必要な手続きを実行する。
まず、顧客が無人契約端末の操作を開始すると、該無人契約端末の表示手段に、無担保ローン等の内容や契約手続きに関する案内が表示される。なお、スピーカ等の音声出力手段からの音声による案内が行われてもよい。続いて、前記顧客は無人契約端末の入力手段を操作して契約の申し込みを行った後、本人確認の手続きを実行する。そして、本人確認が完了すると、リモートセンタにおいて前記顧客の信用情報の審査が行われる。そして、審査にパスすると、前記顧客は必要事項を記載した契約書を無人契約端末に読み取らせて契約を行う。なお、本人確認においては、顧客に自動車運転免許証、健康保険証等の証明書の提示が要請される。そして、顧客が証明書を無人契約端末に読み取らせると、前記リモートセンタにおけるオペレータは、センタ端末に表示された証明書の内容と本人とを確認する。
特開平10−254949号公報
しかしながら、前記従来の自動契約システムにおいては、証明書のイメージを無人契約端末が備える撮像装置、スキャナ等で取得し、前記イメージをセンタ端末に表示させてオペレータに視認させるようになっている。そのため、オペレータは、前記証明書の微細な変化を十分に認識することができず、証明書の真偽を的確に判別することができないので、近年増加している偽造証明書の使用に適切に対処することが困難になっている。そして、偽造証明書に基づいて無担保ローン、キャッシング等の契約が行われてしまうと、金融機関は大きな損失を被ってしまう。
例えば、自動車運転免許証を偽造する方法にはいくつかあるが、その中で、氏名欄に記載された氏名に文字を追加したり削除したりして、氏名を変更する方法が最も多い。この方法で偽造された自動車運転免許証は、肉眼で直接視認すると文字を追加したり削除したりした痕(こん)跡を把握することができるが、撮像装置、スキャナ等で取得したイメージを視認することによって前記痕跡を把握することは非常に困難である。
本発明は、前記従来の自動契約システムの問題点を解決して、本人確認を行うための証明書に記載されている文字の位置関係に基づいて文字の追加又は削除を判別することによって、前記証明書の真偽を正確に判別することができ、偽造された証明書に対する判別セキュリティを向上させることができ、高い精度で真正な証明書と不正な証明書とを判別し、偽造された証明書の使用を確実に排除することができる自動契約システムにおける証明書真偽判別方法を提供することを目的とする。
そのために、本発明の自動契約システムにおける証明書真偽判別方法においては、顧客が操作する自動契約端末とオペレータが操作するセンタ端末とを有する自動契約システムにおいて、前記顧客の信用情報の審査前における契約手続きでは、前記自動契約端末が読み取った証明書の画像を前記センタ端末に送信し、該センタ端末は、前記証明書に記載されている文字の位置関係に基づいて前記証明書の真偽を判別する。
本発明の他の自動契約システムにおける証明書真偽判別方法においては、さらに、前記文字の追加又は削除を判別することによって、前記証明書の真偽を判別する。
本発明の更に他の自動契約システムにおける証明書真偽判別方法においては、さらに、前記文字は氏名欄に記載されている氏名を表す文字である。
本発明の更に他の自動契約システムにおける証明書真偽判別方法においては、さらに、前記証明書の真偽を示す度合いを表示する。
本発明の自動契約システムにおいては、顧客が操作する自動契約端末とオペレータが操作するセンタ端末とを有し、前記顧客の信用情報の審査前における契約手続きでは、前記自動契約端末が読み取った証明書の画像を前記センタ端末に送信し、該センタ端末は、前記証明書の画像を受信し、前記証明書に記載されている文字の位置関係に基づいて前記証明書の真偽を判別する。
本発明のセンタ端末においては、顧客が操作する自動契約端末と接続されたオペレータが操作するセンタ端末であって、前記顧客の信用情報の審査前における契約手続きでは、前記自動契約端末が読み取った証明書の画像を受信し、前記証明書に記載されている文字の位置関係に基づいて前記証明書の真偽を判別する。
本発明の他のセンタ端末においては、さらに、前記証明書の氏名欄の画像を記憶する画像記憶部、前記氏名欄の中における文字部分を判別する文字判別部、判別された文字部分の位置を決定する文字位置決定部、各文字の位置関係を判別する位置関係判別部、決定された文字の位置を記憶する文字位置記憶部、及び、各文字同士の位置関係と真偽判別条件との関係を規定する文字間関係テーブルを備え、前記氏名欄における文字数と文字同士の間隔とに基づいて前記証明書の真偽を判別する真偽判別部を有する。
本発明によれば、本人確認を行うための証明書に記載されている文字の位置関係に基づいて文字の追加又は削除を判別するようになっている。そのため、証明書の真偽を正確に判別することができ、偽造された証明書に対する判別セキュリティを向上させることができ、高い精度で真正な証明書と不正な証明書とを判別し、偽造された証明書の使用を確実に排除することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態における自動契約システムの構成を示す図である。
図において、10は、自動契約システムであり、金融機関等の営業店に配設される自動契約端末としての顧客端末11a、顧客端末11b及び顧客端末11c、リモートセンタ12に配設されるセンタ端末13a及びセンタ端末13b、業務管理サーバ14、MCU/ACD(Multipoint Cotrol Unit/Automatic Call Distribution)15、勘定端末16、並びに、ホスト17を有する。なお、顧客端末11a、顧客端末11b及び顧客端末11cを統合的に説明する場合には、顧客端末11として説明する。そして、該顧客端末11の数は、いくつであってもよく、任意に設定することができる。
ここで、前記顧客端末11は、銀行、信用金庫、消費者金融会社、信販会社等の金融機関の顧客が無担保ローン、キャッシング等の契約を行うために自分で操作する無担保ローン端末、無人契約端末等であるが、新規の口座開設、住所変更届の受付、通帳の発行等の他の機能を有する多機能端末であってもよい。また、前記顧客端末11は、前記金融機関の本店、支店等、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、デパート等の商店の店舗、駅の構内、地下街、市役所、病院等の公共施設、工場、事務所等の私企業、駐車場、道路脇等の屋外等に設置された端末ブース内に配設されているが、いかなる場所に配設されていてもよい。
なお、前記顧客端末11は、ローンカードを発行する機能を備えるものであってもよい。さらに、前記顧客端末11は、ATM(Automatic Teller Machine:現金自動預払機)の機能を備えるものであってもよい。この場合、前記顧客は、顧客端末11を操作することによって、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振り込み、振り替え、送金、定期性預金設定等の金融サービスを利用することができる。
そして、前記顧客端末11は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、キーボード等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等の表示手段、キャッシュカード、クレジットカード、ICカード等のカードを取り扱うカード取り扱い手段、ローンカードの発行手段、顧客の静止画像又は動画像を撮影するためのカメラ、CCD(Charge Coupled Device)装置等の撮影手段、証明書、契約書等を読み取るためのスキャナ、カメラ、CCD装置等の読み取り手段、顧客の音声を入力するためのマイクロフォン等の音声入力手段、音声案内のためのスピーカ等の音声出力手段、通信するための通信手段等を備える一種のコンピュータである。なお、前記顧客が操作を行い易いようにするために、前記表示手段及び入力手段の機能を兼ね備えた液晶ディスプレイ等から成るタッチパネルを入力手段として備えることが望ましい。
また、前記顧客端末11は、ローンカードを発行する機能を備えるものである場合、カード発行機を備える。さらに、前記顧客端末11は、ATMの機能を備えるものである場合、キャッシュカード、クレジットカード、ICカード等のカードを取り扱うカード取り扱い装置、取引明細票を発行する印刷装置、預金通帳等の通帳に記帳する通帳記帳装置、紙幣又は硬貨を取り扱う貨幣入出金装置を有する。該貨幣入出金装置は、入金等の金融取引や借入金の返済等の支払い手続きにおいて顧客が入金した現金を受け取りカウントするとともに、出金等の金融取引や現金の借入等の支払い手続きにおいて所定金額の紙幣又は硬貨を払い出す。
また、前記顧客端末11a、顧客端末11b及び顧客端末11cは、それぞれ、ルータRを介して、マルチメディアネットワーク18に通信可能に接続されている。ここで、該マルチメディアネットワーク18は、無線又は有線の専用通信回線網又は公衆通信回線網、インターネット、ISDN(Integrated Services Digital Network)、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等いかなるものであってもよい。なお、前記マルチメディアネットワーク18は、公衆通信回線網を利用したVPN(Virtual Private Network)であってもよい。
そして、前記マルチメディアネットワーク18には、ルータRを介して、自動契約システム10におけるリモートセンタ12に配設された前記センタ端末13a及びセンタ端末13b、業務管理サーバ14、並びに、MCU/ACD15が通信可能に接続されている。ここで、前記業務管理サーバ14は、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ等の表示手段、通信手段等を備えるコンピュータであり、自動契約システム10全体の管理を行い、顧客端末11a、顧客端末11b及び顧客端末11cの動作を監視し、スケジュール機能や取引内容の集計、出力機能等を有する。
また、前記センタ端末13a及びセンタ端末13bは、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ等の表示手段、通信手段、マイクロフォン等の音声入力手段、スピーカ等の音声出力手段、印刷機等を備えるコンピュータである。そして、前記リモートセンタ12におけるオペレータは、前記センタ端末13a及びセンタ端末13bを操作して、前記顧客端末11を操作する顧客に対応し、書類の記入内容の確認、証明書のチェック等を行う。なお、センタ端末13a及びセンタ端末13bを統合的に説明する場合には、センタ端末13として説明する。
そして、前記MCU/ACD15は、接続制御を行い、前記顧客端末11からの接続要求があった場合、前記顧客端末11をどのセンタ端末13に接続させるかを制御する。
さらに、勘定端末16は、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ等の表示手段、通信手段、印刷機等を備えるコンピュータであり、勘定系ネットワーク19に通信可能に接続され、勘定系の操作を行うようになっている。ここで、該勘定系ネットワーク19は、無線又は有線の専用通信回線網又は公衆通信回線網、LAN、WAN、オンラインネットワーク等いかなるものであってもよいが、前記マルチメディアネットワーク18とは独立したものである。なお、前記勘定系ネットワーク19は、公衆通信回線網を利用したVPNであってもよい。
そして、前記勘定系ネットワーク19には、上位装置としてのホスト17が通信可能に接続されている。ここで、該ホスト17は、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ等の表示手段、通信手段等を備えるコンピュータである。また、前記ホスト17は、金融機関における勘定系のホストコンピュータとしても機能し、入金、出金、振り替え、通帳記帳等の金融処理のような金融機関における勘定系の業務を遂行する。そして、前記ホスト17は、顧客の口座データ、暗証番号等の顧客データを記憶手段に登録し、現金の借入等の支払い手続きの際に、前記情報に基づいて現金の出金の許可を前記顧客端末11に送信する。
なお、前記センタ端末13がホストオンラインである場合、すなわち、勘定系ネットワーク19に接続されている場合、リモートセンタ12におけるオペレータは、前記センタ端末13を操作して、無担保ローン、キャッシング等の設定、顧客データの更新等の処理を実行するが、前記センタ端末13がホストオフラインである場合、すなわち、勘定系ネットワーク19に接続されていない場合、前記オペレータは勘定端末16を操作して前記処理を実行する。また、顧客の本人確認の手続きにおいて、顧客は自分で所持するキャッシュカードを使用する場合には、前記センタ端末13又は勘定端末16を操作してホスト17にアクセスし、顧客が入力した暗証番号と前記ホスト17に登録されているキャッシュカードに対応する暗証番号とを照合することによって、前記キャッシュカードの認証が行われる。
次に、前記構成の自動契約システム10における証明書の真偽を判別する動作について説明する。まず、証明書の真偽を判別する基本的な動作について説明する。
図2は本発明の実施の形態における真偽判別部の構成を示す図、図3は本発明の実施の形態における証明書の例を示す図、図4は本発明の実施の形態における証明書の氏名欄の文字間隔の例を示す図、図5は本発明の実施の形態における判別対象となる証明書の氏名欄の文字間隔を示す図である。
本実施の形態における証明書は、顧客の本人確認を行うことができるものであれば健康保険証等いかなる種類の証明書であってもよいが、ここでは、説明の都合上、前記証明書が図3に示されるような自動車運転免許証31である場合について説明する。そして、証明書としての自動車運転免許証31の真偽は、図2に示されるような真偽判別部20によって判別される。該真偽判別部20は、顧客端末11、センタ端末13及び業務管理サーバ14のいずれが有するものであってもよいが、本実施の形態においては、センタ端末13が有するものとする。すなわち、該センタ端末13は、機能の観点から、図2に示されるような構成の真偽判別部20を有するものである。
この場合、図3に示されるような自動車運転免許証31のイメージ、すなわち、画像は顧客端末11の読み取り手段によって読み取られ、マルチメディアネットワーク18を介して、センタ端末13に送信される。該センタ端末13は、受信した自動車運転免許証31の画像から氏名欄32の画像だけを抽出して前記真偽判別部20に送信する。
ここで、該真偽判別部20は、図2に示されるように、前記氏名欄32の画像を記憶する画像記憶部21、前記氏名欄32の中における文字部分を判別する文字判別部22、判別された文字部分の位置を決定する文字位置決定部23、各文字の位置関係を判別する位置関係判別部24、決定された文字の位置を記憶する文字位置記憶部25、及び、各文字同士の位置関係と真偽判別条件との関係を規定する文字間関係テーブル26を有する。
そして、前記真偽判別部20は、氏名欄32における文字数と文字同士の間隔とに基づいて、自動車運転免許証31の真偽を判別する。図4に示されるように、氏名欄32における文字数によって文字同士の間隔が変化する。図4(a)は姓が一文字から成る場合、図4(b)は姓が二文字から成る場合、及び、図4(c)は姓が三文字から成る場合をそれぞれ示している。これにより、姓が一文字から成る場合には最初の文字までのスペースが広くB1となっており、姓が二文字から成る場合には最初の文字までのスペースがB1より狭いB2となっており、姓が三文字から成る場合には最初の文字までのスペースがB2より狭いB3となっていることが分かる。そこで、前記真偽判別部20は、まず、姓を構成する文字数を判別する。
また、通常、姓と名との間は間隔、すなわち、スペースが広くなっているので、前記真偽判別部20は、大きく開いたスペースまでを姓と判別する。ここで、氏名欄32に記載された氏名が図5に示されるようなものであった場合、文字間スペースaが所定値Aとなる文字までを姓と判別する。この場合、姓が二文字から成るものと判別される。続いて、最初の文字までのスペースbが、図4(b)に示されるようなB2となっているか否かを判別する。さらに、姓を構成する文字間スペースdが、図4(b)に示されるようなDとなっているか否かを判別する。また、名を構成する文字についても同様に文字間スペースが所定値になっているか否かを判別する。これにより、文字を追加したり削除したりしているか否か、すなわち、偽造されたものであるか否かを判別する。
次に、自動車運転免許証31の真偽を判別する動作について詳細に説明する。
図6は本発明の実施の形態における証明書の氏名欄のヒストグラムを示す図、図7は本発明の実施の形態における証明書の真偽を判別する動作を示すフローチャートである。
まず、顧客が顧客端末11の操作を開始すると、該顧客端末11の表示手段に、無担保ローン等の内容や契約手続きに関する案内が表示される。なお、スピーカ等の音声出力手段からの音声による案内が行われてもよい。続いて、前記顧客は顧客端末11の入力手段を操作して契約の申し込みを行った後、本人確認の手続きを実行する。この場合、顧客に対する自動車運転免許証31の提示の要請が表示手段に表示される。そして、顧客が自分の自動車運転免許証31を顧客端末11の読み取り手段に読み取らせると、前記自動車運転免許証31の画像は、マルチメディアネットワーク18を介して、センタ端末13に送信される。該センタ端末13は、受信した自動車運転免許証31の画像から氏名欄32の画像だけを抽出して前記真偽判別部20に送信する。なお、前記センタ端末13は、自動車運転免許証31の画像を表示手段に表示する。これにより、リモートセンタ12におけるオペレータが、前記自動車運転免許証31の記載事項、顔写真等を確認することができる。
続いて、前記真偽判別部20は、自動車運転免許証31の氏名欄32の画像を取得すると、図6に示されるようなヒストグラムに基づいて、前記氏名欄32に含まれる文字部分の判別を行い、各文字の位置を決定する。ここで、図6(a)は氏名欄32の画像を示し、図6(b)は図6(a)に示される画像の濃度の変化を表すヒストグラムを示している。図6(a)及び(b)から、濃度の高い部分を示す塊のそれぞれが、氏名欄32に記載された文字のそれぞれに対応することが分かる。そこで、図6(b)に示されるヒストグラムにおける濃度の高い部分を示す塊の始点及び終点の位置を計測すると、図6(c)に示されるように数値化される。なお、図6(c)において、原点0は氏名欄32の左端の位置を示し、各数値は原点からの距離を示している。
図6に示される例において、氏名欄32に記載された「山本一郎」という氏名は、図6(b)に示されるヒストグラムにおける濃度の高い部分を示す塊の数をカウントして、四文字から成ることが分かる。また、前記氏名の中の第1番目の文字である「山」は氏名欄32の左端から3〜5の範囲に位置し、第2番目の文字である「本」は氏名欄32の左端から5.5〜7の範囲に位置し、第3番目の文字である「一」は氏名欄32の左端から11〜13の範囲に位置し、第4番目の文字である「郎」は氏名欄32の左端から13.5〜15の範囲に位置することが分かる。さらに、氏名欄32の左端から第1番目の文字までのスペースが3であり、第1番目の文字と第2番目の文字との文字間スペースが0.5であり、第2番目の文字と第3番目の文字との文字間スペースが4であり、第3番目の文字と第4番目の文字との文字間スペースが0.5であることが分かる。すなわち、前記画像の濃度の変化を表すヒストグラムに基づいて、文字部分を判別し、判別された文字の位置を決定し、文字部分の位置関係を判別することができる。
そして、前記真偽判別部20は、文字間スペースが最大となる部分の文字間スペースaが所定値Aとなる文字までを姓を構成する文字と判別し、残りの文字を名を構成する文字と判別する。図6に示される例においては、最初の二文字「山」及び「本」を姓を構成する文字と判別し、残りの二文字「一」及び「郎」を名を構成する文字と判別する。続いて、前記真偽判別部20は、姓を構成する文字の数Xをカウントする。図6に示される例においては、X=2となる。
続いて、前記真偽判別部20は、文字間関係テーブル26からX=2である場合における氏名欄32の左端から最初の文字までのスペースの所定値B2を取得し、氏名欄32に記載された最初の文字までのスペースbが所定値B2であるか否かを判別する。そして、所定値B2でない場合、自動車運転免許証31は真正なものでない、すなわち、偽免許証であると判別して処理を終了する。
また、所定値B2である場合、前記真偽判別部20は、文字間関係テーブル26からX=2である場合における姓を構成する二文字の文字間スペースの所定値Dを取得し、氏名欄32に記載された姓を構成する二文字である「山」及び「本」の文字間スペースdが所定値Dであるか否かを判別する。そして、所定値Dでない場合、自動車運転免許証31は偽免許証であると判別して処理を終了する。
また、所定値Dである場合、前記真偽判別部20は、名を構成する文字の数Yをカウントする。図6に示される例においては、Y=2となる。続いて、前記真偽判別部20は、文字間関係テーブル26からY=2である場合における名を構成する二文字の文字間スペースの所定値を取得し、氏名欄32に記載された名を構成する二文字である「一」及び「郎」の文字間スペースが所定値であるか否かを判別する。そして、所定値でない場合、自動車運転免許証31は偽免許証であると判別して処理を終了する。また、所定値である場合には、自動車運転免許証31は真正なものである、すなわち、真免許証であると判別して処理を終了する。
なお、ここでは、自動車運転免許証31を真免許証又は偽免許証の二区分に判別する例について説明したが、三区分以上の区分に判別してもよいし、真免許証である確率又は偽免許証である確率をパーセンテージ又は点数を表示することによって判別してもよいし、自動車運転免許証31の真偽を示す度合い、すなわち、真免許証又は偽免許証であることを示す度合いを表示することによって判別してもよい。
例えば、氏名欄32に記載された最初の文字までのスペースbが所定値B2でない場合に偽免許証である確率を示す点数を30点として加算し、氏名欄32に記載された姓を構成する文字の文字間スペースdが所定値Dでない場合に偽免許証である確率を示す点数を30点として加算し、氏名欄32に記載された名を構成する文字の文字間スペースが所定値でない場合に偽免許証である確率を示す点数を30点として加算するようにして、最終的な合計点が60点以上であれば、偽免許証である確率が高いと判別するようにしてもよい。また、最終的な合計点が30〜60点であれば「偽免許証の可能性あり」と判別し、60〜90点であれば「偽免許証の可能性高い」と判別し、90点以上であれば「間違いなく偽免許証」というように、疑わしさを区分して判別するようにしてもよい。さらに、最終的な合計点を自動車運転免許証31が偽免許証であること示す度合い、すなわち、「偽造度」として、そのまま表示するようにしてもよい。
このようにして、自動車運転免許証31の真偽を判別する処理が終了して、前記自動車運転免許証31が偽免許証であった場合には、無担保ローン等の契約手続きは停止される。また、前記自動車運転免許証31が真免許証であった場合には、前記顧客の本人確認を完了し、リモートセンタ12において前記顧客の信用情報の審査が開始される。そして、審査にパスした場合、審査にパスした旨の審査結果通知が前記顧客に対して行われる。すると、前記顧客は必要事項を記載した契約書を顧客端末11に読み取らせて契約を行う。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 自動車運転免許証31の読み取りを行う。
ステップS2 氏名欄32の画像を取得する。
ステップS3 文字部分の判別を行う。各文字の位置を左端からカウントし、文字間スペースaが所定値Aとなる文字までを姓を構成する文字と判別し、残りの文字を名を構成する文字と判別する。
ステップS4 姓を構成する文字の数Xをカウントする。
ステップS5 X=2である場合、最初の文字までのスペースbが所定値B2であるか否かを判別する。最初の文字までのスペースbが所定値B2である場合はステップS6に進み、最初の文字までのスペースbが所定値B2でない場合はステップS10に進む。
ステップS6 姓を構成する二文字の文字間スペースの所定値Dを取得し、姓を構成する二文字の文字間スペースdが所定値Dであるか否かを判別する。文字間スペースdが所定値Dである場合はステップS7に進み、文字間スペースdが所定値Dでない場合はステップS10に進む。
ステップS7 名を構成する文字の数Yをカウントする。
ステップS8 名を構成する二文字の文字間スペースの所定値を取得し、名を構成する二文字の文字間スペースが所定値であるか否かを判別する。文字間スペースが所定値である場合はステップS9に進み、文字間スペースが所定値でない場合はステップS10に進む。
ステップS9 真免許証であると判別して処理を終了する。
ステップS10 偽免許証であると判別して処理を終了する。
このように、本実施の形態においては、自動車運転免許証31の氏名欄32に記載された各文字の位置関係に基づいて、前記自動車運転免許証31が真正であるか否かを判別するようになっている。そのため、氏名欄に文字を貼(は)り合わせることによって文字を追加して氏名を変更したり、氏名欄に記載された文字を修正液等で消すことによって削除して氏名を変更したりした自動車運転免許証31を真正でないものとして確実に判別することができる。したがって、偽造された自動車運転免許証31に対する判別セキュリティを向上させることができ、高い精度で真正な自動車運転免許証31と不正な自動車運転免許証31とを判別し、偽造された自動車運転免許証31の使用を確実に排除することができる。
なお、本発明の本実施の形態においては、自動車運転免許証31の偽造判別を自動契約システム10によって行う場合について説明したが、特にこれに限ったものではなく、それ以外の類似するシステム、例えば、自動車運転免許証31をイメージで読み取り遠隔地において確認する機能を有する他のシステムにおいても、適用することができる。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態における自動契約システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態における真偽判別部の構成を示す図である。 本発明の実施の形態における証明書の例を示す図である。 本発明の実施の形態における証明書の氏名欄の文字間隔の例を示す図である。 本発明の実施の形態における判別対象となる証明書の氏名欄の文字間隔を示す図である。 本発明の実施の形態における証明書の氏名欄のヒストグラムを示す図である。 本発明の実施の形態における証明書の真偽を判別する動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 自動契約システム
11、11a、11b、11c 顧客端末
13、13a、13b センタ端末
20 真偽判別部
21 画像記憶部
22 文字判別部
23 文字位置決定部
24 位置関係判別部
25 文字位置記憶部
26 文字間関係テーブル
31 自動車運転免許証
32 氏名欄

Claims (7)

  1. (a)顧客が操作する自動契約端末とオペレータが操作するセンタ端末とを有する自動契約システムにおいて、
    (b)前記顧客の信用情報の審査前における契約手続きでは、前記自動契約端末が読み取った証明書の画像を前記センタ端末に送信し、
    (c)該センタ端末は、前記証明書に記載されている文字の位置関係に基づいて前記証明書の真偽を判別することを特徴とする自動契約システムにおける証明書真偽判別方法。
  2. 前記文字の追加又は削除を判別することによって、前記証明書の真偽を判別する請求項1に記載の自動契約システムにおける証明書真偽判別方法。
  3. 前記文字は氏名欄に記載されている氏名を表す文字である請求項1又は2に記載の自動契約システムにおける証明書真偽判別方法。
  4. 前記証明書の真偽を示す度合いを表示する請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動契約システムにおける証明書真偽判別方法。
  5. (a)顧客が操作する自動契約端末とオペレータが操作するセンタ端末とを有し、
    (b)前記顧客の信用情報の審査前における契約手続きでは、前記自動契約端末が読み取った証明書の画像を前記センタ端末に送信し、
    (c)該センタ端末は、前記証明書の画像を受信し、前記証明書に記載されている文字の位置関係に基づいて前記証明書の真偽を判別することを特徴とする自動契約システム。
  6. (a)顧客が操作する自動契約端末と接続されたオペレータが操作するセンタ端末であって、
    (b)前記顧客の信用情報の審査前における契約手続きでは、前記自動契約端末が読み取った証明書の画像を受信し、
    (c)前記証明書に記載されている文字の位置関係に基づいて前記証明書の真偽を判別することを特徴とするセンタ端末。
  7. (a)前記証明書の氏名欄の画像を記憶する画像記憶部、
    (b)前記氏名欄の中における文字部分を判別する文字判別部、
    (c)判別された文字部分の位置を決定する文字位置決定部、
    (d)各文字の位置関係を判別する位置関係判別部、
    (e)決定された文字の位置を記憶する文字位置記憶部、及び、
    (f)各文字同士の位置関係と真偽判別条件との関係を規定する文字間関係テーブルを備え、
    (g)前記氏名欄における文字数と文字同士の間隔とに基づいて前記証明書の真偽を判別する真偽判別部を有する請求項6に記載のセンタ端末。
JP2004053257A 2004-02-27 2004-02-27 自動契約システムにおける証明書真偽判別方法 Expired - Fee Related JP4506202B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004053257A JP4506202B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 自動契約システムにおける証明書真偽判別方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004053257A JP4506202B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 自動契約システムにおける証明書真偽判別方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005242787A true JP2005242787A (ja) 2005-09-08
JP4506202B2 JP4506202B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=35024446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004053257A Expired - Fee Related JP4506202B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 自動契約システムにおける証明書真偽判別方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4506202B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008117058A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Promise Co Ltd 顧客情報管理システム
JP2008117057A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Promise Co Ltd 自動契約システム
JP2008129892A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Promise Co Ltd 契約関連書類確認システム
JP2008129891A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Promise Co Ltd 契約審査書類確認システム
JP2011178075A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Toppan Printing Co Ltd 真贋判定装置及び真贋判定方法
JP2013025571A (ja) * 2011-07-21 2013-02-04 Toppan Printing Co Ltd カード発行システム及びカード発行方法
JP2017215815A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 大日本印刷株式会社 不正申込防止システム、申込登録サーバー、不正申込防止方法及びプログラム
JP2020038443A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 大日本印刷株式会社 発行システム、証明装置、発行装置、発行方法、プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09204464A (ja) * 1996-01-29 1997-08-05 Hitachi Ltd 書類確認システム
JP2000011147A (ja) * 1998-06-19 2000-01-14 Fujitsu General Ltd 運転免許証良否判定装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09204464A (ja) * 1996-01-29 1997-08-05 Hitachi Ltd 書類確認システム
JP2000011147A (ja) * 1998-06-19 2000-01-14 Fujitsu General Ltd 運転免許証良否判定装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008117058A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Promise Co Ltd 顧客情報管理システム
JP2008117057A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Promise Co Ltd 自動契約システム
JP2008129892A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Promise Co Ltd 契約関連書類確認システム
JP2008129891A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Promise Co Ltd 契約審査書類確認システム
JP2011178075A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Toppan Printing Co Ltd 真贋判定装置及び真贋判定方法
JP2013025571A (ja) * 2011-07-21 2013-02-04 Toppan Printing Co Ltd カード発行システム及びカード発行方法
JP2017215815A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 大日本印刷株式会社 不正申込防止システム、申込登録サーバー、不正申込防止方法及びプログラム
JP2020038443A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 大日本印刷株式会社 発行システム、証明装置、発行装置、発行方法、プログラム
JP7305937B2 (ja) 2018-09-03 2023-07-11 大日本印刷株式会社 発行システム、証明装置、発行方法、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4506202B2 (ja) 2010-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6162242B2 (ja) トランザクション・モニタリング・システム
US6464134B1 (en) System and method for verifying the authenticity of a check and authorizing payment thereof
US6669086B2 (en) Self service check cashing system and method
US11640611B2 (en) Advanced check clearance system
US20030135457A1 (en) Method and apparatus for providing online financial account services
US20030139994A1 (en) Financial institution system
US20110313901A1 (en) Refund system and method
WO2001039589A2 (en) Method and apparatus for providing online financial account services
US20070138259A1 (en) Systems and methods for electronic transaction risk processing
WO2006023822A2 (en) Validating negotiable documents using public document validation profiles
US8616440B2 (en) Alternative banking system for managing traditional and nontraditional markets
US9898726B2 (en) Security system
JP4890774B2 (ja) 金融取引システム
US20150142647A1 (en) Consumer Bill-Pay
KR20090057707A (ko) 무인정보 단말기를 이용한 환전 방법과 장치
JP2008204409A (ja) 暗証番号入力表示装置及び方法
JP2009110148A (ja) 自動取引装置、自動取引システム及び自動取引装置の動作方法
SG177818A1 (en) Transaction system and method
US8708228B2 (en) Financial kiosk
US20100299258A1 (en) System and method for verifying the authenticity of a check and authorizing payment thereof
US20110225045A1 (en) Paperless Coupon Transactions System
JP4506202B2 (ja) 自動契約システムにおける証明書真偽判別方法
JP4952305B2 (ja) 本人確認システム
JP2007328575A (ja) 取引処理装置
KR20090073733A (ko) 금융 자동화기기의 진위 판별 시스템 및 진위 판별 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060815

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100318

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100419

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4506202

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees