JP2005242782A - 情報処理装置およびドライバ管理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 種々の機器に対するドライバが提供するユーザインタフェースの各機能の設定において、ユーザインタフェースで表示する機能中で、変更可能な機能と、変更できない機能とを操作する操作者の権限に応じて自在にユーザインタフェースをカスタマイズすることである。
【解決手段】 ユーザインタフェースを介して所定の機器に対する機能設定を行うドライバを備えるクライアントコンピュータ1000において、ユーザインタフェースで設定可能な各機能毎のカスタマイズ情報を情報管理DB1062で管理し、該管理される各機能のカスタマイズ情報とに基づいて、第1カスタマイズ制御部1061がユーザインタフェースで設定可能な機能表示をカスタマイズ制御する構成を特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 ユーザインタフェースを介して所定の機器に対する機能設定を行うドライバを備えるクライアントコンピュータ1000において、ユーザインタフェースで設定可能な各機能毎のカスタマイズ情報を情報管理DB1062で管理し、該管理される各機能のカスタマイズ情報とに基づいて、第1カスタマイズ制御部1061がユーザインタフェースで設定可能な機能表示をカスタマイズ制御する構成を特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ユーザインタフェースを介して所定の機器に対する機能設定を行うドライバを備える情報処理装置およびドライバ管理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
従来、情報処理装置と接続可能なデバイスを制御するためのドライバに用意されているユーザインタフェースを介して種々の設定や、指示を行えるように構成されている。この種の技術として、例えば下記特許文献1が既に公開されている。
特開平9−26867号公報
このように構成されている情報処理装置において、表示装置に表示されるUI表示内容は、カスタマイズ不可であり、例えばボタンの位置とか、表示形態をカスタマイズするためには、UI制御プログラムから修正して、情報処理装置に再ビルドイン(再インストール)する必要があった。
このため、ユーザニーズに従い、その都度、プログラムの段階で、修正する必要があった。
また、予め固定のユーザインタフェースが複数用意されている場合には、それをユーザインタフェース上のボタン等の切り替え手段により、ユーザインタフェースの切替を可能としている。
このため、上記方式では、予め用意されたユーザインタフェースの選択でしか対応できず、例えば個別のユーザニーズへの対応、ある機能に関しては、複数のドライバで共通の設定値による固定のコントロールを保持するユーザインタフェース、部門内で共通の設定値による固定のコントロールを保持するユーザインタフェース、ユーザが自由に設定可能なコントロールを保持するユーザインタフェースといった、拡張性、ユーザビリティ性に富んだユーザインタフェースをカスタマイズすることはできないという課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、ユーザインタフェースを介して所定の機器に対する機能設定を行うドライバを備える情報処理装置において、ユーザインタフェースで設定可能な各機能毎のカスタマイズ情報を管理し、該管理される各機能のカスタマイズ情報とに基づいて、前記ユーザインタフェースで設定可能な機能表示をカスタマイズ制御することにより、種々の機器に対するドライバが提供するユーザインタフェースの各機能の設定において、ユーザインタフェースで表示する機能中で、変更可能な機能と、変更できない機能とを操作する操作者の権限に応じて自在にユーザインタフェースをカスタマイズすることができるユーザビリティに富んだユーザインタフェース環境を構築可能な情報処理装置およびドライバ管理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
本発明に係る第1の発明は、ユーザインタフェースを介して所定の機器に対する機能設定を行うドライバを備える情報処理装置であって、前記ユーザインタフェースで設定可能な各機能毎のカスタマイズ情報を管理する管理手段(図1に示す情報管理DB1062)と、前記管理手段により管理される各機能のカスタマイズ情報とに基づいて、前記ユーザインタフェースで設定可能な機能表示をカスタマイズ制御する制御手段(図1に示す第1カスタマイズ制御部1061)とを有することを特徴とする。
本発明に係る第2の発明は、前記管理手段は、前記ユーザインタフェースで設定可能な各機能を所定の権限レベル毎に管理可能とすることを特徴とする。
本発明に係る第3の発明は、前記カスタマイズ情報は、タグIDで特定される階層構造で管理されることを特徴とする。
本発明に係る第4の発明は、前記タグIDには、各機能毎に設定されるカスタマイズ権限レベルが設定可能であることを特徴とする。
本発明に係る第5の発明は、前記ドライバのユーザインタフェースをカスタマイズするタイミングか否かを判定する第1の判定手段(図1に示す第1カスタマイズ制御部1061)と、前記第1の判定手段によりカスタマイズするタイミングであると判定されたときに、前記データベースより前記タグ定義情報を取得する第1の取得手段(図1に示す第1カスタマイズ制御部1061)と、前記第1の取得手段により取得されるタグ定義情報に従い、タグが存在するか否かを判定する第2の判定手段(図1に示す第1カスタマイズ制御部1061)と、前記第2の判定手段により定義されたタグが存在すると判定されたときに、再度情報管理DBへアクセスし、各タグに対するカスタマイズ情報を取得する第2の取得手段(図1に示す第1カスタマイズ制御部1061)と、前記第2の取得手段により取得されるカスタマイズ情報に従い前記ユーザインタフェースをカスタマイズするカスタマイズ手段(図1に示す第1カスタマイズ制御部1061)とを有することを特徴とする。
本発明に係る第6の発明は、所定の機器は、プリンタ装置、スキャナ装置、複合機、通信装置、表示装置を含むことを特徴とする。
本発明に係る第7の発明は、ユーザインタフェースを介して所定の機器に対する機能設定を行うドライバが参照するカスタマイズ情報を管理する管理手段を備える情報処理装置におけるドライバ管理方法であって、前記管理手段により管理される各機能のカスタマイズ情報に基づいて、前記ユーザインタフェースで設定可能な機能表示をカスタマイズ制御する制御ステップ(図5に示すステップ(100)〜(105))を有することを特徴とする。
本発明に係る第8の発明は、前記管理手段は、前記ユーザインタフェースで設定可能な各機能を所定の権限レベル毎に管理可能とすることを特徴とする。
本発明に係る第9の発明は、前記カスタマイズ情報は、タグIDで特定される階層構造で管理されることを特徴とする。
本発明に係る第10の発明は、前記タグIDには、各機能毎に設定されるカスタマイズ権限レベルが設定可能であることを特徴とする。
本発明に係る第11の発明は、前記ドライバのユーザインタフェースをカスタマイズするタイミングか否かを判定する第1の判定ステップ(図5に示すステップ(100))と、前記第1の判定ステップによりカスタマイズするタイミングであると判定されたときに、前記データベースより前記タグ定義情報を取得する第1の取得ステップ(図5に示すステップ(101))と、前記第1の取得ステップにより取得されるタグ定義情報に従い、タグが存在するか否かを判定する第2の判定ステップ(図5に示すステップ(103))と、前記第2の判定ステップにより定義されたタグが存在すると判定されたときに、再度情報管理DBへアクセスし、各タグに対するカスタマイズ情報を取得する第2の取得ステップ(図5に示すステップ(104))と、前記第2の取得ステップにより取得されるカスタマイズ情報に従い前記ユーザインタフェースをカスタマイズするカスタマイズステップ(図5に示すステップ(105))とを有することを特徴とする。
本発明に係る第12の発明は、所定の機器は、プリンタ装置、スキャナ装置、複合機、通信装置、表示装置を含むことを特徴とする。
本発明に係る第13の発明は、第7〜第12のいずれかに記載のドライバ管理方法を実行させるためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に格納したことを特徴とする。
本発明に係る第14の発明は、第7〜第12のいずれかに記載のドライバ管理方法を実行させるプログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、種々の機器に対するドライバが提供するユーザインタフェースの各機能の設定において、ユーザインタフェースで表示する機能中で、変更可能な機能と、変更できない機能とを操作する操作者の権限に応じて自在にユーザインタフェースをカスタマイズすることができるユーザビリティに富んだユーザインタフェース環境を構築可能となる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示すUI制御装置を適用可能な情報処理装置の一例を示すブロック図であり、例えば図示しない印刷装置と通信可能なプリンタドライバを備える情報処理装置例に対応する。
図1において、コンピュータ1000は、第1表示部1010と、第1入力部1020と、第1入出力データ制御部1030と、第1記憶媒体読み取り装置1040と、第1インタフェース制御部1050と、第1データ制御部1060と、第1記憶部1070と、コンピュータ1000全体の動作を制御する第1中央演算処理装置1080と、これらを接続するシステム・バス1090とを備え、第1データ制御部1060は、第1カスタマイズ制御部1061と、情報管理DB1062とを備えている。
コンピュータ1000において、第1表示部1010は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ等の表示デバイスで構成されている。第1入力部1020は、キーボードやマウス等のポインティング・デバイスで構成されている。
第1記憶媒体読み取り装置1040は、FD(フレキシブルディスク)、CD−ROM、ROM、DVD、磁気テープ等の記録媒体に記録されたドライバ、ソフトキャリブレーション等のプログラムや画像データ等を読み取ることができる。
第1データ制御部(ドライバ部)1060で、本ドライバ部は、コンピュータ1000上に常駐しているオペレーティングシステムと所定の印刷装置との間において、アプリケーション等で生成された印刷データをプリンタに応じて加工するとともに、印刷装置を制御するプログラムを備え、ドライバ部のユーザインタフェースのカスタマイズを制御する第1カスタマイズ制御部1061と情報管理DB1062を持ち、該プログラムは、第1記憶部1070あるいは第1記憶媒体読み取り部1040で読み取り可能な媒体(メディア)上に格納されている。
図2は、図1に示した情報管理DB1062で管理されるタグとカスタマイズ権限との対応を示すテーブル例を示す図である。なお、本テーブルは、カスタマイズするときに使用するタグの定義を示したものであり、詳細は後述する。
図3は、図2に示したテーブルで定義されるタグに対して、カスタマイズするコントロールのIDと設定情報と状態情報を示したテーブルを示す図であり、詳細は後述する。なお、当該コントローラは、図中において機能と表記している。
図4は、図3に示したカスタマイズするコントロールの態様を説明する図であり、詳細は後述する。
図5は、本発明に係るUI制御装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、例えば図1に示したコンピュータ1000において、ドライバのユーザインタフェースをカスタマイズするときのカスタマイズ制御部1061の制御手順に対応する。なお、S100〜S105は各ステップを示す。また、図2と同一のものには同一の符号を付してある。また、本実施形態では、図2に示す第1データ制御部1060に該当するユーザインタフェースがカスタマイズされるドライバをドライバAとする。
まず、図1に示したコンピュータ1000の第1表示部1010、第1入力部1020より、ドライバAに対して、そのユーザインタフェースをカスタマイズするタイミングであるか否かが判定され(S100)、これを<はい>で抜ける。ここで、カスタマイズするタイミングとは、例えばドライバをインストールする場合(第1のタイミング)、ドライバのユーザインタフェースをオープンする場合(第2のタイミング)、ドライバのユーザインタフェースに対応するボタン等のコンロトールを配置、そのコントロールが設定された場合(第3のタイミング)であるものとする。一方、ステップS100で、上記第1〜第3のタイミングでないと判定された場合は、本処理を終了する。
次に、第1プラグイン制御部(第1カスタマイズ制御部)1061は、そのコンピュータ1000における情報管理DB1062にアクセスし、タグ定義情報として、図2に示した参照ファイルT10からタグの定義情報を取得する(S101)。
本実施形態では、図2に示した通り、例えば3つのタグに関する次の情報が取得されることを意味する。
図2において、タグGIDは、ジェネラルタグであり、コンピュータ1000にインストールされ、かつ本発明の適用を受ける全てのドライバに共通のタグとなる。
また、タグGIDで定義されたコントロールを、別途ユーザインタフェース上で変更するには、コンピュータ1000において、Admin権限を有する必要があるものとする。
本実施形態では、ドライバA、およびドライバBの両ドライバに適用されるタグを意味する。
次に、タグUIDは、セクションタグであり、そのセクション、すなわち部門、部署で、共通したカスタマイズを実現するタグを意味し、ドライバA、およびドライバBの両ドライバに適用されるタグを意味する。
また、タグSIDで定義されたコントロールを、別途ユーザインタフェース上で変更するには、コンピュータ1000において、Admin権限を有する必要があるものとする。
最後に、タグUIDは、パーソナライズタグであり、各個人向けにカスタマイズを実現するタグを意味し、本実施形態では、コンピュータ1000にログインでき、かつドライバA、ないしドライバBを使用する全てのユーザが該当する。
また、タグPIDで定義されたコントロールを、別途ユーザインタフェース上で変更するには、コンピュータ1000において、一般ユーザ権限以上を有する必要があるものとする。
次に、コンピュータ1000の中の第1データ制御部1060にアクセスし、情報管理DB1062のタグ情報を管理する参照ファイルT20(図3参照)において、先に取得した定義されたタグ、本実施形態では、タグGID、SID、UIDが存在するか否かが判定され(S103)、これを<はい>で抜ける。
続いて、各タグGID、SID、UIDが適用されるタグ情報を同じく情報管理DB1062の参照ファイルT20、機能を管理する参照ファイルT30(図4参照)より取得する(S104)。
本実施形態では、図3、および図4に示す通り、タグGIDとしては、機能A(ウォータマーク)、タグSIDとしては、機能B(片面/両面)、PIDとしては、機能C(カラー/モノクロモード)が設定されており、タグGIDの機能A(ウォータマーク)は設定が<ON>で、状態が<Disable>であり、タグSIDの機能B(片面/両面)は設定が<両面>で、状態が<Enable>であり、タグPIDの機能C(カラー/モノクロ)は設定が<モノクロ>、状態が<Enable>である情報が情報管理DB1082(参照ファイルT10〜T30で管理されている)より取得されることを意味する。
ここで、状態を示す<Disable>、<Enable>とは、該当コントロールが、それぞれ視覚的に<みえない/設定変更不能>、<みえる/設定変更可能>を意味することは言うまでない。
次に、ステップ(S104)において取得したタグ情報に従い、ドライバAのユーザインタフェースをカスタマイズして(S105)、処理を終了する。
本実施形態では、ドライバAの機能A(ウォータマーク)のコントロールを設定<ON>にして、コントロール自体の状態は、<Disable>とする。
同様に、機能B(片面/両面)のコントロールを設定<両面>にして、コントロール自体の状態は、<Enable>とし、機能C(カラー/モノクロ)のコントロールを設定<モノクロ>にして、コントロール自体の状態は、<Enable>とする。
ここで、ドライバAは、通常ドライバAのユーザインタフェースの設定を制御するレジストリ等に保持されているDEVMODE設定の内容より優先し、かつ設定値に関しては、DEVMODEを更新することが可能であり、更には、各コントロールの状態、およびアクセス権限に関しても対応可能な構造となっていることは言うまでもない。
本実施形態では、ドライバAは、機能Aのコントロールに関しては、状態<Diable>で、アクセス権限として、Admin権限を、機能Bのコントロールに関しては、状態<Enable>で、アクセス権限として、Admin権限を、状態<Enable>で、アクセス権限として、一般ユーザ権限でのアクセスを制御することができることを意味する。
一方、先のステップS100において、ユーザインタフェースのカスタマイズのタイミングではないと判定されたとき、および先のステップS103において、タグが存在しないと判定されてときには、本処理を終了する。
なお、本実施形態において、FD(フレキシブルディスク)、CD−ROM、ROM、DVD、磁気テープ等の記録媒体に記憶されていて、クライアントコンピュータではなく、サーバ・コンピュータの記憶媒体読み取り装置に記憶しておくことも可能である。
また、図1に示した情報管理DB1062に代わり、インストールされるドライバセットのファイルのひとつを参照ファイルとすることも可能であり、更には、その参照ファイルは、バイナリファイルであって、テキストファイルであって可能である。
また、接続形態として、図1においては、クライアントコンピュータの他に、クライアント/サーバ・システム、すなわち、クライアントコンピュータ1000のカスタマイズ制御部1061、情報管理DB1062を分散して機能することにより、クライアントからサーバ、サーバからクライアントに存在するドライバに対しての本発明におけるカスタマイズ制御を実現することも可能である。
上記実施形態によれば、コンピュータから印刷装置に対して、印刷可能な印刷データを送付する際に、その印刷データを形成するために使用するドライバにおいて、そのドライバのユーザインタフェースのカスタマイズを制御するために、タグ定義情報取得処理と、タグに対応するカスタマイズ情報取得処理と、タグ内容に従ったカスタマイズ処理とから構成され、印刷可能な印刷データを送付する際に、その印刷データを形成するために使用するドライバにおいて、そのドライバのユーザインタフェースに対して、複数のドライバで共通の設定値による固定のコントロールを保持するユーザインタフェース、部門内で共通の設定値による固定のコントロールを保持するユーザインタフェース、ユーザが自由に設定可能なコントロールを保持するユーザインタフェースといったレベル毎に、ドライバのUI状態をカスタマイズすることができる。
ドライバ本体のプログラム構成を大幅に変更することなく、ドライバのIU環境を操作する部門や操作者毎に自在にカスタマイズすることができる利便性と拡張性を格段に向上させることができる。
以下、図6に示すメモリマップを参照して本発明に係るUI制御装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図6は、本発明に係るUI制御装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図5に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるものではない。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1000 クライアントコンピュータ
1010 第1表示部
1060 第1データ制御部
1061 第1カスタマイズ制御部
1062 情報管理DB
1010 第1表示部
1060 第1データ制御部
1061 第1カスタマイズ制御部
1062 情報管理DB
Claims (14)
- ユーザインタフェースを介して所定の機器に対する機能設定を行うドライバを備える情報処理装置であって、
前記ユーザインタフェースで設定可能な各機能毎のカスタマイズ情報を管理する管理手段と、
前記管理手段により管理される各機能のカスタマイズ情報とに基づいて、前記ユーザインタフェースで設定可能な機能表示をカスタマイズ制御する制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記管理手段は、前記ユーザインタフェースで設定可能な各機能を所定の権限レベル毎に管理可能とすることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記カスタマイズ情報は、タグIDで特定される階層構造で管理されることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記タグIDには、各機能毎に設定されるカスタマイズ権限レベルが設定可能であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記ドライバのユーザインタフェースをカスタマイズするタイミングか否かを判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段によりカスタマイズするタイミングであると判定されたときに、前記データベースより前記タグ定義情報を取得する第1の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得されるタグ定義情報に従い、タグが存在するか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段により定義されたタグが存在すると判定されたときに、再度情報管理DBへアクセスし、各タグに対するカスタマイズ情報を取得する第2の取得手段と、
前記第2の取得手段により取得されるカスタマイズ情報に従い前記ユーザインタフェースをカスタマイズするカスタマイズ手段と、
を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 所定の機器は、プリンタ装置、スキャナ装置、複合機、通信装置、表示装置を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- ユーザインタフェースを介して所定の機器に対する機能設定を行うドライバが参照するカスタマイズ情報を管理する管理手段を備える情報処理装置におけるドライバ管理方法であって、
前記管理手段により管理される各機能のカスタマイズ情報に基づいて、前記ユーザインタフェースで設定可能な機能表示をカスタマイズ制御する制御ステップを有することを特徴とするドライバ管理方法。 - 前記管理手段は、前記ユーザインタフェースで設定可能な各機能を所定の権限レベル毎に管理可能とすることを特徴とする請求項7記載のドライバ管理方法。
- 前記カスタマイズ情報は、タグIDで特定される階層構造で管理されることを特徴とする請求項7記載のドライバ管理方法。
- 前記タグIDには、各機能毎に設定されるカスタマイズ権限レベルが設定可能であることを特徴とする請求項7記載のドライバ管理方法。
- 前記ドライバのユーザインタフェースをカスタマイズするタイミングか否かを判定する第1の判定ステップと、
前記第1の判定ステップによりカスタマイズするタイミングであると判定されたときに、前記データベースより前記タグ定義情報を取得する第1の取得ステップと、
前記第1の取得ステップにより取得されるタグ定義情報に従い、タグが存在するか否かを判定する第2の判定ステップと、
前記第2の判定ステップにより定義されたタグが存在すると判定されたときに、再度情報管理DBへアクセスし、各タグに対するカスタマイズ情報を取得する第2の取得ステップと、
前記第2の取得ステップにより取得されるカスタマイズ情報に従い前記ユーザインタフェースをカスタマイズするカスタマイズステップと、
を有することを特徴とする請求項7記載のドライバ管理方法。 - 所定の機器は、プリンタ装置、スキャナ装置、複合機、通信装置、表示装置を含むことを特徴とする請求項7記載のドライバ管理方法。
- 請求項7〜12のいずれかに記載のドライバ管理方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
- 請求項7〜12のいずれかに記載のドライバ管理方法を実行させることを特徴とするプログラム。
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2004
- 2004-02-27 JP JP2004053191A patent/JP2005242782A/ja active Pending
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