JP2005242524A - 処理プラント設備の運転制御方法及び運転制御装置 - Google Patents

処理プラント設備の運転制御方法及び運転制御装置 Download PDF

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Kiyoshi Suzuki
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Abstract

【課題】プラントの予測モデル制御を導入し、応答性、制御性の変化を最適且つ自動的に更新し、習熟したオペレータによるパラメータ設定や再調整を実施することなく、長期間安定運転を維持し制御目的及び性能を発揮することができる処理プラントの運転制御方法及び運転制御装置を提供する。
【解決手段】多入力多出力系を具備する処理プラント設備の運転制御方法であって、廃棄物処理プラント設備の運転による各種プロセスデータ34をニューラルネットワーク(ボイラ発生蒸気量予測ニューラルネットワーク31)に導き、該ニューラルネットワークで該廃棄物処理プラント設備の運転制御のモデルを学習して学習モデルを作成し、該学習モデルで所定時間後の予測運転制御(発生蒸気量予測値S1と制御目標発生蒸気量S2の差をゼロするような操作値を一次燃焼空気量算出部32で算出し、予測運転制御)を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は廃棄物処理プラントや水処理プラン等の各種処理を行う処理プラント設備の運転制御方法及び運転制御装置に関し、特に制御対象の目標値に対する外乱によって生じる変動を低減し、エネルギー利用の効率化、環境負荷の低減、設備の長期安定運転ができる処理プラント設備の運転制御方法及び運転制御装置に関するものである。
例えば、廃棄物処理プラント設備において、エネルギーの有効利用、環境負荷への対応及び設備の耐久性等を考慮し、廃棄物を効率良く燃焼若しくはガス化、溶融処理する必要がある。従来、このような廃棄物処理プラント設備の運転制御方法は、処理装置への空気供給量も燃料(ごみ)供給量、装置内での燃料移動速度を制御し、燃焼量、ガス化量、溶融量を調整することで、ボイラ発生蒸気量、炉出口温度等を制御し、オペレータが設定する目標値とプロセスデータの偏差がゼロになるようにコントールしてきた。また、その制御方式はPID制御、演算ロジックを用いて構築し、ある決められたルールに基いて制御しているのが一般的である。
現在では、例えば特許文献1に示すように、プロセスデータを用いた予測制御の導入で制御性の向上を図っているものもある。特に焼却、ガス化、溶融に関するプロセスは処理系の対象が不均一であるため、非線形の挙動を示すプロセスを有し、プロセス応答も多入力多出力系であるため、ある決められたルールのみでは表現できない。そのため、多入力データを用いてプロセスの予測モデルを構築し、その最適解を求める制御が導入されている。
特開2001−82719号公報
廃棄物処理プラントにおける処理物、特にごみ等はその性状が地域、季節、収集形態に応じて多様化し、不均一である。そのため、廃棄物処理プラントでは、処理対象物の性状変動を吸収するため様々な燃焼制御方式で対応している。しかしながら、その制御ロジックは初期調整で決めたパラメータ若しくは設定ルールに沿って運転され、長期的にごみの性状及びプラントの挙動が変化した場合にその制御性は十分な能力を発揮できない傾向にある。また、このようなことは処理対象物の性状が地域、季節等で変化する水処理プラント等の処理プラント設備においても存在する。
このような傾向のある処理プラントにおいて、処理対象物のプラント内での状況が大きく変動し、従来制御では追従できないという恐れがある。また、プラントの経年変化による応答速度の変化による制御性の遅れも生じてくる。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので上記問題を除去するため、プラントの予測モデル制御を導入し、上記理由による応答性、制御性の変化を最適且つ自動的に更新し、習熟したオペレータによるパラメータ設定や再調整を実施することなく、長期間安定運転を維持し制御目的及び性能を発揮することができ処理プラントの運転制御方法及び運転制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、多入力多出力系を具備する処理プラント設備の運転制御方法であって、処理プラント設備の運転による各種プロセスデータをニューラルネットワークに導き、該ニューラルネットワークで該処理プラント設備の運転制御のモデルを学習して学習モデルを作成し、該学習モデルで所定時間後の予測運転制御を行うことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の処理プラント設備の運転制御方法において、ニューラルネットワークは、各種プロセスデータから制御目標の相関関係を導きだし、予測値が制御目標に近づくように学習モデルを再構築することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の処理プラント設備の運転制御方法において、学習モデルを所定の設定周期で再構築した学習モデルと更新するか又は当該学習モデルの予測評価を行い該予測評価値が所定値以上外れたら再構築した学習モデルと更新することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の処理プラント設備の運転制御方法において、接近する所定期間の実運転制御における各種プロセスデータを収集しニューラルネットワークに導き、該ニューラルネットワークは該各種プロセスデータから制御目標との相関関係を学習し、最新学習モデルを作成することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の処理プラント設備の運転制御方法において、作成した最新学習モデルに接近する所定期間の運転制御における各種プロセスデータを代入して運転制御シミュレーションを行い、該運転制御シミュレーションによる値と実運転制御による値が所定の範囲内か否かを判断し、所定の範囲内であったなら現在の学習モデルを最新学習モデルに切り換え、所定の範囲外であったなら現在の学習モデルで運転制御を継続することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、多入力多出力系を具備する処理プラント設備の運転制装置であって、ニューラルネットワークを具備し、処理プラント設備の運転による各種プロセスデータを該ニューラルネットワークに導き該処理プラント設備の運転制御のモデルを学習して学習モデルを作成する学習モデル作成手段と、該学習モデル作成手段で作成した学習モデルで所定時間後の予測運転制御を行う運転制御手段を備えたことを特徴とする
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の処理プラント設備の運転制御装置において、学習モデル作成手段はニューラルネットワークによりは各種プロセスデータから自動的に制御目標の相関関係を導きだし、予測値が制御目標値に近づくように学習モデルを再構築する機能を具備することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の処理プラント設備の運転制御装置において、運転制御手段は、学習モデルを所定の設定周期で再構築した学習モデルと更新するか又は当該学習モデルの予測評価を行い該予測評価値が所定値以上外れたら再構築した学習モデルと更新する機能を具備することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の処理プラント設備の運転制御装置において、学習モデル作成手段は、接近する所定期間の実運転制御における各種プロセスデータを収集し前記ニューラルネットワークに導き、該ニューラルネットワークは該各種プロセスデータから制御目標との相関関係を学習し、自動的に最新学習モデルを作成する機能を具備することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の処理プラント設備の運転制御装置において、制御手段は、学習モデルで作成した最新学習モデルに接近する所定期間の実運転制御における各種プロセスデータを代入して運転制御シミュレーションを行い、該運転制御シミュレーションによる値と実運転制御による値が所定の範囲内か否かを判断し、所定の範囲内であったなら現在の学習モデルを最新学習モデルに切り換え、所定の範囲外であったなら現在の学習モデルで運転制御を継続する機能を具備することを特徴とする。
請求項1及び6に記載の発明によれば、ニューラルネットワークで各種プロセスデータから運転制御の学習モデルを作成し、該学習モデルで所定時間後の予測運転制御を行うから、経時変化が大きくな処理プラントで、性状変化の大きい処理対象物を長期間に渡っ安定して処理する運転制御が実現できる。
請求項2及び7に記載の発明によれば、予測値が制御目標値に近づくように学習モデルを再構築するから、学習モデルによる予測値は常に制御目標値に近い状態に維持される。
請求項3及び8に記載の発明によれば、所定の設定周期又は予測評価値が所定値以上外れたら学習モデルと更新するので、常に現状のプラント設備の動特性に対して最適な調整が行われ、長期間に渡って安定して処理する運転制御が実現できる。
請求項4及び9に記載の発明によれば、接近する所定期間の実運転制御における各種プロセスデータを基に自動的に最新学習モデルを作成するので、学習モデルが常に現状の処理プラント設備の予測運転制御に最適な状態に維持される。
請求項5及び10に記載の発明によれば、運転制御シミュレーションによる値と実運転制御による値が所定の範囲内か否かを判断し、所定の範囲内であったなら現在の学習モデルを最新学習モデルに切り換え、所定の範囲外であったなら現在の学習モデルで運転制御を継続するので、常に現状のプラント設備の動特性に対して最適な調整が行われ、長期間に渡って安定して処理する運転制御が実現できる。
以下、本発明に係る実施の形態例を図面に基いて説明する
図1は本発明に係る運転制御方法を実施する廃棄物処理プラント設備としてのストーカ式ごみ焼却プラント設備の概略構成例を示す図である。図1において、1はストーカ式の焼却炉、2は廃熱ボイラ、3はごみピット、4はホッパ、5はごみクレーン、6はホッパ4の下部からごみを焼却炉1に供給する給塵装置である。燃焼炉1は左側から、ごみを乾燥させる乾燥帯1a、ごみを燃焼させる燃焼帯1b、燃焼帯1c、後燃焼帯1dの分割構造を有し、それぞれに設けられたストーカ7a、7b、7c、7dによって焼却炉1内でごみを移送すると共に、それぞれの下部に接続された空気導入路9a、9b、9c、9dに設けられた空気調整ダンパ8a、8b、8c、8dを介して空気が供給される。
また、焼却炉1の出口1eには完全燃焼させるため更に二次空気押込送風機20から空気導入路19を通して二次空気の供給を行っている。ごみの焼却後に残る灰10a〜10fは図示しない灰押出装置に集められ、系外に排出され、次の処理工程へ供給される。図示しないが、ごみ焼却プラント設備は焼却によって生じる排ガス中の煤塵や有害ガスを除去する手段も備えている。また、焼却炉1の上部に廃熱ボイラ2が設置されており、ごみ焼却処理した熱を利用して蒸気100を発生している。図示しないが、この蒸気100は蒸気式タービンでの発電利用や場内熱利用に利用される。
上記ごみ焼却プラント設備は、更に焼却炉1の出口1eに排ガス温度を測定する温度センサ11、ボイラ出口の蒸気量を測定する蒸気量センサ12、炉出口1eの酸素濃度を測定する酸素濃度センサ13、焼却炉1内のごみの燃焼状況を監視して燃焼完結点を監視する工業用テレビカメラ14と画像処理装置を備えている。また、図示は省略するが、必要な位置に温度センサ、圧力センサ、流量センサ等を設けている。
そしてこれらのセンサからの信号に基いて、給塵装置6から焼却炉1内へのごみ供給量、焼却炉1内の乾燥帯1a、燃焼帯1b、燃焼帯1c、後燃焼帯1dへの空気供給量、ストーカ7a、7b、7c、7dによるごみの移動速度等がPID若しくは演算制御される。更に、クレーン5には一掴みのごみの重量を測定する重量センサ15が設けられ、一掴みのごみの重量とホッパ4内へ投入した際のレベル変化をセンサ(図示せず)で測定し、体積増加量から投入ごみ密度ρを演算し、その密度に応じてごみ供給量を給塵装置6にて調整する。なお、図1において、16はバーナ、17は空気導入路9を通して空気を押し込む押込送風機である。また、21はプラットホームであり、該プラットホーム21からごみ収集車22で収集されたごみがごみピット3内に投入される。
上記ごみ焼却プラント設備において、行っている制御及び本発明による運転制御方法を図2を用いて説明する。図2は運転制御装置の構成例を示す制御ブロック図である。図示するように運転制御装置は廃熱ボイラ2が発生する蒸気量を予測するボイラ発生蒸気量予測ニューラルネットワーク31と、一次燃焼空気量SV値を算出する一次燃焼空気算出部32と、一次燃焼空気ダンパ制御部33を具備している。ボイラ発生蒸気量予測ニューラルネットワーク31には、ごみ焼却プラント設備からの各種プロセスデータ34が導入されるようになっている。ここでは焼却炉1の燃焼制御方法の一部として、焼却炉1内に供給されるごみの実燃焼量を制御し、廃熱ボイラ2の発生蒸気量を直接的に安定化させる操作端として図1の空気調整ダンパ8a、8b、8c、8dが挙げられる。なお、各種プロセスデータ34としては、蒸気量センサ12で測定された廃熱ボイラ2からの蒸気量、酸素濃度センサ13で測定された焼却炉1の出口酸素濃度、温度センサ11で測定された焼却炉1の出口温度、上記必要位置に設置された温度センサ、圧力センサ、流量センサの各出力等を用いる。
図2に表す一次燃焼空気量算出部32と一次燃焼空気ダンパ制御部33とは、空気調整ダンパ8a、8b、8c、8dに供給されるおおもと、即ち空気導入路9を通して押込送風機17から供給される空気量を意味し、この空気量をベースにある決められたルールに基づいて空気調整ダンパ8a、8b、8c、8dを通して乾燥帯1a、燃焼帯1b、燃焼帯1c、後燃焼帯1dに供給される空気量が分配される。本運転制御装置では、この主操作端である一次燃焼空気量SV値に対し、ボイラ発生蒸気量予測ニューラルネットワーク31でニューラルネットワークを用いた予測モデルで所定時間後(例えば90秒後)の廃熱ボイラ2の発生蒸気量の予測を行い、該所定時間後の発生蒸気量予測値S1と制御目標発生蒸気量値S2の差をゼロにするような操作値を一次燃焼空気量算出部32で算出し、一次燃焼空気ダンパ制御部33に出力する。ボイラ発生蒸気量予測ニューラルネットワーク31では、ごみ焼却プラント設備からの各種プロセスデータ34から廃熱ボイラ2の蒸気発生量との相関関係を学習し、最適予測モデルを構築する。
図3は本運転制御装置のシステム構成の一例を示す図で、ごみ焼却プラント設備全体を制御する制御システム200上に本本発明に係る運転制御装置を接続する。本運転制御装置は、学習用コンピュータ41と演算用コンピュータ42−1、42−2、カラープリンタ43を具備し、これらはイーサネット(登録商標)44で接続されている。演算用コンピュータ42−1、42−2は全体制御システム上のネットワーク45より、各種プロセスデータの収集と現状最適モデルを用いてごみ焼却プラント設備からの入力データに基づき廃熱ボイラ2の蒸気発生量の予測を実施し、その発生蒸気予測値S1を図2に示す制御ロジックに出力する。
学習用コンピュータ41では、演算用コンピュータ42−1、42−2で収集したデータを取り込み、近日の所定期間のデータを基に学習させ最新学習モデルの作成を行う。この最新学習モデルは次に説明する方法で、該最新学習モデルが最適なものであるか否かを判断した後、当該最新学習モデルが最適学習モデルと判断した後は、当該最新学習モデルは演算用コンピュータ42−1、42−2へ伝送され書き込まれ、該演算用コンピュータ42−1、42−2は書き込まれた最新学習モデルに基づき運転制御を継続する。当該最新学習モデルが最適学習モデルと判断されなかった場合は現行の学習モデルで運転制御を継続する。
図4は演算用コンピュータ42で各種プロセスデータを収集し、学習用コンピュータ41で学習モデルを作成し、該作成した学習モデルを自動評価及び自動更新を行うため処理フローを示す図である。演算用コンピュータ42はオンラインコンピュータであり、学習用コンピュータ41はオフラインコンピュータである。先ず、演算用コンピュータ42はごみ焼却プラント設備からの各種プロセスデータを収集し(ステップST1)、所定期間(例えば2週間分)の時系列データを作成する(ステップST2)、該時系列データは学習用コンピュータ41に転送される(ステップST3)。該転送された時系列データはデータチェック(対象外のデータか、所定期間内のデータか等)され(ステップST4)れる。学習用コンピュータ41はデータチェックをパスした時系列データの前記所定期間の前半(例えば1週間)を学習(各種プロセスデータと制御目標の相関係数を学習)し(ステップST5)、該学習に基づいて学習モデルが作成される(ステップST6)。その後、該作成された学習モデルに前記所定期間の後半(例えば1週間分)のデータを入力し、廃熱ボイラ2の発生蒸気量の予測を行う。その結果と実運転結果を後に詳述する評価指標で評価し(ステップST7)、この評価指標が上限値以下で且つ前回学習モデルより好転した場合は演算用コンピュータ42に転送される(ステップST9)。また学習モデルは学習モデルバックアップとして履歴保存される(ステップST8)。
OKの評価を受け演算用コンピュータ42に転送された学習モデルは、モデル更新監視タスクを介して学習モデル共有メモリに格納される(ステップST10、11)。そして制御演算タスクにより制御周期毎のモデル更新チェックと更新を行う(ステップST12)。再学習タイミングは任意であるが、例えば定期的なタイミングによる開始又は制御性能が低下した際に自動的に開始する。
次に、上記学習モデルの自動評価及び自動更新について説明する。自動更新は接近する所定期間(例えば2週間)分のデータを採取し、学習用コンピュータ41を用いて該所定期間の前半期間(1週間)分のデータを学習し、後半期間分のデータで数1の式から評価指標Ipを求めて行う。即ち、評価指標Ipがある上限値以下で且つ現在の学習モデルよりも好転した場合、学習結果に基づいて作成された最新の学習モデルを演算用コンピュータ42に書き込み、この最新の学習モデルに基づいて運転制御を行う。
Figure 2005242524
次に、本発明に係る運転制御装置による制御結果を説明する。図5は本発明に係る運転制御装置により制御運転データを示す。焼却炉1の炉出口温度は約900℃以上、廃熱ボイラ2のボイラ発生蒸気量は40t/hと安定した運転を維持している。従来の運転制御では、±5%程度であったのに対して本発明の運転制御では±4%以下で良好な結果が得られる。図5において、縦軸はボイラの蒸気発生量[t/h]、焼却炉の出口温度[℃]を、横軸は運転時間を示す。また、点線は従来の運転制御例、実線は本発明に係る運転制御例を示す。
図6は本発明に係る運転制御方法を実施する廃棄物処理プラント設備としての流動床式ごみ焼却プラント設備の概略構成例を示す図である。図6において、51は流動床焼却炉、52は廃熱ボイラ、53はごみピット、54はホッパ、55はごみクレーン、56はホッパ54の下部からごみを流動床焼却炉51に供給する給塵装置である。
給塵装置56から流動床焼却炉51にごみを供給し、押込送風機57から燃焼用空気が空気導入路35を通って圧送され、流動床焼却炉51の底部から流動床部58内に供給される。供給された空気は一部を燃焼用、一部を流動床部58の流動媒体(主に硅砂)の流動用空気として使用される。流動床焼却炉51の出口部には完全燃焼させるために二次空気押込送風機59から二次空気が空気導入路66を通って供給される。ごみの燃焼後に残る灰67は不燃物排出装置60により流動媒体68と共に流動床焼却炉51の外に排出され、図示しない流動媒体68と灰67の分別処理工程へ送られる。
また、図示を省略するが、ごみ焼却プラント設備はごみの焼却によって生じる排ガス中の煤塵、有害ガスを除去する装置も備えている。流動床焼却炉51の上部には廃熱ボイラ52が設置され、流動床焼却炉51でごみを焼却処理した廃熱を利用して蒸気100を発生させている。図示は省略するが、この蒸気100は蒸気式タービンでの発電や場内熱利用に供される。
上記構成のごみ焼却プラント設備において、流動床焼却炉51の排ガス出口には排ガス温度を測定する温度センサ61、廃熱ボイラ52の蒸気出口には排出される蒸気量を測定する蒸気量センサ62、廃熱ボイラ52の排ガス出口には排ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ63が設けられている。また、図示しないが必要な位置に温度センサ、圧力センサ、流量センサ等が設けられている。そしてこれらのセンサからの信号に基づいて、給塵装置56から流動床焼却炉51へのごみ供給量、流動床焼却炉51内への空気の供給量等がPID若しくは演算制御されている。更にごみクレーン55には一掴みのごみの重量を測定する重量センサ64が設けられ、その重量測定値とポッパー54に投入した際のレベル変化をセンサ(図示せず)で測定し、体積増加量から投入ごみの密度ρが演算され、この密度ρに応じた給塵量を給塵装置56にて調整している。
上記ごみ焼却プラント設備において、行っている制御及び本発明による運転制御方法をを説明する。流動床焼却炉51の燃焼制御方法の一部として、流動床焼却炉51内のごみの実燃焼量を制御し、廃熱ボイラ52の圧力を直接的に安定化させる操作端として図6に示すごみ焼却プラント設備の給塵装置56が挙げられる。図7は運転制御装置の構成例を示す制御ブロック図である。図示するように本運転制御装置では、ボイラ圧力予測ニューラルネットワーク71、制御目標設定部72、給塵操作量算出部73を具備する。
ボイラ圧力予測ニューラルネットワーク71は、ボイラ発生蒸気量(蒸気量センサ62で測定)、炉頂温度(温度センサ61で測定)、酸素濃度(酸素濃度センサ63で測定)、給塵量、CO濃度、炉床温度等のプロセスデータ74を基に予測モデルを作成し、該予測モデルである設定時間後の廃熱ボイラ52の圧力の予測を行い、該予測値と制御目標設定部で設定したボイラ圧力PV値の差がゼロにするような給塵操作量を給塵操作量算出部73で算出し、これを制御量として給塵装置56に出力する。
ここで言う給塵操作量とは、給塵装置56の回転数、作動時間等を意味し流動床焼却炉51内に直接的なごみの投入量を制御する方式全般を意味する。ボイラ圧力予測を行うプロセスデータ74は上記のように廃熱ボイラ蒸気量、炉頂温度、酸素濃度、給塵量、CO濃度、炉床温度等であり、ボイラ圧力予測ニューラルネットワーク71はこれらのプロセスデータ74から廃熱ボイラ52の圧力との相関関係を学習し、相関の強い因子を入力として最適予測モデルを構築する。なお、最新学習モデルの作成、学習モデルの自動評価、自動更新の手法は上記実施例1で説明した手法と略同一であるので、その説明は省略する。
図8は本発明に係る運転制御方法を実施する水処理プラント設備の生物学的窒素除去装置の概略構成例を示す図である。本生物学的窒素除去装置80は図8に示すように、硝化槽81、脱窒槽82、再曝気槽83及び沈殿槽84を具備する。85は流入排水の全窒素濃度A0を測定する窒素濃度計、86は流入排水流量A1を計測する流入排水流量計、87は脱窒槽82内の活性汚泥の濃度A2を測定する活性汚泥濃度計、88は返送汚泥の流量A3を測定する返送汚泥流量計、90は流入排水流量を制御する流入排水流量制御弁、91は返送汚泥流量を制御する返送汚泥流量制御弁である。なお、図8において、Pはポンプである。
図8に示す生物学的窒素除去装置において、矢印101方向に流入する排水が、硝化槽81内において投入された担体表面に付着する硝化菌の働きにより、アンモニア体窒素が硝酸、亜硝酸に分解し、更に脱窒槽82にて脱窒菌の働きにより、硝酸体窒素を窒素ガスに分解し、再曝気槽83を経由して、沈澱槽84で固液分離し、矢印102方向に処理水として流出する。
沈殿槽84で固液分離した汚泥は、矢印103方向に返送汚泥として硝化槽81に返送する。また、一部の汚泥は余剰汚泥として、矢印104方向に排出する。また、窒素除去に必要な薬品として、リン酸105及び硝酸アンモニウム106を硝化槽81に、メタノール107を脱窒槽82にそれぞれ注入する。なお、図8において、B1は流入排水流量設定値、B2は返送汚泥流量設定値、B3はリン酸注入量設定値、B4は硝酸アンモニウム注入量設定値、B5はメタノール注入量設定値である。上記構成の生物学的窒素除去装置80が窒素除去を実行するためには、硝酸槽11内の生物量(硝化菌)が必要十分な量に保つことが必要である。
図9は生物学的窒素除去装置80の運転制御を行う運転制御装置の構成例を示す制御ブロック図である。図示するように、本運転制御装置は汚泥濃度予測ニューラルネットワーク92を具備し、窒素濃度計20で測定された流入排水全窒素濃度A0、流入排水流量計86で測定された流入排水量A1、返送汚泥濃度計88で測定された返送汚泥濃度A3、返送汚泥流量計89で測定された返送汚泥流量A4、硝化槽81の水温である硝化槽水温T11、及び硝化槽81の溶存酸素濃度DO2のプロセスデータ93や係数設定部94から流入排水汚泥換算係数K1を入力し、これらのプロセスデータ93や流入排水汚泥換算係数K1からニューラルネットワークを用いて学習して作成した予測モデルより、ある所定時間後の脱窒槽82内の汚泥濃度S1を予測する。この汚泥濃度の予測値S1と活性汚泥濃度計97で測定した脱窒槽82内の活性汚泥濃度A2とを比較し、両者の偏差がゼロとなるような流入排水汚泥換算係数補正値K2を出力補正値算出部95で算出し、出力する。この流入排水汚泥換算係数補正値K2の変更により、返送汚泥流量A4値が変化し、その結果、汚泥濃度一定制御を実現することになる。
なお、ニューラルネットワークは、各種プロセスデータ93ら汚泥濃度との相関関係を学習し、図4に示すのと同様な処理手法で学習モデルの自動評価及び自動更新を行う。即ち演算用コンピュータで各種プロセスデータを収集し、所定期間の時系列データを作成し、該時系列データは学習用コンピュータに転送し、学習用コンピュータでは時系列データの前記所定期間の前半を学習し学習モデルを作成する。その後、該作成された学習モデルに前記所定期間の後半のデータを入力し、脱窒槽82内の汚泥濃度を予測し、その結果と脱窒槽82内の実測活性汚泥濃度A2を評価指標で評価し、この評価指標が上限値以下で且つ前回学習モデルより好転した場合は演算用コンピュータに転送しする。
上記の多入力多出力系を具備する処理プラント設備の運転制御は処理対象物の性状及びプラントの経年変化に大きく左右され、その応答性についても変化している。処理プラントに本発明に係る運転制御方法を導入し、予測モデルを用いた最適制御とモデルの学習及び自動更新機能を付加することで、常に現状の動特性に対して最適な調整が自動的に行われる。このことにより、処理プラント設備の長期に渡る安定運転が実現できる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお、直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。
本発明に係る廃棄物処理プラント設備(ストーカ式ごみ焼却プラント設備)の概略構成例を示す図である。 本発明に係る廃棄物処理プラント設備の運転制御装置の構成例を示す制御ブロック図である。 本発明に係る廃棄物処理プラント設備の運転制御装置のシステム構成を示す図である。 本発明に係る廃棄物処理プラント設備の運転制御の処理フローを示す図である。 本発明に係る廃棄物処理プラント設備の運転制御装置のデータ例を示す図である。 本発明に係る廃棄物処理プラント設備(流動床式ごみ焼却プラント設備)の概略構成例を示す図である。 本発明に係る廃棄物処理プラント設備の運転制御装置の構成例を示す制御ブロック図である。 本発明に係る運転制御方法を実施する水処理プラント設備の生物学的窒素除去装置の概略構成例を示す図である。 生物学的窒素除去装置の運転制御装置の構成例を示す制御ブロック図である。
符号の説明
1 焼却炉
2 廃熱ボイラ
3 ごみピット
4 ホッパ
5 ごみクレーン
6 給塵装置
7a〜d ストーカ
8a〜d 空気調整ダンパー
9 空気導入路
10a〜f 灰
11 温度センサ
12 蒸気量センサ
13 酸素濃度センサ
14 工業用テレビカメラ
15 重量センサ
16 バーナ
17 押込送風機
19 空気導入路
20 二次空気押込送風機
31 ボイラ発生蒸気量予測ニューラルネットワーク
32 一次燃焼空気量値算出部
33 一次燃焼空気ダンパ制御部
34 プロセスデータ
41 学習コンピュータ
42 演算用コンピュータ
43 カラープリンタ
44 インサーネット
45 ネットワーク
51 流動床焼却炉
52 廃熱ボイラ
53 ごみピット
54 ホッパ
55 ごみクレーン
56 給塵装置
57 押込送風機
58 流動床部
59 二次空気押込送風機
60 不燃物排出装置
61 温度センサ
62 蒸気量センサ
63 酸素濃度センサ
64 重量センサ
71 ボイラ圧力予測ニューラルネットワーク
72 制御目標設定部
73 給塵操作量算出部
74 プロセスデータ
80 生物学的窒素除去装置
81 硝化槽
82 脱窒槽
83 再曝気槽
84 沈殿槽
85 窒素濃度計
86 流入排水流量計
87 活性汚泥濃度計
88 返送汚泥濃度計
89 返送汚泥流量計
90 流入排水流量制御弁
91 返送汚泥流量制御弁
92 汚泥濃度予測ニューラルネットワーク
93 プロセスデータ
94 係数設定部
95 出力補正値算出部

Claims (10)

  1. 多入力多出力系を具備する処理プラント設備の運転制御方法であって、
    前記処理プラント設備の運転による各種プロセスデータをニューラルネットワークに導き、該ニューラルネットワークで該処理プラント設備の運転制御のモデルを学習して学習モデルを作成し、該学習モデルで所定時間後の予測運転制御を行うことを特徴とする処理プラント設備の運転制御方法。
  2. 請求項1に記載の処理プラント設備の運転制御方法において、
    前記ニューラルネットワークは、前記各種プロセスデータから制御目標の相関関係を導きだし、予測値が制御目標の実績値に近づくように前記学習モデルを再構築することを特徴とする処理プラント設備の運転制御方法。
  3. 請求項2に記載の処理プラント設備の運転制御方法において、
    前記学習モデルを所定の設定周期で前記再構築した学習モデルと更新するか又は当該学習モデルの予測評価を行い該予測評価値が所定値以上外れたら前記再構築した学習モデルと更新することを特徴とする処理プラント設備の運転制御方法。
  4. 請求項3に記載の処理プラント設備の運転制御方法において、
    接近する所定期間の実運転制御における各種プロセスデータを収集し前記ニューラルネットワークに導き、該ニューラルネットワークは該各種プロセスデータから制御目標との相関関係を学習し、最新学習モデルを作成することを特徴とする処理プラント設備の運転制御方法。
  5. 請求項4に記載の処理プラント設備の運転制御方法において、
    前記作成した最新学習モデルに接近する所定期間の運転制御における各種プロセスデータを代入して運転制御シミュレーションを行い、該運転制御シミュレーションによる値と前記実運転制御による値が所定の範囲内か否かを判断し、所定の範囲内であったなら現在の学習モデルを前記最新学習モデルに切り換え、所定の範囲外であったなら現在の学習モデルで運転制御を継続することを特徴とする処理プラント設備の運転制御方法。
  6. 多入力多出力系を具備する処理プラント設備の運転制装置であって、
    ニューラルネットワークを具備し、処理プラント設備の運転による各種プロセスデータを該ニューラルネットワークに導き該処理プラント設備の運転制御のモデルを学習して学習モデルを作成する学習モデル作成手段と、該学習モデル作成手段で作成した学習モデルで所定時間後の予測運転制御を行う運転制御手段を備えたことを特徴とする処理プラント設備の運転制御装置。
  7. 請求項6に記載の処理プラント設備の運転制御装置において、
    前記学習モデル作成手段は前記ニューラルネットワークによりは前記各種プロセスデータから自動的に制御目標の相関関係を導きだし、予測値が制御目標値の実績値に近づくように前記学習モデルを再構築する機能を具備することを特徴とする処理プラント設備の運転制御装置。
  8. 請求項7に記載の処理プラント設備の運転制御装置において、
    前記運転制御手段は、前記学習モデルを所定の設定周期で前記再構築した学習モデルと更新するか又は当該学習モデルの予測評価を行い該予測評価値が所定値以上外れたら前記再構築した学習モデルと更新する機能を具備することを特徴とする処理プラント設備の運転制御装置。
  9. 請求項8に記載の処理プラント設備の運転制御装置において、
    前記学習モデル作成手段は、接近する所定期間の実運転制御における各種プロセスデータを収集し前記ニューラルネットワークに導き、該ニューラルネットワークは該各種プロセスデータから制御目標との相関関係を学習し、自動的に最新学習モデルを作成する機能を具備することを特徴とする処理プラント設備の運転制御装置。
  10. 請求項9に記載の処理プラント設備の運転制御装置において、
    前記制御手段は、前記学習モデルで作成した最新学習モデルに接近する所定期間の実運転制御における各種プロセスデータを代入して運転制御シミュレーションを行い、該運転制御シミュレーションによる値と前記実運転制御による値が所定の範囲内か否かを判断し、所定の範囲内であったなら現在の学習モデルを前記最新学習モデルに切り換え、所定の範囲外であったなら現在の学習モデルで運転制御を継続する機能を具備することを特徴とする処理プラント設備の運転制御装置。
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