JP2005242516A - データ統合管理システム及びデータ統合管理プログラム - Google Patents

データ統合管理システム及びデータ統合管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 データ項目の設定を一元的に変更することができ、この変更に応じて各種画面のレイアウトのみならずデータベースの構成を自動的に変更できる技術の実現。
【解決手段】 データベースに登録するデータの各項目について、項目名、データ型、データ長、各種画面生成に際しての制御情報等からなる複数の項目属性を、固有の項目IDに関連付けて登録しておくスキーマ定義記憶手段と、この項目属性を参照してデータ登録画面を生成する手段と、この画面を通じて入力されたデータの各項目に対応の項目IDを関連付けてデータベースに登録する手段と、データベース中の各データに関連付けられた項目IDと項目属性とを参照し、データの一覧画面を生成する手段と、一覧画面中の特定のデータが選択された場合に、これに関連付けられた項目IDと項目属性とを参照し、データの詳細画面を生成する手段とを備えたデータ統合管理システム10。
【選択図】 図1

Description

この発明はデータ統合管理システム及びデータ統合管理プログラムに係り、特に、データベース内に格納されたデータの各項目に対し定義情報を設定することにより、データベースの構成や各種画面における当該項目の表示方法等を制御する技術に関する。
企業等の組織内においては様々な情報が日常的に発生し、適宜データベース内に格納されている。
一旦データベース内に蓄積された情報は、当該企業の従業員の利用に供されるのはもちろんのこと、最近ではインターネット経由で取引先企業の担当者や顧客に対しても部分的に開放されている。
このような情報は一般に複数のデータ項目を備えており、利用場面に応じてその表示の有無や表示位置が制御される。
例えば、メーカーの商品情報を当該企業の担当者がデータベースに登録する場合には、商品コードを筆頭に、商品名、商品名のフリガナ、発売開始日、寸法、性能、機能などの項目についてデータが入力されるが、検索画面で表示すべきデータ項目と、一覧画面で表示すべきデータ項目、あるいは詳細画面で表示すべきデータ項目は自ずと異なる。
また、当該企業の担当者以外の者、例えば取引先や顧客が利用する場合には閲覧可能な画面やデータ項目に制限を設ける必要がある。
さらに、データベースの登録事項の中で、帳票ファイルに出力すべきデータ項目を予め設定しておく必要もあった。
このように、利用場面や利用者によって表示すべき画面やデータ項目を制御するため、従来は画面毎に表示するデータ項目の種類、位置、順序等について設計し、個別にコードを記述する必要があった。
このため、非常に多くの労力と開発コストを要することはもちろんであるが、データ項目に変更(データ型やデータ長の変更の他、項目自体の追加や削除を含む)が生じた場合には、データベースの設計に変更を加えることはもちろん、関連する画面のコードをも個別に修正せざるを得ず、迅速な対応が不可能となっていた。
例えば、商品コードの桁数を増やす必要に迫られた場合、データベースにおける該当フィールドの桁数を増加させると共に、当該データ項目が関係する全ての画面レイアウトについて修正を施す必要が生じる。
このような従来の問題点を解決するためのものとして、下記の特許文献1においては、Webサーバからイントラネット経由で端末に入出力画面を送信するに際し、表示項目の位置や表示名称等を予め一般用語を用いて定義しておく画面生成情報を参照し、これにデータベース内に格納された実データを結び付けることによって画面を動的に生成するように構成した画面生成システムが開示されている。
特開2003−99241号公報
この特許文献1の画面生成システムによれば、画面生成情報に変更を加えた場合には入出力画面全体のレイアウトが再計算され、表示形式が変更された入出力画面が自動生成されるため、画面生成情報の定義を修正することによって画面レイアウトを柔軟に変更可能となる。
しかしながら、この画面生成システムは文字通り画面生成にのみ対応しており、データ項目の構成や属性はそのままである。したがって、データベースの構成に係る変更が生じた場合には、データベースの設計変更が必要となり、多大なコストと時間を要することに変わりない。
また、ユーザの権限と表示画面との対応関係について一切考慮されていないため、ユーザの権限に応じて表示可能な画面やレイアウトを変更するといった高度な制御は望むべくもなかった。
さらに、データベースの登録事項の中で、帳票ファイルに出力すべきデータ項目を容易に設定・変更するための機能も備えていない。
この発明は、上記した従来の問題点を解決するためになされたものであり、必要に応じてデータ項目の設定を柔軟に変更することができると共に、この変更に応じて各種画面のレイアウトのみならずデータベースの構成を自動的に変更できる技術を提供することを目的としている。
また、ユーザの権限に基づいて自動的に表示可能な画面やそのレイアウトを変更可能な技術を提供することをも目的としている。
さらに、データベースの登録事項の中で、帳票ファイルに出力すべきデータ項目を容易に設定・変更することが可能な技術を提供することをも目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載したデータ統合管理システムは、データベースに登録するデータの各項目について、少なくとも項目名、データ型、データ長、及び各種画面生成に際しての制御情報からなる複数の項目属性を、固有の項目IDに関連付けて登録しておくスキーマ定義記憶手段と、このスキーマ定義記憶手段内の項目属性を参照し、当該データベースのデータ登録画面を生成する手段と、このデータ登録画面をディスプレイに表示させる手段と、このデータ登録画面を通じて入力されたデータの各項目に、対応の項目IDを関連付けてデータベースに登録する手段と、このデータベース中の各データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、当該データベースに登録されたデータの一覧画面を生成する手段と、この一覧画面をディスプレイに表示させる手段と、この一覧画面中の特定のデータを選択する情報が入力された場合に、当該データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、当該データの詳細画面を生成する手段と、この詳細画面をディスプレイに表示させる手段とを備えたことを特徴としている。
また、請求項8に記載のデータ統合管理プログラムは、コンピュータを、データベースに登録するデータの各項目について、少なくとも項目名、データ型、データ長、及び各種画面生成に際しての制御情報からなる複数の項目属性を、固有の項目IDに関連付けて登録しておくスキーマ定義記憶手段、このスキーマ定義記憶手段内の項目属性を参照し、当該データベースのデータ登録画面を生成する手段、このデータ登録画面をディスプレイに表示させる手段、このデータ登録画面を通じて入力されたデータの各項目に、対応の項目IDを関連付けてデータベースに登録する手段、このデータベース中の各データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、当該データベースに登録されたデータの一覧画面を生成する手段、この一覧画面をディスプレイに表示させる手段、この一覧画面中の特定のデータを選択する情報が入力された場合に、当該データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、当該データの詳細画面を生成する手段、この詳細画面をディスプレイに表示させる手段として機能させることを特徴としている。
上記「各種画面生成に際しての制御情報」には、各項目の表示/非表示を制御する情報の他、その表示位置、表示長(桁数)、表示タイトル、登録画面における入力欄の桁数、日本語入力システムのON/OFFを自動制御するための情報等が含まれる。
上記データは、例えばXML(eXtensible Markup Language)文書形式でデータベース内に格納される。
請求項2に記載のデータ統合管理システムは、請求項1のシステムを前提とし、さらに、上記項目属性に検索処理に際しての制御情報が含まれており、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性を参照し、当該データベースの検索処理用画面を生成する手段と、この検索処理用画面を通じて入力された検索条件及び上記制御情報に従って、当該データベースから該当のデータを抽出する手段と、抽出された各データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、抽出データの一覧画面を生成する手段と、この一覧画面をディスプレイに表示させる手段と、この一覧画面中の特定のデータを選択する情報が入力された場合に、当該データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、当該データの詳細画面を生成する手段と、この詳細画面をディスプレイに表示させる手段とを備えたことを特徴としている。
また、請求項9に記載のデータ統合管理プログラムは、請求項8のプログラムを前提とし、さらに、上記項目属性には検索処理に際しての制御情報が含まれており、コンピュータを、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性を参照し、当該データベースの検索処理用画面を生成する手段、この検索処理用画面を通じて入力された検索条件及び上記制御情報に従って、当該データベースから該当のデータを抽出する手段、抽出された各データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、抽出データの一覧画面を生成する手段、この一覧画面をディスプレイに表示させる手段、この一覧画面中の特定のデータを選択する情報が入力された場合に、当該データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、当該データの詳細画面を生成する手段、この詳細画面をディスプレイに表示させる手段として機能させることを特徴としている。
上記「検索処理に際しての制御情報」とは、検索処理用画面において、ある項目について検索条件が入力された場合に、当該検索条件と完全一致のもののみを抽出するのか、一定の類似範囲(部分一致等)に属するものをも抽出するのかを規定するコード等が該当する。
請求項3に記載のデータ統合管理システムは、請求項1または2のシステムを前提とし、さらに、上記項目属性に入力チェックに際しての制御情報が含まれており、上記データ登録画面を通じて入力されたデータの各項目に対し、上記制御情報に従って入力の適否を判定する手段を備えたことを特徴としている。
また、請求項10に記載のデータ統合管理プログラムは、請求項8または9のプログラムを前提とし、さらに上記項目属性に入力チェックに際しての制御情報が含まれており、コンピュータを、上記データ登録画面を通じて入力されたデータの各項目に対し、上記制御情報に従って入力の適否を判定する手段として機能させることを特徴としている。
例えば、上記制御情報として「必須入力」を意味するコードが設定されていた場合、当該項目について値の入力がない場合にはエラーと判定され、データの登録自体が拒絶されることとなる。
請求項4に記載のデータ統合管理システムは、請求項1〜3のシステムを前提とし、さらに、上記項目属性に帳票ファイル生成に際しての制御情報が含まれており、上記データベース中の各データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、上記データベースに登録されたデータの帳票ファイルを生成する手段を備えたことを特徴としている。
また、請求項11に記載のデータ統合管理プログラムは、請求項8〜10のプログラムを前提とし、さらに、上記項目属性に帳票ファイル生成に際しての制御情報が含まれており、コンピュータを、上記データベース中の各データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、上記データベースに登録されたデータの帳票ファイルを生成する手段として機能させることを特徴としている。
上記「帳票ファイル生成に際しての制御情報」とは、CSVやEXCEL(登録商標)形式のファイルを生成する場合に、当該項目に係るデータ要素をファイル中に書き出すか否かを規定するコード等が該当する。
請求項5に記載のデータ統合管理システムは、請求項1〜4のシステムを前提とし、さらに、複数種類のセキュリティランクと、データベースの利用態様との対応関係を登録しておく記憶手段と、特定のセキュリティランクを、利用者の権限に対応したカテゴリ毎に設定しておく記憶手段と、各利用者のIDと上記カテゴリとの対応関係を登録しておく記憶手段と、特定の利用者から上記データベースの利用要求が入力された場合に、当該利用者のIDに基づいてカテゴリ及びセキュリティランクを特定する手段と、このセキュリティランクに係る利用態様に応じて、上記の各種画面の生成を制御する手段とを備えたことを特徴としている。
また、請求項12に記載のデータ統合管理プログラムは、請求項8〜11のプログラムを前提とし、さらにコンピュータを、複数種類のセキュリティランクとデータベースの利用態様との対応関係を登録しておく記憶手段、特定のセキュリティランクを利用者の権限に対応したカテゴリ毎に設定しておく記憶手段、各利用者のIDと上記カテゴリとの対応関係を登録しておく記憶手段、特定の利用者から上記データベースの利用要求が入力された場合に、当該利用者のIDに基づいてカテゴリ及びセキュリティランクを特定する手段、このセキュリティランクに係る利用態様に応じて、上記の各種画面の生成を制御する手段として機能させることを特徴としている。
上記「データベースの利用態様」とは、当該データベースの参照のみを許容する場合、参照及び登録(更新)を許容する場合、参照及び登録(更新)ともに拒絶する場合などが該当する。例えば、ある利用者の属するカテゴリについて参照のみを許容するセキュリティランクが設定されている場合、データの一覧画面や詳細画面、検索画面は生成され、ディスプレイに表示されるが、これらの画面中にデータの登録をリクエストするためのボタンは表示されず、したがってデータ登録画面が生成・表示されることもない。
上記「カテゴリ」とは、例えば「役員」「正社員」「パート」などの区分けが該当する。
請求項6に記載のデータ統合管理システムは、請求項1〜5のシステムを前提とし、さらに、上記スキーマ定義記憶手段を参照し、データベース中の各データが有する項目の一覧画面を生成する手段と、この一覧画面をディスプレイに表示させる手段と、この一覧画面中の特定の項目を選択する情報が入力された場合に、当該項目に係る項目属性が列記された編集画面を生成する手段と、この編集画面をディスプレイに表示させる手段と、この編集画面を通じて特定の項目属性について修正が施された場合に、修正後の項目属性を上記スキーマ定義記憶手段に更新登録する手段と、上記項目の一覧画面に表示された特定の項目属性の削除を選択する情報が入力された場合に、当該項目属性を上記スキーマ定義記憶手段から削除する手段と、項目属性の追加を選択する情報が入力された場合に、項目属性の新規登録画面を生成する手段と、この新規登録画面をディスプレイに表示させる手段と、この新規登録画面を通じて項目属性が入力された場合に、当該項目属性を新たな項目IDに関連付けて上記スキーマ定義記憶手段に追加登録する手段とを備えたことを特徴としている。
また、請求項13に記載のデータ統合管理プログラムは、請求項8〜12のプログラムを前提とし、さらにコンピュータを、上記スキーマ定義記憶手段を参照し、データベース中の各データが有する項目の一覧画面を生成する手段、この一覧画面をディスプレイに表示させる手段、この一覧画面中の特定の項目を選択する情報が入力された場合に、当該項目に係る項目属性が列記された編集画面を生成する手段、この編集画面をディスプレイに表示させる手段、この編集画面を通じて特定の項目属性について修正が施された場合に、修正後の項目属性を上記スキーマ定義記憶手段に更新登録する手段、上記項目の一覧画面に表示された特定の項目属性の削除を選択する情報が入力された場合に、当該項目属性を上記スキーマ定義記憶手段から削除する手段、項目属性の追加を選択する情報が入力された場合に、項目属性の新規登録画面を生成する手段、この新規登録画面をディスプレイに表示させる手段、この新規登録画面を通じて項目属性が入力された場合に、当該項目属性を新たな項目IDに関連付けて上記スキーマ定義記憶手段に追加登録する手段として機能させることを特徴としている。
請求項7に記載のデータ統合管理システムは、請求項1〜6のシステムを前提とし、さらに、上記スキーマ定義記憶手段には、それぞれ複数の項目IDを有する複数のスキーマ定義が固有の識別コードに関連付けられて格納されており、データベースの構築要求が入力された場合に、少なくとも当該データベースの名称及び適用すべきスキーマ定義の識別コードを特定するための入力欄が設けられた編集画面を生成する手段と、この編集画面をディスプレイに表示させる手段と、この編集画面を通じてデータベースの名称及び識別コードが入力された場合に、該当のスキーマ定義に含まれる項目属性を備えたデータベースを所定の記憶手段内に生成する手段とを備えたことを特徴としている。
また、請求項14に記載のデータ統合管理プログラムは、請求項8〜13のプログラムを前提とし、さらに、上記スキーマ定義記憶手段には、それぞれ複数の項目IDを有する複数のスキーマ定義が固有の識別コードに関連付けられて格納されており、コンピュータを、データベースの構築要求が入力された場合に、少なくとも当該データベースの名称及び適用すべきスキーマ定義の識別コードを特定するための入力欄が設けられた編集画面を生成する手段、この編集画面をディスプレイに表示させる手段、この編集画面を通じてデータベースの名称及び識別コードが入力された場合に、該当のスキーマ定義に含まれる項目属性を備えたデータベースを所定の記憶手段内に生成する手段として機能させることを特徴としている。
請求項1に記載のデータ統合管理システム及び請求項8に記載のデータ統合管理プログラムにあっては、データの各項目毎にデータ型やデータ長、各種画面生成に際しての制御情報からなる項目属性が固有の項目IDに関連付けられてスキーマ定義記憶手段に登録されており、この項目属性を参照することによってデータ登録画面、データの一覧画面及び詳細画面が生成される仕組みを採用しているため、各項目毎に項目属性を調整することによって上記画面のレイアウトを容易に変更可能となる。
しかも、上記登録画面を通じて入力されたデータをデータベースに登録する際に、当該データの各構成要素に対応の項目IDが関連付けられるため、予めデータ型やデータ長についての項目属性を変更しておくことにより、実データのデータ型やデータ長を柔軟に変更可能となる。
請求項2に記載のデータ統合管理システム及び請求項9に記載のデータ統合管理プログラムにあっては、項目属性の一つとして「検索処理に際しての制御情報」が含まれており、検索処理用画面を通じて検索条件が入力された場合にはこの制御情報に従って検索処理が実行される方式を採用しているため、スキーマ定義記憶手段内の項目属性を変更することによって検索処理時の動作をコントロールすることが可能となる。
請求項3に記載のデータ統合管理システム及び請求項10に記載のデータ統合管理プログラムにあっては、項目属性の一つとして「入力チェックに際しての制御情報」が含まれており、データ登録画面を通じて入力されたデータの各項目に対して入力の適否が判定される方式を採用しているため、スキーマ定義記憶手段内の項目属性を変更することによって入力チェックのロジックを容易に変更することが可能となる。
請求項4に記載のデータ統合管理システム及び請求項11に記載のデータ統合管理プログラムにあっては、項目属性の一つとして「帳票ファイル生成に際しての制御情報」が含まれており、この制御情報に従って帳票ファイルが生成される方式を採用しているため、スキーマ定義記憶手段内の項目属性を変更することによって、帳票ファイルの構成を変更することが可能となる。
請求項5に記載のデータ統合管理システム及び請求項12に記載のデータ統合管理プログラムにあっては、データベースの利用者のカテゴリに応じて予め設定されたセキュリティランクを参照することにより、利用者毎に表示可能な画面を制限したり、画面レイアウトを変更することが可能となる。
請求項6に記載のデータ統合管理システム及び請求項13に記載のデータ統合管理プログラムによれば、スキーマ定義記憶手段内に登録された項目属性の参照、修正、項目自体の削除・追加が可能となり、データベースの構成を後から容易に改変することが可能となる。
請求項7に記載のデータ統合管理システム及び請求項14に記載のデータ統合管理プログラムによれば、予め登録されている複数のスキーマ定義の中から最適のものを選択し、これに適当な名称を付するだけで所定の項目属性を備えたデータベースを新設することが可能となる。
図1は、この発明に係るデータ統合管理システム10の全体構成を示すブロック図であり、管理サーバ14と、インターネット28やイントラネット等の通信ネットワークを介して管理サーバ14と接続された多数のクライアント端末30,32を備えている。
また、管理サーバ14は、定義情報設定部16と、定義情報格納部17と、実データ登録部18と、実データ格納部20と、出力データ生成部22とを備えている。
管理サーバ14の定義情報設定部16、実データ登録部18、出力データ生成部22は、管理サーバ14のCPUが、OS及び専用のアプリケーション・プログラムに従って必要な処理を実行することによって実現される。
また、定義情報格納部17及び実データ格納部20は、管理サーバ14のハードディスク内に設けられている。
実データ格納部20には、多数の企業に係る各種データベースが、企業IDに関連付けて格納されている。
また、定義情報格納部17には、分類定義データベース24とスキーマ定義データベース26とが設けられており、個々のデータベースに係る定義情報が登録されている。
各クライアント端末30,32は、マウスやキーボード等の入力装置と、ディスプレイとが接続されたPC等のコンピュータよりなり、Webブラウザプログラムがセットアップされている。
このデータ統合管理システム10においては、予め管理権限を有するユーザ(以下「管理者」)によって各種データベースの分類定義が分類定義データベース24内に設定されると共に、各データベースを構成するデータ項目の種類や属性に係るスキーマ定義がスキーマ定義データベース26内に設定されることが前提となる。
以下、図2及び図3のフローチャートに従い、このデータ統合管理システム10における定義情報設定時の処理手順を説明する。
まず管理者は、クライアント端末32からインターネット28経由で管理サーバ14にアクセスする。
そして、ID及びパスワードを送信し(S10)、管理サーバ14による認証をクリアすると、定義情報設定部16によって当該管理者のIDに関連付けられた特定企業の分類定義情報が分類定義データベース24から抽出され、分類定義リストがクライアント端末32に送信される(S11)。
この結果、図4に示すように、クライアント端末32のディスプレイに分類定義リスト40が表示される(S12)。
図示の通り、各分類定義は「サービスコード」、「分類区分」、「サービス名称」、「公開区分1」〜「公開区分5」、「スキーマコード」の項目を備えている。
ここでいう「分類」とは、当該管理者の属する企業が提供しているサービスの分類を意味し、「サービス名称」はサービスメニューと同義である。
表示された項目中の「分類区分」には、各サービスの階層を規定する値が設定されている。
すなわち、「販促情報(サービスコード:26)」には分類区分として大分類を示す「1」が設定されているため上位階層となり、「広告情報(サービスコード:2601)」、「キャンペーン情報(サービスコード:2602)」、「商品情報(サービスコード:2603)」、「広告媒体情報(サービスコード:2604)」には分類区分として中分類を示す「2」が設定されているため、販促情報に包含される中位階層であることを意味している。
また、「出版社情報(サービスコード:260401)」、「新聞社情報(サービスコード:260402)」、「放送局情報(サービスコード:260403)」には分類区分として小分類を示す「3」が設定されているため、広告媒体情報に包含される下位階層であることを意味している。
「公開区分1」〜「公開区分5」には、各データベースのセキュリティ情報が設定される(詳細は後述)。
また、これら分類定義リストの中で、最も下位の階層(従属する階層が存在しない階層)に属するサービスが具体的なデータベースに対応することとなり、後述のスキーマコードが設定される。
図4の分類定義リスト40中には8件のサービスが列挙されているだけであるが、分類定義データベース24に登録してあるサービスの件数が膨大な場合、管理者は検索画面(図示省略)においてサービスコードやサービス名称等の検索条件を入力することにより、リスト表示されるサービスの件数を絞り込むことができる。
登録済みの分類定義に修正を加える場合、管理者は特定サービスに係る「修/削」ボタン42をクリックし、分類定義編集画面の送信を要求する(S13)。
これを受けた定義情報設定部16は、分類定義編集画面(HTML形式の入力フォーム)を生成し、クライアント端末32に送信する(S14)。
この結果、図5に示すように、クライアント32のディスプレイに編集画面44が表示される(S15)。
図示の通り、この編集画面44はサービスコード、サービス分類区分、サービス名称、サービスコメント、公開区分1〜5、スキーマコードの各入力欄を備えている。
公開区分1〜5は、それぞれ立場や権限の異なる利用者のカテゴリに対応しており、公開区分1は当該企業の本部正社員が当該データベースを利用する場合のセキュリティランクを設定する区分である。また、公開区分2は当該企業の店舗正社員用、公開区分3は当該企業の店舗パート社員用、公開区分4は当該企業の取引先用、公開区分5は顧客を含めた一般人用のセキュリティランクを設定する入力欄である。
例えば、公開区分1及び2にはセキュリティランクの「1」が設定されているため、本部及び店舗の正社員には当該データベースが完全に公開されており、参照及び登録(新規登録及び更新登録)が許容されていることを示している。
これに対し、公開区分3にはセキュリティランクの「2」が設定されているため、店舗のパート社員には当該データベースの参照のみが許容されており、登録までは許容されていないことを示している。
さらに、公開区分4及び5にはセキュリティランクの「0」が設定されているため、取引先及び一般人に対して当該データベースは閉ざされており、一切の参照及び改変が許容されていないことを示している。
各公開区分と利用者のカテゴリとの対応関係、各セキュリティランクと公開区分との対応関係、及び各セキュリティランクと利用態様(参照及び登録不可/参照のみ可/参照及び登録可)との対応関係は、分類定義データベース24内に設定される。
スキーマコードの入力欄には、当該データベースを構成するデータ項目の種類や属性を規定したスキーマ定義を特定するためのコードが入力されている。
ここで管理者が必要な入力欄に修正を施し、「更新」ボタン45をクリックして分類定義情報の更新を要求すると(S16)、定義情報設定部16を介して分類定義データベース24に更新登録される(S17)。
また、管理者が「複写」ボタン46をクリックした後、必要な項目に修正を施し、「更新」ボタン45をクリックすると、定義情報設定部16を介して分類定義データベース24に分類定義情報が追加登録される。管理者は、図4の分類定義リスト画面において「分類定義の新規登録」ボタン48をクリックすることにより、分類定義情報の新規登録を行うこともできる。この場合、定義情報設定部16から各入力欄が空白の編集画面44が送信される。
さらに管理者は、「削除」ボタン47をクリックすることにより、不要な分類定義情報を削除することができる。
各データベースを構成するデータ項目の種類や属性は、上記の通り分類定義において関連付けたスキーマコードによって規定される。
すなわち、管理者が図4の画面において「スキーマの参照」ボタン49をクリックし、スキーマ定義情報の送信を要求すると(S18)、定義情報設定部16によって当該管理者の所属企業に係るスキーマ定義情報がスキーマ定義データベース26から抽出され、スキーマ定義リストとしてクライアント端末32に送信される(S19)。
この結果、図6に示すように、クライアント端末32のディスプレイにスキーマ定義リスト50が表示される(S20)。
ここで、管理者がスキーマコード=CTJRE0003(スキーマ名称=商品情報)のスキーマ定義に関する「修/削」ボタン51をクリックし、詳細情報の参照を要求すると(S21)、定義情報設定部16によってスキーマ定義データベース26から当該スキーマコードに関連付けられたスキーマ定義情報が抽出され、スキーマ項目リストとしてクライアント端末32に送信される(S22)。
この結果、図7に示すように、データベースのデータ項目に対応したスキーマ項目のリスト52が、クライアント端末32のディスプレイに表示される(S23)。
これにより、商品情報のスキーマ定義は、商品コード、商品コード区分、商品名、カナ名称、取扱区分、取扱センター、セールスポイントの各スキーマ項目を備えていることを確認できる。
また、項目名称及び項目IDの他、各スキーマ項目に設定された属性の一部である「項目タイプ」、「行No」、「列No」も一覧表示されている。
管理者が特定のスキーマ項目に設定されている定義情報を参照する場合、該当項目の「修/削」ボタン53をクリックする。
例えば、管理者が「商品コード」項目の「修/削」ボタン53をクリックし、定義情報の参照を要求すると(S24)、定義情報設定部16によってスキーマ定義データベース26から必要なスキーマ定義情報が抽出され、スキーマ項目の編集画面としてクライアント端末32に送信される(S25)。
この結果、図8に示すように、クライアント端末32のディスプレイにスキーマ項目編集画面54が表示される(S26)。
この編集画面54を参照することにより、管理者は当該スキーマ項目に設定されている項目属性を確認できる。
このシステム10においては、データベースの各データ項目に対応するスキーマ項目に予め複数の項目属性を設定し、その定義情報に基づいて各種の表示画面を生成したり、各種処理の制御を行うことが前提となっている。
以下、各項目属性について説明するが、これらはあくまでも一例であり、必要に応じて増減・変更可能である。
(登録画面及び詳細画面に係る項目属性)
「行No、列No」:後述の登録画面及び詳細画面において当該データ項目を表示させる位置を規定する項目属性であり、両者とも「1」が設定されている場合には1行目の1列目に表示されることとなる。これに対し、行No「2」、列No「3」と設定されている場合、当該データ項目は登録画面及び詳細画面において2行目の3列目に表示されることを意味する。
「項目タイプ」:データ項目のデータ型を設定する項目属性であり、「入力項目」とある場合にはデータ型が文字列であり、登録画面においてテキスト入力ボックスが表示されることを意味している。管理者は、「▼」ボタンをクリックしてプルダウンメニューを開くことにより、「コンボボックス」「コンボボックス(複数)」「チェックボックス」「ラジオボタン」「テキストエリア」「デフォルト日付」等の多彩なデータ型から必要なものを選択することができる。
「項目ID」:当該スキーマ項目を他のスキーマ項目から識別するための符号であり、ユニークな値を入力する。
「項目名称」:文字通り、当該スキーマ項目の表示名称を入力する欄である。
「入力欄長」:登録画面において表示される入力欄の桁数を特定するための数値を入力する欄である。
「項目長」:データ項目の桁数を設定する項目属性であり、詳細画面における表示ボックスの桁数もこの項目長によって規定される。
「初期値」:登録画面においてデフォルトで表示される文字列を特定するための設定項目である。
「チェックタイプ」:登録画面において該当のデータ項目に入力された値の適否を判定する際の基準を規定する欄であり、ここに具体的なコードを入力することにより、例えば空白の場合にエラーと判定したり、半角英数文字以外の値が入力された場合にエラー判定することが実現される。
「IME」:Input Method Editorの略であり、ここにチェックを入れておくと登録画面において自動的に日本語入力システムが起動するようになる。
「値リスト」、「表示文字列リスト」及び「表示カラー定義」:上記項目タイプにおいてコンボボックスやラジオボタン等を指定した場合に、選択肢に付する数字や記号を指定する欄が「値リスト」であり、各選択肢の文字列を記述する欄が「表示文字列リスト」である。また、選択肢に特殊な色彩で表示する場合には、「表示カラー定義」に必要なコードを記述する。図8においては、「項目タイプ」として「入力項目」が指定されているため、各欄ともブランクとなされている。
(検索画面に係る項目属性)
「検索キー区分」:検索画面における検索キー入力欄に入力された値に対する検索処理方法を制御するための項目であり、ここに「1(完全一致)」を入力した場合、商品コード欄に入力された値と完全一致するデータのみが出力データ生成部22によって抽出されることとなる。これに対し「2(Like検索)」を入力した場合、商品コード欄に入力された値を一部に含んだデータが出力データ生成部22によって抽出されることとなる。また、「3(範囲)」を入力した場合には、検索画面において「○○」〜「××」という範囲指定型の入力欄が表示され、ここで指定した条件範囲に合致するデータが出力データ生成部22によって抽出されることとなる。
「検索キー順」:検索画面における当該項目の表示順を規定するための数値を入力する欄である。
(一覧画面に係る項目属性)
「一覧表示順」:一覧画面における表示順を指定する値を入力する設定項目である。ただし、この項目に0または100以上の数値を入力した場合、当該データ項目は一覧画面において非表示扱いとなる。
「一覧表示長」:一覧画面における表示桁数を特定するための数値を入力する欄である。
「一覧表示タイトル」:一覧画面におけるデータ項目の表示タイトルを入力する欄である。多くの場合には上記の「項目名称」と同じ値となるが、表示スペースを節約する必要があるときは短縮形や略称等を入力しておく。
(帳票に係る項目属性)
「帳票出力」:このチェックボックスにチェックが入力されている場合には、帳票ファイル生成時に当該データ項目が含められることとなる。
スキーマ定義に新たなスキーマ項目を追加する場合、管理者は図8のスキーマ項目編集画面54において「複写」ボタン55をクリックした後、項目ID、項目タイプ、項目名称等に必要な修正を施し、「更新」ボタン56をクリックする(S27)。
これを受けた定義情報設定部16は、クライアント端末32から送信された新たなスキーマ項目情報を、スキーマコード(CTJRE0003)に関連付けてスキーマ定義データベース26に格納する(S28)。
この結果、つぎに管理者が図7のスキーマ項目リスト52をディスプレイに表示させた際には、追加登録したスキーマ項目が表示されることとなる。
管理者は、このスキーマ項目リスト52の表示画面において「項目追加」ボタン57をクリックすることにより、スキーマ項目の追加を行うこともできる。
この場合も、定義情報設定部16から全項目属性がブランクとなされた編集画面54が送信される。
これに対し管理者は、各項目属性に必要な値を定義し、「更新」ボタン56をクリックする。
これを受けた定義情報設定部16は、上記と同様、クライアント端末32から送信されたスキーマ項目情報を、スキーマコード(CTJRE0003)を関連付けてスキーマ定義データベース26に格納する。
図8の編集画面54において、管理者が「削除」ボタン58をクリックし、特定のスキーマ項目の削除を要求すると(S29)、定義情報設定部16によって当該スキーマ項目がスキーマ定義から削除される(S30)。
このシステム10においては、上記のようにデータベースを構成するデータ項目の種類や属性、あるいは画面生成時の表示制御についてはスキーマ定義において設定し、分類定義においてこのスキーマ定義のコードを具体的なサービス(データベース)に関連付けることにより、その定義内容をデータベースに反映させる仕組みを採用しているため、一旦設定したスキーマ定義を複数のデータベースで使い回すことが可能となる。
例えば、ある企業の営業部において取引先企業に係る情報を格納するためのスキーマ定義を設定し、これを用いて営業部専用の取引先データベースを構築していた場合、資材部が新たに取引先企業用のデータベースを構築する必要が生じた際には、同じスキーマ定義を指定することによって簡単に取引先企業用のデータベースを構築することができる。
もっとも、このように分類定義とスキーマ定義とを分離することなく、個々のデータベース単位でスキーマ定義を設定するように運用することもできる。
以上のようにして、管理者による定義情報の設定が完了すると、これに基づいて構築された各データベースは、予め設定された権限の範囲内で他のユーザ(以下「利用者」)に開放される。
以下、図9及び図10フローチャートに従い、このデータ統合管理システム10におけるデータベース利用時の処理手順を説明する。
まず利用者は、クライアント端末30からインターネット28経由で管理サーバ14にアクセスする。
そして、ID及びパスワードを送信し(S40)、管理サーバ14による認証をクリアすると、出力データ生成部22によって当該利用者向けのサービス提供画面が生成され、クライアント端末30に送信される(S42)。
このサービス提供画面は、HTMLファイル(JavaScript等を含む場合もある)等より構成される。以下の各種画面も同様である。
この結果、図11に示すように、クライアント端末30のディスプレイにサービス提供画面60が表示される(S43)。
このサービス提供画面60においては、図示の通り、フォルダ状アイコン61によって分類定義に則ったデータベースの存在が明示されている。
このサービス提供画面60を生成するに際し、出力データ生成部22は分類定義データベース24に登録された当該利用者のIDに関連付けられたカテゴリを特定すると共に、当該カテゴリに関連付けられたセキュリティランクを参照し(S41)、当該利用者に対し利用が許容されたデータベースのみをフォルダ状アイコン61として表示する。
ここでは、利用者が本部の正社員であり、自社の全データベースについて参照及び更新が許容されているものとして話を進める。
まず、利用者が「販促情報」のフォルダ状アイコン61をクリックすると、販促情報の下位階層に属する「CM情報」、「キャンペーン情報」、「商品情報」、「広告媒体情報」のフォルダ状アイコン61が展開する。
これに対し、利用者が「商品情報」のフォルダ状アイコン61をクリックし、そのデータベースの利用を要求すると(S44)、出力データ生成部22は実データ格納部20内の商品情報データベースに登録されたデータ(商品情報)を抽出すると共に、スキーマ定義データベース26の定義情報に従って一覧画面(HTMLファイル等)を生成する(S45)。
同時に、出力データ生成部22はスキーマ定義データベース26の定義情報を参照し、商品情報データベースの検索画面(HTMLファイル等)を生成する(S46)。
これらの一覧画面及び検索画面は、出力データ生成部12によってクライアント端末30に送信される(S47)。
この結果、図11に示すように、クライアント端末30のディスプレイに一覧画面62及び検索画面64が表示される(S48)。
同図においては、サービス提供画面60、一覧画面62、及び検索画面64を同一ウィンドウ中に表示させた例が描写されているが、各画面を別ウィンドウにおいて表示させることも当然に可能である。
現時点では登録されたデータの件数が2件と少ないため、リスト表示されるデータ数を絞り込む必要がないが、登録件数が多い場合には検索画面64の入力欄に商品名や商品コード、取扱センターなどの検索条件を入力し、「検索」ボタン65をクリックする(S49)。
これを受けた出力データ生成部22は、利用者が指定した検索条件に合致する実データのみを抽出し(S50)、検索結果の一覧画面(HTMLファイル等)を生成する(S51)。
この検索結果の一覧画は、出力データ生成部22によってクライアント端末30に送信される(S52)。
この結果、図示は省略したが、クライアント端末30のディスプレイに検索結果一覧画面が表示される(S53)。これにより、利用者は一覧画面62における表示件数を絞り込むことができる。
これに対し、利用者が具体的な商品名である「おいしいおにぎり」をクリックし、当該データの参照を要求すると(S54)、出力データ生成部22によって当該データに関する詳細画面(HTMLファイル等)が生成され(S55)、クライアント端末30に送信される(S56)。
この結果、クライアント端末30のディスプレイ上に別ウィンドウが開き、詳細画面が表示される(S57)。
図12は、詳細画面66を示すものであり、商品名称、商品コード、商品コード区分、カナ名称、取扱区分、取扱センター、セールスポイントの各データ項目が1件表示される。
内容を確認して満足した利用者は、「戻る」ボタン67をクリックし、図11の一覧画面62に戻る。
登録内容に修正が必要な場合、利用者は一覧画面62において特定データの「更新」ボタン68をクリックする(S58)。
この結果、出力データ生成部22によって当該データに係る更新登録画面(HTMLファイル等)が生成され(S59)、クライアント端末30に送信される(S60)。
この結果、クライアント端末30のディスプレイ上に別ウィンドウが開き、更新登録画面が表示される(S61)。
図13は、更新登録画面70を示すものであり、当該データの各データ項目に関する入力欄が設けられている。
これに対し利用者は、必要なデータ項目に新たなデータを入力した後、「登録」ボタン71をクリックし、更新データを送信する(S62)。
これを受けた実データ登録部18は、変更後のデータを実データ格納部20内の商品情報データベースにXML形式で更新登録する(S63)。
この際、実データ登録部18はスキーマ定義データベース26を参照し、「チェックタイプ」の項目属性に設定された制御コードに従って入力チェック処理を実行する。
例えば、「商品名称」の項目について「必須入力」を意味するコードが設定されているにもかかわらず、当該項目に対する入力値が存在しない場合、実データ登録部18はエラーと判定し、商品名称の入力を求めるメッセージをクライアント端末30に送信する。
データの新規登録を希望する場合、利用者は一覧画面62において「新規登録」ボタン72をクリックし、新規データの登録を要求する(S64)。
この結果、出力データ生成部22によって当該データベースの新規登録画面(HTMLファイル等)が生成され(S65)、クライアント端末30に送信される(S66)。
この結果、クライアント端末30のディスプレイ上に別ウィンドウが開き、新規登録画面が表示される(S67)。
この新規登録画面は、図示は省略したが、図13の更新登録画面と同様の入力欄を備えている。ただし、各入力欄にはデータが表示されておらず、ブランクとなされている。
これに対し利用者は、各入力欄にデータを新規入力した後、「登録」ボタンをクリックして新規データを送信する(S68)。
これを受けた実データ登録部18は、上記と同様の入力チェク処理を実行した後、入力データを実データ格納部20内の商品情報データベースにXML形式で新規登録する(S69)。
データベースに登録されたデータの入手を希望する利用者は、一覧画面62において「帳票出力」ボタン73をクリックし、データのダウンロードを要求する(S70)。
これを受けた出力データ生成部22は、実データ格納部20から商品情報データベースの登録データを抽出し、CSVやEXCEL(登録商標)等のファイル形式に変換する。
この帳票ファイルはクライアント端末30に送信され(S71)、そのハードディスクに格納される(S72)。
上記の一覧画面62、検索画面64、詳細画面66、登録画面70を生成するに際し、出力データ生成部22は分類定義データベース24及びスキーマ定義データベース26を参照し、各画面において表示するデータ項目の種類、各データ項目の表示位置、表示順、表示形式等の定義情報を取得し、これらに従って各画面を動的に生成する。
従来は、各画面毎にデータ項目の表示に関するコードを記述する必要があったが、このシステム10においては予めデータ項目毎に各画面生成時の制御情報がスキーマ項目の属性情報としてまとめて定義されているため、出力データ生成部22はこれらの定義に従って自動的に最適な画面を生成することができる。
また、画面の構成を変更する場合も、必要なデータ項目に係る設定をスキーマ項目編集画面54において調整するだけで済む。
帳票ファイル生成時にも、出力データ生成部22はスキーマ定義データベース26を参照し、帳票中に盛り込むべきデータ項目を決定する。
このシステム10にあっては、実データ登録部18によってデータがXML形式でデータベース内に登録される。
この際、各データに含まれるデータ項目(データ要素)にはそれぞれ対応したスキーマ定義の項目IDがタグ付けされているため、出力データ生成部22は各データ項目に対応の項目属性を反映させることにより、具体的な画面を生成することができる。
また、XML形式のデータベースは各データ要素が可変長であると共に、データ型の修正も可能であるため、スキーマ項目編集画面54において後から柔軟に項目長やデータ型を変更することができる。
上記においては、利用者が本部の正社員であり、当該企業の全てのデータベースにフルアクセス可能な場合を想定していたが、よりセキュリティランクの低い利用者が管理サーバ14にアクセスした場合には、異なった画面表示となる。
例えば、店舗のパート社員には商品情報の表示のみが許容され、更新・登録が許容されていないため、パート社員のIDで管理サーバ14にアクセスした場合、そのクライアント端末30にはサービス提供画面60、検索画面64、一覧画面62、詳細画面66の表示はなされるが、新規登録ボタン72や更新ボタン67などデータベースの改変に関するボタン類が非表示あるいはグレ−表示(選択不可表示)となる。この結果、更新登録画面70がクライアント端末30のディスプレイに表示されることもない。
また、取引先の担当社員には商品情報の表示自体が許容されていないため、そのクライアント端末30のサービス提供画面60には該当のフォルダ・アイコン61が表示されず、その存在を認識することもできない。
この発明に係るデータ統合管理システムの全体構成を示すブロック図である。 このデータ統合管理システムにおける定義情報設定時の処理手順を示すフローチャートである。 このデータ統合管理システムにおける定義情報設定時の処理手順を示すフローチャートである。 分類定義リストを示すレイアウト図である。 分類定義編集画面を示すレイアウト図である。 スキーマ定義リスト画面を示すレイアウト図である。 スキーマ項目リスト画面を示すレイアウト図である。 スキーマ項目編集画面を示すレイアウト図である。 このデータ統合管理システムにおけるデータベース利用時の処理手順を示すフローチャートである。 このデータ統合管理システムにおけるデータベース利用時の処理手順を示すフローチャートである。 サービス提供画面、データの一覧画面、データの検索画面を示すレイアウト図である。 データの詳細画面を示すレイアウト図である。 データの更新登録画面を示すレイアウト図である。
符号の説明
10 データ統合管理システム
14 管理サーバ
16 定義情報設定部
17 定義情報格納部
18 実データ格納部
22 出力データ生成部
24 分類定義データベース
26 スキーマ定義データベース
28 インターネット
30 クライアント端末
32 クライアント端末
40 分類定義リスト
42 特定サービスに係る「修/削」ボタン
44 分類定義編集画面
45 「更新」ボタン
46 「複写」ボタン
47 「削除」ボタン
48 「分類定義の新規登録」ボタン
49 「スキーマの参照」ボタン
50 スキーマ定義リスト
51 スキーマ定義に関する「修/削」ボタン
52 スキーマ項目のリスト
53 スキーマ項目の「修/削」ボタン
54 スキーマ項目編集画面
55 「複写」ボタン
56 「更新」ボタン
57 「項目追加」ボタン
58 「削除」ボタン
60 サービス提供画面
61 フォルダ状アイコン
62 一覧画面
64 検索画面
65 「検索」ボタン
66 詳細画面
67 「戻る」ボタン
70 更新登録画面
71 「登録」ボタン
72 「新規登録」ボタン
73 「帳票出力」ボタン

Claims (14)

  1. データベースに登録するデータの各項目について、少なくとも項目名、データ型、データ長、及び各種画面生成に際しての制御情報からなる複数の項目属性を、固有の項目IDに関連付けて登録しておくスキーマ定義記憶手段と、
    このスキーマ定義記憶手段内の項目属性を参照し、当該データベースのデータ登録画面を生成する手段と、
    このデータ登録画面をディスプレイに表示させる手段と、
    このデータ登録画面を通じて入力されたデータの各項目に、対応の項目IDを関連付けてデータベースに登録する手段と、
    このデータベース中の各データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、当該データベースに登録されたデータの一覧画面を生成する手段と、
    この一覧画面をディスプレイに表示させる手段と、
    この一覧画面中の特定のデータを選択する情報が入力された場合に、当該データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、当該データの詳細画面を生成する手段と、
    この詳細画面をディスプレイに表示させる手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ統合管理システム。
  2. 上記項目属性には、検索処理に際しての制御情報が含まれており、
    上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性を参照し、当該データベースの検索処理用画面を生成する手段と、
    この検索処理用画面を通じて入力された検索条件及び上記制御情報に従って、当該データベースから該当のデータを抽出する手段と、
    抽出された各データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、抽出データの一覧画面を生成する手段と、
    この一覧画面をディスプレイに表示させる手段と、
    この一覧画面中の特定のデータを選択する情報が入力された場合に、当該データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、当該データの詳細画面を生成する手段と、
    この詳細画面をディスプレイに表示させる手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のデータ統合管理システム。
  3. 上記項目属性には、入力チェックに際しての制御情報が含まれており、
    上記データ登録画面を通じて入力されたデータの各項目に対し、上記制御情報に従って入力の適否を判定する手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のデータ統合管理システム。
  4. 上記項目属性には、帳票ファイル生成に際しての制御情報が含まれており、
    上記データベース中の各データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、上記データベースに登録されたデータの帳票ファイルを生成する手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のデータ統合管理システム。
  5. 複数種類のセキュリティランクと、データベースの利用態様との対応関係を登録しておく記憶手段と、
    特定のセキュリティランクを、利用者の権限に対応したカテゴリ毎に設定しておく記憶手段と、
    各利用者のIDと上記カテゴリとの対応関係を登録しておく記憶手段と、
    特定の利用者から上記データベースの利用要求が入力された場合に、当該利用者のIDに基づいてカテゴリ及びセキュリティランクを特定する手段と、
    このセキュリティランクに係る利用態様に応じて、上記の各種画面の生成を制御する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のデータ統合管理システム。
  6. 上記スキーマ定義記憶手段を参照し、データベース中の各データが有する項目の一覧画面を生成する手段と、
    この一覧画面をディスプレイに表示させる手段と、
    この一覧画面中の特定の項目を選択する情報が入力された場合に、当該項目に係る項目属性が列記された編集画面を生成する手段と、
    この編集画面をディスプレイに表示させる手段と、
    この編集画面を通じて特定の項目属性について修正が施された場合に、修正後の項目属性を上記スキーマ定義記憶手段に更新登録する手段と、
    上記項目の一覧画面に表示された特定の項目属性の削除を選択する情報が入力された場合に、当該項目属性を上記スキーマ定義記憶手段から削除する手段と、
    項目属性の追加を選択する情報が入力された場合に、項目属性の新規登録画面を生成する手段と、
    この新規登録画面をディスプレイに表示させる手段と、
    この新規登録画面を通じて項目属性が入力された場合に、当該項目属性を新たな項目IDに関連付けて上記スキーマ定義記憶手段に追加登録する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のデータ統合管理システム。
  7. 上記スキーマ定義記憶手段には、それぞれ複数の項目IDを有する複数のスキーマ定義が固有の識別コードに関連付けられて格納されており、
    データベースの構築要求が入力された場合に、少なくとも当該データベースの名称及び適用すべきスキーマ定義の識別コードを特定するための入力欄が設けられた編集画面を生成する手段と、
    この編集画面をディスプレイに表示させる手段と、
    この編集画面を通じてデータベースの名称及び識別コードが入力された場合に、該当のスキーマ定義に含まれる項目属性を備えたデータベースを所定の記憶手段内に生成する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のデータ統合管理システム。
  8. コンピュータを、
    データベースに登録するデータの各項目について、少なくとも項目名、データ型、データ長、及び各種画面生成に際しての制御情報からなる複数の項目属性を、固有の項目IDに関連付けて登録しておくスキーマ定義記憶手段、
    このスキーマ定義記憶手段内の項目属性を参照し、当該データベースのデータ登録画面を生成する手段、
    このデータ登録画面をディスプレイに表示させる手段、
    このデータ登録画面を通じて入力されたデータの各項目に、対応の項目IDを関連付けてデータベースに登録する手段、
    このデータベース中の各データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、当該データベースに登録されたデータの一覧画面を生成する手段、
    この一覧画面をディスプレイに表示させる手段、
    この一覧画面中の特定のデータを選択する情報が入力された場合に、当該データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、当該データの詳細画面を生成する手段、
    この詳細画面をディスプレイに表示させる手段、
    として機能させることを特徴とするデータ統合管理プログラム。
  9. 上記項目属性には、検索処理に際しての制御情報が含まれており、
    さらにコンピュータを、
    上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性を参照し、当該データベースの検索処理用画面を生成する手段、
    この検索処理用画面を通じて入力された検索条件及び上記制御情報に従って、当該データベースから該当のデータを抽出する手段、
    抽出された各データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、抽出データの一覧画面を生成する手段、
    この一覧画面をディスプレイに表示させる手段、
    この一覧画面中の特定のデータを選択する情報が入力された場合に、当該データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、当該データの詳細画面を生成する手段、
    この詳細画面をディスプレイに表示させる手段、
    として機能させることを特徴とする請求項8に記載のデータ統合管理プログラム。
  10. 上記項目属性には、入力チェックに際しての制御情報が含まれており、
    さらにコンピュータを、上記データ登録画面を通じて入力されたデータの各項目に対し、上記制御情報に従って入力の適否を判定する手段として機能させることを特徴とする請求項8または9に記載のデータ統合管理プログラム。
  11. 上記項目属性には、帳票ファイル生成に際しての制御情報が含まれており、
    さらにコンピュータを、上記データベース中の各データに関連付けられた項目IDと、上記スキーマ定義記憶手段内の項目属性とを参照し、上記データベースに登録されたデータの帳票ファイルを生成する手段として機能させることを特徴とする請求項8〜10の何れかに記載のデータ統合管理プログラム。
  12. コンピュータを、
    複数種類のセキュリティランクと、データベースの利用態様との対応関係を登録しておく記憶手段、
    特定のセキュリティランクを、利用者の権限に対応したカテゴリ毎に設定しておく記憶手段、
    各利用者のIDと上記カテゴリとの対応関係を登録しておく記憶手段、
    特定の利用者から上記データベースの利用要求が入力された場合に、当該利用者のIDに基づいてカテゴリ及びセキュリティランクを特定する手段、
    このセキュリティランクに係る利用態様に応じて、上記の各種画面の生成を制御する手段、
    として機能させることを特徴とする請求項8〜11の何れかに記載のデータ統合管理プログラム。
  13. コンピュータを、
    上記スキーマ定義記憶手段を参照し、データベース中の各データが有する項目の一覧画面を生成する手段、
    この一覧画面をディスプレイに表示させる手段、
    この一覧画面中の特定の項目を選択する情報が入力された場合に、当該項目に係る項目属性が列記された編集画面を生成する手段、
    この編集画面をディスプレイに表示させる手段、
    この編集画面を通じて特定の項目属性について修正が施された場合に、修正後の項目属性を上記スキーマ定義記憶手段に更新登録する手段、
    上記項目の一覧画面に表示された特定の項目属性の削除を選択する情報が入力された場合に、当該項目属性を上記スキーマ定義記憶手段から削除する手段、
    項目属性の追加を選択する情報が入力された場合に、項目属性の新規登録画面を生成する手段、
    この新規登録画面をディスプレイに表示させる手段、
    この新規登録画面を通じて項目属性が入力された場合に、当該項目属性を新たな項目IDに関連付けて上記スキーマ定義記憶手段に追加登録する手段、
    として機能させることを特徴とする請求項8〜12の何れかに記載のデータ統合管理プログラム。
  14. 上記スキーマ定義記憶手段には、それぞれ複数の項目IDを有する複数のスキーマ定義が固有の識別コードに関連付けられて格納されており、
    さらにコンピュータを、
    データベースの構築要求が入力された場合に、少なくとも当該データベースの名称及び適用すべきスキーマ定義の識別コードを特定するための入力欄が設けられた編集画面を生成する手段、
    この編集画面をディスプレイに表示させる手段、
    この編集画面を通じてデータベースの名称及び識別コードが入力された場合に、該当のスキーマ定義に含まれる項目属性を備えたデータベースを所定の記憶手段内に生成する手段、
    として機能させることを特徴とする請求項8〜13の何れかに記載のデータ統合管理プログラム。
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