JP2005242258A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
多色画像形成と、少色画像形成との、両方の画像形成が実行できる画像形成装置において、転写ベルトとの磨耗によって生じる破損等を低減して、長寿命化を実現し、更に、部材の位置ずれや変形による色ずれ等を生じない画像形成装置を提供する。
【解決手段】
少色画像形成時において、所定の像担持体以外の像担持体に対応する転写部から転写部材が離間し、転写部材に、転写ベルトを転写部材の離間動作に連動して転写部より離間させる離間部材が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式又は静電記録方式を利用して、画像を記録材上に形成してハードコピーを得る複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置、特に、複数色の現像剤にてカラー画像を形成するカラー画像形成装置においては省スペース、低コスト、画質、更には高速化が課題とされている。
こうしたカラー複写機において、高速化については、像担持体である感光ドラム、現像装置、クリーナ、帯電器、等の画像形成手段を一体化して構成される画像形成部を、それぞれ形成する画像の色毎に複数搭載し、画像が形成される転写媒体の搬送方向に並列させるタンデム方式と呼ばれるカラー画像形成プロセスを実行することにより高速化を実現している。
又、更に、高速化だけでなく、メディアフレキシビリティー(はがきから厚紙や大サイズ紙など広範囲な転写材に対応可能なこと)に富んだ画像形成装置として、転写装置として第二の像担持体である転写媒体としての中間転写体上に、複数のトナー像形成部を配置させ、順次トナー像を一次転写させ、転写媒体としての中間転写体から転写材へ一括転写(二次転写)する方式が提案されている。又、中間転写体は、ベルト形状のものが、省スペースや、あらゆる装置に対応できることから適用されている。
こうしたタンデム方式と中間転写方式の両方を採用したフルカラー画像形成装置の一例である図8に示す画像形成装置により説明する。
タンデム方式と中間転写方式を採用した系では、各画像形成部は、それぞれに感光ドラムを有し、画像形成部毎に割り当てられる色のトナー像が形成され、転写媒体となる中間転写体に各画像形成部にて形成されたトナー像が重ねられてカラー画像となる。
図8に示す画像形成装置では、転写ベルトとしてのベルト状の中間転写体(中間体ベルト)50に沿って、その移動方向で上流から下流へと第1〜第4の画像形成部(プロセスステーション)1であるステーション1Bk、1C、1M、1Yが、順に並べられおり、それぞれのステーション1Bk、1C、1M、1Yにて、ブラックBk、シアンC、マゼンタM、イエローYの4色のトナー像が形成される。
ここで、それらのステーション1の構成について、中間体ベルト50移動方向で最上流に配置されたブラックステーション1Bkを例に挙げて説明する。他のステーション1Y、1M、1Cも、現像剤の色以外は同様の構成であり、各部材例えば感光ドラム2Bkは、感光ドラム2であり、カラーステーション1C、1M、1Yの感光ドラム2C、2M、2Yに相当する。尚、ここで、各プロセスステーション1Bk、1C、1M、1Yに設けれる部材、例えば、感光ドラム2といった場合は、各プロセスステーション1Bk、1C、1M、1Yにおける感光ドラム2Bk、2C、2M、2Yの総称である。
ステーション1Bkにおいて、中央に像坦持体としての、直径60mmの有機感光体(感光ドラム)2Bkが配置されている。かかるドラム2Bkは、不図示のモータにより、100mm/sの速さで回転される。この回転により周面が周囲に設けられた各画像形成手段を通過して、その過程にて、表面に画像形成処理が施され、トナー像が形成される。
ここでは、感光ドラム2Bkは、その軸部分である不図示の導電性支持体上に電荷発生層が0.1μ、電荷輸送層が20μ設けられて構成されるネガ帯電タイプのOPCドラムである。感光ドラム2Bkとしては、アモルファスシリコンドラムが使用されることもある。
感光ドラム2Bk周囲に画像形成手段のひとつである帯電手段として、従来公知のコロナ放電タイプの帯電器3が設けられ、帯電工程が実施される。帯電器3は、ステンレスの枠体の中央にコロナワイヤーと呼ばれる、直径60μmのタングステンワイヤーに金を鍍金した線が張られている。かかるワイヤーに約600μAのマイナス電流を流すことにより、コロナが発生し、一部がドラム2Bk方向に流れ、ドラム2Bk周面が一様に、ここでは、約−800Vに帯電される。
一様帯電された感光ドラム2Bk帯電面にレーザスキャナユニット100Bkからレーザー光Lが、照射される(潜像形成工程)。潜像形成手段である露光手段として使用されているレーザスキャナユニット100Bkは、内部にて従来公知のポリゴンミラーが回転し、レーザLが画像信号に応じてパルス駆動され発光し、ポリゴンミラーに反射される。
かかるレーザLのスポットは、感光ドラム2Bk軸方向の主走査方向に55μm、ドラム2Bkの回転方向の副走査方向に55μmのスポット径で照射され、照射部にて表面電位が変更され静電潜像が形成される。
コロナ帯電器3により表面が−800Vに帯電された感光ドラム2Bkは、レーザLによる露光により画像信号に基づいて、感光ドラム2Bk表面が光照射され、感光ドラム2Bkの電荷が減衰することによって静電潜像が形成される。画像の濃さにより、レーザー光Lの強さが変わり、画像のいわゆる白地に相当する電位が−700V。濃い部分に相当する所が約−200V。画像の中間調に相当する所は、その間に適宜なるように、レーザー露光調製される。
静電潜像は感光ドラム2Bkの回転により現像手段である現像装置4Bkを通過し、その過程にて、現像工程が実施され、トナー像となる。現像装置4Bkには、内部にマグネットを有し、現像剤を静電潜像に搬送する、現像剤担持体であるスリーブ41と、現像剤を攪拌するスクリュー42と、が備えられる。
ここで使用される現像剤は、トナーとキャリアが含まれる二成分現像剤である。
トナーは、ポリエステル樹脂をベースとし、各色の顔料も分散されている。又、本例のようなカラー画像形成装置では、トナーの軟化点は、従来白黒系より低く設定されており、本例でもシャープメルト性低温定着性トナーを使用している。
又、ここで使用されているトナーは、流動性が高い、すなわち、凝集度が低い20%のトナーを使用している。トナーの流動性は、凝集度としてはかることが可能である。この凝集度は値が大きいほど試料の流動性は低いと判断する。測定装置としてはパウダーテック(細川ミクロン社製)を用いた。
凝集度の測定法は、振動台に200メッシュ、100メッシュ、60メッシュのフルイを目の狭い順位即ち60メッシュフルイが最上位にくるように200メッシュ、100メッシュ、60メッシュのフルイの順に重ねてセットする。このセットした60メッシュフルイ上に正確に秤量した試料5gを加え、振動台への入力電圧を21.7Vになるようにし、その際の振動台の振幅が60〜90μmの範囲内に入るように調整し(レオスタットメモリ約2.5)、約15秒間振動を加える。その後各フルイ上に残った試料の重量を測定して下式に基づき凝集度を得る。試料は23度60%RHの環境下で約12時間放置したものを用い、測定環境は23度60%RHである。
凝集度(%)=(60メッシュフルイ上の試料重量)/5g)×100
+(100メッシュフルイ上の試料重量)/5g)×100×(3/5)
+(200メッシュフルイ上の試料重量)/5g)×100×(1/5)
キャリアは、マグネタイトを樹脂に分散させたもので、帯電性を付与するため、表面を樹脂コートしている。
こうしたトナーとキャリアを含む現像剤が現像装置4Bk内に充填される。現像装置4Bk内では現像剤はスクリュー42で攪拌され、ネガ帯電付与されたトナーを有する現像剤は、スリーブ41表面へ、内部のマグネットの磁力により供給され、スリーブ41の回転によって現像剤が感光ドラム2Bkとの対向部(現像部)に搬送された時、感光ドラム2Bkと現像剤が、摺擦される。
現像装置4Bkのスリーブ41には、交流成分と直流成分が印加されている。直流成分としては、約−550Vで、交流成分としては、2KHz、2KVppの矩形高周波が印加されている。かかる現像バイアスにより、トナーがドラム2Bk方向へ飛翔する。
ドラム2Bk表面にて高電位の部分は、白地に相当し、トナーは飛翔しない。ドラム電位が低いところは、トナーが飛翔し、ドラム2Bk上にトナーが乗る。
現像工程にて、ベタ画像に相当する最も濃度の濃い画像信号に対して、感光ドラム2Bk表面には、1色あたり約0.5mg/cm2のトナーが乗るように設定されている。
こうして感光ドラム2Bk上に形成されたトナー像は、中間体ベルト50と感光ドラム2Bkとの対向部である転写部tBkへ移動し、一次転写工程が施され、中間体ベルト50へとトナー像が転写される。
一次転写後に感光ドラム2Bk表面に残留した現像剤は、感光ドラム2Bk表面が再び帯電器3にて帯電される前にクリーニング手段6Bkにて除去され、次回の画像形成に備える。
他のプロセスステーション1においても同様に各色のトナー像が形成され、中間体ベルト50の移動に従ってブラックトナー像に重ねて転写される。
ここで、中間転写方式における転写ベルトである中間転写体の中間体ベルト50について説明する。中間転写体である中間体ベルト50は、100μmのポリイミド樹脂を型成型にてシームレスに円筒状に作成したものである。表層は、トナーとの離型性を良好にするために、フッ素樹脂をコートされている。ポリイミドの樹脂内部には、カーボンを3部から30部内添し、抵抗が109Ωcmになるように調整されている。これは、抵抗を109Ωcmより下げると、中間体ベルト50の周回動作において、電荷の自己減衰機能が働き、除電器が不要なためである。
中間体ベルト50は、駆動ローラ52、内側二次転写ローラ81、及びテンションローラ51の3本のローラで巻架して構成されている。ここで、駆動ローラ52とテンションローラ51とで張架される部分が転写平面Tとなり、各プロセスステーション1が並べられ、それが有する感光ドラム2と対向し、各転写部tが配置されている。
駆動ローラ52は直径30mmを有し、中間体ベルト50の回転を駆動する。中間体ベルト50の移動によって、各色ステーション1Bk、1C、1M、1Yで画像形成されたトナー像が、それぞれの転写面Tに配置される第一転写部t(tBk、tC、tM、tY)において、中間体ベルト50上に重なるように作像、転写される。
各プロセスステーション1における一次転写部tにおいて、転写面Tの裏側に、一次転写部材である転写ブレード5(5Bk、5C、5M、5Y)が設置される。転写ブレード5は、ヒドリンゴムにて構成され、抵抗値は107Ωcmのものを使用している。
この一次転写部tにおいて、第1〜第4ステーション1において形成されたトナー像が重ねられ、4色のトナー像が中間体ベルト50表面に重ねられる。
一方、記録材Pがレジストローラ12から二次転写部t2へ向けて搬送される。
二次転写部t2は、中間体ベルト50の巻架ローラでもある内側二次転写ローラ81と、それと中間体ベルト50と挟持して対向する外側二次転写ローラ82との対向部として構成される。
外側二次転写ローラ82には不図示の高圧電源より20μアンペアの電流が印加される。中間体ベルト50上のトナー像と記録材Pはタイミングが図られ、二次転写部t2に送られる。
そして二次転写工程にて、中間体ベルト50上のトナーは、二次転写ローラ81、82の高圧により、紙に転写される。
そして、記録材Pは、定着装置9へ送られ、定着工程が実施される。定着装置9は、定着ローラ91と加熱ローラ92を有する。該両ローラ91と92は、ゴムによる弾性層と表層に離型層としてのフッ素樹脂が被膜されている。内部に有する不図示のハロゲンヒータにより、約170℃に加熱される。ローラ91と92の温度は、不図示のサーミスタにより、一定になるように不図示の制御回路により制御される。
かかる定着装置9では、従来のような、積極的なオイル塗布装置がない。これは、トナーにワックスが内包されているためで、加熱と加圧により、トナー内部のワックスがトナー外部に染み出し、ローラ表層とフッ素樹脂と離型性を有するためである。
こうして加熱定着された記録材Pは機外へ排出される。一方、転写が終了した感光ドラム2は、それぞれのクリーナ6により転写残トナーをクリーニング、除去され、引き続き次の潜像の形成に備えられる。
転写ベルト50上に残留したトナー及びその他の異物は、転写ベルト50の表面に当接するクリーニング手段で除去される。
ところで、この構成の画像形成装置においては、上記のような画像形成工程を実施して4色のトナー像を重ねる多色画像形成(フルカラー画像形成)と、4色の現像剤のうち所定の色、ここでは1色のみを使用する単色画像形成であり、特にブラックの現像剤のみで画像形成する白黒画像形成と、の2種類の画像形成モードが実施される。尚、ここでは所定の色はBkのみであるので、単色画像形成であるが、後に説明する実施例3のように、全ての色を使わずに所定の複数色を使用する場合もあるので、所定の色のみ使用する場合は少色画像形成とする。
従来いわゆるコピーといえば白黒のみの複写機であったものが、カラーコピーが普及しつつある。かかるカラー複写機の普及過程においては白黒コピーをとる白黒複写機とカラーコピーをとるカラー複写機を両方保有し、適宜場合により使いわけていた。しかし、近年の技術の普及により、カラー複写機によって、単色画像形成である白黒コピーとしても違和感なく使えるようになり、カラー複写機での白黒画像形成が重要になり始めてきた。
白黒画像形成において、ブラックプロセスステーション1Bkは動作させ、他のプロセスステーション1C、1M、1Yは停止動作状態とする。この停止動作状態とは、感光ドラム2M、2C、2Yを回転させて、帯電工程、現像工程は実施させるものの、所謂白現像が実施され、現像スリーブ41にバイアスが印加されるものの、それぞれの現像装置4C、4M、4Yが収容するカラートナーは、感光ドラム1に殆ど付着せず、中間体ベルト50に転写されない状態である。かかる停止動作状態は、中間体ベルト50が、各感光ドラム2C、2M、2Yに接触した状態で行われる。こうした停止動作を行う理由は、白黒画像形成においても、カラープロセスステーション1C、1M、1Yにおいて各帯電、現像動作が実施されないと、本例におけるブラックステーション1Bkで、正側に帯電した中間体ベルト50が下流側の感光ドラム2C、2M、2Yに悪影響を及ぼす為である。
即ち、このベルト50の正帯電電荷により、下流側の感光ドラム2C、2M、2Yがマイナスに正常帯電されていないと、正側に逆帯電されてしまう為である。感光ドラム2は、この逆帯電に大変弱く、これがメモリとなってしまう。又、現像装置4が動作することにより、通常は、若干のトナーと、トナーの外添剤が感光ドラム2上に流されて、クリーナ6に至る。そして、クリーナ6に備えられたクリーニング手段で、感光ドラム2上のトナーを掻き取るクリーナーブレード(不図示)と感光ドラム2間の潤滑剤として働く。
これにより、クリーナーブレードと、感光ドラム2間の摩擦の上昇が防げて、ブレードのめくれ、及び、感光ドラム2の削れに対する長寿命が図られるのであるが、動作されない場合、クリーナーブレードのめくれ、感光ドラム2の短寿命となってしまう。又、このトナー及び外添剤により、中間転写ベルト50と感光ドラム2間の摺擦力が低下するため、これによっても感光ドラム2の長寿命化が図れていた。
しかしながら、この方法では、白黒画像形成にもかかわらず、カラーステーションにおけるパーツが全て動作する上に、クリーニングブレードに対しては潤滑作用を及ぼせる若干の現像剤も、感光ドラム1と中間体ベルト50間での摺擦に対しては、低減効果が低く、出力しない画像形成にもかかわらず、カラー画像形成手段が消耗してしまい、耐久寿命が短くなるという欠点があった。
この課題についての解決手段として、中間体ベルト50における転写面Tにおいて中間体ベルト50移動方向下流側にてベルト50を支持している駆動ローラ52を、転写面Tの位置から離間させて、図では52aの状態とし、駆動ローラ52と反対側に設けられた中間体ベルト50移動方向最上流に配置されたブラックステーション1Bk以外は、中間体ベルト50を感光ドラム2から離間して中間体ベルト50aの状態とし、物理的にカラートナーが中間体ベルト50に付着しないようにする方法が行われてきた。つまり、一次転写ブレード5と中間体ベルト50の一次転写部tからの脱動作が行われてきた。
ブラックステーション以外の3つのカラーステーションを、中間転写ベルトに対して離間する構成は、例えば特許文献1に記載されている。
本明細書では、一次転写ブレード5のような転写部材、中間体ベルト50のような転写ベルトが、一次転写部tである転写部から離間する離間動作を脱動作、逆に転写部tに戻す動作を着動作と称すものとする。
ここで、図8の画像形成装置では、第一〜第四のプロセスステーション1は水平方向に並べられているため、中間体ベルト50における転写面Tは水平面となるので、ここでは駆動ローラ52を下方に下げて状態52aとし、ブラックステーション1Bk以外は、中間体ベルト50を感光ドラム2から離間する。
この場合、転写面Tの下面に設けられた一次転写ブレード5C、5M、5Yも、転写面Tのベルト移動方向下流側を下方に下げる動作に連動して、同時に下方に脱させる脱動作がなされ、図8で5Ca、5Ma、5Yaの状態となる。
しかしながら、このように中間体ベルト50を駆動ローラ52と一緒に脱させる脱動作が頻繁に行われると、ベルト50の物理的な変化や巻架ローラ51、52の位置ずれが生じ、色ずれの制御などが難しくなる。
しかし、中間体ベルト50は、絶対条件として、4色のトナー像をベルト面の同じ位置に重ねるように精度良く走行させる必要がある。即ち、例えば赤色の字や、青の字など、2色のトナーを精度良くベルト50上に重ねることにより、色ずれのない、純粋な二次色が形成される。そのために、中間体ベルト50は、蛇行せず精度良く走行されなければならない。
駆動ローラとするローラを、図8に示す位置ではなく、転写面Tにおけるベルト50移動方向最上流に配置されているローラ51としても、中間体ベルト50の駆動系の内のひとつのローラが頻繁に着脱動作を行うということは、中間体ベルト50の走行安定性に支障をきたすこととなってしまう。
又、他の方法として、中間体ベルト50は脱させず、更に白黒画像形成にて使用しない色に関する画像形成にかかわる部材の寿命を損耗しないように、一次転写ブレード5C、5M、5Yのみを脱させて、中間体ベルト50は脱させず、極力中間体ベルト50表面が感光ドラム2に接触しないようにして、感光ドラム2の回転を停止させるようにする方法がある。
しかしながら、この方法は、中間体ベルト50が完全に感光ドラム2から脱される保証がなく、各色感光ドラム2C、2M、2Yが回転を停止しているにもかかわらず、時々、中間体ベルト50が、各色一次転写ブレード5C、5M、5Yの位置で、停止している感光ドラム2に接触してしまい、わずかながら感光ドラム2に傷をつけるといった不具合が発生していた。
上述のいずれの方法においても、即ち、使用しない色の感光ドラムから中間体ベルト50を脱する方法においても、色ずれ発生の問題が生じ、又、転写ブレード5を脱する方法でも、中間体ベルト50が感光ドラム2から離れる保証が無いために、多少のダメージが感光ドラム2に発生してしまうといった問題が生じた。
特開2001−249519号公報
本発明の目的は、転写ベルトに沿って、色毎に備えられた複数の画像形成部が備えられ、各画像形成部にて形成されたトナー像を重ねて画像形成を行うフルカラー画像形成と、複数のうち所定の画像形成部にて形成されたトナー像のみで画像形成を行う少色画像形成との、両方の画像形成が実行できる画像形成装置において、少色画像形成時には使用しない色の画像形成部に備えられた像担持体において、転写ベルトとの磨耗によって生じる破損等を低減して、長寿命化を実現し、更に、部材の位置ずれや変形による色ずれ等を生じない画像形成装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、表面にそれぞれ色の異なるトナー像が形成される複数の像担持体と、該複数の像担持体に近接対向して移動する転写ベルトと、該転写ベルトの前記像担持体と対向する転写部にて、該対向面と反対側に近接して設けられ、前記トナー像を転写媒体に転写させる転写部材と、を有し、
前記複数の像担持体のうち所定の像担持体を選択して画像形成を実施可能な画像形成装置において、
前記所定の像担持体を選択して画像形成を行う際、前記所定の像担持体以外の像担持体に対応する前記転写部から前記転写部材が離間し、該転写部材に、前記転写ベルトを該転写部材の離間動作に連動して前記転写部より離間させる離間部材が設けられることを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明の一実施態様によると、前記離間部材は、前記転写ベルトの前記転写部からの離間動作時に前記転写ベルトに当接して離間させ、前記転写ベルト移動方向で前記像担持体の位置の上流と下流側にわたって、複数個設けられることが好ましく、前記転写部毎に付設されたコロであることが好ましい。
本発明の他の実施態様によると、前記転写ベルトは、前記転写媒体を兼ね、前記像担持体から前記トナー像が一次転写され、それを記録材に転写する二次転写部まで担持搬送する中間転写体である。
本発明の画像形成装置は、表面にそれぞれ色の異なるトナー像が形成される複数の像担持体と、複数の像担持体に近接対向して移動する転写ベルトと、転写ベルトの像担持体と対向する転写部にて、対向面と反対側に近接して設けられ、トナー像を転写媒体に転写させる転写部材と、を有し、複数の像担持体のうち所定の像担持体を選択して画像形成を実施可能な画像形成装置において、所定の像担持体を選択して画像形成を行う際、所定の像担持体以外の像担持体に対応する転写部から転写部材が離間し、転写部材に、転写ベルトを転写部材の離間動作に連動して転写部より離間させる離間部材が設けられるので、少色画像形成時には使用しない色の画像形成部に備えられた像担持体において、転写ベルトとの磨耗によって生じる破損等を低減して、長寿命化を実現し、更に、部材の位置ずれや変形による色ずれ等を生じない画像形成装置が実現できた。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
本実施例の画像形成装置を図1、図2に示す。本例に使用する画像形成装置は、従来例同様にブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4つのプロセスステーション1を有する、タンデム方式、中間転写方式を併用した画像形成装置であり、4つのプロセスステーション1に定形成されるトナー像を重ね合わせる多色画像形成(フルカラー画像形成)と、1色のトナー像を形成する少色画像形成(白黒画像形成)が実施される。図2は、フルカラー画像形成時の状態を示すが、フルカラー画像形成における全体構成は図8を用いて説明した従来例と同じであるので、詳しい説明は省略する。
本発明の特徴部分である、白黒画像形成時の状態について説明する。
本実施例においては、白黒画像形成時、転写ベルトである中間体ベルト50の駆動ローラ52を脱させず、カラーステーション1C、1M、1Yの転写部材である一次転写ブレード5C、5M、5Yを転写部(一次転写部)tより離間させる(脱させる)方式を改良した。図1に、本実施例における白黒画像形成時の状態を示す。
本実施例では、白黒画像形成時に一次転写ブレード5C、5M、5Yを脱させる離間動作において、かかる一次転写ブレード5に付属している離間部材であるガイドコロG及びバーBにより、中間体ベルト面Tを引き下げる。以下、図3を用いて詳述する。
図3(a)、(b)は、カラーステーション1C、1M、1Yのいずれかにおける一次転写部tの様子を示す。従来例にて説明したように、感光ドラム2に対し、転写面Tを構成している中間体ベルト50を介し、一次転写ブレード5が配設されている。
ここで、本実施例においては、一次転写ブレード5は、バーBとコロGに連結されており、これらのバーBとコロGは、一次転写ブレード5と一体で動く構成をとる。図3(a)は、フルカラー画像形成時の状態を示す。
そして、一次転写ブレード5が下方に脱する時には、図3(b)に示すように、かかるバーBとコロGは、一体物として同様に下方に脱する。尚、一次転写ブレード5を脱させる方法は、不図示ながら従来公知のバネと変心カムによる機構にてなされる。
尚、本実施例では、ステーション1が水平に並べているため転写ブレード5が転写部tから脱する時は下方に移動したが、他の方向にステーションが並べられれば、脱する方向は別の方向となる。
図4はかかるシステムを上方より見下ろした模式図である。
ここで、感光ドラム2の下部に近接して中間体ベルト50の転写面Tが矢印の方向に回動する。ブレード5の長手方向とは、中間体ベルト50の進行方向と交差する方向であるが、バーBは、ブレード5の長手方向両端から突出しており、ベルト50の外側まで突出し、ベルト50両側において上方へと曲げられた形状とされる。そして、その曲げられた端部Baは中間体ベルト50の上方まで延び、その端部Baに中間体ベルト50の上方中央側へと侵入するような方向にコロGが取り付けられている。つまり、中間体ベルト50の進行方向の両側より、転写ブレード5に付属するコロGが中間体ベルト50上方に位置している。
かかる構成により、白黒画像形成時、転写ブレード5が下方に脱するとき、中間体ベルト50が、ブレード5と一体化して下方に脱するバーBに設けられたコロGに引っかかり、下方へと引き下げられ、完全に感光ドラム2より脱する。つまり、中間体ベルト50は、離間部材であるガイドコロGとバーBにより、転写ブレード5の離間動作に連動する構成とされる。
ここでは、ブラックステーション1Bk以外の各ステーション1C、M、Yに関して、白黒画像形成時において上記に説明した中間体ベルト50の離間動作が行われる。
従来は、転写ブレード5のみ脱していた場合には、感光ドラム2への傷が入るのを完全には防止しきれていなかった状態で、装置を完全にフルカラーのみ動作させた時の感光ドラム2の各色の寿命が1万枚であったのに対し、白黒画像形成を100枚の画像形成のうち90枚行ったとき、一次転写ブレード5だけを脱させる方法では、カラーステーション1C、1M、1Yにおけるドラム2等の寿命が、トナー像を形成していないにもかかわらず、1万5千枚となり、ドラム傷等によりフルカラー画像形成を続けた場合と比べてもそれほど長くない寿命となってしまった。
そこで、本実施例のように、一次転写ブレード5にコロGとバーBとを設けて、中間体ベルト50を一次転写ブレード5と連動して脱させる構成では、同様に100枚の画像形成のうち90枚の白黒画像形成を行った際に、カラーステーション1C、1M、1Yについて、10万枚以上まで、寿命アップさせることが可能となった。
尚、このときの白黒画像形成装置の感光ドラム2は、当然フルカラー画像形成時の寿命と同じ、1万枚である。
又、カラー色用の感光ドラム2C、2M、2Yの寿命アップが図れ、傷等による機械寿命に対しては寿命アップが図れ、10万枚の寿命となるが、機内のオゾン等で若干の劣化は起こるため、感光ドラム2が無交換状態になるということはない。
実施例2
本実施例では、実施例1における中間体ベルト50の脱動作機構に対して、図5(a)、(b)に示すように、コロGを感光ドラム2をはさんで、中間体ベルト50移動方向で上流と下流に各1個ずつ、計2個設けたものである。
図5を用いて本実施例の中間体の脱動作機構について説明する。図5(a)が、中間体ベルト50の着状態を示し、図5(b)が、中間体ベルト50の脱状態を示す。
本実施例では、上方から見た図である図6をも参照すれば理解できるように、ブレード5の長手方向両端から突出したバーB2が、中間体ベルト50両側から突出した端部Bc2にて、中間体ベルト50の上方に向けて曲がっているが、その曲がった部分が突出部端部Bc2から2方向に延びている。その曲がった部分BaとBbの先端は、それぞれブレード5の中間体ベルト50移動方向で上流側と下流側にて、中間体ベルト50の上方まで延びている。そして、上方に向けて曲がった部分BaとBbには、中間体ベルト50の中央へ向けてコロGa(中間体ベルト50移動方向上流側)とコロGb(中間体ベルト50移動方向下流側)が取り付けられている。
そして、ブレード5が中間体ベルト50から脱すると、中間体ベルト50はコロGaとGbに引っかかって、バーBに引き下げられ、一次転写部tから脱する。つまり、ここでも、中間体ベルト50はブレード5に連動して一次転写部tから脱する。
ここでは、一次転写ブレード5をはさんで、コロGを2個配設したことにより、中間体ベルト50が、感光ドラム2に対し、フラット状に下がるため、安定して、感光ドラム2より離すことが出来る。
以上によっても、白黒画像形成時、感光ドラム2が傷つく現象がなく、ドラム寿命等も、実施例1同様に長寿命化する効果が得られた。
実施例3
少色画像形成において、先述実施例1が、白黒画像形成動作に関していたものに対し、本実施例では、2色カラー画像形成動作に関して説明する。
図7にレッド(マゼンタとイエローのみ動作させる)の例を示す。
レッドの画像形成時は、ブラックステーション1Bkとシアンステーション1Cの転写ブレード5Bkと5Cを一次写部tより脱させる。
他の構成については、実施例2と同様であるので、詳しい説明を省略する。図7に示すように、黒とシアンの転写ブレード5Bkと5Cを脱させ、マゼンタとイエローのステーション1Mと1Yにおける転写ブレード5Mと5Yが着しており、バーBとコロGによって、中間体ベルト50が、黒とシアンの感光ドラム2Bk、2Cには接せず、マゼンタとイエローの感光ドラム2M、2Yのみに当接している。
本実施例における黒とシアンの一次転写部tBkとtCにおける中間体ベルト50の着脱機構は、実施例2に説明した、ブレード5の上流と下流にコロGを設ける機構を採用した。
かかるように、白黒画像形成のように一色の画像形成だけでなく、2色以上の画像形成動作に対しても有効で、本例の場合、実施例1、2と同様な効果で、フルカラー画像形成時、感光ドラム2の寿命が1万枚の時、2色画像形成においては、使用するマゼンタとイエローについては1万枚で、使用しないブラックとシアンの感光ドラム2は、10万枚以上、基本的にはかなりの超寿命となる。
尚、実施例3に関しては、ある2次色の例を示したが、ブルーや、3色を混色して得られる場合等も、基本的には、使用する色だけ転写ブレードを着し、使わない色を脱することにおいて、本発明が同様に適用できる。
実施例1、2、及び3において、以上に説明した画像形成装置の構成部品の寸法、材質、形状、及びその相対位置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。つまり、トナーの種類や中間体ベルトの材質等はこれ以外のものでも良い。
例えば、上記、一次転写部材がブレードであったが、従来公知のローラ方式でも同様にバーとコロを備えて、中間体ベルトを一次転写部材に連動させて脱動作の際に同様に引き下げる機構が採用でき、効果も同様に得られる。
又、複数個のコロの例として、実施例2に2個の例を示したが、3個以上でも、効果は同様であり、より安定に中間転写体を像担持体より離脱させられれば、他の構成においても、同様の効果が得られる。又、離間部材は上記のバーやコロに限定されず、転写ベルトに当接して転写部から離間させる構成のものであればよい。
又、トナーの種類や形成する画像の色数等はこれに限定されるものではない。そして、本発明は、中間転写方式にて好適に実施されるが、転写材担持体である転写ベルトに転写媒体である記録材を担持させて一次転写部に搬送して、直接感光ドラムから記録材に像を重ねる直接転写方式にても本発明は実施することは可能である。
本発明に係る画像形成装置の一例による少色画像形成時を示す概略構成図である。 本発明に係る画像形成装置の一例による多色画像形成時を示す概略構成図である。 本発明に係る転写部からの転写部材と転写ベルトの離間動作の一例を示す説明図である。 本発明に係る転写部の一例を示す上視図である。 本発明に係る転写部からの転写部材と転写ベルトの離間動作の他の例を示す説明図である。 本発明に係る転写部の他の例を示す上視図である。 本発明に係る画像形成装置の他の例による少色画像形成時を示す概略構成図である。 従来の画像形成装置の一例を示す概略構成図である。
符号の説明
1 プロセスステーション
2 感光ドラム(像担持体)
5 一次転写ブレード(転写部材)
50 中間体ベルト(転写ベルト、中間転写体、転写媒体)
t 転写部
B バー(離間部材)
G コロ(離間部材)

Claims (6)

  1. 表面にそれぞれ色の異なるトナー像が形成される複数の像担持体と、該複数の像担持体に近接対向して移動する転写ベルトと、該転写ベルトの前記像担持体と対向する転写部にて、該対向面と反対側に近接して設けられ、前記トナー像を転写媒体に転写させる転写部材と、を有し、
    前記複数の像担持体のうち所定の像担持体を選択して画像形成を実施可能な画像形成装置において、
    前記所定の像担持体を選択して画像形成を行う際、前記所定の像担持体以外の像担持体に対応する前記転写部から前記転写部材が離間し、該転写部材に、前記転写ベルトを該転写部材の離間動作に連動して前記転写部より離間させる離間部材が設けられることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記離間部材は、前記転写ベルトの前記転写部からの離間動作時に前記転写ベルトに当接して離間させることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 前記離間部材は、前記転写ベルト移動方向で前記像担持体の位置の上流と下流側にわたって、複数個設けられることを特徴とする請求項2の画像形成装置。
  4. 前記離間部材は、前記転写部毎に付設されたコロであることを特徴とする請求項1、2、又は3の画像形成装置。
  5. 前記転写ベルトは、前記転写媒体を兼ねることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  6. 前記転写ベルトは、前記像担持体から前記トナー像が一次転写され、それを記録材に転写する二次転写部まで担持搬送する中間転写体であることを特徴とする請求項5の画像形成装置。
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