JP2005241036A - 空調制御システム、空調機、空調制御方法及び空調制御プログラム - Google Patents

空調制御システム、空調機、空調制御方法及び空調制御プログラム Download PDF

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JP2005241036A JP2004047421A JP2004047421A JP2005241036A JP 2005241036 A JP2005241036 A JP 2005241036A JP 2004047421 A JP2004047421 A JP 2004047421A JP 2004047421 A JP2004047421 A JP 2004047421A JP 2005241036 A JP2005241036 A JP 2005241036A
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Abstract

【課題】 空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる空調制御システム、空調機、空調制御方法及び空調制御プログラムを提供する。
【解決手段】 空調制御システム1は、空調機20を制御する。空調制御システム1は、検出部11と記憶部12と決定部13とを備える。検出部11は、空調機20の運転状態を検出する。記憶部12は、第1関連付け情報12aを記憶する。第1関連付け情報12aは、空調機20の運転状態の情報121a〜124aと時間情報125a,126aとを関連付けた情報である。決定部13は、第1関連付け情報12aに基づいて、空調機20の運転スケジュールを決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空調制御システム、空調機、空調制御方法及び空調制御プログラムに関する。
従来から、ユーザによる空調機のON/OFF操作回数を低減する技術が提案されている。例えば、在室情報センサ(光センサ、赤外線センサ)により人の在室パターンを学習し、現在の在室状態を推定することにより、空調機の制御を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。また、人検知手段(光センサ、赤外線センサ)により人の生活シーンを学習し、現在の生活シーンを推定することにより、空調機の制御を行う技術が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特許2578972号(第1−5頁、第1−3図) 特開平5−118612(第1−5頁、第1−7図)
しかし、特許文献1の技術では、在室パターンに基づいて空調機の制御を行うので、ユーザの生活に合わせて制御が行われないおそれがある。例えば、睡眠中は空調を使用しないことが前提となっているが、ユーザによっては空調機のおやすみ運転を行う場合もあり、空調機をつけたまま眠る場合もある。例えば、睡眠中以外の在室時間はずっと空調機を使用することが前提となっているが、ユーザによっては電気代の安くなる時間帯しか使用しない場合もあり、昼間だけ運転する場合もある。そのため、在室パターンに基づいて空調機の制御を行うと、ユーザの生活とかけ離れた運転スケジュールで空調機が運転されるおそれがある。
また、特許文献2の技術では、生活シーンに基づいて空調機の制御を行うので、ユーザの生活に合わせて制御が行われないおそれがある。例えば、生活シーンが「睡眠」であるときに空調を使用しないことが前提となっているが、ユーザによっては空調機のおやすみ運転を行う場合もあり、空調機をつけたまま眠る場合もある。例えば、生活シーンが「活動的家事」のときに空調を使用することが前提となっているが、ユーザによっては「活動的家事」の「掃除」の時に窓を開けるので空調機を使用しない場合もあり、「活動的家事」の「遊び」の時に母親の方針で空調機を子供に使用させない場合もある。そのため、生活シーンに基づいて空調機の制御を行うと、ユーザの生活とかけ離れた運転スケジュールで空調機が運転されるおそれがある。
したがって、本発明の課題は、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる空調制御システム、空調機、空調制御方法及び空調制御プログラムを提供することにある。
請求項1に係る空調制御システムは、空調機を制御するための空調制御システムであって、検出部と記憶部と決定部とを備える。検出部は、空調機の運転状態を検出する。記憶部は、第1関連付け情報を記憶する。第1関連付け情報は、空調機の運転状態の情報と時間情報とを関連付けた情報である。決定部は、第1関連付け情報に基づいて、空調機の運転スケジュールを決定する。
この空調制御システムでは、検出部が、空調機の運転状態を検出する。記憶部が、空調機の運転状態の情報を受け取ることができる。記憶部が、時間情報を受け取ることができる。記憶部が、第1関連付け情報を記憶する。決定部が、第1関連付け情報を受け取ることができる。決定部が、第1関連付け情報に基づいて、空調機の運転スケジュールを決定する。
したがって、第1関連付け情報に基づいて空調機の運転スケジュールを決定するので、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機を制御することができる。このため、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる。
請求項2に係る空調制御システムは、請求項1に記載の空調制御システムであって、制御部をさらに備える。制御部は、運転スケジュールに基づいて、空調機を制御する。
この空調制御システムでは、検出部が、空調機の運転状態を検出する。記憶部が、空調機の運転状態の情報を受け取ることができる。記憶部が、時間情報を受け取ることができる。記憶部が、第1関連付け情報を記憶する。決定部が、第1関連付け情報に基づいて、空調機の運転スケジュールを決定する。制御部が、運転スケジュールの情報を受け取ることができる。制御部が、運転スケジュールに基づいて、空調機を制御する。
したがって、第1関連付け情報に基づいて空調機の運転スケジュールを決定するので、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機を制御することができる。このため、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる。
請求項3に係る空調制御システムは、請求項1又は2に記載の空調制御システムであって、空調機の運転状態は、空調機のON又はOFFの状態、空調機の運転モード、空調機が供給する空気の設定温度、空調機が供給する空気の風量、空調機の連続運転時間、空調機の積算運転時間及び空調機の積算運転回数のうち少なくとも1つである。
この空調制御システムでは、検出部が、空調機の運転状態を検出する。空調機の運転状態は、空調機のON又はOFFの状態、空調機の運転モード、空調機が供給する空気の設定温度、空調機が供給する空気の風量、空調機の連続運転時間、空調機の積算運転時間及び空調機の積算運転回数のうち少なくとも1つである。
したがって、空調機の運転状態を詳細に検出することができる。
請求項4に係る空調制御システムは、請求項1から3のいずれかに記載の空調制御システムであって、時間情報は、時刻、時間帯、曜日、日の第1属性、日の第2属性及び季節のうち少なくとも1つである。時間帯は、昼間又は夜間を示す。日の第1属性は、平日又は休日を示す。日の第2属性は、次の日が平日又は次の日が休日であることを示す。
この空調制御システムでは、記憶部が、第1関連付け情報を記憶する。第1関連付け情報が、空調機の運転状態の情報と時間情報とを関連付けた情報である。時間情報が、時刻、時間帯、曜日、日の第1属性、日の第2属性及び季節のうち少なくとも1つである。
したがって、空調機の運転状態と時間情報とを詳細に関連付けることができる。
請求項5に係る空調制御システムは、請求項1から4のいずれかに記載の空調制御システムであって、室内環境検知部をさらに備える。室内環境検知部は、室内環境を検知する。室内環境は、室内の環境である。記憶部は、第2関連付け情報をさらに記憶する。第2関連付け情報は、空調機の運転状態と室内環境とを関連付けた情報である。決定部は、第1関連付け情報と第2関連付け情報とに基づき、空調機の運転スケジュールを決定する。
この空調制御システムでは、室内環境検知部が、室内環境を検知する。記憶部が、空調機の運転状態の情報を受け取ることができる。記憶部が、時間情報を受け取ることができる。記憶部が、室内環境の情報を受け取ることができる。記憶部が、第1関連付け情報を記憶する。記憶部が、第2関連付け情報をさらに記憶する。決定部が、第1関連付け情報と第2関連付け情報とに基づき、空調機の運転スケジュールを決定する。
したがって、第1関連付け情報と第2関連付け情報とに基づいて空調機の運転スケジュールを決定するので、空調機の運転スケジュールをさらに詳細に決定することができる。また、空調機の運転状態と室内環境とを関連付けることができるので、ユーザの好みに応じて空調機の運転スケジュールを決定することができる。
なお、室内環境は、例えば、室内の温度、室内の湿度、室内の気圧、室内の埃の濃度、室内の有害物質濃度及び室内のマイナスイオン濃度のうち少なくとも1つである。
請求項6に係る空調制御システムは、請求項5に記載の空調制御システムであって、室内環境は、室内の温度、室内の湿度、室内の気圧、室内の埃の濃度、室内の有害物質濃度及び室内のマイナスイオン濃度のうち少なくとも1つである。
この空調制御システムでは、記憶部が、第2関連付け情報をさらに記憶する。第2関連付け情報が、空調機の運転状態と室内環境とを関連付けた情報である。室内環境が、室内の温度、室内の湿度、室内の気圧、室内の埃の濃度、室内の有害物質濃度及び室内のマイナスイオン濃度のうち少なくとも1つである。
したがって、空調機の運転状態と室内環境とを詳細に関連付けることができる。
請求項7に係る空調制御システムは、請求項1から6のいずれかに記載の空調制御システムであって、室外環境検知部をさらに備える。室外環境検知部は、室外環境を検知する。室外環境は、室外の環境である。記憶部は、第3関連付け情報をさらに記憶する。第3関連付け情報は、空調機の運転状態と室外環境とを関連付けた情報である。決定部は、第1関連付け情報と第3関連付け情報とに基づき、空調機の運転スケジュールを決定する。
この空調制御システムでは、室外環境検知部が、室外環境を検知する。記憶部が、空調機の運転状態の情報を受け取ることができる。記憶部が、時間情報を受け取ることができる。記憶部が、室外環境の情報を受け取ることができる。記憶部が、第1関連付け情報を記憶する。記憶部が、第3関連付け情報をさらに記憶する。決定部が、第1関連付け情報と第3関連付け情報とに基づき、空調機の運転スケジュールを決定する。
したがって、第1関連付け情報と第3関連付け情報とに基づいて空調機の運転スケジュールを決定するので、空調機の運転スケジュールをさらに詳細に決定することができる。また、空調機の運転状態と室外環境とを関連付けることができるので、ユーザの好みに応じて空調機の運転スケジュールを決定することができる。
なお、室外環境は、例えば、室外の温度、室外の湿度、室外の気圧、室外の埃の濃度、室外の有害物質濃度及び室外のマイナスイオン濃度のうち少なくとも1つ。
請求項8に係る空調制御システムは、請求項7に記載の空調制御システムであって、室外環境は、室外の温度、室外の湿度、室外の気圧、室外の埃の濃度、室外の有害物質濃度及び室外のマイナスイオン濃度のうち少なくとも1つである。
この空調制御システムでは、記憶部が、第3関連付け情報をさらに記憶する。第3関連付け情報が、空調機の運転状態と室外環境とを関連付けた情報である。室外環境が、室外の温度、室外の湿度、室外の気圧、室外の埃の濃度、室外の有害物質濃度及び室外のマイナスイオン濃度のうち少なくとも1つである。
したがって、空調機の運転状態と室外環境とを詳細に関連付けることができる。
請求項9に係る空調制御システムは、請求項1から8のいずれかに記載の空調制御システムであって、空調機の運転状態は、少なくとも空調機のON又はOFFの状態を含む。決定部は、第1関連付け情報に基づいて、空調機の運転開始時刻及び空調機の運転終了時刻の少なくとも1つ(以下、運転開始時刻等とする)を決定する。
この空調制御システムでは、記憶部が、第1関連付け情報を記憶する。第1関連付け情報が、空調機の運転状態の情報と時間情報とを関連付けた情報である。空調機の運転状態が、少なくとも空調機のON又はOFFの状態を含む。決定部が、第1関連付け情報を受け取ることができる。決定部が、第1関連付け情報に基づいて、空調機の運転開始時刻等を決定する。
したがって、第1関連付け情報に基づいて空調機の運転開始時刻等を決定するので、ユーザの生活に合った運転開始時刻等で空調機を制御することができる。このため、空調機の運転開始時刻等を設定しなくても、ユーザの生活に合った運転開始時刻等で空調機の運転を行うことができる。
請求項10に係る空調制御システムは、請求項9に記載の空調制御システムであって、室内環境は、少なくとも室内の温度を含む。空調機の運転状態は、少なくとも空調機が供給する空気の設定温度をさらに含む。空調制御システムは、演算部をさらに備える。演算部は、第1関連付け情報と第2関連付け情報とに基づき、設定温度到達時間を演算する。設定温度到達時間は、空調機の運転が開始されてから室内の温度が設定温度に到達するまでの時間である。決定部は、第1関連付け情報と第2関連付け情報とに基づき、運転開始時刻をさらに設定温度到達時間だけ早い時刻に決定する。
この空調制御システムでは、記憶部が、第1関連付け情報を記憶する。第1関連付け情報が、空調機の運転状態の情報と時間情報とを関連付けた情報である。空調機の運転状態が、少なくとも空調機のON又はOFFの状態を含む。空調機の運転状態が、少なくとも空調機が供給する空気の設定温度をさらに含む。記憶部が、第2関連付け情報をさらに記憶する。第2関連付け情報が、空調機の運転状態と室内環境とを関連付けた情報である。室内環境が、少なくとも室内の温度を含む。演算部が、第1関連付け情報と第2関連付け情報とに基づき、設定温度到達時間を演算する。すなわち、空調機が供給する空気の設定温度と、空調機のONの状態の情報と、室内の温度の情報と、時間情報とに基づいて、空調機の運転が開始されてから室内の温度が設定温度に到達するまでの時間である設定温度到達時間を演算することができる。決定部が、第1関連付け情報と第2関連付け情報とを受け取ることができる。決定部が、設定温度到達時間の情報を受け取ることができる。決定部が、第1関連付け情報と第2関連付け情報とに基づき、運転開始時刻をさらに設定温度到達時間だけ早い時刻に決定する。
したがって、運転開始時刻をさらに設定温度到達時間だけ早い時刻に決定するので、運転開始時刻から設定温度到達時間だけ経過した時刻には、室内の温度が設定温度に近い状態にすることができる。このため、ユーザの生活にさらに合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる。
請求項11に係る空調制御システムは、請求項1から10のいずれかに記載の空調制御システムであって、入力部をさらに備える。入力部には、空調機の運転スケジュールの変更が入力される。
この空調制御システムでは、決定部が、第1関連付け情報に基づいて、空調機の運転スケジュールを決定する。入力部に、空調機の運転スケジュールの変更が入力される。これにより、変更後の運転スケジュールで空調機が運転されるようにすることができる。
したがって、空調機の運転スケジュールの変更を入力するので、ユーザの生活パターンが普段の生活パターンとは異なることが予想される際にも、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる。また、空調機の運転スケジュールを変更するだけで済むので、空調機の運転スケジュールを新たに入力する場合に比べて、入力の負担を低減することができる。
請求項12に係る空調機は、制御装置により制御される空調機であって、受渡部と受取部とを備える。受渡部は、運転状態の情報を制御装置に受け渡す。受取部は、空調機の運転スケジュールに基づいて制御装置が生成する制御信号を、制御装置から受け取る。空調機の運転スケジュールは、第1関連付け情報に基づいて、制御装置が決定する。第1関連付け情報は、運転状態の情報と時間情報とを関連付けた情報である。
この空調機では、受渡部が、運転状態の情報を制御装置に受け渡す。これにより、制御装置において、運転状態の情報と時間情報とを関連付けた情報である第1関連付け情報に基づいて、空調機の運転スケジュールが決定されるようにすることができる。受取部が、空調機の運転スケジュールに基づいて制御装置が生成する制御信号を、制御装置から受け取る。
したがって、第1関連付け情報に基づいて空調機の運転スケジュールを決定するので、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機を制御することができる。このため、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる。
請求項13に係る空調制御方法は、空調機が制御されるための空調制御方法であって、検出ステップと記憶ステップと決定ステップとを備える。検出ステップでは、空調機の運転状態が検出される。記憶ステップでは、第1関連付け情報が記憶される。第1関連付け情報は、空調機の運転状態の情報と時間情報とが関連付けられた情報である。決定ステップでは、第1関連付け情報に基づいて、空調機の運転スケジュールが決定される。
この空調制御方法では、検出ステップにおいて、空調機の運転状態が検出される。記憶ステップにおいて、空調機の運転状態の情報が受け取られ得る。記憶ステップにおいて、時間情報が受け取られ得る。記憶ステップにおいて、第1関連付け情報が記憶される。決定ステップにおいて、第1関連付け情報が受け取られ得る。決定ステップにおいて、第1関連付け情報に基づいて、空調機の運転スケジュールが決定される。
したがって、第1関連付け情報に基づいて空調機の運転スケジュールを決定するので、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機を制御することができる。このため、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる。
請求項14に係る空調制御プログラムは、空調機を制御装置に制御させるための空調制御プログラムであって、検出ステップと記憶ステップと決定ステップとを備える。検出ステップでは、空調機の運転状態が検出される。記憶ステップでは、第1関連付け情報が記憶される。第1関連付け情報は、空調機の運転状態の情報と時間情報とが関連付けられた情報である。決定ステップでは、第1関連付け情報に基づいて、空調機の運転スケジュールが決定される。
この空調制御プログラムでは、検出ステップにおいて、空調機の運転状態が検出される。記憶ステップにおいて、空調機の運転状態の情報が受け取られ得る。記憶ステップにおいて、時間情報が受け取られ得る。記憶ステップにおいて、第1関連付け情報が記憶される。決定ステップにおいて、第1関連付け情報が受け取られ得る。決定ステップにおいて、第1関連付け情報に基づいて、空調機の運転スケジュールが決定される。
したがって、第1関連付け情報に基づいて空調機の運転スケジュールを決定するので、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機を制御することができる。このため、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる。
請求項1に係る空調制御システムでは、第1関連付け情報に基づいて空調機の運転スケジュールを決定するので、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機を制御することができる。このため、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる。
請求項2に係る空調制御システムでは、第1関連付け情報に基づいて空調機の運転スケジュールを決定するので、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機を制御することができる。このため、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる。
請求項3に係る空調制御システムでは、空調機の運転状態を詳細に検出することができる。
請求項4に係る空調制御システムでは、空調機の運転状態と時間情報とを詳細に関連付けることができる。
請求項5に係る空調制御システムでは、第1関連付け情報と第2関連付け情報とに基づいて空調機の運転スケジュールを決定するので、空調機の運転スケジュールをさらに詳細に決定することができる。また、空調機の運転状態と室内環境とを関連付けることができるので、ユーザの好みに応じて空調機の運転スケジュールを決定することができる。
請求項6に係る空調制御システムでは、空調機の運転状態と室内環境とを詳細に関連付けることができる。
請求項7に係る空調制御システムでは、第1関連付け情報と第3関連付け情報とに基づいて空調機の運転スケジュールを決定するので、空調機の運転スケジュールをさらに詳細に決定することができる。また、空調機の運転状態と室外環境とを関連付けることができるので、ユーザの好みに応じて空調機の運転スケジュールを決定することができる。
請求項8に係る空調制御システムでは、空調機の運転状態と室外環境とを詳細に関連付けることができる。
請求項9に係る空調制御システムでは、第1関連付け情報に基づいて空調機の運転開始時刻等を決定するので、ユーザの生活に合った運転開始時刻等で空調機を制御することができる。このため、空調機の運転開始時刻等を設定しなくても、ユーザの生活に合った運転開始時刻等で空調機の運転を行うことができる。
請求項10に係る空調制御システムでは、運転開始時刻をさらに設定温度到達時間だけ早い時刻に決定するので、運転開始時刻から設定温度到達時間だけ経過した時刻には、室内の温度が設定温度に近い状態にすることができる。このため、ユーザの生活にさらに合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる。
請求項11に係る空調制御システムでは、空調機の運転スケジュールの変更を入力するので、ユーザの生活パターンが普段の生活パターンとは異なることが予想される際にも、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる。また、空調機の運転スケジュールを変更するだけで済むので、空調機の運転スケジュールを新たに入力する場合に比べて、入力の負担を低減することができる。
請求項12に係る空調機では、第1関連付け情報に基づいて空調機の運転スケジュールを決定するので、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機を制御することができる。このため、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる。
請求項13に係る空調制御方法では、第1関連付け情報に基づいて空調機の運転スケジュールを決定するので、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機を制御することができる。このため、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる。
請求項14に係る空調制御プログラムでは、第1関連付け情報に基づいて空調機の運転スケジュールを決定するので、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機を制御することができる。このため、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係る空調制御システム1の構成図を図1に示す。図1に示す空調制御システム1は、主として空調機20を制御するためのシステムである。
<空調制御システム1の全体構成>
図1に示すように、この空調制御システム1は、主として制御装置10と空調機20とを備える。制御装置10は、空調機20に内蔵されている。
<制御装置10の構成>
図1に示すように、制御装置10は、主として検出部11,記憶部12,決定部13,制御部14及びタイマ19を備える。
検出部11が、空調機20の運転状態の情報を空調機20から受け取り、空調機20の運転状態を検出する。制御部14が、空調機20の運転状態の情報を検出部11から受け取る。記憶部12が、空調機の運転状態の情報を制御部14から受け取る。制御部14が、タイマ19から時間情報を受け取る。記憶部12が、時間情報を制御部14から受け取る。記憶部12が、空調機20の運転状態の情報と時間情報とを関連付けて、第1関連付け情報12aとして記憶する。決定部13が、記憶部12を参照して、第1関連付け情報12aを取得する。決定部13が、第1関連付け情報12aに基づいて、空調機20の運転スケジュールを決定して、運転スケジュール情報12dとして記憶部12に記憶させる。制御部14が、記憶部12を参照して、運転スケジュール情報12dを受け取る。制御部14が、運転スケジュール情報12dに基づいて、空調機20を制御するための信号である制御信号を生成する。
<空調機20の構成>
図1に示すように、空調機20は、主として制御装置10,受渡部21,受取部22及び環境提供部23を備える。制御装置10については、上述の通りである。環境提供部23は、例えば、室内熱交換器、室外熱交換器、圧縮機、膨張弁などを備えており、室外の空気と熱交換を行うとともに室内の空気とも熱交換を行う。
図1に示す環境提供部23が、室内に空調環境を提供する。受渡部21が、運転状態の情報を環境提供部23から取得し、運転状態の情報を制御装置10に受け渡す。
受取部22が、空調機20の運転スケジュール情報12dに基づいて制御装置10が生成する制御信号を、制御装置10から受け取る。受取部22が、その制御信号を環境提供部23へ渡す。環境提供部23は、制御信号に従って、室内に空調環境を提供する。
<記憶部12の構成>
図1に示すように、記憶部12は、主として第1関連付け情報12a及び運転スケジュール情報12dを備える。
第1関連付け情報12aは、図3に示すように、主としてON/OFF状態121a,運転モード122a,設定温度123a,風量124a,時刻125a及び曜日126aを備える。ON/OFF状態121aは、空調機20(図1参照)がONの状態であるかOFFの状態であるかを示す。運転モード122aは、空調機20(図1参照)の運転モードであり、例えば、冷房、暖房などである。設定温度123aは、空調機20(図1参照)が供給する空気の設定温度を示す。風量124aは、空調機20(図1参照)が供給する空気の風量を示す。時刻125aは、空調機20(図1参照)の運転状態の情報を検出したときの時刻を示す。曜日126aは、空調機20(図1参照)の運転状態の情報を検出したときの曜日を示す。
運転スケジュール情報12dは、図5に示すように、主としてON/OFF121d,運転モード122d,設定温度123d,風量124d,時刻125d及び曜日126dを備える。ON/OFF121dは、空調機20(図1参照)をONするのかOFFするのかの動作を示す。運転モード122dは、空調機20(図1参照)の運転モードであり、例えば、冷房、暖房などである。設定温度123dは、空調機20(図1参照)が供給する空気の設定温度を示す。風量124dは、空調機20(図1参照)が供給する空気の風量を示す。時刻125dは、空調機20(図1参照)の運転を行うときの時刻を示す。曜日126dは、空調機20(図1参照)の運転を行うときの曜日を示す。
<運転スケジュール情報12dの決定方法>
図1に示す決定部13が空調機20の運転スケジュール情報12dを決定する方法を、図4に示す概念図を用いて説明する。
図4には、過去の同じ曜日の7:00〜9:00において、空調機20がON/OFFされた場合(データD1〜D3)が示されている。例えば、ある月の第1週目の月曜日に7:00にONされ、8:30にOFFされたとする(データD1)。ある月の第2週目の月曜日に7:30にONされ、8:00にOFFされたとする(データD2)。ある月の第3週目の月曜日に7:40にONされ、9:00にOFFされたとする(データD3)。このとき、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1において空調機20(図1参照)がONされる時刻は、7:00(データD1)、7:30(データD2)、7:40(データD3)のうち、1番早い時刻である7:00に決定される。ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1において空調機20(図1参照)がOFFされる時刻は、8:30(データD1)、8:00(データD2)、9:00(データD3)の平均である8:30に決定される。
例えば、データD1における運転モードが暖房であり、データD2における運転モードが暖房であり、データD3における運転モードが暖房である場合を考える。このとき、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1における運転モードは、暖房(データD1)、暖房(データD2)、暖房(データD3)のうち、1番多い運転モードである暖房と決定される。
例えば、データD1における設定温度が24℃であり、データD2における設定温度が25℃であり、データD3における設定温度が26℃である場合を考える。このとき、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1における設定温度は、24℃(データD1)、25℃(データD2)、26℃(データD3)の平均である25℃と決定される。
例えば、データD1における風量が弱であり、データD2における設定温度が中であり、データD3における設定温度が強である場合を考える。このとき、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1における風量は、弱(データD1)、中(データD2)、強(データD3)の平均である中と決定される。
以上のようにして、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1は、図5に示すように決定される。
<空調制御システム1が空調機20を制御する処理の流れ>
図1に示す空調制御システム1が空調機20を制御する処理の流れを、図2に示すフローチャートを用いて説明する。
図2に示すステップS1では、運転状態が検出される。すなわち、図1に示す空調機20の環境提供部23により、室内に空調環境が提供される。受渡部21により、運転状態の情報が環境提供部23から取得され、運転状態の情報が制御装置10に受け渡される。制御装置10の検出部11により、空調機20の運転状態の情報が空調機20から受け取られ、空調機20の運転状態が検出される。
図2に示すステップS2では、第1関連付け情報が記憶される。すなわち、図1に示す制御部14により、空調機20の運転状態の情報が検出部11から受け取られる。記憶部12により、空調機の運転状態の情報が制御部14から受け取られる。制御部14により、タイマ19から時間情報が受け取られる。記憶部12により、時間情報が制御部14から受け取られる。記憶部12により、空調機20の運転状態の情報と時間情報とが関連付けられて、第1関連付け情報12aとして記憶される。
図2に示すステップS3では、運転スケジュールが決定される。すなわち、図1に示す決定部13により、記憶部12が参照されて、第1関連付け情報12aが取得される。決定部13により、第1関連付け情報12aに基づいて、空調機20の運転スケジュールが決定される。空調機20の運転スケジュールは、運転スケジュール情報12dとして記憶部12に記憶される。
図2に示すステップS4では、空調機20が制御される。すなわち、図1に示す制御部14により、記憶部12が参照されて、運転スケジュール情報12dが受け取られる。制御部14により、運転スケジュール情報12dに基づいて、空調機20が制御されるための信号である制御信号が生成される。空調機20の受取部22により、空調機20の運転スケジュール情報12dに基づいて制御装置10により生成された制御信号が、制御装置10から受け取られる。受取部22により、その制御信号が環境提供部23へ渡される。環境提供部23により、制御信号に従って、室内に空調環境が提供される。
<空調制御システム1に関する特徴>
(1)
ここでは、図1に示す検出部11が、空調機20の運転状態を検出する。記憶部12が、空調機20の運転状態の情報を、制御部14を経由して検出部11から受け取る。記憶部12が、時間情報を、制御部14を経由してタイマ19から受け取る。記憶部12が、第1関連付け情報12aを記憶する。ここで、第1関連付け情報12aは、空調機20の運転状態の情報121a〜124a(図3参照)と時間情報125a,126a(図3参照)とを関連付けた情報である。決定部13が、第1関連付け情報12aに基づいて、空調機20の運転スケジュールを決定して、運転スケジュール情報12dとして記憶部12に記憶させる。制御部14が、運転スケジュール情報12dを記憶部12から受け取る。制御部14が、運転スケジュール情報12dに基づいて、空調機20を制御する。
したがって、第1関連付け情報12aに基づいて空調機20の運転スケジュールを決定するので、空調機20の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機20が制御される。このため、空調機20の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機20の運転が行われる。
(2)
ここでは、図1に示す検出部11が、空調機20の運転状態を検出する。空調機20の運転状態は、空調機20のON又はOFFの状態121a(図3参照)、空調機20の運転モード122a(図3参照)、空調機20が供給する空気の設定温度123a(図3参照)及び空調機20が供給する空気の風量124a(図3参照)である。
したがって、空調機20の運転状態が詳細に検出される。
(3)
ここでは、図1に示す記憶部12が、第1関連付け情報12aを記憶する。第1関連付け情報12aが、空調機20の運転状態の情報と時間情報とを関連付けた情報である。時間情報が、時刻125a(図3参照)及び曜日126a(図3参照)である。
したがって、空調機20の運転状態121a〜124a(図3参照)と時間情報125a〜126a(図3参照)とが詳細に関連付けられる。
(4)
ここでは、図1に示す記憶部12が、第1関連付け情報12aを記憶する。第1関連付け情報12aが、空調機の運転状態の情報と時間情報とを関連付けた情報である。空調機の運転状態が、空調機のON又はOFFの状態121a(図3参照)を含む。決定部13が、第1関連付け情報12aを記憶部12から受け取る。決定部13が、第1関連付け情報12aに基づいて、空調機20のONされる時刻である運転開始時刻及びOFFされる時刻である運転終了時刻(以下、運転開始時刻等とする)を決定する。
したがって、第1関連付け情報12aに基づいて運転開始時刻等を決定するので、ユーザの生活に合った運転開始時刻等で空調機20が制御される。このため、空調機20の運転開始時刻等を設定しなくても、ユーザの生活に合った運転開始時刻等で空調機20の運転が行われる。
(5)
ここでは、図1に示す空調機20の受渡部21が、運転状態の情報を制御装置10に受け渡す。これにより、制御装置10において、運転状態の情報と時間情報とを関連付けた情報である第1関連付け情報12aに基づいて、空調機20の運転スケジュールが決定されるようにすることが可能である。受取部22が、空調機20の運転スケジュールに基づいて制御装置10が生成する制御信号を、制御装置10から受け取る。
したがって、第1関連付け情報12aに基づいて空調機20の運転スケジュールを決定するので、空調機20の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機20が制御される。このため、空調機20の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機20の運転が行われる。
<第1実施形態の変形例>
(A)図1に示す検出部11は、空調機20の運転状態として、空調機20の連続運転時間、空調機20の積算運転時間及び空調機20の積算運転回数のうち少なくとも1つをさらに検出してもよい。この場合、決定部13は、空調機20の経年劣化を考慮して運転スケジュールを決定することができる。
(B)図1に示す記憶部12は、時間情報として、時刻、時間帯、曜日、日の第1属性、日の第2属性及び季節のうち少なくとも1つを、制御部14を経由してタイマ19から受け取ってもよい。ここで、時間帯は、昼間又は夜間を示す。日の第1属性は、平日又は休日を示す。日の第2属性は、次の日が平日又は次の日が休日であることを示す。この場合、記憶部12は、空調機の運転状態と時間情報とをさらに詳細に関連付けて記憶することができる。
(C)図1に示す決定部13が空調機20の運転スケジュールを決定する方法は図4に示す通りでなくてもよい。すなわち、図4に示す場合において、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1において空調機20(図1参照)がONされる時刻は、7:00(データD1)、7:30(データD2)、7:40(データD3)のうち、1番頻度の高い時刻に決定されてもよい。あるいは、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1において空調機20(図1参照)がONされる時刻は、7:00(データD1)、7:30(データD2)、7:40(データD3)の平均である7:23に決定されてもよい。あるいは、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1において空調機20(図1参照)がONされる時刻は、7:00(データD1)、7:30(データD2)、7:40(データD3)のうち、1番遅い時刻である7:40に決定されてもよい。あるいは、統計的な処理により、度数が上位から所定の割合である値に決められてもよい。
ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1において空調機20(図1参照)がOFFされる時刻は、8:30(データD1)、8:00(データD2)、9:00(データD3)のうち、1番頻度の高い時刻に決定されてもよい。あるいは、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1において空調機20(図1参照)がOFFされる時刻は、8:30(データD1)、8:00(データD2)、9:00(データD3)のうち、1番遅い時刻である9:00に決定されてもよい。あるいは、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1において空調機20(図1参照)がOFFされる時刻は、8:30(データD1)、8:00(データD2)、9:00(データD3)のうち、1番早い時刻である8:00に決定されてもよい。あるいは、統計的な処理により、度数が上位から所定の割合である値に決められてもよい。
ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1における設定温度は、24℃(データD1)、25℃(データD2)、26℃(データD3)のうち、1番頻度の高い温度に決定されてもよい。あるいは、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1における設定温度は、24℃(データD1)、25℃(データD2)、26℃(データD3)のうち、1番高い温度である26℃に決定されてもよい。あるいは、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1における設定温度は、24℃(データD1)、25℃(データD2)、26℃(データD3)のうち、1番低い温度である24℃に決定されてもよい。あるいは、統計的な処理により、度数が上位から所定の割合である値に決められてもよい。
ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1における風量は、弱(データD1)、中(データD2)、強(データD3)のうち、1番頻度の高い風量に決定されてもよい。あるいは、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1における風量は、弱(データD1)、中(データD2)、強(データD3)のうち、1番弱い風量である弱に決定されてもよい。あるいは、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1における風量は、弱(データD1)、中(データD2)、強(データD3)のうち、1番強い風量である強に決定されてもよい。あるいは、統計的な処理により、度数が上位から所定の割合である値に決められてもよい。
(D)図1に示す制御装置10は、室内環境検知部15をさらに備えてもよい。この場合、室内環境検知部15が、室内の環境である室内環境を検知する。記憶部12が、空調機20の運転状態の情報を、制御部14を経由して検出部11から受け取る。記憶部12が、室内環境の情報を、制御部14を経由して室内環境検知部15から受け取る。記憶部12が、第2関連付け情報12bを記憶する。ここで、第2関連付け情報12bは、空調機20の運転状態と室内環境とを関連付けた情報であり、図7に示すような情報である。決定部13が、第1関連付け情報12aと第2関連付け情報12bとに基づき、空調機20の運転スケジュールを決定する。これらの点で第1実施形態と異なる。
また、空調制御システム1が空調機20を制御する処理の流れが、図6に示すように第1実施形態と異なる。図6に示すフローチャートにおいて、第1実施形態と同様の処理は同じ番号で示してある。
図6に示すステップS11では、室内環境が検知される。すなわち、図1に示す室内環境検知部15により、室内の環境である室内環境が検知される。
図6に示すステップS12では、第2関連付け情報12bが記憶される。すなわち、図1に示す記憶部12により、空調機20の運転状態の情報が、制御部14を経由して検出部11から受け取られる。記憶部12により、室内環境の情報が、制御部14を経由して室内環境検知部15から受け取られる。記憶部12により、第2関連付け情報12bが記憶される。ここで、第2関連付け情報12bは、空調機20の運転状態と室内環境とが関連付けられた情報である。第2関連付け情報12bには、図7に示すように、主としてON/OFF状態121b,運転モード122b,設定温度123b,風量124b及び室内の温度127bが備えられている。ON/OFF状態121bは、空調機20(図1参照)がONの状態であるかOFFの状態であるかを示す。運転モード122bは、空調機20(図1参照)の運転モードであり、例えば、冷房、暖房などである。設定温度123bは、空調機20(図1参照)が供給する空気の設定温度を示す。風量124bは、空調機20(図1参照)が供給する空気の風量を示す。室内の温度127bは、空調機20が空調環境を提供する室内の温度である。
図6に示すステップS13では、運転スケジュールの変更が必要であるか否かが判断される。すなわち、図1に示す決定部13により、第2関連付け情報12bに基づき、空調機20の運転スケジュールの変更が必要であるか否かが判断される。例えば、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1(図4参照)が図5に示す運転スケジュール情報12dのように決められている場合を考える。図1に示す決定部13により、記憶部12の第2関連付け情報12bが参照され、空調機20が運転モード「暖房」でONされるべき室内の温度が、T3(図8参照)以下であると決定される。そして、ある月の第4週目の月曜日の4:00に室内環境検知部15により検知された室内の温度がT1(図8参照)であり、ある月の第4週目の月曜日の5:00に室内環境検知部15により検知された室内の温度がT2(図8参照)であるとする。このとき、決定部13により、室内の温度と時刻との関係について図8に示すグラフ90が推定され、時刻6:00において室内の温度がT3になると判断される。このような場合に、決定部13により、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1(図4参照)の変更が必要であると判断される。
運転スケジュールの変更が必要であると判断された場合、図6に示すステップS14へ進められ、運転スケジュールの変更が必要でないと判断された場合、ステップS4へ進められる。
図6に示すステップS14では、運転スケジュールが変更される。すなわち、図1に示す決定部13により、記憶部12が参照され、第1関連付け情報12aに基づいて決定された運転スケジュール情報12dが取得される。決定部13により、第2関連付け情報12bに基づいて、運転スケジュール情報12dが変更される。変更後の運転スケジュール情報12dが、記憶部12に渡され、運転スケジュール情報12dとして記憶される。例えば、上記の場合、空調機20がONされる時間が7:00から6:00へと変更される。
したがって、第1関連付け情報12aと第2関連付け情報12bとに基づいて空調機20の運転スケジュールを決定するので、空調機20の運転スケジュールをさらに詳細に決定することができる。また、空調機20の運転状態と室内環境とを関連付けることができるので、ユーザの好みに応じて空調機20の運転スケジュールを決定することができる。
(E)上記変形例(D)において、図8に示す室内の温度T3が決められる方法は、空調機20(図1参照)が過去の同じ曜日にONされた温度を平均して決める方法であってもよい。あるいは、空調機20(図1参照)が過去の同じ曜日にONされた温度のうち、1番頻度の高い温度に決められる方法であってもよい。あるいは、空調機20(図1参照)が過去の同じ曜日にONされた温度のうち、1番高い温度に決められる方法であってもよい。あるいは、空調機20(図1参照)が過去の同じ曜日にONされた温度のうち、1番低い温度に決められる方法であってもよい。あるいは、統計的な処理により、度数が上位から所定の割合である値に決められてもよい。
上記変形例(D)において、図1に示す室内環境検知部15が検知するのは、室内の温度、室内の湿度、室内の気圧、室内の埃の濃度、室内の有害物質濃度及び室内のマイナスイオン濃度のうち少なくとも1つであってもよい。この場合、空調機の運転状態と室内環境とを詳細に関連付けることができる。
(F)図1に示す制御装置10は、室外環境検知部16をさらに備えてもよい。この場合、室外環境検知部16が、室外の環境である室外環境を検知する。記憶部12が、空調機20の運転状態の情報を、制御部14を経由して検出部11から受け取る。記憶部12が、室外環境の情報を、制御部14を経由して室外環境検知部16から受け取る。記憶部12が、第3関連付け情報12cを記憶する。ここで、第3関連付け情報12cは、空調機20の運転状態と室外環境とを関連付けた情報であり、図11に示すような情報である。図1に示す決定部13が、第1関連付け情報12aと第3関連付け情報12cとに基づき、空調機20の運転スケジュールを決定する。これらの点で第1実施形態と異なる。
また、図1に示す空調制御システム1が空調機20を制御する処理の流れが、図9,図10に示すように第1実施形態と異なる。図9に示すフローチャートにおいて、第1実施形態や変形例(D)と同様の処理は同じ番号で示してある。
図9に示すステップS21では、室外環境が検知される。すなわち、図1に示す室外環境検知部16により、室外の環境である室外環境が検知される。
図9に示すステップS22では、第3関連付け情報12cが記憶される。すなわち、図1に示す記憶部12により、空調機20の運転状態の情報が、制御部14を経由して検出部11から受け取られる。記憶部12により、室外環境の情報が、制御部14を経由して室外環境検知部16から受け取られる。記憶部12により、第3関連付け情報12cが記憶される。ここで、第3関連付け情報12cは、空調機20の運転状態と室外環境とが関連付けられた情報である。第3関連付け情報12cには、図11に示すように、主としてON/OFF状態121c,運転モード122c,設定温度123c,風量124c及び室外の温度128cが備えられている。ON/OFF状態121cは、空調機20(図1参照)がONの状態であるかOFFの状態であるかを示す。運転モード122cは、空調機20(図1参照)の運転モードであり、例えば、冷房、暖房などである。設定温度123cは、空調機20(図1参照)が供給する空気の設定温度を示す。風量124cは、空調機20(図1参照)が供給する空気の風量を示す。室外の温度128cは、空調機20が空調環境を提供する部屋の室外の温度である。
図10に示すステップS23では、運転スケジュールの変更が必要であるか否かが判断される。すなわち、図1に示す決定部13により、第2関連付け情報12bと第3関連付け情報12cとに基づき、空調機20の運転スケジュールの変更が必要であるか否かが判断される。例えば、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1(図4参照)が図5に示す運転スケジュール情報12dのように決められている場合を考える。
決定部13により、記憶部12の第2関連付け情報12bが参照され、空調機20が運転モード「暖房」でONされるべき室内の温度が、T3(図8参照)以下であると決定される。決定部13により、記憶部12の第2関連付け情報12bが参照され、空調機20が運転モード「暖房」でONされるべき室外の温度が、T4(図示せず)以下であると決定される。
そして、ある月の第4週目の月曜日の4:00に室内環境検知部15(図1参照)により検知された室内の温度がT1(図8参照)であり、ある月の第4週目の月曜日の5:00に室内環境検知部15により検知された室内の温度がT2(図8参照)であるとする。このとき、決定部13(図1参照)により、室内の温度と時刻との関係について図8に示すグラフ90が推定され、時刻6:00において室内の温度がT3になると判断される。
また、ある月の第4週目の月曜日の4:00に室外環境検知部16(図1参照)により検知された室外の温度がT4(図13参照)であり、ある月の第4週目の月曜日の5:00に室内環境検知部15により検知された室内の温度がT5(図13参照)であるとする。このとき、決定部13(図1参照)により、室外の温度と時刻との関係について図13に示すグラフ91が推定され、時刻6:00において室外の温度がT6になると判断される。
室内の温度がT3になると同時に室外の温度がT6になるような場合に、決定部13(図1参照)により、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1(図4参照)の変更が必要であると判断される。
運転スケジュールの変更が必要であると判断された場合、ステップS24へ進められ、運転スケジュールの変更が必要でないと判断された場合、ステップS4へ進められる。
図10に示すステップS24では、運転スケジュールが変更される。すなわち、図1に示す決定部13により、記憶部12が参照され、第1関連付け情報12aに基づいて決定された運転スケジュール情報12dが取得される。決定部13により、第2関連付け情報12bと第3関連付け情報12cとに基づいて、運転スケジュール情報12dが変更される。変更後の運転スケジュール情報12dが、記憶部12に渡され、運転スケジュール情報12dとして記憶される。例えば、上記の場合、空調機20がONされる時間が7:00から6:00へと変更される。
したがって、図1に示す第1関連付け情報12aと第3関連付け情報12cとに基づいて空調機20の運転スケジュールを決定するので、空調機20の運転スケジュールをさらに詳細に決定することができる。また、空調機20の運転状態と室外環境とを関連付けることができるので、ユーザの好みに応じて空調機の運転スケジュールを決定することができる。
(G)上記変形例(F)において、図8に示す室外の温度T4が決められる方法は、空調機20(図1参照)が過去の同じ曜日にONされた温度を平均して決める方法であってもよい。あるいは、空調機20(図1参照)が過去の同じ曜日にONされた温度のうち、1番頻度の高い温度に決められる方法であってもよい。あるいは、空調機20(図1参照)が過去の同じ曜日にONされた温度のうち、1番高い温度に決められる方法であってもよい。あるいは、空調機20(図1参照)が過去の同じ曜日にONされた温度のうち、1番低い温度に決められる方法であってもよい。あるいは、統計的な処理により、度数が上位から所定の割合である値に決められてもよい。例えば、図12に示すように、ONの運転指令が行われた回数と室外の温度との関係を示すグラフ80において、グラフ80の積分値が上位から所定の割合である温度T10として決められてもよい。
上記変形例(F)の図10に示すステップS23において、上記の場合、室内の温度が(図8参照)以下であることと、室外の温度がT4(図示せず)以下であることと、が同時に満たされた場合だけでなく、いずれか一方が満たされた場合に、空調機20(図1参照)の運転スケジュールの変更が必要であると判断されてもよい。あるいは、室内の温度と室外の温度との温度差に基づいて、空調機20(図1参照)の運転スケジュールの変更が必要であると判断されてもよい。あるいは、それらの組み合わせに基づいて、空調機20(図1参照)の運転スケジュールの変更が必要であると判断されてもよい。
上記変形例(F)の図10に示すステップS23,S24において、図1に示す第2関連付け情報12bが参照されなくてもよい。すなわち、第2関連付け情報12bに基づかずに、空調機20の運転スケジュールが決定されてもよい。
上記変形例(F)において、図1に示す室外環境検知部16が検知するのは、室外の温度、室外の湿度、室外の気圧、室外の埃の濃度、室外の有害物質濃度及び室外のマイナスイオン濃度のうち少なくとも1つであってもよい。この場合、空調機20の運転状態と室外環境とを詳細に関連付けることができる。
(H)図1に示す制御装置10は、演算部17をさらに備えてもよい。この場合、記憶部12が、第1関連付け情報12aを記憶する。第1関連付け情報12aが、空調機20の運転状態の情報と時間情報とを関連付けた情報である。空調機20の運転状態が、空調機20のON/OFF状態121a(図3参照)と、空調機20が供給する空気の設定温度123a(図3参照)と、を含む。記憶部12が、第2関連付け情報12bをさらに記憶する。第2関連付け情報12bが、空調機20の運転状態と室内環境とを関連付けた情報である。室内環境が、室内の温度127b(図7参照)を含む。演算部17が、第1関連付け情報12aと第2関連付け情報12bとに基づき、設定温度到達時間を演算する。ここで、設定温度到達時間とは、空調機の運転が開始されてから室内の温度が設定温度に到達するまでの時間である。例えば、図14に示すように、設定温度がT21である場合、設定温度の80%の温度である0.8T21に室内の温度が達するまでの時間t22が、設定温度到達時間である。
すなわち、図1に示す空調機20が供給する空気の設定温度123a(図3参照)と、空調機20のONの状態121a(図3参照)と、室内の温度127b(図7参照)と、時刻125a(図3参照)と、に基づいて、設定温度到達時間を演算する。演算部17が、設定温度到達時間の情報を記憶部12へ渡し、設定温度到達時間情報12eとして記憶させる。決定部13が、第1関連付け情報12aと第2関連付け情報12bとを記憶部12から受け取る。決定部13が、設定温度到達時間情報12eを記憶部12から受け取る。決定部13が、第1関連付け情報12aと第2関連付け情報12bとに基づき、運転開始時刻をさらに設定温度到達時間だけ早い時刻に決定する。例えば、ある月の第4週目の月曜日の運転スケジュールS1が図5に示すような場合、図14に示す設定温度到達時間情報12eに基づき、ある月の第4週目の月曜日の運転開始時刻が、7:00よりもt22だけ早い時刻に決定される。
したがって、運転開始時刻をさらに設定温度到達時間だけ早い時刻に決定するので、運転開始時刻から設定温度到達時間だけ経過した時刻には、室内の温度が設定温度に近い状態にすることができる。このため、ユーザの生活にさらに合った運転スケジュールで空調機20の運転を行うことができる。
(I)図1に示す制御装置10は、入力部18をさらに備えてもよい。この場合、決定部13が、第1関連付け情報12aに基づいて、空調機20の運転スケジュールを決定し、記憶部12へ記憶させる。入力部18に、空調機20の運転スケジュールの変更が入力される。制御部14が、運転スケジュール情報12dを記憶部12から受け取り、入力部18に入力された情報に基づき運転スケジュール情報12dを変更する。制御部14が、変更後の運転スケジュール情報12dを記憶部12へ記憶させる。これにより、変更後の運転スケジュールで空調機20が運転されるようにすることができる。
したがって、空調機20の運転スケジュールの変更を入力するので、ユーザの生活パターンが普段の生活パターンとは異なることが予想される際にも、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機20の運転を行うことができる。また、空調機20の運転スケジュールを変更するだけで済むので、空調機20の運転スケジュールを新たに入力する場合に比べて、入力の負担を低減することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る空調制御システム100を図15に示す。図15において、図1の空調制御システム1の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。図15に示す空調制御システム100は、主として空調機120を制御するためのシステムである。
この空調制御システム100は、図15に示すように、基本的な構造は第1実施形態と同様であるが、制御装置10が空調機120の外部に備えられている点で第1実施形態と異なる。
第1関連付け情報12aに基づいて空調機120の運転スケジュールを決定するので、空調機120の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機120が制御される点は第1実施形態と同様である。したがって、このような空調制御システム100によっても、空調機120の運転スケジュールを設定せずに、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機120の運転が行われる。
本発明にかかる空調制御システム、空調機、空調制御方法及び空調制御プログラムは、空調機の運転スケジュールを設定しなくても、ユーザの生活に合った運転スケジュールで空調機の運転を行うことができるという効果を有し、空調制御システム、空調機、空調制御方法及び空調制御プログラム等として有用である。
本発明の第1実施形態による空調制御システムの構成図。 空調制御システムが空調機を制御する処理の流れを示すフローチャート。 第1関連付け情報の構成を示す概念図。 運転スケジュールの決定方法を示す概念図。 運転スケジュールの構成を示す概念図。 空調制御システムが空調機を制御する処理の流れを示すフローチャート。 第2関連付け情報の構成を示す概念図。 運転スケジュールの決定方法を示す概念図。 空調制御システムが空調機を制御する処理の流れを示すフローチャート。 空調制御システムが空調機を制御する処理の流れを示すフローチャート。 第3関連付け情報の構成を示す概念図。 運転スケジュールの決定方法を示す概念図。 運転スケジュールの決定方法を示す概念図。 運転スケジュールの決定方法を示す概念図。 本発明の第1実施形態による空調制御システムの構成図。
符号の説明
1,100 空調制御システム
10 制御装置
20,120 空調機

Claims (14)

  1. 空調機(20,120)を制御するための空調制御システム(1,100)であって、
    前記空調機(20,120)の運転状態を検出する検出部(11)と、
    前記空調機(20,120)の前記運転状態の情報と時間情報とを関連付けた情報である第1関連付け情報を記憶する記憶部(12)と、
    前記第1関連付け情報に基づいて、前記空調機(20,120)の運転スケジュールを決定する決定部(13)と、
    を備えた、
    空調制御システム(1,100)。
  2. 前記運転スケジュールに基づいて、前記空調機(20,120)を制御する制御部(14)をさらに備えた、
    請求項1に記載の空調制御システム(1,100)。
  3. 前記空調機(20,120)の前記運転状態は、前記空調機(20,120)のON又はOFFの状態、前記空調機(20,120)の運転モード、前記空調機(20,120)が供給する空気の設定温度、前記空調機(20,120)が供給する空気の風量、前記空調機(20,120)の連続運転時間、前記空調機(20,120)の積算運転時間及び前記空調機(20,120)の積算運転回数のうち少なくとも1つである、
    請求項1又は2に記載の空調制御システム(1,100)。
  4. 前記時間情報は、時刻、昼間又は夜間を示す時間帯、曜日、平日又は休日を示す日の第1属性、次の日が平日又は次の日が休日であることを示す日の第2属性及び季節のうち少なくとも1つである、
    請求項1から3のいずれかに記載の空調制御システム(1,100)。
  5. 室内の環境である室内環境を検知する室内環境検知部(15)をさらに備え、
    前記記憶部(12)は、前記空調機(20,120)の前記運転状態と前記室内環境とを関連付けた情報である第2関連付け情報をさらに記憶し、
    前記決定部(13)は、前記第1関連付け情報と前記第2関連付け情報とに基づき、前記空調機(20,120)の運転スケジュールを決定する、
    請求項1から4のいずれかに記載の空調制御システム(1,100)。
  6. 前記室内環境は、前記室内の温度、前記室内の湿度、前記室内の気圧、前記室内の埃の濃度、前記室内の有害物質濃度及び前記室内のマイナスイオン濃度のうち少なくとも1つである、
    請求項5に記載の空調制御システム(1,100)。
  7. 室外の環境である室外環境を検知する室外環境検知部(16)をさらに備え、
    前記記憶部(12)は、前記空調機(20,120)の前記運転状態と前記室外環境とを関連付けた情報である第3関連付け情報をさらに記憶し、
    前記決定部(13)は、前記第1関連付け情報と前記第3関連付け情報とに基づき、前記空調機(20,120)の運転スケジュールを決定する、
    請求項1から6のいずれかに記載の空調制御システム(1,100)。
  8. 前記室外環境は、前記室外の温度、前記室外の湿度、前記室外の気圧、前記室外の埃の濃度、前記室外の有害物質濃度及び前記室外のマイナスイオン濃度のうち少なくとも1つである、
    請求項7に記載の空調制御システム(1,100)。
  9. 前記空調機(20,120)の前記運転状態は、少なくとも前記空調機(20,120)のON又はOFFの状態を含み、
    前記決定部(13)は、前記第1関連付け情報に基づいて、前記空調機(20,120)の運転開始時刻及び前記空調機(20,120)の運転終了時刻の少なくとも1つを決定する、
    請求項1から8のいずれかに記載の空調制御システム(1,100)。
  10. 前記室内環境は、少なくとも前記室内の温度を含み、
    前記空調機(20,120)の前記運転状態は、少なくとも前記空調機(20,120)が供給する空気の前記設定温度をさらに含み、
    前記第1関連付け情報と前記第2関連付け情報とに基づき、前記空調機(20,120)の運転が開始されてから前記室内の温度が前記設定温度に到達するまでの時間である設定温度到達時間を演算する演算部(17)をさらに備え、
    前記決定部(13)は、前記第1関連付け情報と前記第2関連付け情報とに基づき、前記運転開始時刻をさらに前記設定温度到達時間だけ早い時刻に決定する、
    請求項9に記載の空調制御システム(1,100)。
  11. 前記空調機(20,120)の前記運転スケジュールの変更が入力される入力部(18)をさらに備えた、
    請求項1から10のいずれかに記載の空調制御システム(1,100)。
  12. 制御装置(10)により制御される空調機(20,120)であって、
    運転状態の情報を前記制御装置(10)に受け渡す受渡部(21)と、
    前記運転状態の情報と時間情報とを関連付けた情報である第1関連付け情報に基づいて前記制御装置(10)が決定する前記空調機(20,120)の運転スケジュールに基づいて前記制御装置(10)が生成する制御信号を、前記制御装置(10)から受け取る受取部(22)と、
    を備えた、
    空調機(20,120)。
  13. 空調機(20,120)が制御されるための空調制御方法であって、
    前記空調機(20,120)の運転状態が検出される検出ステップと、
    前記空調機(20,120)の前記運転状態の情報と時間情報とが関連付けられた情報である第1関連付け情報が記憶される記憶ステップと、
    前記第1関連付け情報に基づいて、前記空調機(20,120)の運転スケジュールが決定される決定ステップと、
    を備えた、
    空調制御方法。
  14. 空調機(20,120)を制御装置(10)に制御させるための空調制御プログラムであって、
    前記空調機(20,120)の運転状態が検出される検出ステップと、
    前記空調機(20,120)の前記運転状態の情報と時間情報とが関連付けられた情報である第1関連付け情報が記憶される記憶ステップと、
    前記第1関連付け情報に基づいて、前記空調機(20,120)の運転スケジュールが決定される決定ステップと、
    を備えた、
    空調制御プログラム。
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