JP2005240347A - 部屋の耐水性壁構造 - Google Patents

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克久 福本
Shigeru Yokoyama
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Abstract

【課題】 部屋の仕様に応じて所望形状又は構造の耐水性壁を効率良く施工できるようにする。
【解決手段】 部屋1の壁構造において、建物躯体15側に設けた防水層17と、防水層17の上に配設したセメント系ボード5を備えた。ボード5の凹凸を形成し表面に接着剤で建築意匠材6を固定したこと。ボード5が、セメント質心板にメッシュシート10,11を埋め込んだものであること。
【効果】セメント系ボード5の加工容易性から、部屋1の形状に合わせて切断したり、窓のための開口を設けたりすることが簡単にできると共に、下地をセメント系ボード5で構成しているので耐水性の有る部屋1となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、水を利用する設備品を設置した水廻り部屋等に適用される耐水性壁構造に関するものである。上記「水を利用する設備品」とは、浴槽,洗面器,洗面化粧台,流し,流し台,便器,洗濯機,給湯器,温水器又は水栓金具等の水を扱うものを言い、「水を利用する設備品を設置した水廻り部屋」とは、浴室,洗面室,調理室,トイレ室,洗濯室又は設備室等であって、前記水を利用する設備品を設置してあるものを言う。
従来、水廻り部屋は、その壁部に、その性質上、耐水性や耐湿性(以下、耐水性及び耐湿性の両者を併せて「耐水性」と言う。)が求められることから、例えば、特許文献1記載の鋼板パネルが用いられている。
国際公開第00/39420号パンフレット
前記鋼板パネルは、耐水性に優れいる。しかし、部屋が単純な立方体でなく、出隅や入隅がある場合や、部屋の窓を設ける場合には、その出隅等や窓に合わせて鋼板パネルを加工することが容易でなく、加工及び施工に長時間を必要とする。そのため、鋼板パネルを用いて部屋を構築する場合には、部屋は単純な形状又は構造となったり、そうでなくても施工が長期となる問題があった。本発明は、上記問題に鑑み創案したものであって、所望形状又は構造の耐水性を有する壁構造を効率良く施工できる部屋の耐水性壁構造を提供することを目的とする。
部屋の仕様に応じて所望形状又は構造の耐水性壁を効率良く施工できるようにするために請求項1記載の本発明が採用した手段は、部屋の壁構造において、建物躯体側に設けた防水層と、防水層の上に配設したセメント系ボードを備えたことを特徴とする部屋の耐水性壁構造である。
本発明にあっては、セメント系ボードの加工容易性から、部屋の形状に合わせて切断したり、窓のための開口を設けたりすることが簡単にできると共に、防水層の上に配設したセメント系ボードで壁部を構成しているので耐水性に優れた壁部となる。
セメント系ボードに建築意匠材を強固に固定できるようにするために請求項2記載の本発明が採用した手段は、前記セメント系ボードの表面に、JISB0601−1994で規定の最大高さRyが4mm以内で局部山頂の平均間隔Sが10mm以内からなる凹凸を形成し、該表面に接着剤で建築意匠材を固定した請求項1に記載の部屋の耐水性壁構造である。
本発明にあっては、セメント系ボードの表面が凹凸となっているので、建築意匠材をモルタルや有機系接着剤により固定するに当たって強固に固定できる。
建物躯体の段部等で多少の歪みがある施工箇所にセメント系ボードを張り付けるために請求項3記載の本発明が採用した手段は、前記セメント系ボードが、セメント質心板にメッシュシートを埋め込んだものである請求項1又は2に記載の部屋の耐水性壁構造である。メッシュシートとしとては、耐アルカリ性のガラス繊維ネットや合成樹脂繊維ネットが選択される。
本発明にあっては、メッシュシートによってセメント系ボードの曲げ強度及び剪断強度を向上させてあるので、建物躯体の段部等で多少の歪みがある施工箇所にセメント系ボードを若干変形した状態で張り付けたとしても、セメント系ボードに欠けや割れを生じさせることなく施工できる。
彎曲した壁面を得るために請求項4記載の本発明が採用した手段は、前記セメント系ボードが、2.4Mの最小曲げ半径で彎曲させても、クラックとしてボード折損の原因とならないマイクロクラツクを生じさせ、ボード折損の原因となる大きいクラックを生じさせないものである請求項1乃至3のいずれか1項に記載の部屋の耐水性壁構造である。
本発明にあっては、最小曲げ半径2,4Mの許容範囲内でセメント系ボードを彎曲変形させても、セメント系ボード内部で生じるマイクロクラツクにより、外力をボード内部である程度分散・吸収させ、ボード折損の原因となる大きなクラックを生じさせない。
セメント系ボードの継目における水や湿気の移動を防止するために請求項5記載の本発明が採用した手段は、複数枚の前記セメント系ボードで構成し、隣接する前記セメント系ボードの継目を一体化している請求項1乃至4のいずれか1項に記載の部屋の耐水性壁構造である。上記一体化は、継目を介して隣接する両ボードの側縁に跨がってメッシュテープ(耐アルカリ性のガラス繊維ネットや合成樹脂繊維ネットからなるテープ)を接着剤で貼着してボードの継目を覆い隠して行う。
本発明にあっては、隣接するセメント系ボードの一体化された継目に隙間を生じさせないので、水や湿気が移動することはない。また、地震等で建物躯体に変形が生じたとしても、継目を一体化して隣接するセメント系ボード下地が連続しているため、隣接するボード間に跨がって建築意匠材を固定した場合であっても、建築意匠材に破損に至らしめる応力を集中させることもない。
壁部のセメント系ボードを伝わって落ちる水を土間等へ漏水させないために請求項6記載の本発明が採用した手段は、防水パンを設置し、前記セメント系ボードが、該防水パンの内側に位置している請求項1乃至5のいずれか1項に記載の部屋の耐水性壁構造である。
本発明にあっては、壁部のセメント系ボードを伝わって落ちる水を防水パンへ確実に導くことができる。
建物躯体にセメント系ボードを最適な状態に取り付けるために請求項7記載の本発明が採用した手段は、前記建物躯体側に胴縁を設け、該胴縁に前記防水層を介して前記セメント系ボードを配設した請求項1乃至6のいずれか1項に記載の部屋の耐水性壁構造である。
本発明にあっては、胴縁を配置する間隔を調整することで、ボードの複数ある取り付け箇所を最適な分布状態とすることが可能となり、また、胴縁の厚みを調整することで、ボードを張り付ける建物躯体側の下地を所定の平面や彎曲面とすることが可能となる。
湿気に対する耐久性を向上させるために請求項8記載の本発明が採用した手段は、前記胴縁が合成樹脂製である請求項7記載の部屋の耐水性壁構造である。
本発明にあっては、仮に胴縁の周囲が高湿度になったとしても胴縁が腐るようなことはない。
セメント系ボード裏側の結露対策を施するために請求項9記載の本発明が採用した手段は、前記セメント系ボードが多孔質である請求項1乃至8のいずれか1項に記載の部屋の耐水性壁構造である。
本発明にあっては、セメント系ボードの多孔部分に、建物躯体とセメント系ボードとの空間の湿気を吸着することができるので、該空間の湿度が高くなるのを防ぐことができる。
透水性の建築石用材を用いたとしてもセメント系ボードへの湿気移動を低減するために請求項10記載の本発明が採用した手段は、前記セメント系ボードに建築意匠材が有機系接着層により固定されている請求項1乃至9のいずれか1項に記載の部屋の耐水性壁構造である。
本発明にあっては、有機系接着層が防水層として機能し、建築意匠材からセメント系ボードへ湿気が移動するのを抑制できる。
壁部と天井部の継目や壁部と床部の継目に隙間を生じさせないために請求項11記載の本発明が採用した手段は、前記部屋の天井部及び/又は床部と前記セメント系ボードとの継目が一体化されている請求項1乃至10のいずれか1項に記載の部屋の耐水性壁構造である。一体化は、継目のある内隅(交差)部の表面の側縁に跨がって連結材を接着剤で貼着して行う。この連結材としては、可撓性のある耐アルカリ性のガラス繊維ネットや合成樹脂繊維ネット等からなるメッシュテープ、又は、多数の孔を開口した鋼製又は合成樹脂製の断面L字状のアングル材が用いられ、メッシュテープの開口目やアングル材の開口孔に接着剤を埋め込んで、継目を覆い隠す。
本発明にあっては、壁部のセメント系ボードと天井部及び/又は床部との継目が一体化されているため、部屋としての剛性が高まると共に、継目を水や湿気が移動することもない。
請求項1記載の部屋の耐水性壁構造は、所望形状又は構造の耐水性壁を効率良く施工することができる。
請求項2記載の部屋の耐水性壁構造は、建築意匠材の剥離が無く奇麗な意匠面を維持できる。
請求項3記載の部屋の耐水性壁構造は、建物躯体の施工箇所に段部等で多少の歪みがあったとしても、セメント系ボードを欠けや割れを生じさせることなく張り付けることができる。
請求項4記載の部屋の耐水性壁構造は、壁面の曲面施工が可能となる。
請求項5記載の部屋の耐水性壁構造は、セメント系ボードの継目における水や湿気の移動を防止し、耐水性を向上せることができる。
請求項6記載の部屋の耐水性壁構造は、壁部から土間等へ漏水することはない。
請求項7記載の部屋の耐水性壁構造は、胴縁の配置する間隔や厚みを調整することで、セメント系ボードを建物躯体に最適な状態に取り付けることができる。
請求項8記載の部屋の耐水性壁構造は、胴縁が腐らないので、湿気に対する耐久性を向上させることができる。
請求項9記載の部屋の耐水性壁構造は、建物躯体とセメント系ボードとの空間の湿気が高くなるのを防ぐことで、該空間に面するセメント系ボード裏側の結露の発生を抑制できる。
請求項10記載の部屋の耐水性壁構造は、透水性の建築意匠材を用いたとしてもセメント系ボードへの水や湿気の移動を低減できる。
請求項11記載の部屋の耐水性壁構造は、壁部と天井部の継目や壁部と床部の継目に隙間を生じさせない部屋となる。
本発明に係る部屋の耐水性壁構造(以下、「本発明壁構造」と言う。)を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
図1乃至図5は本発明壁構造を備えた部屋の第1の実施の形態を示すものであり、図1は完成した部屋1の要部を中間省略して示す正面図、図2は壁部2を構成するセメント系ボード5の取り付けを説明するものであって一部破断した正面図、図3は壁部2,2の内隅を構成するセメント系ボード5,5の継目27、壁部2を構成するセメント系ボード5と天井部4の継目29及び該ボード5と床部3の継目28を一体化する状態を説明する一部破断した正面図、図4は施工に用いるセメント系ボード5を示すものであって、図(A)は全体の縦断面図、図(B)は要部の拡大縦断面図、図5はセメント系ボード5の別態様を示すものであって、図(A)は全体の縦断面図、図(B)は建築意匠材6を貼着した状態の要部の拡大縦断面図である。
本例の部屋1は、図1に示す如く、水を利用する設備品を設置した水廻り部屋であり、壁部2及び床部3の下地をセメント系ボード5で構成し、該ボード5にタイル等の建築意匠材6を固定したものである。該ボード5は、かさ比重(JISA5429に準じる)が1.1〜1.4(好ましくは、1.2〜1.3)ものであって、部屋1の形状に合わせて切断したり、窓のための開口を設けたりすることが簡単にできる加工性の良好なものである。また、ボード5は、無機軽量骨材(例えば、高炉スラグ等)入りポルトランドセメントを主成分とするセメント質心板に、補強シートである網目状のメッシュシート10,11(図4及び図5参照)を埋め込んだものであって、耐水性に優れたものである。前記建築意匠材6としては、陶磁器タイル,石材,樹脂製の化粧材,木質系化粧材,ガラス,セメント系化粧材,石灰又は石膏製の化粧材等が施工現場の仕様に応じて選択される。
前記部屋1を構築するにあたっては、セメント系ボード5の加工容易性から、部屋の形状に合わせて切断したり、窓のための開口を設けたりすることが簡単にできると共に、耐水性に優れたセメント系ボード5で壁部2,床部3及び天井部4の下地を構成しているので耐水性の有る部屋1を得ることができる。
前記セメント系ボード5は、図4及び図5に示す如く、建築意匠材貼着面となり得る表面7,8の各下層に、非吸水性または低吸水性の補強シートである前記メッシュシート(例えば、耐アルカリ性のガラス繊維ネットや合成樹脂繊維ネット等)10,11を配設したので、曲げ強度(JISA1408に準じる)が60〜80N/mm2(好ましくは、70N/mm2)と大きく、多湿環境下でも建築意匠材6や目地部分にクラックを生じさせるおそれのないものである。セメント系ボード5は、メッシュシート10,11によって曲げ強度及び剪断強度を向上させてあるので、建物躯体15の段部等で多少の歪みがある施工箇所に若干変形した状態で張り付けたとしても、ボード自体に欠けや割れを生じさせることなく固定できる。
前記部屋1の壁部2の彎曲した壁面(例えば、入隅部や出隅部の彎曲した壁面)や、床部3の彎曲した床面(例えば、床部3の側縁に壁部2に繋がる彎曲する立ち上がり面を形成する)を得る場合には、前記セメント系ボード5は、2.4Mの最小曲げ半径で彎曲させても、クラックとしてボード折損の原因とならないマイクロクラツクを生じさせるだけで、ボード折損の原因となる大きなクラックを生じさせないものを選択する。ボード5を最小曲げ半径2,4Mの許容範囲内で弾性変形して彎曲変形させて建物躯体側に固定しても、ボード内部で生じるマイクロクラツクにより、外力(弾性変形させた状態で止め付けて固定することにより生じる反力)をボード内部である程度分散・吸収させ、ボード折損の原因となる大きなクラックを生じさせない。
また、前記セメント系ボード5は、図4に示すように、一方の表面7が平滑であり、他方の表面8が凹凸面(粗面)に形成されており、貼着する建築意匠材6の仕様に応じて、両表面7,8のうち所望する方を選択して使用することができるようになっている。貼着面8の凹凸は、建築意匠材6を固定するモルタルや有機質接着剤が塗布できる程度の凹凸であり、JISB0601−1994で規定の最大高さRyが4mm以内(好ましくは2mm以内)で局部山頂の平均間隔Sが10mm以内(好ましくは5mm以内)となっている。
前記セメント系ボード5は、両表面7,8の各下層に配設したメッシュシート10,11の種類を変えることで、表面性状を異ならせることも考えられる。例えば、平滑面側のメッシュシート10は開口目を小さくし(例えば3×3mm)、凹凸面(粗面)側の補強シート11は開口目を大きく(例えば5×5mm)にすることで、貼着面となり得る両表面7,8の平滑度を明らかに違ったものとすることが可能である。なお、このように、下層に配設したメッシュシート10,11の構造の違いを、各表面7,8の表面性状の違いに反映させるためには、表面7,8からメッシュシート10,11までの深さを5mm以内とすることが望ましい。
図5は別態様のセメント系ボード5を示す図面である。同図に示すように、本例のセメント系ボード5は、建築意匠材貼着面とな得る両表面7,9の平滑度が異なっているのみならず、平滑度が低くなされた凹凸面(粗面)側の表面9に、若干のうねりを持たせたところに特色を有している。すなわち、該凹凸面に形成された表面9は、建築意匠材6を当接させると、当該建築意匠材6が、平滑面に形成された表面7に対し角度θで傾斜するようなうねりを有している。
前記セメント系ボード5は、所望に応じ、表面7,8(7,9)を選択して使用することができる。有機系接着剤を使用して面精度の高い意匠壁面を施工する場合は、平滑な表面7を使用し、モルタル系張付け剤を使用して建築意匠材6の剥離が無く接着強度の確保が必要な場合は、粗面になされた表面8(9)を使用すればよい。従って、前記セメント系ボード5だけを用意すれば、2種類の張付け剤のいずれでも意匠壁面の施工が可能なので、コストの大幅な削減がもたらされる。
前記セメント系ボード5は、表面7,8(7,9)に微細な孔が開口する多孔質となっており、建物躯体15とボード5の間の空間B(図1参照)の湿気を多孔部分に吸着することができるので、該空間Bの湿度上昇を防ぐことができ、該空間Bに面するボード裏側の結露の発生を抑制できる。
本例の部屋1の壁部2は、図1及び図2に示す如く、建物躯体15に胴縁16を取り付け、該胴縁16に防水層17を介して前記セメント系ボード5を取り付け、該ボード5に必要に応じて建築意匠材6を固定して構築されている。防水層17は、ポリエチレンなどのプラスチック系フィルム、または、紙の基材にコールタール等の防水剤を含浸させたもの等の防水シートが用いられる。胴縁16は、建物躯体15の柱,間柱や土台13,胴差し14等にビス又は釘等の止付具で取り付けられる。また、胴縁16は、一定の厚さを有するスペーサーを部分的に介して、建物躯体15に取り付けられることもある。胴縁16は、図示する本例では縦方向に延びるものであるが、ボード5の割り付けによっては、横方向に延びるものを用いることもある。胴縁16は、配置する間隔を調整することで、各ボード5の複数ある取り付け箇所(後述するスクリユ−18で止め付ける箇所)を最適な分布状態とすることが可能となり、また、胴縁の厚みTや配置する位置を調整することで、ボード5を張り付ける建物躯体側の下地を所定の平面や曲面とすることが可能となる。胴縁16は、防腐剤処理した木質のもの以外に、合成樹脂製のものを選択することもある。合成樹脂製の場合には、仮に建物躯体15とボード5の間の空間Bに湿気が浸入して湿度が高くなったとしても、胴縁16が腐るようなことはない。
前記胴縁16に対するセメント系ボード5の取り付けは、スクリユ−18を用いて行われる。スクリユ−18には、防錆加工された頭径の大きなリブ付き平頭のものが選択され、ボード5の表面と面一におさまるようにしてある。セメント系ボード5は、厚みとして7〜21mm(好ましくは、7〜13mm程度)のものが選択される。
複数枚の前記セメント系ボード5を取り付ける場合、隣接するボード5,5の側面どうしを突き合わせた継目19は、強度的に弱いために一体化してある。該一体化は、図3に示す如く、継目19を介して隣接するボード5,5の側縁5a,5aに跨がってメッシュテープ20(例えば、耐アルカリ性のガラス繊維ネットや合成樹脂繊維ネットからなるテープ)を、建築意匠材6を固定するモルタルや有機質接着剤と同質の接着剤で貼着することで、ボード継目19を覆い隠して行う。この貼着の際には、ボードの継目19に接着剤を先ず塗り込んで埋めてから、メッシュテープ20を貼着することで、より確実な一体化ができると共に、ボード継目19を塞ぐので湿気が継目19を通過しないようになる。なお、ボードの継目19に接着剤を確実に塗り込むためには、継目19に2〜3mm程度の隙間を積極的に設け、この隙間へ塗り込んだ接着剤が躯体側へ漏れ出る程度にする。継目19に2〜3mm程度の隙間を確実に設けるには、隣接するボード5,5を突き合わせるときに、2〜3mmの板状スペーサを挟めばよい。このように、ボード継目19を一体化して連続させた場合には、地震等で建物躯体に変形が生じたとしても、隣接するボード5,5間に跨がる建築意匠材6に、破損に至らしめる応力を集中させることもなく、建築意匠材6の破損を防止して、奇麗な意匠面を維持できる。
前記セメント系ボード5に対する建築意匠材6の固定は、ボード5の平滑な表面7(図4参照)に対して有機系接着剤(例えば、変成シリコーン系接着剤、エポキシ系接着剤等)の接着層で接着するか、ボード5の粗面になされた表面8(9)に対しモルタル系張付け剤の接着層で接着して行う。有機系接着層で固定する場合には、有機系接着層が防水層として機能するため、建築意匠材6からボード5へ湿気が移動するのを抑制でき、浴室やシャワー室の構築に適している。隣接する建築意匠材6,6の間には、目地間隙を形成して、目地材を充填することもある。建築意匠材6は、多量の水がかかる浴室やシャワー室の場合、非透水性のものが選択される。
前記壁部2は、セメント系ボード5に建築意匠材6を固定することなく、ボード5の表面に耐水性の塗料を塗布して仕上げることも、また、一部に建築意匠材6を固定すると共に残部に耐水性の塗料を塗布して仕上げることもある。
本例の部屋1の床部3は、図1に示す如く、土間21に防水パン22を据え付け、防水パン22の上面に固定した断熱層23を介し又は介することなく前記セメント系ボード5を敷設して固定し、該ボード5に建築意匠材6を固定して構築されている。防水パン22は、FRP(繊維強化プラスチック)製やステンレススチール製のものであり、高さ調節できる支持脚22aを用いてレベルが出される。部屋1が浴室の場合に、防水パン22には、浴槽設置領域と洗い場領域が形成される。上記断熱層23としては、耐水性が有り吸水性のない有機系発泡板である発泡ポリスチレン板(スタイロホーム)や発泡ポリウレタン系板等の合成樹脂製発泡板であって、厚みが12〜30mmのものが選択される。また、上記セメント系ボード5は、厚みとして7〜21mm(好ましくは、7〜13mm程度)のものが選択される。
上記防水パン22に対する断熱層23の固定は、凹凸嵌合又は接着剤(例えば、エポキシ系接着剤等)の接着で行われる。断熱層23に対するセメント系ボード5の固定は、接着剤(例えば、湿気硬化型の変成シリコーン系接着剤、エポキシ系接着剤、またはポリマーセメント系接着剤等)の接着で行われる。なお、複数枚のセメント系ボード5を敷設する場合には、隣接するボード5の側面どうしを当接させた継目を一体化して、継目を補強することもある。この一体化は、前記壁部2のボード5,5の継目19(図3参照)に施した一体化の場合と同様に、継目を介して隣接するボード5,5の側縁に跨がってメッシュテープを接着剤で貼着することで、ボード継目を覆い隠して行う。
前記床部3のセメント系ボード5に対する建築意匠材6の固定は、前記壁部2の場合と同様に、有機系接着剤(例えば、変成シリコーン系接着剤、エポキシ系接着剤等)の接着層で接着するか、モルタル系張付け剤の接着層で接着して行う。隣接する建築意匠材6,6の間には、目地間隙を形成して、目地材を充填することもある。建築意匠材6は、多量の水がかかる浴室やシャワー室の場合、非透水性のものが選択される。
本例の部屋1の天井部4は、図1に示す如く、建物躯体15に釣り木及び野縁受けを介して取り付けた野縁25,25…に前記セメント系ボード5又は珪酸カリシウム板等からなる天井板26をスクリュー18等で固定し、必要に応じて、天井板26の表面を耐水性で防黴性の塗料で塗装する等して仕上げてある。
本例の部屋1は、図3に示す如く、壁部2,2の内隅(交差)部に生じる継目27、壁部2と床部3の内隅(交差)部に生じる継目28、及び、壁部2と天井部4の内隅(交差)部に生じ継目29の各々を一体化してある。壁部2,2の継目27の一体化は、継目27のある内隅部の表面を形成する隣接するセメント系ボード5,5の側縁に跨がって連結材30を接着剤で貼着して行う。この連結材30としては、可撓性のある耐アルカリ性のガラス繊維ネットや合成樹脂繊維ネット等からなるメッシュテープ、又は、多数の孔を開口した鋼又は合成樹脂製の断面L字状のアングル材が用いられ、メッシュテープの開口目やアングル材の開口孔に接着剤を埋め込んで、継目27を覆い隠す。接着剤としては、前記壁部2の継目19の場合と同様に、例えば、ポルトランドセメントに無機系細骨材及び粉末樹脂を配合したものが用いられる。
また、壁部2と床部3の継目28の一体化についても、同様に、継目28のある内隅部の表面を形成する隣接するセメント系ボード5,5の側縁に跨がって連結材30を接着剤で貼着して行う。更に、壁部2と天井部4の継目29の一体化についても、同様に、継目29のある内隅部の表面を形成する隣接するセメント系ボード5と天井板26の側縁に跨がって連結材30を接着剤で貼着して行う。なお、天井側の継目29のある内隅部には、接着した連結材30を覆い隠すための回り縁31を取り付けてある。このように、本発明壁構造を備えた部屋1は、各継目27,28,29を一体化することで、水や湿気の通過する隙間を生じさせることがなく、また、部屋としての剛性を高めて頑丈なものとなる。
本例の部屋1は、図1に示す如く、床部3を構成する防水パン22を設置し、壁部2の下地として用いるセメント系ボード5が、建物躯体15に取り付けられていため、従来構造である防水パンの側縁に壁パネルを載置して部屋を構築するのとは異なり、防水パン22と切り離してボード5の取り付けが簡単にできる。更に、本発明壁構造を備えた部屋1は、防水パンの側縁に壁パネルを載置して起立させる従来構造における壁パネルの起立位置より建物躯体側に寄せて壁部を構築することが可能となるので、従来構造に比べて、部屋1の容積を大きくできる。
本例の部屋1は、図1に示す如く、壁部2の下地として用いるセメント系ボード5が、防水パン22の内側に位置しており、壁部2のボード5や建築意匠材6を伝わって落ちる水を防水パン22へ確実に導くことができるようにして、壁部2から土間21へ漏水させないようにしてある。
(第2の実施の形態)
図6は本発明壁構造の第2の実施の形態を示すものであり、図(A)は壁部2を構成するセメント系ボード5と床部3の継目28を連結する状態を説明する正面図、図(B)は完成した部屋1を示す正面図である。
本実施の形態の防水パン22は、前記第1の実施の形態に係る防水パン22(図1参照)に比べて、平面寸法より小さくして、現場搬入と据え置き作業をし易くしてある。平面寸法が小さな防水パン22を用いるにもかかわらず本例の部屋1は、壁部2の下地として用いるボード5の一部又は全部が、防水パン22より外側に位置することになり、大きな室内容積とすることができる。もし、本例の防水パン22と平面寸法が同じ寸法の防水パンの側縁に壁パネルを載置して部屋を構築する従来構造では、壁パネルの位置が本例の壁部2に比べて部屋内側に偏することになり、本例の部屋1の室内容積より小さな部屋しか構築できないことになる。
本例の部屋1は、小さな防水パン22より外側にセメント系ボード5が位置するときの漏水を防止するために、壁部2の下地として用いるボード5と防水パン22の内側の間に防水材32を配置してある。防水材32は、防水シート、合成樹脂板又はステンレススチール板等からなり、胴縁16とボード5との間に上端側を挟持させて固定し、下端側を防水パン22の内側に垂れ下げてある。本例の部屋1は、壁部2を伝わって落ちる水を防水材32で案内して防水パン22へ確実に導くことができ、壁部2と防水パン22の間から土間21へ漏水させることがない。
(第3の実施の形態)
図7は本発明壁構造の第3の実施の形態を示すものであり、完成した部屋41の要部を中間省略すると共に一部を破断して示す正面図である。本例の部屋41が前記第1の実施の形態と相違する箇所は、床部43である。壁部2及び天井部4は、第1の実施の形態と実質的に同一である。本例の部屋41は、防水パンを用いない洗面室,調理室,トイレ室又は洗濯室等に採用される。
上記床部43は、根太44,44…の上に止め付けた木質下地板45と、木質下地板45を覆う防水層46と、防水層46の上に配置した前記セメント系ボード5等からなる耐水性下地板47からなる。床部43は、耐水性下地板47の上に、必要に応じて、前記建築意匠材6を固定する。防水層46は、ブチルゴムシート等の防水シート又はエポキシ系,ウレタン系の防水接着剤層からなる。床部43は、湿気が耐水性下地板47及び防水層46で遮断されるため、木質下地板45及び根太44を湿らせて腐らすこともない。
前記耐水性下地板47は、前記スクリユ−等からなる止付具48を用いて、防水層46を貫通して木質下地板45へ止め付け、防水層46と止付具48を蜜着させることで、止付具48を伝わって木質下地板45へ浸入しよとする湿気を確実に遮断できるようにしてある。蜜着は、防水層46を形成する防水シートの自着力又は硬化前の接着剤に止付具48を接着する等して行われる。
隣接する耐水性下地板47,47の継目があるときには、前記第1の実施の形態と同様に、メッシュテープ20を接着剤で貼着することで、ボード継目を覆い隠して耐水性を確保する。
(第4の実施の形態)
図8は本発明壁構造の第4の実施の形態を示すものであり、完成した部屋1の要部を中間省略して示す正面図である。本例の部屋1が前記第1の実施の形態と相違する箇所は、建物躯体側に下地板24が備えられていることである。この相違点以外の構造については、第1の実施の形態と実質的に同一である。
本実施の形態の壁部2は、建物躯体15に胴縁16が取り付けられ、胴縁16に下地板24が取り付けられ、下地板24に防水層17を介してセメント系ボード5が取り付けられ、ボード5に必要に応じて建築意匠材6を固定して構築されている。下地板24は、木質系合板,石膏ボード又はケイ酸カルシウム板等が選択される。防水層17は、前述のプラスチック系フィルム等の防水シートを用いる以外に、地板24にコールタール等の防水剤を塗布して形成したものであってもよい。
なお、図示は省略したが、軸組方式以外に、ツーバイフォー工法の建物躯体に対応させるために、建物躯体15に下地板24が取り付けられ、下地板24に胴縁16が取り付けられ、下地板24に防水層17を介してセメント系ボード5が取り付けられる場合もある。本例の壁2は、下地板24を備えることにより、保温性や遮音性等の向上を図ることができる。
本発明壁構造を備えた部屋の第1の実施の形態を示すものであり、完成した部屋の要部を中間省略して示す正面図である。 同実施の形態における壁部を構成するセメント系ボードの取り付けを説明するものであって一部破断した正面図である。 同実施の形態における壁部の内隅を構成するセメント系ボードの継目、壁部を構成するセメント系ボードと天井部の継目及び該ボードと床部の継目を一体化する状態を説明する一部破断した正面図である。 同実施の形態に用いるセメント系ボードを示すものであって、図(A)は全体の縦断面図、図(B)は要部の拡大縦断面図である。 同実施の形態に用いるセメント系ボードの別態様を示すものであって、図(A)は全体の縦断面図、図(B)は建築意匠材を貼着した状態の要部の拡大縦断面図である。 本発明壁構造を備えた部屋の第2の実施の形態を示すものであり、図(A)は壁部を構成するセメント系ボードと床部の継目を連結する状態を説明する正面図、図(B)は完成した部屋を示す正面図である。 本発明壁構造を備えた部屋の第3の実施の形態を示すものであり、完成した部屋の要部を中間省略すると共に一部を破断して示す正面図である。 本発明壁構造の第4の実施の形態を示すものであり、完成した部屋の要部を中間省略して示す正面図である。
符号の説明
2…壁部、3…床部、5…セメント系ボード、6…建築意匠材、10,11…メッシュシート、15…建物躯体、16…胴縁、17…防水板、19…継目、22…防水パン、27,28,29…継目、30…連結材

Claims (11)

  1. 部屋の壁構造において、建物躯体側に設けた防水層と、防水層の上に配設したセメント系ボードを備えたことを特徴とする部屋の耐水性壁構造。
  2. 前記セメント系ボードの表面に、JISB0601−1994で規定の最大高さRyが4mm以内で局部山頂の平均間隔Sが10mm以内からなる凹凸を形成し、該表面に接着剤で建築意匠材を固定した請求項1に記載の部屋の耐水性壁構造。
  3. 前記セメント系ボードが、セメント質心板にメッシュシートを埋め込んだものである請求項1又は2に記載の部屋の耐水性壁構造。
  4. 前記セメント系ボードが、2.4Mの最小曲げ半径で彎曲させても、クラックとしてボード折損の原因とならないマイクロクラツクを生じさせ、ボード折損の原因となる大きいクラックを生じさせないものである請求項1乃至3のいずれか1項に記載の部屋の耐水性壁構造。
  5. 複数枚の前記セメント系ボードで構成し、隣接する前記セメント系ボードの継目を一体化している請求項1乃至4のいずれか1項に記載の部屋の耐水性壁構造。
  6. 防水パンを設置し、前記セメント系ボードが、該防水パンの内側に位置している請求項1乃至5のいずれか1項に記載の部屋の耐水性壁構造。
  7. 前記建物躯体側に胴縁を設け、該胴縁に前記防水層を介して前記セメント系ボードを配設した請求項1乃至6のいずれか1項に記載の部屋の耐水性壁構造。
  8. 前記胴縁が合成樹脂製である請求項7記載の部屋の耐水性壁構造。
  9. 前記セメント系ボードが多孔質である請求項1乃至8のいずれか1項に記載の部屋の耐水性壁構造。
  10. 前記セメント系ボードに建築意匠材が有機系接着層により固定されている請求項1乃至9のいずれか1項に記載の部屋の耐水性壁構造。
  11. 前記部屋の天井部及び/又は床部と前記セメント系ボードとの継目が一体化されている請求項1乃至10のいずれか1項に記載の部屋の耐水性壁構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113944296A (zh) * 2021-11-29 2022-01-18 苏州美瑞德建筑装饰有限公司 一种自适应的装配式防水结构及其安装方法

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