JP2005239217A - テープカセット用収納ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】 ラベルシートがめくれにくいうえ、落下時の衝撃を抑制できるテープカセット用収納ケースを提供する。
【解決手段】 テープカセットを収納する収納部11と、収納部11を覆う蓋部12と、収納部11及び蓋部12をヒンジ部40,41によって開閉可能に連結する背板13とを備え、背板13の外側面の両端部に湾曲部13aがそれぞれ形成され、湾曲部13aの間に平坦部13bが形成されている。
【選択図】 図2
【解決手段】 テープカセットを収納する収納部11と、収納部11を覆う蓋部12と、収納部11及び蓋部12をヒンジ部40,41によって開閉可能に連結する背板13とを備え、背板13の外側面の両端部に湾曲部13aがそれぞれ形成され、湾曲部13aの間に平坦部13bが形成されている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、放送局でテープカセットを収納して保護するのに用いられるテープカセット用収納ケースに関する。
一般に、放送局で用いられるテープカセットは、市販のビデオテープカセットなどに比較して大型で重量が大きいため、落下時にはテープカセットにかかる衝撃が大きく、テープカセットの損傷の原因となる。このため、テープカセットが衝撃によって損傷することを防ぐため、保管や搬送時には専用の合成樹脂製の収納ケースに収納される。
このような従来のテープカセット用収納ケースの一例として、収納部と、蓋部と、収納部と蓋部とを開閉可能に支持する背板とからなるテープカセット用収納ケースが知られている(例えば、特許文献1参照)。
一般に、放送局で用いられるテープカセットは、市販のビデオテープカセットなどに比較して大型で重量が大きいため、落下時にはテープカセット用収納ケースにかかる衝撃が大きく、特に、テープカセット用収納ケースの端部に衝撃が集中すると、収納されたテープカセットが外へ飛び出して損傷するおそれがある。
そこで、従来、落下時にテープカセット用収納ケースの端部に集中する衝撃を抑えるため、背板の外側面に湾曲面を形成する構成が採用されている。
そこで、従来、落下時にテープカセット用収納ケースの端部に集中する衝撃を抑えるため、背板の外側面に湾曲面を形成する構成が採用されている。
また、放送局などの大量のテープカセットを取り扱う環境で使用されるテープカセット用収納ケースには、収納されたテープカセットをそれぞれ識別するために該テープカセット用収納ケースの外側面にラベルシートを付けて、このラベルシートに内部に収納されたテープカセットに関する情報を書き込めるようにした構成が採用されている。
しかし、背板の外側面が湾曲面となっているため、ラベルシートを貼り付けた際にめくれやすく、剥がれてしまうおそれがある点で改善の余地があった。
しかし、背板の外側面が湾曲面となっているため、ラベルシートを貼り付けた際にめくれやすく、剥がれてしまうおそれがある点で改善の余地があった。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたもので、その目的は、ラベルシートがめくれにくいうえ、落下時の衝撃を抑制できるテープカセット用収納ケースを提供することにある。
本発明の上記目的は、テープカセットを収納する収納部と、収納部を覆う蓋部と、収納部及び蓋部をヒンジ部によって開閉可能に連結する背板とを備え、背板の外側面の両端部に湾曲部がそれぞれ形成され、湾曲部の間に平坦部が形成されていることを特徴とするテープカセット用収納ケースによって達成される。
上記のテープカセット用収納ケースは、背板に湾曲部と平坦部とが形成されている。テープカセット用収納ケースの落下時には、背板の端部に衝撃した際に負荷が集中してかかることが多いことから、テープカセット用収納ケースにおいて、湾曲部は背板の外側面の両端部にそれぞれ設けることで、この湾曲部にかかる衝撃が吸収されるようになる。
また、背板の両端部の湾曲部同士の間は、平坦部が形成されている。このため、ラベルシートを背板の平坦部に貼り付ければ、従来のように背板における湾曲した面に貼り付けた際にラベルシートが湾曲されてめくれて剥がれることを防止できる。
従って、本発明に係るテープカセット用収納ケースは、ラベルシートがめくれにくいうえ、落下時の衝撃を抑制できる。
本発明によれば、ラベルシートがめくれにくいうえ、落下時の衝撃を抑制できるテープカセット用収納ケースを提供できる。
以下、本発明に係る複数の実施の形態例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係るテープカセット用収納ケースの一実施形態において、蓋部を開いた状態を示す図である。図2は、図1のテープカセット用収納ケースにおいて蓋部を閉じた状態を示す図である。
図1に示すように、テープカセット用収納ケース10は、テープカセットCを収納する収納部11と、この収納部11を覆うことができるように形成された蓋部12と、収納部11及び蓋部12を開閉可能に連結する背板13とを備えている。また、テープカセット用収納ケース10は、収納部11にヒンジ部15を介して支持されたロック片14を備えている。
テープカセット用収納ケース10は、ポリプロピレン(PP)等の高分子樹脂を材料として一体成形されている。
収納部11は、平面視において略長方形を有する底板16を有している。底板16の長縁辺及び短縁辺に、テープカセットCの収納される部位の周囲を囲むように周板17,18,19,20が直立して形成されている。周板17は収納部11の正面側に配され、周板18は収納部11の背面側に配され、周板19,20は収納部11の左・右面側に配されている。
収納部11の底板16の中央部には、一対のリール係止リブ25が形成されている。リール係止リブ25には、磁気テープカセットCに設けられた図示しない巻取ハブのリール孔を挿入することにより、磁気テープカセットCを収納部11に位置決めする。
収納部11における周板17の前側面(図1における手前側の面)の両端部に、一対の第1の係合部28が形成されている。
蓋部12は、図1の上方視において略長方形状の天板35を有している。天板35における一方の長縁辺には外板29が立設され、天板35における2つの短縁辺には外板30,31が立設されている。
また、蓋部12は、天板35が他方の長縁辺でヒンジ部41を介して背板13に連結されている。収納部11は、周板18側に位置する長縁辺でヒンジ部40を介して背板13に連結されている。収納部11と蓋部12とが、背板13のヒンジ部40,41によって開閉可能に構成されている。蓋部12を閉じた状態で、蓋部12の天板35における外板29,30,31の内側面が収納部11の周板17,19,20の外側面と対向するように構成されている。
蓋部12における、ヒンジ部41とは反対側に位置する外板29の内側には、一対の第1の係止部32が形成されている。第1の係止部32は、蓋部12が閉じられた際に、収納部11の周板17における第1の係合部28に係合するように構成されている。
蓋部12の外板29の外側面には、図示しない第2の係合部が形成されている。
収納部11の前面側の周板17における中央下端部には、台形形状を有する板状のロック片14が形成されている。ロック片14と周板17との境界部分にはヒンジ部15が形成され、ロック片14がヒンジ部15によって、周板17側に傾斜させることができるように、収納部11に対して可動に支持されている。
ロック片14の先端部には、蓋部12の外板29に形成された上記第2の係合部39と係合可能な第2の係止部44が形成されている。
テープカセット用収納ケース10は、蓋部12が収納部11に対して閉じられると、第1の係止部28に蓋部12の第1の係合部31がそれぞれ係合し、ロック片14の第2の係止部44を蓋部12の第2の係合部39に係合させることで、収納部11と蓋部12とを互いにロックさせることができる構成である。
蓋部12の天板35にはラベルシートを収納できるように、透明又は半透明な樹脂材料からなるポケット状のラベルシート収納部52が設けられている。
図2に示すように、蓋部12の天板35の外側面において、該天板の周縁に沿ってリブ46,47,48,49が突設されている。これらリブ46,47,48,49は、テープカセット用収納ケースの収納部における凹部や段差部などに係合可能に構成されている。こうすることで、テープカセット用収納ケース同士を重ね合わせた際に、一方のテープカセット用収納ケースの蓋部と他方のテープカセット用収納ケースの収納部とが係合する。
本実施形態のテープカセット用収納ケース10において、背板13の外側面の両端部(外板側に位置する両端部)には、テープカセット用収納ケース10の外方へ突出するように湾曲する湾曲部13aがそれぞれ設けられている。
一般に、テープカセット用収納ケース10の落下時には、背板13と外板30,31との境界部分に落下による衝撃が集中してかかることが多く、衝撃による負荷によって背板の端部が変形し、この結果、収納部11と蓋部12とが係合しなくなることがある。湾曲部13aは、テープカセット用収納ケース10の落下時に、背板13の両端部に局所的にかかる衝撃を吸収する機能を有している。
また、背板13の外側面において、両端部に位置する各湾曲部13aの間には、平坦部13bが形成されている。平坦部13bは、湾曲部13aの表面よりテープカセット用収納ケースの内側に窪むように形成されている。平坦部13bには、帯状などのラベルシートを貼り付けることができる。
上記のテープカセット用収納ケース10は、背板13に湾曲部13aと平坦部13bとが形成されている。テープカセット用収納ケース10の落下時には、背板13の端部に衝撃した際に負荷が集中してかかることが多いことから、テープカセット用収納ケース10において、湾曲部13aは背板13の外側面の両端部にそれぞれ設けることで、この湾曲部13aにかかる衝撃が吸収されるようになる。
また、背板13の両端部の湾曲部13a同士の間は、平坦部13bが形成されている。このため、ラベルシートを背板13の平坦部13bに貼り付ければ、従来のように背板13における湾曲した面に貼り付けた際にラベルシートが湾曲されてめくれて剥がれることを防止できる。
10 テープカセット用収納ケース
11 収納部
12 蓋部
13 背板
13a 湾曲部
13b 平坦部
C テープカセット
11 収納部
12 蓋部
13 背板
13a 湾曲部
13b 平坦部
C テープカセット
Claims (1)
- テープカセットを収納する収納部と、
前記収納部を覆う蓋部と、
前記収納部及び前記蓋部をヒンジ部によって開閉可能に連結する背板とを備え、
前記背板の外側面の両端部に湾曲部がそれぞれ形成され、前記湾曲部の間に平坦部が形成されていることを特徴とするテープカセット用収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004051732A JP2005239217A (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | テープカセット用収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004051732A JP2005239217A (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | テープカセット用収納ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005239217A true JP2005239217A (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=35021370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004051732A Pending JP2005239217A (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | テープカセット用収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005239217A (ja) |
-
2004
- 2004-02-26 JP JP2004051732A patent/JP2005239217A/ja active Pending
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Legal Events
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