JP2005238532A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、機密データをICタグの付与されている用紙に記録出力する際の利便性を向上させつつ機密を適切に保持する画像形成装置に関する。
【解決手段】複合装置1は、ホスト装置から入力された機密データを暗号化してハードディスク装置(HDD)112に記憶した後、用紙Pを指定するID情報をホスト装置から受け取り、プリンタ204の用紙Pに付与されているICチップ10のICチップ情報を無線タグリーダ/ライター部300で読み取って、読み取ったICチップ情報とホスト装置からのID情報が一致すると、HDD112の機密データを解読して、用紙Pに記録出力するに際して、ホスト装置から複数のID情報を受け取り、機密データの記録出力中に異常が発生して新たな用紙Pがセットされると、新たな用紙PのICチップ10のICチップ情報が当該複数のID情報に含まれている場合に、当該用紙Pに機密データを出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、詳細には、機密データをICタグの付与されている用紙に記録出力する際の利便性を向上させつつ機密を適切に保持する画像形成装置に関する。
従来からデジタル複写装置等においては、ハードディスク等の画像データ保存用のメモリを装備して、機密書類等の他人に見られたくない書類のコピーやプリントアウトを行うために、画像データを一旦当該メモリ上のユーザ個人の領域に記憶させ、デジタル複写装置の操作パネルから画像データを指定してユーザパスワードが入力されると、当該指定された画像データの画像を記録出力する、いわゆるパーソナルボックス機能を備えている(特許文献1及び特許文献2等参照)。
デジタル複写装置にこのようなパーソナルボックス機能を設けることで、ユーザは、例えば、デジタル複写装置から離れた位置にあるホストコンピュータから機密書類をプリントアウトを指示した場合でも、デジタル複写装置の前まで行ってユーザパスワードを入力するまでは、用紙に記録出力されないため、プリントアウトの内容を他人に見られることを防止して、機密保持を確保することができる。
また、本出願人は、先に、ホストコンピュータからの命令で制御される複数の収納段を有するメイルボックスに、用紙を出力可能な収納段があると、IDコードを入力した使用者にのみ当該収納段の扉の施錠及び解錠を可能とする画像形成システムを提案している(特許文献3参照)。
特開平10−304160号公報 特開2002−149385号公報 特開平8−2791号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、機密を保持しつつ利用性を向上させる上で、改良の必要があった。
すなわち、近年、画像形成装置にネットワークを介してパーソナルコンピュータから秘密文書の記録出力を行うとともに、この機密出力する用紙にICタグ等を取り付けて用紙自体をID管理し、認証したIDの用紙に対してのみ機密文書の印刷出力を行う画像形成装置が出現している。
ところが、このような画像形成装置に従来技術のIDの認証方式を適用すると、IDとして用紙に付与されたICタグを用い、機密文書の出力時に、IDタグの情報を読み出して、入力されたIDとの認証を行って、機密文書の出力の可否を判断するが、この機密文書の記録出力時に、用紙の紙詰まり等により記録出力ができない事態が発生して、他の用紙に機密文書を出力する場合があるが、このような場合、用紙のICタグの情報が変わるため、IDが変更されることとなり、出力元のパーソナルコンピュータによるID入力を伴う機密文書の出力指示を再度行う必要となり、利用性が悪いという問題があった。
そこで、請求項1記載の発明は、入力手段から入力された印刷データを記録手段で用紙に記録出力するとともに、当該印刷データがICタグの付与されている用紙に記録出力して機密保持を必要とする機密データであると、当該入力された機密データを所定の暗号化方式で暗号化して記憶手段に記憶した後、当該機密データを記録出力する用紙に付与されているICタグのタグID情報を指定するID情報を入力手段から受け取り、記録手段の用紙に付与されているICタグのタグID情報をタグID情報読取手段で読み取って、当該読み取ったタグID情報と入力手段から受け取ったID情報とが一致するときにのみ、記憶手段の暗号化されている機密データを解読して、当該用紙に記録出力する機密データ出力処理を実行するに際して、入力手段からID情報として複数のID情報を受け取り、機密データの記録出力中に異常が発生して記録手段にICタグの付与されている新たな用紙がセットされると、当該新たな用紙に付与されているICタグのタグID情報が当該複数のID情報に含まれている場合に、当該新たな用紙に当該機密データを記録出力することにより、機密データの記録出力中に紙詰まり等の異常が発生して新たなICタグの付与されている用紙をセットした場合にも、新たに機密データの入力やID情報の入力操作を行う手間を省き、操作性を向上させつつ機密を適切に保持する画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項2記載の発明は、機密データ処理において、ネットワークに接続されたホスト装置を入力手段として、当該ホスト装置から機密データと複数のID情報を受け取り、当該機密データを記録手段でICタグの付与されている用紙に記録出力する際に、当該複数のID情報に基づいて当該機密データ出力処理を実行することにより、機密データの記録出力中に紙詰まり等の異常が発生して新たなICタグの付与されている用紙をセットした場合にも、ネットワークのホスト装置からの機密データの送信操作とID情報の入力操作を省き、操作性を向上させつつ機密を適切に保持する画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明の画像形成装置は、入力手段から入力された印刷データを記録手段で用紙に記録出力するとともに、当該印刷データがICタグの付与されている用紙に記録出力して機密保持を必要とする機密データであると、当該入力された機密データを所定の暗号化方式で暗号化して記憶手段に記憶した後、当該機密データを記録出力する前記用紙に付与されている前記ICタグのタグID情報を指定するID情報を前記入力手段から受け取り、前記記録手段の前記用紙に付与されている前記ICタグのタグID情報をタグID情報読取手段で読み取って、当該読み取ったタグID情報と前記入力手段から受け取った前記ID情報とが一致するときにのみ、前記記憶手段の前記暗号化されている機密データを解読して、当該用紙に記録出力する機密データ出力処理を実行する画像形成装置であって、前記機密データ出力処理において、前記入力手段から前記ID情報として複数のID情報を受け取り、前記機密データの記録出力中に異常が発生して前記記録手段に前記ICタグの付与されている新たな用紙がセットされると、当該新たな用紙に付与されている前記ICタグのタグID情報が当該複数のID情報に含まれている場合に、当該新たな用紙に当該機密データを記録出力することにより、上記目的を達成している。
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記画像形成装置は、ホスト装置の接続されているネットワークに接続され、前記機密データ処理において、当該ネットワークに接続された当該ホスト装置を前記入力手段として、当該ホスト装置から前記機密データと前記複数のID情報を受け取り、当該機密データを前記記録手段で前記ICタグの付与されている用紙に記録出力する際に、当該複数のID情報に基づいて当該機密データ出力処理を実行するものであってもよい。
請求項1記載の発明の画像形成装置によれば、入力手段から入力された印刷データを記録手段で用紙に記録出力するとともに、当該印刷データがICタグの付与されている用紙に記録出力して機密保持を必要とする機密データであると、当該入力された機密データを所定の暗号化方式で暗号化して記憶手段に記憶した後、当該機密データを記録出力する用紙に付与されているICタグのタグID情報を指定するID情報を入力手段から受け取り、記録手段の用紙に付与されているICタグのタグID情報をタグID情報読取手段で読み取って、当該読み取ったタグID情報と入力手段から受け取ったID情報とが一致するときにのみ、記憶手段の暗号化されている機密データを解読して、当該用紙に記録出力する機密データ出力処理を実行するに際して、入力手段からID情報として複数のID情報を受け取り、機密データの記録出力中に異常が発生して記録手段にICタグの付与されている新たな用紙がセットされると、当該新たな用紙に付与されているICタグのタグID情報が当該複数のID情報に含まれている場合に、当該新たな用紙に当該機密データを記録出力するので、機密データの記録出力中に紙詰まり等の異常が発生して新たなICタグの付与されている用紙をセットした場合にも、新たに機密データの入力やID情報の入力操作を行う手間を省くことができ、操作性を向上させることができるとともに、機密を適切に保持することができる。
請求項2記載の発明の画像形成装置によれば、機密データ処理において、ネットワークに接続されたホスト装置を入力手段として、当該ホスト装置から機密データと複数のID情報を受け取り、当該機密データを記録手段でICタグの付与されている用紙に記録出力する際に、当該複数のID情報に基づいて当該機密データ出力処理を実行するので、機密データの記録出力中に紙詰まり等の異常が発生して新たなICタグの付与されている用紙をセットした場合にも、ネットワークのホスト装置からの機密データの送信操作とID情報の入力操作を省くことができ、操作性を向上させることができるとともに、機密を適切に保持することができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図7は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す図であり、図1は、本発明の画像形成装置の一実施例を適用した複合装置1のブロック構成図である。
図1において、複合装置1は、大きく分けて、コントローラ100、エンジン部200及び無線タグリーダ/ライター部300等を備えており、コントローラ100とエンジン部200とは、PCI2を介して接続され、また、無線タグリーダ/ライター部300とコントローラ100とが接続されている。
無線タグリーダ/ライター部(タグID情報読取手段)300は、無線タグリーダ/ライター301とアンテナ302等を備えており、無線タグリーダ/ライター301が、アンテナ302を介して、図2に示すように、印字する用紙Pに取り付けられているICチップ(ICタグ)10との間で情報の送信及び受信を行って、情報のICチップ10への書き込みを行い、また、ICチップ10に書き込まれている情報(特に、ICチップ情報:タグID情報)の読み取りを行う。
エンジン部200は、CPU(Central Processing Unit )201、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)202、スキャナ203及びプリンタ204等を備えている。
ASIC202は、特定の用途で最良の性能を発揮できるように最適化されて専用設計が行われており、画像処理を行う画像処理部205とPCI部206とを有している。
スキャナ203は、例えば、CCD(Charge Coupled Device )を利用したイメージスキャナ等が利用されており、一般に、ADF(Automatic Document Feeder :自動原稿送り装置)を備えている。ADFには、複数枚の原稿がセットされ、ADFは、セットされた原稿を1枚ずつスキャナ203の原稿読取位置に送給する。スキャナ203は、ADFから搬送されてきた原稿を走査し、原稿の画像を所定の解像度で読み取る。
プリンタ204は、出力データを図形や文字として用紙Pに出力する部分であり、プリンタ204としては、図5に示すように、白黒レーザプリンタ(白黒LP)601とカラーレーザプリンタ(カラーLP)602等を備えている。
このエンジン部200のプリンタ204での画像記録動作は、エンジン部200の内部で生成されるタイミング信号に基づいて画像の記録を行う。すなわち、図3に示すように、プリンタ204で画像を記録する用紙Pの用紙サイズは、主走査及び副走査で決まる用紙サイズであり、図3において、FGATEは、用紙Pの副走査の有効範囲を示す信号、LGATEは、用紙の主走査の有効範囲を示す信号、LSYNCは、主走査の先頭でアサートされる同期信号である。そして、エンジン部200は、出力する用紙サイズに応じて、副走査方向の有効領域FGATE、主走査方向の有効領域LGATE及び各主走査ラインの先頭でラインの開始を表すLSYNCを用意し、印字指令を受けると、用紙Pを搬送すると同時に、FGATEを作り出して、このFGATEがアサートされる数LSYNC時間前に、画像を内部に持っているバッファに読み込むために転送を開始する。
コントローラ100は、CPU101、ノースブリッジ(NB)102、システムメモリ(MEM−P)103、サウスブリッジ(SB)104、ASIC105、ローカルメモリ(MEM−C)106、ASIC107、オプション(OPTIO)108、109、ROM(Read Only Memory)110、操作部111及びハードディスク装置(HDD)112等を備えており、ノースブリッジ(NB)102とASIC105とは、PCIバスではなく、グラフィック処理を高速化するために提案されたバスインタフェースであるAGP(Accelerated Graphics Port)113を介して接続されている。また、ノースブリッジ(NB)102とサウスブリッジ(SB)104との間は、PCI114を介して接続されている。
CPU101は、複合装置1の全体の制御を行って、複合装置1としての処理を実行するとともに、後述するセキュリティ処理を実行し、上記ノースブリッジ(NB)102、システムメモリ(MEM−P)103、サウスブリッジ(SB)104、ASIC105、ローカルメモリ(MEM−C)106、ASIC107、オプション(OPTIO)108、109及びROM110からなるCPUチップセットを有している。なお、コントローラ100は、他の機器との接続をCPUチップセットを介して行う。
コントローラ100は、ASIC105に、ローカルメモリ(MEM−C)106、ハードディスク装置(HDD)112及び操作部111等が接続されるとともに、CPU101とASIC105とが、CPUチップセットのノースブリッジ(NB)102を介して接続されている。このように、ノースブリッジ(NB)102を介してCPU101とASIC105とを接続すると、CPU101のインタフェースが公開されていない場合に対応することができる。
ノースブリッジ(NB)102は、CPU101、システムメモリ(MEM−P)103、サウスブリッジ(SB)104及びAGP113を介したASIC105等を接続するためのブリッジであり、システムメモリ(MEM−P)103は、複合装置1の描画用メモリ等として用いるメモリである。サウスブリッジ(SB)104は、ノースブリッジ(NB)102とROM110、PCIバス113、周辺デバイスとを接続するためのブリッジであり、ローカルメモリ(MEM−C)106は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるメモリである。
ASIC105は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICであり、AGP113、ローカルメモリ(MEM−C)106、PCI2、操作部111及びハードディスク装置(HDD)112をそれぞれ接続するブリッジの役割も有している。
オプション(OPTION)108、109は、オプションとしてのPCIデバイス、周辺デバイスを接続するための空きスロットである。
操作部(入力手段)111は、ユーザからの入力操作の受け付け、コード画像の読み取り、ユーザに対する各種情報の表示を行う。
ハードディスク装置(HDD)112は、画像データの蓄積、文書データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積等を行うためのストレージであり、記憶手段として機能している。
そして、複合装置1の電源が投入されると、まず、コントローラ100の有するCPU101は、サウスブリッジ(SB)104を介して接続されるBIOSから起動を開始して、ノースブリッジ(NB)102の初期化及びサウスブリッジ(SB)104の初期化を行い、この初期化の最中に、CPU101は、AGP113を介してASIC105の有するコンフィグレジスタ(PCI−CONFIG)402(図4参照)を設定して、ASIC105のAGPデバイスとしての初期化を完了する。
次に、コントローラ100は、ソフトウェアの初期化が完了すると、操作部111に対して、プリント可能である旨のメッセージを通知し、ネットワークを介して接続されているパーソナルコンピュータ等のホスト装置からのデータ受信に備えて待機状態となる。
また、ASIC105は、ネットワーク、IEEE1394、USB等のホスト装置と接続するためのインターフェースを有し、データの受信が始まると送信データを順次解釈して、システムメモリ(MEM−P)103上に描画を開始して、描画が完了すると、エンジン部200に対してコマンドを送信して、描画した絵を取得するように指示を行う。
CPU101は、システムメモリ(MEM−P)103のデータをAGP(図示せず)の空間に見せるために、ノースブリッジ(NB)102の内部レジスタを走査し、メモリ上のテーブルを書き換えて、エンジン部200からシステムメモリ(MEM−P)103のデータをAGP空間に見えるように設定する。
エンジン部200は、描画された絵があるバッファの先頭アドレスを受け取り、エンジン部200内部のDMACに起動をかけて、AGPを通してMEM−Pの絵を読み出す。
このとき、ASIC105は、PCI2に対しては、ターゲットの動作を行い、AGP113に対しては、マスターの動作を行う。そして、エンジン部200は、内部で生成されるタイミングによって絵を読み出す。
そして、上記コントローラ100のASIC105は、図4に示すように、AGPユニット401、コンフィグレジスタ(PCI−CONFIG)402、マスタユニット(AGP−MASTER)403、ターゲットユニット(PCI−TARGET)404、内部レジスタ405、メモリコントローラ406、コンフィグレジスタ(PCI−CONFIG)407、マスタユニット(PCI−MASTER)408、ターゲットユニット(PCI−TARGET)409、PCIユニット410、PCIアービタ411、合成器(OR)412、アービタ413、無線タグコントローラ(RF)414、2個の回転器(ROT1、ROT2)415、416、HDDコントローラ(HDC)417、3個の圧縮伸長器(CD1、CD2、CD3)418、419、420、セレクタ(SEL、VSEL)421、422、操作部(OPE)423、ビデオ入力部424、DIRECT ACCESS PATH425及びビデオ出力部426等を備えている。
AGPユニット401は、ノースブリッジ(NB)102と接続するAGPバス(AGP)113のバスプロトコルを実行するユニット(チップセットインターフェース部)であり、コンフィグレジスタ(PCI−CONFIG)402は、AGP113のためのPCIのコンフィグレジスタである。
マスタユニット(AGP−MASTER)403は、AGP113のバスマスタ機能を実行するユニットであり、ターゲットユニット(PCI−TARGET)404は、AGP113に包含されるPCIのターゲット機能を実行するユニットである。
内部レジスタ405は、ASIC105の各部が機能する際に必要となるレジスタであり、メモリコントローラ406は、ローカルメモリ(MEM−C)106(図1参照)を制御するものである。
コンフィグレジスタ(PCI−CONFIG)407は、PCI2用のPCIコンフィグレジスタであり、マスタユニット(PCI−MASTER)408は、PCI2のバスマスタ機能を実行するユニットである。
ターゲットユニット(PCI−TARGET)409は、PCI2のターゲット機能を実行するユニットであり、PCIアービタ411は、PCI2へのアクセスを調停するユニットである。
PCIユニット410は、PCI2のバスプロトコルを実行するユニット(エンジンインターフェース部)であり、アービタ413は、ローカルメモリ(MEM−C)106(図1参照)へのアクセスを調停するユニットである。
2個の回転器(ROT1、ROT2)415、416は、画像データに対して、指定された角度で回転処理を行うものであり、それぞれ2個のDMACを有している。このDMACは、ローカルメモリ(MEM−C)106(図1参照)に対してDMA転送するためのDMAコントローラを示唆する。
3個の圧縮伸長器(CD1、CD2、CD3)418、419、420は、画像データの圧縮及び伸長を行うユニットであり、アービタ413と接続されている。圧縮伸長器(CD1、CD2、CD3)418、419、420は、内部で、セレクタ(SEL321、VSEL322)を介してビデオ出力部426と接続され、ローカルメモリ(MEM−C)106に格納されている圧縮された画像データを読み出して伸長した後に、ローカルメモリ(MEM−C)106に書き戻すことなく、直接、ビデオ出力部426にデータを渡すことができるようになっている。なお、セレクタ(SEL)220は、圧縮した画像データまたは伸長した画像データを、直接、ハードディスク装置(HDD)112(図1参照)との間で転送するためのバスのセレクタであり、セレクタ(VSEL)221は、伸長した画像データを、直接、ビデオ出力部426に渡すためのセレクタである。
ビデオ入力部424は、エンジン部200からPCI2を介して画像データを入力するものであり、画像データ入力用のFIFOと画像データ入力用のDMACを備えている。
ビデオ出力部426は、PCIのバースト転送に対応するためのFIFOと、画像をシフトさせるためのシフトユニット(SFT)と、を備えており、合成器(OR)412と接続されている。
HDDコントローラ(HDC)417は、コマンドを発行するためのコマンドDMAC、データを転送するためのデータDMAC及びハードディスク装置(HDD)112との間で信号をやり取りするためのHDCを備え、ハードディスク装置(HDD)112を2台まで接続できる構成になっている。そして、HDDコントローラ(HDC)417は、さらに転送速度が必要な場合には、4台、8台と2のべき乗で並列動作させることができるようになっている。
合成器(OR)412は、画像用DMACと画像を合成する機能ユニット(OR)を備えており、ローカルメモリ(MEM−C)106からの合成画像データの読み出しを行って、合成した後、ビデオ出力部426のFIFOへ直接画像データを渡す。
無線タグリーダ/ライター部300は、無線タグリーダ/ライター301とアンテナ302により外部とのデータを受信することで情報を取得し、この外部情報は、印字用紙Pに付けられているICチップ10の情報(ICチップ情報:タグID情報)である。複合装置1は、このICチップ情報と出力情報との対応付けを行って、セキュリティ管理を行い、また、プリンタ204の排紙トレイ上に残された印刷済の用紙Pがある場合に、出力要求元へのメッセージ出力を行う。
そして、複合装置1は、図5に示すように、ソフトウェア構成されており、ソフトウェア群500とハードウェア資源600等を備えており、ハードウェア資源600は、画像形成手段としての白黒レーザプリンタ(白黒LP)601とカラーレーザプリンタ(カラーLP)602及びスキャナ、ファクシミリ、ハードディスク、メモリ、ネットワークインターフェース等のその他のハードウェアリソース603等を含んでいる。
ソフトウェア群500は、プラットホーム510とアプリケーション520を備えており、プラットホーム510は、アプリケーション520からの処理要求を受信可能とするAPI(Application Program Interface )511を有している。
アプリケーション520は、プリンタ、コピー、ファックスおよびスキャナ等の画像形成に関連するユーザサービスにそれぞれ固有の処理を行うプログラムを含んでおり、プリンタ用のアプリケーション(以下、アプリケーションのことを、必要に応じて、単に、アプリという。)であるプリンタアプリ521、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ522、ファックス用アプリケーションであるファックスアプリ523、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ524、ネットワークファイル用アプリケーションであるネットファイルアプリ525及び工程検査用アプリケーションである工程検査アプリ526等を備えている。そして、プリンタアプリ521は、ページ記述言語(PDL)、PCL及びポストスクリプト(PS)を有している。
プラットホーム510は、アプリケーション520からの処理要求を解析してハードウェア資源の獲得要求を発生させる複数のコントロールサービス512〜516、1または複数のハードウェア資源の管理を行いコントロールサービス512〜516からの獲得要求を調停するシステム・リソース・マネージャ(SRM)517及び汎用オペレーティングシステム(以下、OSという。)518等を有している。
上記コントロールサービスは、複数のサービスモジュールから構成され、エンジン・コントロール・サービス(ECS)512、メモリ・コントロール・サービス(MCS)513、オペレーションパネル・コントロール・サービス(OCS)514、ファックス・コントロール・サービス(FCS)515、ネットワーク・コントロール・サービス(NCS)516及びシステム・リソース・マネージャ(SRM)517の内蔵するシステム・コントロール・サービス(SCS)519等がある。
汎用OS518は、UNIX(登録商標)等の汎用オペレーティングシステムであり、プラットホーム510及びアプリケーション520の各ソフトウェアをそれぞれプロセスとして並列実行する。
システム・リソース・マネージャ(SRM)517のプロセスは、システム・コントロール・サービス(SCS)519とともに複合装置1の制御及びリソースの管理を行い、システム・リソース・マネージャ(SRM)517のプロセスは、スキャナ203や白黒白黒レーザプリンタ(白黒LP)601とカラーレーザプリンタ(カラーLP)602のプリンタ204等のエンジン、メモリ、HDDファイル、ホストI/O(セントロI/F、ネットワークI/F、IEEE1394I/F、RS232CI/F等)のハードウェアリソース603を利用する上位層からの要求に従って調停を行い、実行制御する。具体的には、システム・リソース・マネージャ(SRM)517は、要求されたハードウェア資源が利用可能であるか否かを判断し、利用可能であると判断すると、要求されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に伝える。また、システム・リソース・マネージャ(SRM)517は、上位層からの要求に対してハードウェア資源の利用スケジューリングを行い、要求内容(例えば、プリンタエンジンにより紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成など)を直接実施する。
システム・コントロール・サービス(SCS)519のプロセスは、アプリ管理、操作部制御、システム画面表示、LED表示、リソース管理、割り込みアプリ制御等を行い、エンジン・コントロール・サービス(ECS)512のプロセスは、白黒レーザプリンタ(白黒LP)601、カラーレーザプリンタ(カラーLP)602、スキャナ、ファクシミリなどからなるハードウェアリソース603のエンジンの制御を行って、画像の読み込みと印刷動作、状態通知、ジャムリカバリ等を行う。具体的には、アプリケーション520から受け取ったジョブモードの指定に従い、印刷要求をシステム・リソース・マネージャ(SRM)517に順次発行していくことで、一連のコピー/スキャン/印刷動作を実現する。
このエンジン・コントロール・サービス(ECS)512が取り扱う対象のジョブは、画像入力デバイスにスキャナが指定されているか、または、画像出力デバイスにプロッタが指定されているものとする。
例えば、コピー動作の場合には、「SCANNER → PLOTTER」と指定される。また、ファイル蓄積の場合には、「SCANNER → MEMORY」と指定される。さらに、ファクシミリ送信の場合には、「SCANNER → FAXIN」と指定される。また、蓄積ファイル印刷またはプリンタアプリ521からの印刷の場合には、「MEOMORU → PLOTTER」と指定され、ファクシミリ受信の場合には、「FAX_OUT → PLOTTER」と指定される。
なお、ジョブの定義はアプリケーションによって異なるが、ここでは、複合装置1の利用者が取り扱う1セットの画像群に対する処理動作を1ジョブと定義する。例えば、コピーのADFモードの場合は、スキャナ203の原稿台にセットされた1セットの原稿を読み取る動作が1ジョブとなり、圧板モードでは、最終原稿が確定するまでの読取動作が1ジョブとなる。また、コピーアプリ522の場合には、一束の原稿をコピーする動作が1ジョブとなり、ファックスアプリ523の場合には、1文書の送信動作または1文書の受信動作が1ジョブとなる。さらに、プリンタアプリ521の場合には、1文書の印刷動作が1ジョブとなる。
メモリ・コントロール・サービス(MCS)513のプロセスは、画像メモリの取得及び解放、ハードディスク装置(HDD)112の利用、画像データの圧縮及び伸長等を行い、ファックス・コントロール・サービス(FCS)515のプロセスは、システムコントローラの各アプリ521〜526からPSTN/ISDN網を利用したファクシミリ送受信、BKM(バックアップSRAM)で管理されている各種ファクシミリデータの登録/引用、ファクシミリ読み取り、ファクシミリ受信印刷、融合送受信を行うためのAPIを提供する。
ネットワーク・コントロール・サービス(NCS)516のプロセスは、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーション521〜526に対して共通に利用できるサービスを提供するためのプロセスであり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーション521〜526に振り分けたり、アプリケーション521〜526から受け取ったデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行ったりする。具体的には、ネットワーク・コントロール・サービス(NCS)516は、ftpd、httpd、lpd、snmpd、telneted、smtpd等のサーバデーモンや同プロトコルのクライアント機能等を有している。
オペレーションパネル・コントロール・サービス(OCS)514のプロセスは、オペレータ(ユーザ)と複合装置1の本体制御との間の情報伝達を行うオペレーションパネル(操作部)111の制御を行う。オペレーションパネル・コントロール・サービス(OCS)514は、操作部111でのキー押下をキーイベントとして取得し、取得したキーに対応するキーイベント関数をシステム・コントロール・サービス(SCS)519に送信するOCSプロセスの部分と、アプリケーション520またはコントロールサービスからの要求により操作部111のディスプレイに各種画面を描画出力する描画関数やその他の操作部111に対する制御を行う関数等が予め登録されたOCSライブラリの部分とから構成される。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の複合装置1は、複合装置1とネットワークで接続されたパーソナルコンピュータ等のホスト装置からの機密データの出力指示を受けて当該ホスト装置から送信されてきた機密データをICチップ10の付与されている用紙Pに当該ホスト装置から送られてきたID情報と当該ICチップ10のID情報(ICチップ情報)を照合して記録出力するが、途中で紙詰まり等のトラブルが発生しても用紙Pの設定のみを行うことで、引き続き画像出力が行えるように複数のID情報をホスト装置から複合装置1に送信する。
すなわち、複合装置1に接続されたパーソナルコンピュータ等のホスト装置のユーザは、複合装置1に機密データの記録出力を行わせる場合、まず、ホスト装置を使用して、機密データであることを示す指示を行い、機密データを複合装置1に出力させるために、用紙Pを指定する番号等のID情報を予め複数入力する。ホスト装置は、この入力された機密データの出力要求とID情報及び機密データをネットワークを介して複合装置1に送信する。
そして、複合装置1は、上述のように、そのプリンタ204用のコントローラ100が、ASIC107において、ネットワークI/Fにより、ネットワーク上に接続されていて、パーソナルコンピュータ等のホスト装置やプリンタ等とのデータ送受信が可能であり、図6に示すように、機密データの出力要求がネットワークに接続されたホスト装置からあると、CPU101がASIC107からのネットワーク割り込みを受けて、機密データをプリンタ204で印字出力させるためのID認証を行うID情報の受信を行う(ステップS101)。
CPU101は、ホスト装置から印刷データである機密データを受信し(ステップS102)、当該印刷データが機密データであるので、受信した印刷データを暗号化した後、ハードディスク装置(HDD)112に記憶保持させる(ステップS103)。
CPU101は、受信したID情報と機密データの関連付けて管理情報を生成して、当該管理情報に基づいて、受信した機密データの管理を行う(ステップS104)。この管理情報は、図7に示すように、管理No(例えば、001等)、出力情報としてのデータ名(例えば、TEST.DOC等)、ネットワークに接続されているホスト装置(パーソナルコンピュータ)を識別するPC名称とIPアドレス(例えば、XXX_PC、133.139.XXX.XXX等)、出力用紙のサイズ(例えば、A4等)、出力枚数(例えば、1等)、出力要求時間(例えば、2003.06.30、13:45等)及び出力用紙に付けられたICチップ情報を示すID情報(例えば、000001−000002等)である。
次に、機密データの出力を行うホスト装置のユーザが、図2に示したICチップ10の設けられている用紙Pをプリンタ204の給紙トレイに設定すると(ステップS105)、CPU101は、この用紙PのICチップ10のICチップ情報を無線タグリーダ/ライター301に読み取らせて、当該無線タグリーダ/ライター301の読み取った用紙PのICチップ情報と機密データの管理情報のID情報とが一致するかどうかの認証を行う(ステップS106)。
ステップS106で、無線タグリーダ/ライター301の読み取った用紙PのICチップ情報と機密データの管理情報のID情報とが一致しないときには、CPU101は、ステップS105に戻って、再度、別のICチップ10の付いた用紙Pが給紙カセットにセットされるのを待って、無線タグリーダ/ライター301の読み取った用紙PのICチップ10のICチップ情報と機密データの管理情報のID情報とが一致するかどうかの認証を行う(ステップS106)。このステップS106で、機密データの管理情報のID情報と一致するICチップ情報のICチップ10の用紙Pがないときには、CPU101は、機密データの出力を行うことなく、処理を終了する。
ステップS106で、無線タグリーダ/ライター301の読み取った用紙PのICチップ10の情報と機密データの管理情報のID情報とが一致すると、CPU101は、出力対象の機密データの復号化(解読)を行って(ステップS107)、プリンタ204での解読した機密データの当該用紙Pへの記録出力を開始する(ステップS108)。
用紙Pへの機密データの記録出力を開始すると、CPU101は、機密データの出力時に紙詰まり等の異常が発生したかチェックし(ステップS109)、紙詰まり等の異常が発生すると、当該異常が解除されて再度ICチップ10の付いた用紙Pが給紙カセットにセットされるのを待って(ステップS110)、ステップS106に戻って、当該用紙PのICチップ10のICチップ情報を無線タグリーダ/ライター301に読み取らせて、当該無線タグリーダ/ライター301の読み取った用紙PのICチップ10のICチップ情報と機密データの管理情報のID情報とが一致するかどうかの認証から上記同様に処理する(ステップS106〜S110)。
そして、ステップS109で、プリンタ204での機密データの記録出力が、紙詰まり等の異常の発生することなく、終了すると、処理を終了する。
このように、本実施例の複合装置1は、ホスト装置から入力された印刷データをプリンタ204で用紙に記録出力するとともに、当該印刷データがICチップ10の付与されている用紙Pに記録出力して機密保持を必要とする機密データであると、当該入力された機密データを所定の暗号化方式で暗号化してハードディスク装置(HDD)112に記憶した後、当該機密データを記録出力する用紙Pに付与されているICチップ10のICチップ情報を指定するID情報をホスト装置から受け取り、プリンタ204の用紙Pに付与されているICチップ10のICチップ情報を無線タグリーダ/ライター部300で読み取って、当該読み取ったタグICチップ情報とホスト装置から受け取ったID情報とが一致するときにのみ、ハードディスク装置(HDD)112の暗号化されている機密データを解読して、当該用紙Pに記録出力する機密データ出力処理を実行するに際して、ホスト装置からID情報として複数のID情報を受け取り、機密データの記録出力中に異常が発生してプリンタ204にICチップ10の付与されている新たな用紙Pがセットされると、当該新たな用紙Pに付与されているICチップ10のICチップ情報が当該複数のID情報に含まれている場合に、当該新たな用紙Pに当該機密データを記録出力している。
したがって、機密データの記録出力中に紙詰まり等の異常が発生して新たなICチップ10の付与されている用紙Pをセットした場合にも、新たに機密データの入力やID情報の入力操作を行う手間を省くことができ、操作性を向上させることができるとともに、機密を適切に保持することができる。
また、本実施例の複合装置1は、機密データ処理において、ネットワークに接続されたホスト装置から機密データと複数のID情報を受け取り、当該機密データをプリンタ204でICチップ10の付与されている用紙Pに記録出力する際に、当該複数のID情報に基づいて当該機密データ出力処理を実行している。
したがって、機密データの記録出力中に紙詰まり等の異常が発生して新たなICチップ10の付与されている用紙Pをセットした場合にも、ネットワークのホスト装置からの機密データの送信操作とID情報の入力操作を省くことができ、操作性を向上させることができるとともに、機密を適切に保持することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
機密データのICチップの付与された用紙への記録出力を、紙詰まり等の異常が発生した場合にも、再度の機密データの入力を伴い印刷要求を行うことなく効率的に処理する複合装置、ファクシミリ装置、プリンタ等の画像形成装置に適用することができる。
本発明の画像形成装置の一実施例の画像形成装置を適用した複合装置のブロック構成図。 図1の複合装置で機密データの記録出力に使用するICチップの付与されている用紙の平面図。 図1のエンジン部のプリンタでの画像記録動作タイミングの説明図。 図1のコントローラのASICの詳細なブロック構成図。 図1の複合装置のソフトウェア構成を示す図。 図1の複合装置による機密データ記録出力処理を示すフローチャート。 図6の機密データ記録出力処理で使用する管理情報の一例を示す図。
符号の説明
1 複合装置
2 PCI
P 用紙
10 ICチップ
100 コントローラ
101 CPU
102 ノースブリッジ(NB)
103 システムメモリ(MEM−P)
104 サウスブリッジ(SB)
105 ASIC
106 ローカルメモリ(MEM−C)
107 ASIC
108、109 オプション(OPTIO)
110 ROM
111 操作部
112 ハードディスク装置(HDD)
113 AGP
114 PCI
200 エンジン部
201 CPU
202 ASIC
203 スキャナ
204 プリンタ
205 画像処理部
206 PCI部
300 無線タグリーダ/ライター部
301 無線タグリーダ/ライター
302 アンテナ
401 AGPユニット
402 コンフィグレジスタ(PCI−CONFIG)
403 マスタユニット(AGP−MASTER)
404 ターゲットユニット(PCI−TARGET)
405 内部レジスタ
406 メモリコントローラ
407 コンフィグレジスタ(PCI−CONFIG)
408 マスタユニット(PCI−MASTER)
409 ターゲットユニット(PCI−TARGET)
410 PCIユニット
411 PCIアービタ
412 合成器(OR)
413 アービタ
414 無線タグコントローラ(RF)
415、416 回転器(ROT1、ROT2)
417 HDDコントローラ(HDC)
418、419、420 圧縮伸長器(CD1、CD2、CD3)
421、422 セレクタ(SEL、VSEL)
423 操作部(OPE)
424 ビデオ入力部
425 DIRECT ACCESS PATH
426 ビデオ出力部
500 ソフトウェア群
510 プラットホーム
511 API
512 エンジン・コントロール・サービス(ECS)
513 メモリ・コントロール・サービス(MCS)
514 オペレーションパネル・コントロール・サービス(OCS)
515 ファックス・コントロール・サービス(FCS)
516 ネットワーク・コントロール・サービス(NCS)
517 システム・リソース・マネージャ(SRM)
518 汎用オペレーティングシステム(OS)
519 システム・コントロール・サービス(SCS)
520 アプリケーション
521 プリンタアプリ
522 コピーアプリ
523 ファックスアプリ
524 スキャナアプリ
525 ネットファイルアプリ
526 工程検査アプリ
600 ハードウェア資源
601 白黒レーザプリンタ(白黒LP)
602 カラーレーザプリンタ(カラーLP)
603 ハードウェアリソース

Claims (2)

  1. 入力手段から入力された印刷データを記録手段で用紙に記録出力するとともに、当該印刷データがICタグの付与されている用紙に記録出力して機密保持を必要とする機密データであると、当該入力された機密データを所定の暗号化方式で暗号化して記憶手段に記憶した後、当該機密データを記録出力する前記用紙に付与されている前記ICタグのタグID情報を指定するID情報を前記入力手段から受け取り、前記記録手段の前記用紙に付与されている前記ICタグのタグID情報をタグID情報読取手段で読み取って、当該読み取ったタグID情報と前記入力手段から受け取った前記ID情報とが一致するときにのみ、前記記憶手段の前記暗号化されている機密データを解読して、当該用紙に記録出力する機密データ出力処理を実行する画像形成装置であって、前記機密データ出力処理において、前記入力手段から前記ID情報として複数のID情報を受け取り、前記機密データの記録出力中に異常が発生して前記記録手段に前記ICタグの付与されている新たな用紙がセットされると、当該新たな用紙に付与されている前記ICタグのタグID情報が当該複数のID情報に含まれている場合に、当該新たな用紙に当該機密データを記録出力することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置は、ホスト装置の接続されているネットワークに接続され、前記機密データ処理において、当該ネットワークに接続された当該ホスト装置を前記入力手段として、当該ホスト装置から前記機密データと前記複数のID情報を受け取り、当該機密データを前記記録手段で前記ICタグの付与されている用紙に記録出力する際に、当該複数のID情報に基づいて当該機密データ出力処理を実行することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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