JP2005236126A - 太陽光発電装置及び空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エアコンを既に設置して使用しているときにも、簡単に太陽光発電装置を接続可能とする。
【解決手段】 エアコン10には、室内ユニット12に設けているコントロール基板46に入力コネクタ90が設けられ、また、室外ユニット14のコントロール基板60には、入力コネクタ94と制御コネクタ98が設けられている。また、太陽光発電装置70には、入力コネクタ90と対となる出力コネクタ84、入力コネクタ94と対となる出力コネクタ82及び、制御コネクタ98と対となる制御コネクタ86が設けられており、これにより、太陽光発電装置を、エアコンに簡単に後付けで接続することができる。また、太陽光発電装置の発電電力を室内ユニットへも供給するので、発電電力をより効率的に使用することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、被空調室内を空調する空気調和機及び、太陽電池によって発電した電力を空気調和機等の電力負荷へ供給可能とする太陽光発電装置に関する。
室内の空気調和を図る空気調和機(以下、エアコンという)は、例えば、室内ユニットと室外ユニットの間に冷凍サイクルが形成され、冷凍サイクル中を循環される冷媒との間で熱交換を行うことにより、室内ユニットが設けられている被空調室内の空気調和を図るようになっている。
近年、太陽エネルギーを利用して発電する太陽光発電装置が普及している。この太陽光発電装置では、発電した電力を商用電源へ回生することにより、商用電源として使用可能とするものに加え、例えば、エアコンに太陽光発電装置を接続し、太陽光発電装置の発電電力を空調専用に用いるソーラエアコン等のように、発電電力を特定の電力設備への供給専用とするものが普及しつつある。
このようなソーラエアコンとしては、太陽電池によって発電した電力を蓄電池に蓄積し、蓄電量が所定値以上となったときに、エアコンが待機モードとなっているときの電源として利用する提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、太陽光発電装置によって発電した電力を、エアコンなどの特定の電力設備専用に用いるときには、電力設備の運転に併せて太陽光発電装置が発電電力を出力するようにしており、このために、エアコン等の電力設備と太陽光発電装置の双方を、互いに接続可能となるようにしておいて、エアコン等を設置するときに、太陽光発電装置を併せて設置する必要がある。
すなわち、エアコンと太陽光発電装置とを互いに接続可能となるように設計し、エアコンと太陽光発電装置とを同時に設置するようにしている。
一方、エアコンは、室内ユニットと室外ユニットに分けられており、太陽光発電装置によって発電した電力は、室内ユニット又は室外ユニットの何れか一方に供給され、室内ユニット又は室外ユニットの何れか一方の動作電力として用いられる。
すなわち、発電電力が大きい太陽光発電装置を用いるときには、発電電力を消費電力の大きい室外ユニットの作動に用いるが、発電電力が小さい太陽光発電装置を用いるときには、発電電力を消費電力の比較的少ない室内ユニットに用いるか、室内ユニットが待機モードのときに使用されるのが一般的となっている。
近年、先にエアコンを設置しておいて、後から太陽光発電装置を設置するなどの要求がある。すなわち、既に設置されているエアコン等へ、所謂後付けで太陽光発電装置を据え付けて、太陽光発電装置の発電電力を用いた空調を行いたいという要求が高まっている。
特開2000−161747号公報
しかしながら、先に据え付けられて使用されているエアコン等の電力設備に、新たに太陽光発電装置を設置して接続する時には、既に設置されているエアコンを、太陽光発電装置と接続可能となるように交換しなければならず、このために、太陽光発電装置の後付けは、コスト上昇を生じさせて、実質的に困難なものとなっている。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、空気調和機などの電力設備を先に設置しておいても、後付けが可能となる太陽光発電装置及び、太陽光発電装置の後付けが可能な空気調和機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の太陽光発電装置は、太陽光によって発電するソーラパネルと、前記ソーラパネルによって発電した電力を、電力設備に使用する電圧の直流電力ないし交流電力に変換するコンバータと、を含む太陽光発電装置であって、発電電力を供給可能な電力供給機器に予め設けられる入力接続手段と対となるように設けられ、入力接続手段に接続されることにより前記ソーラパネルの発電電力を前記コンバータから電力供給機器へ出力可能とする出力接続手段と、前記電力供給機器に予め設けられている制御接続手段と対となるように設けられて、制御接続手段に接続されることにより電力供給機器から前記コンバータの作動電力と共にコンバータの電力変換/停止信号が入力可能となる被制御接続手段と、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、発電電力を供給することによりその電力によって作動ないし駆動する電力供給機器から、コンバータが作動用の電力及び電力変換/停止信号を受けて作動するときに、電力供給機器に予め入力接続手段と制御接続手段を設けておくと共に、コンバータに、入力接続手段に対する出力接続手段及び、制御接続手段に対する被制御接続手段を設けておく。
これにより、電力供給機器に後付けで接続して、発電電力を供給することができる。
このような本発明では、前記コンバータが異なる電圧の電力に変換して出力可能であるときに、前記出力接続手段が、前記変換電圧のそれぞれに対して設けられているものであれば良い。
これにより、電力供給機器に、異なる電圧の電力を供給することができるので、発電電力の効率的な利用が可能となる。
また、本発明の空気調和機は、被空調室内に設けられる室内ユニットと、屋外に設けられる室外ユニットとの間で形成される冷凍サイクルによって、被空調室内を空調する空気調和機であって、太陽光によって発電した電力をコンバータによって変換して出力する太陽光発電装置のコンバータの出力接続手段に対して対となるように予め設けられて、出力接続手段と接続されることによりコンバータの出力電力が供給可能となる入力接続手段と、前記コンバータの作動用電力及び電力変換/停止信号が入力される被制御接続手段に対して対となるように予め設けられて、接続されることにより作動用電力及び電力変換/停止信号を出力可能とする制御接続手段と、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、予め、太陽光発電装置から発電電力を受電するための入力接続手段と、太陽光発電装置のコンバータを作動するための制御用接続手段を設けている。
これにより、後付けで太陽光発電装置を接続することができると共に、接続した太陽光発電装置から入力される電力を用いた空調運転が可能となる。
このような太陽光発電装置と空気調和機を用いることにより、例えば、空気調和機を先に設置した状態であっても、空気調和機の交換等を行うことなく、そのまま、簡単に太陽光発電装置を接続することができる。
このような本発明の空気調和機では、前記制御接続手段が、前記室外ユニットに設けられていると共に、前記入力接続手段が少なくとも前記室外ユニットに設けられていることが好ましく、また、前記コンバータから異なる電圧の電力が出力可能であるときに、前記入力接続手段が、室内ユニットに設けられていることがより好ましい。
さらに、本発明では、前記入力接続手段と前記出力接続手段及び前記制御接続手段と前記被制御接続手段として、予め対を成すようにしているコネクタを用いることができる。これにより、簡単にかつ的確に接続することができる。
以上説明したように本発明によれば、太陽光発電装置の発電電力を受電可能とする空気調和機などの電力供給機器に、予め太陽光発電装置との間で接続可能とするための入力接続手段と制御接続手段を設けておく。これにより、後付けであっても、空気調和機等に簡単に、太陽光発電装置を接続することができるという優れた効果が得られる。
以下に,図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1及び図2には、本実施の形態に電力供給機器(電力設備)として適用した空気調和機(以下「エアコン10」とする)の概略構成を示している。このエアコン10は、被空調室内に設置される室内ユニット12及び、屋外に設置される室外ユニット14を備えている。
図2に示すように、室内ユニット12と室外ユニット14の間は、太管の冷媒配管16Aと、細管の冷媒配管16Bとによって接続されている。また、室内ユニット12には、熱交換器18が設けられており、冷媒配管16A、16Bのそれぞれが熱交換器18に接続されている。
室外ユニット14には、バルブ20A、20Bが設けられ、冷媒配管16Aがバルブ20Aに接続し、冷媒配管16Bがバルブ20Bに接続している。バルブ20Aには、マフラ22Aを介して四方弁24が接続している。
また、室外ユニット14には、コンプレッサー26、熱交換器28が設けられており、コンプレッサー26に接続しているアキュムレータ30及びマフラー22Bのそれぞれが、四方弁24に接続していると共に、熱交換器28の一端が四方弁24に接続している。
さらに、熱交換器28の他端は、キャピラリチューブ32、ストレーナ34、電動膨張弁36及びモジュレータ38を介してバルブ20Bに接続している。
これにより、エアコン10では、室内ユニット12と室外ユニット14の間に、冷媒を循環する冷凍サイクルが形成されている。なお、この冷凍サイクルは一例を示すものであり、空気調和機の構成を限定するものではない。
エアコン10では、四方弁24の切換えによって暖房モードでの運転又はドライモード(除湿モード)を含む冷房モードでの運転が可能となっている。なお、図2では、矢印で冷房モード、暖房モードでの冷媒の流れを示している。
室内ユニット12には、クロスフローファン(図示省略)が設けられており、このクロスフローファンが作動することにより、室内ユニット12が設けられている被空調室内の空気を吸引し、熱交換器18を通過させた後に、被空調室内へ吹出す。このとき、熱交換器18を通過する空気と冷凍サイクル中を循環される冷媒との間で熱交換が行われることにより、空調された空気として被空調室内へ吹出される。
なお、エアコン10は、換気機能を含むものであってもよく、例えば、排気を行うときには、クロスフローファンによって吸引した被空調室内の空気を、熱交換器18を通さずに室外へ排出し、新鮮な外気の吸気を行うときには、外気を吸引し、吸引した外気を、熱交換器18に通して被空調室内に吹出されるようにすればよい。
図3には、室内ユニット12に設けられている制御部40と、室外ユニット14に設けられている制御部42の概略構成を示している。室内ユニット12の制御部40は、電源基板44及びコントロール基板46を備えている。
エアコン10では、商用電源(例えば単相100Vの交流電力)により運転可能となっており、この交流電力が電源基板44に供給される。電源基板44では、この交流電力からコントロール基板46の動作電源、図示しないクロスフローファンやフラップのモータ等を駆動する電力等を生成する。
なお、本実施の形態では、エアコン10を、一例として単相100Vの交流電力で運転されるものとして説明するが、空気調和機としては、単相200Vで運転されるものであっても良い。
コントロール基板46には、マイクロコンピュータ(マイコン48)と共に、各種の駆動回路、表示回路等が形成され、また、被空調室内の空調状態や室内ユニット12の作動状態を検出する各種のセンサが接続されている。コントロール基板46に設けられているマイコン48は、リモコンスイッチ50(図1参照)から送信される操作信号を受信し、受信した操作信号と各種のセンサの検出信号に基づいて、電源基板44の作動制御、各種のモータ等の作動制御を行う。
また、コントロール基板46には、シリアル通信回路などの通信回路が設けられており、マイコン48は、この通信回路を介して、室外ユニット14の作動を制御するようになっている。
すなわち、エアコン10では、リモコンスイッチ50のスイッチ操作によって運転/停止、運転モードの設定、空調温度、風向、風量の設定がなされることにより、この設定に基づいた空調運転が可能となっている。
なお、図3に示すように、エアコン10には、換気機能を設けることができる。このときには、換気ユニット52がコントロール基板46に接続されるようになっており、これにより、マイコン48が、電源基板44などから供給される電力を、換気ユニット52に設けられている吸気ファン54及び排気ファン56に供給し吸気ファン54及び排気ファン56の作動を制御する。
エアコン10では、室内ユニット12に供給される電力が、図示しないパワーリレーの接点58を介して、室外ユニット14へ供給されるようになっている。コントロール基板46に設けているマイコン48は、パワーリレーを制御して接点58の開閉を行うことにより、室外ユニット14の運転/停止を行う。
室外ユニット14の制御部42は、コントロール基板60を備えている。このコントロール基板60には、室外ユニット14の作動を制御するマイクロコンピュータ(マイコン62)が設けられている。また、コントロール基板60には、電源回路64及びインバータ回路66等が形成されている。
電源回路64は、フィルタ回路、全波整流回路及び平滑回路等(何れも図示省略)を備えており、室内ユニット12を介して供給される交流電力から、コントロール基板60の作動に用いる電力を生成すると共に、交流電力を所定電圧の直流電力に変換してインバータ回路66へ供給する。
インバータ回路66には、スイッチング素子が設けられており、このスイッチング素子の駆動によって、電源回路64から入力される直流電力を交流電力に変換して、コンプレッサー26(コンプレッサーモータ)へ供給する。これにより、コンプレッサー26が駆動される。
マイコン62は、スイッチング素子のスイッチングを制御することにより、コンプレッサー26を所定の運転周波数で駆動するように制御している。
また、室内ユニット12のコントロール基板46と室外ユニット14のコントロール基板60は、例えばシリアル通信用の通信線によって接続されており、これにより、コントロール基板46(マイコン48)とコントロール基板60(マイコン62)との間でシリアル通信が可能となっている。
室内ユニット12に設けられているマイコン48は、この通信によって室外ユニット14の作動を制御する。すなわち、マイコン62は、マイコン48から入力される信号に応じて、運転モードに基づいた四方弁24(図2参照)の切換え、要求される空調能力に基づいたコンプレッサ26の運転周波数の制御等を行うようになっている。
なお、エアコン10の基本的構成は、任意の構成を適用することができ、運転制御の詳細な説明は省略する。
ところで、図3及び図4に示すように、エアコン10には、太陽光発電装置70が接続可能となっており、太陽光発電装置70を接続することにより、ソーラエアコンとして使用可能となっている。
図3に示すように、エアコン10の室内ユニット12では、コントロール基板46から一対の配線88が引き出されており、この配線88の先端に入力コネクタ90が取り付けられている。コントロール基板46では、換気ユニット52が取り付けられているときに、この入力コネクタ90から所定電圧の直流電力(例えばDC12V〜14V)が入力されることにより、入力された電力を換気ユニット52の吸気ファン54、排気ファン56等の駆動に用いるようにしている。
なお、エアコン10では、入力コネクタ90を介してコントロール基板46に入力される電力によって換気ユニット52を動作するように説明するが、これに限らず、図示しないフラップを作動するフラップモータ等の他の負荷の駆動に用いるものであっても良い。
室外ユニット14では、コントロール基板60から一対の配線92が引き出されており、この配線92の先端に入力コネクタ94が設けられている。
この配線92は、コントロール基板60内で、インバータ回路66の入力側に接続しており、これにより、入力コネクタ94を介して、所定電圧の直流電力(例えばDC300V〜330V)が入力されることにより、この直流電力をコンプレッサー26の駆動に使用可能となっている。
一方、室外ユニット14では、コントロール基板60から複数本の制御線96が引き出されており、この制御線96の先端に制御コネクタ98が接続している。コントロール基板60では、この制御コネクタ98を介して、所定電圧の直流電力(例えばDC5V)の出力が可能となっている。
また、コントロール基板60に設けられたマイコン62は、制御コネクタ98を介して入力される信号に基づいて、制御コネクタ98を介して接続される機器の動作信号(オン/オフ信号)を出力するようになっている。
例えば、マイコン62は、制御コネクタ98を介してコントロール基板60に、電圧信号VIN−Lと電圧信号VIN−Hが入力されるときに、電圧信号VIN−L及び電圧信号VIN−Hがオンしていると、接続機器へのオン信号を出力する。また、マイコン62は、接続機器へオン信号を出力しているときに、電圧信号VIN−Lがオフすることにより、接続機器へオフ信号を出力する。
エアコン10に設けているコントロール基板46のマイコン48は、換気ユニット52が設けられていると、空調運転が停止しているときでも換気ユニット52が動作(吸気ファン54又は排気ファン56が動作)している時には、接点58を閉じて室外ユニット14のコントロール基板60へ電力を供給し、マイコン62を動作状態として、制御コネクタ98を介して接続される機器を、マイコン62によって制御可能となるようにしている。
一方、図3及び図4に示すように、エアコン10に接続可能となっている太陽光発電装置70は、太陽光を受光することにより、受光した太陽光のエネルギーに応じた直流電力を発生するソーラパネル72を備えている。また、図3に示すように、太陽光発電装置70は、ソーラパネル72によって発電した電力を所定電圧の電力に変換するパワーコントローラ74を備えている。
図4に示すように、ソーラパネル72は、例えば屋外に設置される室外ユニット14の上部に、図示しないブラケットを介して取り付けられる。また、これに限らず、ソーラパネル72は、建物の屋上、屋根、ベランダ等に取り付けられるものであっても良い。このとき、ソーラパネル72は、受光面(採光面)72Aに効率的に太陽光があたるように、所定の角度及び方向へ向けられて取り付けられる。
図3に示すように、ソーラパネル72は、太陽電池モジュール76が設けられている。この太陽電池モジュールは、それぞれが太陽光を受光することにより発電する多数の太陽電池セルによって形成されており、また、ソーラパネル72は、多数の太陽電池モジュール76が設けられて形成された一般的構成となっている。
パワーコントローラ74には、図示しない筐体内にDC−DCコンバータ機能を備えたコンバータ基板(以下、「コンバータ78」とする)が設けられている。コンバータ78には、入力端子80が設けられており、ソーラパネル72は、コンバータ78の入力端子80に接続される。
これにより、太陽光発電装置70では、太陽電池モジュール(太陽電池セル)76によって発電された電力(直流電力)が、コンバータ78に入力される。本実施の形態に適用したコンバータ78は、この直流電力に対して電圧変換を行い、予め設定されている電圧の直流電力を出力する。
なお、コンバータ78が収容されるパワーコントローラ74の筐体は、室外ユニット14の筐体に取り付けられるが、このとき、例えば、室外ユニット14の図示しない冷却ファンが作動して筐体内に冷却用の外気が吸引されるときに、この外気の通路に取り付けられ、室外ユニット14のコンプレッサー26などと同時に冷却されるなどの任意の取り付け構造を適用することができる。
コンバータ78には、出力コネクタ82と、出力コネクタ84が設けられており、2系統の電力出力が可能となっている。また、コンバータ78には、作動用電力の入力用及び制御信号の入出力用の制御コネクタ86が設けられている。
図5には、太陽光発電装置70に設けているコンバータ78の概略構成を示している。コンバータ78は、フィルタ回路100、スイッチング回路102、変圧回路104及び整流回路106を含んで形成されている。入力端子80から入力された直流電力は、フィルタ回路100を通過することによりノイズ成分が除去される。
スイッチング回路102には、例えばFET(パワーMOSFET)を用いたスイッチング素子108と、このスイッチング素子108を駆動するスイッチング信号を発生する発振回路110を含んでいる。
このスイッチング回路102では、スイッチング素子108をスイッチング駆動(オン/オフ駆動)することにより、フィルタ回路100を通過した直流電力を、オン/オフしながら変圧回路104へ供給する。
変圧回路104は、変圧器112を備えており、スイッチング回路102を通過した電力が変圧器122の一次側に入力される。このとき、スイッチング素子108がオン/オフすることにより、変圧器112の二次側に電圧が発生する。なお、変圧器112では、出力コネクタ82、84への出力用及び発振回路110への出力用の電圧を発生するようになっている。
整流回路106は、整流回路106Aと整流回路106Bを備えている。整流回路106Aは、変圧器112と出力コネクタ84との間に設けられ、変圧器112の出力電圧を整流平滑化する。これにより、コンバータ78では、出力コネクタ84に、例えばDC14Vの電力が発生するようにしている。
また、整流回路106Bは、変圧器112と出力コネクタ82との間に設けられて、変圧器112の出力電圧を整流平滑化し、出力コネクタ82に例えばDC300Vの直流電力が発生するようにしている。
一方、コンバータ78には、フィルタ回路100とスイッチング回路102の間に、電圧判定回路114が設けられている。コンバータ78では、例えばソーラパネル72の発電電圧(コンバータ78への入力電圧)が所定電圧VHを越えると作動を開始し、入力電圧が電圧VL(VH>VL)より低下すると作動を停止するようにしている。
電圧判定回路114では、ソーラパネル72から入力される電圧が、電圧VLを越えると電圧信号VIN−Lを出力し、さらに、入力される電圧が、電圧VHを越えると電圧信号VIN−Hを出力する。なお、本実施の形態では、一例として、電圧VLを10Vとし、電圧VHを20Vに設定している。
また、コンバータ78には、保護回路116が設けられている。電圧判定回路114から出力される電圧信号VIN−Lは、この保護回路116に入力される。また、保護回路116には、端子118が設けられており、この端子118に、スイッチング素子108の温度検出用のサーミスタ(図示省略)が接続されるようになっている。
保護回路116は、スイッチング素子108に温度上昇が生じていないときには、電圧判定回路114から入力される電圧信号VIN−Lをそのまま出力するが、スイッチング素子108に温度上昇が生じ、予め設定している保護温度に達すると、電圧信号VIN−Lをオフするようになっている。
コンバータ78は、制御コネクタ86から駆動用の電力(本実施の形態では、DC5V)が入力されることにより作動を開始する。また、コンバータ78は、制御コネクタ86から電圧信号VIN−L、VIN−Hを出力し、制御コネクタ86を介して、オン信号が入力されることにより、スイッチング素子108のスイッチングを開始して、ソーラパネル72の発電電力を所定電圧の電力に変換して出力する。
一方、コンバータ78には、太陽電池最適電圧保持回路(以下、「入力電圧保持回路120」とする)と、出力電圧保持回路122が設けられている。
入力電圧保持回路120は、スイッチング回路102の入力側に接続しており、スイッチング回路102への入力電圧の変化に応じてトリガー信号TG1を、出力電圧保持回路122へ出力する。
出力電圧保持回路122は、変圧器112と整流回路106Bの間に設けられ、出力コネクタ82の出力電圧の変化と、入力電圧保持回路120から入力されるトリガー信号TG1に基づいたフィードバック信号が、発振回路110へ入力されるようにしている。
発振回路110では、このフィードバック信号に基づいて、スイッチング信号のオンデューティを制御する。これにより、コンバータ78では、ソーラパネル72の発電電力に応じた電力を出力するようにしている。
すなわち、ソーラパネル72の発電電力は、日射量に応じて変化するが、太陽電池(太陽電池モジュール76)の発電特性は、発電電圧に応じて発電電流が変化する。このときに、発電電流のピークとなる電圧を入力電圧(最適動作ポイント)とすることにより、最大電力が得られる。
コンバータ78では、スイッチング回路102への入力電圧の変化と、出力電圧の変化をフィードバックしてスイッチング素子108を駆動するようにしており、これにより、太陽電池モジュール76の最適動作ポイント(発電電流のピーク)で、発電電力を抽出して電圧変換する最大電力追尾制御(MPPT:Maximum Power Point Tracking)が行われるようにしている。
一方、図3に示すように、コンバータ78に設けられている制御コネクタ86は、室外ユニット14に設けられている制御コネクタ98と連結可能となっている。すなわち、制御コネクタ86と制御コネクタ98は、一方が雄型で他方が雌型の対となっており、これにより、簡単にかつ確実に連結可能となっている。
コンバータ78は、制御コネクタ86、98を連結することにより、室外ユニット14のコントロール基板60から作動用の電力が供給される。また、コンバータ78は、ソーラパネル72の発電状態及びコンバータ78自体の状態に基づいて、電圧信号VIN−L、VIN−Hを、室外ユニット14のコントロール基板60へ出力する。
コントロール基板60に設けられているマイコン62は、電圧信号VIN−L及び電圧信号VIN−Hが共にオンすると、オン信号をコンバータ78へ出力し、オン信号を出力しているときに電圧信号VIN−Lがオフすることにより、オン信号からオフ信号をコンバータ78へ出力する。
コンバータ78は、制御コネクタ86を介してオン信号が入力されることにより、スイッチング素子108の駆動を開始し、オフ信号が入力されることにより、スイッチング素子108の駆動を停止する。
また、コンバータ78の出力コネクタ82は、室外ユニット14の入力コネクタ94が連結可能となっており、出力コネクタ84は、室内ユニット12の入力コネクタ90と連結可能となっている。すなわち、出力コネクタ82と入力コネクタ94及び出力コネクタ84と入力コネクタ90は、一方が雄型で他方が雌型の対となっており、これにより、簡単にかつ確実に連結可能となっている。
コンバータ78は、出力コネクタ82が入力コネクタ94と連結されることにより、室外ユニット14のコントロール基板60へ発電電力を出力する。このとき、コンバータ78は、出力コネクタ82からインバータ回路66でコンプレッサー26を駆動可能とする電圧の直流電力を供給する。また、コンバータ78は、出力コネクタ84と入力コネクタ90が連結されることにより、コントロール基板46へ、吸気ファン54、排気ファン56等を駆動可能とする電圧の電力を供給する。
これにより、エアコン10の室外ユニット14では、太陽光発電装置70によって発電した電力を用いたコンプレッサー26の駆動が可能となり、室内ユニット12では、発電電力を用いた換気ユニット52の吸気ファン54、排気ファン56等の駆動が可能となる。
なお、出力コネクタ82と入力コネクタ94、出力コネクタ84と入力コネクタ90及び制御コネクタ86と制御コネクタ98のそれぞれは、簡単でかつ確実に連結可能であり、さらに、連結したときに、確実に通電可能であると共に、非連結状態では、的確な絶縁が可能であれば、電圧、電流に応じた任意の形状を適用することができる。
このように構成されているエアコン10では、リモコンスイッチ50のスイッチ操作によって空調運転の運転/停止を行うと共に、リモコンスイッチ50のスイッチ操作によって設定された運転モードや設定温度等の運転条件に基づいて、被空調室内が設定された空調状態となるように空調運転を行う。
また、エアコン10では、換気ユニット52が設けられているときには、空調運転を行いながら、換気ユニット52を用いた被空調室内の換気が可能となっている。また、エアコン10では、コンプレッサー26を停止した運転停止状態であっても、換気ユニット52を用いることにより、室内ユニット12が設けられている被空調室内の換気が可能となっている。
すなわち、エアコン10では、吸気ファン54を作動させることにより、新鮮な外気を吸引して被空調室内へ供給することができ、排気ファン56を作動させることにより、被空調室内の空気を屋外へ排出することができる。
ところで、このエアコン10には、室内ユニット12のコントロール基板46に入力コネクタ90が設けられ、室外ユニット14のコントロール基板60に、入力コネクタ94と共に制御コネクタ98が設けられている。
入力コネクタ90は、太陽光発電装置70のコンバータ78に設けている出力コネクタ84に連結可能となっており、入力コネクタ94及び制御コネクタ98のそれぞれは、コンバータ78に設けている出力コネクタ82及び制御コネクタ86に連結可能となっている。すなわち、エアコン10では、所謂後付けで太陽光発電装置70を接続することができる。
これにより、図1に示す室内ユニット12及び室外ユニット14によって構成されているエアコン10から、図4に示すように、例えば、室外ユニット14に、太陽光発電装置70のソーラパネル72を取り付けて、太陽光発電装置70と接続したエアコン10を構成することができる。
エアコン10に太陽光発電装置70を接続する時には、コンバータ78の出力コネクタ82と制御コネクタ86を、室外ユニット14のコントロール基板60に設けている入力コネクタ94と制御コネクタ98に接続すると共に、コンバータ78の出力コネクタ84を、室内ユニット12のコントロール基板46に設けている入力コネクタ90に接続する。
エアコン10では、空調運転中は勿論、換気ユニット52の運転中も室外ユニット14へ電力を供給しており、これにより、室外ユニット14のコントロール基板60に設けているマイコン62が作動状態にあり、コントロール基板60から制御コネクタ98を介して、太陽光発電装置70のコンバータ78を作動する電力(DC5V)が出力可能となっている。
太陽光発電装置70のコンバータ78は、制御コネクタ98に制御コネクタ86が連結されることにより、この電力が供給され作動する。
太陽光発電装置70では、ソーラパネル72で発電した電力が入力端子80を介してコンバータ78に入力される。コンバータ78は、作動を開始すると、電圧判定回路114で、ソーラパネル72から入力される発電電圧が電圧VHを越えたか否かを検出する。電圧判定回路114は、ソーラパネル72が発電を開始したときに、この入力電圧が、先ず電圧VLを越えると、制御コネクタ86から電圧信号VIN−Lを出力し、さらに、入力電圧が電圧VHを越えると、電圧信号VIN−Hを出力する。
室外ユニット14のマイコン62は、コンバータ78から入力される電圧信号VIN−L、VIN−Hがオンすると、コンバータ78にオン信号を出力する。
コンバータ78は、マイコン62からオン信号が入力されると、発振回路110が作動を開始し、スイッチング素子108へスイッチング信号を出力する。コンバータ78では、スイッチング素子108がスイッチング駆動されることにより、出力コネクタ82、84から所定電圧の電力を出力する。
これにより、エアコン10の室内ユニット12では、太陽光発電装置70の発電電力によって換気ユニット52の吸気ファン54、排気ファン56などの駆動が可能となる。また、室外ユニット14では、太陽光発電装置70の発電電力によってコンプレッサー26の駆動が可能となる。
また、コンバータ78では、スイッチング素子108のスイッチング駆動を開始すると、入力電圧保持回路120及び出力電圧保持回路122によって入力電圧及び出力電圧の変化を検出し、この変化に応じてスイッチング信号のフィードバック制御を行う。
これにより、コンバータ78では、ソーラパネル72の発電電力に応じた、最大電力追尾制御(MPPT)を行い、発電電力を最適効率で出力するようにしている。
一方、ソーラパネル72への日射量が低下するなどして発電電力が低下すると、電圧判定回路114によって検出する入力電圧も低下する。これにより、入力電圧が電圧VLよりも低下すると、電圧判定回路114は、電圧信号VIN−Lをオフする。また、コンバータ78では、図示しないサーミスタによってスイッチング素子108の温度上昇等を検出している。
ここで、保護回路116では、スイッチング素子108の温度上昇を検出したとき、又は、電圧判定回路144の電圧信号VIN−Lがオフすると、電圧信号VIN−L信号をオフする。
マイコン62は、オン信号を出力しているときに電圧信号VIN−Lがオフすると、オフ信号を出力する。これにより、コンバータ78では、発振回路110が停止してスイッチング素子108のスイッチングが停止することにより、電圧変換を停止する。
これにより、エアコン10では、太陽光発電装置70から入力される電力に換えて、商用電源から入力される電力を用いた換気ユニット52等の作動ないしコンプレッサー26の駆動を行う。
このように、エアコン10では、予め太陽光発電装置70が接続可能となっているので、太陽光発電装置70を後付けで接続したときにも、太陽光発電装置70の発電電力を用いた空調運転が可能となる。
また、エアコン10に接続される太陽光発電装置70は、コンプレッサー26の駆動用電力のみでなく、吸気ファン54や排気ファン56などを駆動可能とする電力も発生するようになっており、エアコン10では、室外ユニット14のみでなく、室内ユニット12でも太陽光発電装置70から供給される電力を使用可能となっている。
これにより、エアコン10及び太陽光発電装置70では、ソーラパネル72の発電電力を効率的に利用可能となる。
特に、エアコン10では、コンプレッサー26を停止する空調運転の停止状態であっても、換気ユニット52の作動が可能となっている。このときに、エアコン10では、室外ユニット14に商用電源の電力を供給して、マイコン62が作動状態となるようにしているので、太陽光発電装置70で発電した電力によって換気ユニット52を作動させることができる。
したがって、ソーラパネル72の発電電力を、コンプレッサー26の駆動のみに用いるときに比べて、より効率的な利用が可能となる。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明を限定するものではない。例えば、本実施の形態では、太陽光発電装置70の発電電力を、室外ユニット14のみでなく、室内ユニット12へも供給可能としたが、空気調和機としては、室外ユニットのみで太陽光発電装置の発電電力を受けるものであっても良く、太陽光発電装置は、室外ユニット14へのみ電力を供給するものであっても良い。
また、本実施の形態では、室内ユニット12に換気ユニット52を設け、太陽光発電装置70の発電電力を、室内ユニット12では主に換気ユニット52で用いるように説明したが、これに限らず、フラップ等を駆動するフラップモータや、クロスフローファンを駆動するファンモータ等の駆動に充てるようにしても良い。
また、本実施の形態では、入力接続手段と出力接続手段として入力コネクタ90、94と出力コネクタ82、84を用い、制御接続手段と被制御接続手段として、制御コネクタ86、98を用いた、コネクタに限らず、端子台等の任意の接続手段を用いることができる。
さらに、本実施の形態では、太陽光発電装置を、空気調和機に後付けで接続可能とした例を説明したが、本発明は、これに限らず、任意の電力設備との間での太陽光発電装置の接続に適用することができる。
また、太陽光発電装置が接続される空気調和機は、本実施の形態に適用したエアコン10に限らず、任意の構成の空気調和機に適用することができる。
さらに、本実施の形態では、太陽光発電装置70を例に説明したが、本発明は、太陽光発電装置70に限らず、太陽電池モジュール76等によって発電した直流電力を所望の電圧に変換する任意の構成の太陽光発電装置に適用することができ、また、太陽光発電装置は、電力設備に限らず、発電電力を商用電源へ回生する系統連系発電装置に適用することもできる。
本実施の形態に適用したエアコンの概略構成を示す要部斜視図である。 エアコンの冷凍サイクルの一例を示す概略図である。 エアコンの制御部と太陽光発電装置の概略構成図である。 太陽光発電装置を接続したエアコンの概略構成を示す要部斜視図である。 コンバータの概略構成の一例を示す回路図である。
符号の説明
10 エアコン(空気調和機)
12 室内ユニット
14 室外ユニット
40、42 制御部
46、60 コントロール基板
48、62 マイコン
70 太陽光発電装置
72 ソーラパネル
78 コンバータ
82、84 出力コネクタ(出力接続手段)
86 制御コネクタ(被制御接続手段)
90、94 入力コネクタ(入力接続手段)
98 制御コネクタ(制御接続手段)
104 変圧回路
106(106A、106B) 整流回路

Claims (7)

  1. 太陽光によって発電するソーラパネルと、前記ソーラパネルによって発電した電力を、電力設備に使用する電圧の直流電力ないし交流電力に変換するコンバータと、を含む太陽光発電装置であって、
    発電電力を供給可能な電力供給機器に予め設けられる入力接続手段と対となるように設けられ、入力接続手段に接続されることにより前記ソーラパネルの発電電力を前記コンバータから電力供給機器へ出力可能とする出力接続手段と、
    前記電力供給機器に予め設けられている制御接続手段と対となるように設けられて、制御接続手段に接続されることにより電力供給機器から前記コンバータの作動電力と共にコンバータの電力変換/停止信号が入力可能となる被制御接続手段と、
    を含むことを特徴とする太陽光発電装置。
  2. 前記入力接続手段と前記出力接続手段及び前記制御接続手段と前記被制御接続手段が、前記コンバータと前記電力供給機器との間に対で設けられているコネクタであることを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電装置。
  3. 前記コンバータが異なる電圧の電力に変換して出力可能であるときに、前記出力接続手段が、前記変換電圧のそれぞれに対して設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の太陽光発電装置。
  4. 被空調室内に設けられる室内ユニットと、屋外に設けられる室外ユニットとの間で形成される冷凍サイクルによって、被空調室内を空調する空気調和機であって、
    太陽光によって発電した電力をコンバータによって変換して出力する太陽光発電装置のコンバータの出力接続手段に対して対となるように予め設けられて、出力接続手段と接続されることによりコンバータの出力電力が供給可能となる入力接続手段と、
    前記コンバータの作動用電力及び電力変換/停止信号が入力される被制御接続手段に対して対となるように予め設けられて、接続されることにより作動用電力及び電力変換/停止信号を出力可能とする制御接続手段と、
    を含むことを特徴とする空気調和機。
  5. 前記制御接続手段が、前記室外ユニットに設けられていると共に、前記入力接続手段が少なくとも前記室外ユニットに設けられていることを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
  6. 前記コンバータから異なる電圧の電力が出力可能であるときに、前記入力接続手段が、室内ユニットに設けられていることを特徴とする請求項5に記載の空気調和機。
  7. 前記入力接続手段と前記出力接続手段及び前記制御接続手段と前記被制御接続手段が、前記コンバータとの間に対で設けられているコネクタであることを特徴とする請求項4から請求項6の何れか1項に記載の空気調和機。
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