JP2005234765A - 画像取得装置及び捜索装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 不特定の予め撮像された画像の中から、検出手段及び顔判断手段によって関係者の顔が検出される。検出された関係者の顔から所定の範囲内に位置する顔は被捜索者の可能性があるという推定基準のもと、このような顔画像が画像取得手段によって取得される。そして、画像取得手段によって取得された画像の中から、ユーザ(関係者)が被捜索者の顔画像を選択し、選択された画像が出力手段によって出力される。
【選択図】 図1
Description
なる。そして、関係者はこの候補の中から被捜索者の顔画像を容易に選択することが可能となる。従って、被捜索者となる可能性のある人物の顔を予め撮像するための装置を設置する必要が無く、このような装置に要するコストやスペースを削減することが可能となる。また、このような撮像に要する時間や手間を省くことが可能となり、撮像の対象とされていた人物(被捜索者となる可能性のある人物)が撮像される際に感じていた煩わしさやプライバシーに関する不安などを解消することが可能となる。
と共に行動していた関係者の顔とについて同定処理を行うことにより、第一の検出手段によって検出された顔が関係者の顔であるか否か判断する第一の顔判断手段,第一の顔判断手段によって関係者の顔と判断された顔画像を含む画像を出力する出力手段,出力手段によって出力された画像の中からユーザによって選択された顔画像を被捜索者の顔の画像として確定する確定手段,撮像装置によって撮像されている画像から人の顔を検出する第二の検出手段,確定手段によって確定された顔と、第二の検出手段によって検出された顔とについて同定処理を行うことにより、第二の検出手段によって検出された顔が被捜索者の顔であるか否か判断する第二の顔判断手段,及び、第二の顔判断手段によって、被捜索者の顔であると判断された顔画像を含む画像を撮像した撮像手段に関する情報をユーザに提示する提示手段を備える。
図1は、捜索システム1のシステム構成及び捜索装置3の機能ブロックの例を示す図である。まず、捜索システム1のシステム構成について説明する。捜索システム1は、複数台の撮像装置2及び捜索装置3を用いて構成される。捜索装置3は、撮像装置2によって過去に撮像された画像を用いて被捜索者の画像を取得する。そして、捜索装置3は、撮像装置2によって現在撮像されている画像及び取得された被捜索者の画像を用いて被捜索者の捜索を行う。以下、捜索システム1を構成する各装置について説明する。
撮像装置2は、デジタルスチルカメラ/デジタルビデオカメラ等の撮像装置を用いて構成される。各撮像装置2は、捜索システム1において捜索の範囲とされる領域の画像を撮像する。即ち、各撮像装置2は、捜索システム1において捜索の範囲とされる領域に設置される。撮像装置2は、撮像された画像(以後「撮像画像」と呼ぶ)及び装置情報を捜索装置3へ渡す。装置情報は、各撮像装置2の設置場所や撮像方向などに関する情報を含む。例えば撮像装置2の設置場所や撮像方向などが時間経過に従って変化するように構成されている場合、各時間における設置場所や撮像方向などが装置情報に含められる。その他、各撮像装置2における情報であればどのような情報が装置情報に含まれるように設計されても良い。
捜索装置3について説明する。捜索装置3は、ハードウェア的には、バスを介して接続されたCPU(中央演算処理装置),主記憶装置(RAM:Random Access Memory),補助記憶装置などを備える。補助記憶装置は、不揮発性記憶装置を用いて構成される。ここで言う不揮発性記憶装置とは、いわゆるROM(Read-Only Memory:EPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory),EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory),マスクROM等を含む),FRAM(Ferroelectric RAM),ハードディスク等のディスク記憶装置を指す。
監視記録記憶部4は、いわゆる不揮発性記憶装置及びCPUやRAM等を用いて構成される。監視記録記憶部4は、撮像装置2から捜索装置3に渡される撮像画像及び装置情報を対応付けて記憶する。また、監視記録記憶部4は、撮像画像が撮像された時刻として、この撮像画像を記憶した時刻を対応付けて記憶する。撮像画像が動画像である場合には、例えば動画像の最初のフレームが撮像された時刻及び動画像のフレームレートを記憶することにより、任意のフレームにおける画像について、この画像が撮像された時刻を算出可能に構成される。また、撮像画像が装置情報と対応付けて記憶されるため、各撮像画像が撮像された場所(各撮像画像が撮像された装置の設置場所)や撮像された方向などの情報が取得可能である。
関係者撮像部5は、デジタルスチルカメラ/デジタルビデオカメラ等のデジタル撮像装置や、銀塩カメラ及びスキャナ等を用いて構成される。関係者撮像部5は、捜索システム1において捜索される被捜索者の関係者(捜索の依頼者など)の顔を撮像する。関係者撮像部5は、被捜索者の関係者のうち、被捜索者と共に行動していた者の顔画像を撮像する。言い換えれば、関係者撮像部5は、被捜索者の近くを行動していた可能性のある者(被捜索者の近くに存在する場面を撮像装置2によって撮像され、その画像が監視記録記憶部4に記憶されている可能性のある者)の顔画像を撮像する。例えば被捜索者が迷子の子供である場合、その子供は保護者と共に行動していた可能性が高いため、その保護者が関係者として関係者撮像部5に撮像されることが望ましい。
被捜索者推定部6は、監視記録記憶部4から読み出される撮像画像と関係者撮像部5によって撮像された関係者画像とを用いて、被捜索者の画像(被捜索者画像)を取得する。
制御部9は、入力部15から渡される入力情報を元に指定情報を生成し、この指定情報を監視記録記憶部4へ渡す。入力情報は、時刻や場所を示す情報を含む。制御部9は、入力情報に含まれる時刻や場所において撮像された撮像画像を監視記録記憶部4から読み出すため、このような撮像画像を示す指示情報を生成する。
平均距離が大きくなってしまい候補者から外れてしまうようなことを防止することができる。
候補者情報記憶部10は、いわゆる不揮発性記憶装置を用いて構成される。候補者情報記憶部10は、候補者情報テーブル10Aを記憶する。図3は候補者情報テーブル10Aの例を示す図である。以下、図3を用いて候補者情報テーブル10Aの例について説明する。
顔検出部11は、自身が検出した顔画像とその座標(顔座標)と一時IDとを対応付けて記憶するための記憶装置を含む。
する。顔検出部11は、検出された顔画像とこの顔画像の顔座標に対して重複しない一時IDを付与し、これらを対応付けて記憶する。顔検出部11は、この顔画像と一時IDとを対応付けて検出結果として制御部9へ渡す。
同定部12は、顔検出部11から関係者の顔画像として受け取った顔画像を記憶するための記憶装置を含む。同定部12は、顔検出部11から関係者の顔画像として受け取った顔画像を記憶する。
測距部13は、顔検出部11から二つの顔座標を受け取る。測距部13は、顔検出部11から受け取った顔座標間の距離を算出する。また、測距部13は、画像平面上の距離を算出する。そして、測距部13は、算出された距離を測距結果として制御部9へ渡す。
表示部14は、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶ディスプレイ等の表示装置を用いて構成される。表示部14は、制御部9から受け取る候補者情報について表示する。この候補者情報は、制御部9によって被捜索者の可能性があると判断された各候補者の情報を含む。この候補者とは、候補者情報テーブル10Aにおいて属性の値が“2”であるレコードに関する者である。表示部14は、少なくとも各候補者の顔画像を表示する。
入力部15は、ポインティングデバイス(マウス,タッチパネル,トラックボール等),キーボード,マイク,ボタン等の入力装置(入力インタフェース)を用いて構成される。
図1を用いた説明に戻る。被捜索者検出部7は、撮像装置2によって現在撮像されている撮像画像と、被捜索者推定部6から受け取る被捜索者画像とを用いて、被捜索者を捜索する。言い換えれば、被捜索者検出部7は、被捜索者画像に含まれる被捜索者の顔を、現在撮像されている撮像画像の中から検出する。
制御部16は、被捜索者推定部6によって被捜索者画像が出力されると処理を開始する。制御部16は、顔検出命令を顔検出部17に渡す。この顔検出命令は、顔検出部17及び同定部18によって処理の対象とすべき撮像画像を示す情報を含む。また、制御部16は、装置情報を受け取ることにより、各撮像装置2が設置されている場所や撮像している方向などを判断する。
顔検出部17は、撮像画像を受け取り、受け取った撮像画像から人の顔を検出する。顔検出部17は、人の顔を検出した場合、検出された人の顔の画像(顔画像)を同定部18へ渡す。顔検出部17は、顔検出部11と同様の処理によって人の顔を検出するように構成されても良い。
同定部18は、顔検出部17から顔画像を受け取ると、この顔画像と被捜索者推定部6から受け取る被捜索者画像とを用いて同定を行う。同定部18は、顔検出部17によって検出された顔画像が、被捜索者の顔画像と一致するか否かについて判断する。同定部18は、同定部12と同様の処理によって同定を行うように構成されても良い。
図1を用いた説明に戻る。結果出力部8は、CRTや液晶ディスプレイ等の表示装置や、スピーカやヘッドホン等の音声出力装置などを用いて構成される。また、結果出力部8は、捜索システム1に含まれる各撮像装置2のうち、任意の撮像装置2の場所などを表示させるような専用の出力装置として構成されても良い。
結果出力部8は、被捜索者が検出された撮像画像や被捜索者の顔画像として検出された顔画像を表示する。
図5〜図9は、捜索装置2の動作例を示すフローチャートである。次に、図5〜図9を用いて捜索装置2の動作例について説明する。
場合(S12−Yes)、この同定結果を受けた制御部9は、この変数“count”に対応するレコードの属性の値を“1”に変更する(S13)。一方、処理対象の顔画像の顔が関係者の顔で無かった場合(S12−No)、又はS10−Yesの場合、又はS13の処理の後、制御部9は変数“count”の値をインクリメントし(S14)、この値が変数“n”の値と一致するか否か判断する。一致していない場合(S15−No)、S09以降の処理が実施される。一方、一致した場合(S15−Yes)、制御部9は、変数“count”の値を初期化する(即ち“0”を代入する:S16)。以後の説明については図7を用いて説明する。
か判断する。“FRAME”の値が“TIME”以上でない場合(S32−No)、制御部9は、変数“FRAME”の値から予め定義された値“M”の値を減算し(即ち、変数“FRAME”の値から“M”を減算し、その結果を改めて変数“FRAME”に代入し)、変数“frame”に“0”を代入する(S33)。一方、“FRAME”の値が“TIME”以上である場合(S32−Yes)、制御部9は、候補者情報テーブル10Aにおいて属性の値が“2”であるレコードを全て読み出して表示部14へ渡す。表示部14は、候補者情報を受け取ると、受け取った候補者情報を表示する(S34)。以後の処理については図9を用いて説明する。
本実施形態では、被捜索者推定部6の処理により、監視記録記憶部4に記憶されていた撮像画像から被捜索者の顔画像が取得される。従って、被捜索者の顔画像や写真を、被捜索者が捜索の対象となる前(例えば施設への入場時など)に予め意識的に取得しておく必要が無い。従って、明確に入場口などが設置されていないような施設(公園や商店街など)においても、被捜索者の顔画像を適宜取得することが可能となる。そして、被捜索者推定部6の処理によって取得された被捜索者の顔画像を用いて、複数の撮像装置2によって撮像されている撮像画像の中から、捜索者検出部7が被捜索者の顔画像を検出する。このように、被捜索者の顔画像が取得された後は、撮像装置2によって撮像されている画像の中から自動的に被捜索者が捜索される。
制御部9から表示部14へ渡される候補者情報に音声情報などが含まれる場合、この音声情報を出力するための音声出力装置(スピーカ,ヘッドホン等)が表示部14にさらに備えられても良い。
装置(例:CD(Compact Disk)読み取り装置,DVD(Digital Versatile Disk)読み取り装置,フラッシュメモリ読み取り装置)を用いて構成されても良い。
理を用いて実際の空間における距離を推定することにより“r”を算出しても良い。この場合、顔の大きさに基づいて距離を推定する場合に比べてより正確な距離を推定することが可能となる。
2 撮像装置
3 捜索装置
4 監視記録記憶部
5 関係者撮像部
6 被捜索者推定部
7 被捜索者検出部
8 結果出力部
9 制御部
10 候補者情報記憶部
10A 候補者情報テーブル
11 顔検出部
12 同定部
13 測距部
14 表示部
15 入力部
16 制御部
17 顔検出部
18 同定部
Claims (17)
- 被捜索者と共に行動していた関係者の顔画像と、この関係者が前記被捜索者と共に行動していた範囲に設置された撮像装置により撮像された1以上の画像とに基づいて、前記1以上の画像から前記関係者の顔を含む画像を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された前記関係者の画像中における位置から所定の範囲内に位置する他人の顔画像を、当該画像から抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された顔画像を、被捜索者の顔画像の候補として出力する出力手段と
を備える画像取得装置。 - 前記出力手段によって出力された前記顔画像の中からユーザによって選択された顔画像を被捜索者の顔画像として確定する確定手段と、
前記確定手段によって確定された被捜索者の顔画像に基づいて、捜索範囲に設置された少なくとも1つの撮像装置により撮像される複数の画像中から前記被捜索者の顔が含まれると認められる画像を検索する検索手段と
をさらに備える請求項1に記載の画像取得装置。 - 被捜索者と共に行動していた関係者の顔画像と、この関係者が前記被捜索者と共に行動していた範囲に設置された撮像装置により撮像された1以上の画像とに基づいて、前記1以上の画像から前記関係者の顔を含む画像を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された画像の中からユーザによって選択された顔画像を被捜索者の顔画像として確定する確定手段と、
前記確定手段によって確定された被捜索者の顔画像に基づいて、捜索範囲に設置された少なくとも1つの撮像装置により撮像される複数の画像中から前記被捜索者の顔が含まれると認められる画像を検索する検索手段と
を備える捜索装置。 - 予め撮像された画像から人の顔を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された顔と、被捜索者と共に行動していた関係者の顔とについて同定処理を行うことにより、前記検出手段によって検出された顔が前記関係者の顔であるか否か判断する顔判断手段と、
前記検出手段によって検出された人の顔のうち、前記顔判断手段によって関係者の顔であると判断された顔から所定の範囲内に位置する顔画像を取得する顔画像取得手段と、
前記顔画像取得手段によって取得された顔画像を被捜索者の候補として出力する出力手段と
を備える画像取得装置。 - 前記顔判断手段によって関係者の顔であると判断された顔と、前記検出手段によって検出された他の人の顔との距離を取得する測距手段をさらに備え、
前記顔画像取得手段は、ある顔について取得された距離が閾値よりも小さい場合に、この顔について、前記関係者の顔であると判断された顔から所定の範囲内に位置する顔であると判断する請求項4に記載の画像取得装置。 - 前記顔画像取得手段は、前記検出手段によって検出された各顔について、所定の数の画像において前記測距手段によって取得された距離の平均値を算出し、算出された平均値が閾値よりも小さい顔画像を取得する請求項5に記載の画像取得装置。
- 前記被捜索者及び前記関係者が共に行動していたと推定される場所及び/又は時刻の情報に基づいて、複数の前記予め撮像された画像から、前記被捜索者及び前記関係者の姿が共
に撮像されている画像を推定する推定手段をさらに備え、
前記検出手段は前記推定手段によって推定された画像から人の顔を検出する請求項4〜6のいずれかに記載の画像取得装置。 - 予め撮像された画像から人の顔を検出する第一の検出手段と、
前記第一の検出手段によって検出された顔と、被捜索者と共に行動していた関係者の顔とについて同定処理を行うことにより、前記第一の検出手段によって検出された顔が前記関係者の顔であるか否か判断する第一の顔判断手段と、
前記第一の顔判断手段によって前記関係者の顔と判断された顔画像を含む画像を出力する出力手段と、
前記出力手段によって出力された前記画像の中からユーザによって選択された顔画像を被捜索者の顔の画像として確定する確定手段と、
撮像装置によって撮像されている画像から人の顔を検出する第二の検出手段と、
前記確定手段によって確定された顔と、前記第二の検出手段によって検出された顔とについて同定処理を行うことにより、前記第二の検出手段によって検出された顔が前記被捜索者の顔であるか否か判断する第二の顔判断手段と、
前記第二の顔判断手段によって、前記被捜索者の顔であると判断された顔画像を含む画像を撮像した前記撮像手段に関する情報をユーザに提示する提示手段と
を備える捜索装置。 - 前記第一の検出手段によって検出された人の顔のうち、前記第一の顔判断手段によって関係者の顔であると判断された顔から所定の範囲内に位置する顔画像を取得する顔画像取得手段をさらに備え、
前記出力手段は、前記顔画像取得手段によって取得された顔画像を出力する
請求項8に記載の捜索装置。 - 被捜索者と共に行動していた関係者の顔画像と、この関係者が前記被捜索者と共に行動していた範囲に設置された撮像装置により撮像された1以上の画像とに基づいて、前記1以上の画像から前記関係者の顔を含む画像を検出するステップと、
検出された前記関係者の画像中における位置から所定の範囲内に位置する他人の顔画像を、当該画像から抽出するステップと、
抽出された顔画像を、被捜索者の顔画像の候補として出力するステップと
を情報処理装置に実行させるためのプログラム。 - 被捜索者と共に行動していた関係者の顔画像と、この関係者が前記被捜索者と共に行動していた範囲に設置された撮像装置により撮像された1以上の画像とに基づいて、前記1以上の画像から前記関係者の顔を含む画像を検出するステップと、
検出された画像の中からユーザによって選択された顔画像を被捜索者の顔画像として確定するステップと、
確定された被捜索者の顔画像に基づいて、捜索範囲に設置された少なくとも1つの撮像装置により撮像される複数の画像中から前記被捜索者の顔が含まれると認められる画像を検索するステップと
を情報処理装置に実行させるためのプログラム。 - 予め撮像された画像から人の顔を検出するステップと、
検出された顔と、被捜索者と共に行動していた関係者の顔とについて同定処理を行うことにより、検出された顔が前記関係者の顔であるか否か判断するステップと、
検出された人の顔のうち、関係者の顔であると判断された顔から所定の範囲内に位置する顔画像を取得するステップと、
取得された顔画像を被捜索者の候補として出力するステップと
を情報処理装置に実行させるためのプログラム。 - 予め撮像された画像から人の顔を検出する第一の検出ステップと、
前記第一の検出ステップにおいて検出された顔と、被捜索者と共に行動していた関係者の顔とについて同定処理を行うことにより、前記第一の検出ステップにおいて検出された顔が前記関係者の顔であるか否か判断する第一の顔判断ステップと、
前記第一の顔判断ステップにおいて前記関係者の顔と判断された顔画像を含む画像を出力する出力ステップと、
前記出力ステップおいて出力された前記画像の中からユーザによって選択された顔画像を被捜索者の顔の画像として確定する確定ステップと、
撮像装置によって撮像されている画像から人の顔を検出する第二の検出ステップと、
前記確定ステップにおいて確定された顔と、前記第二の検出ステップにおいて検出された顔とについて同定処理を行うことにより、前記第二の検出ステップにおいて検出された顔が前記被捜索者の顔であるか否か判断する第二の顔判断ステップと、
前記第二の顔判断ステップにおいて、前記被捜索者の顔であると判断された顔画像を含む画像を撮像した前記撮像手段に関する情報をユーザに提示する提示ステップと
を情報処理装置に実行させるためのプログラム。 - 情報処理装置が、被捜索者と共に行動していた関係者の顔画像と、この関係者が前記被捜索者と共に行動していた範囲に設置された撮像装置により撮像された1以上の画像とに基づいて、前記1以上の画像から前記関係者の顔を含む画像を検出するステップと、
情報処理装置が、検出された前記関係者の画像中における位置から所定の範囲内に位置する他人の顔画像を、当該画像から抽出するステップと、
情報処理装置が、抽出された顔画像を、被捜索者の顔画像の候補として出力するステップと
を含む画像取得方法。 - 情報処理装置が、被捜索者と共に行動していた関係者の顔画像と、この関係者が前記被捜索者と共に行動していた範囲に設置された撮像装置により撮像された1以上の画像とに基づいて、前記1以上の画像から前記関係者の顔を含む画像を検出するステップと、
情報処理装置が、検出された画像の中からユーザによって選択された顔画像を被捜索者の顔画像として確定するステップと、
情報処理装置が、確定された被捜索者の顔画像に基づいて、捜索範囲に設置された少なくとも1つの撮像装置により撮像される複数の画像中から前記被捜索者の顔が含まれると認められる画像を検索するステップと
を含む捜索方法。 - 情報処理装置が、予め撮像された画像から人の顔を検出するステップと、
情報処理装置が、検出された顔と、被捜索者と共に行動していた関係者の顔とについて同定処理を行うことにより、検出された顔が前記関係者の顔であるか否か判断するステップと、
情報処理装置が、検出された人の顔のうち、関係者の顔であると判断された顔から所定の範囲内に位置する顔画像を取得するステップと、
情報処理装置が、取得された顔画像を被捜索者の候補として出力するステップと
を含む画像取得方法。 - 情報処理装置が、予め撮像された画像から人の顔を検出する第一の検出ステップと、
情報処理装置が、前記第一の検出ステップにおいて検出された顔と、被捜索者と共に行動していた関係者の顔とについて同定処理を行うことにより、前記第一の検出ステップにおいて検出された顔が前記関係者の顔であるか否か判断する第一の顔判断ステップと、
情報処理装置が、前記第一の顔判断ステップにおいて前記関係者の顔と判断された顔画像を含む画像を出力する出力ステップと、
情報処理装置が、前記出力ステップおいて出力された前記画像の中からユーザによって選択された顔画像を被捜索者の顔の画像として確定する確定ステップと、
情報処理装置が、撮像装置によって撮像されている画像から人の顔を検出する第二の検出ステップと、
情報処理装置が、前記確定ステップにおいて確定された顔と、前記第二の検出ステップにおいて検出された顔とについて同定処理を行うことにより、前記第二の検出ステップにおいて検出された顔が前記被捜索者の顔であるか否か判断する第二の顔判断ステップと、
情報処理装置が、前記第二の顔判断ステップにおいて、前記被捜索者の顔であると判断された顔画像を含む画像を撮像した前記撮像手段に関する情報をユーザに提示する提示ステップと
を含む捜索方法。
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