JP2005234760A - 遠隔制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 工場内の自動機械を運転する場合において、人的資源の投入を最小限に抑えることで経費削減を図ることができ、加えて欠陥製品や自動機械自体の故障が生じたときでも速やかに自動機械を停止させることで甚大な経済的損失及び作業効率の低下を防ぐ遠隔制御システムを提供することにある。
【解決手段】 監視カメラなどの操作端末11がNC工作機械などの数値制御装置12が設置された被監視場所或いはその周辺の状況を検出して、その検出結果をPCなどの通信端末10に対して送信したとき、その通信端末10からその数値制御装置12を制御するコントローラ13に対して制御情報が送信され、そのコントローラ13は、数値制御装置12を直接制御する制御信号を送信することを特徴とする。
【選択図】 図1



Description

本発明は、電気機器を遠隔地から通信回線を介して制御する遠隔制御システムに関するものであって、特に、NC工作機械など、数値や符号等からなる数値情報で機械を自動制御する数値制御装置を遠隔制御するものである。
NC工作機械など、工場内の自動機械を夜間に無人運転する場合には、作業終了時刻を見越して予め電源遮断タイマーを設定しておく必要がある。この電源遮断タイマーの設定作業は、現場担当者の経験や勘に基づき行われているのが実情である。
また、工場内の自動機械を昼間に運転する場合であっても、その自動機械によって製造される製品に欠陥が生じ始めた場合やその自動機械が何らかの原因で故障した場合には、それ以降の経済的損失を最小限に抑えるために、直ちにその自動機械を停止させなければならない。そのため、現場担当者は、一定間隔(例えば数時間ごと)で、自動機械によって製造される製品や自動機械自体の見回り点検を行っているのが実情である。
しかしながら、工場内の自動機械を夜間に無人運転する場合には、上述のとおり、電源遮断タイマーの設定作業が行われた後は現場担当者が不在であるため、欠陥製品や自動機械自体の故障が生じたときの対処が困難であるという問題がある。
また、工場内の自動機械を昼間に運転する場合には、上述のとおり、欠陥製品等を早期に発見すべく、現場担当者による一定間隔での見回り点検が必要であるため、この見回り点検作業に基づく人的資源のコストダウンを図ることができないという問題がある。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、工場内の自動機械を運転する場合において、人的資源の投入を最小限に抑えることで経費削減を図ることができ、加えて欠陥製品や自動機械自体の故障が生じたときでも速やかに自動機械を停止させることで甚大な経済的損失及び作業効率の低下を防ぐ遠隔制御システムを提供することにある。
以上のような課題を解決するために、本発明は、監視カメラなどの操作端末がNC工作機械などの数値制御装置が設置された被監視場所或いはその周辺の状況を検出して、その検出結果をPCなどの通信端末に対して送信したとき、その通信端末からその数値制御装置を制御するコントローラに対して制御情報が送信され、そのコントローラは、数値制御装置を直接制御する制御信号を送信することを特徴とする。
より具体的には、本発明は、以下のものを提供する。
(1) インターネット等の電気通信回線を通じて接続された通信端末と、前記通信端末からの指令情報に応じて遠隔監視を行う操作端末と、数値や符号等からなる数値情報で機械を自動制御する数値制御装置と、前記数値制御装置を制御するコントローラと、を備え、前記操作端末が被監視場所の状況を検出し、その検出結果を前記通信端末に対して送信したとき、前記コントローラは、前記通信端末から受信した情報に基づき前記数値制御装置へ制御信号を送信することを特徴とする遠隔制御システム。
本発明によれば、遠隔制御システムは、携帯電話、PDA、PCなどインターネット等の電気通信回線を通じて接続された通信端末と、監視カメラなどその通信端末からの指令情報に応じて遠隔監視を行う操作端末と、NC工作機械など数値や符号等からなる数値情報で機械を自動制御する数値制御装置と、その数値制御装置を制御するコントローラと、を備えており、その操作端末が被監視場所の状況を検出して、その検出結果を通信端末に送信したときに、その通信端末からコントローラに人為的或いは自動的に数値制御装置の制御情報が送られ、コントローラは、その制御情報に基づき数値制御装置へ制御信号を送信する、という機能を有していることから、被監視場所において問題が発生した場合(例えば欠陥製品が出た場合や数値制御装置に故障が生じた場合など)には、数値制御装置に対して直ちに停止制御信号を送信することができる。
従って、工場内の自動機械(数値制御装置)を運転する場合において、被監視場所における問題を発見するのに、通信端末を操作する担当者以外は特に必要とせず、人的資源の投入を最小限に抑えることができるのみならず、仮に、被監視場所における問題が発生した場合であっても、迅速に自動機械を停止させることができ、ひいては甚大な経済的損失及び作業効率の低下を防ぐことができる。
ここで、「通信端末からの指令情報」とは、通信端末の保有者の要求に応じて、カメラ等の監視機器に被監視場所の視野画像をキャプチャせしめる指令情報をいう。
(2) 前記通信端末は、前記操作端末によって被監視場所の正常な状況を撮影した図形データ又は事前に撮影した図形データを画像処理して図形データ化したXML形式画像データと、その画像処理に係る変換解析手順を記述したXML形式メタコードと、を有しており、被監視場所の検出画像データを画像処理して図形データ化したXML形式検出画像データと、その画像処理に係る変換解析手順を記述したXML形式メタコードと、を前記操作端末からXML形式で受信した場合において、そのXML形式検出画像データと前記XML形式画像データとを比較してそのXML形式検出画像データが正常でないと判定したときには、前記コントローラに対して前記数値制御装置の稼動停止情報を送信することを特徴とする(1)記載の遠隔制御システム。
本発明によれば、上述した遠隔制御システムの通信端末は、操作端末による被監視場所の正常な状況を撮影した図形データ又は事前に撮影した図形データを画像処理して図形データ化したXML形式画像データと、その画像処理に係る変換解析手順を記述したXML形式メタコードと、を有しており、被監視場所の検出画像データを画像処理して図形データ化したXML形式検出画像データと、その画像処理に係る変換解析手順を記述したXML形式メタコードと、を操作端末からXML形式で受信した場合に、そのXML形式検出画像データとXML形式画像データとを比較して、そのXML形式検出画像データが正常でないと判定したときに、コントローラに対して数値制御装置の稼動停止情報を送信する、という機能を有していることから、被監視場所において問題が発生した場合には、数値制御装置に対して直ちに停止制御信号を送信することができ、ひいては甚大な経済的損失及び作業効率の低下を防ぐことができる。特に、通信端末における比較制御を自動化することによって、被監視場所において問題が発生した場合における自動遠隔停止制御システムを実現することができる。
(3) 前記コントローラは、外部接続された前記数値制御装置に制御信号を送信する数値制御出力部と、前記通信端末又は前記操作端末から送られてきた情報を受信する通信制御部と、前記通信制御部が受信した情報に基づき前記数値制御出力部を制御する演算を行う数値制御演算部と、を有することを特徴とする(1)又は(2)記載の遠隔制御システム。
本発明によれば、上述したコントローラには、外部接続されたNC工作機械等の数値制御装置に制御信号を送信する数値制御出力部と、通信端末又は操作端末から送られてきた情報を受信する通信制御部と、その通信制御部が受信した情報に基づき数値制御装置出力部を制御する演算を行う数値制御演算部と、が設けられていることから、被監視場所において問題が発生した場合には、数値制御装置に対して直ちに停止制御信号を送信することができ、ひいては甚大な経済的損失及び作業効率の低下を防ぐことができる。
(4) 前記遠隔制御システムは、さらに、前記通信端末と通信ネットワークを介して接続され、加工依頼を行う設計サーバと、前記コントローラに接続され、加工機械を紹介する加工サーバと、を有しており、前記加工サーバは、複数の前記数値制御装置の性能特性をXML形式で記憶する性能特性データベースを備え、前記設計サーバを介して前記通信端末から受信したXML形式の情報に基づき、作業可能な数値制御装置をその性能特性データベースで検索し、その検索結果に応じて作業可能な数値制御装置を選択し、その数値制御装置を制御する前記コントローラへ制御情報を送信することを特徴とする(1)から(3)のいずれか記載の遠隔制御システム。
本発明によれば、上述した遠隔制御システムは、さらに、PCなどの通信端末とインターネットなどの電気通信回線を介して接続され、様々な数値制御装置に対して様々な加工依頼を設計サーバと、数値制御装置を制御するコントローラに接続され、作業可能な加工機械の紹介を行う加工サーバと、を有しており、その加工サーバは、複数の数値制御装置の性能特性をXML形式で記憶する性能特性データベースを備えており、設計サーバを介して通信端末から受信したXML形式の情報に基づき、設計可能な数値制御装置を選択し、その数値制御装置制御するコントローラへ制御情報を送信する、という機能を有していることから、人的資源の投入を最小限に抑えた上で、作業効率を向上させることができる。
すなわち、加工サーバは、設計サーバ(例えばCADサーバ)から、例えばFC25等の材料に対してセンタ穴のドリル加工を行いたい、といった要求を受け付けたときには、自己のサーバ内にあるデータベースを検索し、この要求を満たすことのできるNC工作機械を選択し、そのNC工作機械を制御するコントローラに対して制御情報を送信する結果、作業可能なNCのみに仕事を振り分ける、という分散型システムを構築することが可能となり、ひいては人的資源の投入を最小限に抑えた上で作業効率を向上させることができる。
以上説明したように、本発明は、通信端末と操作端末と数値制御装置とコントローラの4要素が相俟って、被監視場所において問題が発生した場合に、適切かつ迅速にその問題に対処することができるものであり、人的資源の投入を最小限に抑えることができるのみならず、その問題の発生以降の甚大な経済的損失及び作業効率の低下を防ぐことができるものである。
また、上述の4要素からなる遠隔制御システムに設計サーバと加工サーバを加え、仕事依頼(加工依頼)と仕事紹介(加工機械紹介)というエージェント機能を付加することによって、人的資源の投入を抑えた上で、作業効率を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面に基づいて説明する。
[第1実施形態に係る遠隔制御システムのシステム構成]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る遠隔制御システム1のシステム構成図である。
本発明の第1の実施の形態に係る遠隔制御システム1は、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話機、PHS、PDA等の通信端末10と、監視カメラ等からなる操作端末11と、数値や符号等からなる数値情報で機械を自動制御する数値制御装置(NC工作機械)12と、その数値制御装置を制御するコントローラ13と、から構成されている。そして、通信端末10と操作端末11は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を用いる、いわゆるイーサネット(Ethernet、富士ゼロックス社の登録商標)によりインターネット接続又はLAN接続されている。また、コントローラ13は、ニューロン(Neuron、米国エシェロン社の商標)チップを用い、LonTalkプロトコルを用いたLonworks(米国エシェロン社の商標)ネットワークによりLON接続されており、このLonworksネットワークは、ルータ14を介して上述のイーサネットに接続されている。
通信端末10は、インターネット等の電気通信回線を通じて接続されているものであり、操作端末11に対しカメラキャプチャ指令情報を発信し、また、コントローラ13に対し数値制御装置12の制御情報を送信する。
操作端末11は、画像処理演算等の監視カメラの総括的な演算制御を行うCPU、画像データを一時的に記憶しておくメモリ、監視用カメラからの画像信号を受信するUSB(Universal Serial Bus)トランシーバ、イーサネットに接続されたEthernetトランシーバ、数値制御装置又はその周辺を監視するCCDカメラなどから構成されている。
なお、イーサネット接続可能なEthernetトランシーバの具体例としては、FFT(フリー・トポロジー・トランシーバ)、LPT(リンク・パワー・トランシーバ)、TPT(ツイスト・ペア・トランシーバ)等のツイストペア線用トランシーバが挙げられるが、特にその種類の如何は問わない。また、本実施の形態においては監視用カメラの一例として、物体の光を電気信号に変えて記録することのできるCCDカメラを挙げたが、特にその種類を問わない。
操作端末11は、通信端末10からのカメラキャプチャ指令情報に応じてCCDカメラを電源オン起動し、そして被監視場所の状況を画像キャプチャし、さらにCPUによる画像処理演算が施された後、そのキャプチャ画像をXML形式で通信端末10に送信する。
このとき、通信端末10は、被監視場所の正常な状況を撮影したXML形式画像データを有しており、上述のXML形式キャプチャ画像を受信した場合には、そのXML形式画像データと比較して、そのXML形式キャプチャ画像が正常でないと判定したときには、コントローラ13に対し、ルータ14を介して数値制御装置12を稼動停止する情報を送信する。
数値制御装置12は、X軸サーボ、Y軸サーボ及びZ軸サーボ、並びに接点制御機構から構成されている。なお、各軸のサーボについては、必要に応じて閉ループ形式(フィードバック有り)或いは開ループ形式(フィードバック無し)をとることができる。また、ここでは接点制御機構を数値制御装置12内に設けることとしたが、本発明はこれに限られず、これを外部設置しても構わない。
コントローラ13は、外部接続された数値制御装置12に制御信号を送信する数値制御出力部13aと、インターネットなどの電気通信回線を通じて送られてきた情報を受信する通信制御部13bと、通信制御部13bが受信した情報に基づき数値制御出力部13aを制御する演算を行う数値制御演算部13cと、商用交流電圧をパルス変換し、平滑安定直流電圧を数値制御演算部13cに供給するスイッチングレギュレータ13dと、から構成されている。
数値制御出力部13aは、入力信号の条件により出力信号の値を変換せしめる論理回路の基本的構成要素となる複数のパルス出力x,y,z及びゲートを備えるものであって、具体例としては、ソリッドステート・リレー等を挙げることができる。
数値制御出力部13aは、数値制御演算部13cと接続されており、この数値制御演算部13cからの機械制御指令(例えば、工具移動指令、穴あけ指令、切削指令、稼動停止指令など)に基づき、外部接続された数値制御装置12の各軸のサーボや接点制御機構に対し、制御信号を送信する。
通信制御部13bは、外部接続されたネットワークからの信号を受け取るための機器である。通信制御部13bは、数値制御演算部13cと接続されており、Lonworksネットワーク等の知的分散制御ネットワーク、又はLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)を通じて送られてきた情報をこの数値制御演算部13cに転送すると同時に、この数値制御演算部13cからの指令に基づき、数値制御装置12の制御状態を、外部接続された知的分散制御ネットワーク、又はLANに向けて送信する。
数値制御演算部13cは、コントローラ13の総括的な制御を司るCPU、メモリ、NC演算部x,y,z、ポート出力部等から構成され、CPUの具体例としては、通信制御部13bからの信号を所定の変調方式に従って変調するメディアアクセスCPU、通信相手の解析、応答サービスの解釈等を行うネットワークCPU、様々なアプリケーションを動作せしめるアプリケーションCPU等が挙げられ、メモリの具体例としては、保存用メモリとなるEEPROM、バッファメモリとして機能するRAM、ファームウェアを保存するROM等が挙げられる。
そして、数値制御演算部13cは、数値制御出力部13a及び通信制御部13bと接続されており、数値制御出力部13aに対し、数値制御装置12を制御する機械制御指令又は数値制御装置12を停止させる稼動停止指令を送信し、また、通信制御部13bに対し、コントローラ13の制御状態に関する情報を知的分散制御ネットワーク又はLANに向けて送信制御せしめる制御指令を送信する。
スイッチングレギュレータ13dは、数値制御演算部13cが上記機能を有効に発揮しうるように、家庭等にあるコンセントから供給される商用交流電圧から所望の電圧を生成するものであり、数値制御演算部13cと接続されている。
[第1実施形態に係る遠隔制御システムの動作]
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る遠隔制御システム1の動作を説明するためのフロー図である。
まず、通信端末10の保有者の要求に応じ、通信端末10は、操作端末11に対し、被監視場所の画像をキャプチャせしめるべくキャプチャ指令を送信する(ステップS10)。なお、このキャプチャ指令を送信するタイミングは、数値制御装置12がある場所に設置された異常探知センサ等からの異常通知を受信すると同時に行われるようにしてもよい。
次いで、このキャプチャ指令を受信した操作端末11は、被監視場所をキャプチャし、キャプチャ画像をフレームバッファに取り込み(ステップS11)。予め設定されたXML形式に従い特徴抽出を行う(ステップS12)。
次いで、操作端末11は、ステップS12によって生成されたXML形式のキャプチャ画像を通信端末10に対して送信する(ステップS13)。このとき、XML形式のキャプチャ画像とともに、XML化する際の画像処理に係る変換解析手順を記述したXML形式メタコードを(XML形式のキャプチャ画像とセットでオブジェクト化して)送信する。メタコードの具体例としては、例えば、図3(a)に示すように、CCDによる自動細胞判別等の応用分野においてテクスチャ解析を行う場合には、模様分布の領域判別等を行うことから、画像空間・特徴空間でのクラスタ化等に係るメタコードが考えられる。また、CCDによる自動文字・輪郭形状判別等の応用分野において幾何抽出を行う場合には、エッジ細線化等を行うことから、要素検出・線分の強調等に係るメタコードが考えられる(図3(a))。さらに、CCDによる自動NC位置決め等の応用分野においてパターンマッチを行う場合には、標本似の探索等を行うことから、相関法・SSDA法等に係るメタコードが考えられる(図3(a))。なお、図3(b)に、画像処理名に対する具体的な解法コマンド名のサンプル一覧を示す。
次いで、通信端末10は、XML形式のキャプチャ画像とメタコードを受信すると、比較処理を行う(ステップS14)。より具体的には、予め登録され、被監視場所の正常な状況を撮影したXML形式画像データ及びメタコードと、操作端末11から受信したXML形式のキャプチャ画像及びメタコードと、を比較し、正常でない(一致しない又は同等でない)と判定した場合には、全画像データを操作端末11に対して要求する(ステップS15)。なお、この段階で、全画像データを操作端末11に対して要求することなく、後述する稼動停止情報を数値制御装置12(コントローラ13)に対して送信することとしてもよい。これにより、自動遠隔停止制御システムを構築することができる。
次いで、全画像データの要求を受けた操作端末11は、通信端末10に対してキャプチャ画像データを送信する(ステップS16)。そして、これを受信した通信端末10の保有者は、キャプチャ画像データで被監視場所の異常を確認し、通信端末10を用いて数値制御装置12の稼動停止情報を、数値制御装置12(コントローラ13)に対して送信する(ステップS17)。
最後に、稼動停止情報を受信したコントローラ13の通信制御部13bは、これを数値制御演算部13cに転送し、数値制御演算部13cのCPUは、この稼動停止情報に基づきパルス出力x,y,z及びゲートをオフ制御することによって、数値制御装置12の稼動が停止する(ステップS18)。
このように、被監視場所において問題が発生した場合には、数値制御装置に対して直ちに停止制御信号を送信することができ、ひいては甚大な経済的損失及び作業効率の低下を防ぐことができる。
[第2実施形態に係る遠隔制御システムのシステム構成]
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る遠隔制御システム100のシステム構成図である。
本発明の第2の実施の形態に係る遠隔制御システム100は、上述した通信端末10と、操作端末11と、複数の数値制御装置12と、複数の数値制御装置12のそれぞれに応じて設けられたコントローラ13と、に加え、通信端末10と通信ネットワークを介して接続され、加工依頼を行う設計サーバ21と、コントローラ13に接続され、加工機械の紹介を行う加工サーバ22と、を有している。なお、通信端末10と、操作端末11と、数値制御装置12と、コントローラ13のハードウェア構成及び機能は上述のとおりであるので、その説明を省略する。
設計サーバ21は、ワーク毎に加工範囲・加工公差・工具経路・加工法等をXMLデータベース化した設計フェーズをROM内に有しており、仕事(加工)の依頼を行う。また、加工サーバ22は、加工工具の寸法緒元・許容負荷・被加工材料による加工条件等をXMLデータベース化した加工フェーズをROM内に有しており、加工依頼を満足できる数値制御装置12の紹介を行う。設計サーバ21及び加工サーバ22のハードウェア構成を、図5を用いて説明する。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る遠隔制御システム100の設計サーバのハードウェア構成(図5(a))及び加工サーバのハードウェア構成(図5(b))を示すブロック図である。
図5(a)において、設計サーバ21は、設計サーバ21の総合的な情報処理を司る主制御部211と、この主制御部211のワーキングエリアとして機能するRAM212と、様々な情報処理プログラムを格納するROM213と、有線又は無線による通信を制御する通信制御部214と、を有する。
主制御部211は、適宜RAM212にアクセスすることで設計サーバ21全体の動作を制御したり、通信制御部214を介することで加工サーバ22と通信を行ったりする。
ROM213は、一例として磁気ハードディスクが挙げられ、NCデータ、パートプログラムデータ、加工工程作業履歴、CADデータなどをXMLファイル化する際に用いられるプログラム等を格納している。従って、主制御部211は、ROM213に格納されたプログラムを読み出すことによって、様々な処理を行う。またRAM212は、一例として半導体メモリが挙げられ、データを一時的に格納することができる。
一方で、図5(b)において、設計サーバ22は、設計サーバ22の総合的な情報処理を司る主制御部221と、この主制御部221のワーキングエリアとして機能するRAM222と、様々な情報処理プログラムを格納するROM223と、有線又は無線による通信を制御する通信制御部224と、複数の数値制御装置12(図4参照)の性能特性をXML形式で記憶する性能特性データベースと、を有している。なお、主制御部221、RAM222、ROM223、通信制御部224については、上述した主制御部211、RAM212、ROM213、通信制御部214と同様の機能を有するため、その説明を省略する。
性能特性データベース215は、座ぐり・センタ穴・荒穴あけ・ドリル・面取りといったドリル加工の加工サイクル表、材料名・加工形式・切削剤・工具材質・工具形式・切削速度・送り係数といった材料表、又は工具名・直径・首下長・刃長・刃数・工具材質・最大回転数・最大切込・試料といった工具表などをML形式で記憶している。これにより、加工サーバ22は、設計サーバ21から加工要求があった場合には、この性能特性データベース215を検索することによって、この要求を満足する数値制御装置12を選択することができる。
[第2実施形態に係る遠隔制御システムの動作]
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る遠隔制御システム100の動作を説明するためのフロー図である。なお、設計サーバ21に接続された通信端末10(図4参照)、並びに加工サーバ22に接続されたコントローラ13及び数値制御装置12については、システム動作を説明する便宜上、図6では省略している。
図6において、まず、設計サーバ21は、加工依頼を行う(ステップS21)。より具体的に、設計サーバ21の主制御部211は、ROM213に格納され、XML化されているNCデータ、パートプログラムデータ、加工工程作業履歴、CADデータを読み出し、複数の加工サーバ22に対し、通信制御部214を介して、ブロードキャスト信号を送信することで、加工条件等を加工サーバ22に知らせる。
次いで、このブロードキャスト信号を受け取った加工サーバ22の主制御部221は、自己の性能特性データベース215を用いて、ステップS21の加工依頼を満足できる数値制御装置12を検索する(ステップS22)。より具体的には、加工サーバ22の主制御部221は、通信制御部224を介して受信したXMLデータと、性能特性データベース215に格納されている複数の数値制御装置12の性能特性と、を比較・照合する。
次いで、ステップS21の加工依頼を満足できる数値制御装置12を発見した加工サーバ22の主制御部221は、その旨を加工紹介としてXML形式で、通信制御部214を介して設計サーバ21に送信する(ステップS23)。
次いで、設計サーバ21の主制御部211は、ステップS23の加工紹介のあった加工サーバ22に対し、加工データ(正規のCADデータ)を送信する(スタップS24)。
次いで、この加工データを受け取った加工サーバ22は、上述した、ステップS21の加工依頼を満足できる数値制御装置12(のコントローラ13)に対し、ステップS24で受信した加工データを転送する(スタップS25)。
このように、加工サーバ22は、設計サーバ21(例えばCADサーバ)から、例えばセンタ穴のドリル加工を行いたい、といった要求を受け付けたときには、性能特性データベース225を検索し、この要求を満たすことのできる数値制御装置12を選択し、その数値制御装置12を制御するコントローラ13に対して制御情報を送信する結果、作業可能な数値制御装置12のみに仕事を振り分ける、という分散型システムを構築することが可能となり、ひいては人的資源の投入を最小限に抑えた上で作業効率を向上させることができる。
本発明に係る遠隔制御システムは、工場内の自動機械を運転する場合において、欠陥製品や自動機械自体の故障が生じたときでも速やかに自動機械を停止させることで甚大な経済的損失及び作業効率の低下を防ぐことが可能なものして有用である。
本発明の第1の実施の形態に係る遠隔制御システムのシステム構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る遠隔制御システムの動作を説明するためのフロー図である。 データ変換解析処理の際に用いられるメタコードの一例を説明するための説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係る遠隔制御システムのシステム構成図である。 本発明の第2の実施の形態に係る遠隔制御システム100の設計サーバのハードウェア構成(図5(a))及び加工サーバのハードウェア構成(図5(b))を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る遠隔制御システムの動作を説明するためのフロー図である。
符号の説明
10 通信端末
11 操作端末
12 数値制御装置
13 コントローラ
14 ルータ



Claims (4)

  1. インターネット等の電気通信回線を通じて接続された通信端末と、前記通信端末からの指令情報に応じて遠隔監視を行う操作端末と、数値や符号等からなる数値情報で機械を自動制御する数値制御装置と、前記数値制御装置を制御するコントローラと、を備え、
    前記操作端末が被監視場所の状況を検出し、その検出結果を前記通信端末に対して送信したとき、前記コントローラは、前記通信端末から受信した情報に基づき前記数値制御装置へ制御信号を送信することを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 前記通信端末は、前記操作端末によって被監視場所の正常な状況を撮影した図形データ又は事前に撮影した図形データを画像処理して図形データ化したXML形式画像データと、その画像処理に係る変換解析手順を記述したXML形式メタコードと、を有しており、
    被監視場所の検出画像データを画像処理して図形データ化したXML形式検出画像データと、その画像処理に係る変換解析手順を記述したXML形式メタコードと、を前記操作端末からXML形式で受信した場合において、そのXML形式検出画像データと前記XML形式画像データとを比較してそのXML形式検出画像データが正常でないと判定したときには、前記コントローラに対して前記数値制御装置の稼動停止情報を送信することを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム。
  3. 前記コントローラは、外部接続された前記数値制御装置に制御信号を送信する数値制御出力部と、前記通信端末又は前記操作端末から送られてきた情報を受信する通信制御部と、前記通信制御部が受信した情報に基づき前記数値制御出力部を制御する演算を行う数値制御演算部と、を有することを特徴とする請求項1又は2記載の遠隔制御システム。
  4. 前記遠隔制御システムは、さらに、前記通信端末と通信ネットワークを介して接続され、加工依頼を行う設計サーバと、前記コントローラに接続され、加工機械を紹介する加工サーバと、を有しており、
    前記加工サーバは、複数の前記数値制御装置の性能特性をXML形式で記憶する性能特性データベースを備え、前記設計サーバを介して前記通信端末から受信したXML形式の情報に基づき、作業可能な数値制御装置をその性能特性データベースで検索し、その検索結果に応じて作業可能な数値制御装置を選択し、その数値制御装置を制御する前記コントローラへ制御情報を送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか記載の遠隔制御システム。
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