JP2005234490A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】片面が既に印字されている用紙等のシート(裏紙)を収容する給紙カセット内の該シートの残量が適宜の残量になった際に,印字処理が停止される画像形成装置を提供する。
【解決手段】制御部がモータをT1時間駆動させ,ピックアップローラと搬送ローラとを同方向に回転させることで,反射型センサの発光器から発光される光が裏紙に反射しない位置まで裏紙を搬送する(S2〜S4)。そして制御部は,反射光センサからのHigh信号の入力を検知すると,印字処理を停止させると共に(S7)モータを駆動して搬送ローラをS3で回転させた方向とは逆の方向に計測時間T2回転させた後(S9),搬送ローラの回転を停止させる(S11)。また制御部は,給紙カセットに裏紙が未収容であることを示す情報等を表示操作部に表示させた後,本処理を終了させる(S12)。
【選択図】図5

Description

本発明は,片面が既に印字されているシートの未印字の面に新たな画像を印字する画像形成装置にかかり,特に,上記片面が既に印字されているシートを収容する給紙カセット内の該シートの残量が適宜の残量になった際に,印字処理を停止することによって,上記シートの既に印字されている面への上書き印字を防止する画像形成装置に関するものである。
最近,企業などにおいて,複写機,プリンタ,ファクシミリ,或いはその複合機として構成される画像形成装置を用いて,例えば,社内向けに配布する資料をコピーする場合には,環境問題対策或いはコスト削減等の理由から,一般に片面が既に印字されているシート(以下,裏紙という)が用いられることが多い。
一方,上記裏紙を給紙カセットに補給する時には,該裏紙の印字済みの面(以下,印字済み面という)を上向きにして給紙カセットに補給する画像形成装置と,上記印字済み面を下向きにして給紙カセットに補給する画像形成装置とが存在する。このため,例えば,上記裏紙の上記印字済み面を上向きにして給紙カセットに補給する画像形成装置において,利用者が誤って,上記印字済み面を下向きにして給紙カセットに補給してしまった場合,上記印字済み面に新しい画像が更に印字されてしまう(以下,上書き印字という)という問題があった。
かかる問題を解消するために,従来は,例えば図8に示されるように,裏紙Paを給紙カセット105に補給するために,利用者が給紙カセット105を矢印の前面方向に引いた際に,給紙カセット105に裏紙Paの上記印字済み面の向き等を記載したアイコンラベル140を貼付して,利用者に注意を促していた。しかしながら,このことについては,アイコンラベル140を給紙カセット105に貼付しているのにも関わらず,利用者が見落としてしまうと,上書き印字が防止されないという問題があった。そのため,例えば,特許文献1或いは特許文献2に開示されるような,画像形成装置の内部で実施される諸処理によって,上記上書き印字を防止する技術がある。
上記特許文献1に示される画像形成装置では,該画像形成装置が備える2つの反射型センサ(ホトカプラ)により,給紙作業中の用紙(上記裏紙の一例)の表面及び裏面の印字有無が検知されている。この2つの反射型センサによって,用紙の表面或いは裏面のどちらかが既に印字されていると検知された場合には,上記用紙の未印字の面に新たな画像を印字する制御が行われている。即ち,例えば,新たな画像が印字される面(表面)が既に印字されている場合には,上記用紙を画像形成装置内で表裏反転させることで,裏面に上記新たな画像が印字される構成になっている。このことにより,上記画像形成装置では上記上書き印字が防止されている。
また,上記特許文献2に示される画像形成装置においても,上記特許文献1に示された画像形成装置と略同様の処理が行われている。尚,上記特許文献2に示される画像形成装置では,用紙に光を照射するランプ,及び該用紙から反射した光量を検知するCCDにより,用紙の表面及び裏面の印字有無を検知している。
特開平8−241017号公報 特開2001−5341号公報
しかしながら,上記特許文献1及び特許文献2に示されるような従来技術では,シートの両面を読み取るための少なくとも2個のセンサが必要であることに加えて,シートを反転させるための極めて大きく無駄な空間を必要とする欠点がある。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,片面が既に印字されている用紙等のシート(即ち裏紙)を収容する給紙カセット内の該シートの残量が適宜の残量になった際に,印字処理が停止される画像形成装置を提供することにある。
このことにより,該画像形成装置において,上記適宜の残量のシートが,常に給紙カセットに収容されている状態であるため,利用者は,給紙カセットに残っている上記シートの向き(即ち,給紙カセットに対して上向き或いは下向き)を見て,該シートの向きに倣って,片面が既に印字されているシートを新たに給紙カセットへ補給すればよい。その結果,上記反射型センサ,或いはランプ及びCCDを設けることなく,前記上書き印字を防止しようとするものである。
上記目的を達成するために,本発明は,画像を印字するシートを収容するシート収容手段を具備してなる画像形成装置において,上記シート収容手段に収容された上記シートの残量を検知するシート残量検知手段と,該シート残量検知手段により検知された結果に基づいて上記シート収容手段に収容された上記シートの残量が適宜の残量に達したか否かを判別するシート残量判別手段と,上記シート残量判別手段により判別された結果,上記シートの残量が上記適宜の残量に達した場合に,上記画像形成装置での印字処理を停止させる印字処理停止手段とを具備してなることを特徴とする画像形成装置として構成される。
この場合,上記シート残量検知手段が,上記シート収容手段に収容された上記シートの有無を検知するものであり,上記シート残量判別手段が,上記シート残量検知手段により検知された結果に基づいて上記シート収容手段に上記シートが収容されているか否かを判別するものであり,上記印字処理停止手段が,上記シート残量判別手段により上記シート収容手段に上記シートが収容されていないと判別された場合に,上記画像形成装置での印字処理を停止させるものが,一例として採用可能である。
また,上記画像形成装置が,上記シート収容手段の近傍に設けられ,回転することによって上記シート収容手段に収容される上記シートを搬送するシート搬送手段を具備している場合,上記印字処理停止手段が,上記シート残量判別手段により上記シート収容手段に上記シートが収容されていないと判別された場合に,上記シート搬送手段を逆回転させて上記シートを上記シート収容手段へと戻すものであることが一例として考えられる。
一方,上記画像形成装置において,上記シート残量検知手段が,上記シート収容手段に収容された上記シートの重量を検知するものであり,上記シート残量判別手段が,上記シート残量検知手段により検知された結果に基づいて上記シート収容手段に収容された上記シートの重量が上記適宜の重量に達したか否かを判別するものであり,上記印字処理停止手段が,上記シート残量判別手段により判別された結果,上記シートの重量が上記適宜の重量に達した場合に,上記画像形成装置での印字処理を停止させるものであってもよい。
この場合,上記シート残量判別手段が,上記シート残量検知手段により検知された結果に基づいて上記シート収容手段に収容された上記シートの重量が適宜の重量に達したと判別した場合に,上記印字処理停止手段が,上記シート収容手段における上記シートの重量が上記適宜の重量に達した以降に印字処理に用いられたシートの枚数に基づいて,上記画像形成装置での印字処理を停止させるものが,一例として採用可能である。
更に,本発明における上記画像形成装置については,上記画像形成装置に関する情報を表示する情報表示手段を具備すると共に,上記シート残量判別手段により上記シートの残量が上記適宜の残量に達したと判別された場合に,上記シート収容手段に上記シートが未収容であることを示す情報及び/若しくは上記シート収容手段への上記シートの補給に関する情報を上記情報表示手段に表示するシート情報表示手段を更に具備してなることがあり得る。
尚,上記シートとは,例えば片面印字済みのシートであることが考えられる。
以上説明したように,上記画像形成装置は,上記シート残量判別手段により判別された結果,上記シートの残量が上記適宜の残量に達した場合に,上記印字処理停止手段が上記画像形成装置での印字処理を停止させる構成になっている。このことにより,上記画像形成装置では,例えば,1枚或いはせいぜい数枚程度の適宜の残量のシートが,常に上記シート収容手段に収容されているため,利用者は,該シート収容手段に残っている上記シートの向き(即ち,上記該シート収容手段に対して上向き或いは下向き)を見て,上記シートの向きに倣って,新たなシートを上記シート収容手段に補給すればよい。その結果,上記特許文献1或いは上記特許文献2に示されるような,反射型センサ,或いはランプ及びCCDを設けることなく,前記上書き印字の防止ができる。
また,上記特許文献1及び特許文献2に示されるような,上記反射型センサ,或いはランプ及びCCDを上記画像形成装置に設ける必要が無いことに加えて,シートを反転させるための極めて大きく無駄な空間も不必要となる。このため,従来は,上記のようなセンサや空間を設けることが可能な,所謂大型の画像形成装置のみでしか行えなかった前記上書き印字の防止が,本発明を用いることによって小型の画像形成装置でも行うことができる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態及び実施例について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態及び実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の第1(或いは第2)の実施形態に係る画像形成装置X1(X2)の概略断面図,図2は第1の実施形態に係る画像形成装置X1の制御系統における主要部の構成ブロック図,図3は画像形成装置X1が備える給紙カセット5aにおける反射型センサ30aがシートP(即ち裏紙)を検知する構成を示した側断面図,図4は画像形成装置X1(X2)が備える給紙カセット5aの上面図,図5は画像形成装置X1が備える制御部35が実施する裏紙を印字する際の処理を表すフローチャート,図6は第2の実施形態に係る画像形成装置X2の制御系統における主要部の構成ブロック図,図7は画像形成装置X2が備える制御部35が実施する裏紙を印字する際の処理を示すフローチャートである。
尚,画像形成装置X1及びX2は,モノクロ現像装置に関するものであるが,カラー現像に関するものであっても良いことは当然である。また,単独で印刷処理が実施される画像形成装置でもよいし,ネットワークを介して外部端末などからのデータ信号を受信することで,印刷処理が実施される画像形成装置でもよい。
<第1の実施形態>
まず図1〜図4を用いて,本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置X1の構成について説明する。
画像形成装置X1には,該画像形成装置X1に着脱可能に装着される画像を印字するシートを収容する給紙カセット5a〜5d(本発明におけるシート収容手段の一例)が設けられている。この給紙カセット5a〜5dには種々の形態のシートがそれぞれ収容されている。この種々の形態のシートとは,例えば,サイズが異なるシートや,普通紙や上記裏紙といった紙質の異なるシートのことを指している。尚,画像をシートに印字する際の給紙カセット5a〜5dの選択については,後述する表示操作部3,或いはネットワークを介した外部端末等から行うことができる。
また,給紙カセット5a〜5dには,内部に収容される上記裏紙に対して光を発する発光器(不図示),及び該裏紙に反射した光を受ける受光器(不図示)を備えた反射型センサ30a〜30d(本発明におけるシート残量検知手段の一例)が夫々設けられている。この反射型センサ30a〜30dは,給紙カセットの内部に上記裏紙が収容されているか否かを夫々検知するものである。
ここで,図3を用いて,反射型センサ30a〜30dによる給紙カセット5a〜5d内のシート有無の検知について説明する。尚,ここでは,反射型センサ30aについて説明しているが,反射型センサ30b〜30dについても同様であることは言うまでもない。また図中のシートPは,片面印字済みのシート,即ち上記裏紙を示している。
反射型センサ30aが備える発光器が発した光は,シートPに反射して反射型センサ30aが備える受光器にて受光される。画像形成装置X1では,この受光器で受光された光量によって給紙カセット5a内のシートPの有無が検知されている。即ち,上記受光器で受光された光が電圧に変換されることで,その電圧量が所定の電圧量以上であると信号をLowにして出力し(図3(a)及び図3(b)),該電圧量が所定の電圧量未満であると信号をHighにして出力する制御がなされている(図3(c))。そして,後述する制御部35にて,信号がLowであるのかHighであるのかを判別することで,シートPの有無が判別されている。尚,詳細については後述する。
ここで,図4に示されるように,反射型センサ30aは,画像形成装置X1で使用可能な最小のサイズのシートPs(この場合はA5Rサイズのシート)を検知できる位置に設けられている。このため,給紙カセット5aに収容されるシート,即ち上記裏紙のサイズが異なる場合でも,反射型センサ30aは,給紙カセット5aに収容されるシートPの有無を検知することができる。
尚,反射型センサ30aの配置について図4は一例であり,最小サイズのシートPsを検知できる位置であれば,これに限らない。また,反射型センサの設置数については,本実施形態では1つであるが複数設置されてもよい。更に,本実施形態では上記裏紙を検知するセンサを反射型センサとしているが,透過型センサであっても問題ない。この場合,画像形成装置X1本体側と給紙カセット側とのいずれか一方に発光器を設置し,他方の該発光器と対向する位置に受光器を設ければよい。
また,反射型センサ30aから出力される信号については,LowとHighとが逆であってもよい。
上述した給紙カセット5a〜5dの上方には,両面ユニット6が配置され,その上方には画像形成部7が設けられている。画像形成部7の横には,転写紙などのシートにトナーを定着させる定着装置20が設けられ,その上部には画像を読み取るスキャナ8,自動原稿搬送装置(以下,ADFという)9が取り付けられている。
画像形成装置X1の本体上面には,液晶タッチパネル等の表示操作部3(本発明における情報表示手段の一例)が配置されており,この表示操作部3には,複数のボタンやスイッチなどが設けられている。これらのボタンやスイッチなどを利用者が操作することで,前記した上記裏紙を収容する給紙カセットの設定,画質モード選択,複数ある給紙カセット5a〜5dのうちいずれの給紙カセットに収容されるシートを印字に用いるか等の,画像形成装置X1が備える諸機能に対しての設定がなされる。また表示操作部3には,例えば,給紙カセットにシートが未収容であることを示す情報や,シートが未収容の給紙カセットへのシートの補給を利用者に促す情報等の,画像形成装置X1に関する諸情報が表示される。
また,上記した画像形成部7には,感光体ドラム11の周囲に帯電装置12,現像装置13,及びクリーニング装置14が配置された作像ユニット15が設けられており,下方には感光体ドラム11に対向して転写装置16が配置されている。感光体ドラム11は,例えば直径84mmのアルミ円筒の表面に感光層が形成されており,図1において時計方向に回転駆動される。帯電装置12は回転する感光体ドラム11の表面をコロナ放電により数百Vに帯電させる。感光体ドラム11表面の帯電装置12よりも回転方向下流側では,LEDアレイヘッドとセルフォックレンズ等から構成される露光装置18により,感光体ドラム11の表面が露光されて静電潜像が形成される。この露光装置18の発光出力の制御に用いられる画像データは画像処理部4から入力されている。
以下,画像形成装置X1における上記裏紙に画像を印字する際の印字処理時の動作について,主として図1を参照して説明する。尚,ここでは,例えば,給紙カセット5aに上記裏紙が収容されるものとしているが,給紙カセット5b〜5dに上記裏紙が収容されている場合についても同様の動作が行われることは言うまでもない。この場合のシート搬送には,給紙カセット5b〜5dに夫々設けられた搬送ローラ32b〜32dが夫々用いられる。
まず,画像形成装置X1の原稿台に載置された原稿を光源であるスキャナ8が走査すると,その原稿の反射光はミラーを介してCCD10(Charge−Coupled Device;画像信号を電気信号に変換するデバイス)へ入射され,ここでA/D変換されてデジタル画像データ(原稿画像データ)として画像処理部4に入力される。次に,この入力された上記原稿画像データは,画像処理部4で所定の画像処理が施される。その後,画像処理後の上記原稿画像データは露光装置制御手段19に入力されると,入力された上記原稿画像データに従った露光が行われるように,露光装置制御手段19が露光装置18を制御する。
一方,最上段の給紙カセット5aからシートが供給される場合を考えると,給紙カセット5a内の最上層のシート(裏紙)が,ピックアップローラの回転により,該ピックアップローラと同じ方向に回転する搬送ローラ32a(本発明におけるシート搬送手段の一例)へ搬送される。ここで,搬送ローラ32aについては,前記した反射型センサ30aから出力される信号がLowである場合には,上記ピックアップローラの回転方向と同方向,また,図3(c)に示されるように,反射型センサ30aから出力される信号がHighになる,即ち給紙カセット5a内の上記裏紙(図中のシートP)を検知しなくなると,搬送ローラ32aが逆回転することによって矢印とは逆方向に上記裏紙が戻される構成になっている。詳しくは後述する。
また,現像装置13では現像ローラ(不図示)が回転して,該現像ローラ表面に形成された磁気ブラシが感光体ドラム11表面に接触し,静電潜像に対して帯電したトナーを付着させてトナー画像が形成される。このトナー画像は転写装置16において,給紙カセット5aから搬送ローラ32aにより搬送された上記裏紙が,感光体ドラム11とその周速と同じ速度で移動する転写ベルト17との間に扶持された状態で搬送されながら帯電されることでトナー画像が上記裏紙の未印字の面に転写される。
更に,転写装置16の下流側にはクリーニング装置14が配置されており,感光体ドラム11の表面上に残留したトナーや他の付着物が除去される。転写装置16によってトナー像が転写された上記裏紙は,その搬送方向下流側に設けられた定着装置20に運ばれる。尚,画像形成装置X1が備える転写装置16は,転写ベルトを用いたものが採用されているが,これを転写ローラに置き換えることも可能である。
定着装置20は,定着ローラ1,およびこれに対向する加圧機構を備えた加圧ローラ2から構成されている。転写ベルト,あるいは転写ローラにより転写装置16から搬送された上記裏紙の未印字の面に付着しているトナー画像は,該裏紙が定着ローラ1と加圧ローラ2との間を通過する間に,定着ローラ1の熱によってトナー画像が溶融定着されると共に,加圧ローラ2によりシートが定着ローラ1に押し付けられることで,上記裏紙の未印字の面に定着される。定着装置20でトナー画像が定着された上記裏紙は,その後,シート処理装置B側へ送出され,所定の処理が施された後,所定のシート排出口から排出される。
ここで,図2を用いて,画像形成装置X1の制御系統における主要部の構成について説明する。
画像形成装置X1全体は,各種演算処理を行うCPUや,半導体メモリであるROM,RAM等から構成される制御部35によって制御される。この制御部35は,給紙カセット5a〜5d,反射型センサ30a〜30d,搬送ローラ32a〜32d,前記した信号をLowにするかHighにするかを判別する予め定められた電圧量や,上記裏紙が収容されている給紙カセットといった画像形成装置X1における動作に関する諸情報を記憶する内部記憶部34等とバスで夫々接続されている。尚,内部記憶部34に記憶されている全情報,或いは一部の情報については,制御部35が備えるRAMや,画像形成装置X1が備える適宜の記憶部に記憶されてもよい。
また,制御部35にて,上記ROM等の記憶部に格納されたプログラム(シート残量判別機能36a,印字処理停止機能37a等)が実行されることにより,画像形成装置X1における各種制御及び演算処理が行われるが,詳細については後述する。
次に,画像形成装置X1が備える制御部35が実施する,上記裏紙を印字する際の処理について,図5のフローチャートを用いて説明する。尚,ここでは,給紙カセット5aに片面印字済みのシート(即ち裏紙)を収容した場合について述べているが,給紙カセット5b〜5dに上記裏紙が収容される場合についても同様の処理が実施される。
本処理は,上記裏紙の未印字の面に新たな画像を印字する際に,反射型センサ30aから制御部35に入力される信号に基づいて給紙カセット5a内の裏紙の有無を判別すると共に,給紙カセット5a内に上記裏紙が無いと判別された場合に,制御部35が,画像形成装置X1における印字処理を停止させた後に,搬送ローラ32aを逆回転させて印字に用いる予定の上記裏紙を給紙カセット5aに戻すものである。
ここで本処理の前提として,後述するステップS4及びS10の処理で搬送ローラ32aを回転させる時間T0については,内部記憶部34に予め記憶されているものとする。また制御部35は,反射型センサ30aからの入力信号を,画像形成装置X1の電源投入後から常時検知しているものとしている。
尚,本処理は,例えば,表示操作部3に設けられた不図示のスタートボタンが押下されると起動される。
以下の説明中に記載されるS1,S2,…は処理手順(ステップ)の番号を表している。
制御部35は,入力される信号から上記スタートボタンが利用者によって押下されたことを検知すると,給紙カセット5aからシートを転写部へ供給するために本処理を起動する。
本処理が起動されると(S1のYes側),制御部35は,不図示のタイマー1を起動させると共に(S2),不図示のモータを駆動して前記のようにピックアップローラと搬送ローラ32aとを同方向に回転させて,上記タイマー1によりカウントされた時間T1が,内部記憶部34に予め記憶された時間T0に達するまで,給紙カセット5aから前記画像形成部7の方向へ上記裏紙を搬送する(S3,S4)。尚,このステップS3及びS4の処理では,上記裏紙を前記画像形成部7まで搬送するのではなく,反射型センサ30aの発光器から発光される光が上記裏紙により反射されない位置まで,上記裏紙を搬送すればよい。
上記タイマー1によりカウントされた時間T1が,内部記憶部34に予め記憶された時間T0に達した際に(S4のYes側),反射光センサ30aから出力された前記Highの信号の入力を検知すると(S5のYes側),先ず,制御部35は画像形成装置X1における印字処理を停止させる(S7)。次に,制御部35は,不図示のタイマー2を起動させると共に(S8),上記モータを駆動して上記ピックアップローラを上方に持ち上げ,搬送ローラ32aを上記ステップS3にて回転させた方向とは逆の方向に回転させる(S9)。上記タイマー2によりカウントされた時間T2が,内部記憶部34に予め記憶された時間T0に達すると(S10のYes側),制御部35は,上記タイマー2を停止させると共に,搬送ローラ32aの回転も停止させる(S11)。このステップS9〜S11の処理によって,上記ステップS3の処理で搬送された上記裏紙が給紙カセット5a内に戻される。そのため,画像形成装置X1では,常に給紙カセット5aに上記裏紙が収容されることになる。このことから,利用者は,給紙カセット5aに残っている上記裏紙の向き(即ち,給紙カセット5aに対して上向き或いは下向き)を見て,上記裏紙の向きに倣って,新たな裏紙を給紙カセットに補給するため,上記裏紙の向きの誤って補給するということが防止される。その後,制御部35は,給紙カセット5aに上記裏紙が未収容であることを示す情報や,給紙カセット5aへの上記裏紙の補給を利用者に促す情報等を,表示操作部3に表示させて本処理を終了させる(S12)。
一方,上記ステップS5の処理で,制御部35が反射光センサ30aから出力されたHighの信号の入力を検知しなかった場合(S5のNo側),制御部35は,通常画像形成装置X1で行われる印字処理を実施した後,本処理を終了させる(S6)。
尚,本処理における上記ステップS5の処理についてはシート残量判別機能36a(本発明におけるシート残量判別手段の一例),また,上記ステップS7〜S11の処理については印字処理停止機能37a(本発明における印字処理停止手段の一例)を,制御部35が夫々用いることにより実施される。
ここで,上記ステップS12の処理が制御部35にて実施されると,それ以降の,画像形成装置X1における印字処理については,利用者が給紙カセット5aに新たな裏紙を補給するまで停止状態になる。尚,この停止状態については,例えば,利用者が裏紙を補給しようとして,給紙カセット5aを開けたことを制御部35が検知することによって解除される。また,上記ステップS9の処理については,制御部35が上記モータを駆動して上記ピックアップローラを上方に持ち上げているが,搬送ローラ32aと同様に,上記ステップS3にて回転させた方向とは逆の方向に上記ピックアップローラを回転させても問題ない。更に,本処理では触れていないが,原稿の画像を読み取る処理については,上記ステップS2〜S5の間に実施されてもよいし,上記ステップS6の直前に実施されても良い。
尚,上記ステップS2及びS8の処理にて,上記タイマー1と上記タイマー2とを別々に起動しているが,1つのタイマー(例えば上記タイマー1)を用いて上記ステップS2及びS8の処理を行っても問題ない。この場合,制御部35が,上記ステップS2で起動させた上記タイマー1を上記ステップS5の処理を行う直前に停止させると共に計測していた経過時間をクリアした後,上記ステップS8の処理にて上記タイマー1を再起動すればよい。
<第2の実施形態>
次に,図1,図4,及び図6を用いて,本発明の第2の実施形態にかかる画像形成装置X2の構成について説明する。尚,画像形成装置X2と,上記した本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置X1とが共通する部材や機能等については,同一番号を付して説明を省略する。
図1に示されるように,画像形成装置X2が備える給紙カセット5a〜5dには,内部に収容される上記裏紙の重量を計測すると共に,該重量を電圧に変換する重量センサ31a〜31d(本発明におけるシート残量検知手段の一例)が夫々設けられている。
ここで,重量センサ31a〜31dによる,給紙カセット5a〜5d内の上記裏紙の重量検知について説明する。尚,ここでは,重量センサ31aについて説明しているが,重量センサ31b〜31dについても同様であることは言うまでもない。
重量センサ31aは,給紙カセット5aに収容される上記裏紙の重量を電圧に変換した後,この電圧値に対応する電流を制御部35へ出力するセンサである。そして,制御部35に入力された電流値(以下,入力電流値という)と内部記憶部34に予め記憶された電流値(以下,規定電流値という)とを比較することによって,制御部35は給紙カセット5aに収容される上記裏紙の枚数を検知している。ここで,上記規定電流値とは,規定枚数の上記裏紙の重量に対応する電流値のことを示している。このことにより,例えば,上記規定電流値が10枚の上記裏紙の重量に対応する電流値である場合,画像形成装置X2では,上記入力電流値と上記規定電流値との比較結果から,給紙カセット5aに収容される上記裏紙の枚数が10枚よりも多いのか,10枚以下であるのかが判別されている。詳細については後述する。
また,図4に示されるように,重量センサ31aは,画像形成装置X2で使用可能な最小のサイズのシートPs(この場合はA5Rサイズのシート)を検知できる位置に設けられている。このため,給紙カセット5aに収容されるシート,即ち上記裏紙のサイズが異なる場合でも,重量センサ31aは,給紙カセット5aに収容されるシートPの有無を検知することができる。
尚,重量センサ31aの配置について図4は一例であり,最小サイズのシートPsを検知できる位置であれば,これに限らない。
続いて,図6を用いて,画像形成装置X2の制御系統における主要部の構成について説明する。
画像形成装置X2全体は,各種演算処理を行うCPUや,半導体メモリであるROM,RAM等から構成される制御部35によって制御される。この制御部35は,給紙カセット5a〜5d,重量センサ31a〜31d,画像形成装置X2における動作に関する諸情報を記憶する内部記憶部34等とバスで夫々接続されている。尚,内部記憶部34に記憶されている全情報,或いは一部の情報については,制御部35が備えるRAMや,画像形成装置X1が備える適宜の記憶部に記憶されてもよい。
また,制御部35にて,上記ROM等の記憶部に格納されたプログラム(シート残量判別機能36b,印字処理停止機能37b等)が実行されることにより,画像形成装置X2における各種制御及び演算処理が行われるが,詳細については後述する。
次に,画像形成装置X2が備える制御部35が実施する上記裏紙を印字する際の処理について,図7のフローチャートを用いて説明する。尚,ここでは,給紙カセット5aに片面印字済みのシート(即ち裏紙)を収容した場合について述べているが,給紙カセット5b〜5dに上記裏紙が収容される場合についても同様の処理が実施される。
本処理は,上記裏紙の未印字の面に新たな画像を印字する際に,上記入力電流値と上記規定電流値Iとの比較を行い,上記入力電流値が上記規定電流値Iよりも大きい場合には印字処理を実施し,また,上記入力電流値が上記規定電流値I以下の場合には,給紙カセット5a内に収容される上記裏紙の枚数が僅か(例えば1〜5枚程度)になるまで印字処理を実施すると共に,上記裏紙の枚数が僅かになった時に印字処理を停止させるものである。
ここで本処理の前提として,上記裏紙の枚数が10枚の場合に上記入力電流値として制御部35に入力される電流値Iを,上記規定電流値として予め内部記憶部34に記憶している。また,後述するステップS22の処理で搬送ローラ32aを回転させる時間T0,ステップS28の処理で用いられる,現時点で給紙カセット5aに収容されている裏紙の枚数(以下,現在枚数Nという),画像形成装置X2における印字処理を停止させる目安となる裏紙の枚数(例えば1〜5枚程度。以下,印字処理枚数N0)については,予め内部記憶部34に記憶されるものとしている。更に,本処理では,画像形成装置X2の電源投入時に給紙カセット5aに上記裏紙が10枚以上収容されているものとし,制御部35は,電源投入の際に上記入力電流値の入力監視を開始すると共に,上記現在枚数Nを初期値として10に設定するものとして説明している。
また本処理は,例えば,表示操作部3に設けられた不図示のスタートボタンが押下されると起動される。
以下の説明中に記載されるS20,S21,…は処理手順(ステップ)の番号を表している。
制御部35は,入力される信号から上記スタートボタンが利用者によって押下されたことを検知すると,給紙カセット5aからシートを転写部へ供給するために本処理を起動する。
本処理が起動されると(S20のYes側),制御部35は,不図示のタイマー1を起動させると共に(S21),不図示のモータを駆動して前記のようにピックアップローラと搬送ローラ32aとを同方向に回転させて,上記タイマー1によりカウントされた時間T1が,内部記憶部34に予め記憶された時間T0に達するまで,給紙カセット5aから前記画像形成部7の方向へ上記裏紙を搬送する(S22,S23)。尚,このステップS22及びS23の処理では,上記裏紙を前記画像形成部7まで搬送するのではなく,重量センサ31aにより上記裏紙の重量が計測されない位置まで,上記裏紙を搬送すればよい。
上記タイマー1によりカウントされた時間T1が,内部記憶部34に予め記憶された時間T0に達した際に(S23のYes側),制御部35は,入力された上記入力電流値と内部記憶部34に記憶された上記規定電流値Iとを比較する。上記入力電流値が上記規定電流値I以下であると判別された場合(S24のYes側),即ち,給紙カセット5aに10枚以下の上記裏紙が収容されている場合,制御部35は,先ず表示操作部3に給紙カセット5aへの上記裏紙の補給を利用者に促す情報を表示させる(S26)。次に,制御部35は,内部記憶部34から上記現在枚数N及び上記印字処理枚数N0を取得すると共に(S27),該取得した上記現在枚数Nと上記印字処理枚数N0とを比較する。上記現在枚数Nと上記印字処理枚数N0とを比較した結果,上記現在枚数Nが上記印字処理枚数N0よりも大きいと判別された場合(S28のNo側),制御部35は,通常画像形成装置X2で行われる印字処理を実施した後(S31),上記現在枚数Nから1を減算すると共に,該減算した値を新たな現在枚数Nとして内部記憶部34に記憶する(S32)。その後,制御部35は,利用者により設定された印字処理の終了を検知した場合には本処理を終了させ(S33のYes側),印字処理が終了されていない,即ち未実行の印字処理を検知した場合には上記ステップS27の処理に戻る(S33のNo側)。
また,上記ステップS28の処理にて上記現在枚数Nと上記印字処理枚数N0とを比較した結果,上記現在枚数Nが上記印字処理枚数N0以下であると判別された場合(S28のYes側),制御部35は画像形成装置X2における印字処理を停止させると共に(S29),給紙カセット5aに上記裏紙が未収容であることを示す情報を表示操作部3に表示させて本処理を終了させる(S30)。そのため,画像形成装置X2では,常に給紙カセット5aに上記裏紙がN0枚収容されることになる。このことから,利用者は,給紙カセット5aに残っている上記裏紙の向き(即ち,給紙カセット5aに対して上向き或いは下向き)を見て,上記裏紙の向きに倣って,新たな裏紙を給紙カセットに補給するため,上記裏紙の向きの誤って補給するということが防止される。
一方,上記ステップS24の処理で,上記入力電流値が上記規定電流値Iよりも大きいと判別された場合(S24のNo側),制御部35は,通常画像形成装置X2で行われる印字処理を実施した後,本処理を終了させる(S25)。
尚,本処理における上記ステップS24の処理についてはシート残量判別機能36b(本発明におけるシート残量判別手段の一例),また,上記ステップS28〜S30の処理については印字処理停止機能37b(本発明における印字処理停止手段の一例)を,制御部35が夫々用いることにより実施される。
ここで,上記ステップS29の処理が制御部35にて実施されると,それ以降の,画像形成装置X2における印字処理については,利用者が給紙カセット5aに新たな裏紙を補給するまで停止状態になる。尚,この停止状態については,例えば,利用者が裏紙を補給しようとして,給紙カセット5aを開けたことを制御部35が検知することによって解除される。
また,本処理では触れていないが,原稿の画像を読み取る処理については,上記ステップS21〜S28の間に実施されてもよいし,上記ステップS25あるいはS31の直前に実施されても良い。尚,上記規定電流値Iについては可変でもよく,可変にした場合には,例えば,表示操作部3に上記規定電流値Iの設定が行われるような機能を持たせればよい。
本発明の第1(或いは第2)の実施形態に係る画像形成装置X1(X2)の概略断面図。 第1の実施形態に係る画像形成装置X1の制御系統における主要部の構成ブロック図。 画像形成装置X1が備える給紙カセット5aにおける反射型センサ30aがシートP(即ち裏紙)を検知する構成を示した側断面図。 画像形成装置X1(X2)が備える給紙カセット5aの上面図。 画像形成装置X1が備える制御部35が実施する裏紙を印字する際の処理を表すフローチャート。 第2の実施形態に係る画像形成装置X2の制御系統における主要部の構成ブロック図。 画像形成装置X2が備える制御部35が実施する裏紙を印字する際の処理を示すフローチャート。 従来の画像形成装置が備える給紙カセット105の上面図。
符号の説明
1…定着ローラ
2…加圧ローラ
3…表示操作部
4…画像処理部
5a〜5d,105…給紙カセット
6…両面ユニット
7…画像形成部
8…スキャナ
9…自動原稿搬送装置(ADF)
10…CCD
11…感光体ドラム
12…帯電装置
13…現像装置
14…クリーニング装置
15…作像ユニット
16…転写装置
17…転写ベルト
18…露光装置
19…露光装置制御手段
20…定着装置
30a〜30d…反射型センサ
31a〜31d…重量センサ
32a〜32d…搬送ローラ
34…内部記憶部
35…制御部
140…ラベル
36a,36b…シート残量判別機能
37a,37b…印字処理停止機能
P,Pa,Ps…シート(裏紙)

Claims (7)

  1. 画像を印字するシートを収容するシート収容手段を具備してなる画像形成装置において,
    上記シート収容手段に収容された上記シートの残量を検知するシート残量検知手段と,
    該シート残量検知手段により検知された結果に基づいて上記シート収容手段に収容された上記シートの残量が適宜の残量に達したか否かを判別するシート残量判別手段と,
    上記シート残量判別手段により判別された結果,上記シートの残量が上記適宜の残量に達した場合に,上記画像形成装置での印字処理を停止させる印字処理停止手段とを具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 上記シート残量検知手段が,上記シート収容手段に収容された上記シートの有無を検知するものであり,
    上記シート残量判別手段が,上記シート残量検知手段により検知された結果に基づいて上記シート収容手段に上記シートが収容されているか否かを判別するものであり,
    上記印字処理停止手段が,上記シート残量判別手段により上記シート収容手段に上記シートが収容されていないと判別された場合に,上記画像形成装置での印字処理を停止させるものである請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 上記シート収容手段の近傍に設けられ,回転することによって上記シート収容手段に収容される上記シートを搬送するシート搬送手段を具備すると共に,
    上記印字処理停止手段が,
    上記シート残量判別手段により上記シート収容手段に上記シートが収容されていないと判別された場合に,上記シート搬送手段を逆回転させて上記シートを上記シート収容手段へと戻すものである請求項1或いは2のいずれかに記載の画像形成装置。
  4. 上記シート残量検知手段が,上記シート収容手段に収容された上記シートの重量を検知するものであり,
    上記シート残量判別手段が,上記シート残量検知手段により検知された結果に基づいて上記シート収容手段に収容された上記シートの重量が上記適宜の重量に達したか否かを判別するものであり,
    上記印字処理停止手段が,上記シート残量判別手段により判別された結果,上記シートの重量が上記適宜の重量に達した場合に,上記画像形成装置での印字処理を停止させるものである請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 上記シート残量判別手段が,上記シート残量検知手段により検知された結果に基づいて上記シート収容手段に収容された上記シートの重量が適宜の重量に達したと判別した場合に,
    上記印字処理停止手段が,
    上記シート収容手段における上記シートの重量が上記適宜の重量に達した以降に印字処理に用いられたシートの枚数に基づいて,上記画像形成装置での印字処理を停止させるものである請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 上記画像形成装置に関する情報を表示する情報表示手段を具備すると共に,
    上記シート残量判別手段により上記シートの残量が上記適宜の残量に達したと判別された場合に,上記シート収容手段に上記シートが未収容であることを示す情報及び/若しくは上記シート収容手段への上記シートの補給に関する情報を上記情報表示手段に表示するシート情報表示手段を更に具備してなる請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 上記シートが片面印字済みのシートである請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
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