JP2005234365A - 調律器 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業性が良く、調律を簡易、且つ、迅速に行うことができる上に、調律精度を高めることができる調律器を提供する。
【解決手段】調律器10は、超磁歪部材を備え、且つ、一端が第1ヨーク14に固定された略棒状体の超磁歪ロッド16と、この超磁歪ロッド16を軸方向に振動させるための駆動コイル18と、この駆動コイル18を駆動する電気信号を供給するための信号供給部26と、を有してなり、信号供給部26は、異なる基本周波数で振動する複数の弦を備えた弦楽器の少なくとも1本の弦の基本周波数によって電気信号を供給可能とされ、弦楽器本体を基本周波数で振動させることによって弦を共振可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁歪部材を用いた調律器に関する。
従来、ギターやバイオリン等の弦楽器の各弦を規定の音程に調律するための調律器が広く知られている。
このような従来公知の調律器としては、音叉のように弦楽器から発音される音を確認しながら調律を行うものや、チューニングメータのように弦をピッキング(弾弦)し、弦振動の周波数と各弦の基本周波数との比較結果を表示するようにしたもの等が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
実公平7−15030号公報 特開平5−66765号公報
しかしながら、これら従来公知の調律器においては、弦振動の周波数と基本周波数とのずれを、調律者が耳で確認したり、表示装置を用いて比較したりする必要があったため、作業性が悪く、調律に時間がかかるといった問題点がある上に、調律の精度向上には限界があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、作業性が良く、調律を簡易、且つ、迅速に行うことができる上に、調律精度を高めることができる調律器を提供することを目的とする。
本発明の発明者は、鋭意研究の結果、作業性が良く、調律を簡易、且つ、迅速に行うことができる上に、調律精度を高めることができる調律器を見出した。
即ち、次のような本発明により、上記目的を達成することができる。
(1)磁歪部材を備え、且つ、一端が質量部材に固定された略棒状体の磁歪ロッドと、該磁歪ロッドを軸方向に振動させるための駆動コイルと、該駆動コイルに電気信号を供給するための信号供給部と、を有してなり、前記信号供給部は、異なる基本周波数で振動する複数の弦を備えた弦楽器の少なくとも1本の弦の基本周波数によって前記電気信号を供給可能とされ、前記弦楽器本体を前記基本周波数で振動させることによって前記弦を共振可能に構成されていることを特徴とする調律器。
(2)前記信号供給部における基本周波数は、6種類の基本周波数のギター開放弦の少なくとも1種類の開放弦の基本周波数を有してなることを特徴とする前記(1)記載の調律器。
(3)前記信号供給部における基本周波数は、4種類の基本周波数のバイオリン開放弦の少なくとも1種類の開放弦の基本周波数を有してなることを特徴とする前記(1)記載の調律器。
(4)前記信号供給部は、複数種類の前記基本周波数から1つの前記基本周波数を選択可能に構成されていることを特徴とする前記(1)乃至(3)のいずれかに記載の調律器。
(5)前記信号供給部は、前記1つの基本周波数を前記複数種類の基本周波数から昇順又は降順に所定の周期で選択し、該選択された基本周波数に対応する前記電気信号を順次供給するように構成されていることを特徴とする前記(4)記載の調律器。
(6)前記弦楽器本体に対して前記磁歪ロッドを略垂直方向に固定するための固定具を備えたことを特徴とする前記(1)乃至(5)のいずれかに記載の調律器。
(7)前記磁歪ロッドの軸方向に予荷重を印加するための予荷重ばねを備えたことを特徴とする前記(1)乃至(6)のいずれかに記載の調律器。
(8)前記磁歪部材は、超磁歪素子を材料とする超磁歪部材からなることを特徴とする前記(1)乃至(7)のいずれかに記載の調律器。
本発明に係る調律器によれば、作業性が良く、調律を簡易、且つ、迅速に行うことができる上に、調律精度を高めることができるという優れた効果を有する。
本発明に係る調律器は、磁歪部材を備え、且つ、一端が質量部材に固定された略棒状体の磁歪ロッドと、該磁歪ロッドを軸方向に振動させるための駆動コイルと、該駆動コイルに電気信号を供給するための信号供給部と、を有してなり、前記信号供給部は、異なる基本周波数で振動する複数の弦を備えた弦楽器の少なくとも1本の弦の基本周波数によって前記電気信号を供給可能とされ、前記弦楽器本体を前記基本周波数で振動させることによって前記弦を共振可能に構成されていることによって、上記課題を解決したものである。
なお、本発明における「弦楽器」には、ギター、バンジョー等の撥弦楽器、バイオリン、ビオラ等の擦弦楽器、ピアノ等の打弦楽器が含まれる。又、本発明における「弦楽器本体」とは、弦を間接的に振動し得る部位を意味し、例えば、ギターの場合、ボディ以外のネックやヘッド等も含まれる。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に係る調律器について詳細に説明する。
図1に示されるように、本発明の実施形態に係る調律器10は、略筒状のケーシング12内に収容・固定された第1ヨーク(質量部材)14と、この第1ヨーク14に一端側が固定された、超磁歪部材からなる略棒状体の超磁歪ロッド16と、この超磁歪ロッド16の周囲を囲むように配設された駆動コイル18及びバイアス磁石20と、これら駆動コイル18及びバイアス磁石20を挟んで第1ヨーク14の反対側に配設された第2ヨーク22と、超磁歪ロッド16の自由端側に配設された伝達ロッド24と、駆動コイル18に電気信号を供給するための信号供給部26と、を有して構成されている。
超磁歪ロッド16は、超磁歪素子を材料としている。ここで、「超磁歪素子」とは、希土類元素および/または特定の遷移金属などを主成分(例えば、テルビウム、ジスプロシウム、鉄など)とする粉末焼結合金あるいは単結晶合金から作られた磁歪素子をいい、外部から磁界が印加されると大きな変位(伸縮)を生じる性質を有している。
この超磁歪ロッド16にはバイアス磁石20によって軸方向のバイアス磁界が印加されていると共に、駆動コイル18によって軸方向の磁界が変動可能な構造となっている。
伝達ロッド24は、超磁歪ロッド16の自由端側に位置する略円板状のフランジ部24Aと、このフランジ部24Aを基端として超磁歪ロッド16の軸方向に沿って伸縮するロッド部24Bと、によって構成されている。フランジ部24Aとケーシング12との間には、皿ばね27が縮設されており、伝達ロッド24は超磁歪ロッド16側に付勢されていると共に、超磁歪ロッド16には伝達ロッド24を介して軸方向の予荷重が印加されている。更に、ロッド部24Bの先端部は、ケーシング12外部に突出されており、超磁歪ロッド16の軸方向の振動は、ロッド部24Bを介して外部に伝達可能な構造となっている。
信号供給部26は、異なる基本周波数で振動する複数の弦を備えた弦楽器の少なくとも1本の弦の基本周波数によって電気信号を供給可能で、本実施形態では、図2に示されるような6種類のギター開放弦の基本周波数、及び、図3に示されるような8種類(純正4種類、平均4種類)のバイオリン開放弦の基本周波数が供給可能となっている。
なお、この調律器10は、図4〜図6に示されるように、バイオリン等の弦楽器SI本体に対して超磁歪ロッド16を略垂直方向に固定するための固定具28を備えている。この固定具28は、調律器10を下向きに保持しつつ、上下に移動自在な可動アーム30と、弦楽器SIを下側から支持する台座32と、を有して構成されており、調律器10の伝達ロッド22と台座32によって弦楽器SI本体を挟み込む構造となっている。又、固定具28には、複数のボタン及びLEDを備えた操作部34と信号供給部26が配設されている。
次に、この調律器10の作用について説明する。
例えば、4本(G線、D線、A線、E線)の弦を有するバイオリンのG線を規定の音程に調律する場合を考える。
まず、調律者は、操作部34のボタンを押下し、G線の基本周波数を選択する。ボタンが押下されると、ボタン上部のLEDが点灯すると共に、操作部34の背面側に配設された信号供給部26に、図示しない制御線を介して押下されたボタンの種類が通知される。
次に、通知を受けた信号供給部26は、複数種類の基本周波数からG線の基本周波数を選択し、このG線の基本周波数によって電気信号を駆動コイル18に供給する。駆動コイル18に電気信号が供給されると、G線の基本周波数に応じて超磁歪ロッド16に印加される磁界が変動する。その結果、磁歪効果によって超磁歪ロッド16はG線の基本周波数で軸方向に振動し、この振動はバイオリン本体を介して各弦に伝達され、各弦はG線の基本周波数で振動することになる。
そして、G線が規定の音程に調律されている場合には、バイオリン本体の振動周波数とG線の基本周波数が一致する結果、G線が共振し、バイオリンが発音する。
一方、G線が規定の音程に調律されていない場合には、G線は共振せず、バイオリンは発音しない。従って、G線が共振し、バイオリンが発音するように弦の調整を行うことで、G線を規定の音程に調律することができる。なお、他のD線、A線、E線についても同様の手順で調律を行うことができる。
本実施形態に係る調律器10によれば、超磁歪部材を備え、且つ、一端が第1ヨーク14(質量部材)に固定された略棒状体の超磁歪ロッド16と、この超磁歪ロッド16を軸方向に振動させるための駆動コイル18と、この駆動コイル18を駆動する電気信号を供給するための信号供給部26と、を有してなり、信号供給部26は、異なる基本周波数で振動する複数の弦を備えた弦楽器の少なくとも1本の弦の基本周波数によって電気信号を供給可能とされ、弦楽器本体を基本周波数で振動させることによって弦を共振可能に構成されているため、従来の調律器のように弦をピッキングすることなく弦楽器を発音することができ、作業性が良く、調律を簡易、且つ、迅速に行うことができる。しかも、磁歪素子は駆動力が大きく、大きな振動量を得ることができるため、弦を大きく振動させることができ、調律精度を高めることができる。
又、信号供給部26は、複数種類の基本周波数から1つの基本周波数を選択可能に構成されているため、複数種類の弦楽器の調律に対応させることが容易で、利便性が高い。
更に、弦楽器本体に対して超磁歪ロッド16を略垂直方向に固定するための固定具28を備えたため、調律者が調律器10を持ちながら調律を行う必要がなく、利便性が高い上に、調律器10の振動を効率良く弦楽器に伝達することができる。
又、超磁歪ロッド16の軸方向に予荷重を印加するための皿ばね(予荷重ばね)27を備えているため、調律器10の振動量を増大させることができ、より一層、調律精度を高めることができる。
なお、本発明に係る調律器は、本実施形態に係る調律器10の構造や形状等に限定されるものではない。
例えば、本実施形態においては、信号供給部26は、複数種類の基本周波数から1つの基本周波数を選択可能に構成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、信号供給部26は、1つの基本周波数を複数種類の基本周波数から昇順又は降順に所定の周期で選択し、この選択された基本周波数に対応する電気信号を順次供給するように構成されていてもよい。この場合、調律者は周波数を手動で選択する必要がなくなり、調律作業の利便性を更に高めることができる。
又、調律器10の振動量が十分得られる場合等には、超磁歪ロッド16に代えて磁歪部材からなる磁歪ロッドを適用してもよく、又、超磁歪ロッド16の軸方向に予荷重を印加しない構造としてもよい。
即ち、本発明に係る調律器は、磁歪部材を備え、且つ、一端が質量部材に固定された略棒状体の磁歪ロッドと、該磁歪ロッドを軸方向に振動させるための駆動コイルと、該駆動コイルに電気信号を供給するための信号供給部と、を有してなり、前記信号供給部は、異なる基本周波数で振動する複数の弦を備えた弦楽器の少なくとも1本の弦の基本周波数によって前記電気信号を供給可能とされ、前記弦楽器本体を前記基本周波数で振動させることによって前記弦を共振可能に構成されていればよい。
本発明の実施形態に係る調律器の略示側断面図 ギターの各弦の基本周波数を示す表 バイオリンの各弦の基本周波数を示す表 図1における調律器の固定具を示す略示斜視図 図4における固定具の略示側面図 図4における固定具の正面図
符号の説明
SI…弦楽器
10…調律器
12…ケーシング
14…第1ヨーク
16…超磁歪ロッド
18…駆動コイル
20…バイアス磁石
22…第2ヨーク
24…伝達ロッド
26…信号供給部
27…皿ばね
28…固定具
30…可動アーム
32…台座
34…操作部

Claims (8)

  1. 磁歪部材を備え、且つ、一端が質量部材に固定された略棒状体の磁歪ロッドと、該磁歪ロッドを軸方向に振動させるための駆動コイルと、該駆動コイルに電気信号を供給するための信号供給部と、を有してなり、前記信号供給部は、異なる基本周波数で振動する複数の弦を備えた弦楽器の少なくとも1本の弦の基本周波数によって前記電気信号を供給可能とされ、前記弦楽器本体を前記基本周波数で振動させることによって前記弦を共振可能に構成されていることを特徴とする調律器。
  2. 請求項1において、
    前記信号供給部における基本周波数は、6種類の基本周波数のギター開放弦の少なくとも1種類の開放弦の基本周波数を有してなることを特徴とする調律器。
  3. 請求項1において、
    前記信号供給部における基本周波数は、4種類の基本周波数のバイオリン開放弦の少なくとも1種類の開放弦の基本周波数を有してなることを特徴とする調律器。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記信号供給部は、複数種類の前記基本周波数から1つの前記基本周波数を選択可能に構成されていることを特徴とする調律器。
  5. 請求項4において、
    前記信号供給部は、前記1つの基本周波数を前記複数種類の基本周波数から昇順又は降順に所定の周期で選択し、該選択された基本周波数に対応する前記電気信号を順次供給するように構成されていることを特徴とする調律器。
  6. 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
    前記弦楽器本体に対して前記磁歪ロッドを略垂直方向に固定するための固定具を備えたことを特徴とする調律器。
  7. 請求項1乃至6のいずれかにおいて、
    前記磁歪ロッドの軸方向に予荷重を印加するための予荷重ばねを備えたことを特徴とする調律器。
  8. 請求項1乃至7のいずれかにおいて、
    前記磁歪部材は、超磁歪素子を材料とする超磁歪部材からなることを特徴とする調律器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007081838A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Opt Kk 超磁歪アクチュエータを用いた発音具

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