JP2005233521A - 電気ストーブ - Google Patents

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JP2005233521A JP2004043737A JP2004043737A JP2005233521A JP 2005233521 A JP2005233521 A JP 2005233521A JP 2004043737 A JP2004043737 A JP 2004043737A JP 2004043737 A JP2004043737 A JP 2004043737A JP 2005233521 A JP2005233521 A JP 2005233521A
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Toshiaki Watanabe
利秋 渡辺
Kiyoaki Shimotsuma
清秋 下妻
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Hitachi Appliances Inc
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Abstract

【課題】 暖まりが早く、しかも身体にしみ込む暖かさを得ることができ、しかも発熱体の眩しさが抑えられた使い勝手の良い電気ストーブを提供する。
【解決手段】 前面が開口した本体ケース1と、この本体ケース1内に設けられ表面に遠赤外線放射材7を塗布したガラス管4と内部のヒータ線6からなる発熱体2と、この発熱体2の背面に設けられ発熱体2の輻射熱を前面に反射する反射板3とを有した電気ストーブにおいて、前記発熱体2のガラス管4に塗布する遠赤外線放射材7はガラス管4表面の円周方向に対し部分的に塗布した。
また、ガラス管4表面に塗布した遠赤外線放射材7の面を本体ケース1の前面側に向けた。
【選択図】 図1


Description

本発明は、電気暖房器具に利用する電気ストーブに関するものである。
従来のこの種の電気ストーブは、図3、図4に示すような構造のものが一般に知られている。すなわち、前面が開口した本体ケース1と、この本体ケース1内に本体ケース1の設置面と平行である横方向に取付けられ、表面に遠赤外線放射材7を塗布したガラス管4と内部のヒータ線6からなる発熱体2と、この発熱体2の熱を本体ケース1の前面に反射させるために前記発熱体2の背面に設けられた反射板3と、発熱体2と反射板3を固定するために左右両側面側に固定板8を有している。
また、本体ケース1の前面開口部には危険防止のための保護ガード5が着脱自在に設置してある。
そして、図4に示すように発熱体2のガラス管4全周に遠赤外線放射材7が塗布してあり、ヒータ線6を通電すると遠赤外線放射材7を塗布した面から遠赤外線が放射され、発熱体2から直接放射される遠赤外線と反射板3に反射した遠赤外線が本体ケース前面に向き合って暖を取っている人に対し身体の芯まで暖かい電気ストーブとして使用されている。
また、近年では発熱体2を図5に示すようにガラス管4と内部のヒータ線6等からなるハロゲンランプヒータとし、通電によりヒータ線6が白熱化して発光し赤外線を輻射させることにより、従来のものに比べ速暖性を高くした電気ストーブが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−314532号公報
しかしながら、上記の従来技術において、前者のものは通電を開始すると発熱体2のヒータ線6に電流が流れて発熱し、続いてガラス管4が暖められ、さらにガラス管4表面に塗布した遠赤外線放射材7が暖まることで初めて見た目の赤熱が始まり、これにつれて遠赤外線が放射され暖かくなるため、暖まりが遅く、寒い日には待ち遠しいものであった。
また、後者のものはハロゲンランプヒータを使用しているため速暖性は非常によいものであるが、光による輻射熱で暖めるため直接発熱体2を見られない程の眩しさであり、使い勝手が悪いものであった。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、前面が開口した本体ケースと、この本体ケース内に設けられ表面に遠赤外線放射材を塗布したガラス管と内部のヒータ線からなる発熱体と、この発熱体の背面に設けられ発熱体の輻射熱を前面に反射する反射板とを有した電気ストーブにおいて、前記発熱体のガラス管に塗布する遠赤外線放射材はガラス管表面の円周方向に対し部分的に塗布したものである。
また、ガラス管表面に塗布した遠赤外線放射材の面を本体ケースの前面側に向けたものである。
また、遠赤外線放射材を塗布するガラス管の表面をブラスト処理したものである。
また、発熱体はハロゲンランプヒータとしたものである。
本発明の電気ストーブは、上記のような構成にしたことにより、遠赤外線放射材を塗布しない部分からの輻射熱が反射板で反射してケース本体の前方に輻射され、ハロゲンランプヒータの特徴である速暖性が得られるとともに、遠赤外線放射材の温度が上昇することにより発生する遠赤外線がケース本体の前方に直接輻射され、速暖性はそれ程期待できないが身体に染み込む暖かさが得られ、これら両方の作用により、より快適に暖めることができる電気ストーブとすることができる。
また、前面から直接目で見える発熱体のガラス管の表面に遠赤外線放射材が塗布してあるため、ハロゲンランプヒータの眩しさが抑えられ使い勝手が非常に良いものである。
以下、本発明の一実施例を図1、図2により説明する。図1は本発明の一実施例を示す電気ストーブの簡略縦断面図、図2は同じく発熱体簡略縦断面図である。
なお、従来例で説明した構成と同じ構成の説明は省略する。
図において、1は前面が開口した本体ケースである。
2は発熱体で、本体ケース1内に設けられ本体ケース1の設置面と平行である横方向に取付けられている。
そして、発熱体2はガラス管4と、内部のヒータ線6と、ガラス管4の内部に密封された不活性ガスや微量のハロゲン化物からなるハロゲンランプヒータで構成してあり可視光や赤外線を輻射し、このときの輻射熱により採暖している人を急速に暖めることができるものである。
また、発熱体2のガラス管4の表面はブラスト処理が行われてあり、このガラス管4表面の円周方向に対して部分的に遠赤外線放射材7である例えば金属酸化物や珪酸化合物が塗布してある。このようにガラス管4の表面をブラスト処理をすることにより遠赤外線放射材7とガラス管4との密着性をよくして、遠赤外線放射材7の耐熱衝撃性を良好にし、高温での長時間の使用に耐えるものとしている。
また、発熱体2の本体ケース1への取付は遠赤外線放射材7を塗布していない面が後記する反射板3と対面するように取付けられている。
3は反射板で、前記発熱体2の背面に設けられていて、発熱体2からの輻射熱を本体ケース1に前面側に反射して採暖者に効果的に輻射されるようにしている。
8は固定板で、発熱体2と反射板3を本体ケース1に固定するように発熱体2と反射板3の両側面に設けられている。
次に、以上の構成による作用を説明する。通電によりヒータ線6へ電力が供給されヒータ線6が白熱化して発光すると、この時輻射される輻射熱は遠赤外線放射材7を塗布しない部分からのものは、ガラス管4を通過し、反射板3で反射されケース本体1の前方へと輻射されるが、遠赤外線放射材7を塗布した部分では遠赤外線放射材7が熱せられ、このとき遠赤外線放射材7から発生する遠赤外線が前方へ輻射されるようになる。
このように、遠赤外線放射材を塗布しない部分からの輻射熱が反射板で反射してケース本体の前方に輻射され、ハロゲンランプヒータの特徴である速暖性が得られるとともに、遠赤外線放射材の温度が上昇することにより発生する遠赤外線がケース本体の前方に直接輻射され、速暖性はそれ程期待できないが身体に染み込む暖かさが得られ、これら両方の作用により、より快適に暖めることができる電気ストーブとすることができる。
また、前面から直接目で見える発熱体のガラス管の表面に遠赤外線放射材が塗布してあるため、ハロゲンランプヒータの眩しさが抑えられ使い勝手が非常に良いものである。
なお、発熱体2は前記実施例では棒状の形状としているが、電球状の形状のものでも良く、ケース本体1の前面側に遠赤外線放射材を塗布すればハロゲンランプヒータの眩しさが抑えられ、前記実施例と同等の作用をする。
本発明の一実施例を示す電気ストーブの簡略縦断面図である。 同じく発熱体簡略縦断面図である。 従来例を示す電気ストーブの簡略縦断面図である。 同じく遠赤外線用発熱体の簡略縦断面図である。 同じくハロゲンランプヒータの簡略縦断面図である。
符号の説明
1 本体ケース
2 発熱体
3 反射板
4 ガラス管
6 ヒータ線
7 遠赤外線放射材

Claims (4)

  1. 前面が開口した本体ケース(1)と、この本体ケース(1)内に設けられ表面に遠赤外線放射材(7)を塗布したガラス管(4)と内部のヒータ線(6)からなる発熱体(2)と、この発熱体(2)の背面に設けられ発熱体(2)の輻射熱を前面に反射する反射板(3)とを有した電気ストーブにおいて、前記発熱体(2)のガラス管(4)に塗布する遠赤外線放射材(7)はガラス管(4)表面の円周方向に対し部分的に塗布したことを特徴とする電気ストーブ。
  2. ガラス管(4)表面に塗布した遠赤外線放射材(7)の面を本体ケース(1)の前面側に向けたことを特徴とする請求項1記載の電気ストーブ。
  3. 遠赤外線放射材(7)を塗布するガラス管(4)の表面をブラスト処理したことを特徴とする請求項1記載の電気ストーブ。
  4. 発熱体(2)はハロゲンランプヒータとしたことを特長とする請求項1または請求項2または請求項3記載の電気ストーブ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100442944C (zh) * 2006-02-15 2008-12-10 杭州五源科技实业有限公司 高能量全波段红外辐射加热器

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