JP2005231897A - エレベータのかご用の安全監視装置 - Google Patents

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    • B66B5/06Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions for detecting excessive speed electrical

Abstract

【課題】エレベータのかご用の、連続安全監視を可能にする安全監視装置を提供する。
【解決手段】安全監視装置は、エレベータの昇降路内をトラクション式駆動装置によりエレベータ制御システムを介して移動され、かつ互いに独立して所定のタイムパターンで生成された2つの位置信号を供給する位置登録装置によりその瞬時位置が登録されるエレベータのかご用の安全監視装置である。安全監視装置は、それぞれの場合に、エレベータのかごの速度を位置に依存して瞬時に決定し、かつ予め画定された動作プロファイルと比較するための、マイクロプロセッサ13a、13bによる位置信号の2チャンネル評価を有している。所定の瞬時目標値を超えた場合、安全リレーステージ19を介して出力することができるトリガ信号の生成が可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、エレベータのかご用の安全監視装置に関する。
エレベータでは、事故を回避することができるようにエレベータのかご(またはエレベータのかご室)の走行挙動(travel behaviour)を監視するために安全機能を設けるのが普通である。
このため、例えば、減速度を監視する装置が設けられる。エレベータの昇降路内には、ピットおよび頂部側に、非常の際にエレベータのかごに制動をかける機械的緩衝器が存在する。しかし、エレベータのかごの速度が所定の限界値を超えないことがこのための一前提条件である。これを達成するために、この限界値を超えた場合、制動傾斜に沿って起こる十分な制動が実行され、緩衝器が残りの制動(residual braking)を行うことができるように、エレベータのかご用の制動装置を十分に早く作動するようにセットしなくてはならない。このために、減速度を監視するための装置が、昇降路内の適当な点に配置され安全リレーモジュールに接続されている電気機械式スイッチを備え、また緩衝器の方向への走行中エレベータのかごがそれらスイッチに到達し、その速度が制限値を超えている場合、かごのブレーキにトリガがかかり、同時に駆動装置への電源が絶たれることが周知である。
さらに、エレベータのかごの速度が、所定の目標値を超えた場合遠心力の制御の下に、エレベータのかごに固定された制動システムをトリガするために使用される、エレベータのかごの速度を制限するための機械的装置を設けることが周知である。
さらに、接近(approach)および必要であればドアを開けたまま再調整をするための装置を設けることが周知であり、昇降路ドアが閉じているかどうかを監視する電気機械式のドアコンタクト用の橋絡装置が設けられる。非常に多くの階床をもつ高いビルディングでは、走行時間(traveling time)を節約するために、選定された階床位置に到達する前の特定の距離で、つまり階床位置に近づくときドアを開き始めるための処置が講じられ、したがってこの位置に到達したときにはドアは開いている。比較的大きな負荷がかごに導入された場合、またはかごから除去された場合、エレベータのかごの床は、エレベータのかごが停止している対応する階床の床レベルに関して移動する。再調整を実行して、扉を開いたままエレベータの床レベルと階床とを位置合わせすることができるように、適切な方式でドアコンタクトを橋絡することが、同じように必要である。エレベータの床高さを、例えばHGVの積込み用ランプ高さに適応させるランプ走行制御と呼ばれることを実行すべき場合、同じことが当てはまる。
このタイプの機械ベースの安全装置では、連続的な監視は、ある時点での監視のみが可能である。
例えば、特許文献1および特許文献2が、エレベータのかごの位置を登録する装置を開示しており、この場合エレベータの昇降路の中には、音の、所定の均一な伝播速度を有する音響信号導体があり、その一方でエレベータのかごは、音響信号導体にクロック音響信号を導入するための信号導入器を有する。音響信号導体の両端部には、評価ユニットに接続され、導入された音響信号の、導入点から信号抽出器までの伝播時間の差を決定し、エレベータのかごの昇降路内における瞬時の位置を表す信号を発生させる信号抽出器が配置されている。
欧州特許第0694792号明細書(EP0694792B1) 欧州特許第1030190号明細書(EP1030190B1)
本発明の目的は、エレベータのかご用の、連続安全監視を可能にする安全監視装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明のうち請求項1に係る安全監視装置は、エレベータの昇降路(A)内をトラクション式駆動装置(D)によりエレベータ制御システム(9)を介して移動され、かつ互いに独立して所定のタイムパターンで生成された2つの位置信号を供給する位置登録装置によりその瞬時位置が登録されるエレベータのかご(1)用の安全監視装置であって、それぞれの場合に、前記エレベータのかご(1)の速度を位置に依存して瞬時に決定し、かつ予め画定された動作プロファイルと比較するための、マイクロプロセッサ(13a、13b)による前記位置信号の2チャンネル評価を有し、所定の瞬時速度目標値を超えた場合、安全リレーステージ(19)を介して出力することができるトリガ信号の生成が可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項2に係る安全監視装置は、請求項1記載の発明において、前記エレベータのかご(1)の動作の瞬時加速度および/または前記瞬時加速度の導関数が、前記マイクロプロセッサ(13a、13b)によって決定されると共に、前記予め画定された動作プロファイルと比較され、所定の目標値を超えた場合、トリガ信号の生成が可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項3に係る安全監視装置は、請求項1又は2記載の発明において、相互のデータ比較により前記マイクロプロセッサ(13a、13b)を同期させることができることを特徴としている。
本発明のうち請求項4に係る安全監視装置は、請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記トラクション式駆動装置を停止させ、前記エレベータのかご(1)を制動する動作を開始することを伴う減速度監視を行うことができることを特徴としている。
本発明のうち請求項5に係る安全監視装置は、請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の発明において、前記トラクション式駆動装置を停止させ、前記エレベータのかご(1)を制動する動作を開始することを伴う前記エレベータのかご(1)の前記速度の制限を行うことができることを特徴としている。
本発明のうち請求項6に係る安全監視装置は、請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の発明において、前記エレベータのかご(1)を停止位置に移動させることおよび/または前記エレベータのかご(1)の前記停止位置を再調整することおよび/またはランプ走行制御を、それぞれの場合に、ドアスイッチを橋絡している間にドアを開いたまま行うことができることを特徴としている。
本発明のうち請求項7に係る安全監視装置は、請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の発明において、予め画定された長さの実質的な保護空間を、一時的に前記エレベータの昇降路(A)の少なくとも1つの端部領域に生成することができることを特徴としている。
本発明のうち請求項8に係る安全監視装置は、請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の発明において、非常リミットスイッチの機能を実施することができることを特徴としている。
本発明の目的は、請求項1の特徴により達成される。
エレベータのかごからの位置信号の2チャンネル評価を、それぞれの場合にマイクロプロセッサにより行う結果、速度、および適切な場合には加速度(および恐らくはその導関数も)が、位置に依存する方式で瞬間的に決定され、予め画定された動作プロファイルと比較される。所定の目標値を超えると、トリガ信号を発生することが可能になり、それによって、対応する故障のケースについて当初および以下に記載の1つまたは複数の安全機能用に安全監視装置を使用することができる。このように、特定の目標値に関してのみでなく、目標の曲線に関しても連続した監視が可能である。
本発明に係る安全監視装置の実施形態を図面を参照して説明する。
図1に示すエレベータの監視および制御システムにおいて、トラクション式駆動装置Dにより、エレベータの昇降路Aに沿って移動されるエレベータのかご1用の位置登録装置として、エレベータのかご1は、所定の、均一な、音の伝播速度をもつ音響信号を音響信号導体3に導入するために使用される信号導入器2を備えている。音響信号導体3はエレベータの昇降路Aに沿って延びている。音響信号導体3の2つの端部領域には、信号抽出器5および評価ユニット6を備える受信装置4aおよび4bがある。評価ユニット6の1つは、所定のタイムパターンに対応してエレベータのかご1の信号導入器2にトリガ信号を供給し、前記信号が音響信号導体3への音響信号の導入にトリガをかけ、また評価ユニット6は、他方の評価ユニット6にトリガ信号を供給し、それが同じように、それぞれのトリガ時間を知るようにする。音響信号導体3に沿って音響信号導入器2から2つの音響信号抽出器5までの、注入された音響信号の伝播時間と、音響信号導体3内の音の伝播速度を利用することにより、各端部の評価ユニット6は、それぞれの場合に別途にまた重複して導入位置、したがってエレベータのかご1の位置を計算する。
しかし、信号導入器2は、この代わりに、音響信号が導入された時間を2つの評価ユニット6に伝達することもでき、それによって双方の評価ユニット6がそれぞれの場合にエレベータのかご1の位置を、所定の、均一な、音の伝播速度および信号伝播速度とは別に計算することができる。
評価ユニット6の出力7a、7bは、安全監視装置8の入力として使用される。安全監視装置8は、エレベータの制御装置9及びエレベータの駆動装置を遮断するための安全回路10と通信する。エレベータのかご1の走行プロファイルが制御装置9を介して予め画定される。
安全監視装置8は、評価ユニット6の出力7aおよび7bがそれに接続された2つのソケット11を備える。トリガ信号に対応して所定のタイムパターンで評価ユニット6から供給される位置信号が、それぞれの場合にインターフェース12を介して、それぞれの場合に電源14が設けられているマイクロプロセッサ13aおよび13bに与えられる。この電源は、非常用バッテリにも接続されている主幹線で動作する電源ユニット15に接続されている。この2チャンネル安全監視システムでは、マイクロプロセッサ13a、13bが、相互監視の目的をもって線16を介して相互に通信しあい、つまり、これら2つのマイクロプロセッサ13a、13bを同期させるためにも使用することができる相互のデータ比較が実施される。マイクロプロセッサ13a、13bによってエレベータのかご1の速度および加速度ならびに、必要な場合、揺動を位置に依存した方式で瞬時に決定し、予め画定された動作プロファイルと比較することができる。危険に際しては、増幅器18は、同時にコンパレータとしてもおそらく動作することができるが、マイクロプロセッサ13a、13b双方の出力が同一の場合にのみスイッチするように線17a、17bを介して駆動することができ、またこの増幅器は、安全リレーステージ19を作動させ、この安全リレーステージは、マイクロプロセッサ13a、13bへのフィードバックをもって、エレベータ制御システム9および安全回路10に作用し、また安全監視装置8の対応するソケット20に接続されている。
それぞれのソケット11から関連するマイクロプロセッサ13aおよび13bへの信号伝送用に、適切な2つのインターフェース12を設けて様々なタイプの変位トランスジューサからの信号の処理を可能にすることができる。
速度−時間グラフを表す図3は、エレベータのかご1の、エレベータの制御装置9によって予め画定される、遠く離れた2つの階床間の走行プロファイルを表わす曲線K1を例として示している。始動時間で始まり、曲線K1は公称速度vnomに至るまで始動傾斜を有し、そこから到着時間まで制動傾斜を有する。図3に同じ様に例として示される曲線K2は、近接して隣接した2つの床間の走行プロファイルであり、公称速度vnomには到達しない。
障害のために、エレベータのかご1の瞬時速度が、パーセンテージまたは目標の曲線S1(ここでは曲線K1に対して)によって決定される所定の量を超える場合、その速度は禁止区域にある。それによって、マイクロプロセッサ13a、13bは、同時にまたはある時間窓の中で、安全リレーステージ19を介してトラクション式駆動装置を停止させる効果を有する、対応する信号を出力するようになる。これが、Vnomの所定の超過量だけでなく速度プロファイルにも反応する、したがって相応じてより有能な反応をする、エレベータのかご1の速度を制限するための装置を形成する。
マイクロプロセッサ13a、13bにより速度をエレベータのかご1の特定の位置に関連付けることができるので、安全監視装置8は、同時に減速を監視する装置として使用することができ、その場合、エレベータの昇降路A内のある特定の点でエレベータのかご1の速度が所定の量(必ずしもVnomではない)を超えており、したがってエレベータの昇降路Aに配置された緩衝器による制動がもはや保障されないと決定された場合、マイクロプロセッサ13a、13bは、同時にまたは時間窓内で、安全リレーステージ19を介してトラクション式駆動装置を停止させ、制動装置にトリガをかける効果を有する、対応する信号を出力する。このようにして、小さな寸法の緩衝器を使用することができ、またはこれらを完全に不要にすることができる。
同時に、安全監視装置8は、ドアを開いたままの着床運転(approach)用の監視装置としても使用することができる。この目的のために、再度エレベータのかご1の瞬時速度およびその位置、つまり次の停止階床(next stop)からの距離を監視しなくてはならない。この目的のために、例えば安全監視システム8に属するソケット21およびインターフェース22を介してユーザからの要求信号が、かご1または適当な階床からマイクロプロセッサ13a、13bに与えられなければならない。ユーザが適当なノブを働かせるのが遅すぎて要求信号の到達が遅すぎた場合は、速度が速すぎ、マイクロプロセッサ13a、13bはドアコンタクト用の橋絡信号を出力せず、したがってエレベータのかご1が停止するまでドアを開き始めることが不可能か、あるいはエレベータのかご1は階床を通過しさえする。
これは、エレベータのかご1の床と階床の床とを水平にするためにドアを開いたままエレベータのかご1を再調整する場合も相応じて真実である。この場合、安全監視装置8は、再度、エレベータのかご1がドアを開いたまま適切に動くことができるように、ドアコンタクト用に橋絡信号を出力しなければならない。
ランプ走行制御の場合には、まず例えばキーで動作するスイッチによる適切な許可信号が存在しなければならず、それによって安全監視装置8が再度ドアコンタクト用の橋絡信号が出力され、したがって所定の距離間隔内のエレベータのかご1の移動が可能になり、それは、またエレベータのかご1の位置を介してマイクロプロセッサ13a、13bにより監視される。次いで、距離間隔の限界で、トラクション式駆動装置Dを停止するための信号が生成される。
必要であれば、例えばエレベータの昇降路Aの頂部および/またはピット側に、この領域で例えば作業が進行中、実質的な保護空間を生成するために安全監視装置8を使用することもできる、つまり対応する要求信号に応答してエレベータのかご1が走行できる距離を適切に制限し、それによって実質的な保護空間への侵入が妨げられる。
対応する方式で、マイクロプロセッサ13a、13bをさらに加速度およびその導関数(導関数は揺動を評価するため)に関連して使用することもできる。
さらに、安全監視装置8は、エレベータのかご1が走行できる距離用の適切な非常リミットスイッチまたは他の安全スイッチの機能を同じように遂行することができる。
適切である場合には、評価ユニット6は、適切な位置信号処理だけを実行し、マイクロプロセッサ13a、13b自体が、エレベータのかご1の実際の位置計算を行う。
診断用LEDディスプレイ23がマイクロプロセッサ13a、13bに接続されている。安全リレー19は、今度はマイクロプロセッサ13a、13bによって監視されている専用の電源ユニット24を有することもできる。エレベータのかご1のそれぞれの位置は、位置登録装置から線25を介して、またはマイクロプロセッサ13a、13bの1つからエレベータ制御システム9に送出される。必要なデータは、キーボードまたは同等物の形をした入力装置26を介してマイクロプロセッサ13a、13bに入力することができる。同様に、データは、線25を介してエレベータ制御装置9から受け取ることもできる。適切な始動または制動ランプまたは完全な動作プロファイルまたはこの動作プロファイルから導き出される切替え点を、それらがエレベータ制御装置9で設定されない場合には、必要であれば、マイクロプロセッサ13a、13bの1つからデータバスまたはリレードライバ27を介してエレベータ制御システム9に供給することができる。適切であれば、エレベータのかご1の床と階床の床との間の位置合わせを示す出力28を有することもできる。
前述の実施形態は、特定の登録装置に関連して述べられているが、これが問題であるのではなく、問題なのは、エレベータのかごの瞬間的な位置を表す適切な信号が位置登録装置によって供給されることであるのが理解されよう。
エレベータのかご用の位置登録装置を有するエレベータ監視および制御システムのブロック図である。 図1からのエレベータ制御システム用安全監視装置のブロック図である。 エレベータのかごの動作プロファイルとしての速度―時間グラフを示す図である。
符号の説明
1 エレベータのかご
2 信号注入器
3 音響信号導体
4a 受信装置
4b 受信装置
5 音響信号抽出器
6 評価ユニット
7a 出力
7b 出力
8 安全監視装置
9 エレベータ制御装置
10 安全回路
11 ソケット
12 インターフェース
13a マイクロプロセッサ
13b マイクロプロセッサ
14 電源
15 電源ユニット
16 線
17a 線
17b 線
18 増幅器
19 安全リレーステージ
20 ソケット
21 ソケット
22 インターフェース
23 ディスプレイ
24 電源ユニット
25 線
26 入力装置
27 リレードライバ
28 出力
A エレベータの昇降路
D トラクション式駆動装置

Claims (8)

  1. エレベータの昇降路(A)内をトラクション式駆動装置(D)によりエレベータ制御システム(9)を介して移動され、かつ互いに独立して所定のタイムパターンで生成された2つの位置信号を供給する位置登録装置によりその瞬時位置が登録されるエレベータのかご(1)用の安全監視装置であって、それぞれの場合に、前記エレベータのかご(1)の速度を位置に依存して瞬時に決定し、かつ予め画定された動作プロファイルと比較するための、マイクロプロセッサ(13a、13b)による前記位置信号の2チャンネル評価を有し、所定の瞬時速度目標値を超えた場合、安全リレーステージ(19)を介して出力することができるトリガ信号の生成が可能であることを特徴とする安全監視装置。
  2. 前記エレベータのかご(1)の動作の瞬時加速度および/または前記瞬時加速度の導関数が、前記マイクロプロセッサ(13a、13b)によって決定されると共に、前記予め画定された動作プロファイルと比較され、所定の目標値を超えた場合、トリガ信号の生成が可能であることを特徴とする請求項1記載の安全監視装置。
  3. 相互のデータ比較により前記マイクロプロセッサ(13a、13b)を同期させることができることを特徴とする請求項1又は2記載の安全監視装置。
  4. 前記トラクション式駆動装置を停止させ、前記エレベータのかご(1)を制動する動作を開始することを伴う減速度監視を行うことができることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の安全監視装置。
  5. 前記トラクション式駆動装置を停止させ、前記エレベータのかご(1)を制動する動作を開始することを伴う前記エレベータのかご(1)の前記速度の制限を行うことができることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の安全監視装置。
  6. 前記エレベータのかご(1)を停止位置に移動させることおよび/または前記エレベータのかご(1)の前記停止位置を再調整することおよび/またはランプ走行制御を、それぞれの場合に、ドアスイッチを橋絡している間にドアを開いたまま行うことができることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の安全監視装置。
  7. 予め画定された長さの実質的な保護空間を、一時的に前記エレベータの昇降路(A)の少なくとも1つの端部領域に生成することができることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の安全監視装置。
  8. 非常リミットスイッチの機能を実施することができることを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の安全監視装置。
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