JP2005231611A - 自動車用車外ミラー鏡面給水装置 - Google Patents
自動車用車外ミラー鏡面給水装置 Download PDFInfo
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Abstract
(課題)本発明は、自動車の車外に付設された安全確認用のミラー、(ドアミラー及サイドミラー)について、降雨時に鏡面に張りついた雨粒、及びくもりが視界を悪化させるのを防ぐため、鏡面上の雨粒、及びくもりを消滅できるようにするとともに、構造の簡素化も図れるようにした自動車用車外ミラー鏡面給水装置を提供するものである。
(解決手段)自動車のサイドミラーやドアミラー等の車外ミラー1にノズル2が付設されており、降雨時やトンネル内等で車室内部9のスイッチ10を入れることによって、エンジンルーム内3内のポンプ6が作動し、これによって給水タンク4から送水管5を通じてノズル2へ到達した水は、車外ミラー1の鏡面に薄水層を形成して雨粒を吸収及びくもりを解消するので、同ミラー1の視界が改善されるようになる。
(選択図)図1
(解決手段)自動車のサイドミラーやドアミラー等の車外ミラー1にノズル2が付設されており、降雨時やトンネル内等で車室内部9のスイッチ10を入れることによって、エンジンルーム内3内のポンプ6が作動し、これによって給水タンク4から送水管5を通じてノズル2へ到達した水は、車外ミラー1の鏡面に薄水層を形成して雨粒を吸収及びくもりを解消するので、同ミラー1の視界が改善されるようになる。
(選択図)図1
Description
本発明は、自動車のドアミラーやサイドミラーのように車外に取付けられるミラーを、降雨時やくもった時についても支障なく使用できるようにした、自動車用車外ミラー鏡面給水装置に関する。
(背景技術)
(背景技術)
自動車の車外ミラーは、降雨時、ミラーの鏡面に雨粒が張りついて視野を妨げる。また冬期の首都高速の地下トンネルでは、車外ミラーは地上との温度差でかなりくもり走行に恐怖を感じることがある。後続の自動車は高速で走行しており、くもりをふきとるための停車は危険である。
本発明は、このくもりを瞬時に解消する。
本発明は、このくもりを瞬時に解消する。
従来、鏡面付着の雨粒を排除するため、温風を吹きつけたり、鏡面背後にヒーターを付設して雨粒を蒸発させること等行ったが、これらの手段では複雑な構造を必要とするが十分にはミラー鏡面の雨粒を排除できない問題点がある。
(特許文献1)特願2002−326565号公報
(特許文献2)実開平5−32190号公報
(特許文献1)特願2002−326565号公報
(特許文献2)実開平5−32190号公報
特殊な化学処理液の塗布で油膜やくもり止め、雨粒をつきにくくする等の方法もとられて来たが、冬期や降雨中、長時間の発進停止の繰り返しを必要とされるタクシー等においては、その効きめは短時間に止まる。
(発明の開示)
(発明が解決しようとする課題)
(発明の開示)
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、自動車用車外ミラーにおいて、降雨時、鏡面に張りついた雨粒を薄水層で吸収、また寒冷地でのトンネル内のくもりも瞬時に解消するとともに、構造の簡素化も図れるようにした自動車用車外ミラー鏡面給水装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
(課題を解決するための手段)
本発明は、自動車の車外ミラーの鏡面に付着した雨粒、及びくもりを解消させるために、同ミラーの鏡面に薄い水の層を形成できるようにしたことを最も重要な特徴とする。
(発明の効果)
(発明の効果)
本発明の車外ミラーでは、エンジンルーム内に備えているワイパー用貯水が、送水管を通じて車外ミラーの鏡面にノズルを介して供給され、同ミラーの鏡面に薄水層を形成するので同ミラーに付着した雨粒は上記薄水層に吸収され視界は好転する。同ミラーに出来るくもりも車外へ出てふきとらなくとも運転席で瞬時に解消できる。
(発明を実施するための最良の形態)
本発明の装置は、車外ミラーの鏡面へエンジンルーム内のモーター付きポンプの作動により送水が行われるが、一般にはワイパー駆動用の給水系がエンジンルーム内に装備されているので、これを利用して車外ミラーの鏡面にも給水できるようにすれば、全体として構造が簡素化され、装備コストの大幅な節減が可能になる。
(発明実施の2方法)
車外ミラー(サイドミラー及びドアミラー等)への給水装置には、鏡体支持枠上部に給水ノズルを付設するA法(図2)と、鏡体そのものゝ上部に給水ノズルを付設するB法(図4)との2法がある。鏡体は電動又は手動でその角度をコントロール出来るようになっているが、A法B法とも給水ノズルは鏡体の動きを妨げないように装備されている。
(A法による実施例)
図1は本発明の実施例としての自動車用車外ミラー鏡面給水装置の構成を概略的に示すブロック図である。図2はA法による車外ミラーの構造の一例を示す斜視図、図3は図2のA−A線に沿う断面図である。図4はB法による斜視図、図5は図4のC−C線に沿う断面図、図6は図4のD−D線に沿う断面図である。A法による図では車外ミラー1の鏡体支持枠1bの上部に、薄水層を形成するためのノズル図2が5〜6個設けられている。なおこれらのノズル2は、相互に連通して単一の横長スリット状ノズルになっていても良い。
(B法による実施例)
B法による図4では、薄水層を形成するためのノズル2は、鏡面1aの上部に付設されているが、これらの5〜9個のノズルは単一の横長スリット状ノズルになっていても良い。(ワイパー用貯水タンクとの関連)
エンジンルーム内の給水タンク内の水は、ワイパー駆動時も使用されるので、必要に応じどちらか一方だけの使用も出来るよう切換設備を設けても良い。
(産業上の利用可能性)
本発明の自動車用車外ミラー鏡面給水装置は、ミラーの鏡面に薄い水の層を形成することにより、同鏡面に付着した雨粒を吸収し、視界を確保しようとするものであるから、この思想を建物の外部に面した窓ガラスや、展望台の窓ガラスなどに適用し、視界の改善を図ることも可能である。
(発明を実施するための最良の形態)
本発明の装置は、車外ミラーの鏡面へエンジンルーム内のモーター付きポンプの作動により送水が行われるが、一般にはワイパー駆動用の給水系がエンジンルーム内に装備されているので、これを利用して車外ミラーの鏡面にも給水できるようにすれば、全体として構造が簡素化され、装備コストの大幅な節減が可能になる。
(発明実施の2方法)
車外ミラー(サイドミラー及びドアミラー等)への給水装置には、鏡体支持枠上部に給水ノズルを付設するA法(図2)と、鏡体そのものゝ上部に給水ノズルを付設するB法(図4)との2法がある。鏡体は電動又は手動でその角度をコントロール出来るようになっているが、A法B法とも給水ノズルは鏡体の動きを妨げないように装備されている。
(A法による実施例)
図1は本発明の実施例としての自動車用車外ミラー鏡面給水装置の構成を概略的に示すブロック図である。図2はA法による車外ミラーの構造の一例を示す斜視図、図3は図2のA−A線に沿う断面図である。図4はB法による斜視図、図5は図4のC−C線に沿う断面図、図6は図4のD−D線に沿う断面図である。A法による図では車外ミラー1の鏡体支持枠1bの上部に、薄水層を形成するためのノズル図2が5〜6個設けられている。なおこれらのノズル2は、相互に連通して単一の横長スリット状ノズルになっていても良い。
(B法による実施例)
B法による図4では、薄水層を形成するためのノズル2は、鏡面1aの上部に付設されているが、これらの5〜9個のノズルは単一の横長スリット状ノズルになっていても良い。(ワイパー用貯水タンクとの関連)
エンジンルーム内の給水タンク内の水は、ワイパー駆動時も使用されるので、必要に応じどちらか一方だけの使用も出来るよう切換設備を設けても良い。
(産業上の利用可能性)
本発明の自動車用車外ミラー鏡面給水装置は、ミラーの鏡面に薄い水の層を形成することにより、同鏡面に付着した雨粒を吸収し、視界を確保しようとするものであるから、この思想を建物の外部に面した窓ガラスや、展望台の窓ガラスなどに適用し、視界の改善を図ることも可能である。
(1)車外ミラー (1a)鏡面
(1b)鏡体支持枠 (2)ノズル
(3)エンジンルーム (4)給水タンク
(5)送水管 (6)ポンプ
(7)モーター (8)電源
(9)車室内部 (10)スイッチ
(1b)鏡体支持枠 (2)ノズル
(3)エンジンルーム (4)給水タンク
(5)送水管 (6)ポンプ
(7)モーター (8)電源
(9)車室内部 (10)スイッチ
Claims (2)
- 車外ミラーの鏡面上部に送水ノズルを付設し、自動車エンジンルームに既設してあるワイパー用給水装備を利用して車外ミラー鏡面に送水、薄水層を形成して、雨粒やくもりを解消するもの。
- 上記の車外ミラーの鏡面支持枠上部に送水ノズルを付設し、鏡面に送水薄水層を形成して雨粒やくもりを解消するもの。
請求項1、2とも送水ノズルは片方(右又は左)で5個ないしは9個取付け、又は単一の横長ノズルとしても良い。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004090489A JP2005231611A (ja) | 2004-02-16 | 2004-02-16 | 自動車用車外ミラー鏡面給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004090489A JP2005231611A (ja) | 2004-02-16 | 2004-02-16 | 自動車用車外ミラー鏡面給水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005231611A true JP2005231611A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35014989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004090489A Pending JP2005231611A (ja) | 2004-02-16 | 2004-02-16 | 自動車用車外ミラー鏡面給水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005231611A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101734231A (zh) * | 2009-06-29 | 2010-06-16 | 何启航 | 汽车后视镜与车窗玻璃水珠消除方案 |
CN101982352A (zh) * | 2009-06-29 | 2011-03-02 | 何启航 | 汽车后视镜与车窗玻璃水珠消除方案 |
CN102862517A (zh) * | 2012-09-07 | 2013-01-09 | 俞钟晓 | 一种能分散雨滴的汽车后视镜 |
CN113581082A (zh) * | 2021-07-07 | 2021-11-02 | 武汉格罗夫氢能汽车有限公司 | 一种外后视镜自动清洗镜片装置 |
-
2004
- 2004-02-16 JP JP2004090489A patent/JP2005231611A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN101734231A (zh) * | 2009-06-29 | 2010-06-16 | 何启航 | 汽车后视镜与车窗玻璃水珠消除方案 |
CN101982352A (zh) * | 2009-06-29 | 2011-03-02 | 何启航 | 汽车后视镜与车窗玻璃水珠消除方案 |
CN102862517A (zh) * | 2012-09-07 | 2013-01-09 | 俞钟晓 | 一种能分散雨滴的汽车后视镜 |
CN113581082A (zh) * | 2021-07-07 | 2021-11-02 | 武汉格罗夫氢能汽车有限公司 | 一种外后视镜自动清洗镜片装置 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070418 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070904 |