JP2005230190A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技の娯楽性を高め、遊技者の興味を惹き付けることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】 スロットマシン1は、筐体2の正面側に上側から順に上側画像表示部4,下側画像表示部5が設置されている。筐体2内の下側画像表示部5の裏面側には、3つのリール3L,3C,3Rが回転自在に横一列で配置されている。また、下側画像表示部5の正面側には、下側画像表示部5を覆うように水槽20が設置されている。水槽20は、水等の略透明な液体が貯留されていると共に、透過性の対向する壁部20f,20rを有しており、遊技者が水槽20を介して筐体2の正面側から下側画像表示部5及びリール3L,3C,3Rを透視できるようになっている。
【選択図】 図7

Description

本発明は、遊技に必要な複数のシンボルを変動表示する遊技機に関する。
複数のシンボルの配列を乱数値によって決定し、その配列に基づいて、メダルや硬貨等のゲームで使用する媒体(以下、これらを総称して「コイン」とする)の払い出しを行う遊技機として、スロットマシンが挙げられる(例えば、下記特許文献1参照。)。
一般に、スロットマシンは、複数のシンボルが外周面に付された複数のリール(機械式のリール)、或いは液晶表示画面等に画像で表示されるリール(画像式、ビデオ式リール)を有している。このようなスロットマシンでは、遊技者が所定の操作を行うと各リールが回転し、各リールが停止した時点での有効ライン上のシンボルの配列(以下、この「シンボルの配列」を「シンボルパターン」という)に基づいて、ゲームで入賞するか否か及び入賞した場合の態様(入賞態様)が確定される。そして、この入賞態様に応じて、遊技者に対するコインの払い出し枚数が変動するようになっている。
特開2001−87452号公報
しかしながら、遊技者は、上記特許文献1に記載のものを始めとする従来既存の遊技機では飽き足らず、さらに新規な遊技機の登場を求めている。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、遊技の娯楽性を高め、遊技者の興味を惹き付けることができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、遊技に用いられる画像を表示する画像表示手段を有する遊技機であって、画像表示手段を視認可能な水その他の液体が入り、該液体を介して画像表示手段を視認させる前面液留体を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、遊技者は、前面液留体内の液体を介して画像表示手段を視認しながら遊技を行うようになっているため、画像表示手段のこれまでとは異なる見え方に遊技者の興味が惹き付けられ、娯楽性の高いものとすることができる。
本発明は、複数のシンボルを複数列で変動表示する変動表示手段と、入賞可否を判定するための有効ラインに停止させる各シンボルを決定するシンボル決定手段と、シンボル決定手段により決定された各シンボルからなるシンボルパターンの入賞態様を判定する態様判定手段と、を備える遊技機であって、変動表示手段の変動表示を視認可能な水その他の液体が入り、該液体を介して変動表示手段を視認させる前面液留体を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、遊技者は、前面液留体内の液体を介して変動表示手段を視認しながら遊技を行うようになっているため、変動表示手段のこれまでとは異なる見え方に遊技者の興味が惹き付けられ、娯楽性の高いものとすることができる。
前面液留体内に気泡を供給する気泡供給手段と、気泡供給手段から供給される気泡の供給量又は供給のタイミングを調整する供給調整手段とをさらに備えることが好ましい。これにより、前面液留体内に気泡を発生させて、遊技を実行中の遊技者に視覚的な演出を行うことができるため、より娯楽性の高いものとすることができる。
また、態様判定手段によって判定された入賞態様に基づいて、供給調整手段を制御する供給制御手段を備えることが好ましい。これにより、例えば、入賞の確定や通常遊技態様から特別遊技態様への移行の決定などを条件に気泡を発生させ、遊技者に対して視覚的な演出を行うことができる。このため、遊技者にとって今までにない新規な演出となり、より娯楽性の高い遊技機を実現することができる。
気泡供給手段が幅方向に一様に配列された複数のノズルを有するノズル群により構成され、供給制御手段は、ノズル群から放出される気泡群が文字、図形又は記号を構成するように供給調整手段を制御することが好ましい。この場合、例えば、入賞態様に応じて文字、図形又は記号を気泡群で形作ることにより、遊技者に対しより目新しい演出を行うことができる。したがって、遊技者の興味をさらに惹き付けることができる。
また、気泡の供給量又は供給のタイミングに応じた画像表示を行う画像表示手段をさらに備えることが好ましい。これにより、演出を多様なものにすることができ、遊技者の興味をさらに惹き付けることができる。
前面液留体は、シンボルを変動表示する列ごとに配設されていてもよい。これにより、各列ごとに気泡の供給量又は供給のタイミングを変化させることができるため、より多彩な演出を行うことが可能となる。
本発明によれば、変動表示手段の正面側に、液体が入った前面液留体を備えたため、遊技の娯楽性を高め、遊技者の興味を惹き付けることができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、同一又は相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(スロットマシンの全体構成)
図1は、スロットマシン1の全体構成を示す斜視図である。スロットマシン1は本発明の実施の形態に係る遊技機であって、複数のシンボルを複数列で変動表示する変動表示手段を有し、その変動表示手段により、複数のリールを表示して、遊技(以下「ゲーム」ともいう)を行えるように構成されている。
スロットマシン1は、筐体2の正面側に上側から順に上側画像表示部4,下側画像表示部5が設置されている。上側画像表示部4には、ゲームに直接的には関与しないような画像(例えば、ゲームを盛り上げるためのゲーム演出用の動画など。)が表示される。筐体2内の下側画像表示部5の裏面側には、3つのリール3L,3C,3Rが回転自在に横一列で配置されている。
また、下側画像表示部5の正面側(筐体2の正面)には、下側画像表示部5を覆うように水槽20が設置されている。ここで、水槽20は、本発明に係る前面液留体の一例である。水槽20は、水等の略透明な液体を貯留していると共に、ガラス板やアクリル板等からなる透過性の対向する壁部20f,20r(図7参照)を有しており、遊技者が水槽20を介して筐体2の正面側から下側画像表示部5及びリール3L,3C,3Rを透視できるようになっている。
各リール3L,3C,3Rは下側画像表示部5の後述する図柄表示領域21L,21C,21Rを通して外部から視認することができるようになっている。各リール3L,3C,3Rには、詳しくは後述するが、各々の外周面にそれぞれ複数種類のシンボルを有するシンボル列が描かれ(図示せず)、各シンボルが変動表示されるように回転自在の変動表示手段を構成している。また、それぞれの内部に後述するLEDランプ(バックライト)29が設けられている。なお、各リール3L,3C,3Rは、定速(例えば80回転/分)で回転する。
この各リール3L,3C,3Rに対応して、図柄表示領域21L,21C,21Rには、図2に示すように、中央に水平に延びる1本の入賞ラインL1が設けられている。なお、図示はしないが、入賞ラインL1に加えて上下それぞれに入賞ラインを設けるか、さらに斜めに2本の入賞ラインを設けてもよい。入賞ラインを複数設けるときは、コインの投入枚数に応じて本数が変わるようにすることもできる。この場合、入賞ラインは、コインの投入枚数及び後述するBETスイッチ9,10の操作に応じて有効になるようになっている。有効になった入賞ラインは、有効ラインやペイラインとも呼ばれる。例えば、遊技者が後述するコイン投入口6にコインを1枚投入すると中央の入賞ラインL1だけが有効ラインになり、コインを2枚投入すると入賞ラインL1に加え、上下の入賞ラインが加わり、3枚投入するとすべての入賞ラインが有効ラインになる。なお、図2では、見やすくするため入賞ラインL1上にのみシンボルが停止している状態を示しているが、通常は、図柄表示領域21L,21C,21Rのそれぞれに、縦並びに3つのシンボルが表示されるようになっている。
再び図1を参照して、下側画像表示部5の下側には、ほぼ水平の台座部11が設けられている。この台座部11には、ゲームに賭けるためのコインを投入するコイン投入口6、紙幣を挿入する紙幣挿入口7、スピンスイッチ8、1BETスイッチ9、最大BETスイッチ10などが設けられている。
スピンスイッチ8は、図柄表示領域21L,21C,21R内において、各リール3L,3C,3Rの回転によるシンボルの変動表示を開始する、すなわちゲームを開始するための操作を遊技者が行うために設けられている。コイン投入口6は、遊技者がコインを投入するために設けられ、コイン投入を示す信号を出力する投入コインセンサ6a(図10参照)を有している。また、紙幣挿入口7は、遊技者が紙幣を投入するために設けられており、紙幣挿入を示す信号を出力する紙幣挿入センサ7a(図10参照)を有している。1BETスイッチ9は1回の操作により、コインを1枚賭ける設定を行うために設けられている。最大BETスイッチ10は1回の操作により、1ゲームに賭けることが可能な最大枚数のコインを賭ける設定を行うために設けられている。また、筐体2の底部には、コインの払出口13と払い出されたコインを収めるコイン受け部14とが設けられている。また、コイン受け部14の上側には、スピーカ12L,12Rがそれぞれ左側、右側に設けられている。
(各画像表示部に関する説明)
下側画像表示部5は、図2に示すように、図柄表示領域21L,21C,21Rと、窓枠表示領域22L,22C,22Rと、演出表示領域5aとを有している。下側画像表示部5の表示内容は、リール3L,3C,3Rの変動表示態様、停止態様及び後述する液晶表示装置41の動作内容に応じて変化するようになっている。なお、下側画像表示部5には他にも、BET数表示部16、払出表示部18やクレジット表示部19などが設けられているが、図では省略している。
図柄表示領域21L,21C,21Rは、各リール3L,3C,3Rに対応して設けられ、各リール3L,3C,3Rに描かれたシンボルを視認できるように表示するための領域である。なお、図柄表示領域21L,21C,21Rには、対応する各リール3L,3C,3Rが回転状態の場合に、リール3L,3C,3R上に描かれたシンボルが遊技者の視認可能に透過表示され、静止画像または動画像、例えば、図柄、文字、図形、記号、キャラクタなどによる演出表示は行われないようになっている。
窓枠表示領域22L,22C,22Rは、対応する図柄表示領域21L,21C,21Rを囲むように設けられ、各リール3L,3C,3R上に描かれたシンボルの表示窓として機能する。また、演出表示領域5aは、遊技の興趣を増大させるための演出や、遊技者が遊技を有利に進めるための情報を表示する。
上側画像表示部4の表示内容は、下側画像表示部5の表示内容、後述する水槽20での演出内容及び後述する液晶表示装置101の動作内容に応じて変化するようになっている。
(LEDランプとリールの構成)
LEDランプ29は、各リール3L,3C,3R上に描かれたシンボルに、その背面から光を照射する照明手段及び後述する液晶パネル44のうち、主に図柄表示領域21L,21C,21Rに対応する領域に、その背面から光を照射する照明手段として作動する。
図3に示すように、各リール3L,3C,3Rは、それぞれ回転が停止したときに図柄表示領域21L,21C,21Rに現れる縦3列のシンボル(合計9個)の裏側にLED収納用の回路基板24が設置されている。この回路基板24は、それぞれ各リール3L,3C,3Rの回転方向に沿って並んだ3つのLED収納部を有し、図4に示すようにこのLED収納部にLEDランプ29が縦横に複数配置されている。図3では、各リール3L,3C,3RにおけるそれぞれのLED収納部が横3列で示されていて、上の列、中央の列、下の列の左側から順に、Z1、Z2、Z3と、Z4、Z5、Z6と、Z7、Z8、Z9となっている。そして、各LEDランプ29は、各リール3L,3C,3Rの外周面に沿って装着されてシンボルが描かれた透過性のリールシート(図示せず)の背面から白色光を照射する。LEDランプ29から照射される白色光は、リールシートを透過してスロットマシン1の前面側に進行し、下側画像表示部5を照射するようになっている。
そして、リール3Lは、図4に示すように、同形の2本の環状フレーム25,26を所定間隔で配置し、その環状フレーム25,26を複数の連結部材27で連結してなる円筒形フレームを有している。また、リール3Lは、円筒形フレームの中心部に配置されたステッピングモータM1(図10に示すブロック図参照)の駆動力を環状フレーム25,26に伝達する伝達部材28を有し、環状フレーム25,26の間に上述の回路基板24が配置されている。なお、各リール3C,3Rも、リール3Lと同じ構成を有している。
(液晶表示装置の説明)
次に、下側画像表示部5を構成する液晶表示装置41について図5,6を参照して説明する。図5は、筐体2の背面側からみた液晶表示装置41の概略構成を示す斜視図である。図6は、液晶表示装置41の一部の分解斜視図である。
液晶表示装置41は、各リール3L,3C,3Rを跨いで、各リール3L,3C,3Rと所定間隔を置いてその前面側に設けられている。この液晶表示装置41は保護ガラス42と、表示板43と、液晶パネル44と、導光板45とを有し、さらに反射フィルム46と、白色光源である蛍光ランプ47a、47b、48a、48bと、ランプホルダー49a〜49hと、液晶パネル44の端子部に接続され、液晶パネル44の駆動用ICを搭載したテーブルキャリアパッケージ(TCP)からなるフレキシブル基板(図示せず)とを有している。
保護ガラス42及び表示板43は透光性を有している。保護ガラス42は、主に液晶パネル44の保護のために設けられている。表示板43には、入賞ラインL1等の画像が描かれている。
液晶パネル44は、薄膜トランジスタが形成されたガラス板等の透明基板と、これに対向する透明基板との間に液晶を封入して構成されている。この液晶パネル44は、液晶に電圧が印加されてない(駆動していない)状態で白表示(表示面側に光が透過し、その光を外部から視認できる)となり、リール3L,3C,3Rを表側から視認可能なノーマリーホワイトで構成されている。このようなノーマリーホワイトで構成されている液晶パネル44を設けることにより、封入している液晶を駆動できなくなっても、図柄表示領域21L,21C,21Rを通して各リール3L,3C,3Rに描かれたシンボルを視認でき、各リール3L,3C,3Rの変動表示及び停止表示を視認して、遊技を行えるようになっている。
導光板45は、透過性を有し、液晶パネル44の背面側に配置され、蛍光ランプ47a、47bからの光を液晶パネル44に導出するために設けられている。
反射フィルム46は、導光板45に導入された光を導光板45の表面側に向けて反射させるために設けられ、白色のポリエステルフィルムや、アルミ薄膜に銀蒸着膜を形成してなっている。この反射フィルム46は、反射領域46A及び非反射領域46BL,46BC,46BRを有している。非反射領域46BL,46BC,46BRは、透明な材料からなり、入射光を反射することなく透過させる光透過部として形成されている。また、非反射領域46BL,46BC,46BRは、図柄表示領域21L,21C,21Rに対応して形成され、各3L,3C,3Rの回転が停止したときに現れる縦3個のシンボルそれぞれの前方に配置されている。反射領域46Aは、入射光を反射し、液晶パネル44の領域のうち、主に窓枠表示領域22L,22C,22R及び演出表示領域5aに対応する領域の照明手段として作動する。
蛍光ランプ47a、47bは、導光板45の上端部及び下端部に沿って配置され、両端が各ランプホルダー49a,49b,49g,49hによって支持されている。蛍光ランプ47a,47bは、導光板45に導入する光を発生し、液晶パネル44の領域のうち、主に窓枠表示領域22L,22C,22R及び演出表示領域5aに対応する領域の照明手段として作動する。
蛍光ランプ48a、48bは、反射フィルム46背面側の上方位置及び下方位置において、各リール3L,3C,3Rに向かって配置されている。すなわち、蛍光ランプ48a、48bから出射した光は、各リール3L,3C,3Rの表面で反射して、非反射領域46BL,46BC,46BRに入射し、液晶パネル44を照射するようになっている。これにより、蛍光ランプ48a,48bは、各3L,3C,3R上に配置されたシンボルの照明手段及び反射フィルム46における図柄表示領域21L,21C,21Rに対応する領域の照明手段として作動する。
図7は、液晶表示装置41及び水槽20の断面図である。図7に示すように、液晶表示装置41に対してリール3L,3C,3Rの反対側に水槽20が近接した状態で設けられている。水槽20内には、水等の略透明の液体Wが充填されている。また水槽20の下方(底部20b付近)には、気泡を供給するための複数のノズル90a〜90oからなるノズルユニット90と、気泡の供給量又は供給のタイミングを調整するために各ノズル90a〜90oの噴出口を開閉する複数の電磁バルブ91a〜91oからなる電磁バルブユニット91とが設けられている。
図8は、水槽20を筐体の正面側(図7に示す矢印X方向)から見たときの図である。同図に示すように、水槽20の下方には、上述したように、複数のノズル90a〜90oからなるノズルユニット90と、各ノズル90a〜90oに対応した複数の電磁バルブ91a〜91oからなる電磁バルブユニット91とが設けられている。ノズル90a〜90oは、スロットマシン1の幅方向(リール3L,3C,3Rの配列方向)に一様に配列されていると共に、パイプ93を介して連結されている。パイプ93は、筐体2の内部又は外部に設置されたエアポンプ94に接続されており、エアポンプ94からのエアーがノズル90a〜90oまで搬送され、各ノズル90a〜90oの噴出口から気泡95として水槽20内の液体W中に供給されるようになっている。また、電磁バルブ91a〜91oが、それぞれに対応したノズル90a〜90oの噴出口を開閉することによって、各ノズル90a〜90oからの気泡95の供給量又は供給のタイミングが調整されるようになっている。なお、本実施形態では、ノズル及び電磁バルブの個数をそれぞれ10個としているが、もちろんこれに限られるものではない。
図9は、液晶表示装置101の断面図である。液晶表示装置101は、上述した液晶表示装置41とほぼ同様の構造となっており、保護ガラス102、表示板103、液晶パネル104、導光板105、反射フィルム106及び蛍光ランプ108a,108bを主として有している。
(スロットマシンの内部構成)
図10は、内部の構成を中心に示すスロットマシン1のブロック図である。スロットマシン1は、マイクロコンピュータ31を含む制御基板71を中心に複数の構成要素を有している。その制御基板71は、マイクロコンピュータ31と、乱数発生器35、サンプリング回路36、クロックパルス発生回路37及び分周器38を有し、バルブ開閉駆動回路60、ホッパー駆動回路63、払出完了信号回路65及び表示部駆動回路67を有している。
マイクロコンピュータ31は、CPU(Central Processing Unit)32と、RAM(Random Access Memory)33と、ROM(Read Only Memory)34とを有している。CPU32は、ROM34に記憶されているプログラムにしたがい本発明の特徴とする各種手段として作動する一方、I/Oポート39を介して他の構成要素との信号の入出力を行い、スロットマシン1全体の動作制御を行う。RAM33はCPU32が作動する際に用いるデータやプログラムが記憶され、例えば、後述するサンプリング回路36によりサンプリングされる乱数値がゲーム開始後、一時的に保持されるとともに、リール3L、3C、3Rのコードナンバ、シンボルナンバが記憶されている。ROM34にはCPU32が実行するプログラムと、恒久的なデータが記憶されている。
乱数発生器35は、CPU32の指示にしたがい作動して、一定範囲の乱数を発生させる。サンプリング回路36は、CPU32の指示にしたがい、乱数発生器35が発生させた乱数の中から任意の乱数を抽出し、その抽出した乱数をCPU32に入力する。クロックパルス発生回路37は、CPU32を作動させるための基準クロックを発生させ、分周器38はその基準クロックを一定周期で分周した信号をCPU32に入力する。
さらに、制御基板71には、リール駆動ユニット50が接続されている。リール駆動ユニット50は、リール3L,3C,3Rのそれぞれの位置を検出するリール位置検出回路51と、各リール3L,3C,3Rを回転させるためのモータM1,M2,M3に駆動信号を入力するモータ駆動回路52を有している。このモータ駆動回路52から駆動信号が入力されることによって、モータM1,M2,M3が作動し、そのそれぞれがリール3L,3C,3Rを回転させる。その他、制御基板71は、スピンスイッチ8、1BETスイッチ9、最大BETスイッチ10、投入コインセンサ6a及び挿入紙幣センサ7aが接続され、それぞれから信号が入力されるようになっている。
バルブ開閉駆動回路60は、CPU32の制御にしたがい電磁バルブユニット91の各電磁バルブ91a〜91oを開閉させる。電磁バルブ91a〜91oは、CPU32の制御によりそれぞれ個別に開閉可能となっており、水槽20内への気泡95の発生量(供給量)又は気泡95の発生(供給)のタイミングを、各々の電磁バルブ91a〜91oについて変化させることができる。
ホッパー駆動回路63はCPU32の制御にしたがいホッパー64を駆動させ、ホッパー64はコインの払出しを行うための動作を行い、払出口13からコインを払出させる。払出完了信号回路65は、接続されているコイン検出部66からコインの枚数値データを入力し、その枚数値が、設定された枚数の値に達したときにコインの払出完了を通知する信号をCPU32に入力する。コイン検出部66は、ホッパー64により払い出されたコインの枚数を計測し、その計測した枚数値のデータを払出完了信号回路65に入力する。表示部駆動回路67は、各表示部(BET数表示部16、払出表示部18及びクレジット表示部19)の表示動作を制御する。
また、CPU32は、音源IC78を制御し、増幅器としてのパワーアンプ79を介してスピーカ12L,12Rによる音声の出力制御を行う。スピーカ12L,12Rからは、例えば、ゲーム開始後、適当な時期にゲームを盛り上げるための音声が出力される。
LED駆動回路89は、CPU32の制御にしたがい、各リール3L,3C,3Rに設けられたLEDランプ29を点灯または消灯するための信号を出力する。
画像制御回路81は、液晶表示装置41,101のそれぞれを制御して、各種の画像を液晶表示装置41,101に表示させる。
この画像制御回路81は、図11に示すように、画像制御CPU81a、ワークRAM81b、プログラムROM81c、画像ROM81d、ビデオRAM81e及びVDP(Video Display Processor)81fを有している。画像制御CPU81aは、マイクロコンピュータ31で設定されたパラメータに基づき、プログラムROM81cに予め記憶されている(液晶表示装置41,101での表示に関する)画像制御プログラムにしたがい、液晶表示装置41,101に表示される画像を決定する。ワークRAM81bは、画像制御CPU81aが画像制御プログラムを実行するときの一時記憶手段として構成されている。
プログラムROM81cは、画像制御プログラムや各種選択テーブルなどを記憶している。画像ROM81dは、画像を形成するためのドットデータを記憶している。ビデオRAM81eは、VDP81fにより画像を形成するときの一時記憶手段として構成されている。VDP81fは、制御RAM81gを有し、画像制御CPU81aで決定された各液晶表示装置41,101の表示内容に応じた画像を形成し、その形成された各画像を液晶表示装置41,101に出力する。
(スロットマシンの動作内容)
次に、以上の構成を有するスロットマシン1の動作内容について、図12から図14までのフローチャートを参照して説明する。本実施形態に係るスロットマシン1では、通常のゲームを行う通常遊技態様の他に、遊技者に有利な内容となっている特別ゲームを行う特別遊技態様である「ボーナスゲーム」が実行されるようになっている。
図12はスロットマシン1のゲーム開始から終了までのメイン処理の動作手順を各ブロックに分けて示すフローチャートである。なお、図12〜図14では、ステップをSと略記している。
図12に示すように、スロットマシン1はメイン処理を開始すると、ゲーム開始にあたって、ステップ1でスタート受付処理を行い、続くステップ2で抽選処理を行う。次に、ステップ3で遊技態様が通常遊技態様のまま通常ゲーム処理が行われてステップ4に進む。ステップ4では、ステップ2における抽選処理の結果を受けてボーナスゲームの成立の可否を判定し、成立すればステップ5に進むが、成立しなければメイン処理が終了する。ステップ5に進むと、遊技態様が特別遊技態様に移行してボーナスゲーム処理が行われ、その後、メイン処理が終了する。以下、各ブロックの詳細について説明する。
まず、ステップ1のスタート受付処理に進むと、スロットマシン1はCPU32の制御にしたがい、遊技者からゲームを開始させるための動作を受け付ける。遊技者は、ゲームを開始し、リールを始動させるためには、まず、1ゲームに賭ける枚数のコインをコイン投入口6から投入し、クレジットが残っているときは1BETスイッチ9か、最大BETスイッチ10を操作する。続いて、スピンスイッチ8の操作(以下これらの操作を「開始操作」という)を行う。この開始操作により、スタート信号がスピンスイッチ8からCPU32に入力される。
次に、ステップ2に進み、抽選処理が行われる。抽選処理が開始すると、図13に示すステップ7に進み、CPU32により、シンボル決定処理が行われる。このシンボル決定処理では、CPU32がシンボル決定手段として作動し、各リール3L,3C,3Rについて、入賞ラインL1に停止させるシンボルを決定する。なお、この抽選処理中に、CPU32が画像制御回路81に指示して、ゲームを演出するための表示を液晶表示装置41,101に行わせてもよい。
この場合、CPU32は、スピンスイッチ8からの入力信号により遊技者の開始操作を検出すると、その検出を受けて(すなわち、ゲーム開始を契機として)乱数発生器35に指示して一定範囲の乱数を発生させる。また、CPU32はサンプリング回路36に指示して、乱数発生器35が発生させた乱数の中から任意の乱数を抽出する。CPU32は乱数が抽出されると、その乱数をサーチキーに設定してROM34に記憶されているシンボル決定テーブルを参照し、該当するシンボルのコードNoを取得する。シンボル決定テーブルは、(シンボルの)コードNoと、乱数とを関連付けて記憶したテーブルである。
次に、取得したコードNoをサーチキーに設定して、図15に示す停止テーブル98を参照し、各リール3L,3C,3Rについてシンボルを検索する。
ここで、停止テーブル98は、図15に示すように、(シンボルの)コードNoを記憶するコードNo98aと、各コードNoに対応するシンボルを記憶するシンボルエリア98bとを有するテーブルであって、コードNoをサーチキーにしてコードNoエリア98aをサーチすることにより、該当するシンボルを各リール3L,3C,3Rについて検索できるようになっている。シンボルエリア98bには、各リール3L,3C,3Rについて、“0”〜“10”までのコードNoに対応させて各シンボルが登録されている。例えば、図15のC1は、取得したコードNoが各リール3L,3C,3Rについてすべて“0”になった場合のシンボルからなるシンボルパターンを示している。また、各リール3L,3C,3Rについて、取得したコードNoがそれぞれ“4”、“5”、“4”になったとすると、シンボルパターンは、「7−BAR−7」となる。
そして、スロットマシン1では、このような乱数の抽出、シンボル決定テーブル及び停止テーブル98のサーチを各リール3L,3C,3Rについて合計3回行う。リールが複数ある場合はその数だけ行う。例えば、9つある場合は9回行う。そして、各リール3L,3C,3Rについて、シンボルが決まると、そのシンボルを入賞ラインL1に停止させるためのリールの停止位置が決まる。
CPU32は、リールの停止位置が決まるとステップ8において、ROM34に記憶されている入賞判定テーブルを参照し、入賞可否を判定する。入賞判定テーブルは、各コードNoの組み合わせ(以下「コードNoパターン」という)に関連付けて、入賞するシンボルパターンと入賞しない(否入賞)シンボルパターンのいずれかが区別可能に登録されている。ステップ7において、リールの停止位置に対応したコードNoパターンが決まるので、これをサーチキーに設定して入賞判定テーブルを参照し、参照結果から入賞可否を判定する。
続いて、CPU32が態様判定手段として作動し、態様テーブルを参照して入賞態様を判定する入賞態様判定処理を行う(「入賞態様」は「役」ともいう)。態様テーブルは入賞中の態様(入賞態様)を決めるためのもので、各入賞態様に応じた配当が登録されている。例えば、役「ジョーカー(図15のaで示された図柄)」は特定のシンボルが現れた場合を意味し、ここではボーナスゲームになる。また、「BAR」が縦に3つ並んだ図柄(3BAR:図15のbで示された図柄)が3つ並ぶ3BAR−3BAR−3BARの場合、配当はコイン5枚と登録されている。役「7−7−7」は、各リール3L,3C,3Rについて、シンボルが「7」(図15のcで示された図柄)に揃ったことを意味し、この場合の配当はコイン100枚である。
また、このステップ8では、判定結果がボーナスゲームになる場合に、ボーナスゲームの内容も決定している。例えば、ボーナスゲームとして、フリーゲームを行う場合、フリーゲームの行われるゲーム数(フリーゲーム数)を決定している。ステップ8をもって抽選処理が終了する。
抽選処理終了後、図12に示すステップ3に進み、後述する通常ゲーム処理が行われる。ここでは、各リール3L,3C,3Rを回転させた後に、ステップ2における抽選結果に対応するように停止させ、入賞したときは入賞態様に応じてコインの払い出しを行う。次に、ステップ4に進み、ステップ7における入賞態様判定処理の結果から、CPU32により、ボーナスゲームの成立有無を判定する。ここで、入賞態様が特別遊技態様への移行可能な場合は、ステップ5に進み、気泡演出処理を行う。
気泡演出処理では、ステップ8において判定された入賞態様に基づき、CPU32が供給制御手段として作動してバルブ開閉駆動回路60を制御し、電磁バルブユニット91の各電磁バルブ91a〜91oの開閉を行う。そして、水槽20内への気泡95の発生量(供給量)又は気泡95の発生(供給)のタイミングを、各々の電磁バルブ91a〜91oについて変化させ、複数の気泡95による気泡群によって、文字、図形又は記号を構成させる。
例えば、図8に示すように役「7−7−7」が決定された場合は、CPU32がバルブ開閉駆動回路60を制御し、電磁バルブユニット91の各電磁バルブ91a〜91oの開閉のタイミングを変化させ、図16に示すように「BONUS」という文字95gが構成されるように気泡95を発生させる。これにより、水槽20の下部から文字(ここではアルファベット)が次々と浮上(上昇)して、水槽20内の液体W中には「BONUS」というフレーズが出現されるようになる。これにより、遊技者には視覚的な演出が行われると共に、ボーナスゲームに決定したことが告知される。なお、以上のような気泡95による演出は、ボーナスゲームが決定された場合のみに限定されるものではもちろんない。抽選の結果、「ジョーカー」のように遊技者にとって有利となる役などの他の入賞態様となった場合に上記気泡95による演出を行うようにしてもよい。そして、その際の気泡95が構成する文字、図形又は記号は、必ずしもその役に因んだものでなくてもよく、様々なものにすることが可能である。そのためにも、ノズルユニット90のノズル数及び電磁バルブユニット91の電磁バルブ数は、水槽20内のスペースやコスト面等を考慮した上で可能な限り多く備えるのが望ましい。
一般に、従来のスロットマシン等の遊技機では、液晶表示画面上に演出画像を表示したり、音やメロディを流したりすることによって所定の演出が行われていた。上述した本実施形態に係るスロットマシン1によれば、遊技者は、水槽20を介してリール3L,3C,3Rを透視(視認)しながらゲームを行うため、面白みが高められる。また、ボーナスゲーム等の所定の入賞態様に応じて水槽20内に気泡が発生されることにより、遊技者にとっては今までにない斬新な演出となるため、スロットマシン1の娯楽性が高められる。
なお、水槽20内に気泡95によって文字、図形又は記号を構成させるのではなく、気泡95を多量に噴出させるようにしてもよい。例えば、役「7−7−7」が決定された場合、気泡95を多量に噴出させ、遊技者にはリール3L,3C,3Rが見えないようにし、その後、気泡95の噴出を停止することによって初めて、遊技者に「7−7−7」で停止しているリール3L,3C,3Rを見せるようにしてもよい。
さらに、水槽20で気泡95による演出を行うとき、液晶表示装置101において気泡95の形状(供給量又は供給のタイミング)に応じた画像表示を行ってもよい。例えば、水槽20に「BONUS」と出現させた場合、「B」が水槽20の上部に達すると同時に液晶表示装置101の下部から「B」を出現させるといったように、水槽20と連続(関連)する画像表示を行うようにしてもよい。これにより、演出の娯楽性がさらに高まり、遊技者の興味をより一層惹き付けることができる。
またさらに、水槽20は、図柄表示領域21L,21C,21Rごと(各リール3L,3C,3Rごと)にそれぞれ設けられていてもよい。これにより、各図柄表示領域21L,21C,21Rごとに気泡95の供給量又は供給のタイミングを変化させることができるため、より多彩な演出を行うことが可能となる。
ここで、本発明に係る前面液留体は、上述した水槽20のように液体を貯める(貯留する)ものに限られるものではなく、例えば、図17に示すように液体が流通可能な構造を有しているものであってもよい。すなわち図17に示す前面液留体110は、液体が少なくとも一時的に留まる本体部111と、液体注入部112と、液体排出部113とを有しており、液体注入部112から液体が注入されると共に、液体排出部113から本体部111内の液体が排出されることにより、本体部111内を液体が流通するようになっている。そしてこの前面液流体110では、液体注入部112及び液体排出部113(の開口)を弁等により封止、或いは液体の注入を停止して本体部111内に液体を貯留させることによって、上述したような気泡95による演出を行うことができる。なお、本体部111の底部には、上述したようなノズルユニットや電磁バルブユニットが設けられるが図では省略している。
図12に戻り、ステップ5の後、ステップ6に進み特別遊技態様に移行する。一方、ステップ4において、ボーナスゲームが不成立(入賞態様が特別遊技態様へ移行可能でない)と判定された場合は、ステップ5に進むことなくメイン処理が終了する。
ステップ3において、通常ゲーム処理が開始されると、図14に示すステップ26を実行して、回転処理を実行する。すなわち、CPU32がモータ駆動回路42に指示して、モータM1、M2、M3を作動させる。するとリール3L,3C,3Rが回転する。次に、ステップ27に進み、CPU32がステップ7における判定結果に対応するように停止制御処理を行う。つまり、CPU32は、リール3L,3C,3Rの始動開始から一定時間が経過すると、ステップ7で決まった各シンボルが入賞ラインL1に停止するようにモータ駆動回路42に指示を出力する。この停止制御処理では、CPU32がモータ駆動回路42に指示を出力して自動的にリールを停止させる。スロットマシン1はリール3L,3C,3Rの3つのリールを有するので、各リールの停止位置決定(入賞ライン上に停止させるシンボルの決定)を3回行う。すなわち、リール毎に停止位置決定を行う。
この停止制御処理により、例えば図8に示すように、リールR1が停止して、表示窓22Lにシンボル「7」が表示され、リールR2が停止して、表示窓22Cにシンボル「7」が表示され、リールR3が停止して、表示窓22Rに「7」のシンボルが表示される。そして、ステップ28に進み、払い出し処理が行われる。この場合、CPU32がホッパー駆動回路63に対し、入賞態様に応じて決められた枚数のコインの払出を指示すると、ホッパー64からコインの払い出しが行われる。また、CPU32が払出完了信号回路65からの信号で入賞態様に応じたコインの払い出しが行われたと判定すると、通常ゲーム処理が終了する。
以上、本発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、気泡演出処理が、ボーナスゲーム等の所定の入賞態様に決定されたときに行われるようになっているが、リール3L,3C,3R回転時や、ボーナスゲーム実行時などに行われるようにしてもよい。また、常に気泡95を発生させ続けるようにしてもよく、前面液留体内に気泡95を発生させる時期は限定されない。
また、上記実施形態では、本発明に係る遊技機としてスロットマシンを例に説明しているが、本発明は、遊技者の停止操作によりリールの回転が停止可能なパチスロ機にも適用可能である。また、本発明に係る遊技機は機械式リールを必須としないため、パチンコ機、ポーカーゲーム機、トランプゲーム機、麻雀ゲーム機などにも本発明を適用可能であり、この場合にも上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
本実施形態に係るスロットマシンの全体構成を示す斜視図である。 図1に示すスロットマシンの下側画像表示部を示す正面図である。 リールの内側にLEDランプを配置したリールの構成を示す斜視図である。 リールとその内側に配置された構成を示す斜視図である。 筐体の背面側からみた液晶表示装置の概略構成を示す斜視図である。 液晶表示装置の一部の分解斜視図である。 液晶表示装置及び水槽の断面図である。 水槽を筐体の正面側から見たときの図である。 液晶表示装置の断面図である。 内部の構成を中心に示すスロットマシンのブロック図である。 画像制御回路を中心に示すブロック図である。 スロットマシンの動作内容を示すフローチャートである。 スロットマシンの動作内容を示すフローチャートである。 スロットマシンの動作内容を示すフローチャートである。 停止テーブルの内容の一例を示す図である。 気泡演出処理における演出の一例を示す図である。 前面液留体の他の例を示す図である。
符号の説明
1…スロットマシン、2…筐体、3L,3C,3R…リール、4…上側画像表示部(画像表示手段)、5…下側画像表示部(画像表示手段)、20…水槽(前面液留体)、31…マイクロコンピュータ、32…CPU、41,101…液晶表示装置、60…バルブ開閉駆動回路(供給調整手段)、81a…画像制御CPU、90a〜90o…ノズル(気泡供給手段)、90…ノズルユニット(ノズル群)、91a〜91o…電磁バルブ(供給調整手段)、91…電磁バルブユニット、93…パイプ(気泡供給手段)、94…エアポンプ(気泡供給手段)、95…気泡、110…前面液留体、L1…入賞ライン、W…液体。

Claims (7)

  1. 遊技に用いられる画像を表示する画像表示手段を有する遊技機であって、
    前記画像表示手段を視認可能な水その他の液体が入り、該液体を介して前記画像表示手段を視認させる前面液留体を有することを特徴とする遊技機。
  2. 複数のシンボルを複数列で変動表示する変動表示手段と、入賞可否を判定するための有効ラインに停止させる前記各シンボルを決定するシンボル決定手段と、前記シンボル決定手段により決定された前記各シンボルからなるシンボルパターンの入賞態様を判定する態様判定手段と、を備える遊技機であって、
    前記変動表示手段の変動表示を視認可能な水その他の液体が入り、該液体を介して前記変動表示手段を視認させる前面液留体を有することを特徴とする遊技機。
  3. 前記前面液留体内に気泡を供給する気泡供給手段と、前記気泡供給手段から供給される前記気泡の供給量又は供給のタイミングを調整するための供給調整手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 前記態様判定手段によって判定された入賞態様に基づいて、前記供給調整手段を制御する供給制御手段を備えることを特徴とする請求項3記載の遊技機。
  5. 前記気泡供給手段が幅方向に一様に配列された複数のノズルを有するノズル群により構成され、前記供給制御手段は、前記ノズル群から放出される気泡群が文字、図形又は記号を構成するように前記供給調整手段を制御することを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  6. 前記気泡の供給量又は供給のタイミングに応じた画像表示を行う画像表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項3〜5いずれか一項記載の遊技機。
  7. 前記前面液留体は、前記シンボルを変動表示する列ごとに配設されていることを特徴とする請求項2〜6いずれか一項記載の遊技機。
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