JP2005229563A - 電源電圧監視回路及びそれを内蔵する電子機器 - Google Patents

電源電圧監視回路及びそれを内蔵する電子機器 Download PDF

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武夫 岡村
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Abstract

【課題】パワーアンプへの電源オン時及びオフ時に、パワーアンプに供給される正・負電源電圧を監視し、異常検出時にはスイッチ回路を強制的にオフにし、異常な印加電圧下での動作を防止することのできる電源電圧監視回路を提供する。
【解決手段】第1電源線と第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、第2電源線と接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、接地線と第3電源線との間の電圧が第3基準電圧を超えた時、異常状態を表す第3異常信号を出力する第3監視回路と、第1乃至第3異常信号に応答してスイッチ回路と前記シャント回路とにオン・オフ制御信号を、制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は電源電圧監視回路及びそれを内蔵する電子機器に係り、詳しくは携帯端末などの電子機器中の電子部品、特にパワーアンプに印加される電源電圧を監視し、電源電圧制御を行うソフトウエア及びハードウエアの故障による不正な電源電圧の印加を防止する電源電圧監視回路とそれを内蔵した電子機器に関する。
携帯端末などの電子機器には、通常、負荷であるパワーアンプに印加される電源電圧を監視し、異常検出時には保護動作を行う電源電圧監視回路が内蔵されている。従来の電源電圧監視回路として下記特許文献1に記載されるものが知られている。この回路はスイッチングレギュレータを用いて電子機器の保護を行うように構成されている。
即ち、過電流検出時には出力を停止するように構成されている。そして過電流の種類に応じて2つの異なる動作が行われる。
まず、短絡に至らない過電流の場合には負荷を駆動しているドライバトランジスタをオフにして保護するとともにノイズなどの一時的な過電流に対してはドライバトランジスタを周期的に回復させる。
そして、短絡に至る過電流の場合にはドライバトランジスタを継続的にオフして保護するように構成されている。
特開2002−171749号公報
スイッチングレギュレータを用いた電源電圧監視回路を内蔵して電子機器の保護を行うようにした上述の回路の場合、過電流が発生するまでは異常検出を行うことができないため、時として電子機器内外の電子部品が破壊するという問題点があった。
本発明は上述した問題点を解消するためになされたもので、携帯端末のような電子機器において電源と負荷であるパワーアンプとの間に介挿され、電源からパワーアンプに印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路の動作を監視し、パワーアンプへの電源オフ時に異常を検出した際にも監視回路を動作させ、携帯端末への電源出力を強制的に停止することを目的とする。
またパワーアンプへの電源オン時にはパワーアンプに供給される正・負電源電電圧を監視し、異常検出時にはスイッチ回路を強制的にオフし、これにより異常な印加電圧下での動作を防止することのできる電源電圧監視回路を提供することを目的とする。
請求項1に記載の電源電圧監視回路は、電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路の動作を制御する制御回路とを備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
a)一端が前記スイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
b)一端が前記スイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
d)一端が前記負荷の負電圧電源端子に接続され、他端が前記制御回路の負電圧端子に接続される第3電源線と、
e)前記電源の正電圧端子と接地電圧端子とを所定の電流で短絡するシャント回路と、
f)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
g)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
h)前記接地線と前記第3電源線との間の電圧が第3基準電圧を超えた時、異常状態を表す第3異常信号を出力する第3監視回路と、
i)前記制御回路によって制御され、前記第1乃至第3異常信号に応答して前記スイッチ回路と前記シャント回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の電源電圧監視回路は、請求項1に記載の電源電圧監視回路において、前記スイッチ回路がオフ時に、前記第2異常信号が第1所定時間継続して出力されたときには、前記論理回路は、前記シャント回路と前記スイッチ回路とにオン制御信号を供給し、前記制御回路に前記異常状態を知らせる信号を出力することを特徴とする。
請求項3に記載の電源電圧監視回路は、請求項2に記載の電源電圧監視回路において、前記第2異常信号が前記第1所定時間を超える第2所定時間継続して出力されたときには、前記論理回路は、前記シャント回路と前記スイッチ回路とにオフ制御信号を供給することを特徴とする。
請求項4に記載の電源電圧監視回路は、請求項1に記載の電源電圧監視回路において、前記スイッチ回路がオン時に、前記第1異常信号及び/又は前記第3異常信号が第3所定時間継続して出力されたときには、前記論理回路は、前記スイッチ回路にオフ制御信号を供給し、前記制御回路に前記異常状態を知らせる信号を出力することを特徴とする。
請求項5に記載の電源電圧監視回路は、請求項1に記載の電源電圧監視回路において、前記第1監視回路は、第1コンパレータと、一端が前記第1コンパレータの第1の入力端子に接続された第1基準電圧源とから構成され、前記第1基準電圧源の他端は前記第1電源線に接続され、前記第1コンパレータの第2の入力端子は前記第2電源線に接続され、前記第1コンパレータの出力端子から前記第1異常信号が出力されることを特徴とする。
請求項6に記載の電源電圧監視回路は、請求項1に記載の電源電圧監視回路において、前記第2監視回路は、第2コンパレータと、一端が前記第2コンパレータの第2の入力端子に接続された第2基準電圧源とから構成され、前記第2基準電圧源の他端は前記接地線に接続され、前記第2コンパレータの第1の入力端子は前記第2電源線に接続され、前記第2コンパレータの出力端子から前記第2異常信号が出力されることを特徴とする。
請求項7に記載の電源電圧監視回路は、請求項1に記載の電源電圧監視回路において、前記第3監視回路は、第3コンパレータと、一端が前記第3コンパレータの第1の入力端子に接続された第3基準電圧源とから構成され、前記第3基準電圧源の他端は前記接地線に接続され、前記第3コンパレータの第2の入力端子は前記第3電源線に接続され、前記第3コンパレータの出力端子から前記第3異常信号が出力されることを特徴とする。
請求項8に記載の電源電圧監視回路は、請求項1乃至7のいずれかに記載の電源電圧監視回路において、前記負荷がパワーアンプであることを特徴とする。
請求項9に記載の電源電圧監視回路は、電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路の動作を制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
a)一端が前記スイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
b)一端が前記スイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
c)前記電源の正電圧端子と接地電圧端子とを所定の電流で短絡するシャント回路と、
d)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が所定の基準電圧を超えた時、異常状態を表す異常信号を出力するスイッチ回路電圧監視回路と、
e)前記制御回路によって制御され、前記異常信号に応答して前記スイッチ回路と前記シャント回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする。
請求項10に記載の電源電圧監視回路は、電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路の動作を制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
a)一端が前記スイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される電源線と、
b)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
c)前記電源の正電圧端子と接地電圧端子とを所定の電流で短絡するシャント回路と、
d)前記電源線と前記接地線との間の電圧が所定の基準電圧を超えた時、異常状態を表す異常信号を出力するパワーアンプ電源電圧監視回路と、
e)前記制御回路によって制御され、前記異常信号に応答して前記スイッチ回路と前記シャント回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする。
請求項11に記載の電源電圧監視回路は、電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路の動作を制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
a)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
b)一端が前記負荷の負電圧電源端子に接続され、他端が前記制御回路の負電圧端子に接続される電源線と、
c)前記電源の正電圧端子と接地電圧端子とを所定の電流で短絡するシャント回路と、
d)前記接地線と前記電源線との間の電圧が所定の基準電圧を超えた時、異常状態を表す異常信号を出力する負電源監視回路と、
e)前記制御回路によって制御され、前記異常信号に応答して前記シャント回路にオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする。
請求項12に記載の電源電圧監視回路は、電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御する第1のスイッチ回路の動作と、前記電源の電圧変換を行うDC−DCコンバータと前記負荷のドライバアンプとの間に介挿され、前記DC−DCコンバータから前記ドライバアンプに印加される電力をオン・オフ制御する第2のスイッチ回路の動作とを制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
a)一端が前記第1のスイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
b)一端が前記第1のスイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
d)一端が前記負荷の負電圧電源端子に接続され、他端が前記制御回路の負電圧端子に接続される第3電源線と、
e)前記電源の正電圧端子と接地電圧端子とを所定の電流で短絡するシャント回路と、
f)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
g)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
h)前記接地線と前記第3電源線との間の電圧が第3基準電圧を超えた時、異常状態を表す第3異常信号を出力する第3監視回路と、
i)前記制御回路によって制御され、前記第1乃至第3異常信号に応答して前記第1および第2スイッチ回路と前記シャント回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする。
請求項13に記載の電源電圧監視回路は、電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御する第1のスイッチ回路の動作と、前記電源の電圧変換を行うDC−DCコンバータと前記負荷のドライバアンプとの間に介挿され、前記DC−DCコンバータから前記ドライバアンプに印加される電力をオン・オフ制御する第2のスイッチ回路の動作とを制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
a)一端が前記第1のスイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
b)一端が前記第1のスイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
d)前記電源の正電圧端子と接地電圧端子とを所定の電流で短絡するシャント回路と、
e)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
f)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
g)前記制御回路によって制御され、前記第1あるいは第2異常信号に応答して前記第1および第2スイッチ回路と前記シャント回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする。
請求項14に記載の電源電圧監視回路は、電源と所定の温度を超えると第4異常信号を出力する温度センサを有する負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御する第1のスイッチ回路の動作と、前記電源の電圧変換を行うDC−DCコンバータと前記負荷のドライバアンプとの間に介挿され、前記DC−DCコンバータから前記ドライバアンプに印加される電力をオン・オフ制御する第2のスイッチ回路の動作とを制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
a)一端が前記第1のスイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
b)一端が前記第1のスイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
d)一端が前記負荷の負電圧電源端子に接続され、他端が前記制御回路の負電圧端子に接続される第3電源線と、
e)前記電源の正電圧端子と接地電圧端子とを所定の電流で短絡するシャント回路と、
f)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
g)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
h)前記接地線と前記第3電源線との間の電圧が第3基準電圧を超えた時、異常状態を表す第3異常信号を出力する第3監視回路と、
i)前記制御回路によって制御され、前記第1乃至第4異常信号に応答して前記第1および第2スイッチ回路と前記シャント回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする。
請求項15に記載の電源電圧監視回路は、請求項12乃至14のいずれかに記載の電源電圧監視回路において、
前記第2のスイッチ回路と前記ドライバアンプとを取り込み、同一チップ上に集積化されて成ることを特徴とする。
請求項16に記載の電源電圧監視回路は、保護スイッチ回路を有する電源の前記保護スイッチ回路の動作と、前記電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路の動作とを制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
a)一端が前記スイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
b)一端が前記スイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
d)一端が前記負荷の負電圧電源端子に接続され、他端が前記制御回路の負電圧端子に接続される第3電源線と、
e)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
f)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
g)前記接地線と前記第3電源線との間の電圧が第3基準電圧を超えた時、異常状態を表す第3異常信号を出力する第3監視回路と、
h)前記制御回路によって制御され、前記第1乃至第3異常信号に応答して前記保護スイッチ回路と前記スイッチ回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする。
請求項17に記載の電源電圧監視回路は、保護スイッチ回路を有する電源の前記保護スイッチ回路の動作と、前記電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路の動作とを制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
a)一端が前記スイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
b)一端が前記スイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
d)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
e)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
f)前記制御回路によって制御され、前記第1あるいは第2異常信号に応答して前記保護スイッチ回路と前記スイッチ回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする。
請求項18に記載の電源電圧監視回路は、請求項16あるいは17のいずれかに記載の電源電圧監視回路において、
前記スイッチ回路を取り込み、同一チップ上に集積化されて成ることを特徴とする。
請求項19に記載の電源電圧監視回路は、保護スイッチ回路を有する電源の前記保護スイッチ回路の動作と、前記電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御する第1のスイッチ回路の動作と、前記電源の電圧変換を行うDC−DCコンバータと前記負荷のドライバアンプとの間に介挿され、前記DC−DCコンバータから前記ドライバアンプに印加される電力をオン・オフ制御する第2のスイッチ回路の動作とを制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
a)一端が前記スイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
b)一端が前記スイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
d)一端が前記負荷の負電圧電源端子に接続され、他端が前記制御回路の負電圧端子に接続される第3電源線と、
e)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
f)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
g)前記接地線と前記第3電源線との間の電圧が第3基準電圧を超えた時、異常状態を表す第3異常信号を出力する第3監視回路と、
h)前記制御回路によって制御され、前記第1乃至第3異常信号に応答して前記保護スイッチ回路と前記第1および第2スイッチ回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする。
請求項20に記載の電源電圧監視回路は、保護スイッチ回路を有する電源の前記保護スイッチ回路の動作と、前記電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御する第1のスイッチ回路の動作と、前記電源の電圧変換を行うDC−DCコンバータと前記負荷のドライバアンプとの間に介挿され、前記DC−DCコンバータから前記ドライバアンプに印加される電力をオン・オフ制御する第2のスイッチ回路の動作とを制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
a)一端が前記スイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
b)一端が前記スイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
d)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
e)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
f)前記制御回路によって制御され、前記第1あるいは第2異常信号に応答して前記保護スイッチ回路と前記第1および第2スイッチ回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする。
請求項21に記載の電源電圧監視回路は、請求項19あるいは20のいずれかに記載の電源電圧監視回路において、
前記DC−DCコンバータに実装されて成ることを特徴とする。
請求項22に記載の電子機器は、請求項1乃至21のいずれかに記載の電源電圧監視回路を内蔵することを特徴とする。
請求項23に記載の電子機器は、請求項22に記載の電子機器が、携帯端末であることを特徴とする。
本発明では負荷に印加される全ての電源電圧を監視しているため、異常な印加電圧下での動作を防止することができ、異常な発熱や短絡などにより電子機器を破壊することを防止できる。
また、電源から負荷に印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路が短絡状態にあると判断される場合には、スイッチ回路を強制的にオンさせることにより過電流保護機能を確実に動作させ電子機器の破壊を防止できる。
また、本発明の電源電圧監視回路を内蔵することにより、携帯端末等の電子機器においてベースバンド等においてソフト的な制御を行うことなくハード的な回路構成のみで電源電圧の監視及び電子機器の保護を行うことが可能となる。
さらに、本発明の電源電圧監視回路は、電子機器内の種々の回路ブロックごとに電源電圧の監視を行っているため安定動作が可能となる。
次に添付図面を参照して本発明に係る電源電圧監視回路の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の電源電圧監視回路の第1の実施例を内蔵する電子機器のブロック構成図である。
図1において二点鎖線で示すブロック内が電源電圧監視回路700である。図1に示す電子機器は例えば携帯電話機であってその送信系のブロック構成を示している。電源BPACK717からはスイッチ回路PMOS722を介して負荷であるパワーアンプPA712に電力が供給される。スイッチ回路PMOS722は後述する電源電圧監視回路700からのオン・オフ制御信号CNT1によってオン・オフ制御される。電源BPACK717とスイッチ回路PMOS722とは第1電源線VBATTで接続されている。
またスイッチ回路PMOS722とパワーアンプPA712とは第2電源線VPAで接続されている。さらに、電源BPACK717とパワーアンプPA712とは接地線GNDにより接続されている。制御回路CNTL716はパワーアンプPA712の動作を制御する。
負荷であるパワーアンプPA712に印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路PMOS722は、オフ抵抗R707と、オン抵抗R708と、スイッチ回路SW709とから構成されている。
電源BPACK717は電池BATT702とヒューズFUSE701とで構成されている。
制御回路CNTL716の負電圧端子とパワーアンプPA712の負電圧電源端子とは電圧電源線VNEGにより接続されている。
つぎに、電源電圧監視回路700の構成を説明する。電源電圧監視回路700は、シャント回路SHUNT718と、第1監視回路PON719と、2監視回路POFF720と、第3監視回路VNEG721と、論理回路LOGIC715とから構成されている。
シャント回路SHUNT718は、シャント動作時のスイッチのオン抵抗、配線抵抗、電流制限用抵抗の総和抵抗R703と、シャント動作時にオンとなるスイッチ回路SW704とから構成され、一端が電源の正電圧端子である電源線VBATTに接続され、他端が接地線GNDに接続されている。
そして、論理回路LOGIC715からのオン・オフ制御信号CNT2によりオン・オフ制御され、オン時には所定の電流で電源の正電圧端子と接地電圧端子とを短絡する。
第1監視回路PON719は、スイッチ回路PMOS722の両端に発生する電圧を監視するもので、基準電圧源VTH705とコンパレータCOMP706とから構成される。
この第1監視回路PON719は、電源線VBATTと電源線VPAとの間の電圧が基準電圧源VTH705で設定した第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号COM1を出力する。
第2監視回路POFF720は、電源電圧源VTH711とコンパレータCOMP710とから構成され、第2電源線VPAと接地線GNDとの間の電圧は基準電圧源VTH711で設定した第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号COM2を出力する。
第3監視回路VNEG721は、基準電圧源VTH713とコンパレータCOMP714とから構成され、接地線GNDと電圧電源線VNEGとの間の電圧が基準電圧源VTH713で設定した第3基準電圧を超えた時、異常状態を現す第3異常信号COM3を出力する。
論理回路LOGIC715は制御回路CNTL716によって制御され、第1異常信号COM1、第2異常信号COM2、第3異常信号COM3に応答してスイッチ回路PMOS720にオン・オフ制御信号CNT1とシャント回路SHUNT718にオン・オフ制御信号CNT2とを出力する。
また、制御回路CNTL716に対しても異常状態を知らせる信号CNT3を出力する。
第1監視回路PON719は、スイッチ回路PMOS722の両端に表れる電圧が基準電圧源VTH705で設定した第1基準電圧を超えた場合を異常とし、超えない場合を正常とするよう動作する。
第1異常信号が出力される異常状態は、オン抵抗708が規定より大きくなった場合やスイッチ回路PMOS722を流れる電流が規定より大きくなった場合に発生する。
第2監視回路POFF720はスイッチ回路PMOS722がオフ時のパワーアンプPA712にかかる電圧を監視する。
パワーアンプPA712に印加される電圧、即ち、第2電源線VPAの電圧は基準電圧源VTH711で設定した第2基準電圧を超えた場合を異常とし、超えない場合を正常とするよう動作する。
従って、第2異常信号が出力されるような異常は、スイッチ回路PMOS722のオフ抵抗R707が規定より小さい場合や、負荷であるパワーアンプPA712の第2電源線VPAが接地線GNDに対して開放状態になった場合に発生する。
第3監視回路COMP714は、電圧電源線VNEGの電圧が基準電圧源VTH713により設定された第3基準電圧を超えた場合を異常状態とし、超えない場合には正常状態とするよう動作する。
第3異常信号が出力されるような異常は、負荷であるパワーアンプPA712の電圧電源線VNEGが接地線GNDに対して開放状態になった場合に発生する。
論理回路LOGIC715は制御回路CNTL716の制御下で動作し、各部を決められたとおりに動作させ、また各部の動作を監視し、異常状態が発生した場合には制御対象であるスイッチ回路PMOS722とシャント回路SHUNT718に対してそれぞれ制御信号CNT1とCNT2とを出力し、制御回路CNTL716に対して異常状態を知らせる信号をCNT3を出力する。
次に、スイッチ回路PMOS722がオフ時及びオン時における通常状態動作と異常状態動作とについて説明する。
オフ時の通常状態動作では、制御回路CNTL716から論理回路LOGIC715に対して負荷のパワーアンプPA712をオフにするような信号が出力される。これに応答して論理回路LOGIC715は、スイッチ回路PMOS722をオフにする制御信号CNT1を出力する。これによりスイッチSW709が開放され、第2監視回路POFF720は正常状態を表す信号を出力する。即ち、第2異常信号CON2は出力されず、論理回路LOGIC715はシャント回路SHUNT718を開放するような制御信号CNT2を出力し、シャント回路SHUNT718は動作しない。
また論理回路LOGIC715は制御回路CNTL716に対して正常状態を知らせる信号を出力する。
オン時の通常状態動作では、制御回路CNTL716から論理回路LOGIC715に対して負荷であるパワーアンプPA712をオンにするよう指令する信号が入り、これに応答して論理回路LOGIC715はスイッチ回路PMOS722をオンにするような制御信号CNT1を出力する。
さらに、制御回路CNTL716は負荷であるパワーアンプPA712に対して負電源電圧を出力する。
第1監視回路PON719と第3監視回路VNEG721とは共に正常状態を表す信号を出力しているため、第1異常信号COM1も第3異常信号COM3も共に出力されない。
次にオフ時の異常状態動作について説明する。
制御回路CNTL716は論理回路ROGIC715に対し負荷であるパワーアンプPA712をオフにするよう指令し、これに応答して論理回路LOGIC715はスイッチ回路PMOS722をオフするような制御信号CNT1を出力する。
このとき、前述したようにスイッチ回路PMOS722のオフ抵抗707が規定より小さい場合や、パワーアンプPA712の第2電源線VPAが接地線GNDに対して開放状態になった場合には、第2監視回路POFF720は異常状態を検出し第2異常信号COM2を論理回路LOGIC715に対して出力する。
論理回路LOGIC715は予め定めた第1所定時間を経てなお継続して第2異常信号COM2が出力されたときにはシャント回路SHUNT718を動作させる。
即ち、制御信号CNT2がスイッチ回路SW704をオンするように指令する。これによりシャント回路SHUNT718に所定のシャント電流が流れる。
更に、電流を増やすために論理回路LOGIC715はスイッチ回路PMOS722をオンにさせるような制御信号CNT1を出力する。
これにより電源BPACK717内のヒューズFUSE701に流れる電流は増加し、ヒューズFUSE701が切断され電源電圧の供給が断たれる。
論理回路LOGIC715から制御回路CNTL716へは異常状態を知らせる信号CNT3が出力される。なお何らかの原因で電源BPACK717のヒューズFUSE701が切断されない場合に備え、論理回路LOGIC715は第2異常信号COM2が第1所定時間を超える第2所定時間継続して出力されたときには、シャント回路SHUNT718とスイッチ回路PMOS722とをオフするようなオフ制御信号CNT2、CNT1を出力し、制御回路CNTL716へは異常状態を知らせる信号CNT3を継続して出力する。
このようにして、スイッチ回路PMOS722がオフ時であっても異常状態が検出されれば、ヒューズFUSE701を切断することにより負荷への電力供給を切断し破壊を防止することができる。
ついで、スイッチ回路PMOS722がオン時の異常状態動作について説明する。
制御回路CNTL716から論理回路LOGIC715に対して負荷であるパワーアンプPA712をオンにするよう指令が出され、論理回路LOGIC715はスイッチ回路PMOS722をオンにするよう制御信号CNT1を出力する。
また制御回路CNTL716はパワーアンプPA712に対して電源電圧を出力する。
このとき前述したようにオン抵抗708が規定より大きくなったり、スイッチ回路PMOS722を流れる電流が規定より大きくなった場合、あるいは電圧電源線VNEGが接地線GNDに対して開放状態になった場合には異常状態となる。
このとき、第1監視回路PON719及び/又は第3監視回路VNEG721が第1異常信号及び/又は第3異常信号を論理回路LOGIC715に対して出力する。
論理回路LOGIC715は第1異常信号COM1及び/又は第3異常信号COM3が予め内部に定めた第3所定時間継続して出力された時には異常と判断し、スイッチ回路PMOS722に対してオフ制御信号CNT1を出力すると共に制御回路CNTL716に対して異常状態を知らせる信号をCNT3を出力する。
このようにスイッチ回路PMOS722がオン時おいて異常状態が検出された場合にはスイッチ回路PMOS722をオフするように動作するため、パワーアンプPA712に印加される電力が遮断され破壊を防止することができる。
図2は図1に示したシャント回路SHUNT718の具体的構成の一例を示す回路図である。スイッチ動作をするスイッチ回路SW704はシャントトランジスタTR1〜TRnと、ベース電流を決定する抵抗R1〜Rnとから構成されている。なおシャント抵抗R703は並列接続されたシャントトランジスタTR1〜TRnの内部抵抗により構成される。
各シャントトランジスタTR1〜Rnのコレクタとエミッタとの間に流れる電流はシャント電流となる。ベース電流を決定する抵抗R1〜Rnは各シャントトランジスタTR1〜TRnのばらつきによる動作電流のばらつきを抑える役目もする。制御信号CNT2により第1電源線VBATTと接地線GNDとの間をオン・オフするスイッチ動作を行う。
図3はシャント回路(SHC)のコアブロックを駆動するバッファ回路を含むシャント回路の一例を示した回路である。バッファ回路BUFF01と、バッファ回路BUFF1〜BUFFmと、各シャント回路のコアブロックSH1〜SHmとにより構成されている。バッファ回路BUFF01はバッファ回路BUFF1〜BUFFmをドライブする。バッファ回路BUFF1〜BUFFmは、バッファ回路BUFF01によってドライブされると共に、各シャント回路(SHC)のコアブロックSH1〜SHmをドライブする。各シャント回路(SHC)のコアブロックSH1〜SHmはそれぞれ第1電源線VBATTと接地線GNDとの間に並列接続されている。バッファ回路BUFF01の入力に印加される制御信号CNT2により各コアブロックSH1〜SHmの出力端OUTと接地端GNDとの間でスイッチ動作が行われる。
図4は図3に示すバッファ回路BUFFの1構成例を示す図である。PMOSトランジスタM301〜M30nとNMOSトランジスタM311〜M31nとから構成されている。なおPMOSトランジスタM30iとNMOSトランジスタM31i(i=1〜n)とはペア接続されるように構成されている。PMOSトランジスタとNMOSトランジスタとのペアで構成されるバッファ回路は入力と出力の論理が逆になるため、論理状態に応じて奇数又は偶数の数のペアを縦属接続して構成する。また必要な制御能力が得られるように複数個縦属接続する。
図4に示すバッファ回路BUFFは図3に示すバッファ回路BUFF01、BUFF1〜BUFFmとして使用され、入力INに対し出力OUTを発生する。
図2乃至図4を参照すると、シャント回路SHUNT718はシャント回路のコアブロックSHC(SH1〜SHm)と、これをドライブするm個のバッファ回路BUFF1〜BUFFmと、これらのm個のバッファ回路をドライブするバッファ回路BUFF01とによって構成される。各コアブロックSHC(SH1〜SHm)は所定のシャント電流を流すためのn個のトランジスタTR1〜TRnと各ベースにつながれたベース抵抗(R1〜Rn)とから構成される。ここで抵抗R1〜Rnは各トランジスタTR1〜TRnのベース電流を決定し、各トランジスタTR1〜TRnのコレクタ電流を抑える。ここでばらつきは、トランジスタ間のばらつき、配線によるばらつき、各トランジスタの温度差によるばらつきを含む。このようにバッファ回路(BUFF01、BUFF1〜BUFFn)とシャント回路のコアブロックSHC(SH1〜SHm)とを階層的に配置すると、必要な電流とオン抵抗とにあわせて必要なだけのトランジスタを用意し、そのドライブのためのバッファを構成することが容易に実現できる。
図5は図1に示す第3監視回路VNEG721の一構成例を示す回路図である。電流源I101とNPNトランジスタTR101,102,103と、抵抗R101,R102と、寄生ダイオードD110と、トランジスタM101〜M105とで構成されている。またコンパレータCOMP714は、電流源I101と、NPNトランジスタTR101,TR102,TR103と、カレントミラーMIRR101,MIRR102とから構成されている。さらに、基準電圧源VTH713は、抵抗R101,R102とトランジスタM104,M105とから構成される。カレントミラーMIRR101はトランジスタM101とM102とから構成される。カレントミラーMIRR102はトランジスタM103とM104とから構成される。
電流源I101はトランジスタTR101にバイアス電流を供給する。トランジスタTR101とTR103とはカレントミラーを構成している。またトランジスタTR101はトランジスタTR102のバイアス回路を構成し、トランジスタTR102のベース電位を固定することによりトランジスタTR102のエミッタ電位を決めている。抵抗R101は抵抗R102によって変換された電流を電圧に再変換する。
2入力コンパレータCONT714の第1入力はトランジスタM105のゲート電位である。他方の入力はトランジスタM104で発生する電流を基準としてこれと同量の電流を流すトランジスタM105のゲート電位であってこれが閾値となる。電流源I101の電流を用い、カレントミラーを構成するNPNトランジスタTR101とTR103、カレントミラーMIRR101、MIRR102とを介してトランジスタM105のドレインをプルダウンする電流を発生させている。
電流源I101とNPNトランジスタTR101とによりトランジスタTR102のバイアス回路を構成する。トランジスタTR101をトランジスタTR102より大きくすることにより2つのトランジスタに同程度の電流が流れたとき、トランジスタTR102のエミッタ電位を接地電位より高くなるように制御する。入力INは負電源線VNEGに接続される。このような構成により動作範囲においてトランジスタTR102のエミッタ電位が寄生素子をアクティブにしないようにしている。寄生ダイオードD110は寄生素子の一例である。入力INとNPNトランジスタTR102との電位差により抵抗R102に電流が流れ、その電流により抵抗R101に電位差が発生する。この電圧によりトランジスタM105をオンし、それによりドレイン電流がトランジスタM104によって作られたプルダウン電流より大きい場合にはハイレベルが、その反対の場合にはローレベルが出力端子OUTに出力される。
図6は図1に示す第1監視回路PON719の構成例を示す回路図である。第1監視回路PON719はコンパレータCOMP706と基準電圧源VTH705とから構成され、基準電圧源VTH705は抵抗RTH301と電流源I202とから構成される。電流源I202は抵抗RTH201に電流を流し、コンパレータCOMP706の閾値を決める。コンパレータCOMP706は反転入力端子が負荷であるパワーアンプPA712の電源線VPAに接続され、非反転入力端子が電流源I202と抵抗RTH201との接続点に接続される。コンパレータCOMP706は、第2電源線VPAの電圧と抵抗RTH201で発生した電圧との比較を行い出力端子OUTに第1異常信号COM1を出力する。
スイッチ回路PMOS722はパワーアンプPA712に印加される電力をオン・オフ制御するパワーMOSスイッチである。正常動作においてはスイッチ回路PMOS722がオンしている時、そのドレインとソースとの間に生ずる電圧はスイッチ回路PMOS722の許容電力に対して充分に小さい。ここで規定の電圧は電流源I202と抵抗RTH201との積により定まり、何らかの原因でスイッチ回路PMOS722のドレインとソースとの間の電圧(VCC−VPA)が抵抗RTH201の両端の電圧より大きくなると、コンパレータCOMP706の出力がハイレベルとなり異常状態を示す第1異常信号COM1が出力端子OUTに出力される。なお図中点線で囲んだ部分はICとして集積可能であるが、抵抗RTH201を外付にすることにより規定の電圧を任意に設定することができる。
図7は図1に示す第2監視回路POFF720の構成例を示す回路図である。第2監視回路POFF720はコンパレータCOMP710と基準電圧源VTH711とから構成され、コンパレータCOMP710は、トランジスタTR31〜TR36と抵抗31とダイオードD1及びD2とバイアス回路IBIASと反転回路INVとから構成され基準電圧源VTH711はダイオードD1とD2とから構成されている。コンパレータCOMP710において基準電圧源VTH711の基準電圧は電源電圧VCCやバイアス回路のバイアス電流IBIASによらず一定であり、下記の式で表される。またコンパレータCOMP710は動作電流が数百nA以下という低消費電力で動作する。
Vth=Vt×In(N)
Vt=26mV(Siで常温の場合)
N:ダイオードD1とD2とのサイズ比
第2監視回路POFF720は、スイッチ回路PMOS722がオフ時に第2電源線VPAの電圧監視動作を行い、その結果を反転回路INVから第1異常信号COM2として出力する。
図8は図1に示す論理回路LOGIC715の構成例を示す図で、内蔵されるクロック、各種遅延時間、シャント動作継続時間及びリセット時間の検出を1つのタイマ回路で行う場合の回路構成を示したものである。論理回路LOGIC715はタイマーコアTCとセレクタSELと反転回路INV41及び42と論理和回路ORと抵抗RpとトランジスタTR41〜TR43とで構成されている。またタイマーコアTCはコンパレータCOMTとバイアス回路BIASと反転回路INV43とトランジスタTR44とキャパシタCと抵抗Rとから構成される。
タイマーコアTCはワンショットトリガのタイマとしての動作を行い、これにセレクタSEL、反転回路INV、論理和回路ORを付加したクロック発生器として機能する。ここでセレクタSELが入力Bを選べばワンショットトリガとして、入力Aを選べばクロック発生器として動作する。入力Bを選択しワンショットトリガを選択している際には、未使用時にタイマーコアTCは自動的にオフするため、低消費電流を実現している。また入力Aを選択してクロック発生器として使用する際には、コンパレータCOMPの入力にヒステリシスを持たせ、イネーブルENBをトリガTRIGと出力OUTとの論理和ORを取るようにセットすることにより、キャパシタCの放電が完了するまで確実にタイマーコアTCを動作させるようにできる。これにより正確なクロックを発生させることが可能となる。
なおクロックの精度は抵抗RとキャパシタCとの精度により決定される。タイマーコアTCを外部からリセットする場合には、出力OUTを低レベルに固定し誤動作を防止する。またバイアス回路BIASのバイアス電流をカットし、タイマーコアTCの電源をオフすることにより低消費電力を実現しながらキャパシタCを放電させることができる。
図9は、本発明の電源電圧監視回路の第2の実施例を内蔵する電子機器のブロック構成図である。図1と同一機能のブロックは、同一の記号で示されている。ただしスイッチ回路PMOS722は、後述の第2のスイッチ回路PMOS731に対し第1のスイッチ回路PMOS722とする。また一点鎖線で示すブロック内は、第2のスイッチ回路PMOS731およびドライバアンプPADR732を取り込んで1チップに集積化した電源電圧監視回路700を示している。
図9において、DC−DCコンバータDCDC730と第2のスイッチ回路PMOS731とドライバアンプPADR732とが、新たに図1に付加されている。DC−DCコンバータDCDC730の一端は電源BPACK717に接続され、その電源電圧を直流変換してドライバアンプPADR732へ電力を供給している。DC−DCコンバータDCDC730とドライバアンプPADR732とのあいだには、第2のスイッチ回路PMOS731が介挿されている。ドライブアンプPADR732は、パワーアンプPA712を駆動するドライバアンプであり、携帯電話機の送信系においては高周波(RF)信号を前段増幅してパワーアンプPA712に供給している。
第2のスイッチ回路PMOS731は、第1のスイッチ回路PMOS722と同様の動作をし、論理回路LOGIC715の出力であるオン・オフ制御信号CNT1によってオン・オフ制御される。従って図1の説明におけると同様にオフ時の異常状態動作については、制御信号CNT2によりシャント回路SHUNT718がオン状態となる。更に制御信号CNT1により、第1のスイッチ回路PMOS722と第2のスイッチ回路PMOS731とがオンし、電源BPACK717内のヒューズFUSE701を切断する。
なお何らかの原因で電源BPACK717のヒューズFUSE701が切断されない場合に備え、第1所定時間を超える第2所定時間継続して異常信号が出力されたときには、シャント回路SHUNT718と第1のスイッチ回路PMOS722と第2のスイッチ回路PMOS731とをオフするようなオフ制御信号CNT2、CNT1が出力される。
このようにして、第2のスイッチ回路PMOS731がオフ時であっても異常状態が検出されれば、ヒューズFUSE701を切断することにより負荷への電力供給を切断し破壊を防止することができる。
ついで、オン時の異常状態動作については、制御信号CNT1により第1のスイッチ回路PMOS722と第2のスイッチ回路PMOS731とがオフする。従って図1におけるパワーアンプPA712の破壊防止と同様に、ドライバアンプPADR732も、携帯電話機の高機能化に伴い多発している破壊故障を回避することができる。
図10は、本発明の電源電圧監視回路の第3の実施例を内蔵する電子機器のブロック構成図である。図10の電源電圧監視回路においては、図9の電源電圧監視回路の第3監視回路VNEG721と電圧電源線VNEGとが省略されている。これは本発明の電源電圧監視回路を、直流電源電圧の種類を減らして低消費電力化、低コスト化を図ることを目的とした電源回路に適用した実施例である。従って監視動作においては、第3監視回路VNEG721の動作を省略することで、図9の説明による動作と同じ動作となる。
図11は、本発明の電源電圧監視回路の第4の実施例を内蔵する電子機器のブロック構成図である。図11の電源電圧監視回路は、図9の電源電圧監視回路の論理回路LOGIC715にパワーアンプPA712に取り付けられた温度センサの出力信号TEMP1を入力した構成となっている。これは本発明の電源電圧監視回路を、携帯電話機の高機能化に伴うパワーアンプPA721の温度上昇を常時監視して、所定の温度を超えた場合は一時的に電力の供給を遮断し、動作を停止させることを目的とした電源回路に適用した実施例である。従って監視動作においては、制御信号CNT1を出力する論理回路LOGIC715に温度センサの出力信号TEMP1を入力し、論理合成することで、図9の説明による動作と同じ動作となる。すなわちオン時の異常状態動作として、温度センサの出力信号TEMP1が所定の値を超えたとき、制御信号CNT1により第1のスイッチ回路PMOS722と第2のスイッチ回路PMOS731とがオフする。
図12は、本発明の電源電圧監視回路の第5の実施例を内蔵する電子機器のブロック構成図である。図1と同一機能のブロックは、同一の記号で示されている。また一点鎖線で示すブロック内は、スイッチ回路PMOS722を取り込んで1チップに集積化した電源電圧監視回路700を示している。図12の電源電圧監視回路は、図1の電源電圧監視回路のシャント回路SHUNT718が省略され、かつ電源BPACK717がヒューズFUSE701の代わりに制御信号CNT2によりオフされる通常オンの保護スイッチを内蔵している構成となっている。これは本発明の電源電圧監視回路を、通常オンの保護スイッチを有する電源を用いた電源回路に適用した実施例である。スイッチ回路PMOS722のオンおよびオフ時における異常状態動作においては、制御信号CNT2が、シャント回路SHUNT718に代わる保護スイッチをオフすることで、パワーアンプPA712の破壊防止を図っている。
図13は、本発明の電源電圧監視回路の第6の実施例を内蔵する電子機器のブロック構成図である。図13の電源電圧監視回路においては、図12の電源電圧監視回路の第3監視回路VNEG721と電圧電源線VNEGとが省略されている。これは本発明の電源電圧監視回路を、直流電源電圧の種類を減らして低消費電力化、低コスト化を図ることを目的とした電源回路に適用した実施例である。従って監視動作においては、第3監視回路VNEG721の動作を省略することで、図12の説明による動作と同じ動作となる。
図14は、本発明の電源電圧監視回路の第7の実施例を内蔵する電子機器のブロック構成図である。また一点鎖線で示すブロック内は、後述するDC−DCコンバータに組み込まれて成る電源電圧監視回路700を示している。図14において、DC−DCコンバータDCDC730と第2のスイッチ回路PMOS731とドライバアンプPADR732とが、新たに図12に付加されている。ただしスイッチ回路PMOS722は、第2のスイッチ回路PMOS731に対し第1のスイッチ回路PMOS722とする。DC−DCコンバータDCDC730の一端は電源BPACK717に接続され、その電源電圧を直流変換してドライバアンプPADR732へ電力を供給している。DC−DCコンバータDCDC730とドライバアンプPADR732とのあいだには、第2のスイッチ回路PMOS731が介挿されている。ドライブアンプPADR732は、パワーアンプPA712を駆動するドライバアンプであり、携帯電話機の送信系においては高周波(RF)信号を前段増幅してパワーアンプPA712に供給している。
第2のスイッチ回路PMOS731は、第1のスイッチ回路PMOS722と同様の動作をし、論理回路LOGIC715の出力であるオン・オフ制御信号CNT1によってオン・オフ制御される。従って図12における動作にあわせて、異常状態動作については、パワーアンプPA712の破壊防止と同様に、ドライバアンプPADR732も、携帯電話機の高機能化に伴い多発している破壊故障を回避することができる。
図15は、本発明の電源電圧監視回路の第8の実施例を内蔵する電子機器のブロック構成図である。図15の電源電圧監視回路においては、図14の電源電圧監視回路の第3監視回路VNEG721と電圧電源線VNEGとが省略されている。これは本発明の電源電圧監視回路を、直流電源電圧の種類を減らして低消費電力化、低コスト化を図ることを目的とした電源回路に適用した実施例である。従って監視動作においては、第3監視回路VNEG721の動作を省略することで、図14の説明による動作と同じ動作となる。なお図1乃至図15に示した回路構成はいずれもその一例であって本発明はこれらの回路構成に限定されるものではない。
本発明の電源電圧監視回路は携帯電話やPHS等の携帯端末のみならずノートパソコンなどの携帯用電子機器にも広く適用することができる。
本発明による電源電圧監視回路の第1実施例を内蔵する電子機器の構成図。 図1に示すシャント回路のコアブロックの一実施例を示す回路図。 シャント回路にバッファ回路を含む場合の実施例を示す回路構成図。 図3に示すバッファ回路の一例を示す回路図。 図1に示す第3監視回路の一構成例を示す回路図。 図1に示す第1監視回路の構成例を示す回路図。 図1に示す第2監視回路の構成例を示す回路図。 図1に示す論理回路の構成例を示す回路図。 本発明による電源電圧監視回路の第2実施例を内蔵する電子機器の構成図。 本発明による電源電圧監視回路の第3実施例を内蔵する電子機器の構成図。 本発明による電源電圧監視回路の第4実施例を内蔵する電子機器の構成図。 本発明による電源電圧監視回路の第5実施例を内蔵する電子機器の構成図。 本発明による電源電圧監視回路の第6実施例を内蔵する電子機器の構成図。 本発明による電源電圧監視回路の第7実施例を内蔵する電子機器の構成図。 本発明による電源電圧監視回路の第8実施例を内蔵する電子機器の構成図。
符号の説明
BPACK717 電源
DCDC730 DC−DCコンバータ
SHUNT718 シャント回路
PMOS722 スイッチ回路(第1のスイッチ回路)
PMOS731 第2のスイッチ回路
PON719 第1監視回路
POFF720 第2監視回路
VNEG721 第3監視回路
LOGIC715 論理回路
PA712 パワーアンプ(負荷)
PADR732 ドライバアンプ
CNTL716 制御回路
VBATT 第1電源線
VPA 第2電源線
GND 接地線
VNEG 電圧電源線
COM1 第1異常信号
COM2 第2異常信号
COM3 第3異常信号
CNT1 オン・オフ制御信号
CNT2 オン・オフ制御信号
CNT3 異常状態を知らせる信号
TEMP1 パワーアンプの温度信号

Claims (23)

  1. 電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路の動作を制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
    a)一端が前記スイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
    b)一端が前記スイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
    c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
    d)一端が前記負荷の負電圧電源端子に接続され、他端が前記制御回路の負電圧端子に接続される第3電源線と、
    e)前記電源の正電圧端子と接地電圧端子とを所定の電流で短絡するシャント回路と、
    f)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
    g)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
    h)前記接地線と前記第3電源線との間の電圧が第3基準電圧を超えた時、異常状態を表す第3異常信号を出力する第3監視回路と、
    i)前記制御回路によって制御され、前記第1乃至第3異常信号に応答して前記スイッチ回路と前記シャント回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする電源電圧監視回路。
  2. 請求項1に記載の電源電圧監視回路において、
    前記スイッチ回路がオフ時に、前記第2異常信号が第1所定時間継続して出力されたときには、前記論理回路は、前記スイッチ回路にオン制御信号を供給し、前記制御回路に前記異常状態を知らせる信号を出力することを特徴とする電源電圧監視回路。
  3. 請求項2に記載の電源電圧監視回路において、
    前記第2異常信号が前記第1所定時間を超える第2所定時間継続して出力されたときには、前記論理回路は、前記シャント回路と前記スイッチ回路とにオフ制御信号を供給することを特徴とする電源電圧監視回路。
  4. 請求項1に記載の電源電圧監視回路において、
    前記スイッチ回路がオン時に、前記第1異常信号及び/又は前記第3異常信号が第3所定時間継続して出力されたときには、前記論理回路は、前記スイッチ回路にオフ制御信号を供給し、前記制御回路に前記異常状態を知らせる信号を出力することを特徴とする電源電圧監視回路。
  5. 請求項1に記載の電源電圧監視回路において、
    前記第1監視回路は、
    第1コンパレータと、一端が前記第1コンパレータの第1の入力端子に接続された第1基準電圧源とから構成され、
    前記第1基準電圧源の他端は前記第1電源線に接続され、
    前記第1コンパレータの第2の入力端子は前記第2電源線に接続され、
    前記第1コンパレータの出力端子から前記第1異常信号が出力されることを特徴とする電源電圧監視回路。
  6. 請求項1に記載の電源電圧監視回路において、
    前記第2監視回路は、
    第2コンパレータと、一端が前記第2コンパレータの第2の入力端子に接続された第2基準電圧源とから構成され、
    前記第2基準電圧源の他端は前記接地線に接続され、
    前記第2コンパレータの第1の入力端子は前記第2電源線に接続され、
    前記第2コンパレータの出力端子から前記第2異常信号が出力されることを特徴とする電源電圧監視回路。
  7. 請求項1に記載の電源電圧監視回路において、
    前記第3監視回路は、
    第3コンパレータと、一端が前記第3コンパレータの第1の入力端子に接続された第3基準電圧源とから構成され、
    前記第3基準電圧源の他端は前記接地線に接続され、
    前記第3コンパレータの第2の入力端子は前記第3電源線に接続され、
    前記第3コンパレータの出力端子から前記第3異常信号が出力されることを特徴とする電源電圧監視回路。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の電源電圧監視回路において、
    前記負荷がパワーアンプであることを特徴とする電源電圧監視回路。
  9. 電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路の動作を制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
    a)一端が前記スイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
    b)一端が前記スイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
    c)前記電源の正電圧端子と接地電圧端子とを所定の電流で短絡するシャント回路と、
    d)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が所定の基準電圧を超えた時、異常状態を表す異常信号を出力するスイッチ回路電圧監視回路と、
    e)前記制御回路によって制御され、前記異常信号に応答して前記スイッチ回路と前記シャント回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする電源電圧監視回路。
  10. 電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路の動作を制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
    a)一端が前記スイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される電源線と、
    b)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
    c)前記電源の正電圧端子と接地電圧端子とを所定の電流で短絡するシャント回路と、
    d)前記電源線と前記接地線との間の電圧が所定の基準電圧を超えた時、異常状態を表す異常信号を出力するパワーアンプ電源電圧監視回路と、
    e)前記制御回路によって制御され、前記異常信号に応答して前記スイッチ回路と前記シャント回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする電源電圧監視回路。
  11. 電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路の動作を制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
    a)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
    b)一端が前記負荷の負電圧電源端子に接続され、他端が前記制御回路の負電圧端子に接続される電源線と、
    c)前記電源の正電圧端子と接地電圧端子とを所定の電流で短絡するシャント回路と、
    d)前記接地線と前記電源線との間の電圧が所定の基準電圧を超えた時、異常状態を表す異常信号を出力する負電源監視回路と、
    e)前記制御回路によって制御され、前記異常信号に応答して前記シャント回路にオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする電源電圧監視回路。
  12. 電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御する第1のスイッチ回路の動作と、前記電源の電圧変換を行うDC−DCコンバータと前記負荷のドライバアンプとの間に介挿され、前記DC−DCコンバータから前記ドライバアンプに印加される電力をオン・オフ制御する第2のスイッチ回路の動作とを制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
    a)一端が前記第1のスイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
    b)一端が前記第1のスイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
    c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
    d)一端が前記負荷の負電圧電源端子に接続され、他端が前記制御回路の負電圧端子に接続される第3電源線と、
    e)前記電源の正電圧端子と接地電圧端子とを所定の電流で短絡するシャント回路と、
    f)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
    g)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
    h)前記接地線と前記第3電源線との間の電圧が第3基準電圧を超えた時、異常状態を表す第3異常信号を出力する第3監視回路と、
    i)前記制御回路によって制御され、前記第1乃至第3異常信号に応答して前記第1および第2スイッチ回路と前記シャント回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする電源電圧監視回路。
  13. 電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御する第1のスイッチ回路の動作と、前記電源の電圧変換を行うDC−DCコンバータと前記負荷のドライバアンプとの間に介挿され、前記DC−DCコンバータから前記ドライバアンプに印加される電力をオン・オフ制御する第2のスイッチ回路の動作とを制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
    a)一端が前記第1のスイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
    b)一端が前記第1のスイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
    c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
    d)前記電源の正電圧端子と接地電圧端子とを所定の電流で短絡するシャント回路と、
    e)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
    f)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
    g)前記制御回路によって制御され、前記第1あるいは第2異常信号に応答して前記第1および第2スイッチ回路と前記シャント回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする電源電圧監視回路。
  14. 電源と所定の温度を超えると第4異常信号を出力する温度センサを有する負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御する第1のスイッチ回路の動作と、前記電源の電圧変換を行うDC−DCコンバータと前記負荷のドライバアンプとの間に介挿され、前記DC−DCコンバータから前記ドライバアンプに印加される電力をオン・オフ制御する第2のスイッチ回路の動作とを制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
    a)一端が前記第1のスイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
    b)一端が前記第1のスイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
    c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
    d)一端が前記負荷の負電圧電源端子に接続され、他端が前記制御回路の負電圧端子に接続される第3電源線と、
    e)前記電源の正電圧端子と接地電圧端子とを所定の電流で短絡するシャント回路と、
    f)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
    g)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
    h)前記接地線と前記第3電源線との間の電圧が第3基準電圧を超えた時、異常状態を表す第3異常信号を出力する第3監視回路と、
    i)前記制御回路によって制御され、前記第1乃至第4異常信号に応答して前記第1および第2スイッチ回路と前記シャント回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする電源電圧監視回路。
  15. 請求項12乃至14のいずれかに記載の電源電圧監視回路において、
    前記第2のスイッチ回路と前記ドライバアンプとを取り込み、同一チップ上に集積化されて成ることを特徴とする電源電圧監視回路。
  16. 保護スイッチ回路を有する電源の前記保護スイッチ回路の動作と、前記電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路の動作とを制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
    a)一端が前記スイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
    b)一端が前記スイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
    c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
    d)一端が前記負荷の負電圧電源端子に接続され、他端が前記制御回路の負電圧端子に接続される第3電源線と、
    e)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
    f)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
    g)前記接地線と前記第3電源線との間の電圧が第3基準電圧を超えた時、異常状態を表す第3異常信号を出力する第3監視回路と、
    h)前記制御回路によって制御され、前記第1乃至第3異常信号に応答して前記保護スイッチ回路と前記スイッチ回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする電源電圧監視回路。
  17. 保護スイッチ回路を有する電源の前記保護スイッチ回路の動作と、前記電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御するスイッチ回路の動作とを制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
    a)一端が前記スイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
    b)一端が前記スイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
    c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
    d)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
    e)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
    f)前記制御回路によって制御され、前記第1あるいは第2異常信号に応答して前記保護スイッチ回路と前記スイッチ回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする電源電圧監視回路。
  18. 請求項16あるいは17のいずれかに記載の電源電圧監視回路において、
    前記スイッチ回路を取り込み、同一チップ上に集積化されて成ることを特徴とする電源電圧監視回路。
  19. 保護スイッチ回路を有する電源の前記保護スイッチ回路の動作と、前記電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御する第1のスイッチ回路の動作と、前記電源の電圧変換を行うDC−DCコンバータと前記負荷のドライバアンプとの間に介挿され、前記DC−DCコンバータから前記ドライバアンプに印加される電力をオン・オフ制御する第2のスイッチ回路の動作とを制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
    a)一端が前記スイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
    b)一端が前記スイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
    c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
    d)一端が前記負荷の負電圧電源端子に接続され、他端が前記制御回路の負電圧端子に接続される第3電源線と、
    e)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
    f)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
    g)前記接地線と前記第3電源線との間の電圧が第3基準電圧を超えた時、異常状態を表す第3異常信号を出力する第3監視回路と、
    h)前記制御回路によって制御され、前記第1乃至第3異常信号に応答して前記保護スイッチ回路と前記第1および第2スイッチ回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする電源電圧監視回路。
  20. 保護スイッチ回路を有する電源の前記保護スイッチ回路の動作と、前記電源と負荷との間に介挿され、前記電源から前記負荷に印加される電力をオン・オフ制御する第1のスイッチ回路の動作と、前記電源の電圧変換を行うDC−DCコンバータと前記負荷のドライバアンプとの間に介挿され、前記DC−DCコンバータから前記ドライバアンプに印加される電力をオン・オフ制御する第2のスイッチ回路の動作とを制御する制御回路を備えた電子機器の電源電圧監視回路において、
    a)一端が前記スイッチ回路の一方の端子に接続され、他端に前記電源の正電圧が印加される第1電源線と、
    b)一端が前記スイッチ回路の他方の端子に接続され、他端が前記負荷の正電圧電源端子に接続される第2電源線と、
    c)一端が前記負荷の接地端子に接続され、他端に前記電源の接地電圧が印加される接地線と、
    d)前記第1電源線と前記第2電源線との間の電圧が第1基準電圧を超えた時、異常状態を表す第1異常信号を出力する第1監視回路と、
    e)前記第2電源線と前記接地線との間の電圧が第2基準電圧を超えた時、異常状態を表す第2異常信号を出力する第2監視回路と、
    f)前記制御回路によって制御され、前記第1あるいは第2異常信号に応答して前記保護スイッチ回路と前記第1および第2スイッチ回路とにオン・オフ制御信号を、前記制御回路に異常状態を知らせる信号を出力する論理回路とを設けたことを特徴とする電源電圧監視回路。
  21. 請求項19あるいは20のいずれかに記載の電源電圧監視回路において、
    前記DC−DCコンバータに実装されて成ることを特徴とする電源電圧監視回路。
  22. 請求項1乃至21のいずれかに記載の電源電圧監視回路を内蔵することを特徴とする電子機器。
  23. 請求項22に記載の電子機器は、携帯端末であることを特徴とする電子機器。
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