JP2005229386A - 携帯電話用無線端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが携帯電話に直接触れることなく、離れた場所からこれを操作するための携帯電話用無線端末装置を提供する。
【解決手段】 制御部101はユーザから着信音停止を入力キーボード部105を経由して受付け、無線部102と、アンテナ103とを経由して外部の携帯電話へ着信音の停止を要求する信号を送信する。制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話から“停止OK”を受信し、無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話に着信情報の送信を要求してこれを受信し、表示部104に着信情報を出力して表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話を離れた場所から操作するための携帯電話用無線端末装置に関する。
携帯電話の利用者は携帯電話を常に身につけているわけではなく、かばんの中に入れて持ち歩くケースや、会社などでの勤務時間中には机やロッカーの中に収納しているケースも多くある。このような使用方法において問題となる点として、利用者が携帯電話の電源を切り忘れた場合がある。会社の中で会議中に携帯電話の着信音が鳴り出すことはしばしばある。利用者がかばんの中に携帯電話を入れたままであれば、携帯電話を取り出して電話に出るまでには時間がかかるため、会議の進行に水をさすことになる。しかし、従来の技術では携帯電話の着信音を止めるなどの操作を行うには、ユーザは携帯電話に直接触れる必要があり、問題となっていた。
また、従来の技術ではユーザは携帯電話のマナーモードでは着信を切り、バイブレーターを体から離している状態では、着信を知ることができない。このため、ユーザは携帯電話の着信状態や電子メールの着信状態を定期的に調べるために、携帯電話をかばん等の中から取り出す必要があり、煩わしさを多分に感じる問題点があった。
なお、従来の技術としては特許文献1〜6に記載されるものが知られている。特許文献1〜4は携帯電話の送信する電波の人体への影響を防ぐためのものであり、上記の問題を解決するものではない。特許文献5は携帯電話で外部の機器をコントロールするものである。また、特許文献6はPDA(Personal Data Assistant)をターゲットにした技術であり、本発明の課題である携帯電話に関する問題点を解決するものではない。
特開2000−209657号公報 特開2000−31860号公報 特開2000−299720号公報 特開平10−13334号公報 特開2003−78972号公報 特開2003−152842号公報
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、その目的は、ユーザが携帯電話に直接触れることなく、離れた場所からこれを操作するための携帯電話用無線端末装置を提供することである。
この発明は前述の課題を解決するためになされたもので、請求項1の発明は、ユーザからの要求を受け付ける入力キーボード部と、携帯電話と無線信号の送受信を行う無線部と、データを入力して表示する表示部と、ユーザから携帯電話の着信音停止要求を前記入力キーボード部を経由して入力し、前記無線部を経由して前記携帯電話に着信音の停止と、着信情報の送信とを要求し、前記無線部を経由して前記着信情報を得た時、前記着信情報を前記表示部に出力して表示させる制御部と、を具備することを特徴とする携帯電話用無線端末装置である。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の携帯電話用無線端末装置であって、ユーザから電子メール読み出し要求を前記入力キーボード部を経由して入力し、前記無線部を経由して前記携帯電話にメールの読み出し要求を送信して前記携帯電話が受信した未読の電子メールのデータを得て、前記未読の電子メールを前記表示部に出力して表示させる第2の制御部をさらに具備することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の携帯電話用無線端末装置であって、ユーザから着信履歴の表示の要求を前記入力キーボード部を経由して入力し、前記無線部を経由して前記携帯電話に着信履歴情報の送信を要求して前記着信履歴情報を得て、前記着信履歴情報を前記表示部に出力して表示させる第3の制御部をさらに具備することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの項に記載の携帯電話用無線端末装置であって、ユーザから携帯電話の設定変更の開始要求を前記入力キーボード部を経由して受けて、前記無線部を経由して前記携帯電話に設定情報の送信を要求して前記設定情報を得て、前記設定情報を前記表示部に出力し、前記ユーザから設定変更の指示を前記入力キーボード部を経由して入力した時、前記無線部を経由して前記携帯電話に設定変更の要求を送信する第4の制御部と、をさらに具備することを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの項に記載の携帯電話用無線端末装置であって、信号を入力して音を出すスピーカー部と、ユーザから留守番録音の再生の要求を前記入力キーボード部を経由して入力し、前記無線部を経由して前記携帯電話に留守録情報の送信を要求して前記留守録情報を得て、前記留守録情報から音声信号を生成し、前記音声信号を前記スピーカー部に出力する第5の制御部と、をさらに具備することを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれかの項に記載の携帯電話用無線端末装置であって、無線の通信状態を常時通信可能な状態に維持せず、電源をオンにした時のみ無線通信状態を確立する電源投入手段と、処理完了後に所定の時間が経過した時、前記無線通信可能状態を解除し、制御機能部分以外の電源を停止する電源停止手段と、をさらに具備することを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1〜4のいずれかの項に記載の携帯電話用無線端末装置であって、信号を入力して音を出すスピーカー部と、要求に応じて記憶領域に格納する楽曲データを読み出して楽音信号を生成し、前記楽音信号を前記スピーカー部へ出力する音源部と、所定の時間間隔で前記無線部を経由して前記携帯電話に状態確認要求の信号を送信して着信があったか否かと、メッセージが残されているか否かと、未読の電子メールがあるか否かとの情報を含む状態情報を得て、前記状態情報をチェックし、前記携帯電話に着信があった場合か、メッセージが残されている場合か、あるいは未読の電子メールがある場合のいずれかに該当する時、前記音源部に前記楽曲データの再生を要求する第6の制御部と、をさらに具備することを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項5に記載の携帯電話用無線端末装置であって、要求に応じて記憶領域に格納する楽曲データを読み出して楽音信号を生成し、前記楽音信号を前記スピーカー部へ出力する音源部と、所定の時間間隔で前記無線部を経由して前記携帯電話に状態確認要求の信号を送信して着信があったか否かと、メッセージが残されているか否かと、未読の電子メールがあるか否かとの情報を含む状態情報を得て、前記状態情報をチェックし、前記携帯電話に着信があった場合か、メッセージが残されている場合か、あるいは未読の電子メールがある場合のいずれかに該当する時、前記音源部に前記楽曲データの再生を要求する第7の制御部と、をさらに具備することを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項7または請求項8に記載の携帯電話用無線端末装置前記音源部は少なくとも3種類の楽曲データを記憶領域に格納し、前記制御部は前記携帯電話に着信があった場合と、メッセージが残されている場合と、あるいは未読の電子メールがある場合とのそれぞれに異なる楽曲データの再生を前記音源部に指示することを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、ユーザは携帯電話がかばんの中に入っている状態などであっても、着信音が鳴っている場合には携帯電話をかばんに入れたまま、これに直接触れずに着信音を停止させ、また、誰から電話がかかってきたのかを確認できる効果がある。
また、請求項2の発明によれば、ユーザは携帯電話がかばんの中に入っている状態などであっても、未読の電子メールを確認できる効果がある。
また、請求項3の発明によれば、ユーザは携帯電話がかばんの中に入っている状態などであっても、着信履歴を確認できる効果がある。
また、請求項4の発明によれば、ユーザは携帯電話がかばんの中に入っている状態などであっても、携帯電話の設定を変更できる効果がある。
また、請求項5の発明によれば、ユーザは携帯電話がかばんの中に入っている状態などであっても、留守番録音を確認できる効果がある。
また、請求項6の発明によれば、端末装置使用時以外の無線通信による消費電力を無くすことができる効果がある。
また、請求項7と、請求項8との発明によれば、ユーザは携帯電話がかばんの中に入っている状態などであっても、着信があったか、メッセージが残されているか、未読の電子メールがある場合には、これらのいずれかに該当することを検知できる効果がある。
また、請求項9の発明によれば、ユーザは携帯電話がかばんの中に入っている状態などであっても、着信があったか否かと、メッセージが残されているか否かと、未読の電子メールがあるか否かをそれぞれ区別して検知できる効果がある。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。
図8は本実施の形態における処理の一つであるメール読み出し処理について説明する図であるが、本実施の形態は、この図のように携帯電話200と、これを遠隔操作するための携帯電話用無線端末装置(以下、端末装置という)100とから構成される。図1はこの端末装置100の構成を表すブロック図であり、図2はユーザがこれを操作するためのボタン配置を表している。また、図4は携帯電話200の構成を表すブロック図である。
端末装置100はユーザの要求に応じて無線電波を送受信して携帯電話200を操作する装置である。この端末装置100において、制御部101は端末装置100の各部の制御を行う。制御部101についての詳細は後述する。表示部104は制御部101からデータを入力して表示を行う(図2参照)。入力キーボード部105はユーザの操作を受け、ユーザ操作に対応する指示を制御部101へ出力する。
音源部106は制御部101からの指示に基づき、3種類の楽音信号を生成し、アンプ107へ出力する。この3種類の楽音信号は、携帯電話200に着信があった場合と、メッセージが残されている場合と、未読の電子メールがある場合とのそれぞれをユーザに伝えるためのものである。アンプ107は音源部106から出力される楽音信号を増幅し、スピーカー部109へ出力する。スピーカー部109はアンプ107から信号を入力して発音する。無線部102は制御部101からデータを入力し、アンテナ103を経由して携帯電話200に電波信号を送信し、また、携帯電話200からアンテナ103を経由して電波信号を受信し、この電波信号に基づくデータを制御部101へ出力する。アンテナ103は電波の送受信のためのアンテナである。メモリー108は記憶領域であり、バッテリー110は端末装置100の各部に電源を供給する。
また、ユーザは図2に示される3個のボタンを押下して端末装置100を操作する。確認ボタン120はユーザが端末装置100の電源を入れる場合や、表示部上の項目の決定を指示する場合などに押下する。選択ボタン121aと、選択ボタン121bとは項目選択用のボタンであり、表示部104に表示された項目を選ぶ場合に操作される。
図4において、符号11は携帯電話200の各部を制御するCPU(Central Processing Unit)であり、詳細は以降に記述する。通信部18はCPU11の指示を受けてアンテナ19を経由して外部の基地局と電波の送受信を行う。RAM(Random Access Memory)13は携帯電話200の使用する一時的なデータを格納するための記憶領域であり、着信履歴情報などの格納に使用される。ROM(Read Only Memory)12はCPU11のプログラムおよび携帯電話の固有のデータなどを格納するための記憶領域である。ディスプレイ14は液晶表示パネルおよび表示制御回路から構成される携帯電話200の表示部である。
操作部15は電話番号等の入力を受け付ける。バイブレータ16は、携帯電話200に着信があった場合に振動を発生させ、ユーザに着信を伝える。音声処理部20はユーザが通話を行う際に、マイクロフォン21が出力した音声信号をデジタルデータに変換し、さらに圧縮して送信データを得て、これを通信部18へ出力し、また、通信部18が受信して出力した受信データを伸張し、さらにアナログ信号に変換して音声信号を得て、これをスピーカー22へ出力する。着信音発生部23は着信時にCPU11の指示に基づいて着信音信号または着信メロディを形成してスピーカー24へ出力する。近距離通信部25はアンテナ26を有する無線通信部であり、CPU11の指示に基づいて端末装置100とのデータの送受信を行う。
本実施の形態においては、端末装置100は携帯電話200と無線通信を行う。図3はこの無線通信を行うための端末装置100のソフトウェア構成を表している。図3のRF(Radio Frequency)物理層は実際の無線電波を送受信する。ベースバンド層は上位層のプログラムから受け取るデータを送受信するための通信リンクを提供するプロトコルである。論理リンク通信リンク管理層は通信リンクの管理や通信リンクに必要なパラメータの設定、あるいは上位のアプリケーション層が出力するデータからなる論理チャネルの管理を行うプロトコルである。適合プロトコルは上位のアプリケーション層と、下位の論理リンク通信リンク管理層との橋渡しを行う。アプリケーション層はアプリケーションプログラムがこれに該当し、本実施の形態では主にこの部分の処理の流れを説明している。
次に、図を参照して本実施形態における端末装置の動作について説明する。以降では、本実施の形態における共通処理である通信手順と、着信音オフおよび着信情報表示処理と、メール読み出し処理と、着信履歴確認処理と、留守録呼び出し処理と、定期自動状態確認処理と、携帯電話設定変更処理とについて説明する。図6は本実施の形態の処理の流れを表している。
<通信手順>
図5と、図6のステップS201〜S203は本実施の形態における通信手順を表すフローチャートである。この処理は他の処理の前後に行うものである。
ユーザの要求に基づいて、あるいは所定の時間間隔で端末装置100が携帯電話200と通信処理を開始する場合、端末装置100の電源が入った後に(図6のステップS201)制御部101は、無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200に通信開始を要求する信号であるページ信号を送信(図6のステップS202、図5のステップSA02)する。
外部からの信号の受信待ちを行っていた携帯電話200のCPU11はアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100が送信したページ信号を受信し(図5のステップSB01)、応答信号をアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100へ送信する(図5のステップSB02)。
端末装置100の制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200から応答信号を受信し、通信リンク確立に必要な情報をメモリー108から読み出し、無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200へ送信する(図5のステップSA03)。
携帯電話200のCPU11はアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100が送信した通信リンク確立に必要な情報を受信し、応答信号をアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100へ送信し(図5のステップSB03)、端末装置100との通信リンクが確立したと判断する(図5のステップSB04)。
端末装置100の制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200から応答信号を受信し、携帯電話200との通信リンクが確立したことを確認する(図6のステップS203、図5のステップSA04)。
続いて、端末装置100はユーザの要求などに基づいて端末装置100とのデータの送受信を行い(図5のステップSA05〜SA08,SB05〜SB07)、処理完了後には、一定時間経過後にユーザからの操作などを待たずに電源を停止する(図5のステップSA09)。携帯電話200も端末装置100を経由したユーザからの指示などを待たずに、再び外部からの信号の受信待ちを行う(図5のステップSB08)。
<着信音オフおよび着信情報表示処理>
図6と、図7とは本処理の流れを表している。
端末装置100のユーザは、いま、例えば企業などでの会議中にかばんの中に収納している携帯電話200が着信音を出していることに気付き、すぐに端末装置100の入力キーボード部105の確認ボタン120を押下して端末装置100の電源を入れる(図6のステップS201)。
ここで、図6のステップS203までは前述の通信手順のとおりである。携帯電話200との通信が確立した後、制御部101は、現在実行中の処理が定期自動状態確認処理であるか、否かをチェックする(図6のステップS204)。制御部101はこの場合の処理は定期自動状態確認処理ではないことを確認する(図6のステップS204が”No”)。
次に、制御部101は、携帯電話200が着信呼び出し中であるか否かの確認要求を無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200へ送信する。携帯電話200のCPU11はアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100が送信した携帯電話200が着信呼び出し中であるか否かの確認要求を受信し、着信呼び出し中であることを表す“着信呼び出し中”をアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100へ送信する。
次に、制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200から“着信呼び出し中”を受信し、携帯電話200が着信呼び出し中であることを確認する(図6のステップS205が”Yes”)。そこで、制御部101は、携帯電話200の着信音を止めるため、着信メロディーオフ命令を無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200へ送信する(図6のステップS210、図7のステップS71a)。携帯電話200のCPU11はアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100が送信した着信メロディーオフ命令を受信し、着信音発生部23に着信音の出力停止を出力する。CPU11からの指示を受けて、着信音発生部23は着信音の出力を停止する。
次に、CPU11は“停止OK”を、アンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100へ送信する(図7のステップS71b)。
端末装置100の制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200から“停止OK”を受信し、続いて先ほど電話をかけてきたのが誰であるのかをユーザに教えるため、無線部102と、アンテナ103とを経由して最後の着信に関する情報である着信情報を要求する信号を送信する。
携帯電話200のCPU11はアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100が送信した着信情報を要求する信号を受信し、RAM13から着信情報を読み出し、アンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100へこのデータを送信する。
端末装置100の制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200から着信情報を受信し、この内容を表示部104へ出力して表示する(図6のステップS211、図7のステップS72)。ユーザは表示部104の表示内容を確認し、誰が電話をかけたのかを知ることができる。
その後、所定の時間経過後に、端末装置100の制御部101は端末装置100の消費電力の節約のため、制御部101以外への電源供給を停止する(図6のステップS212)。
<メール読み出し処理>
図6と、図8とは本処理の流れを表している。これらを参照して説明する。ユーザはメール読み出しを行おうと思った場合、確認ボタン120を押下して端末装置100の電源を入れる(図6のステップS201)。図6のステップS203までの処理は前述と同様である。このため、図6のステップS204以降の処理に関して説明する。
端末装置100の制御部101は、現在実行中の処理が定期自動状態確認処理であるか、否かをチェックし(図6のステップS204)、この場合の処理は定期自動状態確認処理ではないことを確認する(図6のステップS204が”No”)。次に、制御部101は、携帯電話200が着信呼び出し中であればメールの読み出しはできないため、携帯電話200が着信呼び出し中であるか否かの確認要求を無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200へ送信する。携帯電話200のCPU11はアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100が送信した携帯電話200が着信呼び出し中であるか否かの確認要求を受信し、着信呼び出し中で無い場合には、“着信待ち状態”をアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100へ送信する。携帯電話200が着信呼び出し中であるケースについては、着信音オフおよび着信情報表示処理の説明において記述したとおりである。
次に、制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200から“着信待ち状態”を受信し、携帯電話200が着信呼び出し中で無いことを確認する(図6のステップS205が”No”)。次に、制御部101は携帯電話200が通話可能な圏内にあるか否か、あるいは、受信済みの電子メールの件数などの携帯電話200の内部状態の確認を行う。このために、制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200へ内部状態読み出し要求を送信する(図8のステップS32a)。
携帯電話200のCPU11はアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100が送信した内部状態読み出し要求を受信する。そして、CPU11は近距離通信部25に電波状態の確認を要求して携帯電話200が圏内にあるか否かを確認し、また、RAM13から未読の電子メールを読み出して件数を確認するなどして携帯電話200の内部状態を確認し、これらの結果の情報を含む内部状態情報を生成してアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100へこれを送信する。
次に、制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200から内部状態情報を受信し、この内容を表示部104へ出力してユーザに対して表示する(図6のステップS206、図8のステップS32b)。
ユーザは端末装置100の表示部104の表示を確認し、入力キーボード部105上の選択ボタン121aと、選択ボタン121bと、確認ボタン120とを適宜押下して端末装置100にメールの一覧表示を指示する。
次に、制御部101は入力キーボード部105を経由してユーザの指示を受け、この指示が携帯電話200の設定変更の要求ではないことを確認し(図6のステップS207が”No”)、無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200へ未読メールの一覧情報要求を送信する(図8のステップS33a)。
携帯電話200のCPU11はアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100が送信した未読メールの一覧情報要求を受信し、RAM13から未読メールの一覧情報を読み出し、アンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100へこのデータを送信する(図8のステップS33b)。
端末装置100の制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200から未読メールの一覧情報を受信し、未読メールの一覧を表示部104へ出力して表示する。
ユーザは端末装置100の表示部104の表示を確認し、入力キーボード部105上の選択ボタン121aと、選択ボタン121bと、確認ボタン120とを適宜押下して端末装置100に1件目の未読メールの読み出しを指示する。
次に、制御部101は入力キーボード部105を経由してユーザの指示を受け、無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200へ1件目の未読メールの読み出し要求を送信する(図8のステップS34a)。
携帯電話200のCPU11はアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100が送信した1件目の未読メールの読み出し要求を受信し、RAM13から未読の電子メールのうちの1件目のデータを読み出し、アンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100へこのデータを送信する(図8のステップS34b)。
端末装置100の制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200から1件目の未読メールのデータを受信し、この内容を表示部104へ出力して表示する(図6のステップS208)。ユーザは表示部104の表示内容である1件目の未読のメールを確認する。その後、ユーザは必要に応じて端末装置100に2件目以降の未読メールについても表示を指示し、これを受けて端末装置100は図8のステップS34a〜bと同様の処理を繰り返す。
その後、ユーザが端末100の操作を終了すると、所定の時間経過後に端末装置100の制御部101は端末装置100の消費電力の節約のため、制御部101以外への電源供給を停止する(図6のステップS209)。
<着信履歴確認処理>
図6と、図9とは本処理の流れを表している。図9のステップS52bまでと、図6のステップS206までとは前述のメール読み出し処理と同様である。このため、図9のステップS53以降と、図6のステップS207以降とに関して説明する。
ユーザは端末装置100に着信履歴情報の表示を入力キーボード部105から指示する(図9のステップS53)。制御部101は入力キーボード部105を経由してユーザの指示を受け、この指示が携帯電話200の設定変更の要求ではないことを確認し(図6のステップS207が”No”)、無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200へ着信履歴情報を要求する信号を送信する。
携帯電話200のCPU11はアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100が送信した着信履歴情報を要求する信号を受信し、RAM13から着信履歴情報を読み出し、アンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100へこのデータを送信する。
端末装置100の制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200から着信履歴情報を受信し、この内容を表示部104へ出力してユーザに対して表示する(図6のステップS208、図9のステップS54)。ユーザは表示部104の表示内容を確認する。
その後、所定の時間経過後に、端末装置100の制御部101は端末装置100の消費電力の節約のため、制御部101以外への電源供給を停止する(図6のステップS209)。
<留守録呼び出し処理>
図6と、図10とは本処理の流れを表している。図10のステップS62bまでと、図6のステップS206までとは前述のメール読み出し処理と同様である。このため、図10のステップS63以降と、図6のステップS207以降とに関して説明する。
ユーザは端末装置100に留守番録音の再生を入力キーボード部105から指示する(図10のステップS63)。制御部101は入力キーボード部105を経由してユーザの指示を受け、この指示が携帯電話200の設定変更の要求ではないことを確認し(図6のステップS207が”No”)、無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200へ留守録情報を要求する信号を送信する。
携帯電話200のCPU11はアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100が送信した留守録情報を要求する信号を受信し、RAM13から留守録情報を読み出し、アンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100へこのデータを送信する。
端末装置100の制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200から留守録情報を受信し、留守録情報中の表示用の情報を表示部104へ出力してユーザに対して表示し(図6のステップS208、図10のステップS64)、また、音源部106と、アンプ107とを経由してスピーカー部109へ留守録情報中の音声データを出力して再生する。
その後、所定の時間経過後に、端末装置100の制御部101は端末装置100の消費電力の節約のため、制御部101以外への電源供給を停止する(図6のステップS209)。
<定期自動状態確認処理>
図6と、図11とはこの処理の流れを示している。端末装置100のユーザは、いま、例えばかばんの中に携帯電話200を収納したまま自動車を運転している。当該ユーザは運転中なので携帯電話200に電話が入っても受け応えはできないが、電話があったことだけはすぐに知りたい場合がある。このようなケースに対応するため、端末装置100は定期的に携帯電話200の状態確認を行う。まず、制御部101は端末装置100の制御部101を除く部分についてはバッテリー110からの電源供給を停止して電力消費を抑え(図11のステップS81)、予め決められた時間が経過すると、制御部101は制御部101を除く部分についても電源供給を再開し、図6のステップS201〜S203の処理の後で、図6のステップS204において、定期的な携帯電話200の状態の自動確認処理であるので、“yes”を選択する。
次に、制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200に状態確認要求信号を送信する(図11のステップS82a)。携帯電話200のCPU11はアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100が送信した状態確認要求信号を受信し、RAM13から着信履歴情報と、留守録情報と、未読の電子メールのデータとをチェックし、着信があったか否かと、メッセージが残されているか否かと、未読の電子メールがあるか否かとの情報を含む状態情報を生成し、これをアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100へ送信する(図11のステップS82b)。
端末装置100の制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200から状態情報を受信する。そして、制御部101は携帯電話200に着信があったか否かと、メッセージが残されているか否かと、未読の電子メールがあるか否かとについてチェックし、いずれかに該当する場合には、音源部106に楽音情報の出力要求を出力する。ただし、制御部101は携帯電話200に着信があった場合と、メッセージが残されている場合と、未読の電子メールがある場合とではそれぞれ異なる楽音を要求する。音源部106は制御部101からの要求を入力して音源部106内部の記憶領域に格納されている楽曲データを読み出して楽音信号を生成し、アンプ107へ出力する。アンプ107は音源部106からの楽曲信号を増幅してスピーカー部109へ出力する。スピーカー部109はアンプ107からアナログ信号を入力して音を出す(図6のステップS214、図11のステップS83)。ユーザはこの音を聞き、携帯電話200に残された着信やメッセージ、あるいは未読の電子メールの存在を知ることができる。その後、制御部101は再度制御部101を除く端末装置100の各機能への電力供給を停止する(図6のステップS215)。
ここで、制御部101は受信した状態情報中に着信と、メッセージと、未読のメールとがいずれも前回自動確認した時と比べて変化が無い場合には(図6のステップS213が”No”)、再度制御部101を除く端末装置100の各機能への電力供給を停止する(図6のステップS215)。端末装置100はこの一連の処理を所定の時間間隔で繰り返す。
<携帯電話設定変更処理>
端末装置100のユーザは、いま、例えばかばんの中に携帯電話200を収納し、満員電車に乗っている。当該ユーザは携帯電話200をマナーモードにしていないことを思い出し、携帯電話200の設定をマナーモードに変更する場合がある。しかし、満員電車の中でかばんを開け、かばんの中から携帯電話200を探し出すことは周囲の乗客にとっては迷惑となることがある。このような場合に、ユーザは端末装置100を使用して携帯電話200の設定変更を行う。図6と、図12とはこの処理の流れを示しているが、図12のステップS92bまでと、図6のステップS206までとは前述のメール読み出し処理と同様である。このため、図12のステップS93a以降と、図6のステップS207以降とに関して説明する。
ユーザは端末装置100に携帯電話200の設定変更(設定変更の開始要求)を入力キーボード部105から指示する。制御部101は入力キーボード部105を経由してユーザの指示を受け、この指示が携帯電話200の設定変更の要求であることを確認し(図6のステップS207が”Yes”)、無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200へ設定情報を要求する信号を送信する(図12のステップS93a)。
携帯電話200のCPU11はアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100が送信した設定情報を要求する信号を受信し、RAM13から設定情報を読み出し、アンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100へこのデータを送信する(図12のステップS93b)。
端末装置100の制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200から設定情報を受信し、この内容を表示部104へ出力してユーザに対して表示する(図6のステップS216)。ユーザは表示部104の表示内容を確認し、マナーモードへの変更を入力キーボード部105から指示する。
制御部101は入力キーボード部105を経由してユーザの指示を受け、無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200へマナーモードへの設定変更を要求する設定変更信号を送信する(図12のステップS94a)。
携帯電話200のCPU11はアンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100が送信した設定変更信号を受信し、RAM13の設定情報をマナーモードに書き換え、アンテナ26と、近距離通信部25とを経由して端末装置100へ“変更完了”を送信する(図12のステップS94b)。
端末装置100の制御部101は無線部102と、アンテナ103とを経由して携帯電話200から“変更完了”を受信し、これを表示部104へ出力してユーザに対して表示する。
その後、所定の時間経過後に、端末装置100の制御部101は端末装置100の消費電力の節約のため、制御部101以外への電源供給を停止する(図6のステップS217)。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、端末装置100の無線部102と、携帯電話200の近距離通信部25とはBluetoothに準拠した無線機能であってもよい。
また、本実施の形態において、着信音オフおよび着信情報表示処理と、メール読み出し処理と、着信履歴確認処理と、留守録呼び出し処理と、定期自動状態確認処理と、携帯電話設定変更処理とは各々独立した処理であり、これらの処理の後、端末装置100の電源は処置の時間経過後に自動的に切れることとして説明したが、これらの処理のうちいくつかを端末装置100の電源を切らない状態で連続して行えることとしてもよい。即ち、ユーザは端末装置100に着信音オフおよび着信情報表示処理を要求した後、すぐにメール読み出し処理を端末装置100に行わせてもよい。これにより、1つ1つの処理の終了の度に端末装置100の電源が切れ、その都度ユーザが電源を入れなおすといった煩わしい操作が必要なくなる効果がある。
また、本実施の形態においては各処理の終了後に所定の時間が経過すると、制御部101を除いて電源の供給を停止した。これは電力消費の抑制と、定期自動状態確認処理のためであるが、定期的にメールや着信の有無を確認する必要がないため定期自動状態確認処理が必要でないユーザのために、端末装置100の電源を制御部101も含めて停止してもよい。
この発明の一実施形態による端末装置の構成を表すブロック図である。 この発明の一実施形態による端末装置のボタン配置を表す図である。 この発明の一実施形態による端末装置の通信処理のためのソフトウェア構成を表す図である。 この発明の一実施形態における携帯電話の構成を表すブロック図である。 この発明の一実施形態による端末装置の通信処理の流れを表す図である。 この発明の一実施形態による端末装置の処理の流れを表すフローチャートである。 この発明の一実施形態による端末装置の着信音オフおよび着信情報表示処理の流れを表す図である。 この発明の一実施形態による端末装置のメール読み出し処理の流れを表す図である。 この発明の一実施形態による端末装置の着信履歴確認処理の流れを表す図である。 この発明の一実施形態による端末装置の留守録呼び出し処理の流れを表す図である。 この発明の一実施形態による端末装置の定期自動状態確認処理の流れを表す図である。 この発明の一実施形態による端末装置の携帯電話設定変更処理の流れを表す図である。
符号の説明
11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…ディスプレイ、15…操作部、16…バイブレータ、18…通信部、19…アンテナ、20…音声処理部、21…マイクロフォン、22…スピーカー、23…着信音発生部、24…スピーカー、25…近距離通信部、26…アンテナ、100…携帯電話用無線端末装置、101…制御部、102…無線部(第2の制御部、第3の制御部、第4の制御部、第5の制御部、第6の制御部、第7の制御部、制御機能部分)、103…アンテナ、104…表示部、105…入力キーボード部、106…音源部、107…アンプ、108…メモリー、109…スピーカー部、110…バッテリー、120…確認ボタン(電源投入手段)、121a、121b…選択ボタン、200…携帯電話

Claims (9)

  1. ユーザからの要求を受け付ける入力キーボード部と、
    携帯電話と無線信号の送受信を行う無線部と、
    データを入力して表示する表示部と、
    ユーザから携帯電話の着信音停止要求を前記入力キーボード部を経由して入力し、前記無線部を経由して前記携帯電話に着信音の停止と、着信情報の送信とを要求し、前記無線部を経由して前記着信情報を得た時、前記着信情報を前記表示部に出力して表示させる制御部と、
    を具備することを特徴とする携帯電話用無線端末装置。
  2. ユーザから電子メール読み出し要求を前記入力キーボード部を経由して入力し、前記無線部を経由して前記携帯電話にメールの読み出し要求を送信して前記携帯電話が受信した未読の電子メールのデータを得て、前記未読の電子メールを前記表示部に出力して表示させる第2の制御部をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話用無線端末装置。
  3. ユーザから着信履歴の表示の要求を前記入力キーボード部を経由して入力し、前記無線部を経由して前記携帯電話に着信履歴情報の送信を要求して前記着信履歴情報を得て、前記着信履歴情報を前記表示部に出力して表示させる第3の制御部をさらに具備することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯電話用無線端末装置。
  4. ユーザから携帯電話の設定変更の開始要求を前記入力キーボード部を経由して受けて、前記無線部を経由して前記携帯電話に設定情報の送信を要求して前記設定情報を得て、前記設定情報を前記表示部に出力し、前記ユーザから設定変更の指示を前記入力キーボード部を経由して入力した時、前記無線部を経由して前記携帯電話に設定変更の要求を送信する第4の制御部と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の携帯電話用無線端末装置。
  5. 信号を入力して音を出すスピーカー部と、
    ユーザから留守番録音の再生の要求を前記入力キーボード部を経由して入力し、前記無線部を経由して前記携帯電話に留守録情報の送信を要求して前記留守録情報を得て、前記留守録情報から音声信号を生成し、前記音声信号を前記スピーカー部に出力する第5の制御部と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の携帯電話用無線端末装置。
  6. 無線の通信状態を常時通信可能な状態に維持せず、電源をオンにした時のみ無線通信状態を確立する電源投入手段と、
    処理完了後に所定の時間が経過した時、前記無線通信可能状態を解除し、制御機能部分以外の電源を停止する電源停止手段と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の携帯電話用無線端末装置。
  7. 信号を入力して音を出すスピーカー部と、
    要求に応じて記憶領域に格納する楽曲データを読み出して楽音信号を生成し、前記楽音信号を前記スピーカー部へ出力する音源部と、
    所定の時間間隔で前記無線部を経由して前記携帯電話に状態確認要求の信号を送信して着信があったか否かと、メッセージが残されているか否かと、未読の電子メールがあるか否かとの情報を含む状態情報を得て、前記状態情報をチェックし、前記携帯電話に着信があった場合か、メッセージが残されている場合か、あるいは未読の電子メールがある場合のいずれかに該当する時、前記音源部に前記楽曲データの再生を要求する第6の制御部と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の携帯電話用無線端末装置。
  8. 要求に応じて記憶領域に格納する楽曲データを読み出して楽音信号を生成し、前記楽音信号を前記スピーカー部へ出力する音源部と、
    所定の時間間隔で前記無線部を経由して前記携帯電話に状態確認要求の信号を送信して着信があったか否かと、メッセージが残されているか否かと、未読の電子メールがあるか否かとの情報を含む状態情報を得て、前記状態情報をチェックし、前記携帯電話に着信があった場合か、メッセージが残されている場合か、あるいは未読の電子メールがある場合のいずれかに該当する時、前記音源部に前記楽曲データの再生を要求する第7の制御部と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項5に記載の携帯電話用無線端末装置。
  9. 前記音源部は少なくとも3種類の楽曲データを記憶領域に格納し、
    前記制御部は前記携帯電話に着信があった場合と、メッセージが残されている場合と、あるいは未読の電子メールがある場合とのそれぞれに異なる楽曲データの再生を前記音源部に指示する
    ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の携帯電話用無線端末装置。
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