JP2005228333A - 画像データからハーフトーンスクリーンの周波数および大きさを推定する方法および装置 - Google Patents

画像データからハーフトーンスクリーンの周波数および大きさを推定する方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 テキストおよび線画の品質とシャープさとを維持しつつ、走査された文書からハーフトーンスクリーンを消去する高度に効率的な方法とシステムの提供。
【解決手段】 テキストおよび線画の品質とシャープさとを維持しつつ、走査された文書からハーフトーンスクリーンを消去する高度に効率的な方法とシステムを開示する。本方法とシステムは、単一チャネルスクリーン周波数推定器モジュールを利用し、このモジュールは画像データのスクリーン周波数推定値を生成する。このモジュールは、低コントラストレベルにおいては高度にフィルタリングされた画像信号に基づき信号を生成し、高コントラストレベルにおいてはハーフトーン周波数の信頼できる推定値に基づき信号を生成する。この単一チャネルスクリーン推定モジュールは、300〜600dpiの範囲の解像度で適切な性能を発揮する。
【選択図】 図1

Description

本出願は、本出願と同じ日に提出され、その全体を参照してここに組み込む米国出願(代理人整理番号117544、117521、117745、117746、117747、117748、118584、118591及び118601)に関連する。
本出願は、すべて2002年7月01日に提出され、すべて共通して本件出願人に譲受され、その内容を参照してここに組み込む「文書のディジタル式網消し処理」なる米国出願番号10/187,499号(代理人整理番号D/A1270)、「文書のディジタル式網消し処理のための制御システム」なる米国出願番号10/188,026号(代理人整理番号D/A1270Q)、「文書のマルチプルラスターコンテンツ(MRC)表示のための動的閾値システム」なる米国出願番号10/188,277号(代理人整理番号D/A1271Q)、「文書のマルチプルラスターコンテンツ(MRC)表示のための分離システム」なる米国出願番号10/188,157号(代理人整理番号D/A1271Q1)及び「マルチプルラスターコンテンツ(MRC)TIFF及びPDFのためのセグメント化技法」なる米国出願番号60/393,244号(代理人整理番号D/A2303P)を含む同時係属出願に関連する。
本発明は一般的には画像処理の方法及びシステムに関し、より詳しくはディジタル走査された文書を網消しする方法とシステムに関する。
ハロゲン化銀式写真撮影を例外としてほとんど全ての印刷物は、ハーフトーンスクリーンを用いて印刷されている。ハーフトーンの周波数と大きさを推定する必要性は、染料昇華式の又はハロゲン化銀式写真撮影のような少数のデバイスを例外として、ほとんど全ての印刷物がハーフトーンスクリーンを用いて印刷されている事実に基づく。このようなハーフトーンは印刷デバイスによって非常に特定的なものであり、走査されて再ハーフトーン化される場合、適切に除去されないと、可視アーティファクト及び/又は受け入れがたいモアレ(干渉縞)パターンを発生させる可能性がある。ハーフトーンの抑制はカラー文書の場合特に重要であるが、それは、このようなハーフトーンは一般的に、角度や周波数が異なるとそれに対応して少し異なったスクリーンを含む4つ以上の色分解で印刷され、また、互いに干渉して好ましくない空間アーティファクトを引き起こすからである。
オリジナルのハーフトーンスクリーンを成功裏に除去できるかどうかは、ローカル周波数を正確に推定する能力しだいである。したがって、ハーフトーンスクリーンの周波数と大きさを推定する改良型の方法と装置に対する必要性が存在する。
テキストと線画との品質とシャープさとを維持しながらも、走査された文書からハーフトーンスクリーンを消去する高度に効率的な方法とシステムを開示する。
単一の画像データ処理チャネルのみを用いて下流の画像処理、特に、画像からのハーフトーン信号の網消し処理のためのスクリーン周波数推定値を生成するスクリーン推定モジュールを開示する。
ただ1つのチャネルしか用いないとはいえ、スクリーン推定モジュールは、ハーフトーンスクリーン周波数の高品質で信頼できる推定値を生成することが可能である。コントラストが低い又はゼロに近い場合、周波数推定値は高度にフィルタリングされた画像信号に基づいていて正確な周波数測定値ではないため、単一チャネルスクリーン周波数推定値で十分である。しかしながら、コントラストが低い場合、ごくわずかなハーフトーンノイズが入力画像において測定され、その正確な周波数に関する知識は、下流の処理では必要とされない。広範囲にわたるエッジシャープ化効果を、好ましくないハーフトーンアーティファクトを悪化させることなく、この状況下での画像データに施すことができる。コントラストが高い場合、周波数推定値は画像中に発生するハーフトーン周波数の信頼できる測定値に基づく。したがって、単一チャネルスクリーン周波数推定値を、あらゆる範囲の画像コントラストにわたって用いることが可能である。
ただ1つのチャネルしか用いないため、本発明を実施することによって、コスト、電力及びデバイスのパッケージサイズをかなり節約することが可能である。本発明が特に効果的である領域は、解像度が300〜600dpiの範囲である。
本発明の特徴及び利点は、以下の本発明に関する詳細な説明及び添付の図面から明らかであろう。
ディジタル式に走査された文書を網消し、これにより、潜在的なハーフトーン干渉および好ましくないモアレパターンを消去又は顕著に減少させるための新しい方法およびシステムを説明する。ここで図1を参照すると、本発明の方法とシステムのブロック図が、単一チャネルスクリーン推定器モジュールSEM40で表されている。このスクリーン推定器モジュール40は、目的とする現行の画素における瞬間的なハーフトーン周波数を推定する役目を負っている。スクリーン推定器モジュール40は、8ビットのソース画像Src28に対して動作して8ビットのハーフトーン周波数推定値Scm72を生成する。
ハーフトーン周波数と大きさを推定する必要性は、染料昇華式又はハロゲン化銀式写真撮影などの少数のデバイスを例外としてほとんど全ての印刷物がハーフトーンスクリーンを用いて印刷されるという事実に基づいている。このようなハーフトーンは印刷デバイスに非常に固有のものであり、印刷目的で走査されたり再ハーフトーン化される場合、これを適切に除去しないと、可視アーティファクト及び/又は受け入れがたいモアレパターンを発生させる可能性がある。本件出願人の同時係属出願の一つ(代理人整理番号118591)に記載された網消しモジュール(DSC)は、オリジナルの走査済み画像からオリジナルのハーフトーンパターンを消去(フィルタリング除去)すべく、スクリーン推定器モジュールによって生成された情報に依存している。ハーフトーンの抑制はカラー文書の場合特に重要であるが、それは、このようなハーフトーンは一般的に、角度や周波数が異なるとそれに対応して少し異なったスクリーンを含む4つ以上の色分解で印刷され、また、互いに干渉して好ましくない空間アーティファクトを引き起こすからである。
先行技術によるスクリーン推定器モジュールは、異なる感度レベルで最大で3つの周波数チャネルを用いていた。上位チャネルは、最大ソース解像度で周波数感度が最大となるようにチューニングされており、したがって、スクリーン周波数推定信号を導くために用いられる。しかしながら、このチャネルは非常に敏感であり、スクリーンが非常に弱い場合であっても、周波数の存在が報告されるのが常であった。したがって、スクリーン周波数は、スクリーンの大きさScm72によってさらに限定されていた。
図1の単一チャネル40は、中程度の周波数感度となるようにチューニングされており、最大ソース解像度で動作する。スクリーン周波数信号Scm72は、単一チャネルによって生成された周波数推定値を分析することによって導かれる。
単一チャネル40は、以下に説明する最小/最大テクスチャ検出器MM3 32と、後述の平均化フィルタ42とによって構成されている。単一チャネルMM3 32ユニットは、単一チャネルの8ビットの入力ソース信号Src28に基づいて動作する。MM3最小/最大モジュール32は、2D入力信号中の山と谷を発見するために用いられる。最小/最大検出器ユニットを以下に詳細に説明する。このユニットは、基本的に、目的とする現行の画素に中心がある3×3のウインドウのコンテンツを検査し、中心画素がそれを取り囲む8個の隣接画素より著しく大きかったり小さかったりするかを適応閾値を用いて分析する。そうであれば、中心画素は、それぞれ、山(隣接画素より大きい場合)又は谷(隣接画素より小さい場合)と見なされる。単位面積あたりの山と谷の数をカウントすることによって、ローカル周波数の測定値(尺度)が得られる。
MM3ユニットの出力32の精度はわずか1ビットであるが、第1の後続のフィルタリングステージの前に構成係数DotGainでスケーリングされる。このユニットは、入力信号の1つ又は複数のカラーチャネルで動作する。しかしながら、本実施形態では、ただ1つのチャネル、すなわち、輝度チャネルが用いられる。フィルタ出力のスケーリングは、第1の後続のフィルタ正規化ステップまで、このステージの正規化係数を調整することによって延期することが可能である。
MM3最小/最大検出器32の出力は、さまざまな平均化フィルタとサブサンプリングフィルタとを通過する。このサブサンプリングに伴うエイリアシング問題を回避するため、どの場合でも空間フィルタの範囲は、サブサンプリング率の2倍から1を減算した値である。
同様に、単一チャネルMM3 32の出力は、2つの三角形2DサブサンプリングフィルタすなわちF31/16Fフィルタ42とF3/2フィルタ46とからなるカスケードに印加される。これらのカスケーディングされたフィルタリングユニットの出力は、各々の方向において係数32×で(第1のフィルタでは16×で第2のフィルタでは2×で)サブサンプリングされる。
単一チャネル40では、解像度1/16の信号のサンプルがMX3ユニット44を通過する。このユニットは最大3×3の演算(グレー膨張)を実行する。その出力は、それぞれ双線形補間ユニットBIU54の入力bに送られる。
この単一チャネルは、空間ノイズをさらに減少させるさらなる平滑化/平均化F5ユニットステージ64を含んでいる。F5ユニットステージ64は5×5の三角形重み(非サブサンプリング)フィルタである。このユニットからのフィルタリング済み出力は、双線形補間ユニットBIU54の入力に送られる。その出力もまた、C3コントラストユニット48を通過するが、このユニットは、現行の画素に中心がある3×3ウインドウ中の最大の差を探索する。出力C3はBIUユニット54への入力cとなる。
単一チャネル40によって生成された3つの信号はBIUユニット54に送られる。このユニットは、双線形補間を実行して、サブサンプリングされた入力解像度をオリジナルのソース解像度に戻す。BIUの入力aとcは解像度1/32であり、入力bは解像度1/16である。補間ユニットからの出力の帯域幅は、入力より実質的に高い。たとえば、上記の係数32×の場合、補間ユニットは各入力画素に対して1024の出力画素を生成する。
双線形補間ユニット54の出力は、スクリーン大きさ信号Scm72の8ビットの推定値である。この推定されたスクリーン周波数信号Scm72は、網消しモジュールDSC58とセグメント化モジュールSEG56とにエクスポートされる。信号チャネルスクリーン推定器モジュール40のさまざまな構成要素は、以下により詳細に説明する。
図2にさまざまなフィルタユニットの一次元フィルタ応答を示し、図3〜5にさまざまなユニットの二次元フィルタ応答を示す。これらのフィルタユニットは、入力信号を平滑化すなわち平均化することによって高周波数を除去する目的で用いられる。これらフィルタユニットは各々が、方形で、分離式で、対称性のある2D FIR(有限インパルス応答)フィルタを実行する。そのフィルタ応答は水平方向と垂直方法とで同じである。フィルタに対する入力がカラー信号である場合、同じフィルタ応答が色成分の1つずつに対して独立に適用される。1Dフィルタ60の応答は、図2に示すように、整数の係数を持つ対照的な三角形の形状をしている。一回の実施毎に特定のフィルタ形状が選ばれている(しかし、他の任意のフィルタ形状も含まれる)。
一般的なフィルタ形状はFn/kフィルタと呼ばれるが、ここでnはフィルタサイズ(x方向又はy方向の全体的な範囲)であり、kはフィルタリングされた出力に対して各方向で適用されるサブサンプリングの分量である。このサブサンプリング係数kは、k=1であれば省略される。本明細書において、フィルタ範囲nは、2Dフィルタ応答が有効な中心画素位置で有限のピーク値を有するように奇数(n=1、3、5、...)であると仮定されることに注意されたい。
1Dフィルタ応答と2Dフィルタ応答の例を図1と図2に示す。図2はF3とF11の非正規化1Dフィルタ60応答を示し、図3〜5はそれぞれF3 62、F5 64及びF7 66に関して結果的に得られる非正規化2D係数を示す。
フィルタは分離可能であるため、2Dフィルタ応答は、2つの1Dフィルタを水平方向と垂直方向にカスケーディングすることによって実施することが可能である。これらのフィルタは全て最高の入力データ速度で動作しているが、出力は各方向で係数kでサブサンプリングされる。いつもではないが、多くの場合、フィルタサイズnとサブサンプリング係数kは次の関係を満足する:
Figure 2005228333
これは、サブサンプリングされた面積に対する被覆オーバラップ率が50%であることを表している。例として、最小の3×3フィルタであるF3 62の全体的な2D応答は次の通りである:
Figure 2005228333
これより大きいフィルタも同様に説明される。これらのフィルタは分離可能であるので、これらは互いに直交する2つの1Dステップで実施するのが最良である。各フィルタ出力は、係数の和で正規化され、これにより、8ビット範囲に再び適合するようにされる。F3フィルタ62などの一部のフィルタの場合は、その重みの合計は2の累乗の値となる。これらのフィルタは、丸めて2つだけ右方向に桁移動させる演算として簡単に実施することが可能なので、正規化ステップで除算を必要としない。たとえば、F3フィルタ62の1D重みの合計値は1+2+1=4である。この重みによる丸め除算は、2を加算して、その後で2つだけ右方向に桁移動させて実施することが可能である。

正規化結果=(和+2)>>2

一般に、丸めることが必要とされる場合、それは一般的に、除数を半分にして加算してから桁移動させることによって実施される。2の補数であるコーディング済みの二進数に対して実行される右方向桁移動は、フロアー(floor)(分子/2^桁移動)と等価であるため、除数の半分を加算すると、符号付の分子の場合と符号なしの分子の場合の双方で、最も近い整数に丸められる。
フィルタの重みの合計が2の累乗とならない場合、演算集約的な除算は、2つの数の比で乗算して近似させることによって回避されるが、ここで分母は選ばれた2の累乗の数である。
サブサンプリングフィルタF3/2F15/8F31/16及びF63/32はすべて、2の累乗の1D重み、すなわち、4,64,256と1024をそれぞれ有している。したがって、正規化は単に丸め右方向桁移動である。F5フィルタ64は9という1D重みを有し、この場合、57で乗算して近似させ、その後で、9だけ丸め右方向桁移動することが可能である。ここで、数xを57で乗算する場合、次のような桁移動/加算/減算を用いることによって、可変乗算なしで実行可能である:
Figure 2005228333
図6Aと6Bを参照すると、単一チャネルで用いられるMX3最大値ユニット32は、目的とする現行の画素74に中心を持つ3×3ウインドウ中の最大値を探索する。入力は8ビットの信号である。この最大値探索は、3×3ウインドウの9画素にわたって実行される。このグレー膨張モジュールは、この探索ウインドウの境界内で発見される最大の画素値76から成る8ビット出力を生成する。MX3最大値アルゴリズムを図6Bに示す。
ここで図7Aと7Bを参照すると、これらのC3コントラストモジュール48は、入力でのローカルコントラストの量を測定するように設計されている。コントラストは、目的とする現行の画素74に中心を持つウインドウ内での最大画素値と最小画素値の差として定義される。C3コントラストユニット48は、目的とする現行の画素74に中心を持つ3×3のウインドウのサイズを利用する。このコントラストユニットへの入力は8ビットの信号である。コントラストモジュール48は、8ビットの白黒出力(単一チャネル)84を生成する。C3コントラストユニット48の動作を図7Bに示す。この動作は次の通りである:各画素位置に対して、3×3ウインドウのコンテンツを独立に探索して、最小画素値と最大画素値とを求める。その出力のコントラスト値は次のように定義される:

コントラスト=最大値−最小値

符号なし8ビット入力信号の場合、最大画素値と最小画素値は常に0と255の間に存在するため、コントラストは[0....255]という範囲内にあることが保証され、そのため、特殊な正規化は不必要である。
最小/最大検出モジュール32は、入力信号中の山と谷を発見するために用いられる。単位面積あたりの山と谷の数をカウントすることによって、ローカル周波数の尺度が得られる。
MM3ユニット32は、1成分のグレーソースに基づいて動作する。このユニットは、3×3ウインドウを利用して、現行画素がその8個の隣接する画素に対していつ極値(山又は谷)に達しているかを、以下に示すロジックにしたがって示す。最小/最大検出ユニット32の出力は、対応するSrc画素が極値状態にある(他のカラーチャネルにも拡大可能である)ことを示す1ビット信号である。
MM3最小/最大検出構造を図8に示す。各画素に対して、それ(目的とする現行画素)を取り囲む8つの画素の外側のリングが最初に分析される。この8個の外側の画素リングをさらに、図8に示すように、各々が4画素から成る2つの集合に分割する。外側の画素リングをこのように2つの集合に区分化すると、直線のセグメントをハーフトーンとして検出する際に間違って警告を発する可能性を減少させるのに役に立つ(最も一般的に遭遇するハーフトーンはクラスタ化されたドットである可能性が高いからである)。
次のように、各集合に対して、画素値を、この集合のメンバー78と86の間で比較して、各集合内での最小値と最大値を独立に決定する:
max=集合Aに属す全ての(i,j)の中の最大値(Aij)
min=集合Aに属す全ての(i,j)の中の最小値(Aij)
max=集合Bに属す全ての(i,j)の中の最大値(Bij)
min=集合Bに属す全ての(i,j)の中の最小値(Bij)
これらから、外側リング全体と最小値の合計とが計算される。最小値合計と2つの構成パラメータとを用いて、ノイズレベルが次のように計算される:
Figure 2005228333
中心画素74の値Xは、次に示すように、それがどちらかの集合の最大画素値よりも「かなり」大きい場合、山にあると定義される:
Figure 2005228333
同様に、中心画素74の値Xは、次に示すように、それがどちらかの集合の最小画素値よりも「かなり」小さい場合、谷にあると定義される:
Figure 2005228333
上の式は、3×3検出ウインドウからの出力が1に設定される2つの状況を決定するが、他の場合では全て、出力は0に設定される。
単一チャネルスクリーン推定器モジュールSEMは、双線形補間ユニットBIUを利用する。双線形補間ユニットは、信号を補間(アップサンプリング)してソース解像度に戻す。入力信号は各方向で32という係数でアップサンプリングされ、そのオリジナルの解像度を回復する。各補間ユニットは、双線形補間を実行して、基本的に、各オリジナル画素に対して32*32=1024個の画素を生成する。この双線形補間のステップサイズは、オリジナルの画素グリッドの1/32である。双線形補間ユニットを以下により詳細に説明する。
双線形補間ユニットBIU54の1つの構造を図10に示す。双線形補間ユニットは、単一チャネル40中で生成される3つの信号94、96及び98に基づいて動作する。
図10から分かるように、双線形補間ユニット54の各々は、2つの補間ステージ100と102から成っている。第1のステージは、各方向で入力A594とC598を2x倍する補間ステージ100を含んでいる。この補間ステージ100は、簡単な双線形補間技法を用いている。入力A594は、F5フィルタ64ユニットに対応している。ここで、図10の添え字はサブサンプリングのレベルに対応している。添え字5は、その信号が1/2という係数で5回(合計で1/32)サブサンプリングされていることを示している。C5入力98は、3×3コントラストユニットの出力に対応している。図1に示すように、これらの入力は双方ともが、各方向で32×という係数で前もってサブサンプリングされている。この第1の補間ステージの出力A4とC4は、補間された後、1/16でサブサンプリングされる。これは、B4入力96と同じサブサンプリングレベルである。これで、B4マイナスA4差分信号104であるBmA4を計算することが可能となる。BmA4は、C4をMagFineBlenVsCon関数106に適用することによって生成された大きさ微細混合係数MFB4で乗算される。BmAxC4信号は、108BmA4にMFB4を乗算して8だけ桁移動させることによって得られた結果である。これをステージ110中のA4に加算して、チャネルに応じてHI4又はLO4信号を作成する。次に、その結果を16×双線形補間ユニット112に供給して、チャネルに応じてLo出力やHi出力を生成する。
上記のMagFineBlenVsCon関数106は、プログラム可能関数である。1実施形態において、一般的なMagFineBlenVsCon関数106は、y=(x−16)*12として容易に計算可能であり、この出力は次に0と192との間で固定される。下に示す式は、この一般的なMagFineBlenVsCon106の構成値を組み込んでいる。
Figure 2005228333
MFB4の場合に定義される上記の関数関係は、単一チャネル40の動作を成功裏に実行させることを保証する助けとなる。この関係は、16から始まり、傾斜12をたどり、192でゼロに交差する直線を定義している。制御信号がaとbの混合を調整し、この結果、MX3 44から誘導され、従って3×3画素ウインドウ内で発生する周波数の測定値であるBの割合が、コントラストが増加するにつれ増加することが、この関係によって保証される。
コントラストが非常に低い場合、双線形補間モジュールは、高度にフィルタリングされた画像信号である入力Aに基づいて信号を出力する。コントラストが大きい場合、この出力信号は、周波数測定値である成分Bに向けてより重み付けされる。したがって、出力信号Scmはさらなる大きさ推定値なしで単独で用いることが可能であるが、それは、出力信号Scmが小さい場合、比較的少量のハーフトーンノイズが存在し、また、その周波数の正確な測定は下流の処理では必要とされないからである。しかしながら、出力信号Scmが大きい場合、該信号は主として周波数測定値に基づいており、したがって、画像中に存在するハーフトーン周波数の信頼性のある推定値である。
以上、特定の例示的な実施形態を詳細に説明し、添付図面に示したが、当業者であれば、本発明は上記の実施形態に限られないこと、また、さまざまな修正が、上記の本発明の図示の実施形態及び他の実施形態に対して、その広範な発明の範囲から逸脱することなく可能であることが認識されよう。したがって、本発明は開示されている特定の実施形態や装置に制限されず、むしろ、添付のクレームによって定義される本発明の範囲と精神を超えない任意の変更、適応又は修正をカバーすることが理解されよう。
単一チャネルスクリーン推定モジュールのシステムのブロック図である。 さまざまなフィルタユニットの一次元フィルタ応答を示す図である。 さまざまなフィルタユニットの二次元フィルタ応答を示す図である。 さまざまなフィルタユニットの二次元フィルタ応答を示す図である。 さまざまなフィルタユニットの二次元フィルタ応答を示す図である。 一般的な3×3の最大モジュール構造を示す図である。 一般的な3×3の最大モジュール構造を示す図である。 一般的な3×3のコントラストモジュール構造を示す図である。 一般的な3×3のコントラストモジュール構造を示す図である。 3×3のウインドウ内の最小/最大検出構造を示す図である。 単一補間ユニットを示す図である。 単一補間ユニットを示す図である。 双線形補間ユニットの構造のブロック図である。 スクリーン周波数推定方程式を示す図である。

Claims (3)

  1. 画像データからスクリーン周波数を推定する方法であって、
    周波数測定信号に係数を乗算するステップと、
    前記周波数測定信号を画像データ信号に加算して出力信号を生成するステップと、
    前記周波数測定信号に乗算された前記係数を、制御信号に基づいて調整するステップと、を含み、
    前記制御信号が前記画像データの特徴に基づいていることを特徴とする画像データからスクリーン周波数を推定する方法。
  2. スクリーン周波数を推定する装置であって、
    周波数測定信号に係数を乗算する乗算器と、
    前記乗算された周波数測定信号を画像データ信号と合成して、出力信号を生成するコンバイナと、
    前記周波数測定信号に乗算された前記係数を、制御信号に基づいて調整するアジャスタと、を含み、
    前記制御信号が前記画像データの特徴に基づいていることを特徴とするスクリーン周波数を推定する装置。
  3. スクリーン周波数を推定する装置であって、
    乗算された周波数測定信号を画像データ信号と合成して、出力信号を生成する手段と、
    前記周波数測定信号に乗算された係数を調整する手段と、
    を備えることを特徴とするスクリーン周波数を推定する装置。
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