JP2005228172A - 初期設定サーバ装置、初期設定システム、初期設定方法及び計算機読取可能な記録媒体 - Google Patents

初期設定サーバ装置、初期設定システム、初期設定方法及び計算機読取可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 場合により膨大な数となる組込み機器の初期設定の作業負荷を軽減し、間違いの無い初期設定を行う
【解決手段】 組込み機器が設置される場所の位置情報とこの位置情報に対応して上記組込み機器が必要とする初期設定情報とを組にした組込み機器設定情報4を記憶する組込み機器設定情報記憶部23を備えて、上記組込み機器から位置情報を識別情報として上記組込み機器が必要とする初期設定情報の送信要求があると、上記機器設定情報記憶部に記憶した上記組込み機器設定情報に基づいて初期設定情報を検索して抽出し、上記組込み機器へ送信するようにした。
【選択図】 図1

Description

この発明は、初期設定情報組込み機器、特に異なる場所に設置される複数の機器の初期設定を、ネットワークを経由して簡易に、しかも間違い無く行う装置、方法に関するものである。
従来の組込み機器の初期設定方法は、技術者が現地に赴き、個々のデバイスに対して必要な初期化処理を行わなければならなかった。これは多くの手間と時間がかかる作業である。
そこで、こうした現地での初期設定作業を少なくするため、特許文献1では、組込み機器のロードデータ内に顧客が使用すると思われるアプリケーションや各種設定を予めインプットしておき、現地では接続するだけで初期化処理が行えるようにしている。
また、特許文献2では、各組込み機器に対して「固有の設定ファイルID」を設け、組込み機器はネットワークに接続されて起動された後にこれらをサーバ装置に送信することによって、設定情報を受け取るような方法が提案されている。
これらの方法は、組込み機器がそれぞれ別個の機能を有するもの(例えば、温度センサ、湿度センサ、圧力センサ等、それぞれ全く違うデバイス)である場合には、有効であるが、複数用意された全て同一機能の組込み機器の場合には、向いていない。組込み機器の数のオーダーが小さい場合(例えば10〜数10個)には、それぞれに個別の設定情報(特許文献1)もしくは固有設定ファイルID(特許文献2)を入れ込み、それぞれを、間違わないように、指定の場所に設置すればよいのであるが、組込み機器の数のオーダーが数100〜数1000もしくはそれ以上になった場合、設定にかかる負荷は相乗的に大きくなると推測される。
また、対象数が多くなればなるほど、設置ミスが発生しやすい。最初に特定の組込み機器を特定の設置場所に対応付けると、万一その組込み機器を誤って異なる場所に設置するなど、間違った場所に運ばれるとか、間違った設定が施された組込み機器があった場合は、その機器を特定するのに多大の労力と時間を必要とする。
特開2002−358107号公報「産業用ロボットの初期化設定方法」 特開2003−242054号公報「サーバ装置、通信機器、通信機器設定情報管理方法、プログラムおよび記録媒体」
従来の組込み機器の初期化設定には、各組込み機器に対して予め初期化に必要な情報を全て事前にインプットしておくか、もしくは、後で機器を設置して起動した時点でサーバから初期化に必要な情報をもらうために組込み機器を区別するための認識IDにあたるものをインプットしておく必要があり、対象とする組込み機器の総数が大きくなるにつれ、それにかかる作業負荷は相乗的に増加していくという課題ある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、場合により膨大な数となる組込み機器の初期設定の作業負荷を軽減し、間違いの無い初期設定を行うことを目的とする。
この発明に係る初期設定サーバ装置は、組込み機器が設置される場所の位置情報とこの位置情報に対応して上記組込み機器が必要とする初期設定情報とを組にした組込み機器設定情報を記憶する組込み機器設定情報記憶部を備えて、
上記組込み機器から位置情報を識別情報として上記組込み機器が必要とする初期設定情報の送信要求があると、上記機器設定情報記憶部に記憶した上記組込み機器設定情報に基づいて初期設定情報を検索して抽出し、上記組込み機器へ送信するようにした。
以上のようにこの発明によれば、位置情報を基に初期設定を行うようにしたので、同種機器であればどの機器でもよく、初期設定が容易で、間違いを防ぐ効果がある。
実施の形態1.
個々の組込み機器に全ての情報を対応付けると、先に述べたように、その指定機器を設置する場所に間違いが起こった場合に対処が大変である。むしろ同種の機器であれば、どの機器が指定場所に設置されてもよいはずである。そこで設置場所で初期設定を定める方式を採用すると間違いが少ない。場所を指定されると、設置機器が決まり、設置条件が定まる。図1は上記思想に基づいた本実施の形態における初期設定サーバ装置、システムを示す構成ブロック図である。
図1において、組込み機器1は例えば工場であれば、センサ、コントローラや制御装置等のデバイスであり、サーバ装置2とはネットワークでつながれている。組込み機器1は、自身が所望の動作をするために起動されるプログラムの初期化処理部11、ネットワーク上のサーバ装置2やネットワーク管理マシン3等と通信するための通信部12、サーバ装置からの返答を記憶するメモリ13、自身がどこに設置されたのかを獲得する位置情報獲得部14から構成されている。
サーバ装置2には、ネットワーク通信するための通信部21、各組込み機器の設定情報を有する組込み機器設定情報記憶部23、これらにデータを人間が入力するための設定情報アクセス部22、から構成されている。
ネットワーク管理マシン3は、組込み機器1の位置情報獲得部14が、動作する際に利用する一例として示しているものであり、ネットワークに接続されたものに対して、ネットワークIPアドレスを割り当てる、ネットワークIP(アドレス)割り当て部31とそれを接続された対象者に通達する通信部32からなる。具体的な実現例をあげると、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)などを用い、接続された機器に対して、DHCPサーバ側が指定した範囲のIPアドレスを割り当てるようにする。
組込み機器設定情報4は、組込み機器設定情報記憶部23がその内部にて記憶している情報の内部構成を示すものであり、本実施の形態では、接続される組込み機器が3種類であり、それぞれについて、位置情報(41a〜43a)と初期設定情報(41b〜43b)との組で構成されている。例えば組込み機器が監視カメラであり、建物の2階北側の窓から下を監視する場合を考える。設置位置で決まる初期設定情報として、その場所で行う撮影回数、撮影方角、カラーかモノクロームの別、時間情報などの撮影付加情報の有無等が、設置位置で決まる。これらの条件を決める初期設定情報41b〜43bが組込み機器設定情報記憶部23の中に記憶されている。
次に動作について動作フローを示す図2を用いて説明する。尚、本発明では組込み機器とサーバ装置の双方が同期して処理が進むため、以降の説明で使用するフローチャートは説明がし易いよう、二本並べた形で記述している。
まず、組込み機器側(2001)では、ネットワークに接続され、電源が投入されると、自身を立ち上げるためのプログラムが起動されるのであるが、その中から初期化処理部11が呼び出される。初期化処理部11では、位置情報獲得部14を呼び出し、設置された位置に関する情報を獲得する(ステップ2002、以降ステップの記述を省略する)。本実施の形態では、位置情報獲得部14はネットワーク管理マシン3と通信して、自身の組込み機器であることを示す識別情報を付けて、IPアドレスを要求する。ネットワーク管理マシン3は、組込み機器の位置情報獲得部が送ってくるこの識別情報を見て、登録された組込み機器1であると判断すると、特定の範囲のIPアドレスを割り当てて、その番号を組込み機器に返送する。
このようにネットワーク管理マシン3では、例えば、DHCPとしての機能を備えており、新たに接続された機器に対して、特定の範囲のIPアドレスを発行するようになっている。従来の技術では、同様にIPアドレスをその組込み機器の判別に使用しているものもあるが、これらは、予め組込み機器内に固定的に割当てられており、組込み機器の識別に用いている。従って本実施の形態における、位置情報とは異なるものである。組込み機器1内に位置情報を固定的に割当てないため、どの同種の機器がその位置に設置されても差し支えがない。
なお、位置を特定するため、組込み機器内の位置情報獲得部14として、GPS(Global Positioning System)受信機を搭載し、得られる緯度経度高度を位置情報として送信してもよい。このように特定の機器ではなくて、特定の場所に設置したことに対応して獲得した位置情報を、組込み機器1は通信部21を用いてサーバ装置へと送る(2003)。サーバ装置への送信方法については、サーバ装置が受信してすぐに判るよう、例えば予めIPアドレスを決めておく方法でもよいし、組込み機器がネットワーク全体にブロードキャストする方法でもよい。後者の場合、サーバ装置側は組込み機器が流したブロードキャストに対応できるようにしておく。
一方のサーバ装置側(2101)では、通信部21を介して組込み機器1が送ってきた情報を受信し(2102)、その位置情報を元に、組込み機器設定情報記憶部23の中から、対応する情報を検索し(2103)、例えばその位置情報41aに対応する初期設定情報41bを組込み機器側に送り返して(2104)、処理を完了する(2105)。
組込み機器設定情報記憶部23は、サーバ内のメモリでも、ハードディスクや外部取り外しが行える記憶装置でも構わない。その内部の構成は例えば組込み機器設定情報4の場合では、位置情報と初期設定情報の組み合わせになっている。また、ユーザは設定情報アクセス部22を用いることにより、内容を入力修正削除することができる。例えばHTTPサーバ機能を持たせることにより、ユーザが遠隔(別のマシン)から組込み機器設定情報記憶部23をアクセスできるようにすることも可能である。位置情報は、位置情報獲得手段がIPアドレスであればその範囲を示すもので、GPS受信機を用いる場合には緯度経度高度の範囲を示すものを使用する。
初期設定情報は、組込み機器が所望の処理を行うのに必要な初期設定情報、もしくは、処理を行うためそのもののプログラムである。
組込み機器側では、サーバ装置からの応答を受信し(2004)、その情報を用いて、再起動、もしくは初期化処理の継続を行い(2005)、本アイディアに関連する処理を終える(2006)。
例えば、再起動を行う場合は、メモリ13に初期化設定情報を退避させてもよい。また、このメモリは設置前(工場出荷時のような状態)では、0で初期化しておき、電源投入後のシステム起動時に必ずこのメモリを参照するようにしておけば、何かがあった場合はそれを初期設定情報と解釈して立ち上げを継続すればよいと判断することもできる。
このように、組込み機器に、自身が設置された場所に関する位置情報を獲得する手段を用い、サーバ側には対応して位置情報と初期化設定情報を用意することにより、膨大な数の組込み機器を設置する際の初期化設定作業を大幅に軽減することが可能となる。
また、初期化設定情報をサーバに一元管理しているため、顧客としてのユーザは、各組込み機器に関する初期設定情報を一括して所定のファイル部分に包み込めるので、システムベンダー側に知らせる必要がなくなり、秘守契約等が不要となる。厳密にユーザ側の初期設定情報を秘密にしたい場合は、これらのファイル部分を暗号化して記憶し、組込み機器側で復号する方式をとることもできる。
このように、例えば従来例でのIPアドレスや固有ID等の、個々の組込み機器を特定するような設定を用いないため、どの機器をどこにつないでも、所望の初期設定及び処理を実行させることが可能となる。
実施の形態2.
実施の形態1では、組込み機器に位置情報獲得部を用い、サーバ装置に組込み機器設定情報記憶部を用いることにより、組込み機器に対して初期設定を行わずに所望の初期設定情報を伝達できるようにした構成を説明した。本実施の形態では、組込み機器が保有している機能が同一機種であってもそれぞれ異なる部分があるような場合に、必要な情報のみをサーバ装置にて選択し、送信する実施の形態を示す。
図3は、本実施の形態における初期設定サーバ装置、システムを示す構成ブロック図である。図において、ネットワーク管理マシンと、組込み機器とサーバに組込まれる各構成要素で同番号表示されたものは、実施の形態1におけるそれらと同等である。新たに追加されたものは、組込み機器1b側では、組込み機器が有している細分化機能のうちどの機能が可能であるのかを示す固有情報記憶部15である。またサーバ2b側では、この固有情報記憶部15が記憶している固有情報b、c、dに対応した組込み機器設定情報記憶部23内の情報が細分化される。即ち、初期設定情報41b、41c、41d、42b、42c、42d、43b、43c、43d等になる。そして構成要素として更に、例えば位置情報が41aに相当する場合、指定のあった固有情報bないしd中の例えばcに対応して41b〜41dの中の初期設定情報から、組込み機器側が必要とした分の初期設定情報41cの選択を行う組込み機器設定情報選択部24が付加される。
固有情報と初期設定情報は同期している必要があり、例えば、ここでは、組込み機器側に3種類の機能(例えば、カメラ・温度センサ・湿度センサ等)があり、それぞれに対応する形で初期設定情報も41b〜41dの3つを用意している。つまり単に位置情報だけでなく、固有情報も参照して初めて組込み機器が確定する。これは機器の機能の違いだけでなく、例えば同じカメラであっても、固有情報bはカラー・カメラで、固有情報cはモノクローム・カメラである場合もある。モノクローム・カメラの場合は、カラー・カメラに比べて初期設定情報が少ないので、モノクローム・カメラに対する初期設定情報を少なくして記憶しておき、それだけを送れば、送信量が少なくてすむ。
次に動作について動作フローを示す図4を用いて説明する。そのフローにおけるステップのほとんどは実施の形態1と同じであるが(2001〜2006、2101〜2105)、組込み機器側で有効な機能を確認し、固有情報を確認する処理(4001)と、必要な初期設定情報を上記の固有情報を基に対応する初期設定情報を選択する処理(4101)が追加されている。
まず、固有情報により固有の機能を確認する処理(4001)では、例えば、組込み機器が起動する際に有している各機能の初期化チェックを行う。これは例えばパーソナルコンピュータで言えば、BIOSチェックにおいてどんなデバイスが繋がっているのかの応答を基に、オペレーティング・システム起動するのに必要なドライバを選択していることと同等の確認を行う。この際に、正常に使用できる機能を選んで固有情報に入れておく。機能を表す固有情報が、ここでは3種類と想定しているので、固有情報の実態はメモリ上の3ビットでもよい。こうして組込み機器1bからは必要な固有情報記憶部15から選択された固有情報が送られる。
一方、必要な初期設定情報では、送られてきた固有情報bないしdを基にして、初期設定情報41b〜41dのうち、どの初期設定情報かを選択して、例えば固有情報bに対応して初期設定情報41bを正常に使用できる機能として組み込み機器に返す(2104)。
このように、組込み機器側で正常に動作する機能を示す固有情報を記憶し、サーバ装置側では組込み機器設定情報記憶部内の初期設定情報を固有情報毎に持つことにより、適切な初期設定情報を組込み機器側へ送ることが可能となる。初期設定情報が膨大な量、例えば、処理プログラムまでもを転送するような場合には、ネットワークへの負荷をかなり改善することができる。
実施の形態3.
先の実施の形態2は、固有情報及び、機能ごとの初期設定情報を分割して持つことにより、故障している、機能が限定されている等の、組込み機器の状態によって、初期設定情報を必要最低限の小さなものにし、ネットワークにかかる負荷を低減するものである。
本実施の形態においては、初期設定情報のやりとりをWEBサービスで行う場合について説明する。
図5は、本実施の形態における初期設定サーバ装置、システムを示す構成ブロック図である。図において、組込み機器とサーバに組込まれる各構成要素で図3と同番号表示されたもの、更に組込み機器設定情報は、実施の形態2におけるそれらと同等である。新たに追加されたものは、組込み機器1c側では、組込み機器とサーバ装置との間で、特定サービス処理の一つであるWEBサービス通信を行うために必要なWEBサービス処理部16と、初期設定処理を完了した後に、その正常受信をトリガとして、不必要となったリソースを回収するリソース回収部17とがある。
またサーバ2c側では、組込み機器との間でWEBサービス通信を行うためのWEBサービス処理部25がある。WEBサービスとは、CORBA(Common Object Request Broker Architecture)やSOAP(Simple Object Access Protocol)、UDDI(Universal Description, Discovery, and Integration)のようなものを想定しており、サービスのやりとりの代わりに初期設定情報をやりとりする使用方法を本実施の形態で用いている。
次に動作について図6を用いて説明する。その動作フローのほとんどは実施の形態2と同じであり、同一動作は同じ番号のステップ(2001〜2006、2101〜2105、4001,4101)で示している。追加されたのは、WEBサービス処理部の消去ステップ(6001)である。
実施の形態2にWEBサービス処理部16が追加されているので、動作としては、位置情報及び初期設定情報を送受信する動作自体は同じであるが、使用するリソース量に違いがある。例えば、SOAPを用いると、SOAPでの通信を行うためのライブラリだけではなく、そのベースとなっているXML(eXtensible Markup Language)のライブラリ、HTTP(HyperText Transfer Protocol)のライブラリが必要となる。組込み機器の場合には、これらのプログラムが消費するリソース量は大きく、したがって初期設定時以外は使わないなら、こうした一時的に使用するプログラムのためのメモリ領域を、以後の実使用時には他の目的に使用したい。即ち組込み機器ではメモリ使用の節約対象となる。こうした標準化されたプロトコルで通信することはグローバル性があり、良いことであるが、資源の有効利用から考えれば、いつまでの常駐させておくことは現実的ではない。
このグローバル性を適用しつつリソースを節約するのに、リソース回収部17を用いる。リソース回収部17では、例えば上記で説明したSOAPを通信プロトコルとして使用している場合ならば、例えばこのSOAPで用いているメモリを始めとするリソースの一覧を作成しておく。そして初期設定情報を正常受信で獲得した後には、それをトリガとして不要となるリソース、この場合組込み機器1cの対象メモリ領域にいるWEBサービス処理部16を消去する(6001)。即ちほとんどの場合、組込み機器は独自の通信プロトコルでやりとりを行うため、こうした汎用の通信プロトコルを実使用時には使用しないためである。
このように、組込み機器側で初期設定処理が完了した後、不要となったリソースを回収する手段を持つことにより、初期設定時にはリソースを大量に使用するWEBサービスなどの標準的な通信プロトコルを用いて初期設定情報の送受信を行い、実使用時にはメモリを有効利用することが可能となる。
実施の形態4.
上記の実施の形態2では、機能を表す固有情報、及び固有情報ごとの初期設定情報を分割して持つことで、故障している、機能が限定されている等の組込み機器の状態によって初期設定情報を必要最低限にした場合を説明した。この構成によりネットワークにかかる負荷を低減できる。
本実施の形態では、初期化設定完了後も定期的に組込み機器とサーバ装置間で通信し、設定情報を更新することにより、組込み機器が故障した際、最終的に使用していた設定情報を継続して使えるようにした実施例を説明する。
図7は、本実施の形態における初期設定サーバ装置、システムを示す構成ブロック図である。図において、組込み機器とサーバに組込まれる各構成要素で図3と同番号表示されたもの、更に組込み機器設定情報は、実施の形態2におけるそれらと同等である。新たに追加されたものは、組込み機器1dにおける定期更新部18と、サーバ2dにおける組込み機器生存確認部26である。
定期更新部18は、一定間隔で起動され、そのたびに現状の設定情報をサーバ装置へ送る。一方の組込み機器生存確認部26は、組込み機器から定期的に送られてきた設定情報を受け取り、組込み機器設定情報の更新を行う。また、この定期的な連絡が来なかった場合には、故障が発生したと判断し、図7中には、図示していない警報を出力して、その定期的な連絡が来ていないと言う事実をユーザに伝える。
次に動作について図8を用いて説明する。まず、組込み機器1d側(8001)では、例えば一定周期で実行される周期タスクにおいて、位置情報獲得部14が設定情報(位置情報)を獲得し(8002)、通信部12から送信を行う(8003)。
組込み機器1d側では、動作させていくうちにユーザの要請もしくは、もし自身の自己最適化機構があれば、それらによって初期化時に獲得して使用した設定情報(位置情報)が変更されている可能性がある。例えばシステム設計時と実際に運用してみた結果では状況が違う場合が、おおいにあり得る。
なお送信(8003)ステップの後には、一定時間待機した後、同じ処理を繰り返す。
一方のサーバ装置2d側(8001)では、通信部21が組込み機器1d側からの定期的な送信を受信する(8102)。
そして受信が定期的にきたかを確認し(8103)、もし所定の時間にわたって受信していなければ、障害が発生したと判断して、障害発生処理ステップ(8106)の処理を行う。これは例えばユーザに警報画面で伝える、またはこれら組込み機器を管理しているシステムに緊急のエラーメールを送る、障害管理システムに連絡するなどを行い、処理を完了する(8107)。
ステップ(8102)で、時間内に組込み機器1dからの受信がきていたら、送られてきた設定情報が更新されているか確認を行い(8104)、更新されていれば組込み機器設定情報4b中の対応する初期設定情報を更新する(8105)。その後は再び受信を待つ。
この一連の処理は、ひとつの組込み機器に対してのものであり、実現方法のひとつとしては、周期的に実行するタスクをひとつ用意し、その中で、すべての組込み機器に対して前述の動作確認処理を行う。
このように、組込み機器側に周期的に設定情報を送信し、サーバ装置で周期的に組込み機器からの設定情報を受信する手段を持つ。この受信で設定情報を随時更新することにより、組込み機器が突然故障し、他の交換用の組込み機器と取り替えられた場合、最初に設定した初期設定情報ではなく、故障する直前まで使用していた設定情報を用いることが可能となる。即ち、それまで動作してきて、途中で運用により変化した設定情報にそのまま追従することが可能となる。
この構成を欠くと、故障により交換が発生した際に、それまで実行して得た有益な初期設定情報、つまり変更された内容を、再度獲得する過程が必要となる。この過程は、場合によっては故障するまで動作したのと同じくらいの時間を必要とする。
また、運用中に組込み機器設定情報が絶えず変化する場合は、故障が発生すると変化がなくなるので、この変化を監視していて、変化がなくなったら即座にユーザもしくはシステムへ通報することが可能となる。
実施の形態5.
上記の実施の形態4では、組込み機器側に定期的に設定情報を送信し、サーバ装置側に組込み機器から定期的に送られてくる設定情報を受信することにより、その組込み機器が正常に動作していることを知り、同時に設定情報に変更があれば、それを反映しておくシステムを説明した。そして、故障した組込み機器が発生しても、交換時に最終的に使用していた設定情報を使えることを説明した。
本実施の形態では、その最新の設定情報を例えばデータベースを用いて蓄積し、故障が発生し、交換作業を行う際、故障発生直前の最終的な設定情報だけではなく、それよりも過去に用いられたことのある設定情報を選択できる実施例を説明する。
図9は、本実施の形態における初期設定サーバ装置、システムを示す構成ブロック図である。図において、組込み装置、ネットワーク管理マシンと、サーバに組込まれる各構成要素で図7において示したと同番号表示されたもの、更に組込み機器設定情報は、実施の形態4におけるそれらと同等である。新たに追加されたものは、サーバ1eにおける、変更があるたびに情報を蓄積していく、初期設定情報蓄積部27がある。この初期設定情報蓄積部27は、普通のデータベースでもよく、本実施の形態でいえば、初期設定情報41bb〜43dの個々について、それぞれ変更があるたびにその内容を保存する。
次に図10を用いて動作を説明する。その動作フローにおける各ステップは、ほとんどは実施の形態4における図8と同様である(8001〜8003、8101〜8104、8106、8107)。
異なる動作を行うのは、設定情報が変わった場合に初期設定情報を変更していたステップに代えて、初期設定情報蓄積部27に設定情報を蓄積するステップ(10001)としている。
このように、サーバ2e側に組み込み機器側から設定情報の変更があるたびに送信してくることに対応して、その変更された設定情報を初期設定情報蓄積部27に蓄積して保存するようにしている。このことによって、突然故障した組込み機器を交換する際に、組込み機器1dから初期設定情報の版(バージョン)を指定して要求し、サーバ2eから初期設定情報蓄積部27中の対応する版を送ってもらう。こうして最終的に使用していた以外の設定情報を選択することが可能となる。
例えば組み込み機器が正常に動作しなくなったのは、あるいは最終的に使用していた設定情報が間違いであった可能性もある。こうした場合に最後に設定された初期設定情報を固定的に使用するシステムでは、対策の立てようがない。即ち本実施の形態の構成によれば、最後に設定された情報を固定的に使用するシステムでは回避できなかった問題を解決できる。
具体的には、故障した組込み機器を交換して、新しい組込み機器を立ち上げて初期設定情報を選択する際に、どのバージョンの初期設定情報を選択するかは、ユーザの判断にゆだねてもよいし、順にひとつずつ過去のものを試してもよい。こうした状況下では故障する直前に使われていた以外の設定情報を得て、故障回復作業を円滑に行うことが可能となる。
実施の形態6.
上記の実施の形態5では、変更があった場合の設定情報を複数蓄積し、故障が発生して交換作業を行った後、故障発生直前の最終の設定情報だけでなく、任意の過去の設定情報を選択できるようした例を説明した。
本実施の形態では、組み込み機器設定情報内にグループ情報を持たせて自分と同じグループ内の組込み機器が故障した場合に、連動して他の特定の組込み機器を停止もしくは強制的に故障扱いとして、交換を促す例を説明する。また、スリープ値を持たせて、その停止時間を設定したり、特権情報を持たせて、同グループに故障があっても強制的に無視できる組込み機器を設定する実施例について説明する。
図11は、本実施の形態における初期設定サーバ装置、システムを示す構成ブロック図である。図において、組込み機器、ネットワーク管理マシンと、サーバに組込まれる各構成要素で図9において示したと同番号表示されたものは、実施の形態5におけるそれらと同等のものである。新たに追加されたものは、組込み機器設定情報記憶部23f中に記憶される組込み機器設定情報4fが更に詳しく分類されていることである。即ち、同じグループに属していることを示すグループ情報41e、42e、43eと、同じ組込み機器設定情報4f中に含まれる、停止している時間を設定するスリープ値41f、42f、43fと、同グループ内に故障した組込み機器があっても停止しない設定を施せる特権情報41g、42g、43gである。
本例では組込み機器を3つ(41、42、43)しか示していないが、例えば、グループに番号を振り、それを数値としてグループ情報に入れてもよいし、グループをビットにみたて、複数のグループに所属できるような数値(ビットが1ならば所属、0ならば所属しない)として使用してもよい。
スリープ値は停止している数値を設定しておき、組込み機器1d側ではその時間だけ例えばSleep()関数を呼び出し、動作を停止させてもよいし、カウンタ値として設定し、カウンタが0になるまでの間は、ネットワークに情報を送信しないようにするだけでもよい。
また、特権情報は今回グループ内の組込み機器に故障があっても連動しないような使い方をしたが、その他にユーザが情報を手動で設定して強制的に停止させるようにしてもよい。更に、上記のグループ情報で複数のグループへの所属を用いた場合、優先するグループの設定を施して、優先度を指定するようにしてもよい。例えば3つのグループに所属している場合、2つのグループに故障がでたら停止させる、等の運用が行える。このように柔軟な動作設定が任意にできる。
次に図12を用いて動作を説明する。この動作フローの基本的な部分は実施の形態5と同じである(8001〜8003、8101〜8104、8106、8107、10001)。即ち、組込み機器が設定情報を獲得し、送信し、サーバ側でそれを受信し、サーバ側で更新されていれば、設定情報を蓄積するステップは一緒である。
新たに追加された部分の説明を行う。初期設定情報蓄積部27に設定情報を蓄積した後(10001)、グループ内に故障した組込み機器があるかどうかを判定する(12101)。これは具体的には、組込み機器設定情報4f内に今故障しているかどうかの設定を例えば0か1の情報で管理しておく構成とし、上記故障判定ステップ(12101)で、同グループ内の他の組込み機器が故障していないか検索して判定するようにしてもよい。故障がない場合は、実施の形態5同様、再度処理を繰り返す。
次に、故障した組込み機器があった場合、特権情報に設定があるかを確認する(12102)。設定がある場合には新たな処置はせず、再度処理を繰り返す。設定がない場合には、スリープ値を組込み機器へ送信する(12103)。この段階でスリープ値が設定されていない場合には、組込み機器に対して同グループ内に故障したものがあったと言う通知だけとなり、特にデータは必要としない。ただし、スリープ値が設定されていた場合と区別する必要があり、例えばスリープ値は1以上の数値を、スリープ値が設定されていない場合には−1を送るようにしてもよい。送信を終わったサーバ2e側は処理を繰り返す。
一方の組込み機器1dでは、設定情報を送信した後、サーバ装置からスリープ時間を受信する(12001)。スリープ値が設定されているかどうかを確認し(12002)、なければスリープせず、障害が発生した場合の処理を実施(12003)して終了する(12004)。以降はユーザがその障害連絡をもとに対処することになる。スリープ時間が設定されている場合には、スリープ値分だけ動作を停止する(12005)。
ここでは動作を停止するように記述したが、完全に動作を停止するのではなく、動作はしているがネットワークに情報を流すのをやめるだけにしてもよい。スリープ値分経過した後は、また処理を繰り返す。
このように、グループ情報を用いることにより、同グループ内の組込み機器に故障が発生した場合、それに連動して動作を停止し、一緒に交換を促すことができる。また無駄な動作によるネットワークや電源等の諸資源の浪費を抑制することが可能となる。またその際、スリープ値を設けて停止している時間を設定し、この停止により、例えば故障した組込み機器を交換するのに必要な時間を設定しておくこともできる。こうすれば交換が終了すると共に自動的に動作を再現することが可能となり、故障時のシステム再現が効率的に行えるようになる。
またその際、特権情報を設定しておけば、ユーザが状況に応じて都合よく、例えば同グループ内に故障した組込み機器が発生した場合でも、組込み機器の動作を調整することが可能になり、故障発生時の対処を臨機応変に行うことができる。
上記各実施の形態では、組込み機器及びサーバにある構成要素は、ハードウェアで構成されるものとして説明したが、これらの要素を対応する動作を行うソフトウェアであるプログラムを用いて記述してメモリに書き込み、同機能を実現してもよい。
またこれらのプログラムを計算機が読取可能な記録媒体に記録して、後に計算機がその記録媒体を読みとって対応するプログラムを計算機のメモリに取込み、機能を実現する要素としてシステム、サーバを構成してもよい。
この発明の実施の形態1における初期設定サーバ装置、システムを示す構成ブロック図である。 実施の形態1における初期設定システムの動作フローを示す図である。 実施の形態2における初期設定サーバ装置、システムを示す構成ブロック図である。 実施の形態2における初期設定システムの動作フローを示す図である。 実施の形態3における初期設定サーバ装置、システムを示す構成ブロック図である。 実施の形態3における初期設定システムの動作フローを示す図である。 実施の形態4における初期設定サーバ装置、システムを示す構成ブロック図である。 実施の形態4における初期設定システムの動作フローを示す図である。 実施の形態5における初期設定サーバ装置、システムを示す構成ブロック図である。 実施の形態5における初期設定システムの動作フローを示す図である。 実施の形態6における初期設定サーバ装置、システムを示す構成ブロック図である。 実施の形態6における初期設定システムの動作フローを示す図である。
符号の説明
1,1b,1c,1d 組込み機器、2,2b,2c,2d,2e,2f サーバ(装置)、3 ネットワーク管理マシン、4,4b,4f 組込み機器設定情報、11 初期化処理部、12 通信部、13 メモリ、14 位置情報獲得部、15 固有情報記憶部、16 WEBサービス処理部、17 リソース回収部、18 定期更新部、21 通信部、22 設定情報アクセス部、23,23f 組込み機器設定情報記憶部、24 組込み機器設定情報選択部、25 WEBサービス処理部、26 組込み機器生存確認部、27 初期設定情報蓄積部、31 ネットワークIPアドレス割当て部、32 通信部、2002 位置情報獲得ステップ、2103 初期設定情報検索ステップ、2005 初期化処理ステップ、4001 固有機能確認ステップ、4101 初期設定情報選択ステップ、6001 WEBサービス処理部消去ステップ、8002 設定情報(位置情報)獲得ステップ、8103 所定期間での受信確認ステップ、8105 初期設定情報更新ステップ、8106 障害発生処理ステップ、10001 初期設定情報蓄積ステップ、12003 障害発生処理ステップ、12005 スリープ値の間の動作停止ステップ、12101 グループ内故障検出ステップ、12102 特権情報検索ステップ、12103 スリープ値送信ステップ。

Claims (9)

  1. 組込み機器が設置される場所の位置情報と該位置情報に対応して上記組込み機器が必要とする初期設定情報とを組にした組込み機器設定情報を記憶する組込み機器設定情報記憶部を備えて、
    上記組込み機器から位置情報を識別情報として上記組込み機器が必要とする初期設定情報の送信要求があると、上記機器設定情報記憶部に記憶した上記組込み機器設定情報に基づいて初期設定情報を検索して抽出し、上記組込み機器へ送信することを特徴とする初期設定サーバ装置。
  2. 組込み機器設定情報記憶部は、組込み機器設定情報として機能を細分化して記憶し、組込み機器から細分化を識別する固有情報を得て、該固有情報も参照して対応する初期設定情報を検索して抽出し、上記組込み機器へ送信することを特徴とする請求項1記載の初期設定サーバ装置。
  3. 組込み機器からの所定信号を定期的に受けて上記組込み機器の正常動作を確認する組込み機器生存確認部を備え、
    初期設定サーバ装置は、上記組込み機器から更新した初期設定情報を受けると、該変更した初期設定情報で組込み機器設定情報記憶部に記憶している上記組込み機器に対応した初期設定情報を更新し、上記組込み機器生存確認部が上記組込み機器からの所定信号を受けなかった場合は障害が発生した判断することを特徴とする請求項1記載の初期設定サーバ装置。
  4. 組込み機器から更新した初期設定情報を受けると、該更新した初期設定情報を受信毎の版で管理して記憶する組込み機器の初期設定情報蓄積部を備え、
    初期設定サーバ装置は、上記組込み機器から特定の初期設定情報の送信要求があると、上記初期設定情報蓄積部に記憶している上記組込み機器に対応した初期設定情報から選択して、上記特定の初期設定情報を送信することを特徴とする請求項1記載の初期設定サーバ装置。
  5. 組込み機器設定情報記憶部は、組込み機器設定情報として組込み機器が属するグループ情報と、通知により同じグループの組込み機器が情報送信を停止する時間を表すスリープ値を記憶し、同じグループの組込み機器に故障を検出すると、該同じグループの他の組込み機器に対してスリープ値を送信するようにしたことを特徴とする請求項1記載の初期設定サーバ装置。
  6. 組込み機器が設置される場所の位置情報と該位置情報に対応して上記組込み機器が必要とする初期設定情報とを組にした組込み機器設定情報を記憶する組込み機器設定情報記憶部を備えて、上記組込み機器から位置情報を識別情報として上記組込み機器が必要とする初期設定情報の送信要求があると、上記機器設定情報記憶部に記憶した上記組込み機器設定情報に基づいて初期設定情報を検索して抽出し、上記組込み機器へ送信するサーバと、
    自身が設置される場所を表す位置情報を得て、該位置情報に基づいて自身が必要とする初期設定情報をサーバに要求する組込み機器と、を備えたことを特徴とする初期設定システム。
  7. 組込み機器は、初期化時に特定サービス処理を行うサービス処理部と、自身の初期化が終わると上記サービス処理部をメモリから消去するリソース回収部とを備えたことを特徴とする請求項6記載の初期設定システム。
  8. サーバに、組込み機器が設置される場所の位置情報と該位置情報に対応して組込み機器が必要とする初期設定情報とを組にした組込み機器設定情報を記憶する組込み機器設定情報記憶部を備えて、
    上記組込み機器から上記位置情報を付けて初期設定情報をサーバに要求して送信するステップと、
    上記サーバが上記送信された位置情報に基づいて要求された初期設定情報を検索するステップと、
    該検索して得た初期設定情報を組込み機器に送信するステップと、
    組込み機器において上記サーバから送信された初期設定情報に基づいて初期化を行うステップ、とを備えたことを特徴とする初期設定方法。
  9. 組込み機器と、該組込み機器と接続し、該組込み機器からの要求情報に基づいて応答情報を組込み機器に送信するサーバから構成されるシステムに用いるプログラムを記録した記録媒体であって、
    組込み機器のために、上記組込み機器から上記位置情報を付けて初期設定情報をサーバに要求して送信するステップと、
    サーバのために、組込み機器からの上記送信された要求情報である位置情報に基づいて該位置情報と組になった初期設定情報から要求された初期設定情報を検索するステップと、
    該検索して得た初期設定情報を応答情報として組込み機器に送信するステップと、
    組込み機器のために、上記サーバから送信された初期設定情報に基づいて初期化を行うステップ、からなるプログラムを記録したことを特徴とする計算機読取可能な記録媒体。
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