JP2005227808A - 検知通報装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】導線102を織り込んだ繊維を基材とする網1と、前記導線102に電気信号を注入する定電流電源2と、注入された電気信号を検出する電流検出手段3と、電気信号の有無を判定する断線判定手段4と、警報を発生する警報手段5とを備え、侵入者が網を切断した場合、これを検知して警報を発生するよう構成した。
【選択図】 図1
Description
また、電界形成型センサは、フェンスの内部に電線を張り渡した領域のみを検出可能領域とするため、フェンスの設計上の制約が伴うという課題があった。
また、電界形成型センサは、常に電界を発生させておく必要があるために、消費電力が大きくなってしまうという課題があった。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明にかかわる装置の第一の実施の形態を示す図である。
1は網であり、基材は繊維である。101は網を構成する繊維を基材とする素線を示す。
102は導線で、素線101と一緒に織り込まれて網を構成している。
3は電流検出手段で、導線102,103に流れる電流を検出する回路である。断線により電流が流れない場合は、侵入者が侵入するために網を切断したと判断し、検出信号3aを出力する。
図2は、本発明にかかわる装置の第二の実施の形態を示す図である。網1の部分は図1の実施の形態と同一の構成である。
12は交流信号注入手段で、導線102,103に信号周波数fの交流を供給する。
13は交流信号検出手段で、注入された信号周波数fの周波数と同調する共振周波数となるようなインダクタンスおよびキャパシタンスの値で構成される。この交流信号検出手段13は導線102,103に流れる交流信号を検出する。導線102,103が断線した場合は、前記交流信号検出手段13の出力は0となる。
図3は、本発明にかかわる装置の第三の実施の形態を示す図である。網1の部分は図1の実施の形態と同一の構成である。
22は直流電源装置で、導線102,103と大地間に一定電圧の直流電圧を印加する。
23は直流電圧検出手段で、導線102,103と大地間に供給された直流電圧を検出する回路である。導線102,103が断線した場合は、前記直流電圧検出手段23の出力は0となる。
図4は、本発明にかかわる装置の第四の実施の形態を示す図である。
1は網である。101は網を構成する繊維を基材とする素線を示す。102a〜102dは導線で、素線101と一緒に織り込まれて網を構成しているが、導線102a〜102d同士は接続されず、各々電気的に絶縁されている。
図5は、本発明にかかわる装置の第五の実施の形態を示す図である。
1は網である。101は網を構成する繊維を基材とする素線を示す。
102a〜102dは導線で、素線101と一緒に織り込まれて網を構成している。
同様に、103bは前記導線102c,102dと電気的に接続されて、もう一本の導線を形成する。
8bは第二の変流器で、信号出力部65の出力信号を交流信号とし、前記第二の変流器8bを介して導線102cに送出する。前記第二の変流器8bも、第一の変流器8aと同様に、2分割して網1の表と裏から導線102aを挟んで取り付けるような分割形の構造の変流器を用いることができる。あるいは、クランプ形の構造でもよい。
赤外線センサ6のそれ以外の要部は、図4の実施の形態に同じである。
警報の種類や手段は、図1の実施の形態で説明したのと同様である。
図6は、本発明にかかわる装置の第六の実施の形態を示す図である。
1は網である。101は網を構成する繊維を基材とする素線を示す。
102a〜102dは導線で、素線101と一緒に織り込まれて網を構成している。
警報の種類や手段は、図1の実施の形態で説明したのと同様である。
図8は、本発明にかかわる装置の第七の実施の形態を示す図である。
1は網である。101は網を構成する繊維を基材とする素線を示す。
102a〜102dは導線で、素線101と一緒に織り込まれて網を構成している。
75は警報手段で、前記警報信号74aにより警報を作動させる。
警報の種類や手段は、図1の実施の形態で説明したのと同様である。
また、本実施の形態ではコンデンサ9a,9b、リアクトル10a,10bの他端、交流信号注入手段72の他端、接触検出手段74の他端は大地に接続した例を説明したが、大地に接続せずに、導線を別に設けて、この導線に前記各他端を接続するように構成してもよい。
以上の実施の形態では、説明を単純化するために4本の導線を例に説明したが、網1に導線を何対織り込んでもよい。
また、上の実施の形態では、導線を横方向に織り込む場合を説明したが、図10に示すように、導線を規則性なくランダムに織り込んでもよい。導線を規則性なくランダムに配置することにより、侵入者がの網をどのように切断しても、導線の切断が発生するので、進入が確実に検出できる効果がある。
また、導線を網1に織り込む説明したが、網に織り込まずに導線102a〜102dを、侵入を防止したい区域に張り巡らせてもよい。
また、赤外線センサ6を必要に応じて必要数を設置してもよい。
図12は、図5に示した赤外線センサ6をエリアBの周囲に複数設置した場合を示している。赤外線センサ6は、網1に設置されていてもかまわないが、杭や柱や壁に設置されていてもよい。赤外線センサ6は、図12に示した赤外線を検知できる検知範囲Aがオーバラップするような間隔で設置されればよい。
また、前述した各手段(「〜手段」)は、アナログデジタル変換器やデジタルアナログ変換器を介して、デジタル回路で構成することができる。
また、前述した各手段(「〜手段」)は、アナログ回路とデジタル回路を混在させたハイブリッド回路で構成することができる。
従って、前述した「〜手段」は、「〜回路」又は「〜装置」と読み替えても構わない。
また、前述した各手段がデジタル回路を有する場合、デジタル回路は、中央処理装置とメモリと記憶装置とバス等から構成される。記憶装置には、中央処理装置によって実行されるプログラムが記憶される。このプログラムには、前述した各手段の機能を実行する処理ルーチンがコーディングされている。
なお、前述した実施の形態は、各手段を実行する方法の発明としても有効である。
Claims (10)
- 侵入を防止する区域に展張された導線と、
導線に電気信号を注入する手段と、
導線に注入された電気信号を検出する手段と、
導線の電気信号の有無を判定し、導線に電気信号が無い場合、導線が切断されたと判定し警報を発生する手段とを備えたことを特徴とする検知通報装置。 - 前記導線に電気信号を注入する手段は、定電流電源であることを特徴とする請求項1記載の検知通報装置。
- 前記導線に電気信号を注入する手段は、導線に交流信号を注入することを特徴とする請求項1記載の検知通報装置。
- 前記導線に電気信号を注入する手段は、内部インピーダンスを有する定電圧電源であることを特徴とする請求項1記載の検知通報装置。
- 赤外線発生物が発する赤外線を検知して検知信号を出力する赤外線センサと、
赤外線センサが出力した検知信号を送信する導線Bと、
導線により送信される検知信号を受信して、赤外線発生物の接近を判定し、警報を発生する手段とを備えたことを特徴とする検知通報装置。 - 前記赤外線センサは、導線Aを介して電気の供給を受ける手段を備え、
電気の供給を受ける手段は、導線Aを挟むように取り付けられ導線Aの交流信号から交流電圧を誘起する分割形変流器Aと、
分割形変流器Aで誘起された交流電圧を直流電圧に変換する電源部と
を備えたことを特徴とする請求項5記載の検知通報装置。 - 前記赤外線センサは、導線Bを挟むように取り付けられ導線Bに交流信号を励起させる分割形変流器Bを備えたことを特徴とする請求項5記載の検知通報装置。
- 前記赤外線センサは、
検知信号の周波数を設定する信号周波数設定部と、
信号周波数設定部により設定された周波数の交流信号を発生する信号出力部と
を備えたことを特徴とする請求項5〜7いずれかに記載の検知通報装置。 - 侵入を防止する区域に展張された少なくとも二組の導線と、
少なくとも二組の導線の少なくとも一組の導線に、所定の信号周波数の電気信号を注入する手段と、
少なくとも二組の導線の各組の導線に接続され、前記所定の信号周波数に同調する共振回路と、
少なくとも二組の導線の電気信号を注入しない導線に接続され、電気信号を注入する導線と電気信号を注入しない導線との間に発生する浮遊容量によって電気信号を注入しない導線に励起する励起信号を検知する手段と、
励起信号を検知する手段による励起信号の有無を判定し、警報を発生する手段と
を備えたことを特徴とする検知通報装置。 - 前記導線は、繊維を基材とする網に織り込まれたことを特徴とする請求項1〜9いずれかに記載の検知通報装置。
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