JP2005227808A - 検知通報装置 - Google Patents

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Tsugunobu Kobayashi
嗣宜 小林
Tadashi Hashimoto
正 橋本
Hirohisa Mizuhara
博久 水原
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Abstract

【課題】人間や動物の侵入、あるいは土砂や落石などの侵入を検知して、警報出力や所定の場所や組織へ通報するとともに、ノイズを発生させたり、侵入防止区域の地形や形状の制約を受けたり、風などで誤動作しない検知通報装置を提供する。
【解決手段】導線102を織り込んだ繊維を基材とする網1と、前記導線102に電気信号を注入する定電流電源2と、注入された電気信号を検出する電流検出手段3と、電気信号の有無を判定する断線判定手段4と、警報を発生する警報手段5とを備え、侵入者が網を切断した場合、これを検知して警報を発生するよう構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、立入禁止区域とか危険区域あるいは農園などの所定の区域内外に対し、人間とか動物の侵入、あるいは土砂や落石などの侵入を検知して警報出力を行ったり、所定の場所や組織へ通報をすることを目的とする検知通報装置に関するものである。
従来、侵入者を検知するためのフェンス用の防犯センサには特開平9−237389号のような電界形成型センサがある。これはフェンスの内部に設けた電線に正弦波電流を供給し、電界を発生させ、侵入者がフェンスに接近することにより生じる静電容量の変化を検出し、警報装置を作動させるというものである。
また、フェンスに沿って赤外線の検出領域を設けるために、フェンスの近傍に赤外線の発光部と、この赤外線を受光する受光部とを設けた防犯センサも知られている。これは、侵入者が赤外線を遮ることを検出し、警報装置を作動させるというものである。
また、特願平8−319319号の検知システムは、防護フェンスを設置し、防護フェンスにおける検知領域を複数に分割して、区間ごとに振動検知中継部を設置するとともに、この振動検知中継部に振動検知ケーブルを接続する。また振動検知中継部ごとに、これに対応した赤外線センサ中継部を設置し、該振動検知中継部を赤外線センサ中継部に接続し、振動検知ケーブルで検知したフェンスへの侵入行為情報を振動検知中継部から赤外線中継部に伝送する。赤外線中継部はこの情報を伝送する一方、互いの赤外線中継部同士は、この区間に近づいて侵入者などのよる赤外線の受光遮断による投光制御で、後の区間の赤外線センサ中継部に侵入者接近情報を伝送するものである。
また、特願平5−136160号のフェンス外周警戒装置は、フェンスの支柱に所定間隔ごとに付設されるセンサ本体と、センサ本体間に張設されるセンサワイヤとを備え、このセンサワイヤは動作線と識別線とを内部に有し、前記センサ本体内には、前記センサワイヤの動作線の端部にテンションを与えるスプリングを設けるとともに、動作線が外部から引っ張られた時に動作する検知器を設け、この検知器の動作を自局の識別信号を付して、前記動作線を通して制御部に信号伝送する手段を備えており、フェンス間に張られているセンサワイヤが引っ張られると、その中の動作線がスプリングの張力に抗して引っ張られ、それにより検知器が作動し、その情報を制御部に伝送する。制御部では、どの検知器が作動したかを検知し、警報を発したりするものである。
また、特願平11−375948号のフェンスセンサは、1以上の支持体と、該支持体間に設けた可とう性の検出電極と、該検出電極と絶縁した基準電極と、該検出可能領域内の被検出物の存在により生じた該検出電極と該基準電極間の静電容量の変化を検出する検出回路とを有し、被検出物体が検出電極へ接近することにより生じる静電容量の変化を検出することにより被検出物体を検出するものである。
特開平9−237389号公報 特願平8−319319号公報 特願平5−136160号公報 特願平11−375948号公報
前記電界形成型センサは、正弦波を用いて電界を発生させるため、フェンス周辺の電話回線や電子回路等のノイズ源となるおそれがあるため検知範囲を広く取れないという課題があった。
また、電界形成型センサは、フェンスの内部に電線を張り渡した領域のみを検出可能領域とするため、フェンスの設計上の制約が伴うという課題があった。
また、電界形成型センサは、常に電界を発生させておく必要があるために、消費電力が大きくなってしまうという課題があった。
また、前記の赤外線センサは、発光部から受光部までの検出領域を直線状に形成する必要があり、曲面構造のフェンスに沿わせて検出領域を形成することができないという課題があった。
また、特願平8−319319号の検知システムは、フェンスに加わる振動を検出するために、風で誤動作する課題があった。
また、特願平5−136160号のフェンス外周警戒装置は、フェンスに加わる張力を検出するために、風で誤動作する課題があった。
また、特願平11−375948号のフェンスセンサは、フェンスに接近する物体を検出するために草木が生長してフェンスに接触して誤動作したり、風で誤動作する課題があった。
この発明は、侵入者の検出が確実にでき、誤動作の少ない検知通報装置を提供することを目的とする。例えば、人間や動物の侵入、あるいは土砂や落石などの侵入を検知して、警報出力や所定の場所や組織へ通報するとともに、ノイズを発生させたり、侵入防止区域の地形や形状の制約を受けたり、風などで誤動作しない検知通報装置を提供することを目的とする。
本発明の検知通報装置は、例えば、導線を織り込んだ繊維を基材とする網と、前記導線に電気信号を注入する手段と、注入された電気信号を検出する手段と、電気信号の有無を判定し警報を発生する手段とを備え、侵入者が網を切断した場合、これを検知して警報を発生するものである。
また、本発明の検知通報装置は、例えば、導線を織り込んだ繊維を基材とする網と、前記導線を介して電気の供給を受け、人間や動物等の侵入者(赤外線発生物)が発する赤外線を検出する赤外線センサと、前記赤外線センサが侵入者を検出した信号を前記網の導線を介して送信する手段と、前記信号を受けて侵入者の有無を判定し警報を発生する手段とを備え、侵入者が網に接近したことを検知して警報を発生するものである。
また、本発明の検知通報装置は、例えば、導線を織り込んだ繊維を基材とする網と、前記導線の終端に信号周波数に同調する共振回路を接続した二組の導線と、前記導線の一方に前記信号周波数の信号を注入する手段と、前記導線の他方に前記信号周波数の信号を受信する手段を備え、人間や動物が前記導線に接触し、人間や動物の浮遊容量によって前記他方の導線に誘起する信号周波数の信号の電圧を、前記信号周波数の信号を受信する手段が検出することによって、侵入者が網に接触したことを検知して警報を発生するものである。
この発明の検知通報装置によれば、侵入を防止したい区域の周囲に侵入者が導線を切断しないと侵入できないように導線を展張し、導線に電流を流して、この電流がなくなったことをもって侵入者7が導線を切断したと判定するために、侵入者が侵入しようとしたことが確実に検出できる。
また、この発明の検知通報装置によれば、人間や動物などの侵入者が接近すると赤外線センサがこれを検出し、この検出信号を導線を介して供給し、警報手段が警報を発するように構成したので、侵入者が接近したことを検知でき、侵入者が侵入する前に警報を発して侵入者を撃退できる。
また、この発明の検知通報装置によれば、侵入を防止したい区域の周囲に導線を展張し、侵入者が導線に接触したときに侵入者の浮遊容量Csを介してもう一方の導線に誘起される信号を検出し、警報手段が警報を発するように構成したので、侵入者が接近したことを検知でき、侵入者が侵入する前に警報を発して侵入者を撃退できる。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明にかかわる装置の第一の実施の形態を示す図である。
1は網であり、基材は繊維である。101は網を構成する繊維を基材とする素線を示す。
102は導線で、素線101と一緒に織り込まれて網を構成している。
なお、網1は侵入を防止したい区域の周囲に、侵入者7が網1を切断しないと侵入できないように展張する。103は導線102同士を接続する導線で、前記導線102と電気的に接続されて、一本の導線を形成する。
2は定電流電源(定電流源ともいう)で導線102,103に定電流を供給する。
3は電流検出手段で、導線102,103に流れる電流を検出する回路である。断線により電流が流れない場合は、侵入者が侵入するために網を切断したと判断し、検出信号3aを出力する。
4は断線判定手段で、前記電流検出手段3の検出信号3aを受けて断線と判定し、警報信号4aを出力する回路である。5は警報手段で、前記警報信号4aにより警報を作動させる。警報手段5は、ブザーの鳴動、警報ランプの点滅のほかに、携帯電話に信号を送って管理者や警備保障会社へ通報したり、ビデオカメラを作動することができる警報装置である。
以上のように、この実施の形態1の検知通報装置は、侵入を防止する区域に展張された導線と、該導線に電気信号を注入する(供給する)手段と、注入された電気信号を検出する手段と、電気信号の有無を判定し警報を発生する手段とを備え、電気信号が無い場合、侵入者が網を切断したと判定し、警報を発生することを特徴とする。
また、導線に信号を注入する手段は定電流電源であることを特徴とする。
この実施の形態の検知通報装置によれば、網1に導線102を織り込み、この網1を、侵入を防止したい区域の周囲に侵入者7が網1を切断しないと侵入できないように展張し、導線102に定電流電源2により定電流を流して、この電流がなくなったことをもって侵入者7が網1を切断したと判定するために、侵入者7が侵入しようとしたことが確実に検出できる効果を有する。
実施の形態2.
図2は、本発明にかかわる装置の第二の実施の形態を示す図である。網1の部分は図1の実施の形態と同一の構成である。
12は交流信号注入手段で、導線102,103に信号周波数fの交流を供給する。
13は交流信号検出手段で、注入された信号周波数fの周波数と同調する共振周波数となるようなインダクタンスおよびキャパシタンスの値で構成される。この交流信号検出手段13は導線102,103に流れる交流信号を検出する。導線102,103が断線した場合は、前記交流信号検出手段13の出力は0となる。
14は断線判定手段で、前記交流信号検出手段13の出力が0の場合は断線と判定し、警報信号14aを出力する回路である。15は警報手段で、前記警報信号14aにより警報を作動させる。警報の種類や手段は図1の実施の形態で説明したのと同様である。
以上のように、この実施の形態2の検知通報装置は、導線に信号を注入する手段が交流信号を注入することを特徴とする。
この実施の形態の検知通報装置によれば、第一の実施の形態において定電流電源2の代わりに交流信号注入手段12で導線102に信号周波数fを注入し、交流信号検出手段13で前記信号周波数成分の信号を検出するので、該信号周波数f以外の交流信号はノイズとみなして検出しないためノイズに強く、侵入者7が侵入するために網1を切断したことが確実に検出できる効果を有する。
実施の形態3.
図3は、本発明にかかわる装置の第三の実施の形態を示す図である。網1の部分は図1の実施の形態と同一の構成である。
22は直流電源装置で、導線102,103と大地間に一定電圧の直流電圧を印加する。
23は直流電圧検出手段で、導線102,103と大地間に供給された直流電圧を検出する回路である。導線102,103が断線した場合は、前記直流電圧検出手段23の出力は0となる。
24は断線判定手段で、前記直流電圧検出手段23の出力が0の場合は断線と判定し、警報信号24aを出力する回路である。25は警報手段で、前記警報信号24aにより警報を作動させる。警報の種類や手段は、図1の実施の形態で説明したのと同様である。
なお、22aは直流電源装置22の内部インピーダンスで、侵入者が導線102,103に接触した場合、あるいは導線を鋏等の刃物で切断した場合に、侵入者と大地間に電圧が印加され、侵入者が感電死するおそれがあるため、これを防止するのに適した値にする。
以上のように、この実施の形態3の検知通報装置は、導線に信号を注入する手段が、高い内部インピーダンスを有する定電圧電源(定電圧源ともいう)であることを特徴とする。
この実施の形態の検知通報装置によれば、第一の実施の形態において定電流電源2の代わりに直流電源装置22で導線102に直流電圧を印加し、該直流電圧を直流電圧検出手段23で検出するので、直流電圧がなくなったことをもって、侵入者7が網1を切断したと判定するために、侵入者7が侵入しようとしたことが確実に検出できる効果を有する。
また、この実施の形態の検知通報装置によれば、直流電源装置22の内部インピーダンス22の値を適切に選定することで、侵入者7が侵入者するために網1を切断した場合に電撃を与えて撃退する効果も有する。
実施の形態4.
図4は、本発明にかかわる装置の第四の実施の形態を示す図である。
1は網である。101は網を構成する繊維を基材とする素線を示す。102a〜102dは導線で、素線101と一緒に織り込まれて網を構成しているが、導線102a〜102d同士は接続されず、各々電気的に絶縁されている。
32は直流電源装置で導線102aに例えばプラス、導線102bに例えばマイナスの電圧を供給する。6は人間や動物などの侵入者7(赤外線発生物の一例)が発する赤外線7aを検出する赤外線センサであり、赤外線センサ6は導線102a,102bにリード線69を介して接続されて、これから電源供給を受ける。例えば、取り付け作業としては、導線102a,102bを一旦切断して、そこにリード線69を接続し、このリード線69を赤外線センサ6に接続する。赤外線センサ6は、網の略中央の導線102a,102bの間に設けられている。赤外線センサ6は、網1に等間隔で複数設けられている。例えば、赤外線センサ6の検出感度が2mであれば、赤外線センサ6は4m間隔で網1に取り付けられる。
赤外線センサ6は侵入者が発する赤外線7aを検出するセンサ部61、センサ部61の検出信号を増幅する増幅部62、検出感度を調節する調節部63、前記増幅部62の出力信号と、前記調節部63の信号を比較し、前記増幅部の出力信号が前記調節部63の信号を上回ったとき信号を出力するコンパレータ部64、前記コンパレータ部64の出力信号を増幅し、外部へ検出信号を出力する信号出力部65から構成され、前記センサ部61は、例えば焦電型センサが使用される。ここで、焦電型センサとは、例えば、温度変化の割合に比例して電流出力をする検出器であり、焦電赤外線検出器とも呼ばれるものである。
網1に、人間や動物などの侵入者7が接近すると、人間や動物などの侵入者7が発する赤外線7aを、センサ部61が検出し、信号出力部65が信号を出力し、導線102c、102dを介して検知信号判定手段34に供給する。検知信号判定手段34は、これを受けて、侵入者7が侵入したと判断し、警報信号34aを出力する。
35は警報手段で、前記警報信号34aにより警報を作動させる。警報の種類や手段は図1の実施の形態で説明したのと同様である。
以上のように、この実施の形態4の検知通報装置は、侵入を防止する区域に展張された導線と、導線を介して電気の供給を受ける手段と、人間や動物などの侵入者が発する赤外線を検出する赤外線センサと、前記赤外線センサが侵入者を検出した信号を前記導線を介して送信する手段と、前記信号を受けて侵入者の有無を判定し警報を発生する手段とを備え、赤外線センサの検出信号で、侵入者が網に接近したと判定し、警報を発生することを特徴とする。
また、前記導線を介して電気の供給を受ける手段は、導線に接続されたリード線を備えたことを特徴とする。
この実施の形態の検知通報装置によれば、網1に導線102a〜102dを織り込み、この網1を、侵入を防止したい区域の周囲に展張し、導線102a、102bを介して赤外線センサ6に電源の供給をし、人間や動物などの侵入者7が網1に接近すると赤外線センサ6がこれを検出し、この検出信号を導線102c,102dを介して検知信号判定手段34に供給し、警報手段35が警報を発するように構成したので、侵入者7が網1に接近したことを検知でき、侵入者7が侵入する前に警報を発して侵入者7を撃退できる効果を有する。
実施の形態5.
図5は、本発明にかかわる装置の第五の実施の形態を示す図である。
1は網である。101は網を構成する繊維を基材とする素線を示す。
102a〜102dは導線で、素線101と一緒に織り込まれて網を構成している。
103aおよび103bは前記導線102a,102b同士および102c,102d同士を接続する導線で、103aは前記導線102a,102bと電気的に接続されて、一本の導線を形成する。
同様に、103bは前記導線102c,102dと電気的に接続されて、もう一本の導線を形成する。
42は交流電流源であり、導線102a,103a,102bを経由して電流が流れる。8aは赤外線センサに内蔵された第一の変流器である。ここで、変流器とは、例えば、導線に1回巻きされた巻線を持ち、導線に流れる電流を計測するものをいう。また、例えば、赤外線センサ6の第一の変流器8aを2分割して網1の表と裏から導線102aを挟んで取り付けるような分割形の構造(あるいは、クランプ形の構造)にすることで、導線102aと電気的に接続することなく赤外線センサ6に電源を供給する。すなわち、この実施の形態5の場合は、実施の形態4のように、網1を構成する導線102aを一旦切断して、そこにリード線69を接続し、このリード線69を赤外線センサ6に接続する作業なしに、赤外線センサ6に電源を供給するように構成するものである。
66は電源部で、前記第一の変流器8aで変流した電流信号を直流に平滑し、赤外線センサ6の電源を生成するものである。
8bは第二の変流器で、信号出力部65の出力信号を交流信号とし、前記第二の変流器8bを介して導線102cに送出する。前記第二の変流器8bも、第一の変流器8aと同様に、2分割して網1の表と裏から導線102aを挟んで取り付けるような分割形の構造の変流器を用いることができる。あるいは、クランプ形の構造でもよい。
赤外線センサ6のそれ以外の要部は、図4の実施の形態に同じである。
網1に、人間や動物などの侵入者7が接近すると、人間や動物などの侵入者7が発する赤外線7aを、センサ部61が検出し、信号出力部65が交流信号を出力し、この交流信号を前記第二の変流器8bを介して導線102cに送出する。導線102c,103b,102dを介して検知信号判定手段44に供給する。検知信号判定手段44は、これを受けて、侵入者7が侵入したと判断し、警報信号44aを出力する。
45は警報手段で、前記警報信号44aにより警報を作動させる。
警報の種類や手段は、図1の実施の形態で説明したのと同様である。
以上のように、この実施の形態5の検知通報装置は、導線を介して電気の供給を受ける手段が、赤外線センサに設けられた分割形変流器と該分割形変流器で誘起された交流電圧を直流電圧に変換する手段であることを特徴とする。
また、赤外線センサが侵入者を検出した信号を前記導線を介して送信する手段は、赤外線センサに設けられた分割形変流器であることを特徴とする。
この実施の形態の検知通報装置によれば、第一の実施の形態において、導線102a,102bから第一の変流器を介して赤外線センサ6に電源を供給し、人間や動物などの侵入者7が網1に接近すると赤外線センサ6がこれを検出し、この検出信号を導線102c、102dに第二の変流器を介して検知信号判定手段34に供給し、警報手段35が警報を発するように構成したので、侵入者7が網1に接近したことを検知でき、侵入者7が侵入する前に警報を発して侵入者7を撃退できる効果を有する。
この実施の形態の検知通報装置によれば、赤外線センサ6と導線102a〜102dは非接触で接続できるため、赤外線センサ6に接続するためのリード線を導線102a〜102dに設けなくて良いという効果を有する。
実施の形態6.
図6は、本発明にかかわる装置の第六の実施の形態を示す図である。
1は網である。101は網を構成する繊維を基材とする素線を示す。
102a〜102dは導線で、素線101と一緒に織り込まれて網を構成している。
導線102a〜102d,103a,103bの電気的接続は前記第二の実施の形態で述べた図2と同じである。
本実施の形態に使用する赤外線センサは、図7に示すように、信号周波数設定部67を設け、信号出力部65が第二の変流器8c,8dを介して導線102cに送出する検知信号の信号周波数を、赤外線センサ6ごとに任意に設定できるようにしたものである。
すなわち、赤外線センサ6aは信号周波数をfaに、赤外線センサ6bは信号周波数をfbに設定し、例えば、赤外線センサ6aが、人や動物などの侵入者7が発する赤外線7aを検出すると、赤外線センサ6aの信号出力部65は、信号周波数faの信号を第二の変流器8cを介して導線102cに送出する。また、赤外線センサ6bが、人や動物などの侵入者7が発する赤外線7aを検出すると、赤外線センサ6bの信号出力部65は、信号周波数fbの信号を第二の変流器8dを介して導線102cに送出する。
検知信号判定手段54は導線102c,103b,102dを介して前記信号周波数faまたはfbの検知信号を受信する回路である。検知信号判定手段54は、これを受けて、侵入者7が侵入したと判断し、警報信号54aを出力する回路である。
55は警報手段で、前記警報信号54aにより警報を作動させる。
警報の種類や手段は、図1の実施の形態で説明したのと同様である。
以上のように、この実施の形態6の検知通報装置は、導線を介して侵入者を検出した信号を送信する手段が、送信する信号の周波数を設定する手段と、該設定された周波数の交流信号を発生する手段から構成されたことを特徴とする。
この実施の形態の検知通報装置によれば、第二の実施の形態において、導線102a,102bから第一の変流器を介して信号周波数設定部67を備えた赤外線センサ6a,6bに電源を供給し、人間や動物などの侵入者7が網1に接近すると、これに近接して設置された赤外線センサがこれを検出し、あらかじめ信号周波数設定部67で設定された信号周波数の検知信号を導線102c,102dに第二の変流器を介して検知信号判定手段54に供給し、警報手段55が警報を発するように構成したので、侵入者7が網1に接近したことを検知でき、侵入者7が侵入する前に警報を発して、侵入者7を撃退できる効果を有する。
この実施の形態の検知通報装置によれば、赤外線センサごとに、送出する検知信号の信号周波数が異なるために、検知信号判定手段54が、受信した検知信号の信号周波数を判定することにより、どの位置に設置した赤外線センサから信号周波数が発信されたかがわかるので、人間や動物などの侵入者7の侵入した場所を、警報手段55で知らせることができる効果を有する。
実施の形態7.
図8は、本発明にかかわる装置の第七の実施の形態を示す図である。
1は網である。101は網を構成する繊維を基材とする素線を示す。
102a〜102dは導線で、素線101と一緒に織り込まれて網を構成している。
導線102aと102b同士および導線102cと102d同士は、それぞれ同電位となるように電気的に接続されている。本実施の形態では説明を単純化するために4本の導線を例に説明するが、網1に導線を何対織り込んでもよい。また、導線102aと102b同士の接続個所は一個所に限定される必要はなく、何個所で接続されてもよい。同様に、導線102cと102d同士の接続個所も一個所に限定される必要はなく、何個所で接続されてもよい。
72は交流信号注入手段で、導線102a,102bの始端に信号周波数fの交流信号を注入する交流信号注入装置である。9aはコンデンサ、10aはリアクトルである。コンデンサ9aとリアクトル10aとは、並列に接続されて一端は導線102a,102bの終端に接続され、他端は大地に接続される。該コンデンサ9aおよびリアクトル10aは前記信号周波数fに並列共振するキャパシタンスおよびインダクタンスの値を選定する。ここで、共振とは、キャパシタンスおよびインダクタンスを含む回路において、誘導性リアクタンスと容量性リアクタンスが等しくなる状態をいう。共振は1つの周波数で生じ、回路はその周波数に同調しているという。
同様に、9bはコンデンサ、10bはリアクトルである。コンデンサ9bとリアクトル10bとは、並列に接続されて一端は導線102c,102dの終端に接続され、他端は大地に接続される。該コンデンサ9bおよびリアクトル10bは、前記と同様に信号周波数fに並列共振するキャパシタンスおよびインダクタンスの値を選定する。
74は接触検出手段で、導線102c,102dの始端(交流信号注入手段72側)に接続され、信号周波数fの周波数成分のみの電圧を検出する回路である。
しかして、コンデンサ9aおよびリアクトル10aで構成された回路は、信号周波数fに同調する並列共振回路99aであるため、交流信号注入手段72から導線102a,102bに注入された信号周波数fの信号電圧がそのまま導線102a,102bに誘起される。一方、コンデンサ9bおよびリアクトル10bで構成された回路も、信号周波数fに同調する並列共振回路99bであるが、導線102c,102dには交流信号注入手段72から交流信号が注入されていないため、接触検出手段74では信号周波数fの周波数成分の電圧は検出されない。
次に、人間や動物などの侵入者7が接近し、網1に接触した場合、例えば導線102bと102cを侵入者7が握ったり、身体を強く押し付けたりした場合、人間や動物などの侵入者7の身体は水分を多く含んでいるため一種の導体と考えられ、導線102b,102cと侵入者7の身体との間で浮遊容量Csが形成され、該浮遊容量Csと、コンデンサ9bおよびリアクトル10bの並列共振回路99bとの間で、図9に示すような回路が構成される。
すなわち、交流信号注入手段72から導線102a,102bに注入された信号周波数は浮遊容量Csを経由してコンデンサ9bおよびリアクトル10bの並列共振回路99bに印加されるため、コンデンサ9bおよびリアクトル10bの並列共振回路99bおよび導線102c,102dには、信号周波数fの周波数成分の電圧が誘起される。
接触検出手段74は、導線102c,102dに誘起された信号周波数fの周波数成分の電圧を検出する。接触検出手段74は、信号周波数fの周波数成分の電圧を検出により、侵入者7が侵入したと判断し、警報信号74aを出力する。
75は警報手段で、前記警報信号74aにより警報を作動させる。
警報の種類や手段は、図1の実施の形態で説明したのと同様である。
なお、前記例では導線102bと102cと侵入者7の身体との間で浮遊容量Csが形成される場合について説明したが、導線10bと102cに限らず、導線102aと102c、導線102aと102dおよび導線102bと102dの場合も同様に、浮遊容量Csの形成により、図9に示すような回路が構成されて、接触検出手段74は信号周波数fの周波数成分の電圧を検出する。
前記と同様にして、接触検出手段74は、信号周波数fの周波数成分の電圧を検出により、侵入者7が侵入したと判断し、警報信号74aを出力し、警報手段75が警報信号74aにより警報を作動させる。
なお、本実施の形態では導線102a〜102dの4本の導線を例に説明したが、検出を確実にするには、導線の本数を増やすほどよいことはいうまでもない。
また、本実施の形態ではコンデンサ9a,9b、リアクトル10a,10bの他端、交流信号注入手段72の他端、接触検出手段74の他端は大地に接続した例を説明したが、大地に接続せずに、導線を別に設けて、この導線に前記各他端を接続するように構成してもよい。
以上のように、この実施の形態7の検知通報装置は、侵入を防止する区域に展張され終端に前記信号周波数に同調する共振回路を接続した少なくとも二組の導線と、前記導線のいずれか一方の組に信号周波数の信号を注入する手段と、前記導線の他方の組に該信号周波数を受信する手段を備えたことを特徴とする。かつ、侵入者が前記導線に接触し、侵入者の浮遊容量によって前記他方の導線の組のいずれかの導線に誘起する信号周波数の電圧を、前記信号周波数を受信する手段が検出することによって、侵入者が網に接触したことを判定し、警報を発生する手段を備えたことを特徴とする。
すなわち、この実施の形態の検知通報装置は、網1に導線102a〜102dを織り込み、この網1を、侵入を防止したい区域の周囲に展張し、交流信号注入手段72で、導線102a,102bおよび、この終端に接続されたコンデンサ9aとリアクトル10aで構成された並列共振回路99aに信号周波数fを注入し、もう一方の導線102c,102dの終端にも同様の並列共振回路99bを接続するものである。
この実施の形態の検知通報装置によれば、侵入者7が導線102a〜102dに接触したときに侵入者の浮遊容量Csを介してもう一方の導線102c,102dに誘起される信号周波数fの周波数成分を検出し、警報手段55が警報を発するように構成したので、侵入者7が網1に接近したことを検知でき、侵入者7が侵入する前に警報を発して侵入者7を撃退できる効果を有する。
その他の実施の形態
以上の実施の形態では、説明を単純化するために4本の導線を例に説明したが、網1に導線を何対織り込んでもよい。
また、上の実施の形態では、導線を横方向に織り込む場合を説明したが、図10に示すように、導線を規則性なくランダムに織り込んでもよい。導線を規則性なくランダムに配置することにより、侵入者がの網をどのように切断しても、導線の切断が発生するので、進入が確実に検出できる効果がある。
また、導線を網1に織り込む説明したが、網に織り込まずに導線102a〜102dを、侵入を防止したい区域に張り巡らせてもよい。
また、網1は可とう性があるため、侵入を防止したい区域が複雑な地形や形状であっても、その形状に沿って展張することができるので、侵入を防止したい区域の地形や形状の制約を受けない利点がある。また、ここで可とう性(可撓性)とは、例えば、ネットのように、しなる、ゆがむ、又は、撓むことが可能であることをいう。網1に可とう性がない場合は、蛇腹状や屏風状に網1を折り畳めるようにしてもよい。
また、網1のパターンは、図に示した菱形に限らず、四角形、三角形、六角形、八角形、その他の形のものでも構わない。また、網目のサイズも、侵入者が通過できないものであれば構わない。
図11は、図4に示した赤外線センサ6に、乾電池や蓄電池や太陽光発電器などの電源部66を設けた場合を示している。従って、図4に示したリード線69と導線102a,102bと直流電源装置32は不要になる。
また、赤外線センサ6を必要に応じて必要数を設置してもよい。
図12は、図5に示した赤外線センサ6をエリアBの周囲に複数設置した場合を示している。赤外線センサ6は、網1に設置されていてもかまわないが、杭や柱や壁に設置されていてもよい。赤外線センサ6は、図12に示した赤外線を検知できる検知範囲Aがオーバラップするような間隔で設置されればよい。
前述した各手段(「〜手段」)は、トランジスタや抵抗やコンデンサ等を用いたアナログ回路で構成することができる。
また、前述した各手段(「〜手段」)は、アナログデジタル変換器やデジタルアナログ変換器を介して、デジタル回路で構成することができる。
また、前述した各手段(「〜手段」)は、アナログ回路とデジタル回路を混在させたハイブリッド回路で構成することができる。
従って、前述した「〜手段」は、「〜回路」又は「〜装置」と読み替えても構わない。
また、前述した各手段がデジタル回路を有する場合、デジタル回路は、中央処理装置とメモリと記憶装置とバス等から構成される。記憶装置には、中央処理装置によって実行されるプログラムが記憶される。このプログラムには、前述した各手段の機能を実行する処理ルーチンがコーディングされている。
なお、前述した実施の形態は、各手段を実行する方法の発明としても有効である。
また、前述した各手段を複数組み合わせて1つの手段としても構わない。また、前述した各手段を分割して複数の手段としても構わない。具体的に述べれば、各手段が回路で構成されている場合、これら複数の回路を1つの半導体チップや1つの基板に搭載してもよいし、1つの回路を分割して複数の半導体チップや複数の基板にしてもよい。
本発明にかかわる検知通報装置の第一の実施の形態を示す図である。 本発明にかかわる検知通報装置の第二の実施の形態を示す図である。 本発明にかかわる検知通報装置の第三の実施の形態を示す図である。 本発明にかかわる検知通報装置の第四の実施の形態を示す図である。 本発明にかかわる検知通報装置の第五の実施の形態を示す図である。 本発明にかかわる検知通報装置の第六の実施の形態を示す図である。 本発明にかかわる検知通報装置の第六の実施の形態において、信号周波数設定部を備えた赤外線センサを示す図である。 本発明にかかわる検知通報装置の第七の実施の形態を示す図である。 本発明にかかわる検知通報装置の第七の実施の形態において、侵入者が網に接触したときの等価回路である。 本発明にかかわるその他の実施の形態を示す図である。 本発明にかかわるその他の実施の形態を示す図である。 本発明にかかわるその他の実施の形態を示す図である。
符号の説明
1 網、2 定電流電源、3 電流検出手段、4 判定手段、5 警報手段、6 赤外線センサ、7 侵入者、8 変流器、9 コンデンサ、10 リアクトル、102a,102b,102c,102d 導線。

Claims (10)

  1. 侵入を防止する区域に展張された導線と、
    導線に電気信号を注入する手段と、
    導線に注入された電気信号を検出する手段と、
    導線の電気信号の有無を判定し、導線に電気信号が無い場合、導線が切断されたと判定し警報を発生する手段とを備えたことを特徴とする検知通報装置。
  2. 前記導線に電気信号を注入する手段は、定電流電源であることを特徴とする請求項1記載の検知通報装置。
  3. 前記導線に電気信号を注入する手段は、導線に交流信号を注入することを特徴とする請求項1記載の検知通報装置。
  4. 前記導線に電気信号を注入する手段は、内部インピーダンスを有する定電圧電源であることを特徴とする請求項1記載の検知通報装置。
  5. 赤外線発生物が発する赤外線を検知して検知信号を出力する赤外線センサと、
    赤外線センサが出力した検知信号を送信する導線Bと、
    導線により送信される検知信号を受信して、赤外線発生物の接近を判定し、警報を発生する手段とを備えたことを特徴とする検知通報装置。
  6. 前記赤外線センサは、導線Aを介して電気の供給を受ける手段を備え、
    電気の供給を受ける手段は、導線Aを挟むように取り付けられ導線Aの交流信号から交流電圧を誘起する分割形変流器Aと、
    分割形変流器Aで誘起された交流電圧を直流電圧に変換する電源部と
    を備えたことを特徴とする請求項5記載の検知通報装置。
  7. 前記赤外線センサは、導線Bを挟むように取り付けられ導線Bに交流信号を励起させる分割形変流器Bを備えたことを特徴とする請求項5記載の検知通報装置。
  8. 前記赤外線センサは、
    検知信号の周波数を設定する信号周波数設定部と、
    信号周波数設定部により設定された周波数の交流信号を発生する信号出力部と
    を備えたことを特徴とする請求項5〜7いずれかに記載の検知通報装置。
  9. 侵入を防止する区域に展張された少なくとも二組の導線と、
    少なくとも二組の導線の少なくとも一組の導線に、所定の信号周波数の電気信号を注入する手段と、
    少なくとも二組の導線の各組の導線に接続され、前記所定の信号周波数に同調する共振回路と、
    少なくとも二組の導線の電気信号を注入しない導線に接続され、電気信号を注入する導線と電気信号を注入しない導線との間に発生する浮遊容量によって電気信号を注入しない導線に励起する励起信号を検知する手段と、
    励起信号を検知する手段による励起信号の有無を判定し、警報を発生する手段と
    を備えたことを特徴とする検知通報装置。
  10. 前記導線は、繊維を基材とする網に織り込まれたことを特徴とする請求項1〜9いずれかに記載の検知通報装置。
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