JP3128260U - 侵入防止警戒バリアーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のバリアーシステムは、物理的な金網フェンスやコンクリブロック塀等と赤外線センサーや張力感知線等の接触センサーを利用して居るか、何れの方式も単独ではバリア−機能は、殆ど名目的になり、複式では費用及び設置面積を多く必要とする。
【解決手段】 本発明は、従来の物理的パリアーで有る金網フェンス自体を侵入感知装置として、侵入防止警戒バリアーシステムを構築する事により、設置面積と費用を減少させ、金網フェンスに接触侵入の場合、いずれの箇所に措いても瞬時に自動的に感知し、警告、照明照射、画像自動追尾監視カメラが、起動通報する、共に人体に無害な衝撃感電機能を付加せしめたシステムにより、侵入行動放棄を促すシステムで有る。
【選択図】 図2

Description

本考案は、感電金網 フェンスと電撃感知装置を活用する新しい発想の侵入防止バリアーシステムに関するものである。
従来のバリアーシステムは物理的な金網フェンスやコンクリトブロック塀等によるものと、赤外線センサーや張力感知線等の接触センサーを利用したもので有るるが、何れ方式にも、一長一短が有る。
従来の物理的バリアーである、金網フェンスやコンクリトブロック塀等では、一時的に侵入阻止は出来得るが、侵入感知能力欠如の為 、放置され時間経過と共に侵人されて、バリアー機能か消失する。
又、赤外線センサ−や、張力感知線等の接触センサー等によるバリアーシステムでは、侵入感知は何らかの接触により感知は可能であるが、物的な阻止機能は欠如していて、
侵入阻止不可能である。
よって、現行の不審侵入者防止バリアーは、金網 フェンス等の物理的なバリアーと、赤外線センサ−等の接触感知装置の複式設置により、相互の弱点を保管している。
此の様に、何れの方式を採用するにしても、単方式ではバリアー機能は名目的になり複式では、設置スペイスも広く要し、設備費用や保守費用も多額となる。
従来の張力感知線等の接触センサ−等ではビニールシートや大きな枯れ枝の飛翔物の飛来接触等による誤報感知も多発する。
又、赤外線センサ−方式では、物理的に熊、犬、ウサギ等、動物の侵入すら阻止不能である。
又、或る一案では、金網に数条の裸線を絶縁体により隔離取り付けて、感電線に接触した場合に感電感知する案が提案されているが、不審侵入者は感電線を迂回避けて侵入する事は容易に推測可能で完全な防止対策とは言えない。
特開昭63−305744号公報 (1〜3P 図1.4) 特開平 1−164256号公報 (1〜2P 図1.2) 特開平 8−112055号公報 (1〜5P 図1.5) 特開 20004−635号公報 (1〜13P図2. )
以上述べた従来の侵入防止装置の問題点は、単独では侵入阻止は不可能であり、物理的侵入阻止装置と、侵入感知を補完し得る装置の複式システムを設置する必要が有る。
従来の侵入感知装置は物理的阻止機能か殆ど皆無で、侵入感知と同時に侵入されてしまい、侵侵入阻止効果が小さい。
本考案は、従来の物理的侵入阻止装置である金網 フェンス等と、侵入感知装置を一体化し、設置スペ−スも金網フェンス単体スペ−スのみで可能となり設備費用も低廉となる。
物理的侵入阻止機能の金網 フェンス自体に、感電衝撃機能と接触感知通報機能を付加せしめ、金網フェンスに接触した瞬間、衝撃感電を受け、同時にこの感電流の変化により、侵入感知装置が起動し、警報発令と照明点灯、監視カメラ起動、警備本部通報が一瞬同時に作動開始し、侵人行動を阻止せしめる。
此の衝撃感電機能は従来の電気柵の様な常時通電方式とは異なり、コンデンサー充電方式による瞬間感電の為、人体に与える危険性は殆ど皆無で身体への安全性は確保される。
然し乍ら、金網フェンスに接触した瞬間に、極めて短時間では有るが電気ショックを受ける事になるので、心理的な威嚇効果は極めて高い衝撃を付与せしめる。
絶縁性支柱に取り付けられた金網フェンスに、約50Vの直流電圧をコンデンサーにより充電状態にして置く若し不法侵入者か金網フェンスに接触すれば、余網フェンスに充電されている電圧が接触部分より侵人者の身体を通じて地面に流れる、其の際、侵入者へ感電ショックを与え、侵入行動阻止を為す。
金網フェンスの充電電圧は放電され無電圧となる、この金網フェンスの充電電圧により制御されているTR−1の電流変化がRY−1のb接点を移動させ、この接点切替によりRY−2が作動し全接点がon状態になり警報装置等を起動せしめる。この警報装置等の起動接点は白己保持回路により警備木部の停止操作によってのみ停止可能に設計される。
金網フェンスの充電電圧が充電されるとRY−1のb接点の移動によりRY−3の接点が通電状態になりコンデンサーに充電され、金網フェンスが帯電状態に復帰する。
侵人者が再度、侵入行動で金網フェンスに接触すれば最初よりも、より高圧の電撃ショックを加える様に、ステップアップ機能を加算する事により、効果をより強化する事が可能となる。
以下、本考案の実施の形態として、一実施例を図1〜図3に基づいて説明する。
図において、1は絶縁性支柱で、警戒区画間(約100m)毎に設置する。
2、この間に金網フェンスを 取り付ける。 3,金属フェンスの金属支柱の根元部は特殊部材具により絶縁性支柱基盤に取り付ける、この支柱に7の絶縁水切盤を取り付ける。
4の監視カメラは有る程度広範囲に撮影可能な位置に設置し遠隔操作により広角レンズとズ−ム望遠レンズの切り替えと画像自動追尾装置を付与せしむ。
5は警告スピーカー兼用集音マイクで、最初の接触感電による感知をうけ、自動的に録音テ−プで『高圧危険です、離れて下さい』を、繰り返し放送する。 と同時に6の探照灯を照射する。 7は支柱絶縁水切盤。 8は給電ケープル。 9は充電用コンデンサー。10は感知検出自動警報送出装置。11は警備本部通報装置。
なお、警備本部に絶縁支柱間の任意間隔数毎に感知装置と連動する表示装置、並びに監視カメラ、操作盤、モニタ装置、警告マイク装置、DVD録画装置等を設置する。
上述したように本考案の侵人防止警戒バリアーシステムは、従来の金網フェンス等による物理的バリアー方式自体が侵入感知センサーになり、感知面積か拡大され、従来の感知方式に比べて、画期的なシステムとなる。
構造が極めて単純で、場合によっては従来の金網 フェンスを改造転用等も可能であり、その場合は設置費用が大幅に軽減される。又、金網 フェンス全体が接触感知体となるので、従来の感知線接触方式に比して、格段の精度により早期に侵入を感知し警戒態勢の充実に繋がる。
構成部品数も少なく、故障も少なく、保守斉理も簡単で低レベルの技術力で、対応可能である。
感知装置の単純簡易化は生産価格の低減になり、構造の単純化は、低開発地域への設置普及に貢献可能と推測可能であり、現地の人々自体で保守菅理が可能で、アフターサービス管理費用も低減可能で、ランニングコストも低廉で済む。
機器の単純化は設備費の低減となり、既存の金網フェンスの一部改造による、再利用が可能ならば、工事も簡易となり、工事量の減少となり、工期短縮と設置費用の減少となる。
さらに本システムを補強の必要性がある、原子力発電所等の最重要箇所の場合は、補完装置として、金網フェンスの忍び返しの上部に、2光軸の赤外線センサー等を設置する。
本考案の一実施例を示す全体配置図 本考案の侵人防止警戒バリアーシステム系統図 本考案の金網フ工ンス構造図
符号の説明
1 絶縁性支柱(エコマウッド等)
2 金網フェンス
3 金属支柱(金属パイプ等)
4 金属支柱用絶縁性基礎杭
5 支柱絶縁水切り盤
6 監視カメラ
7 警告告用スピ−カ兼用集音マイクロフォン
8 照明灯
9 給電等ケイブル類
10 充電用コンデンサー
11 侵人感知自動送出装置
11−1 TR−1
11−2 RY−1b
11−3 RY−2a
11−4 RY−3a
12 警備本部通報装置
13 赤外線センサー

Claims (3)

  1. 地面から絶縁された硬銅線製金網等の、強度と導電性を有する金網フエンスに常時荷電させ置き、動物もしくは不審侵入者等の柵内侵入を阻止感知させるシステム
  2. 導電性金網フエンスを地面から絶縁隔離する方法
  3. 侵入阻止金網フエンスに瞬間荷電と感知警報する方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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