JP2005226320A - 清掃装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高機能舗装の隙間に詰まった小石や粉塵などの塵を除去して機能低下を防止でき、かつ低コストにて後処理ができる高機能舗装の清掃装置を提供する。
【解決手段】 軸心がほぼ水平に配設されるとともにその軸心回りに回転駆動可能なブラッシングローラ25を有するブラッシングローラユニット4a、4bと、ブラッシングローラ25をその軸心方向に往復運動させる手段と、ブラッシングローラ25で清掃面から跳ね上げられた塵を吸引する吸引ボックス5、吸引管10及びターボブロア13などから成る吸引手段と、吸引された塵を吸引エアから乾式で分離除去するサイクロン分離器11及びバッグフィルタ装置12から成る除塵手段と、これらブラッシングローラユニット4a、4bと吸引手段と除塵手段を搭載して走行可能な車両2とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、透排水機能を有する高機能舗装を、その機能を低下させることなく清掃する清掃装置及び方法に関するものである。
近年、道路などの舗装において、従来の透水性を持たないアスファルト舗装に対して、骨材間に隙間を形成した状態で舗装する高機能舗装が注目されている。この高機能舗装によれば、透水性を有するため路面におけるハイドロ・プレーン現象やアイスバーンの発生を抑制したり、骨材間の隙間での吸音効果により走行騒音を抑制することができ、また路面などに降った雨水を路盤以下の層に排水して地下水の生成と下水処理負荷の軽減を図ったり、路面温度の上昇による都市のヒートアイランド化を抑制することができるなど、多大な効果を奏することができる。
ところで、このような高機能舗装においては、舗装施工後、舗装面上に小石、粉塵、塵埃などの塵が溜まってくると、高機能舗装の隙間にそれらの小石や粉塵などが詰まってしまい、そのまま放置すると高機能舗装としての機能が失われてしまう恐れがあり、定期的に清掃を行って隙間に詰まった小石や粉塵などを除去する必要がある。
一方、路面上のごみ類を清掃する一般的な道路清掃車としては、軸心がほぼ垂直でその円周上にブラシが垂下された清掃用ブラシを車両に配設し、車両を走行しながら清掃用ブラシを軸心回りに回転駆動することにより、路面上のごみ類を車両本体側に掻き込むようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、車両に水タンクと、水を高圧で送り出す高圧水発生装置と、高圧水を路面に噴射して路面上のごみ類を一定方向に寄せ集める複数のノズルと、寄せ集められたごみ類を吸い上げてホッパに集積させる吸引手段とを搭載し、清掃用ブラシを用いずに清掃するようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2001−248123号公報 特開平9−71915号公報
ところが、特許文献1に開示されているように、清掃用ブラシを垂直軸心回りに回転させて路面上のゴミ類を清掃する方式では、ブラシの先端部が路面上に沿って摺接するだけであるため、上記のような高機能舗装の隙間に詰まった小石や粉塵などの塵を除去することはできず、逆に粉塵などを隙間に押し込む恐れがあり、高機能舗装の機能を回復するような清掃を行うことはできないという問題がある。
また、特許文献2に開始されているように、高圧水をノズルから噴射する方式では、ノズルからの噴射圧力や噴射方向を工夫することで隙間に詰まった小石や粉塵などの塵も除去できる可能性はあるが、大量の水が必要になって大掛かりな装置構成になるとともに、発生した大量の汚水の処理に多大なコストがかかったり、環境に悪影響を与えるなどの問題がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、高機能舗装の隙間に詰まった小石や粉塵などの塵を除去して機能低下を防止でき、かつ低コストにて後処理ができる清掃装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明の清掃装置は、軸心がほぼ水平に配設されるとともにその軸心回りに回転駆動可能なブラッシングローラと、ブラッシングローラをその軸心方向に往復運動させる手段と、ブラッシングローラで清掃面から跳ね上げられた塵(小石、粉塵を含む概念である。)を吸引する吸引手段と、吸引された塵を吸引エアから乾式で分離除去する除塵手段と、これらブラッシングローラと吸引手段と除塵手段を搭載して走行可能な車両とを備えたものである。なお、上記塵は、小石や粉塵やその他の塵埃などを含むものとする。
この構成によると、ブラッシングローラの水平軸心回りの回転によりブラシ先端部を路面に押し付けた後持ち上げるように移動し、さらにブラッシングローラを軸心方向にも往復運動させることで、ブラシ先端部を単純に一方向にだけでなくそれと直交する方向にも移動することで、高機能舗装の隙間に塵が詰まった状態になっていてもそれを掘り出して跳ね上げるように作用し、隙間に詰まった状態の塵であってもより確実に取り出して跳ね上げることができ、その跳ね上げられた塵を吸引手段で吸引して清掃面から除去することで、高機能舗装の機能低下を防止することができ、また吸引した塵を乾式の除塵手段で分離除去することで、簡単かつ低コストにて塵の後処理を行うことができる。
また、吸引手段は、清掃面に対向する吸引口を有する吸引ボックスを備え、かつその吸引口の周囲にエア噴出口を配設すると、エア噴出口からの噴出エアでプッシュし、吸引口への吸引エアでプルする、プッシュ・プル方式によって塵を吸引除去することで、小石などの質量の大きい塵であっても確実に吸引によって除去することができる。
また、吸引手段の走行方向後方位置に、塵を外周面に粘着させる粘着ローラと、粘着ローラに粘着した塵を掻き取る手段と、掻き取られた塵を吸引する吸引手段を配設すると、吸引できずに残った塵を粘着ローラに粘着させて清掃面から引き離した後、掻き取って吸引することで、塵を清掃面に残留させずにより完全に清掃することができる。
また、本発明の清掃方法は、軸心がほぼ水平に配設されたブラッシングローラと吸引手段と除塵手段とを搭載した車両をそのブラッシングローラを清掃面に接触させて走行しながら、ブラッシングローラに回転及び軸心方向の往復運動をさせて清掃面から塵を跳ね上げ、跳ね上げた塵を吸引手段の吸引口から吸引し、除塵手段で吸引エアから乾式で塵を分離除去するものであり、上記のように塵を清掃面から除去して高機能舗装の機能低下を防止することができ、かつ簡単かつ低コストにて塵の後処理を行うことができる。
また、ブラッシングローラを、清掃面との接触部が走行方向前方に移動する方向に回転させると、車両の走行とブラッシングローラの回転が相乗してブラッシングローラを低速で回転させても効果的に塵を跳ね上げることができる。
また、塵の吸引時に、吸引口の周囲から除塵された吸引エアを噴出させて塵を吹き上げると、上記のようにプッシュ・プル方式によって塵を吸引除去することで、確実に小石などの質量の大きい塵であっても確実に吸引によって除去することができる。
また、吸引手段で吸引されなかった塵を粘着ローラの外周面に粘着させて清掃面から持ち上げた後、粘着ローラから掻き取って吸引すると、上記のように塵が吸引できずに残っても、塵を清掃面に残留させずにより完全に清掃することができる。
本発明の清掃装置及び方法によれば、ブラッシングローラの水平軸心回りの回転と軸心方向の往復運動により高機能舗装の隙間に塵が詰まった状態になっていてもそれを掘り出して跳ね上げることができ、その跳ね上げられた塵を吸引手段で吸引して清掃面から除去することで、高機能舗装の機能低下を防止することができ、また吸引した塵を乾式の除塵手段で分離除去することで、簡単かつ低コストにて塵の後処理を行うことができる。
以下、本発明の清掃装置の一実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
図1において、1は高機能舗装清掃車であり、車両2の前輪3の前部と後部に、軸心がほぼ水平になるように配設された円筒状のブラッシングローラ25を有するユニット4a、4bが配設されている。また、後方のブラッシングローラユニット4bの後部には吸引ボックス5が配設され、さらにその後部に粘着ローラユニット6と吸引ボックス7が配設され、後輪8はその後部に配設されている。また、車両2の荷台9上には、吸引ボックス5、7に対して吸引管10を介して接続されたサイクロン分離器11と、バッグフィルタ装置12と、吸引用のターボブロア13と、ブロア駆動手段14と、発電機15と、コンプレッサ16と、ターボブロア13の排気側と吸引ボックス5を接続する送風管17と、その途中に配設されたサイレンサ18が搭載されている。サイクロン分離器11の下部には分離された塵を収容する塵収容ボックス11aが配設されている。
ブラッシングローラユニット4a、4bは、図2に示すような構成とされている。図2(a)に示すように、車両2に配設された回転力伝達機構19(図1参照)に、油圧ダンパ20とばね21にて清掃面の凹凸に応じて上下移動できるように上下移動可能に一対の回転変換伝達部22が装着され、この一対の回転変換伝達部22にて回転軸23が回転駆動可能にかつその軸方向に移動自在に支持されている。回転軸23は、例えば100rpm程度の回転速度で下側が走行方向前方に移動する方向に回転される。また、回転軸23の両端若しくは一端に回転軸23の回転を許しながら軸方向に移動駆動する回転自在型のシリンダ装置24が配設されている。このシリンダ装置24にて回転軸23は、例えば150mm程度のストロークで、また車両2が30km/hの速度で走行する場合に、500回/min程度の速度で往復運動される。
回転軸23には、複数のブラッシングローラ25が適当間隔おきに固定されている。なお、これらブラッシングローラ25は、ブラッシングローラユニット4aと4bの間で千鳥状に配設され、車両2の両側端部を除いてほぼ全幅にわたってブラッシングローラ25にて清掃できるように構成されている。ブラッシングローラ25は、図2(b)に示すように、回転軸23に固定されるボス部26の外周面のほぼ全面にブラシ線材27を植立して構成されている。ブラシ線材27は、線径が0.1〜0.25mmの66ナイロン製のものが好適で、その長さは20〜80mm、特に40〜60mm程度が、高機能舗装の隙間に詰まった小石や粉塵などを取り出して跳ね上げるのに効果的である。なお、66ナイロンに比べて水をすってもコシが失われ難い612ナイロンや、ナイロンに比べてコシの強いポリプロピレンを用いることもできる。また、ブラシ線材27はストレートなものに限らず、波を付けたものでも良い。
吸引ボックス5は、図3に示すように、車両2のほぼ全幅にわたる長さのボックス形状で、下面に吸引口30が開口された内側ボックス28と吸引口30の周囲にエア噴出口31を形成する外側ボックス29の二重ボックス構造とされている。内側ボックス28の上面には吸引管10に接続される一対の吸引接続口32a、32bが設けられ、外側ボックス29の上面には送風管17に接続される送風接続口33が設けられている。
また、吸引口30の周縁及びエア噴出口31の周縁から清掃面に向けてブラシ34が垂下され、清掃面上の塵が吸引ボックス5の下部に入るのを許容しつつ吸引口30やエア噴出口31と清掃面との間の間隙をある程度閉鎖することで、吸引ボックス5の下部に入った塵をエア噴出口31からの噴出エアでプッシュし、吸引口30への吸引エアでプルし、清掃面から確実に吸引除去できるように構成されている。ブラシ34は、例えば線径0.3mm程度の細い66ナイロンの線材にて構成され、100mm程度の長さに設定されている。
粘着ローラユニット6は、図4に示すような構成とされている。ブラッシングローラユニット4a、4bと同様に、車両2に配設された回転力伝達機構19(図1参照)に、油圧ダンパ20とばね21にて清掃面の凹凸に応じて上下移動できるように複数の回転変換伝達部22が上下移動可能に装着され、この回転変換伝達部22にて回転軸39が回転駆動可能に支持されている。回転軸39に、天然ゴムから成る粘着ローラ35が装着されている。回転軸34は、車両2の走行速度と粘着ローラ35の周速がほぼ一致するように同期して回転駆動される。なお、回転軸39に代えて固定の支持軸とし、それに粘着ローラ35を回転自在に装着することもできるが、積極的に回転駆動する方が好適である。
粘着ローラ35の後部には、その外周面に粘着した塵を掻き取るブレード36(図1参照)が配設され、その後部にブレード36の下部に対向して吸引口37を開口させた吸引ボックス7が配設され、この吸引ボックス7が吸引管10に接続されている。
次に、以上の構成の高機能舗装清掃車1による清掃動作について説明する。ブラッシングローラユニット4a、4bのブラッシングローラ25を清掃面に接触させながら、車両2を30km/h程度の速度で走行させるとともに、ターボブロア13をブロア駆動手段14にて駆動し、またシリンダ装置24にて回転軸23を往復運動させる。すると、回転力伝達機構19を介して車両2の走行に同期してブラッシングローラユニット4a、4bのブラッシングローラ25が、図1に矢印で示すように走行方向前方に向けて100rpm程度の回転速度で回転駆動されるとともに、軸方向に150mm程度のストロークで500回/min程度の速度で往復運動される。また、粘着ローラユニット6の粘着ローラ35がその周速が走行速度とほぼ一致するように回転駆動される。
かくして、ブラッシングローラ25の水平軸心回りの回転により、図5に示すように、ブラシ線材27の先端部が清掃面40に押し付けられた後持ち上げるように移動することで、塵42を確実に跳ね上げることができる。また、ブラッシングローラ25を、清掃面40との接触部が走行方向前方に移動する方向に回転させているので、車両2の走行とブラッシングローラ25の回転が相乗し、ブラッシングローラ25を100rpm程度の低速で回転させても効果的に塵42を跳ね上げることができる。さらに、ブラッシングローラ25が軸心方向にも往復運動することで、ブラシ線材27の先端部が単純に一方向にだけでなくそれと直交する方向にも移動することで、高機能舗装の清掃面40の隙間41に小石などの塵42が詰まった状態になっていてもそれを掘り出して跳ね上げることができる。かくして、隙間41に詰まった状態の塵42であっても、より確実に取り出して除去でき、高機能舗装の機能低下を防止することができる。
また、上記のように跳ね上げられた塵42は吸引ボックス5で吸引されて清掃面40から除去される。この吸引ボックス5による吸引時には、吸引口30の周囲に設けられたエア噴出口31からの噴出エアで塵42をプッシュし、吸引口30への吸引エアでプルする、プッシュ・プル方式によって塵42を吸引除去するので、小石などの質量の大きい塵であっても確実に吸引によって除去することができる。そして、吸引された塵42は吸引管10を通ってサイクロン分離器11で分離除去され、さらにサイクロン分離器11で分離されなかった微細な塵はバッグフィルタ装置12にて吸引エアから分離除去される。このように、吸引した塵42を乾式のサイクロン分離器11とバッグフィルタ装置12で分離除去することで、湿式の場合の廃水処理が不要で、簡単かつ低コストにて塵の後処理を行うことができる。
さらに、吸引ボックス5の走行方向後方位置に、粘着ローラユニット6と吸引ボックス7を配設しているので、吸引できずに残った塵42を粘着ローラ35に粘着させて清掃面40から引き離した後、ブレード36で掻き取って吸引ボックス7で吸引し、吸引管10を通ってサイクロン分離器11とバッグフィルタ装置12で分離除去することができ、清掃面40に塵42を残留させずにより完全に清掃することができる。
本発明の清掃装置及び方法は、ブラッシングローラの水平軸心回りの回転と軸心方向の往復運動により、高機能舗装の隙間に塵が詰まった状態になっていてもそれを掘り出して跳ね上げ、それを吸引手段で吸引し、乾式の除塵手段で分離除去するので、簡単かつ低コストにて清掃でき、高機能舗装の清掃と機能低下防止に有用である。
本発明の一実施形態における高機能舗装清掃車の概略構成図である。 同実施形態の高機能舗装清掃車におけるブラッシングローラユニットの概略構成を示し、(a)は斜視図、(b)は(a)のA−A矢視断面図である。 同実施形態の高機能舗装清掃車における吸引ボックスの概略構成を示し、(a)は斜視図、(b)は(a)のB−B矢視断面図、(c)は(a)のC−C矢視断面図である。 同実施形態の高機能舗装清掃車における粘着ローラユニットの概略構成を示す斜視図である。 同実施形態におけるブラッシングローラによる塵の跳ね上げ作用の説明図である。
符号の説明
1 高機能舗装清掃車
2 車両
4a、4b ブラッシングローラユニット
5 吸引ボックス
6 粘着ローラユニット
7 吸引ボックス
11 サイクロン分離器(除塵手段)
12 バッグフィルタ装置(除塵手段)
24 シリンダ装置(往復運動させる手段)
25 ブラッシングローラ
30 吸引口
31 エア噴出口
35 粘着ローラ
40 清掃面
41 隙間
42 塵

Claims (7)

  1. 軸心がほぼ水平に配設されるとともにその軸心回りに回転駆動可能なブラッシングローラと、ブラッシングローラをその軸心方向に往復運動させる手段と、ブラッシングローラで清掃面から跳ね上げられた塵を吸引する吸引手段と、吸引された塵を吸引エアから乾式で分離除去する除塵手段と、これらブラッシングローラと吸引手段と除塵手段を搭載して走行可能な車両とを備えたことを特徴とする清掃装置。
  2. 吸引手段は、清掃面に対向する吸引口を有する吸引ボックスを備え、かつその吸引口の周囲にエア噴出口を配設したことを特徴とする請求項1記載の清掃装置。
  3. 吸引手段の走行方向後方位置に、塵を外周面に粘着させる粘着ローラと、粘着ローラに粘着した塵を掻き取る手段と、掻き取られた塵を吸引する吸引手段を配設したことを特徴とする請求項1又は2記載の清掃装置。
  4. 軸心がほぼ水平に配設されたブラッシングローラと吸引手段と除塵手段とを搭載した車両をそのブラッシングローラを清掃面に接触させて走行しながら、ブラッシングローラに回転及び軸心方向の往復運動をさせて清掃面から塵を跳ね上げ、跳ね上げた塵を吸引手段の吸引口から吸引し、除塵手段で吸引エアから乾式で塵を分離除去することを特徴とする清掃方法。
  5. ブラッシングローラを、清掃面との接触部が走行方向前方に移動する方向に回転させることを特徴とする請求項4記載の清掃方法。
  6. 塵の吸引時に、吸引口の周囲から除塵された吸引エアを噴出させて塵を吹き上げることを特徴とする請求項4又は5記載の清掃方法。
  7. 吸引手段で吸引されなかった塵を粘着ローラの外周面に粘着させて清掃面から持ち上げた後、粘着ローラから掻き取って吸引することを特徴とする請求項4〜6の何れかに記載の清掃方法。
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