JP5636125B1 - 道路清掃作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】道路表面を効率良く且つムラなく清掃することができる道路清掃作業車を提供する。【解決手段】道路表面に向けて洗浄水を噴射するための噴射ノズル41と、汚水を道路表面上から吸引回収するための吸引口42とを備える洗浄吸引アタッチメントと、汚水と洗浄水とを貯留するタンクと、吸引装置と、ポンプを備えており、洗浄吸引アタッチメントは、車両幅方向に並設された複数の噴射吸引部材からなり、噴射吸引部材は円筒状であって、噴射ノズル41と吸引口42と道路表面側が開口した凹部とを備えており、噴射ノズル41は、凹部中心に配設された回転軸471と、回転軸471を挟んで対向配置されて回転軸471回りに回転する複数の噴射ノズル41からなり、吸引口42が、噴射ノズル41の半径方向外側に全周にわたって形成されている。【選択図】図12

Description

本発明は、高圧洗浄と吸引により道路表面を清掃及び除染する道路清掃作業車に関するものである。
高圧洗浄水を対象物に噴射することにより清掃を行う清掃作業車が知られている。
特許文献1には、洗浄用水を貯溜する水タンクと、この水タンクからの洗浄用水を加圧して高圧水を発生させる高圧水発生装置と、この高圧水発生装置からの高圧水を噴射する噴射ノズルを先端に有する洗浄ホースが巻き取り・送り出し可能に巻かれるホースリールとを具備する高圧洗浄車が記載されている。
特許文献1記載の高圧洗浄車は、主に下水管内の洗浄作業を行うためのものであり、そのため噴射した洗浄水を回収する構成は備えていない。よって、道路表面を清掃する清掃車としては不適であった。
特許文献2には、被洗浄物に散水し該被洗浄物に散水した水と共に該被洗浄物の塵埃を回収するための洗浄ユニットを備えた清掃車が記載されている。特許文献2記載の洗浄ユニットは、複数の散水ノズルが車両幅方向に直線状に配列されて構成されている。特許文献2記載の洗浄ユニットにおいては、道路表面をムラなく洗浄するには散水ノズルを狭い間隔で多数配置する必要があり、構成が煩雑になるという問題があった。反対に、散水ノズルの配置間隔を広くしてその数も減らした場合には、散水されない箇所の面積が大きくなり、道路表面をムラなく清掃できないという問題があった。
本出願人は、特許文献3において、洗浄水を噴射するための噴射ノズルと、該噴射ノズルから噴射された洗浄水と該洗浄水の噴射により道路表面内から浮き出た土砂等とからなる汚水を吸引回収するための吸引口と、を備える洗浄吸引アタッチメントを有する特殊舗装用機能回復車を開示している。
この特許文献3記載の洗浄吸引アタッチメントは、車両の前後方向に間隔をあけて配置され且つ車両の幅方向に延びる前後一対のフレームと、前フレーム及び後フレームに夫々取り付けられた走行用の車輪を備えている。そして、前後のフレームの間には、噴射ノズル及び吸引口を備えた噴射吸引ユニットが取付けられており、噴射ノズルから洗浄水を噴射し、吸引口から汚水を吸引回収する構成となっている。
特許文献3に記載の洗浄吸引アタッチメントは、特許文献2と同様に複数の噴射ノズルが車両幅方向に直線状に配列されており、噴射ノズルの数を減らして且つ道路表面をムラなく清掃するという点において改善の余地があった。
また、特許文献3に記載の洗浄吸引アタッチメントは、前後のフレームが上方にて互いに連結固定された構成となっているため、道路の表面に凹凸がある場合には、洗浄吸引アタッチメントはこの道路表面の凹凸に追従することができない。これにより、道路表面と噴射ノズル及び吸引口との間に隙間が生じ、その隙間が大きくなると清掃能力が低下する虞があった。
特開2003−341941号公報 特開2004−293131号公報 特許第4146504号公報
本発明は、上述したような問題点を解決すべくなされたものであって、道路表面を効率良く且つムラなく清掃することができる道路清掃作業車を提供するものである。
請求項1に係る発明は、道路表面に向けて洗浄水を噴射するための噴射ノズルと、該噴射ノズルから噴射された洗浄水と該洗浄水の噴射により道路表面内から浮き出た土砂等とからなる汚水を前記道路表面上から吸引回収するための吸引口と、を備える洗浄吸引アタッチメントと、該吸引口から吸引回収された汚水と前記洗浄水とを貯留するタンクと、前記吸引口に吸引力を発生させるための吸引装置と、前記噴射ノズルに噴射力を発生させるためのポンプを備えており、前記洗浄吸引アタッチメントは、車両幅方向に並設された複数の噴射吸引部材からなり、前記噴射吸引部材は円筒状であって、前記噴射ノズルと前記吸引口と道路表面側が開口した凹部とを備えており、且つ前記噴射吸引部材は、隣接する他の噴射吸引部材と上部において接続されており、該接続部を支点として起伏可能であり、前記噴射ノズルは、前記凹部中心に配設された回転軸と、該回転軸を挟んで対向配置されて該回転軸回りに回転する複数の噴射ノズルからなり、前記吸引口が、該噴射ノズルの半径方向外側に全周にわたって形成されていることを特徴とする道路清掃作業車に関する。
請求項2に係る発明は、道路表面に向けて洗浄水を噴射するための噴射ノズルと、該噴射ノズルから噴射された洗浄水と該洗浄水の噴射により道路表面内から浮き出た土砂等とからなる汚水を前記道路表面上から吸引回収するための吸引口と、を備える洗浄吸引アタッチメントと、該吸引口から吸引回収された汚水と前記洗浄水とを貯留するタンクと、前記吸引口に吸引力を発生させるための吸引装置と、前記噴射ノズルに噴射力を発生させるためのポンプを備えており、前記洗浄吸引アタッチメントは、車両幅方向に並設された複数の噴射吸引部材からなり、前記噴射吸引部材は円筒状であって、前記噴射ノズルと前記吸引口と道路表面側が開口した凹部とを備えており、前記噴射吸引部材の外側面がブラシで形成されており、該ブラシの外側面の少なくとも一部がゴム部材で被覆されており、前記噴射ノズルは、前記凹部中心に配設された回転軸と、該回転軸を挟んで対向配置されて該回転軸回りに回転する複数の噴射ノズルからなり、前記吸引口が、該噴射ノズルの半径方向外側に全周にわたって形成されていることを特徴とする道路清掃作業車に関する。
請求項に係る発明は、前記噴射ノズルは、洗浄水の噴射に伴って前記回転軸回りに回転可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の道路清掃作業車に関する。
請求項に係る発明は、前記噴射ノズルに該噴射ノズルを前記回転軸回りに回転可能に接続されたモータを備えることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の道路清掃作業車に関する。
請求項に係る発明は、前記モータが電動モータであり、該電動モータの回転を制御するインバータを備えることを特徴とする請求項記載の道路清掃作業車に関する。
請求項に係る発明は、前記噴射吸引部材は、隣接する他の噴射吸引部材と上部において接続されており、該接続部を支点として起伏可能であることを特徴とする請求項記載の道路清掃作業車に関する。
請求項に係る発明は、前記噴射吸引部材の外側面がブラシで形成されており、該ブラシの外側面の少なくとも一部がゴム部材で被覆されていることを特徴とする請求項記載の道路清掃作業車に関する。
請求項に係る発明は、前記洗浄吸引アタッチメントが、車両幅方向にスライド可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至いずれかに記載の道路清掃作業車に関する。
請求項に係る発明は、前記吸引装置及び前記ポンプの駆動軸がそれぞれ、PTO軸を介して、車輪を駆動するためのエンジンの駆動軸に対し該エンジンの駆動軸の回転運動を取り出すように接続されていることを特徴とする請求項1乃至いずれかに記載の道路清掃作業車に関する。
請求項1に係る発明によれば、洗浄吸引アタッチメントは、車両幅方向に並設された複数の噴射吸引部材からなり、前記噴射吸引部材は円筒状であって、噴射ノズルと吸引口と道路表面側が開口した凹部とを備えており、且つ前記噴射吸引部材は、隣接する他の噴射吸引部材と上部において接続されており、該接続部を支点として起伏可能であり、前記噴射ノズルは、前記凹部中心に配設された回転軸と、該回転軸を挟んで対向配置されて該回転軸回りに回転する複数の噴射ノズルからなり、前記吸引口が、該噴射ノズルの半径方向外側に全周にわたって形成されていることにより、道路表面をムラなく清掃することができる。また、道路表面に凹凸がある場合でもムラなく確実に清掃することができる。
詳しくは、噴射ノズルが回転することにより、道路表面に対して一部のみに洗浄水を噴射するのではなく、広い面積にムラなく洗浄水を噴射することができる。さらには、このような噴射ノズルを有する複数の円筒状の噴射吸引部材が並設されていることにより、道路表面をよりムラなく清掃することができる。
また、噴射ノズルから噴射された洗浄水と洗浄水の噴射により道路表面内から浮き出た土砂等とからなる汚水は、噴射ノズルの回転によって生じる遠心力により半径方向外側に流れるが、吸引口が噴射ノズルの半径方向外側に全周にわたって形成されていることにより、この汚水を吸引口で確実に吸引回収することができる。
また、噴射吸引部材は、隣接する他の噴射吸引部材と上部において接続されており、該接続部を支点として起伏可能であることにより、道路表面に凹凸がある場合でも、この凹凸に噴射吸引部材が追従することができるため、噴射ノズル及び吸引口と道路表面との間の距離が場所によって離れすぎてしまうことがない。これにより、道路表面に凹凸がある場合でもムラなく確実に清掃することができる。
請求項2に係る発明によれば、洗浄吸引アタッチメントは、車両幅方向に並設された複数の噴射吸引部材からなり、前記噴射吸引部材は円筒状であって、噴射ノズルと吸引口と道路表面側が開口した凹部とを備えており、前記噴射吸引部材の外側面がブラシで形成されており、該ブラシの外側面の少なくとも一部がゴム部材で被覆されており、前記噴射ノズルは、前記凹部中心に配設された回転軸と、該回転軸を挟んで対向配置されて該回転軸回りに回転する複数の噴射ノズルからなり、前記吸引口が、該噴射ノズルの半径方向外側に全周にわたって形成されていることにより、道路表面をムラなく清掃することができる。また、高効率で粉塵を回収することができる。
詳しくは、噴射ノズルが回転することにより、道路表面に対して一部のみに洗浄水を噴射するのではなく、広い面積にムラなく洗浄水を噴射することができる。さらには、このような噴射ノズルを有する複数の円筒状の噴射吸引部材が並設されていることにより、道路表面をよりムラなく清掃することができる。
また、噴射ノズルから噴射された洗浄水と洗浄水の噴射により道路表面内から浮き出た土砂等とからなる汚水は、噴射ノズルの回転によって生じる遠心力により半径方向外側に流れるが、吸引口が噴射ノズルの半径方向外側に全周にわたって形成されていることにより、この汚水を吸引口で確実に吸引回収することができる。
また、円筒状の噴射吸引部材の外側面がブラシで形成されており、該ブラシの外側面の少なくとも一部がゴム部材で被覆されていることにより、道路表面の粉塵を噴射吸引部材の外部から内部へブラシ部から取り入れるとともに、内部に取り入れた粉塵をゴム部にて保持して再び外部に出て行くのを防ぐことができる。これにより、高効率で粉塵を回収することができる。
請求項に係る発明によれば、噴射ノズルから洗浄水が噴射されるとその勢いで噴射ノズルが回転し、これにより、道路表面に対して一部のみに洗浄水を噴射するのではなく、広い面積にムラなく洗浄水を噴射することができる。
請求項に係る発明によれば、噴射ノズルに該噴射ノズルを前記回転軸回りに回転可能に接続されたモータを備えることにより、噴射ノズルの回転速度を上げて適正回転とすることができ、これにより使用水量の削減が可能となるとともに、清掃効率を向上させることができる。
請求項に係る発明によれば、前記モータが電動モータであり、該電動モータの回転を制御するインバータを備えることにより、噴射ノズルの回転速度を上げて適正回転とすることができ、これにより使用水量の削減が可能となるとともに、清掃効率を向上させることができる。
請求項に係る発明によれば、噴射吸引部材は、隣接する他の噴射吸引部材と上部において接続されており、該接続部を支点として起伏可能であることにより、道路表面に凹凸がある場合でも、この凹凸に噴射吸引部材が追従することができるため、噴射ノズル及び吸引口と道路表面との間の距離が場所によって離れすぎてしまうことがない。これにより、道路表面に凹凸がある場合でもムラなく確実に清掃することができる。
請求項に係る発明によれば、円筒状の噴射吸引部材の外側面がブラシで形成されており、該ブラシの外側面の少なくとも一部がゴム部材で被覆されていることにより、道路表面の粉塵を噴射吸引部材の外部から内部へブラシ部から取り入れるとともに、内部に取り入れた粉塵をゴム部にて保持して再び外部に出て行くのを防ぐことができる。これにより、高効率で粉塵を回収することができる。
請求項に係る発明によれば、洗浄吸引アタッチメントが車両幅方向にスライド可能に構成されていることにより、道路幅が広くても何度も道路を往復すること無く一度の走行で道路全体をムラなく清掃することができる。
請求項に係る発明によれば、吸引装置及びポンプの駆動軸がそれぞれ、PTO軸を介して、車輪を駆動するためのエンジンの駆動軸に対し該エンジンの駆動軸の回転運動を取り出すように接続されていることにより、走行中に吸引装置及びポンプを駆動させることができるので、走行しながら道路清掃が可能である。また、吸引装置とポンプの駆動源を別途搭載する必要がないので、省スペース化を実現できる。
本発明に係る道路清掃作業車の平面図である。 本発明に係る道路清掃作業車の正面図である。 本発明に係る道路清掃作業車の側面図である。 本発明に係る道路清掃作業車の全体構成を示すフローシートである。 図4のフローシートに示された吸引ユニット(1)部分の詳細図である。 図4のフローシートに示されたタンク(2)部分の詳細図である。 図4のフローシートに示された洗浄水リサイクル機構(3)部分の詳細図である。 (a)洗浄吸引アタッチメント周辺の平面図、(b)洗浄吸引アタッチメント周辺の正面図である。 図8(b)の部分断面図である。 洗浄吸引アタッチメントの平面図である。 洗浄吸引アタッチメントの正面図であり、(a)洗浄吸引アタッチメントが平坦な道路上にある場合、(b)洗浄吸引アタッチメントが凹凸のある道路上にある場合を示す図である。 第1実施形態の噴射吸引部材の構成を示すための断面図である。 噴射吸引部材の斜視図である。 第2実施形態の噴射吸引部材の構成を示すための断面図である。
以下、本発明に係る道路清掃作業車について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る道路清掃作業車の平面図、図2は本発明に係る道路清掃作業車の正面図、図3は本発明に係る道路清掃作業車の側面図である。
本発明に係る道路清掃作業車は、車台上に、吸引ユニット(1)とタンク(2)を搭載しており、車台の後方下部に洗浄吸引アタッチメント(4)を備えている。洗浄吸引アタッチメント(4)は上下に移動可能であり、清掃せず走行している間は上部に位置し(符号4)、清掃中は図2において二点鎖線の引出線で付された符号(4’)で示すように下部に位置する。
また、好ましくは、本発明に係る道路清掃作業車は、洗浄水リサイクル機構(図7参照)を備えている。
図4は本発明に係る道路清掃作業車の全体構成を示すフローシートであり、図5は図4のフローシートに示された吸引ユニット(1)部分の詳細図であり、図6は図4のフローシートに示されたタンク(2)部分の詳細図であり、図7は図4のフローシートに示された洗浄水リサイクル機構(3)部分の詳細図である。
吸引ユニット(1)は、洗浄吸引アタッチメント(4)が備える吸引口(後述する)に吸引力を発生させるための吸引装置として作用するブロワ(11)を備えている。
ブロワ(11)は空冷式(乾式)のルーツブロワからなり、ブロワ(11)の吸引口側には2次キャッチャ(12)の排出口が接続され、ブロワ(11)の吐出口側には吐出サイレンサー(13)が接続されている。
2次キャッチャ(12)は、ブロワ(11)の作用によりタンク(2)の汚水室(後述する)の上部から吸引された該汚水室内の空気を内部に取り入れて、該空気中に含まれる水分を分離回収する気液分離装置からなり、2次キャッチャ(12)により水分が分離された後の空気がブロワ(11)の吸引口へと導入される。
ブロワ(11)と2次キャッチャ(12)とを繋ぐ経路には、真空計(14)、バキュームブレーカー(15)、負荷開放弁(16)が接続されている。
上記したように、本発明において用いられる吸引ユニット(1)では、洗浄吸引アタッチメント(4)が備える吸引口に吸引力を発生させるための吸引装置として空冷式ブロワが使用される。
これにより、高い真空圧と安定した風量を確保することができる上に、湿式ブロワを使用した場合のように3次キャッチャ・4次キャッチャ及び冷却水が不要となるため、その分の設置スペースを削減してタンク容量を大きくすることが可能となる。
タンク(2)は、洗浄吸引アタッチメント(4)から道路表面に向けて噴射される洗浄水と、洗浄吸引アタッチメント(4)が備える吸引口から吸引回収された汚水とを貯留するために設置されている。
タンク(2)は、前記汚水を貯留する汚水室(21)と、前記洗浄水を貯留する洗浄水室(22)とを備えており、2つの室は水の流通ができないように完全に仕切られている。
汚水室(21)は車両の後方側に配置され、その前方上部には吸引口(23)が設けられ、その後方下部には排出口(24)が設けられている。
吸引口(23)には、前述した吸引ユニット(1)の2次キャッチャ(12)へと繋がる経路が接続されており、ブロワ(11)の駆動によって該吸引口から汚水室(21)内の空気を吸引して、該汚水室内を負圧にすることができる。
排出口(24)はバルブにより開閉可能とされており、バルブを開放することにより、汚水室(21)内に堆積した砂やシルトを外部へと排出することができる。
タンク(2)における洗浄水室(22)は、車両の前方側に配置されている。
洗浄水室(22)の上部には、汚水取出路(31)から取り出されて洗浄水リサイクル機構(3)により清浄化された水を取り入れるための取入口(221)が設けられており、取入口(221)にはストレーナ(222)が配設されている。
また、洗浄水室(22)には、該洗浄水室内の洗浄水を取り出すための取出経路(26)が接続されている。
取出経路(26)は、洗浄水室(22)内の洗浄水を洗浄吸引アタッチメント(4)が備える噴射ノズル(後述する)へと供給するための経路であって、その中途部にはバルブ(261a)(261b)、ストレーナ(262)、高圧水ポンプ(263)、調圧弁(264)が取り付けられている。
通常時(道路表面洗浄作業中)においては、2つのバルブのうち、上方にあるバルブ(261a)は開放状態とされ、下方にあるバルブ(261b)は閉鎖状態とされる。これは、洗浄水室(22)内の洗浄水に含まれるシルトは底部に堆積するため、上方のバルブ(261a)から洗浄水を取り出すことにより、シルト含有量の少ない洗浄水を取り出すことができるためである。下方のバルブ(261b)は、道路表面洗浄作業終了後に洗浄水室(22)内に溜まったシルトを取り出す際に開放される。
洗浄水リサイクル機構(3)は、図7に示すように、汚水室(21)から汚水を取り出すための汚水取出路(31)と、汚水取出路(31)の中途部に設けられた循環用ポンプ(32)と、汚水取出路(31)から取り出された汚水中に含まれる土砂等の異物を除去するための異物除去装置(33)と、異物除去装置(33)により異物が除去された後の汚水を洗浄水として洗浄水室(22)へと送るための循環路(34)とを備えている。
図8は、(a)洗浄吸引アタッチメント取付具の平面図、(b)洗浄吸引アタッチメント取付具の正面図であり、図9は、図8(b)の部分断面図である。尚、図8(a)においては、取付具の構造を明瞭にするため、洗浄吸引アタッチメントの図示を省略している。
図8(b)に示す如く、洗浄吸引アタッチメント(4)は、洗浄吸引アタッチメント取付具(8)の下部に固定されている。洗浄吸引アタッチメント取付具(8)は、車台側に一端が取り付けられたアーム(84)の他端に接続された固定部(87)と、固定部(87)に対して車両幅方向にスライド可能に設けられた可動部(86)とからなる。可動部(86)は、可動部(86)の前後に車両幅方向に並設された複数の車輪(85)を備えている。アーム(84)を動作させることにより、図8の二点鎖線で示されるように、洗浄吸引アタッチメント(4)及び洗浄吸引アタッチメント取付具(8)を上下方向に移動させることができる。
固定部(87)には油圧モーター(81)と油圧モーター(81)に固定された歯車(82)が備えられている。一方、可動部(86)にはラックギア(83)が固定されており、歯車(82)が回転するとラックギア(83)は車両幅方向にスライドする。よって、油圧モーター(81)を駆動させることにより、ラックギア(83)が固定された可動部(86)を車両幅方向にスライドすることができる。
これにより、路肩の隅部まで清掃出来るとともに、道路幅が広くても何度も道路を往復すること無く一度の走行で道路全体をムラなく清掃することができる。
図10は洗浄吸引アタッチメントの平面図である。図11は洗浄吸引アタッチメントの正面図であり、(a)洗浄吸引アタッチメントが平坦な道路上にある場合、(b)洗浄吸引アタッチメントが凹凸のある道路上にある場合を示す図である。図12は第1実施形態の噴射吸引部材の構成を示すための断面図である。
洗浄吸引アタッチメント(4)は、複数の円筒状の噴射吸引部材(43)が並設されてなり、夫々が噴射ノズル(41)と吸引口(42)を有する。図示においては、4つの噴射吸引部材(43)が並設されているが、噴射吸引部材(43)の個数は適宜決定できる。
図12に示す如く、噴射吸引部材(43)はそれぞれ、道路表面側が開口した凹部(47)を備えている。
噴射ノズル(41)は、凹部(47)中心に配設された回転軸(471)と、回転軸(471)を挟んで対向配置されて洗浄水の噴射に伴って回転軸(471)回りに回転する複数の噴射ノズルからなる。つまり、噴射ノズル(41)と対向配置されたもう1つの噴射ノズルとは洗浄水経路(45)を介して互いに連通するように接続されて、噴射ノズルアセンブリ(411)を形成している。洗浄水経路(45)は洗浄水を供給するための洗浄水ホース(6)に繋がっており、高圧洗浄水は、タンク(22)から洗浄水ホース(6)及び洗浄水経路(45)を通り、噴射ノズル(41)から道路表面に向けて噴射される。
噴射ノズルアセンブリ(411)は、噴射吸引部材(43)の回転軸(471)回りに回転可能に設けられている。洗浄水が両噴射ノズルから噴射されると、噴射ノズルアセンブリ(411)は、その噴射力によって回転軸(471)周りに回転することとなる。これにより、一部のみに洗浄水を噴射するのではなく、広い面積にムラなく洗浄水を噴射することができる。よって、道路表面をムラなく清掃することができる。
吸引口(42)は、噴射ノズル(41)の半径方向外側に全周にわたって備えられている。
噴射吸引部材(43)は、凹部(47)を形成する内部材(48)と、内部材(48)の外側に設けられた外部材(49)とを備えている。内部材(48)及び外部材(49)は、ともに下部(図12における右側)が開放した円筒形状を有しており、これら内部材(48)及び外部材(49)によって、吸入口(42)及び吸入空気経路(481)を形成している。吸入空気経路(481)は吸引ホース(5)と繋がっており、ブロア(11)の作用により、噴射ノズル(41)から噴射された洗浄水とこの洗浄水の噴射により道路表面内から浮き出た土砂等とからなる汚水を、吸引口(42)から吸引回収する。
噴射ノズル(41)は回転しながら洗浄水を噴射するので、洗浄水及び汚水はその遠心力により半径方向外側に向かう。吸引口(42)は噴射ノズル(41)の半径方向外側に全周にわたって設けられているので、効率的に且つ確実に汚水を吸引回収することができる。
次に、噴射吸引部材(43)の第2実施形態について、第1実施形態と異なる点のみ説明する。図14は、第2実施形態の噴射吸引部材の構成を示すための断面図である。
第2実施形態においては、噴射ノズル(41)に該噴射ノズル(41)を回転軸(471)回りに回転可能にモータ(90)が接続されている。
モータ(90)のシャフト(94)には平歯車(91)が取り付けられている。高圧洗浄水入口(61)は、スイベルジョイント(93)及びシャフト(95)を介して噴射ノズル(41)と連通接続されており、シャフト(95)には平歯車(92)が取り付けられている。平歯車(91)は平歯車(92)と噛合しており、モータ(90)が回転すると噴射ノズル(41)が回転軸(471)回りに回転する。
モータ(90)を備えることにより、噴射ノズル(41)の回転速度を上げて適正回転とすることができ、これにより、使用水量の削減が可能となるとともに、清掃効率を向上させることができる。
モータ(90)としては、電動モータ及び油圧モータを使用することができる。電動モータを用いる場合、電動モータの回転を制御するインバータ(図示略)を備えることが好ましい。これにより、電動モータの回転を制御し、適正な回転速度とすることができる。
図11は、洗浄吸引アタッチメントの正面図であり、(a)洗浄吸引アタッチメントが平坦な道路上にある場合、(b)洗浄吸引アタッチメントが凹凸のある道路上にある場合を示す図である。
噴射吸引部材(43)は、隣接する他の噴射吸引部材と上部において接続されており、この接続部を支点として起伏可能に形成されている。具体的には、隣接する噴射吸引部材(43)の外部材(49)から外側に延設されたフランジ(44)同士を、接続部材(46)にて回動可能に固定する。これにより、隣接する噴射吸引部材(43)同士は、接続部を支点として起伏可能、言い換えれば接続部を通る中心軸(b)回りに回動することができるので、図11(b)に示す如く、凹凸のある道路であっても、噴射吸引部材(43)はその凹凸に追従することができる。よって、噴射ノズル(41)及び吸引口(42)と道路表面との距離が場所によって離れすぎてしまうことがなく、一定距離を維持することができる。したがって、凹凸のある道路であってもムラなく清掃することが可能となる。
図13は、噴射吸引部材の斜視図である。
円筒状の噴射吸引部材(43)は、その外側面がブラシ(491)で形成されており、ブラシ(491)の外側面の少なくとも一部がゴム部材(492)で被覆されていることが好ましい。これにより、道路表面の粉塵を噴射吸引部材(43)の外部から内部へブラシ(491)から取り入れるとともに、内部に取り入れた粉塵や水分をゴム部材(492)にて保持して再び外部に出て行くのを防ぐことができる。また、ブラシを用いることで、路面の細かな凹凸に対応すると共に、吸引に必要な空気を送り込むことができる。これにより、高効率で粉塵を回収することができる。
ゴム部材(492)は車両の後方側に設けられることが好ましい。車両の走行に伴って粉塵は車両後方側へ相対的に移動するが、ゴム部材(492)が車両の後方側に設けられていることにより、粉塵は車両後方側へ相対的に移動してもゴム部材(492)で外部へ出て行くのを防ぐことができる。
再び、図3を参照する。
ブロア(11)とポンプ(263)の駆動軸はそれぞれ、PTO軸(73)を介して、車輪を駆動するためのエンジン駆動軸(72)に対しエンジン駆動軸(72)の回転運動を取り出すように接続されていることが好ましい。
ブロア(11)とポンプ(263)の駆動軸は、PTO軸(73)にベルトを介して接続されている。このPTO軸(73)はエンジン駆動軸(72)ともベルトを介して接続されている。図示例では、エンジン駆動軸(72)は伝導ギヤ(71)を介してPTO軸(73)と軸の回転運動が連動するように接続されている。これにより、エンジンを駆動させることにより、ブロア(11)とポンプ(263)も駆動させることができる。よって、走行中にブロア(11)とポンプ(263)を駆動させることができる。また、ブロア(11)とポンプ(263)の駆動源を搭載する必要がないので、省スペース化を実現することができる。
本発明は、道路上の土砂等の異物を除去して道路を清掃する道路清掃作業車として好適に利用されるものである。ひいては、道路の除染に使用することも可能である。
1 吸引装置
11 ブロア
2(22) タンク
263 ポンプ(高圧水ポンプ)
4 洗浄吸引アタッチメント
41 噴射ノズル
42 吸引口
43 噴射吸引部材
471 回転軸
491 ブラシ
492 ゴム部材
5 吸引ホース
6 洗浄水ホース
72 エンジン駆動軸
73 PTO軸
90 モータ

Claims (9)

  1. 道路表面に向けて洗浄水を噴射するための噴射ノズルと、該噴射ノズルから噴射された洗浄水と該洗浄水の噴射により道路表面内から浮き出た土砂等とからなる汚水を前記道路表面上から吸引回収するための吸引口と、を備える洗浄吸引アタッチメントと、
    該吸引口から吸引回収された汚水と前記洗浄水とを貯留するタンクと、
    前記吸引口に吸引力を発生させるための吸引装置と、
    前記噴射ノズルに噴射力を発生させるためのポンプを備えており、
    前記洗浄吸引アタッチメントは、車両幅方向に並設された複数の噴射吸引部材からなり、前記噴射吸引部材は円筒状であって、前記噴射ノズルと前記吸引口と道路表面側が開口した凹部とを備えており、且つ前記噴射吸引部材は、隣接する他の噴射吸引部材と上部において接続されており、該接続部を支点として起伏可能であり、
    前記噴射ノズルは、前記凹部中心に配設された回転軸と、該回転軸を挟んで対向配置されて該回転軸回りに回転する複数の噴射ノズルからなり、
    前記吸引口が、該噴射ノズルの半径方向外側に全周にわたって形成されていることを特徴とする道路清掃作業車。
  2. 道路表面に向けて洗浄水を噴射するための噴射ノズルと、該噴射ノズルから噴射された洗浄水と該洗浄水の噴射により道路表面内から浮き出た土砂等とからなる汚水を前記道路表面上から吸引回収するための吸引口と、を備える洗浄吸引アタッチメントと、
    該吸引口から吸引回収された汚水と前記洗浄水とを貯留するタンクと、
    前記吸引口に吸引力を発生させるための吸引装置と、
    前記噴射ノズルに噴射力を発生させるためのポンプを備えており、
    前記洗浄吸引アタッチメントは、車両幅方向に並設された複数の噴射吸引部材からなり、前記噴射吸引部材は円筒状であって、前記噴射ノズルと前記吸引口と道路表面側が開口した凹部とを備えており、前記噴射吸引部材の外側面がブラシで形成されており、該ブラシの外側面の少なくとも一部がゴム部材で被覆されており、
    前記噴射ノズルは、前記凹部中心に配設された回転軸と、該回転軸を挟んで対向配置されて該回転軸回りに回転する複数の噴射ノズルからなり、
    前記吸引口が、該噴射ノズルの半径方向外側に全周にわたって形成されていることを特徴とする道路清掃作業車。
  3. 前記噴射ノズルは、洗浄水の噴射に伴って前記回転軸回りに回転可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の道路清掃作業車。
  4. 前記噴射ノズルに該噴射ノズルを前記回転軸回りに回転可能に接続されたモータを備えることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の道路清掃作業車。
  5. 前記モータが電動モータであり、
    該電動モータの回転を制御するインバータを備えることを特徴とする請求項記載の道路清掃作業車。
  6. 前記噴射吸引部材は、隣接する他の噴射吸引部材と上部において接続されており、該接続部を支点として起伏可能であることを特徴とする請求項記載の道路清掃作業車。
  7. 前記噴射吸引部材の外側面がブラシで形成されており、該ブラシの外側面の少なくとも一部がゴム部材で被覆されていることを特徴とする請求項1記載の道路清掃作業車。
  8. 前記洗浄吸引アタッチメントが、車両幅方向にスライド可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至いずれかに記載の道路清掃作業車。
  9. 前記吸引装置及び前記ポンプの駆動軸がそれぞれ、PTO軸を介して、車輪を駆動するためのエンジンの駆動軸に対し該エンジンの駆動軸の回転運動を取り出すように接続されていることを特徴とする請求項1乃至いずれかに記載の道路清掃作業車。
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