JP2005224565A - 両手に取り付けられたリボンにより物を持つぬいぐるみ。 - Google Patents

両手に取り付けられたリボンにより物を持つぬいぐるみ。 Download PDF

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Kiyobumi Nagasaka
清文 長坂
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Abstract

【課題】ギフト等を安定した状態でぬいぐるみに持たせ、なおかつギフトとしての価値を高める。
【解決手段】ぬいぐるみの両手に2本に分割したリボンのそれぞれ1本ずつを取り付け、それを結ぶ事により、持つ物を取り付け、又はその結んだ時のぬいぐるみ本体の押さえつける圧力及び摩擦力により、物を持たせ、尚かつ、リボンの装飾性によりギフトとしての価値を高める。
【選択図】 図1

Description

本発明は、「もし、ぬいぐるみの手にギフトを持たせて届けることが出来たなら、どんなにか相手に喜んで貰える事だろう。」という発想から生まれたものである。
本発明は、ぬいぐるみの両手先に2本に分割したリボンをそれぞれ1本ずつ取り付けることにより、あらゆる大きさ・形・数量の物も手に持つことが出来るぬいぐるみに関するものである。
従来クリップ様の金属のバネを腕に沿わせて埋め込み、物を挟みこむ物や、空気の圧力で湾曲させた腕によって物などに抱きつかせるビニール製の物などはあったが、いずれにせよクリップ様の金属のバネを用いた時、その力の作用点は1点しかなく、物を安定して持たせる事は出来なかった。又同様に空気の圧力で湾曲させた腕によって抱きつかせる場合においても、その圧力は弱く、到底、安定して物を持たせる事は出来なかった。いずれにせよ、どれも物に抱きつかせる意味合いが大きく、持っている物を引っ張れば容易に外れてしまう様な物でしかなかった。又長めに作られたぬいぐるみの手の内側に物を納め、つるされる形式のものはあったが、それ自身が物を持ち一定の場所に固定される事なく、ギフトを装飾出来るものはなかった。
参照
又、手にアクセサリーなどを縫いつけられ装飾されたぬいぐるみもあるが、糸などで縫いつけられ、ぬいぐるみと一体化されていたため、それらを取り外して、単独で使用することは不可能であった。
登録実用新案第3020035号公報
しかし本発明は、ぬいぐるみに取り付けられた物を取り外し可能とすることにより、ぬいぐるみ本体を楽しむとともに、手に持っていた装飾品等も、それ単独で使用することを可能とする為に発明された物である。
本発明はリボンで物を持たせるという事を軸とするが、どの様な物につけられたリボンでも良いという訳ではなく、
図9
の様に単にリボンに付けただけでは装飾的効果は得られず、かえっておかしな物になってしまう。
又、抱きかかえる形で持たせる場合、リボンが取り付けられた物に弾力性がないと持たせた物が容易に落ちてしまう事が実験の結果わかった。
図10
図11
又、たとえリボンを取り付ける側を湾曲させたとしても、湾曲させた大きさ以下の物を持つことは不可能となる。
図12
課題を解決するための手段
今その構成を説明すると
(イ)ぬいぐるみの両手に、分割された2本のリボンのうちそれぞれ1本ずつを取り付ける。
(ロ)リボンにリングなどを通し結ぶことにより、手に持たせる。
図1
図2
(ハ)ぬいぐるみの弾力、及び、摩擦力を利用し、リボンで結ぶ事によりぬいぐるみの胴体や腕・顔・足などが押さえつける圧力によってあらゆる物をその両手に持たせる。
図3
図4
図5
この時、力の作用点は腕全体のみならず、本体に接している全ての場所が力の作用点となり、安定して物を持たせる事が可能となる。
以上のように使用する。
又、太さの違うリボンを付け何種類か実験したが、効果はどれも変わらずにあった。
又、クリップ様の金属が腕に埋め込まれたりしているわけではないので、ぬいぐるみの腕を目一杯広げることが出来、かなりの大きさの物まで持たせる事が出来ることがわかった。
図4
実際に図面同様のぬいぐるみを製作し、持たせたところ、単にリボンで結ぶだけでなく、結んだ時のその押さえつける圧力により、ぬいぐるみ本体の持つ弾力性という特徴が最大限生かされ、しかもその摩擦力によって、安定して物を持たせる事が出来、なおかつリボンによってギフトとしての装飾効果も得られ相乗効果が生まれることがわかった。又、品物がリボンによって固定されているので、解いて結ぶという作業が容易に出来る利点があり、持つ物を色々とり変えることが出来る。
又、本体もしくはリボンに滑り止めを施すことにより、より安定して物を持たせることが可能となる。
リボンの取り付け方法は、両方ともやわらかい素材ということもあり、その実施の形態によって多種の方法を選択する事が出来る。
(イ)縫製により取り付ける。
(ロ)布用接着剤などで取り付ける。
(ハ)ホックやマジックテープなどで取り付け又、取り外し可能とする。
(ニ)ヒモや専用の金具などを取り付けておき差し込む形にする。
(ホ)ぬいぐるみの腕自体に穴をあけ、そこを通して取り付ける。
などである。
つまり、販促品として大量に安価に製造したい場合は縫製や接着、個人のユーザー向けに販売する場合などは、多少加工費がかかったとしても、取り外し可能にするなど、選択する事が出来、広い範囲でのニーズに答えることが可能となる。尚、縫製及び接着によりリボンを取り付けた場合において、後にリボンが不用となった場合は、リボンはハサミなどで簡単に切り取る事が出来るので、本来の風合いを損なう事無くぬいぐるみ単体として使う事も容易に出来る。
発明の効果
図面同様のぬいぐるみを製作し実際に持たせたところ、あたかもぬいぐるみがリボンのついたギフトを手に持っているかの様に見え、想像以上に可愛らしさがまし、ギフトとしての付加価値が高まり、産業的・商業的利用価値が大きいことが確認できた。
又、あらゆる物を持つことにより、ぬいぐるみの可愛らしさも増し、ぬいぐるみとしての楽しみも更に深まる。ぬいぐるみに装飾的に取り付けられるリボンが物を持つという機能をもつことにより、単に装飾にとどまらずリボンとしてもぬいぐるみとしてもその利用価値が上がるのである。
次に本発明の実施の形態を述べると、
指輪をあたかもぬいぐるみが手に持つかのようにリボンに結び付ける。
図1
又、結び方を変えることにより持たせる方向を変えることが出来る。
図2
リボンをしばった時のぬいぐるみ自身が押さえつける圧力、及び、摩擦力により細いものを持たせる。
図3
リボンの長さの範囲においてはぬいぐるみの手の長さ以上の物も持たせる事が出来る。
図4
花束をぬいぐるみの両手に抱えさせぬいぐるみ自身が花束を持っているかの様にリボンで固定する
図5
バッグのもち手に縛り付ける
図6
鉛筆等、棒状のものを数本まとめて抱きかかえるかのように固定する。
ぬいぐるみ同士を結び合わせ数体もしくは数十体のぬいぐるみで取り囲む様に持たせる。もしくは、レイのように首にかける。
両手両足にそれぞれリボンを取り付け、より大きなものを抱えることが出来る様にする。
片手に2本のリボンを、又はリボンを切らずに中央で折り返したものを取り付け、それにしばりつける事により片手に物を持たせる様にする。
産業上の利用の可能性
あらゆる分野の物を持たせる事が出来、多方面での利用が可能な為、ジュエリーショップでのギフトとしてのジュエリーの販促品として、あるいはフラワーショップでの販促品として、あるいは企業の新製品のピーアール用に利用、ショップ内での商品のディスプレイ用に利用、などにと巾広く利用の可能性がある。又、リボンに企業のブランドなどを入れる事により広告性をも持たせることが出来る。
リングをリボンに通し手に持たせたところの図である。
図2
リボンを通す向きを変え、持たせる向きを変えた図である。
図3
細い物を持たせたところの図である。
図4
大きい物を持たせたところの図である。
図5
花束を持たせたところの図である。
図6
バッグを持たせたところの図である。
図7
物を持たせずにリボンだけを結んだ状態の図である。
図8
リボンをほどいたところの図である。
図9
参考例として弾力性のないぬいぐるみ以外の物にリボンで取り付けた場合の図である。
図10
参考例として弾力性の無い物に細い物を持たせた時の図である。
図11
参考例として弾力性の無い物に大きな物を持たせた時の図である。
図12
参考例として弾力性の無い、湾曲した物に物を持たせようとした時の図である。

Claims (9)

  1. 分割した2本のリボンを両手先に取り付け、それを結ぶことによりぬいぐるみ自身に弾力性及び摩擦力があるという特性を利用し、その押さえつける圧力により、容易に脱落することなく手に物を持つ事が出来、なおかつ持つ物を容易に着脱可能とし、更にリボンの装飾効果により、ギフトとしての価値を高める事の出来るぬいぐるみ。
  2. 分割した4本のリボンを両手両足先に取り付け、それを結ぶことによりぬいぐるみ自身に弾力性及び摩擦力があるという特性を利用し、その押さえつける圧力により、容易に脱落することなく手に物を持つ事が出来、なおかつ持つ物を容易に着脱可能とし、更にリボンの装飾効果により、ギフトとしての価値を高める事の出来るぬいぐるみ。
  3. 中央部分がぬいぐるみになっているリボンであり、それを結ぶことによりぬいぐるみ自身に弾力性及び摩擦力があるという特性を利用し、その押さえつける圧力により、容易に脱落することなく手に物を持つ事が出来、なおかつ持つ物を容易に着脱可能とし、更にリボンの装飾効果により、ギフトとしての価値を高める事の出来るリボン。
  4. 片手に分割した2本のリボン又はリボンを切らずに中央で折り返した物を取り付け、それを結ぶことにより、容易に脱落することなく手に物を持つ事が出来、なおかつ持つ物を容易に着脱可能とし、更にリボンの装飾効果により、ギフトとしての価値を高める事の出来るぬいぐるみ。
  5. 分割した2本のリボンを両手先に取り付け、それを結ぶことによりぬいぐるみ自身に弾力性及び摩擦力があるという特性を利用し、その押さえつける圧力により、容易に脱落することなく手に物を持つ事が出来、なおかつ持つ物を容易に着脱可能とし、更にリボンの装飾効果により、ギフトとしての価値を高める事が出来、さらに本体もしくはリボンに滑り止めを施し、より安定して持たせる事を特徴としたぬいぐるみ。
  6. 分割した2本のリボンを両手先に取り付け、それを結ぶことによりぬいぐるみ自身に弾力性及び摩擦力があるという特性を利用し、その押さえつける圧力により、容易に脱落することなく手に物を持つ事が出来、なおかつ持つ物を容易に着脱可能とし、更にリボンの装飾効果により、ギフトとしての価値を高める事が出来、なおかつ、そのリボンを取り外し可能とする事を特徴とするぬいぐるみ。
  7. 分割した2本のリボンを両手先に取り付け、それを結ぶことによりぬいぐるみ自身に弾力性及び摩擦力があるという特性を利用し、その押さえつける圧力により、容易に脱落することなく手に物を持つ事が出来、なおかつ持つ物を容易に着脱可能とし、更にリボンの装飾効果により、ギフトとしての価値を高める事が出来、又リボンの長さを生かし、ぬいぐるみの手の長さ以上の物を持つことを可能にした事を特徴とするぬいぐるみ。
  8. 分割した2本のリボンを両手先に取り付け、それを結ぶことによりぬいぐるみ自身に弾力性及び摩擦力があるという特性を利用し、その押さえつける圧力により容易に脱落することなく手に物を持つ事が出来、なおかつ持つ物を容易に着脱可能とし、更にリボンの装飾効果により、ギフトとしての価値を高める事が出来、リボンを結ぶ事により複数の物を一度に持てる事を特徴とするぬいぐるみ。
  9. 分割した2本のリボンを両手先に取り付け、それを結ぶことによりぬいぐるみ自身に弾力性及び摩擦力があるという特性を利用し、その押さえつける圧力により、容易に脱落することなく手に物を持つ事が出来、なおかつ持つ物を容易に着脱可能とし、更にリボンの装飾効果により、ギフトとしての価値を高める事が出来、そのリボン部分にギフトを提供する側のブランド名などを入れ、広告性を持たせる方法をとることが出来る事を特徴としたぬいぐるみ。
JP2004071698A 2004-02-13 2004-02-13 両手に取り付けられたリボンにより物を持つぬいぐるみ。 Pending JP2005224565A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008035568A1 (fr) * 2006-09-21 2008-03-27 Takata Corporation Dispositif d'airbag

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