JP2005224416A - 走行装置および床移動型電気機器および電気掃除機 - Google Patents

走行装置および床移動型電気機器および電気掃除機 Download PDF

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Abstract

【課題】床移動使用時に良好な走行が行えるとともに、それ以外の収納した時や携帯使用時には、ローラーに付着した汚れが、衣服や手に付きにくい使用性の高い走行装置および床移動型電気機器および電気掃除機を提供することを目的とする。
【解決手段】移動用のローラー3と、前記ローラー3と一体もしくは別体で形成された回転軸2と、前記ローラー3の接地面または接地面近傍を覆うカバー体4とを備え、前記カバー体4を着脱自在および/または配置位置を変更可能に構成した走行装置で、床移動使用時に良好な走行が行えるとともに、略直立させて収納した時や携帯使用時には、ローラー3に付着した汚れが衣服や手に付きにくい、使用性の良好な走行装置を提供するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は製品の移動用に用いられる走行装置、それを用いた床移動型電気機器および電気掃除機に関するものである。
従来の走行装置は、略円筒形のローラーと、その回転中心に設けられたローラー軸と、ローラー軸を保持する保持体から構成される。住環境の影響から使用しない時にはできるだけ収納スペースを小さくするために走行装置を用いた本体を略直立させて収納する形態が増加している。
また、近年、使用範囲の拡大から走行装置を用いた製品を手に持って使用する、あるいは肩掛けバンドなどを用いて肩掛け状態で使用するなど床移動使用状態と携帯使用状態での使用範囲の拡大が求められている。そのため、できるだけローラーの露出部分を小さくするように保持体のローラーの接地部分のみを開口するなど床移動によるローラーの汚れた部分に手などが触れにくくいように構成している(例えば、特許文献1、特許文献2、あるいは特許文献3参照のこと)。
実用新案登録第3066922号公報 実開平5−95444号公報 特開2003−79553号公報
しかしながら、上記構成では、ローラーの露出部分が小さいため、床移動使用時に小さな段差でも段差に保持体が先に当たりローラーが当たらず突っ掛かってしまい、うまく移動できない、また、略直立させて収納した時や携帯使用時にはローラーの露出部分が少なくてもローラーが露出しているため、衣服や手に汚れが付き易いなどの課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、床移動使用時に良好な走行が行えるとともに、それ以外の収納した時や携帯使用時には、ローラーに付着した汚れが、衣服や手に付きにくい使用性の高い走行装置および床移動型電気機器および電気掃除機を提供することを目的とするものである。
上記従来の課題を解決するために本発明は、移動用のローラーと、前記ローラーと一体もしくは別体で形成された回転軸と、前記回転軸を保持する保持体と、前記ローラーの接地面または接地面近傍を覆うカバー体とを備え、前記カバー体を着脱自在および/または配置位置を変更可能に構成した走行装置で、床移動使用時に良好な走行が行えるとともに、略直立させて収納した時や携帯使用時には、ローラーに付着した汚れが衣服や手に付きにくい、使用性の良好な走行装置を提供するものである。
本発明は、床移動使用時に良好な走行が行えるとともに、それ以外の収納した時や携帯使用時には、ローラーに付着した汚れが、衣服や手に付きにくい使用性の高い走行装置および床移動型電気機器および電気掃除機を提供できる。
第1の発明は、移動用のローラーと、前記ローラーと一体もしくは別体で形成された回転軸と、前記回転軸を保持する保持体と、前記ローラーの接地面または接地面近傍を覆うカバー体とを備え、前記カバー体を着脱自在および/または配置位置を変更可能に構成した走行装置で、汚れたローラー面に衣服や手が触れるのを防止するものである。
第2の発明は、カバー体を、ローラーが走行面に接地していない状態のときには、前記ローラーが走行面に接地している状態のときの、少なくとも前記ローラーの走行面に対向する接地面または接地面近傍を覆えるよう構成したもので、床移動使用時にはローラーが露出し、良好な走行が行え、収納した時や携帯使用時にはカバー体が床移動使用時のローラーの接地面または接地面近傍を覆うことにより、汚れたローラー面に衣服や手が触れるのを防止するものである。
第3の発明は、カバー体を、ローラーの略中心を回動中心として回動自在に構成したもので、製品の方向によってカバー体が移動し、自動でローラー接地面または接地面近傍を覆ったり、覆わなかったりし、カバー体を操作する必要が無く、使用性の向上が図れるものである。
第4の発明は、カバー体は、ローラーに対して所定の位置で保持される保持手段を有する構成としたもので、必要な位置にカバー体を保持することができ、さらに使用性の向上が図れるものである。
第5の発明は、カバー体の表面に、軟質材を配設したもので、カバー体に触れた時にソフト感が得られ、さらに使用性の向上が図れるものである。
第6の発明は、カバー体のローラーに対向する側に、前記ローラーの接地面または接地面近傍に当接するように軟質材を配設したもので、カバー体の軟質材がローラー表面を擦り、ローラー表面の汚れを清掃し、常にきれいなローラー表面を維持することができ、床面などへの汚れの付着が防止できるものである。
第7の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の走行装置を有する本体を備え、前記本体の幅方向長さよりも高さ方向の長さが小さい床移動型電気機器で、収納スペースの小型化が図れるとともに、収納時に汚れたローラー面に衣服や手が触れるのを防止でき、清潔な収納形態が維持できるものである。
第8の発明は、吸引力を発生する電動送風機を有する本体を備え、前記本体に請求項1〜6のいずれか1項に記載の走行装置を設けた電気掃除機で、スタンド収納や本体のみの収納時に、汚れたローラー面に衣服や手が触れるのを防止でき、清潔な収納形態が維持できる電気掃除機を提供するものである。
第9の発明は、吸引力を発生する電動送風機、前記電動送風機の吸気上流に配設され塵埃を捕集する集塵室を有する本体と、前記集塵室の吸気口部に接続されるホースと、使用者が前記本体を携帯する手段と、請求項1〜6のいずれか1項に記載の走行装置とから構成される電気掃除機で、収納時や携帯使用時に汚れたローラー面に衣服や手が触れるのを防止でき、清潔な使用状態の電気掃除機を提供するものである。
第10の発明は、電動送風機に電源を供給する2次電池を、本体内に設けたもので、電源コードが不要となり、携帯使用時に本体の移動がスムースにでき、使用性を向上するものである。
第11の発明は、2次電池を本体後方部に備えたもので、携帯使用時に本体の重心が下部になるため本体を略直立にしての使用が容易となり、さらに使用性を向上するものである。
第12の発明は、本体は、電動送風機の排気を外部に排出する排気口を側面あるいは後部に有し、前記本体にカバー体の回転軸を設け、前記カバー体を前記本体に対して回動自在に配設することで、前記排気口の近傍に前記カバー体を配置可能に構成したもので、収納時や携帯使用時にはローラーをカバー体で覆うことにより、衣服や手などにローラーの汚れが付着するのを防止するとともに、床移動使用時には、カバー体を排気口下方に配置できることにより、排気が下方に排出するのを防止して床面などのごみを吹き飛ばすのを防止できるものである。
第13の発明は、本体の重心近傍にカバー体の回転軸を設け、前記カバー体を前記本体に対して回動自在に構成したもので、衣服や手などにローラーの汚れが付着するのを防止できるとともに、床移動使用時には、カバー体を本体のハンドルとしても用いることができ、さらに使用性の向上が図れるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態について、図1を用いて説明する。
図1において、長さL高さHとなる本体1の下部に回転軸2を回動中心として回転する移動用のローラー3を配置している。カバー体4は前記回動軸2に係合する溝5を有するとともにローラー3の表面を覆う面6を有しており、また面6の表面には起毛布A7を配置している。
上記構成による作用は以下の通りである。
床移動使用時には本体1の下部に配設したローラー3の回転により容易に移動することが可能である。また、本体1は収納時のスペースをできるだけ小さくするため、あるいはローラー3による意図しない本体1の移動を防止するために略直立させて短い高さ面を床面に接地させた状態で収納される。この時、カバー体4の溝5を回転軸2に係合させて取付けることにより、ローラー3の表面をカバー体4で覆って汚れたローラー3に衣服や手が当たるのを防止でき、清潔な状態を維持できるものである。また、カバー体4に触れた時でも面6表面に配置した起毛布A7によって不快感を低減することができる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態について、図2〜図10を用いて説明する。
吸引風を発する電動送風機11を内蔵する掃除機本体12(以下、本体12とする。)には、前記電動送風機11の吸気上流側の本体12内に塵埃を捕集する集塵室13が透明材料にて設けられ、前記集塵室13の吸気口部14に連通した手元ハンドル15とホース継ぎ手16付きのホース17、および延長管18を介して、塵埃を吸引する吸込具19が連結されている。本体12は、前部底面に形成されたキャスター軸20枢支されキャスターカバー21とキャスターローラー22、キャスターローラー軸23からなる1個のキャスター24と、本体12の後部両側面に一体に形成したローラー軸25によって回転自在に取付けた一対のローラー26と、本体12の後方下内部には電動送風機11へ電源を供給する2次電池27とを備えている。
キャスターローラー22前方のキャスターカバー21には、略円弧状のカバー体28がつまみ29を有して収納部30に収納自在に位置されている。また、前記カバー体28の内面、外面にはそれぞれ起毛布A7、起毛布B31を配設し、カバー体28を収納部30から引き出した時にキャスターローラー22表面と当接するように配置している。同様にローラー26前方の本体12にも内面に起毛布B31を配置した略円弧状のカバー体28がつまみ29を有して収納部30に収納自在に位置されている。
本体12の両側面には、集塵室13内部を見ることが可能な開口部32が設けられ、前記開口部32を形成する壁面内側に、金属製丸棒で形成された肩掛けベルト保持部33を有し、上本体34と下本体35の間に湾曲状の中本体36を介してはさみ込まれ形成されている。また、肩掛け使用時には肩掛けベルト37を肩掛けベルト保持部33に引っ掛けて使用できるようにしている。本体12後方上部には、肩掛けベルト37不使用時に収納可能なベルト収納部38を備え、本体上34に軸支持された蓋体39で開閉自在に覆われている。また、本体12の寸法は、長さL高さHとするとともに本体12前上部に把手40を備えている。
次に集塵室13について詳しく説明する。
図7に示すように、吸気口部14より侵入した塵埃を含んだ吸引風は、略円筒状の遠心分離室41の内壁に沿って旋回し、遠心分離作用により吸引風と塵埃は分離され、分離した塵埃は遠心分離室41の下方の堆積室42に放り出され蓄積される。一方、吸引風はフィルタ43を通過した後、吸引口44を通過して、電動送風機11へと吸引されていく。また上本体34には本体蓋45が開閉自在に軸支されており、前記堆積室42内に塵埃が蓄積された際には、前記本体蓋45を上方へ集塵室13を覆った状態より略90°回動させた後、前記集塵室13を本体12より上方へ取りだし、さらにロック46を開くことで、集塵室蓋47が開口して前記堆積室42に蓄積した塵埃を廃棄可能となる。
次に本体12の収納及び充電状態について説明する。
図8、図9に示すように、充電台48には充電端子49と本体保持部A50、本体保持部B51、本体保持部C52などを配設した本体保持面を形成しており本体12後部に配設した本体端子53と前記充電端子49が接続するように本体12を略直立に保持して収納及び充電を行う。
上記構成による作用は以下の通りである。
通常の床移動使用時には図3、図6に示すようにカバー体28を収納部30に収納させてキャスターローラー22、ローラー26を露出させて床面54に接地させた状態で本体12を引き回して使用する。肩掛け使用時には図6のやじるしに示すようにつまみ29を引っ張って収納部30からカバー体28を引き出し、キャスターローラー22、ローラー26表面を覆う(2点鎖線で示す)とともにベルト収納部38に収納していた肩掛けベルト37を取り出し、図10に示すように肩掛けベルト保持部33に引っ掛けた状態で把手40を持ち本体底面を使用者55側に向けて肩掛けベルト37を肩に引っ掛けて使用する。
この時、キャスターローラー22、ローラー26がカバー体28で覆われていることにより、使用者55の衣服や手が汚れたキャスターローラー22、ローラー26に触れるのを防止して清潔に使用できるものである。
また、カバー体28を収納部30から引き出すことにより、カバー体28内面に配置した起毛布B31がキャスターローラー22、ローラー26に当接して擦ることになり、キャスターローラー22、ローラー26表面に付着した塵埃を除去でき、再度、床移動使用時にはキャスターローラー22、ローラー26表面が清掃された状態で使用できるため、床面54に汚れが付着することがなくなる。
さらには、カバー体28の略円弧形状の中心をキャスターローラー軸23、ローラー軸25とほぼ同じ位置に設定することにより、床移動使用時においても起毛布B31の表面を擦ることとなり、本体12の引き回しによるキャスターローラー22、ローラー26の回転でキャスターローラー22、ローラー26の表面の清掃が可能となる。本体12収納・充電状態においても図9に示すように同様にカバー体28を収納部28から引き出してキャスターローラー22、ローラー26の表面をカバー体28で覆うことにより、使用者55の衣服や手などに汚れた面が当たるのを防止して清潔に使用できるものである。
また、肩掛け使用時には、本体12前部が上方を向くように保持されており、ホース17の本体接続部55が床面53に対し約90°となるため、集塵室13の吸気口部14からの塵埃の逆流を防ぐことができ、肩掛け使用時の使用者54の体からの本体12突出寸法は、床移動使用時の本体高さHとなるため、突出寸法を抑えても床移動使用時には本体12は安定し使用性を向上できる。
さらには、電動送風機11に電源を供給する2次電池27を本体12内に備えているため、肩掛け使用時に電源コードに縛られず移動可能であり、さらに、2次電池27を本体12後部に備えているため、肩掛け時には本体12の重心が下部になり、本体12が安定し使用性を向上できるものである。
また、集塵室13において、吸引風と、前記吸引風に含まれている塵埃とを旋回することにより遠心分離させる遠心分離室41と、分離された塵埃を貯める堆積室42の2室を備えており、堆積室42内の塵埃は重力の影響を受けず遠心分離室41から放り出されて蓄積されるため、走行時と肩掛け時で集塵室13の向きが変わり重力の作用方向が変わっても遠心分離可能である。
また、集塵室13が透明材料で形成されるとともに、本体12側面に集塵室13内部を見ることが可能な開口部32を備え、前記開口部32を形成する壁面内側に肩掛け用ベルト保持部33を設けているため、肩掛け用ベルト保持部33を本体12外郭から突出させず、デザイン性を損なわずに構成できるものである。
さらに、集塵室13内部を見る開口部32を、上本体34と下本体35の間に空間を持たせ形成し、前記空間に肩掛け用ベルト保持部33を上下から挟み込み保持するため、肩掛け用ベルト保持部33を金属製丸棒のような単純形状で構成でき、製品価格を抑制できるものである。
(実施の形態3)
実施の形態2と同一の構成については、同一の符号を付しその説明を省略する。
図11においてキャスターローラー22にはキャスターローラー軸23と同軸でキャスターローラー22の外周を回動するカバー体28を配置し、カバー体28の略対面にはカバー体28の重量より重い荷重57を配置しているとともに、荷重57の回動両側には一定の距離をおいてストッパーA58、ストッパーB59が配設されている。
上記構成による作用は以下の通りである。
カバー体28の位置規制は荷重57の位置によって規制される。すなわち、通常の床移動使用状態には荷重57が自重によりストッパーA58に規制され、荷重57およびカバー体28は本体長さLに対して略水平に位置してキャスターローラー22の床接地面が露出し、本体12の移動が可能になる。
次に肩掛け・収納・充電などの使用状態では、本体12を略90°直立させて保持するため、荷重57が自重によって移動しストッパーBに当接して規制されるため、荷重57およびカバー体28は本体長さLに対して略垂直に位置してキャスターローラー22の床接地面をカバー体28で覆うこととなり、汚れたキャスターローラー22面が使用者55の衣服や手などに触れるのを防止しして清潔に使用できるものである。同様にローラー26にもカバー体28が配置されて汚れたローラー26面に触れるのを防止できる。
(実施の形態4)
実施の形態2、3と同一の構成については、同一の符号を付しその説明を省略する。
図12において電動送風機11からの排気を外部に排出する排気口60を本体12後部面に設けている。また、本体12の長さLの略重心近傍にカバー体28の回動中心となるカバー体軸61を形成して カバー体28が本体12の底面から後面、上面側に位置できるように回動自在に構成されるとともにカバー体軸61近傍に設けた凸部A62、凸部B63によってカバー体28が排気口60の下部、ローラー26の接地面部、キャスターローラー22の接地面部に保持できるようにしている。
上記構成による作用は以下の通りである。
通常、床移動使用状態ではカバー体28を凸部A62で規制し排気口60の下部に位置させて排気口60から排出される排気方向を斜め上方に向けることができ、床面のごみの吹き飛ばしが防止できるものである。また、本体12を持ち運ぶ時にはカバー体28を上方に回動させてハンドルとして使用でき、この場合にはカバー体28の腕長さAが比較的長くなるため、本体12に対して握り部が高い位置にあり握りやすいとともにカバー体軸61が本体の略重心近傍に配設されているため持ち運び時の本体12の安定性が良く、使い勝手が向上するものである。
さらに肩掛け・収納・充電などの使用状態では、凸部A62を乗り越えて凸部Bによってカバー体28をローラー26またはキャスターローラー22の接地面部を覆うように保持させて汚れたローラー26やキャスターローラー22が使用者55の衣服や手などに触れるのを防止でき、清潔に使用できるものである。
以上のように、本発明にかかる走行装置および床移動型電気機器および電気掃除機は、カバー体によって汚れたローラー、キャスターローラー面を覆って清潔で使い勝手の向上するので、走行装置を有する電気機器全般に適用できる。
本発明の実施の形態1を示す走行装置の要部部分断面図 本発明の実施の形態2を示す電気掃除機の全体斜視図 同電気掃除機本体の側面図 同電気掃除機本体の部品斜視図 同電気掃除機本体の正面図 同電気掃除機本体の要部断面図 同集塵室の断面図 同電気掃除機本体と充電台の斜視図 同電気掃除機本体と充電台の側面図 同電気掃除機本体の肩掛け使用状態図 本発明の実施の形態3を示す電気掃除機本体の側面図 本発明の実施の形態4を示す電気掃除機本体の側面図
符号の説明
2 回動軸
3 ローラー
4 カバー体
7 起毛布A
22 キャスターローラー
23 キャスターローラー軸
25 ローラー軸
26 ローラー
28 カバー体
31 起毛布B
54 床面
60 排気口
61 カバー体軸

Claims (13)

  1. 移動用のローラーと、前記ローラーと一体もしくは別体で形成された回転軸と、前記回転軸を保持する保持体と、前記ローラーの接地面または接地面近傍を覆うカバー体とを備え、前記カバー体を着脱自在および/または配置位置を変更可能に構成した走行装置。
  2. カバー体を、ローラーが走行面に接地していない状態のときには、前記ローラーが走行面に接地している状態のときの、少なくとも前記ローラーの走行面に対向する接地面または接地面近傍を覆えるよう構成した請求項1記載の走行装置。
  3. カバー体を、ローラーの略中心を回動中心として回動自在に構成した請求項1または2記載の走行装置。
  4. カバー体は、ローラーに対して所定の位置で保持される保持手段を有する構成とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の走行装置。
  5. カバー体の表面に、軟質材を配設した請求項1〜4のいずれか1項に記載の走行装置。
  6. カバー体のローラーに対向する側に、前記ローラーの接地面または接地面近傍に当接するように軟質材を配設した請求項1〜5のいずれか1項に記載の走行装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の走行装置を有する本体を備え、前記本体の幅方向長さよりも高さ方向の長さが小さい床移動型電気機器。
  8. 吸引力を発生する電動送風機を有する本体を備え、前記本体に請求項1〜6のいずれか1項に記載の走行装置を設けた電気掃除機。
  9. 吸引力を発生する電動送風機、前記電動送風機の吸気上流に配設され塵埃を捕集する集塵室を有する本体と、前記集塵室の吸気口部に接続されるホースと、使用者が前記本体を携帯する手段と、請求項1〜6のいずれか1項に記載の走行装置とから構成される電気掃除機。
  10. 電動送風機に電源を供給する2次電池を、本体内に設けた請求項8または9記載の電気掃除機。
  11. 2次電池を本体後方部に備えた請求項10記載の電気掃除機。
  12. 本体は、電動送風機の排気を外部に排出する排気口を側面あるいは後部に有し、前記本体にカバー体の回転軸を設け、前記カバー体を前記本体に対して回動自在に配設することで、前記排気口の近傍に前記カバー体を配置可能に構成した請求項8〜11のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  13. 本体の重心近傍にカバー体の回転軸を設け、前記カバー体を前記本体に対して回動自在に構成した請求項8〜12のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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