JP2005224311A - 引き出し式収納装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 引き出し式収納装置において、左右の倒れ規制部に邪魔されることなく、収納物を容易に出し入れできるようにする。
【解決手段】 収納スペース11から前方に引き出し可能な収納体110を備える引き出し式収納装置100であって、収納体110が、ボトル容器Bを収納する下側収納部113と、下側収納部113の左右両側部又は一側部に形成されるボトル容器Bの出し入れ口114と、出し入れ口114の下側に設けられ、ボトル容器Bの左右方向の倒れを規制する倒れ規制部115とを備え、倒れ規制部115の一部を一側方へ退避可能な可動部材116を用いて形成し、かつ、倒れ規制部材115の一部に、ボトル容器を傾けたときにその一部を他側方へ逃がす逃がし空間部115aを形成してある。
【選択図】 図5

Description

本発明は、引き出し自在な収納体を備える引き出し式収納装置に関し、特に、システムキッチンに組み込まれ、ボトル容器の収納に適した引き出し式収納装置に関する。
収納スペースから前方に引き出し可能な収納体を備える引き出し式収納装置が知られている。この種の引き出し式収納装置は、デッドスペースの有効利用が可能であるため、システムキッチンなどで広く採用されており、例えば、調味料などのボトル容器を収納するボトル収納庫として使用されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
以下、従来の引き出し式収納装置について説明する。
図6は、システムキッチンの正面図、図7は、従来例に係る引き出し式収納装置(引き出し状態)の斜視図、図8は、従来例に係る引き出し式収納装置の収納物取り出し手順を示す説明図である。
これらの図に示される引き出し式収納装置200は、システムキッチン10の縦長な収納スペース11を有効利用するために構成されたものであり、システムキッチン10の収納スペース11に収納される収納体210と、この収納体210を引き出し自在に支持するスライドレール220とを備えている。収納体210の正面には、引き手231を備える化粧パネル230が設けられ、この引き手231を引くことにより収納体210が引き出される。
図7及び図8に示すように、収納体210には、上下二段の収納部211、212が構成されている。上側及び下側収納部211、212は、いずれも網カゴ(バスケット)で形成されており、上側収納部211には、小瓶などの小物が収納される。下側収納部212は、ボトル容器Bの収納を想定して構成されており、収納空間の高さや左右幅は、標準的なボトル容器Bのサイズをもとに設定されている。
ボトル容器Bの出し入れは、下側収納部212の左右両側部(又は一側部)に形成される出し入れ口213を介して行われる。また、下側収納部212の左右両側部(出し入れ口213の下側)には、収納されたボトル容器Bの左右方向の倒れを規制する倒れ規制部214(本例では網カゴの側壁部)が設けられている。倒れ規制部214によるボトル容器Bの倒れ防止効果は、倒れ規制部214とボトル容器Bの隙間が小さく、かつ倒れ規制部214の高さ寸法が大きいほど高くなる。
特開2000−245545号公報 特開2002−112843号公報
ところで、倒れ規制部214とボトル容器Bの隙間を小さくし、かつ倒れ規制部214の高さ寸法を大きくすると、逆に倒れ規制部214が邪魔になり、ボトル容器Bの出し入れが困難になるという問題が生じる。
そのため従来の引き出し式収納装置200では、下側収納部212の上部に空きスペースSを確保し、この空きスペースSを使って、ボトル容器Bの出し入れを行うようにしている。
しかしながら、上記のように構成されたものでは、下側収納部212からボトル容器Bを取り出すとき、図8に示すように、一度、ボトル容器Bを垂直方向に持ち上げ、その後に左右方向に傾けて取り出す必要があるため、ボトル容器Bの取り出しに手間がかかるという問題がある。
しかも、下側収納部212の上部に空きスペースSを確保すると、上側収納部211の底面位置が高くなるため、ある程度の高さがある収納物を上側収納部211に収納することが困難になるという問題もある。
また、図7に示すように、収納体210には、引き出し限度位置まで引き出しても収納スペース11内に残る引き残し部分があるため、引き残し部分に収納したボトル容器Bを取り出す場合、手前側のボトル容器Bを一度取り出さなければならないという面倒がある。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、収納部の左右両側部又は一側部に倒れ規制部を設けて、収納物の左右方向の倒れを規制するものでありながら、収納物の出し入れを容易に行うことができ、しかも、収納部上方の空きスペースを不要にして、背の高い収納物の収納を可能にしたり、上側収納部の収納空間を拡張することができる引き出し式収納装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため本発明の引き出し式収納装置は、収納スペースから前方に引き出し可能な収納体を備える引き出し式収納装置であって、前記収納体が、収納物を収納する収納部と、前記収納部の左右両側部又は一側部に形成される収納物の出し入れ口と、前記出し入れ口の下側に設けられ、収納物の左右方向の倒れを規制する倒れ規制部とを備え、前記倒れ規制部の少なくとも一部が、外側方へ退避可能な可動部材を用いて形成される構成としてある。
このように構成すると、倒れ規制部の少なくとも一部を外側方へ退避させることができるので、倒れ規制部に邪魔されることなく、収納物を簡単に出し入れすることが可能になる。
しかも、収納部の上方に空きスペースを確保しなくても、収納物を出し入れできるので、従来よりも背の高い収納物を収納することが可能になる。
また、本発明の引き出し式収納装置は、前記可動部材が、収納物の左右方向の倒れを規制する初期位置に向けてバネで付勢される構成としてある。
このように構成すると、収納物の出し入れ時のみ可動部材が外側方へ退避するので、収納物の倒れ防止効果が低下したり、収納体のスライド時に可動部材が突出して収納スペース側に干渉したりする不都合がない。
また、本発明の引き出し式収納装置は、前記収納部の左右両側部に設けられる前記倒れ規制部のうち、一側部の前記倒れ規制部に、前記可動部材が設けられ、他側部の前記倒れ規制部には、収納物が一側方へ傾けられたとき、当該収納物の一部を前記収納体から他側方へ逃がす逃がし空間が形成される構成としてある。
このように構成すると、倒れ規制部と収納物の隙間が小さくても、倒れ規制部に邪魔されずに収納物を左右方向に傾けることができるので、収納物の倒れ防止効果や、収納物の出し入れ性を更に向上させることができる。
また、本発明の引き出し式収納装置は、前記倒れ規制部及び/又は前記可動部材が、前記収納体の引き出し方向に沿う線状部材を用いて形成される構成としてある。
このように構成すると、倒れ規制部や可動部材の構造を簡略化できるだけでなく、上記の逃がし空間を容易に形成することができる。
また、本発明の引き出し式収納装置は、前記収納体が、前記収納部の上側に第二の収納部を備える構成としてある。
このように構成すると、収納部(下側収納部)の上方空間を有効利用することができる。
しかも、上述したように、収納部(下側収納部)の上方には、空きスペースを確保する必要がないため、第二収納部(上側収納部)の底面位置を可及的に低くし、第二収納部(上側収納部)の収納空間を拡張することができる。
また、本発明の引き出し式収納装置は、前記収納体が引き出し限度位置まで引き出されたとき、前記収納部の後端が、前記収納スペースの外側に位置し、前記第二収納部の後端が、前記収納スペースの内側に位置する構成としてある。
このように構成すると、第二収納部(上側収納部)の収納空間を減らすことなく、収納部(下側収納部)の引き残し部分を無くすことができるため、収納物の出し入れが一層容易になる。
また、収納部(下側収納部)の引き残し部分を無くすことにより、可動部材が収納スペースの側壁と干渉することを防止することができる。
以上のように、本発明によれば、収納部の左右両側部又は一側部に倒れ規制部を設けて、収納物の左右方向の倒れを規制するものでありながら、倒れ規制部の少なくとも一部を外側方へ退避させることにより、倒れ規制部に邪魔されることなく、収納物を簡単に出し入れすることができる。
しかも、収納部の上方に空きスペースを確保する必要がないため、従来よりも背の高い収納物を収納したり、収納部の上側に形成される第二収納部の収納空間を拡張することが可能になる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る引き出し式収納装置(収納状態)の斜視図、図2は、本発明の実施形態に係る引き出し式収納装置(引き出し状態)の斜視図、図3(a)は、本発明の実施形態に係る収納体(引き出し状態)の側面図、図3(b)は、本発明の実施形態に係る収納体の正面図、図4は、本発明の実施形態に係る引き出し式収納装置の収納物取り出し手順を示す説明図である。
これらの図に示すように、引き出し式収納装置100は、システムキッチン10の縦長な収納スペース11に収納される収納体110と、この収納体110を引き出し自在に支持する左右一組のスライドレール120とを備えている。収納体110の正面には、引き手(図示せず)を備える化粧パネル130が設けられ、この引き手を引くことにより収納体110が引き出される。
スライドレール120は、収納スペース11の底部に固定される固定レール121と、収納体110の底部に固定される可動レール122と、固定レール121及び可動レール122に対してスライド自在な中間レール123とを備える伸縮レールであり、伸長状態の長さは、縮小状態の長さのほぼ2倍となる。
収納体110は、フレーム111と、フレーム111の上側に構成される上側収納部112と、フレーム111の下側に構成される下側収納部113とを備えている。
フレーム111は、左右のフレーム枠111aを複数の連結板111bなどで連結して構成されている。
上側収納部112は、左右のフレーム枠111a間に架設される網カゴ112aで形成され、その中には、着脱自在なトレー112bがセットされる。上側収納部112には、小瓶などの小物が収納されることを想定しており、その出し入れは、収納体110の上方から行われる。
下側収納部113は、フレーム111の底面を利用して形成され、その中には、着脱自在なトレー113aがセットされる。下側収納部113には、ボトル容器Bが収納されることを想定しており、収納空間の高さや左右幅は、標準的なボトル容器Bのサイズをもとに設定されている。
下側収納部113に対するボトル容器Bの出し入れは、下側収納部113の左右両側部(又は一側部)に形成される出し入れ口114を介して行われる。
また、出し入れ口114の下側(下側収納部113の左右両側部)には、倒れ規制部115が設けられている。この倒れ規制部115は、下側収納部113に収納されたボトル容器Bの左右方向の倒れを規制するものであり、倒れ規制部115とボトル容器Bとの隙間が小さく、かつ倒れ規制部115の高さ寸法が大きいほど、ボトル容器Bが左右方向に倒れにくくなる。
倒れ規制部115の少なくとも一部は、外側方へ退避可能な可動部材116を用いて形成されている。本実施形態では、下側収納部113の右側部に設けられる倒れ規制部115の上部を可動部材116で構成してある。
このように構成すれば、倒れ規制部115の少なくとも一部が外側方へ退避することにより、倒れ規制部115に邪魔されることなく、下側収納部113に対してボトル容器Bを簡単に出し入れすることが可能になる。
また、ボトル容器Bを垂直方向に持ち上げなくても、ボトル容器Bの出し入れが可能になるため、下側収納部113とほぼ同じ高さのボトル容器Bも収納することができる。
また、背の高いボトル容器Bを収納する必要が無い場合は、図5に示すように、上側収納部112の底面位置を低くして、上側収納部112の収納空間を拡張することができる。
可動部材116は、ボトル容器Bの左右方向の倒れを規制するバネ117で付勢されることが好ましい。バネ117は、可動部材116を、常時、初期位置側に引き戻すように付勢している。
このようにすれば、ボトル容器Bの出し入れ時のみ可動部材116を外側方へ退避させることができるので、ボトル容器Bの倒れ防止効果が低下せず、しかも、収納体110のスライド時に可動部材116が外側方に突出して、収納スペース11の側壁に干渉する不都合も回避することができる。
また、本実施形態では、下側収納部113の左右両側部に設けられる倒れ規制部115のうち、右側の倒れ規制部115に可動部材116を設け、左側の倒れ規制部115には、ボトル容器Bが右側へ傾けられたとき、ボトル容器Bの左下角部を収納体110から左側方へ逃がすための逃がし空間115aを形成してある。
これにより、倒れ規制部115とボトル容器Bの隙間を小さくしても、左右の倒れ規制部115に邪魔されずにボトル容器Bを左右方向に傾けることができるので、ボトル容器Bの倒れを防止しつつ、ボトル容器Bの出し入れを容易にすることが可能になる。
倒れ規制部115や可動部材116は、収納体110の引き出し方向に沿う線状部材(バー部材)を用いて形成することが好ましい。本実施形態では、左右の倒れ規制部115をそれぞれ二本の線状部材で形成しており、その一部を可動部材116としている。具体的に説明すると、可動部材116を構成する線状部材116aは、両端部が下方に折曲され、その先端部に設けられる連結板116bを介して、収納体110に回動支持されている。上述したバネ117は、収納体110と連結板116bとの間に介設されるものである。
このように、線状部材を用いて倒れ規制部115や可動部材116を構成すれば、倒れ規制部115や可動部材116の構造を簡略化できるとともに、逃がし空間115aを容易に形成することができる。
また、図3(a)に示すように、本実施形態では、収納体110が引き出し限度位置まで引き出されたとき、下側収納部113の後端が収納スペース11の外側に位置し、上側収納部112の後端が収納スペース11の内側に位置するように、収納体110の後端部を段差状に形成してある。
収納体110をこのように形成すれば、上側収納部112の収納空間を減らすことなく、下側収納部113の引き残し部分を無くすことができる。これにより、引き残し部分にボトル容器Bが収納されることがなくなり、ボトル容器Bの出し入れが一層容易になる。
また、下側収納部113の引き残し部分を無くすことにより、可動部材116が収納スペース11の側壁と干渉することもなくなる。
つぎに、引き出し式収納装置100におけるボトル容器Bの取り出し手順について、図4を参照して説明する。
収納体110の下側収納部113に収納されたボトル容器Bを取り出す場合は、まず、引き手を引き、収納体110を限度位置まで引き出す。つぎに、取り出したいボトル容器Bを右側方へ傾ける。このとき、可動部材116がボトル容器Bに押されて右側方へ退避し、また、ボトル容器Bの左下角部は、逃がし空間115aを介して収納体110の左側方へ突出するため、左右の倒れ規制部115に邪魔されず、ボトル容器Bを容易に傾けることができる。そして、傾けたボトル容器Bを引き出せば、ボトル容器Bの取り出しが完了する。
また、上記と逆の手順により、ボトル容器Bを下側収納部113に簡単に収納することができる。
以上のように構成された本実施形態の引き出し式収納装置100によれば、下側収納部113の左右両側部に倒れ規制部115を設けて、ボトル容器Bの左右方向の倒れを規制するものでありながら、右側倒れ規制部115の上部が、外側方へ退避可能な可動部材116を用いて形成されているので、倒れ規制部115に邪魔されることなく、ボトル容器Bを簡単に出し入れすることができる。
しかも、下側収納部113の上方に空きスペースを確保しなくても、ボトル容器Bの出し入れができるため、下側収納部113とほぼ同じ高さのボトル容器Bも収納することが可能になる。
また、可動部材116は、ボトル容器Bの左右方向の倒れを規制する初期位置に向けてバネ117で付勢されるので、ボトル容器Bを出し入れするときだけ、可動部材116を外側方へ退避させることができる。これにより、ボトル容器Bの倒れ防止効果が低下したり、収納体110のスライド時に可動部材116が突出して、収納スペース11側に干渉する不都合を回避することができる。
また、下側収納部113の左右両側部に設けられる倒れ規制部115のうち、一側部の倒れ規制部115に可動部材116を設け、他側部の倒れ規制部115には、ボトル容器Bが一側方へ傾けられたとき、その一部を、収納体110から他側方へ逃がす逃がし空間115aを形成しているので、倒れ規制部115とボトル容器Bの隙間を小さくしても、倒れ規制部115に邪魔されずにボトル容器Bを左右方向に傾けることができる。これにより、ボトル容器Bの倒れ防止効果や出し入れ性を更に高めることができる。
また、倒れ規制部115や可動部材116は、収納体110の引き出し方向に沿う線状部材を用いて形成されているので、倒れ規制部115や可動部材116の構造を簡略化できるだけでなく、逃がし空間115aを容易に形成することができる。
また、収納体110は、下側収納部113の上方に上側収納部112を備えるので、下側収納部113の上方空間を有効利用することができる。
しかも、本発明の収納体110では、下側収納部113の上方に空きスペースを確保する必要がないため、上側収納部112の底面位置を低くして、上側収納部112の収納空間を拡張することができる。
また、収納体110が引き出し限度位置まで引き出されたとき、下側収納部113の後端が収納スペース11の外側に位置し、上側収納部112の後端が収納スペース11の内側に位置するので、上側収納部112の収納空間を減らすことなく、下側収納部113の引き残し部分を無くすことができる。これにより、引き残し部分にボトル容器Bが収納されることがなくなり、ボトル容器Bの出し入れが更に容易になる。
本発明は、引き出し自在な収納体を備える引き出し式収納装置に適用することができる。特に、ボトル容器を収納するために、システムキッチンに組み込まれる引き出し式収納装置に好適である。
本発明の実施形態に係る引き出し式収納装置(収納状態)の斜視図である。 本発明の実施形態に係る引き出し式収納装置(引き出し状態)の斜視図である。 (a)は、本発明の実施形態に係る収納体(引き出し状態)の側面図、(b)は、本発明の実施形態に係る収納体の正面断面図である。 本発明の実施形態に係る引き出し式収納装置の収納物取り出し手順を示す説明図である。 上側収納部の底面位置が下げられた収納体を示す正面図である。 システムキッチンの正面図である。 従来例に係る引き出し式収納装置(引き出し状態)の斜視図である。 従来例に係る引き出し式収納装置の収納物取り出し手順を示す説明図である。
符号の説明
10 システムキッチン
11 収納スペース
100 引き出し式収納装置
110 収納体
111 フレーム
112 上側収納部
113 下側収納部
114 出し入れ口
115 倒れ規制部
115a 逃がし空間
116 可動部材
117 バネ
120 スライドレール
B ボトル容器

Claims (6)

  1. 収納スペースから前方に引き出し可能な収納体を備える引き出し式収納装置であって、
    前記収納体が、
    収納物を収納する収納部と、
    前記収納部の左右両側部又は一側部に形成される収納物の出し入れ口と、
    前記出し入れ口の下側に設けられ、収納物の左右方向の倒れを規制する倒れ規制部とを備え、
    前記倒れ規制部の少なくとも一部が、外側方へ退避可能な可動部材を用いて形成される
    ことを特徴とする引き出し式収納装置。
  2. 前記可動部材が、収納物の左右方向の倒れを規制する初期位置に向けてバネで付勢されることを特徴とする請求項1記載の引き出し式収納装置。
  3. 前記収納部の左右両側部に設けられる前記倒れ規制部のうち、一側部の前記倒れ規制部に、前記可動部材が設けられ、他側部の前記倒れ規制部には、収納物が一側方へ傾けられたとき、当該収納物の一部を前記収納体から他側方へ逃がす逃がし空間が形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の引き出し式収納装置。
  4. 前記倒れ規制部及び/又は前記可動部材が、前記収納体の引き出し方向に沿う線状部材を用いて形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の引き出し式収納装置。
  5. 前記収納体が、前記収納部の上側に第二の収納部を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の引き出し式収納装置。
  6. 前記収納体が引き出し限度位置まで引き出されたとき、前記収納部の後端が、前記収納スペースの外側に位置し、前記第二収納部の後端が、前記収納スペースの内側に位置することを特徴とする請求項5記載の引き出し式収納装置。
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