JP2005223672A - 携帯端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 携帯端末装置に自律的な駆動機能を備えることで紛失・置き忘れを防止し、かつ、操作性を向上させること。
【解決手段】 音声・画像取得部101は、所有者の声や顔などの情報を取得し、音声・画像処理部102は、音声・画像情報の特徴を分析し、記憶部103は、所有者の声や顔などの情報、また所有者が予め設定した動作などの情報を記憶し、制御部104は、音声・画像処理部102より出力された情報と記憶部103に記憶された情報より、音声・画像情報の入力者が所有者か否かを判定し、入力者が所有者であれば、記憶部103に記憶された予め設定した所望の動作を行うように駆動部105へ指示を出し、駆動部105は、制御部104からの指示を受け、所望の動作を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 音声・画像取得部101は、所有者の声や顔などの情報を取得し、音声・画像処理部102は、音声・画像情報の特徴を分析し、記憶部103は、所有者の声や顔などの情報、また所有者が予め設定した動作などの情報を記憶し、制御部104は、音声・画像処理部102より出力された情報と記憶部103に記憶された情報より、音声・画像情報の入力者が所有者か否かを判定し、入力者が所有者であれば、記憶部103に記憶された予め設定した所望の動作を行うように駆動部105へ指示を出し、駆動部105は、制御部104からの指示を受け、所望の動作を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は携帯端末装置に関し、特に、自律的な駆動機能を有することにより利便性の向上に供する携帯端末装置に関する。
従来、利用者が日常的に持ち歩いて利用することを想定して、小型で、軽量な携帯端末装置が開発されている。また、その利用形態は、通話時には、利用者が携帯端末を手で持ち、通話用のスピーカーを耳にあて、マイクロフォンを口付近に近づける形態が主に想定されている。
しかし、小型・軽量になり、利用者が持ち歩くことができるようになったために、携帯端末装置を紛失したり、置き忘れたりしてしまうことがある。
かかる問題を解決するために、置き忘れ対策機能内蔵の携帯端末装置が開発されている(例えば特許文献1)。
また、携帯端末装置の小型化に伴い、操作系も小さくなってしまうので、怪我や病気等で手先の不自由な人や繊細な動きが難しい高齢者には使いづらい端末装置となってしまう場合がある。
かかる問題を解決するために、端末装置にワンタッチボタンを設けるといった工夫を施し、操作性を上げた携帯端末装置が開発されている(例えば非特許文献1)。
特開2002−111858号公報
http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/
しかしながら、特許文献1は、紛失したり、置き忘れた場合の対策であり、紛失や置き忘れそのものを防ぐことができない。
また、非特許文献1では、ボタンを押して操作するというユーザインターフェースは従来の携帯端末装置と変わるものではなく、携帯端末の小型化に伴う操作性の低下の問題を、根本的に改善したとは言い難い。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、自律的な駆動機能を有することで紛失・置き忘れを防止し、かつ、操作性を向上させた携帯端末装置を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、入力された音声・画像情報から入力者の音声や映像の特徴を示す情報である音声・画像特徴情報を検出する音声・画像処理手段と、予め入力された所有者の音声・画像情報を記憶する記憶手段と、前記音声・画像処理手段から出力された音声・画像特徴情報と前記記憶手段に記憶された所有者の音声・画像情報を照合し、入力された音声・画像特徴情報が所有者の音声・画像情報と一致する場合には、入力者を所有者と認識する制御手段と、前記制御手段にて入力者と認識された場合に所有者に追従する動作を行う駆動手段とを具備する構成を採る。
この構成によれば、携帯端末装置自身が所有者を認識し、追従するので、携帯端末装置の紛失・置き忘れを防止することができる。
本発明の携帯端末装置は、前記記憶手段は、所有者の指示動作とボタン操作や電話機能動作を関係付けたテーブルを記憶し、前記制御手段は、入力された指示動作が所有者からの指示動作であるかを判定し、所有者の行うものであれば、前記テーブルに記憶された指示動作に対応するボタン操作や電話機能動作を行う構成を採る。
この構成によれば、ボタンを押して操作をするというインターフェースを必要としないため、携帯端末装置の小型化に伴う操作性の低下を防ぐことができ、利便性の高い携帯端末装置を提供することができる。
本発明によれば、自律的な駆動機能を有することで紛失・置き忘れを防止し、かつ、操作性を向上させた携帯端末装置を提供することができる。
本発明の骨子は、携帯端末装置に所望の動作を行うことができるような自律的な駆動機能と、所有者の顔や声を認識することのできるセンサーを備えたことである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる携帯端末装置100の構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる携帯端末装置100の構成を示すブロック図である。
携帯端末装置100は、音声・画像取得部101と、音声・画像処理部102と、記憶部103と、制御部104と、駆動部105と、通信部106とから主に構成される。
音声・画像取得部101は、所有者の声や顔などの情報を取得し、音声・画像処理部102へ出力する。情報取得するための具体的な方法としては、マイクやカメラ、また無線タグリーダーなどが挙げられる。
音声・画像処理部102は、出力された音声・画像情報に基づき、音声情報であれば声の特徴に関する情報を、また画像情報であれば顔や体型などの特徴に関する情報を分析し、制御部104へ出力する。
記憶部103は、所有者の声や顔などの情報、また所有者が予め設定した動作などの情報を記憶している。
制御部104は、音声・画像処理部102より出力された情報と記憶部103に記憶された情報より、音声・画像情報を入力したのが所有者であるか否かを判定する。音声・画像情報を入力したのが所有者であれば、記憶部103に記憶された予め設定した所望の動作を行うように駆動部105へ指示を出す。
駆動部105は、制御部104からの指示を受け、所望の動作を行う。
通信部106は、従来の携帯端末装置と同様に、基地局との送受信を行う。
図2は、本発明の実施の形態1にかかる携帯端末装置の利用の態様を示したものである。
所有者200は、携帯端末装置100を所持することなく、携帯端末装置100が所有者200を認識し、自律的に移動を行う。
次いで、上記構成を有する携帯端末装置100の動作について、図3に示すフロー図を用いて説明する。
まず予め、音声・画像取得部101より所有者の声や顔、体型などの情報を取り込む(S301)。音声・画像処理部102において、取得した音声・画像情報に基づき所有者の特徴を抽出し(S302)、記憶部103にて記憶する(S303)。
次に、携帯端末装置100は、音声・画像取得部101から音声・画像情報を取込み(S304)、音声・画像処理部102にて特徴を分析する(S305)。分析した結果と記憶部103にて記憶されたデータを比較(S306)し、音声・画像情報の入力者が所有者であるか否かを判定する(S307)。
制御部104は、判定の結果、音声・画像情報の入力者が所有者(持ち主)であれば駆動部105に対して所有者に追従するように指示を出し(S308)、所有者(持ち主)でなければ駆動部105に対して何も指示を出さない(S309)。
このように、本実施の形態1の携帯端末装置100によれば、音声・画像情報から所有者を認識し、所有者に追従するように動作するので、携帯端末装置の紛失や置き忘れを防ぐことができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置100について図4から図6を用いて説明する。本実施の形態は、所有者に追従する動作だけなく、着信応答などに対して所有者が予め設定した動作を行うことにより、所望の操作を行うことができる点が異なる。
次に、本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置100について図4から図6を用いて説明する。本実施の形態は、所有者に追従する動作だけなく、着信応答などに対して所有者が予め設定した動作を行うことにより、所望の操作を行うことができる点が異なる。
図4は、本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置100の動作を示すフロー図である。
まず、着信応答などの操作に対して、所望の動作をするように、所有者が音声・画像による指示の取り込みを行う(S401)。音声・画像による指示としては、例えば、手を開いて閉じる動作を2回行い、それを従来の携帯電話端末でいうところの、通話ボタンを押す動作(以下、「動作A」という)、として登録するなどである。次に、音声・画像処理部102において、入力された音声・画像情報の特徴を抽出し(S402)、例えば図5に示すテーブルの状態で、記憶部103にて記憶する(S403)。
着信があった場合、携帯端末装置100は、所有者の行う動作Aを音声・画像取得部101にて取込み(S404)、音声・画像処理部102にて特徴を分析する(S405)。動作を行ったのが所有者であると判断したら(S406)、記憶部103に記憶されたテーブルを参照して動作Aに該当する指示の有無を確認する(S407)。該当の指示が登録されていれば(S408)、Aの動作に対応する通話ボタンONの操作を行う(S409)。
このように本発明に実施の形態2によれば、予め携帯端末装置の操作に対応する指示を設定しておくことにより、ボタン操作を行うことなく、携帯端末装置を使用することができるので、怪我や病気等で手先の不自由な人や、繊細な動きが難しい高齢者にも、容易に操作することができる携帯端末装置を提供することができる。
また、本実施の形態では、指示動作とボタン操作を関係付けた例のみを示したが、これに限られるものではない。
図6に示すように、着信時には所有者の周囲を回る、所有者が睡眠中に着信があった際には、所有者に体当たりをして着信を知らせるなど、電話機能にも種々の設定を行うことにより、利便性の高い携帯端末装置を提供することができる。
本発明は、携帯電話端末に自律的な駆動機能を備えることにより、所有者に追従することができ、また、所有者の設定により様々な操作・動作が可能となるので、利便性の高い携帯端末装置を提供することができる。
100 携帯端末装置
101 音声・画像取得部
102 音声・画像処理部
103 記憶部
104 制御部
105 駆動部
106 通信部
101 音声・画像取得部
102 音声・画像処理部
103 記憶部
104 制御部
105 駆動部
106 通信部
Claims (2)
- 入力された音声・画像情報から入力者の音声や映像の特徴を示す情報である音声・画像特徴情報を検出する音声・画像処理手段と、予め入力された所有者の音声・画像情報を記憶する記憶手段と、前記音声・画像処処理手段から出力された音声・画像特徴情報と前記記憶手段に記憶された所有者の音声・画像情報を照合し、入力された音声・画像特徴情報が所有者の音声・画像情報と一致する場合には、入力者を所有者と認識する制御手段と、前記制御手段にて入力者と認識された場合に所有者に追従する動作を行う駆動手段と、を具備することを特徴とする携帯端末装置。
- 前記記憶手段は、所有者の指示動作とボタン操作や電話機能動作を関係付けたテーブルを記憶し、前記制御手段は、入力された指示動作が所有者からの指示動作であるかを判定し、所有者の行うものであれば、前記テーブルに記憶された指示動作に対応するボタン操作や電話機能動作を行うことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004030240A JP2005223672A (ja) | 2004-02-06 | 2004-02-06 | 携帯端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004030240A JP2005223672A (ja) | 2004-02-06 | 2004-02-06 | 携帯端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005223672A true JP2005223672A (ja) | 2005-08-18 |
Family
ID=34998968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004030240A Pending JP2005223672A (ja) | 2004-02-06 | 2004-02-06 | 携帯端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005223672A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017092867A (ja) * | 2015-11-16 | 2017-05-25 | シャープ株式会社 | 情報処理装置、制御プログラム、および情報処理装置の制御方法 |
-
2004
- 2004-02-06 JP JP2004030240A patent/JP2005223672A/ja active Pending
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JP2017092867A (ja) * | 2015-11-16 | 2017-05-25 | シャープ株式会社 | 情報処理装置、制御プログラム、および情報処理装置の制御方法 |
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