JP2017092867A - 情報処理装置、制御プログラム、および情報処理装置の制御方法 - Google Patents
情報処理装置、制御プログラム、および情報処理装置の制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
図1に基づき、本発明の実施の一形態に係る携帯端末(情報処理装置)1の構成について説明する。図1は、携帯端末1の構成を示すブロック図である。同図に示すように、携帯端末1は、制御部10(制御装置)、撮像部20(カメラ)、記憶部30、駆動部40(モータ)、表示部50〔ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)〕、音出力部60(スピーカ)、および姿勢検知部70(加速度センサ)を備える。
携帯端末1によれば、携帯端末1が備える撮像部20による撮像画像に基づき、ユーザを認識し、認識されたユーザが携帯端末1から遠ざかっている場合に、携帯端末1が置き忘れられていると判定し、携帯端末1が置き忘れられていると判定された場合に、その旨を報知する。ユーザが携帯端末1から遠ざかっている場合、ユーザが外出する可能性がある。このため、携帯端末1によれば、ユーザが外出する可能性がある場合に、即時に置き忘れを報知することができる。
次に、図2に基づき、携帯端末1のアラーム報知処理の流れについて説明する。図2は、アラーム報知処理の流れを示すフローチャートである。アラーム報知処理では、アラーム情報やスケジュール情報に関する通常のアラーム報知が行われる。
次に、図3に基づき、携帯端末1の置き忘れ報知処理の流れについて説明する。図3は、置き忘れ報知処理の流れを示すフローチャートである。
さらに、携帯端末1がGPS(Global Positioning System)機能を備え、自己位置を検出できる場合、以下のような条件を含んでもよい。
(1)現在地があらかじめ定められた地点(ex.自宅、職場)の場合にのみ(A1)〜(A3)で外出予定を判断する。
(2)(A3)で場所の判定が可能な場合、現在地と場所(目的地)とが一定距離以上離れている場合に外出予定を判断する。
(B1)撮像部20によって撮像された撮像画像に一人の人物のみが含まれている場合、ユーザ認識部110は、撮像画像からフレーム間差分を利用して動いているものを検出し、それをユーザとみなす。
(B2)撮像画像に複数の人物が含まれている場合、ユーザ認識部110は、撮像画像からあらかじめ定められたユーザの顔画像を検出し、ユーザを認識(特定)する。
撮像部20を用いてユーザを認識できなかった場合は、携帯端末1に備えられた駆動部40を駆動させることでユーザを探索するようにしてもよい。また、一旦ユーザを認識したら駆動部40を駆動させて撮像画像からユーザを逃さないようにユーザを追従するようにしてもよい。
(1)認識(検出)したユーザのサイズがあらかじめ定められたサイズ(または画面に対する比率)より小さくなった場合。
(2)認識(検出)したユーザのサイズが当初検出したサイズよりもあらかじめ定められたサイズ(または比率)だけ小さくなった場合。
次に、図4に基づき、携帯端末1の外観構成について説明する。携帯端末1は、例えば図4に示すような二足歩行ロボットであっても良い。
(1)携帯端末1(ロボット)が「幼稚園お迎えの時間だよー」と言う(アラーム報知)。
(2)お母さんがあわてて迎えに行こうとして携帯端末1の目の前を通りすぎる。
(3)携帯端末1は自分が置き忘れられていると判断する。
(4)携帯端末1は「おいていかないでよ。僕も連れて行って」と言う(置き忘れ報知)。
予定表のアプリケーションによるアラーム(スケジュールアラーム)では、実際の予定時刻よりも前(例えば15分前や1時間前等)にアラームを設定することが可能となっている。そのような機能と同じように、携帯端末1では、実際にはまだ通常アラームの報知時刻ではないが、その時刻の前から置き忘れ報知機能を実行しておくという設定をもたせても良い(置き忘れ報知機能を有効にする時刻は「予定のX分前から」という設定を可能とする。X分はあらかじめ設定されていてもよいし、ユーザが任意に変更可能でもよい。また、置き忘れ報知機能を有効にする時刻は、「予定のX分後」という設定があっても良い)。携帯端末1では、図2に示すフローのように「通常アラームで報知すること」は必ずしも必要ではなく、「通常アラームで報知する時刻に基づいて定められた時刻」から報知機能を有効にしても良い。「通常アラームで報知する時刻に基づいて定められた時刻」は、通常アラームで報知する時刻を基準に決定すればよく、その時刻の前後かどうかは問わない。また、携帯端末1では、通常アラームの報知の有無にかかわらず、予定時刻に基づいて定められた時刻から置き忘れ報知機能を有効にしても良い。
置き忘れ報知アラームの開始時間は、直前の居場所から目的地までの移動時間を考慮して、自動的に決められることが望ましい。
制御部(制御装置)10の制御ブロック(特にユーザ認識部110、外出予定判定部108、置き忘れ判定部109および報知部103)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
本発明の態様1に係る情報処理装置(1)は、外部の状況を撮像する撮像部(20)と、上記撮像部による撮像画像に基づき、ユーザを認識するユーザ認識部(110)と、認識されたユーザが自装置から遠ざかっている場合に、自装置が置き忘れられていると判定する置き忘れ判定部(109)と、自装置が置き忘れられていると判定された場合に、その旨を報知する報知部(103)と、を備えている構成である。上記構成によれば、情報処理装置が備える撮像部による撮像画像に基づき、ユーザを認識し、認識されたユーザが自装置から遠ざかっている場合に、自装置が置き忘れられていると判定し、自装置が置き忘れられていると判定された場合に、その旨を報知する。ユーザが自装置から遠ざかっている場合、ユーザが外出する可能性がある。このため、上記構成によれば、ユーザが外出する可能性がある場合に、即時に置き忘れを報知することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
20 撮像部
103 報知部
108 外出予定判定部
109 置き忘れ判定部
110 ユーザ認識部
Claims (7)
- 外部の状況を撮像する撮像部と、
上記撮像部による撮像画像に基づき、ユーザを認識するユーザ認識部と、
認識されたユーザが自装置から遠ざかっている場合に、自装置が置き忘れられていると判定する置き忘れ判定部と、
自装置が置き忘れられていると判定された場合に、その旨を報知する報知部と、を備えていることを特徴とする情報処理装置。 - ユーザの予定を示す予定情報に基づいて、ユーザが外出予定であるか否かを判定する外出予定判定部を備え、
上記置き忘れ判定部は、ユーザが自装置から遠ざかっている場合、かつ、上記外出予定判定部によってユーザが外出予定であると判定された場合に、自装置が置き忘れられていると判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 上記外出予定判定部は、上記予定情報に関して予め登録された時刻に達したとき、ユーザが外出予定であると判定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 上記外出予定判定部は、上記予定情報にユーザの外出意図を示す情報が含まれている場合、ユーザが外出予定であると判定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 携帯端末であることを特徴とする請求項1から4までの何れか1項に記載の情報処理装置。
- 請求項1に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記ユーザ認識部、上記置き忘れ判定部、および上記報知部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
- 情報処理装置が備える外部の状況を撮像する撮像部による撮像画像に基づき、ユーザを認識するユーザ認識ステップと、
認識されたユーザが上記情報処理装置から遠ざかっている場合に、当該情報処理装置が置き忘れられていると判定する置き忘れ判定ステップと、
上記情報処理装置が置き忘れられていると判定された場合に、その旨を報知する報知ステップと、を含んでいることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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