JP2005223593A - データスロット割付方法及び無線通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 複数のスロットを各移動体に割り付けることにより、1回の無線チャンネル内に複数の通信チャンスを作り出すことができる。また、各通信チャンスは時間的に分離されているので、一般に伝搬路の影響が異なることとなる。つまり、獲得した通信チャンネル内で複数回の通信機会があるので通信環境悪化等のデータ消失に対する改善効果がある。また、各移動体に複数の無線通信端末を搭載し、スロット割付毎に異なる無線通信機を用いて通信を行うようにしてもよい。
【選択図】 図2
Description
このような状況を鑑み、基地局なしで各車両に搭載された端末が自由に通信できる無線通信システムとして図6に示すような複数の車両グループ間において特別な通信制御フレーム(ビーコン制御フレーム)と各車両を通信ネットワーク(以下、グループ)化することにより通信効率を向上させる手段等が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
(2)ビーコンは上記ビーコンスロットに同期していずれかのビーコンスロットで送信される。
(3)ビーコンの送信は、ランダム値(乱数1から30)から送信するビーコンスロットを決定する。
(4)ビーコン送信以前に他端末ビーコンを受信した場合は、ビーコンの送信を中断する。
(5)ビーコンの送信が成功した端末(グループ)は、通信チャンネルを取得し、引き続くデータ期間においてデータ送信を行う。
(6)通信チャンネルを取得した端末(グループ)は、次回のビーコン期間には乱数値を取得する。
(7)通信チャンネルを取得しなかった端末(グループ)は、今回経過した時間を差し引いて次回のビーコン期間での乱数値とする。
(ロ)グループAの端末(A−2):前方の端末(A−1)と後方のグループBの端末(B−1) 。
(ハ)グループBのビーコン送信端末(B−1):前方のグループAの端末(A−2)とグループBの端末(B−2)。
(ニ)グループBの端末(B−2):前方の端末(B−1)のみ。
まず、グループAのビーコン送信端末(A−1)では後続の端末(A−2)からのデータが良好に正常受信できる。しかし、自端末及び後方端末の周辺グループ数情報は周辺車群数が0(ゼロ)であるから、上記特許文献2に記載の無線チャンネル周期変更手順に示すように休止期間=0+1=1となり、休止期間を1回として無線チャンネル取得制御を実行する。
(データスロットの割り付け)
図2は複数のデータスロット割付の例を示す図であり、図2(a)は1移動体に2スロットを割り付けた例、図2(b)は1移動体に5スロットを割り付けた例である。
このように複数のスロットを各移動体に割り付けることにより、1回の無線チャンネル内に複数の通信チャンスを作り出すことができる。また、各通信チャンスは時間的に分離(時間的に異なるダイバーシチ)されているので、一般に伝搬路の影響が異なることとなる。つまり、獲得した通信チャンネル内で複数回の通信機会があるので通信環境悪化等のデータ消失に対する改善効果(通信品質の向上)がある。
すなわち、図3で、ビーコン送信無線通信端末(A−1)の制御部13は休止カウンタの値を調べ、休止カウンタ=0のときはステップS2に進み、休止カウンタ≠0のときはステップS5に進む(ステップS1)。
13 制御部
100 無線通信端末(ビーコン局、クライアント局)
A、B 移動体グループ(グループ)
A−1、A−2、B−1、B−2 移動体(移動体、車両)
Claims (5)
- 複数の移動体間で無線通信を行って構成されるグループが複数設定されている無線通信システムであって、各グループにおいては、一つの移動体をビーコン局に割り当て、そのグループに属する他の移動体をクライアント局に割り当てるようにし、通信プロトコルは、複数のビーコンスロットからなるビーコン期間と複数のデータスロットからなるデータ期間が交互に繰り返されるように構成され、各データスロットは各移動体に割り当てられ、ビーコン期間において各グループのビーコン局からビーコン信号が送信され、各移動体は自移動体が属するグループのビーコン信号を受信した時にのみ自移動体に割り当てられたデータスロットの期間に自移動体のデータ信号を送信するよう制御される、ことを特徴とする通信プロトコルを用いた無線通信システムにおけるデータスロットの割付方法であって、
各グループの各移動体1つずつに前記データ期間のうちの複数のデータスロットを割り当てることを特徴とするデータスロット割付方法。 - 複数の移動体間で無線通信を行って構成されるグループが複数設定されている無線通信システムであって、各グループにおいては、一つの移動体をビーコン局に割り当て、そのグループに属する他の移動体をクライアント局に割り当てるようにし、通信プロトコルは、複数のビーコンスロットからなるビーコン期間と複数のデータスロットからなるデータ期間が交互に繰り返されるように構成され、各データスロットは各移動体に割り当てられ、ビーコン期間において各グループのビーコン局からビーコン信号が送信され、各移動体は自移動体が属するグループのビーコン信号を受信した時にのみ自移動体に割り当てられたデータスロットの期間に自移動体のデータ信号を送信するよう制御される、ことを特徴とする通信プロトコルを用いた無線通信システムにおいて、
各グループの各移動体1つずつに前記データ期間のうちの複数のデータスロットを割り当て、自移動体が属するグループのビーコン信号を受信した際に、各グループのビーコン局又はクライアント局は前記データ期間のうち自移動体に割り当てられた前記複数のデータスロットでデータ信号を送信すること、
を特徴とする無線通信システム。 - 1つのビーコン期間とそれに続く1つのデータ期間をまとめて1周期とするとき、前記各グループのビーコン局は、ビーコン信号を送信した後、自グループ以外に存在するグループの数に1を加えた数に相当する周期分だけビーコン信号の送信を休止する、ことを特徴とする請求項2記載の無線通信システム。
- 各移動体は、前記データスロットのうち自移動体が割り当てられたデータスロットのスロット数に相当する台数の無線通信端末を搭載し、前記割り当てられた各データスロットでデータ信号を送信する際は、前記割り当てられたデータスロット毎に前記複数の無線通信端末のうちの異なる無線通信端末を用いてデータ信号を送信する、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の無線通信システム。
- 前記グループは移動体通信ネットワークであり、前記移動体は車両であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の無線通信システム。
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