JP2005223446A - フィルタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 筐体内壁を超伝導体で構成するという極く簡易な構造で、収容されたフィルタの低挿入損失特性を維持するフィルタを提供する。
【解決手段】 誘電体基板1を具備し、当該誘電体基板1の同一の表面に形成された中心導体2およびこれの両側に平行に形成された地導体3a、3bにより構成された複数の共振器5a、5b、5c、5dおよび入出力端子部4a、4bを具備するコプレーナフィルタにおいて、筐体10内壁を超伝導体100で構成し、ここで、筐体10は、MgO、SrTiO3 、LaGaO3 、LaAlO3 の如き酸化金属材料の基板にランタン系、イットリウム系、ビスマス系、タリウム系の如き高温超伝導体を成膜した超伝導体成膜基板を内壁に貼り付たものより成るたコプレーナフィルタ。
【選択図】 図4

Description

この発明は、フィルタに関し、特に、移動通信、衛星通信、固定マイクロ波通信その他の通信技術分野において信号の送受信に利用されるフィルタに関する。
近年、マイクロ波通信の送受信に適用されるフィルタとして、導体を超伝導体としたフィルタが提案されており、フィルタ構造も、空洞共振器型構造、マイクロストリップ線路構造、或いはコプレーナ線路構造の平板回路型その他、多岐に亘る構造が採用されている。
コプレーナ線路の概念を図10を参照して説明する。図10において、1は誘電体基板、2は中心導体、3aは第1地導体、3bは第2地導体を示す。中心導体2、第1地導体3aおよび第2地導体3bの3者は、誘電体基板1の共通の表面に互いに平行で共面状態に形成されて、誘導性結合部を構成するに際してビアホールを必要としないことを始めとして、その設計の自由度は大きい。
図1を参照してコプレーナ線路を使用したフィルタの従来例を説明する(非特許文献1参照)。このコプレーナフィルタは、誘電体基板1上に1/4波長に相当する電気長を有する中心導体2と、その中心導体2の両側にそれぞれ問隔sをあけて形成された第1地導体3aおよび第2地導体3bと、第1入出力端子部4aの中心導体2および第1共振器5aの中心導体2に設けられたギャップg1 で構成された第1容量性結合部6aと、第2共振器5bの中心導体2および第3共振器5cの中心導体2の間に形成されたギャップg2 で構成された第2容量性結合部6bと、第4共振器5dの中心導体2と第2入出力端子部4bの中心導体2の間に形成されたギャップg3 で構成された第3容量性結合部6cと、第1共振器5aおよび第2共振器5bの接合部に設けられた中心導体2と第1地導体3a、第2地導体3b間を電気的に接続する短絡線路導体7aにより構成された第1誘導性結合部8aと、第3共振器5cおよび第4共振器5dの接合部に設けられた中心導体2と第1地導体3a、第2地導体3b間を電気的に接続する短絡線路導体7bにより構成された第2誘導性結合部8bと、より成る。なお、コプレ−ナ線路は、図10に示される中心導体2の中心導体幅wと、第1地導体3aと第2地導体3bとの間の地導体間隔d(w+2s)によって特性インピーダンスが決定される。
更に、図1の誘電体基板1は図11に示す金属筐体10内に収容され、コプレーナフィルタから放射した電磁波エネルギーがこのフィルタに再度回収される構成を具備しいる。
H.Suzuki,Z.Ma,Y.Kobayashi,K.Satoh,S.Narahashi and T.Nojima,"a low-loss GHz bandpass filter using HTS quarter-wavelength coplanar waveguide resonators," IEICE Trans.Electoron.,vol.E-85-c,No.3,pp.714-719,March 2002.
以上の従来例においては、金属筐体10内に収容されたフィルタから放射した電磁波エネルギーは金属筐体10の内表面で殆ど反射され、放射された電磁波エネルギーの大部分はフィルタにより回収されるものの、その一部は金属筐体10の内側の金属に誘導電流として流れ、放射損失となる問題があった。特に、共振器5a〜5dの特性インピーダンスが入出力端子部4a、4bの特性インピーダンスより大きいフィルタにおいては、放射される電磁波エネルギーの割合が大きいところから、損失が一層増大する問題があった。
この発明は、筐体内壁を超伝導体で構成するという極く簡易な構造で、収容されたフィルタの低挿入損失特性を維持するフィルタを提供することを目的としている。
請求項1:誘電体基板1と当該誘電体基板1の表面に形成される中心導体2および地導体3とにより構成した複数の共振器5a〜5dおよび入出力端子部4a、4bを有し、誘電体基板1を包含する筐体10を有するフィルタにおいて、筐体10内壁を超伝導体100で構成したフィルタを構成した。
そして、請求項2:誘電体基板1を具備し、当該誘電体基板1の同一の表面に形成された中心導体2およびこれの両側に平行に形成された地導体3a、3bにより構成された複数の共振器5a、5b、5c、5dおよび入出力端子部4a、4bを具備するコプレーナフィルタにおいて、筐体10内壁を超伝導体100で構成したコプレーナフィルタを構成した。
また、請求項3:請求項1および請求項2の内の何れかに記載されるフィルタにおいて、筐体10は、MgO、SrTiO3 、LaGaO3 、LaAlO3 の如き酸化金属材料の基板にランタン系、イットリウム系、ビスマス系、タリウム系の如き高温超伝導体を成膜した超伝導体成膜基板を内壁に貼り付たものより成るフィルタを構成した。
更に、請求項4:請求項1ないし請求項3の内の何れかに記載されるフィルタにおいて、共振器5a、5b、5c、5dの特性インピーダンスを入出力端子部4a、4bの特性インピーダンスよりも大きく構成したフィルタを構成した。
ここで、請求項5:請求項4に記載されるフィルタにおいて、特性インピーダンスは、
0 =(η0 /4√εeff )×(K’(k)/K(k))であり、
ここで、εeff はコプレーナ型線路の実効比誘電率、
η0 は自由空間の波動インピーダンス、
K(k)は第1種完全楕円積分、
’は微分であり、
更に、εeff =1+((εr−1)/2)×(K’(k)/K(k))
×(K(k1)/K’(k1))
η0 =√(μ0 /ε0 )=120π
K(k)=∫0 1 dx/{(√(1−x2) }×(1−k22))
k=w/d
1 =sinh(πw/4h)/sinh(πd/4h)
と表され、特性インピーダンスZ0 は地導体間隔dに対する中心導体幅wの比k、および誘電体基板の誘電率εr 、と誘電体基板厚hで決定され、地導体間隔dに対する中心導体幅wの比kをパラメータとして、特性インピーダンスZ0 を増大した、フィルタを構成した。
この発明によれば、内壁を超伝導体で構成するという極く簡易な構造の筐体内に導体を超伝導体としたフィルタを収容することにより、収容されたフィルタの低挿入損失特性を維持するフィルタを提供することができる。そして、内壁を超伝導体で構成した低電力損失の筐体を用いることにより、フィルタおよび送受共用器の低損失化を実現することができる。また、これら低挿入損失のフィルタおよび送受共用器を用いることにより、通信装置の高周波送受信部において低挿入損失化、低雑音化を達成することができる。
図1に示すコプレーナフィルタの回路基板を、内壁を超伝導体で構成した図2に示される金属筐体に収容した、コプレーナフィルタの実施例について説明する。
誘電体基板1上に1/4波長に相当する電気長を有する中心導体2と、その中心導体2の両側にそれぞれ問隔sをあけて形成された第1地導体3aおよび第2地導体3bと、第1入出力端子部4aの中心導体2および第1共振器5aの中心導体2に設けられたギャップg1 で構成された第1容量性結合部6aと、第2共振器5bの中心導体2および第3共振器5cの中心導体2の間に形成されたギャップg2 で構成された第2容量性結合部6bと、第4共振器5dの中心導体2と第2入出力端子部4bの中心導体2の間に形成されたギャップg3 で構成された第3容量性結合部6cと、第1共振器5aおよび第2共振器5bの接合部に設けられた中心導体2と第1地導体3a、第2地導体3b間を電気的に接続する短絡線路導体7aにより構成された第1誘導性結合部8aと、第3共振器5cおよび第4共振器5dの接合部に設けられた中心導体2と第1地導体3a、第2地導体3b間を電気的に接続する短絡線路導体7bにより構成された誘導性結合部8bと、より成る。
上述した通り、フィルタを金属筐体内に収容した場合、導体を流れる電流以外に、放射損失としてで消費される電力Wが存在し、金属筐体内壁に誘導される電流Iと金属筐体内壁の表面抵抗Rにより、W=RI2 として求められる。ところが、図2に示される如く、超伝導体を用いて筐体内壁を構成することにより、筐体内で消費される電力Wを低減することができ、フィルタの挿入損失を低減することができる。また、後で説明されるが、特に、共振器の特性インピーダンスを入出力端子部の特性インピーダンスより大きくしたフィルタに有効である。
一般に、分布定数線路上の電流と電圧の関係式は、
i、Vi:進行波の電流値、電圧値
i、Vi:反射波の電流値、電圧値
γ:伝搬定数
α:減衰定数
β:位相定数
Z:特性インピーダンス
R:直列抵抗
L:直列インダクタンス
G:並列コンダクタンス
C:静電容量
で表され、分布定数線路上の電流値は特性インピーダンスに逆比例する。
ここで、コプレーナ型線路において説明する。コプレーナ型線路における特性インピーダンスは、
0 =(η0 /4√εeff )×(K’(k)/K(k))
と表される。ここで、εeff はコプレーナ型線路の実効比誘電率、η0 は自由空間の波動インピーダンス、K(k)は第1種完全楕円積分であり、’は微分を表す。更に、
εeff =1+((εr−1)/2)×(K’(k)/K(k))×(K(k1)/K’(k1))
η0 =√(μ0 /ε0 )=120π
K(k)=∫0 1 dx/{(√(1−x2) }×(1−k22))
k=w/d
1 =sinh(πw/4h)/sinh(πd/4h)
と表され、特性インピーダンスZ0 は地導体間隔dに対する中心導体幅wの比k、および誘電体基板の誘電率εr 、と誘電体基板厚hで決定される。従って、図3に示す様に、地導体間隔dに対する中心導体幅wの比kをパラメータとして、特性インピーダンスZ0 を増大することができる。
以上のことを勘案して、この発明の他の実施例を図4を参照して説明する。図4は、例えば、50Ωの特性インピーダンスを有する入出力端子部4に100Ωの特性インピーダンスを有する共振器を組み合わせた実施例である。即ち、図4は、入出力端子部4aおよび第1共振器5a間、第2共振器5bおよび第3共振器5c間、第4共振器および入出力端子部間4bを容量性結合により結合し、第1共振器5aと第2共振器5b間、第3共振器5cおよび第4共振器5d間を誘導性結合により結合して構成した、1/4波長4段コプレーナフィルタの実施例である。第1入出力端子部4aおよび第2入出力端子部4bの特性インピーダンスは、これら入出力端子部に接続されるデバイスの特性インピーダンスとの整合を図る観点から50Ωとした。この場合、誘電体基板1として誘電率9.68のMgO基板を用い、第1入出力端子部4aおよび第2入出力端子部4bの中心導体幅wは218μm、地導体間隔dは400μmとしている。また、第1共振器5aないし第4共振器5dの中心導体幅は218μmとし、地導体問隔dは1,780μmとしてこれら共振器の特性インピーダンスを100Ωとしている。
以上の1/4波長4段コプレーナフィルタの実施例の電流密度分布は、図5およびこの一部を拡大して示した図6に示される。第1共振器5aないし第4共振器5dの何れについても、電流密度分布は第1容量性結合部6a、第2容量性結合部6b、第3容量性結合部6cが節となり、第1誘導性結合部8aと第2誘導性結合部8bが腹となるほぼ正弦波状であり、この点は、図7および図8に示される従来のコプレーナフィルタの電流密度分布と同じである。しかし、第1共振器5aないし第4共振器5dの特性インピーダンスを大きく設計製造してあるところから、各共振器における電流密度の低減が図られ、最大電流密度も図7および図8の従来例と比較して約45%低減し、電力換算で約70%の低減となる。
更に、この実施例において、中心導体2および第1、第2地導体を例えばランタン系、イットリウム系、ビスマス系、タリウム系その他の高温超電導体で形成して超伝導コプレーナフィルタを構成した場合、最大電流密度を低減することができたことから、高温超伝導体の臨界電流を超える電流が流れる恐れは少なくなり、超伝導コプレーナフィルタが破壊されることなく、超伝導コプレーナフィルタの低損失効果を充分に発揮することができる。
ところで、共振器の特性インピーダンスを入出力端子部の特性インピーダンスより大きくしたフィルタは、電流密度の低減は図れるものの、放射損失は特に増大する。放射損失としてケース内で消費される電力Wは、導体に誘導される電流Iと導体の表面抵抗Rにより、W=RI2 として求められる。図4に示される実施例を図11の金属筐体10において、誘電体基板1から4.5mmの高さに金蒸着した銅板の筐体を設置している例を想定すると、帯域内挿入損失は0.0063dbである。これに対して、図2に示される如く内壁を超伝導体で構成した筐体にフィルタを収容することにより、更なる低損失化を図ることができる。この場合の挿入損失の低減の一例を図9に示す。この例は、帯域内挿入損失を約0.001db程度削減している。
図2において、筐体10の内壁に超伝導体100を適用する方法としては、例えば、ランタン系、イットリウム系、ビスマス系、タリウム系その他の高温超伝導体を、スパッタリング法、真空蒸着法、CVD法、厚膜法その他の成膜法により、MgO、SrTiO3 、LaGaO3 、LaAlO3 の如き酸化金属材料の基板に成膜した、超伝導体成膜基板を筐体内壁に貼り付する方法が簡便である。また、特性インピーダンスを大きくする程、筐体内壁の低損失化効果は大きい。
以上の図示説明は、コプレーナ型伝送線路を基にして構成したコプレーナフィルタの実施例についての説明であった。ところで、フィルタ構成の基になる伝送線路としては、入出力端子部の特性インピーダンスおよび伝送線路内に形成される共振器の特性インピーダンスの双方を適宜に設計調整してフィルタを構成することができる伝送線路でありさえすれば、グランディッドコプレーナ型線路、マイクロストリップ型線路の如きコプレーナ型線路以外の如何なる構造の伝送線路も同様に使用することができる。
コプレーナフィルタを説明する図。 内面に超伝導体を適用した金属筐体に収容したコプレーナフィルタを示す図。 対地導体間隔中心導体幅比に対する特性インピーダンスを示す図。 実施例を説明する図。 図4の実施例の電流密度分布図。 図5の電流密度分布の一部を拡大して示した図。 従来例の電流密度分布図。 図7の電流密度分布の一部を拡大して示した図。 挿入損失の低減効果の比較を示す図。 コプレーナ線路の概念を説明する図。 金属筐体に収容したコプレーナフィルタを示す図。
符号の説明
1 誘電体基板 2 中心導体
3a 第1地導体 3b 第2地導体
4a 第1入出力端子部 4b 第2入出力端子部
5a 第1共振器 5b 第2共振器
5c 第3共振器 5d 第4共振器
6a 第1容量性結合部 6b 第2容量性結合部
6c 第3容量性結合部 7a 短絡線路導体
7b 短絡線路導体 8a 第1誘導性結合部
8b 第2誘導性結合部 9 縁線
10 金属筐体 100 超伝導体
d 地導体間隔 g1 、g2 、g3 ギャップ
s 中心導体と第1地導体、第2地導体との間の間隔
w 中心導体幅

Claims (5)

  1. 誘電体基板と当該誘電体基板の表面に形成される中心導体および地導体とにより構成した複数の共振器および入出力端子部を有し、誘電体基板を包含する筐体を有するフィルタにおいて、
    筐体内壁を超伝導体で構成したことを特徴とするフィルタ。
  2. 誘電体基板を具備し、当該誘電体基板の同一の表面に形成された中心導体およびこれの両側に平行に形成された地導体により構成された複数の共振器および入出力端子部を具備するコプレーナフィルタにおいて、
    筐体内壁を超伝導体で構成したことを特徴とするコプレーナフィルタ。
  3. 請求項1および請求項2の内の何れかに記載されるフィルタにおいて、
    筐体は、MgO、SrTiO3 、LaGaO3 、LaAlO3 の如き酸化金属材料の基板にランタン系、イットリウム系、ビスマス系、タリウム系の如き高温超伝導体を成膜した超伝導体成膜基板を内壁に貼り付たものより成ることを特徴とするフィルタ。
  4. 請求項1ないし請求項3の内の何れかに記載されるフィルタにおいて、
    共振器の特性インピーダンスを入出力端子部の特性インピーダンスよりも大きく構成したことを特徴とするフィルタ。
  5. 請求項4に記載されるフィルタにおいて、
    特性インピーダンスは、
    0 =(η0 /4√εeff )×(K’(k)/K(k))であり、
    ここで、εeff はコプレーナ型線路の実効比誘電率、
    η0 は自由空間の波動インピーダンス、
    K(k)は第1種完全楕円積分、
    ’は微分であり、
    更に、εeff =1+((εr−1)/2)×(K’(k)/K(k))
    ×(K(k1)/K’(k1))
    η0 =√(μ0 /ε0 )=120π
    K(k)=∫0 1 dx/{(√(1−x2) }×(1−k22))
    k=w/d
    1 =sinh(πw/4h)/sinh(πd/4h)
    と表され、特性インピーダンスZ0 は地導体間隔dに対する中心導体幅wの比k、および誘電体基板の誘電率εr 、と誘電体基板厚hで決定され、地導体間隔dに対する中心導体幅wの比kをパラメータとして、特性インピーダンスZ0 を増大した、
    ことを特徴とするフィルタ。
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