JP2005220103A - エステル化合物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 エステル化合物を、従来の方法と比較して短い反応時間で製造する方法を提供する。
【解決手段】 カルボニル基を有する化合物と、1種類以上の金属化合物と、アルデヒド化合物と、酸素含有ガスとを連続的に反応させる。好ましくは、上記連続的な反応に流通反応器1を用いる。好ましくは、流通反応器1が液体の混合器21、気体と液体の混合器22、混合器21、22から供給される原料が通過する流路23を備えている。好ましくは、1つの反応する流路23の等価直径が1〜50,000μmである。好ましくは、反応温度0〜200℃の反応条件である。好ましくは、カルボニル基を有する化合物に対する金属化合物の量が5モル%以下の反応条件である。好ましくは、反応時間が10分以下の反応条件である。好ましくは、仕込み時点(流路23の供給口付近)における常圧換算で気液体積比が10倍以上である。
【選択図】 図1
【解決手段】 カルボニル基を有する化合物と、1種類以上の金属化合物と、アルデヒド化合物と、酸素含有ガスとを連続的に反応させる。好ましくは、上記連続的な反応に流通反応器1を用いる。好ましくは、流通反応器1が液体の混合器21、気体と液体の混合器22、混合器21、22から供給される原料が通過する流路23を備えている。好ましくは、1つの反応する流路23の等価直径が1〜50,000μmである。好ましくは、反応温度0〜200℃の反応条件である。好ましくは、カルボニル基を有する化合物に対する金属化合物の量が5モル%以下の反応条件である。好ましくは、反応時間が10分以下の反応条件である。好ましくは、仕込み時点(流路23の供給口付近)における常圧換算で気液体積比が10倍以上である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、各種有機合成試薬として好適なエステル化合物を製造する方法に関するものである。
カルボニル化合物を酸化的にエステル(環状ケトンではラクトン)に導く反応)については、種々提案されており、例えば、特許文献1には、気相酸素を使用し、系中でアルデヒドを過酸に酸化し、この過酸を使用してケトンをエステル化する反応によってエステル化合物を合成する方法であって、回分式(バッチ)で上記反応を行うことが開示されている。
特開平7−188204号公報(公開日平成7年7月25日)
上記の特許文献1に記載の方法においては、回分式の合成方法で反応を実施している。しかし、反応時間が長いという問題点を有する。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、エステル化合物を、従来の反応方法と比較して短い反応時間で製造することができる方法を提供することにある。
本願発明者等は、エステル化合物の製造方法について鋭意検討した。その結果、カルボニル基を有する化合物と、1種類以上の金属化合物と、アルデヒド化合物と、酸素含有ガスとを連続的に反応させることにより、エステル化合物(原料が環状ケトンの場合にはラクトン)を、従来の方法と比較して短い反応時間で製造することができることを見出して、本発明を完成させるに至った。
カルボニル基を有する化合物と、1種類以上の金属化合物と、アルデヒド化合物と、酸素含有ガスとを連続的に反応させることにより、エステル化合物を、従来の方法と比較して短い反応時間で製造することができる。
本発明のエステル化合物の製造方法は、Baeyer-Villiger反応を用いて、カルボニル化合物を酸化的にエステル(環状ケトンではラクトン)に導く反応である。より詳しくは、気相酸素を使用し、系中でアルデヒドを過酸に酸化し、この過酸を使用してケトンをエステル化する反応である。そして、本発明では連続反応である。したがって、本発明では、従来のバッチ(回分)式の製造方法と異なり、反応時間が短い。
上記連続反応を実現するために、好ましい条件として、原料を連続して供給でき、かつ反応液を連続して排出出来る流通式反応器を用い、気液混合で原料を流通させる間に反応を行うやり方が挙げられる。これはすなわち、全原料を流通式反応器に連続して送液し、反応するということである。例えば、マイクロリアクターを使用することができる。
上記反応に使用される反応器の形状は、液が流通するもの、すなわち、原料溶液の混合液を連続して送液でき、かつ、反応液を連続して排出できる、流通式反応器であり、円管状、角管状、多角形管状、楕円管状等の反応器、静止型混合機能を内包する反応器、駆動型混合機能を内包する反応器、マイクロ・ミニ反応器等が挙げられる。また、これらの形状を2つ以上複合させてもよく、反応温度を制御する温度制御手段が設けられていてもよい。
また、流通反応器が、液体の混合器と、気体と液体の混合器と、両混合器から供給される原料が通過する流路とを含んでいる構成とすることができる。
上記反応器の1つの流路の等価直径は、1〜50,000μmが好ましく、10〜10,000μmがより好ましく、50〜5,000μmが特に好ましい。50,000μm以上では偏流が起こるので好ましくない。
反応流路の長さと流量は、反応速度に関係するので、反応速度に応じて適宜設定すればよく、上記反応に使用される反応器内の流量は、好ましくは10分以下であり、より好ましくは5分以下の滞留時間(反応時間)が達成されるように設定すればよい。
上記反応器の材質は、原料物質、溶媒に侵されないものであり、例えば、金属(鉄、アルミニウム、チタン、ニッケル、ステンレス、各種合金)、樹脂(フッ素樹脂)、ガラス(シリコン、石英)、磁器(コージェライト、セラミックス)等が挙げられる。
また、本発明は、一般式(1):
(式中、R1は水素原子、置換または非置換のアルキル基もしくはアリール基であり、R2は置換または非置換のアルキル基もしくはアリール基であり、相互に結合して環を形成していてもよい)で表される、カルボニル基を有する化合物(ケトン)と、1種類以上の金属化合物と、下記一般式(2):
R3CHO (2)
(ここで、R3は直鎖または分岐状のアルキル基、もしくはシクロアルキル基またはアリール基であり、置換基を有していてもよい)で表わされるアルデヒド化合物と酸素含有ガスと連続的に反応させることで、一般式(3)
R3CHO (2)
(ここで、R3は直鎖または分岐状のアルキル基、もしくはシクロアルキル基またはアリール基であり、置換基を有していてもよい)で表わされるアルデヒド化合物と酸素含有ガスと連続的に反応させることで、一般式(3)
(R1、R2は前記一般式(1)において定義したとおりである)で表されるエステル化合物を製造する構成とすることができる。
本発明で用いうるカルボニル基を有する化合物(ケトン)としては、例えば、
アセトン、エチルメチルケトン、エチルプロピルケトン、イソプロピルメチルケトン、ブチルメチルケトン、イソブチルメチルケトン、ピナコロン、ジエチルケトン、ジイソプロピルケトン等や、
アセトフェノン、プロピオフェノン、ブチロフェノン、バレロフェノン、ジベンジルケトン、2−アセトナフトン等や、
シクロブタノン、シクロペンタノン、シウロヘキサノン等を挙げることができる。
アセトン、エチルメチルケトン、エチルプロピルケトン、イソプロピルメチルケトン、ブチルメチルケトン、イソブチルメチルケトン、ピナコロン、ジエチルケトン、ジイソプロピルケトン等や、
アセトフェノン、プロピオフェノン、ブチロフェノン、バレロフェノン、ジベンジルケトン、2−アセトナフトン等や、
シクロブタノン、シクロペンタノン、シウロヘキサノン等を挙げることができる。
本発明で用いうるアルデヒド化合物としては、例えば、
ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、バレルアルデヒド、イソバレルアルデヒド、ピバリンアルデヒド、カプロンアルデヒド、ヘプトアルデヒド、カプリルアルデヒド、ペラルゴンアルデヒド、カプリンアルデヒド、ウンデシルアルデヒド、ラウリンアルデヒド、トリデシルアルデヒド、ミリスチンアルデヒド、ペンタデシルアルデヒド、パルミチンアルデヒド、マルガリンアルデヒド、ステアリンアルデヒド、ベンズアルデヒド、トルアルデヒド、等が挙げられる。
ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、バレルアルデヒド、イソバレルアルデヒド、ピバリンアルデヒド、カプロンアルデヒド、ヘプトアルデヒド、カプリルアルデヒド、ペラルゴンアルデヒド、カプリンアルデヒド、ウンデシルアルデヒド、ラウリンアルデヒド、トリデシルアルデヒド、ミリスチンアルデヒド、ペンタデシルアルデヒド、パルミチンアルデヒド、マルガリンアルデヒド、ステアリンアルデヒド、ベンズアルデヒド、トルアルデヒド、等が挙げられる。
アルデヒドの使用量としては、ケトンに対するモル比が、好ましくは1〜10倍であり、より好ましくは1〜3倍モルである。
本発明で用いうる溶媒としては、反応に対して不活性な溶媒を使用することができ、使用しなくてもよい。例えば、
ペンタン、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素系溶媒や、
シクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の脂環式炭化水素系溶媒や、
ベンゼン、トルエン、キシレン、アニソール、メシチレン等の芳香族炭化水素系溶媒や、
クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素系溶媒や、
酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒や、
アセトニトリル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサンなどを挙げることができる。
ペンタン、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素系溶媒や、
シクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の脂環式炭化水素系溶媒や、
ベンゼン、トルエン、キシレン、アニソール、メシチレン等の芳香族炭化水素系溶媒や、
クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロベンゼンのようなハロゲン化炭化水素系溶媒や、
酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒や、
アセトニトリル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサンなどを挙げることができる。
本発明で用いうる金属化合物としては、例えば、Mn,Fe、Co、Ni、Mn、Rh、Ru、Pt、Cu、Vから選ばれる少なくとも1種類の錯体触媒を挙げることができ、好ましくはジケトン錯体を挙げることができる。
カルボニル基を有する化合物(ケトン)に対する金属化合物の量は、5モル%以下の反応条件とすることができる。より詳しくは、金属化合物量は、ケトンに対するモル比が、好ましくは0.00001〜5モル%であり、より好ましくは0.00005〜0.5モル%であり、さらに好ましくは0.0001〜0.1モル%である。
本発明で用いうる酸素含有ガスとしては、例えば、純酸素、空気、不活性ガスで希釈した酸素含有ガスを挙げることができる。
酸素供給量は、好ましくは、ケトンに対するモル比が1モル以上である。
ガス量/液量の体積比(気液比)は、仕込み時点(流通反応器の流路の供給口付近)における常圧換算で、好ましくは10倍以上であり、さらに好ましくは20倍以上である。
反応温度は、好ましくは0〜200℃であり、さらに好ましくは20〜150℃である。
反応時間は、10分以下の反応条件とすることができる。
以下、実施例により、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定されるものではない。
〔実施例1〕
実施した反応を式で示すと以下のようになる。
実施した反応を式で示すと以下のようになる。
流通反応器1は、以下のような構成を有している。
混合器21としてSwagelok社製の1/16インチ3方ユニオンに、反応液S1、反応液S2の導入管15、16と混合器22への導入管17を接続した。混合器22としてのSwagelok社製の1/16インチ3方ユニオンに、混合器21からの導入管17、酸素含有ガスG(ここでは酸素ガス)の導入管18、流路23としてのSUS316製のチューブ(内径1mmφ、長さ5m)を接続し、反応液S1、反応液S2および酸素含有ガスGの導入管(15、16、18)の供給口(15a、16a、18a)および流路23となるチューブの排出口23bを除く反応装置24全体を80℃に調節した水槽内に浸した。
流路23なるチューブの排出口23bは、冷却部28としてのSUS製のチューブ27(内径1mmφ、長さ1m)に接続され、流路23との接続箇所と冷却部28の排出口27bを除く冷却部28を0℃の氷槽内に浸した。冷却部28の排出口27bは、廃棄ガスHを排出する廃棄ガスライン30を備えた反応液捕集部29としてのフラスコへと接続した。その後、流路内を十分に窒素ガスで置換した。
次いで、十分に乾燥したシリンジ11内に、90℃で12時間減圧乾燥した日本化学産業社製のニッケルアセチルアセトネート0.0026gを溶解した1,2ジクロロエタン339.76g溶液を20ml仕込み、反応液S1の導入管15の供給口15aに接続した。また、十分に乾燥したシリンジ12内にシクロヘキサノン0.9814g、ベンズアルデヒド3.1836gと1,2ジクロロエタン28.86gの混合溶液を20ml仕込み、反応液S2の導入管16の供給口16aに接続した。さらに、ボンベ(図示せず)より減圧器13にて0.3Mpaに減圧した酸素含有ガスをマスフローメーター(流量計)14に接続し、その後、酸素含有ガスGの導入管18の供給口18aに接続した。
流路23としてのチューブ内の平均滞留時間が39秒となるようにシリンジポンプ(図示せず)を用いて反応液S1、S2をそれぞれ0.05ml/分で送液し、マスフローメーター14を用いて酸素含有ガスを5ml/分で供給し反応させた。
上記の反応で生成したεカプロラクトンの収率をガスクロマトグラフより求めた。その結果、εカプロラクトンの収率は100%であった。
〔実施例2〕
十分に乾燥したシリンジ11内に、90℃で12時間減圧乾燥した日本化学産業社製のニッケルアセチルアセトネート0.0256gを溶解した1,2ジクロロエタン33.98g溶液を20ml仕込み、反応液S1の導入管15の供給口15aに接続した以外は実施例1と同様の方法で反応を行った。
十分に乾燥したシリンジ11内に、90℃で12時間減圧乾燥した日本化学産業社製のニッケルアセチルアセトネート0.0256gを溶解した1,2ジクロロエタン33.98g溶液を20ml仕込み、反応液S1の導入管15の供給口15aに接続した以外は実施例1と同様の方法で反応を行った。
上記の反応で生成したεカプロラクトンの収率をガスクロマトグラフより求めた。その結果、εカプロラクトンの収率は100%であった。
好適にエステル化合物を製造でき、各種有機合成試薬等の用途にも適用できる。
1 流通反応器
11、12 シリンジ
13 減圧器
14 マスフローメーター
15、16、17、18 導入管
15a、16a、18a 供給口
21、22 混合器
23 流路
23b 排出口
24 反応装置
27 チューブ
27b 排出口
28 冷却部
G 酸素含有ガス
S1、S2 反応液
11、12 シリンジ
13 減圧器
14 マスフローメーター
15、16、17、18 導入管
15a、16a、18a 供給口
21、22 混合器
23 流路
23b 排出口
24 反応装置
27 チューブ
27b 排出口
28 冷却部
G 酸素含有ガス
S1、S2 反応液
Claims (8)
- カルボニル基を有する化合物と、1種類以上の金属化合物と、アルデヒド化合物と、酸素含有ガスとを連続的に反応させることを特徴とするエステル化合物の製造方法。
- 上記連続的な反応に流通反応器を用いることを特徴とする請求項1に記載のエステル化合物の製造方法。
- 上記流通反応器の流路の等価直径が1〜50,000μmであることを特徴とする請求項2に記載のエステル化合物の製造方法。
- 上記流通反応器が、液体の混合器と、気体と液体の混合器と、両混合器から供給される原料が通過する流路とを含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のエステル化合物の製造方法。
- 反応温度0〜200℃の反応条件であることを特徴とする1ないし4のいずれかに記載のエステル化合物の製造方法。
- カルボニル基を有する化合物に対する金属化合物の量が5モル%以下の反応条件であることを特徴とする1ないし5のいずれかに記載のエステル化合物の製造方法。
- 反応時間が10分以下の反応条件であることを特徴とする1ないし6のいずれかに記載のエステル化合物の製造方法。
- 原料の上記流路への仕込み時点における気液比が10倍以上であることを特徴とする1ないし7のいずれかに記載のエステル化合物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004031264A JP2005220103A (ja) | 2004-02-06 | 2004-02-06 | エステル化合物の製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004031264A JP2005220103A (ja) | 2004-02-06 | 2004-02-06 | エステル化合物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP (1) | JP2005220103A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005314373A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-11-10 | Mitsubishi Chemicals Corp | 酸化反応方法 |
CN104529897A (zh) * | 2014-12-04 | 2015-04-22 | 湘潭大学 | 一种制备己内酰胺的方法 |
-
2004
- 2004-02-06 JP JP2004031264A patent/JP2005220103A/ja active Pending
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