JP2005219712A - 車載用報知装置 - Google Patents
車載用報知装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005219712A JP2005219712A JP2004032302A JP2004032302A JP2005219712A JP 2005219712 A JP2005219712 A JP 2005219712A JP 2004032302 A JP2004032302 A JP 2004032302A JP 2004032302 A JP2004032302 A JP 2004032302A JP 2005219712 A JP2005219712 A JP 2005219712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- notification
- speed
- host vehicle
- host
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】 車載用報知装置としての後方状態報知装置は、車両に取り付けられた状態で用いられるものであり、自車両(当該後方状態報知装置が搭載された車両)2の後方の状況、具体的には自車両2の後方車両(自車両2の後方を走行している車両)3の走行状態を、自車両2の乗員(主として運転者)に報知する機能を有している。すなわち、後方状態報知装置は、自車両2の後方へ向けてマイクロ波を放射し、その反射波に基づいて後方車両3の自車両2に対する相対速度を求め、この相対速度に基づき、後方車両3が自車両2に急接近している、自車両2を追尾している、自車両2から離脱している(遠ざかっている)、等の報知を行う。
【選択図】 図2
Description
そこで、車両の後部に自車両と後方車両との車間距離を検出する距離センサを設け、この距離センサにより検出される車間距離に基づいて追突の可能性があると判断した場合には、ハイマウントストップランプを点灯させるとともに、自車両の運転者に対し警報表示を行うようにしたものがある(特許文献1参照。)。
このため、本車載用報知装置によれば、自車両を意図的に追尾している可能性のある後方車両が存在していることを自車両の乗員に知らせ、何らかの対処を促すことができる。
このため、本車載用報知装置によれば、不要な報知動作を減少させることができる。特に、音による報知動作は、頻繁に行われると耳障りであるため、少なくとも音による報知動作を行わないようにする構成が好ましい。
すなわち、請求項6に記載の車載用報知装置では、上記請求項3〜5のいずれかの車載用報知装置において、自車速度検出手段が、GPS用の人工衛星からの送信電波に基づき、自車両の走行速度を検出する。この構成によれば、車速センサを用いる構成に比べ、当該車載用報知装置の車両への取付けを容易に行うことができる。したがって、例えば、本車載用報知装置を単体で販売した場合に、その購入者自身で車両への取付けを行うことができるようにすることも可能となる。
なお、「0を含む所定範囲」は、例えば、±10km/hの範囲(値は一例)のように設定することができる。また、上記請求項3〜6のように自車速度検出手段を備えた構成に適用した場合には、「0を含む所定範囲」を、自車両の速度を加味した範囲としてもよい。例えば、±自車速度×0.2km/hの範囲(値は一例)のように設定することができる。
次に、請求項11に記載の車載用報知装置では、上記請求項10の車載用報知装置において、接近判定手段は、後方状況検出手段による検出情報から求められる後方車両の自車両に対する相対速度が、所定値以上となっている場合に、後方車両が自車両に急接近していると判定する。
なお、「所定値」は、例えば、30km/h(値は任意)のように設定することができる。また、上記請求項3〜6のように自車速度検出手段を備えた構成に適用した場合には、「所定値」を、自車両の速度を加味した値としてもよい。例えば、自車速度×0.3km/hの範囲(値は一例)のように設定することができる。
次に、請求項12に記載の車載用報知装置では、上記請求項10又は11の車載用報知装置において、接近判定手段が、後方車両が自車両に急接近している状態を、複数段階に区別して判定し、接近報知制御手段は、接近判定手段により後方車両が自車両に急接近していると判定された場合に、接近判定手段により区別される複数段階の状態に応じた報知動作を自車報知手段に行わせる。つまり、本車載用報知装置では、後方車両が自車両に急接近していることのみを単に報知するのではなく、後方車両が自車両に急接近している状態を複数段階に区別して報知するのである。このため、本車載用報知装置によれば、自車両の乗員に詳細な情報を提供することができる。
このため、本車載用報知装置によれば、自車両に追突する危険性があることを後方車両の乗員に知らせ、何らかの対処を促すことができる。
図1は、実施形態の車載用報知装置としての後方状態報知装置1の構成を表すブロック図である。
ここで、本実施形態の後方状態報知装置1が有する機能の概要について簡単に説明する。
後方検出センサ10は、自車両2の後方の状況、具体的には後方に存在する物標(主として後方車両3)の自車両2に対する相対速度を検出するためのものである。本実施形態では、後方検出センサ10として、自車両2の後方へマイクロ波を放射し、その放射したマイクロ波と、後方に存在する物標からの反射波との間に生じるドップラー効果を利用して物標の相対速度を検出する、いわゆるマイクロ波センサを用いている。このため、後方検出センサ10は、自車両2における、後方車両3の検出に適した位置(本実施形態では、自車両2のリアガラス内側)に取り付けられている(図2参照。)。
操作部60は、自車両2の乗員に対する情報の表示、及び、自車両2の乗員による操作の受付を行う。
同図に示すように、操作部60は、自車両2の乗員に対して情報を表示するための構成として、GPS受信ランプ61と、自車速度表示部62と、相対速度表示部63と、警告不許可ランプ64と、接近ランプ65と、離脱ランプ66と、追尾ランプ67と、警告レベルランプ68と、アラームランプ69とを備えている。さらに、操作部60は、自車両2の乗員からの操作を受け付けるための構成として、電源スイッチ71と、ボリューム調整器72と、検出範囲設定スイッチ73と、警告不許可ボタン74,75と、テスト/ミュートボタン76と、警告切替ボタン77とを備えている。
相対速度表示部63は、後方車両3の自車両2に対する相対速度を表示する。すなわち、後方車両3が自車両2より速い速度の場合(後方車両3が自車両2に近づいている場合)には、プラスの値が表示され、後方車両3が自車両2より遅い速度の場合(後方車両3が自車両2から遠ざかっている場合)には、マイナスの値が表示される。
電源スイッチ71は、後方状態報知装置1の電源をオン/オフするための操作を受け付ける。
検出範囲設定スイッチ73は、後方検出センサ10による自車両2後方の検出範囲(検出対象となる自車両2後方の距離範囲)を設定(変更)するための操作を受け付ける。すなわち、本後方状態報知装置1では、検出範囲を自車両2の乗員が変更できるようになっており、この範囲外の後方車両は検出対象外となる。具体的には、本実施形態の後方状態報知装置1では、検出範囲を30m以内/60m以内のいずれかに設定できるようになっている。このように検出範囲を変更可能とすることで、誤報知を減少させることができる。
また、コントローラ90は、周知のCPU91、ROM92、RAM93等を備えている。
(A):自車速度表示処理
コントローラ90は、GPS受信機30による検出情報に基づいて自車速度を定期的に算出し、この算出した自車速度を自車速度表示部62に表示させる処理を行う。
コントローラ90は、後方検出センサ10による検出情報に基づいて後方車両3の自車両2に対する相対速度を定期的に算出し、この算出した相対速度を相対速度表示部63に表示させる処理を行う。なお、後方検出センサ10による検出範囲に後方車両が存在しない場合には、相対速度表示部63には何も表示させない。
コントローラ90は、後方車両3が自車両2に急接近していると判断される場合に、接近ランプ65を点灯し、アラームランプ69を点滅しつつ音による警告を行う。また、急接近の度合いを警告レベルランプ68で表示する。
一方、S120で、「Vs/Vo<0.3」でないと判定した場合(後方車両3が急接近していると判定した場合)には、S130へ移行し、後方車両3の自車両2に対する相対速度Vsを自車速度Voで割った値が、0.3以上0.4未満(つまり、「0.3≦Vs/Vo<0.4」)であるか否かを判定する。
続いて、S250では、自車速度Voが、警告不許可ボタン74,75により設定されている警告禁止速度未満であるか否かを判定する。
そして、S270で、後方車両3が存在していると判定すると、S280へ移行し、S120と同様、後方車両3の自車両2に対する相対速度Vsを自車速度Voで割った値が、0.3未満(つまり、「Vs/Vo<0.3」)であるか否かを判定する。
一方、S290で、「0.3≦Vs/Vo<0.4」でないと判定した場合には、S310へ移行し、S150と同様、後方車両3の自車両2に対する相対速度Vsを自車速度Voで割った値が、0.4以上0.5未満(つまり、「0.4≦Vs/Vo<0.5」)であるか否かを判定する。
一方、S310で、「0.4≦Vs/Vo<0.5」でないと判定した場合には、S330へ移行し、S170と同様、後方車両3の自車両2に対する相対速度Vsを自車速度Voで割った値が、0.5以上0.6未満(つまり、「0.5≦Vs/Vo<0.6」)であるか否かを判定する。
一方、S330で、「0.5≦Vs/Vo<0.6」でないと判定した場合には、S350へ移行し、S190と同様、後方車両3の自車両2に対する相対速度Vsを自車速度Voで割った値が、0.6以上0.7未満(つまり、「0.6≦Vs/Vo<0.7」)であるか否かを判定する。
一方、S350で、「0.6≦Vs/Vo<0.7」でないと判定した場合(つまり、「Vs/Vo≧0.7」であると判定した場合)には、S370へ移行し、S210と同様、警告レベルランプ68によりレベル5を表示する。
コントローラ90は、自車両2が後方車両3によって追尾されていると判断される場合に、追尾ランプ67を点灯し、アラームランプ69を点滅しつつ音による警告を行う。また、追尾の度合いを警告レベルランプ68で表示する。
一方、S420で、「−0.2≦Vs/Vo≦0.2」であると判定した場合(後方車両3が自車速度に近い速度で走行していると判定した場合)には、S430へ移行し、後述する判定処理(S450,S520,S580,S640,S700)に用いるためのタイマTをスタートする。
一方、S440で、「−0.2≦Vs/Vo≦0.2」であると判定した場合(後方車両3が自車速度に近い速度で走行している状態が継続していると判定した場合)には、S450へ移行し、S430でスタートしたタイマTが、あらかじめ決められている時間T1以上(つまり、「T≧T1」)であるか否かを判定する。このようにして、後方車両3が自車速度に近い速度で走行している状態が時間T1を経過したか否かを判定するのである。
一方、S450で、「T≧T1」であると判定した場合(時間T1を経過したと判定した場合)には、S460へ移行し、追尾ランプ67を点灯する。これにより、後方車両3が自車両2を追尾している可能性があることを自車両2の運転者に知らせる。
続いて、S480では、アラームランプ69の一定時間の点滅動作を開始させる。これにより、運転者に対し視覚的な警告を行う。
このS490で、自車速度Voが警告禁止速度未満でないと判定した場合には、S500へ移行し、音による警告を行う。具体的には、警告切替ボタン77により音による警告が音声に設定されている場合には、「後方車両に注意してください。」という音声をスピーカ80から出力する。また、警告切替ボタン77により音による警告がメロディに設定されている場合には、メロディをスピーカ80から出力する。そして、S510へ移行する。
一方、S520で、「T≧T2」であると判定した場合(時間T2を経過したと判定した場合)には、S530へ移行し、警告レベルランプ68によりレベル2を表示する。具体的には、警告レベルランプ68の5つのランプのうち、左の2つのランプを点灯する。
続いて、S550では、自車速度Voが、警告不許可ボタン74,75により設定されている警告禁止速度未満であるか否かを判定する。
一方、S550で、自車速度Voが警告禁止速度未満であると判定した場合には、そのままS570へ移行する。つまり、自車速度Voが警告禁止速度未満である場合には、音による警告を禁止するようにしている。
一方、S580で、「T≧T3」であると判定した場合(時間T3を経過したと判定した場合)には、S590へ移行し、警告レベルランプ68によりレベル3を表示する。具体的には、警告レベルランプ68の5つのランプのうち、左の3つのランプを点灯する。
続いて、S610では、自車速度Voが、警告不許可ボタン74,75により設定されている警告禁止速度未満であるか否かを判定する。
一方、S610で、自車速度Voが警告禁止速度未満であると判定した場合には、そのままS630へ移行する。つまり、自車速度Voが警告禁止速度未満である場合には、音による警告を禁止するようにしている。
一方、S640で、「T≧T4」であると判定した場合(時間T4を経過したと判定した場合)には、S650へ移行し、警告レベルランプ68によりレベル4を表示する。具体的には、警告レベルランプ68の5つのランプのうち、左の4つのランプを点灯する。
続いて、S670では、自車速度Voが、警告不許可ボタン74,75により設定されている警告禁止速度未満であるか否かを判定する。
一方、S670で、自車速度Voが警告禁止速度未満であると判定した場合には、そのままS690へ移行する。つまり、自車速度Voが警告禁止速度未満である場合には、音による警告を禁止するようにしている。
一方、S700で、「T≧T5」であると判定した場合(時間T5を経過したと判定した場合)には、S710へ移行し、警告レベルランプ68によりレベル5を表示する。具体的には、警告レベルランプ68の5つのランプすべてを点灯する。
続いて、S730では、自車速度Voが、警告不許可ボタン74,75により設定されている警告禁止速度未満であるか否かを判定する。
一方、S730で、自車速度Voが警告禁止速度未満であると判定した場合には、そのままS750へ移行する。つまり、自車速度Voが警告禁止速度未満である場合には、音による警告を禁止するようにしている。
(E):離脱報知処理
コントローラ90は、後方車両3の自車両2に対する相対速度がマイナスの値となっている間は、離脱ランプ66を点灯する。つまり、後方車両3が自車両2より遅い速度であり、後方車両3が自車両2から遠ざかっている状態では、離脱ランプ66を点灯するようになっている。
一方、S820で、「Vs<0」であると判定した場合(後方車両3が自車両2から遠ざかっていると判定した場合)には、S830へ移行し、離脱ランプ66を点灯する。これにより、後方車両3が遠ざかっていることを自車両2の運転者に知らせる。
このS840で、後方車両3が存在していると判定すると、S850へ移行し、S820と同様、後方車両3の自車両2に対する相対速度Vsが0未満(つまり、「Vs<0」)であるか否かを判定する。すなわち、後方車両3が、自車両2から遠ざかっている状態が継続しているか否かを判定するのである。
コントローラ90は、カーブ検出センサ40により自車両2がカーブ路走行状態であるか否かを判定し、カーブ路走行状態であると判定している間は、スピーカ80から音を出力させないようにする処理を行う。つまり、自車両2がカーブ路を走行中は、音による警告を禁止するのである。
例えば、接近ランプ65、離脱ランプ66、追尾ランプ67を、それぞれ異なる色で点灯するように構成とすることで、自車両2の運転者に対し、後方車両3の状態をより直感的に知らせることができる。加えて、例えば、相対速度表示部63における相対速度の表示色が、接近ランプ65、離脱ランプ66、追尾ランプ67のうち点灯しているランプと同じ色に変化するように構成すれば、より効果的である。
(a):レーダ探知機と組み合わせる。レーダ探知機とは、周知のように、車両に取り付けられた状態で用いられ、レーダ式スピード測定器を検出するためのものである。ここで、最近のレーダ探知機には、自車両の位置を検出する等の目的でGPS受信機を備えたものがあることから、GPS受信機を流用することが可能となる。なお、最近のレーダ探知機には、カーロケーターシステムを利用して緊急車両の接近を判断する機能を備えたものもある。ここで、カーロケーターシステムとは、緊急車両(例えばパトカー)がGPSにより算出した自車位置情報を無線で通信指令本部へ定期的に送信するシステムであり、レーダ探知機は、緊急車両から送信される電波を受信した場合に報知することで、緊急車両の接近を知らせるようになっている。
(1):車両に搭載された状態で用いられる車載用報知装置であって、自車両(当該車載用報知装置が搭載された車両)の後方の状況を検出するための後方状況検出手段(例えばマイクロ波センサ)と、該後方状況検出手段による検出情報に基づき、後方車両(自車両の後方を走行する車両)が自車両に急接近しているか否かを判定する接近判定手段と、自車両の乗員に対する報知動作(例えば、音(メロディ、音声等)による報知動作や、光(ランプ、文字等)による報知動作)を行うための自車報知手段と、前記接近判定手段により後方車両が自車両に急接近していると判定された場合に、その旨を報知するための報知動作を前記自車報知手段に行わせる接近報知制御手段と、自車両の走行速度を検出するための自車速度検出手段と、該自車速度検出手段により検出される自車両の走行速度が所定の報知禁止速度より低い場合には、前記自車報知手段による報知動作の全部又は一部(例えば、音による報知動作と光による報知動作のうち、前者の報知動作)を禁止する低速報知禁止手段と、を備えたことを特徴とする車載用報知装置。
しかも、本車載用報知装置によれば、不要な報知動作を減少させることができる。特に、音による報知動作は、頻繁に行われると耳障りであるため、少なくとも音による報知動作を行わないようにする構成が好ましい。
しかも、本車載用報知装置によれば、後方車両の自車両に対する状態(相対速度)を自車両の乗員に把握させることができる。これにより、運転者による後方状況の把握を効果的に補助することができる。
Claims (18)
- 車両に搭載された状態で用いられる車載用報知装置であって、
自車両(当該車載用報知装置が搭載された車両)の後方の状況を検出するための後方状況検出手段と、
該後方状況検出手段による検出情報に基づき、後方車両(自車両の後方を走行する車両)が自車両を追尾しているか否かを判定する追尾判定手段と、
自車両の乗員に対する報知動作を行うための自車報知手段と、
前記追尾判定手段により後方車両が自車両を追尾していると判定された場合に、その旨を報知するための報知動作を前記自車報知手段に行わせる追尾報知制御手段と、
を備えたことを特徴とする車載用報知装置。 - 請求項1に記載の車載用報知装置において、
前記後方状況検出手段による検出の対象となる自車両後方の距離範囲を変更するための操作を受け付ける範囲変更操作手段を備え、
該範囲変更操作手段により受け付けられた操作に応じて、前記後方状況検出手段による検出の対象となる自車両後方の距離範囲が変更されるように構成されていること、
を特徴とする車載用報知装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の車載用報知装置において、
自車両の走行速度を検出するための自車速度検出手段と、
該自車速度検出手段により検出される自車両の走行速度が所定の報知禁止速度より低い場合には、前記自車報知手段による報知動作の全部又は一部を禁止する低速報知禁止手段と、
を備えたことを特徴とする車載用報知装置。 - 請求項3に記載の車載用報知装置において、
前記低速報知禁止手段による報知動作の禁止を行わせるか否かを選択するための操作を受け付ける禁止選択操作手段を備え、
該禁止選択操作手段により受け付けられた操作に応じて、前記低速報知禁止手段による報知動作の禁止を行わせるか否かが選択されるように構成されていること、
を特徴とする車載用報知装置。 - 請求項3又は請求項4に記載の車載用報知装置において、
前記報知禁止速度を変更するための操作を受け付ける速度変更操作手段を備え、
該速度変更操作手段により受け付けられた操作に応じて、前記報知禁止速度が変更されるように構成されていること、
を特徴とする車載用報知装置。 - 請求項3ないし請求項5のいずれか1項に記載の車載用報知装置において、
前記自車速度検出手段は、GPS用の人工衛星からの送信電波に基づき、自車両の走行速度を検出すること、
を特徴とする車載用報知装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の車載用報知装置において、
前記追尾判定手段は、前記後方状況検出手段による検出情報から求められる後方車両の自車両に対する相対速度が、0を含む所定範囲内に収まっている状態が一定時間継続した場合に、該後方車両が自車両を追尾していると判定すること、
を特徴とする車載用報知装置。 - 請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の車載用報知装置において、
前記追尾判定手段は、後方車両が自車両を追尾している状態を、複数段階に区別して判定し、
前記追尾報知制御手段は、前記追尾判定手段により後方車両が自車両を追尾していると判定された場合に、該追尾判定手段により区別される複数段階の状態に応じた報知動作を前記自車報知手段に行わせること、
を特徴とする車載用報知装置。 - 請求項8に記載の車載用報知装置において、
前記追尾判定手段は、後方車両が自車両を追尾している状態を、後方車両が自車両を追尾している時間の長さに応じて複数段階に区別して判定すること、
を特徴とする車載用報知装置。 - 請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の車載用報知装置において、
前記後方状況検出手段による検出情報に基づき、後方車両が自車両に急接近しているか否かを判定する接近判定手段と、
該接近判定手段により後方車両が自車両に急接近していると判定された場合に、その旨を報知するための報知動作を前記自車報知手段に行わせる接近報知制御手段と、
を備えたことを特徴とする車載用報知装置。 - 請求項10記載の車載用報知装置において、
前記接近判定手段は、前記後方状況検出手段による検出情報から求められる後方車両の自車両に対する相対速度が、所定値以上となっている場合に、該後方車両が自車両に急接近していると判定すること、
を特徴とする車載用報知装置。 - 請求項10又は請求項11に記載の車載用報知装置において、
前記接近判定手段は、後方車両が自車両に急接近している状態を、複数段階に区別して判定し、
前記接近報知制御手段は、前記接近判定手段により後方車両が自車両に急接近していると判定された場合に、該接近判定手段により区別される複数段階の状態に応じた報知動作を前記自車報知手段に行わせること、
を特徴とする車載用報知装置。 - 請求項12に記載の車載用報知装置において、
前記接近判定手段は、前記後方状況検出手段による検出情報から求められる後方車両の自車両に対する相対速度の度合いに応じて、後方車両が自車両に急接近している状態を、複数段階に区別して判定すること、
を特徴とする車載用報知装置。 - 請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の車載用報知装置において、
前記後方状況検出手段による検出情報に基づき、後方車両が自車両に追突する危険性が高いか否かを判定する追突判定手段と、
後方車両の乗員に対する報知動作を行うための後方報知手段と、
前記追突判定手段により後方車両が自車両に追突する危険性が高いと判定された場合に、その旨を報知するための報知動作を前記後方報知手段に行わせる追突報知制御手段と、
を備えたことを特徴とする車載用報知装置。 - 請求項1ないし請求項14のいずれか1項に記載の車載用報知装置において、
前記後方状況検出手段による検出情報に基づき、後方車両が自車両から遠ざかっているか否かを判定する離脱判定手段と、
該離脱判定手段により後方車両が自車両から遠ざかっていると判定された場合に、その旨を報知するための報知動作を前記自車報知手段に行わせる離脱報知制御手段と、
を備えたことを特徴とする車載用報知装置。 - 請求項15に記載の車載用報知装置において、
前記離脱判定手段は、前記後方状況検出手段による検出情報から求められる後方車両の自車両に対する相対速度が0より低い場合に、該後方車両が自車両から遠ざかっていると判定すること、
を特徴とする車載用報知装置。 - 請求項1ないし請求項16のいずれか1項に記載の車載用報知装置において、
前記後方状況検出手段による検出情報から求められる後方車両の自車両に対する相対速度を表示する相対速度表示手段を備えたこと、
を特徴とする車載用報知装置。 - 請求項1ないし請求項17のいずれか1項に記載の車載用報知装置において、
自車両がカーブ路を走行している状態であることを検出するカーブ路検出手段と、
該カーブ路検出手段により自車両がカーブ路を走行している状態であることが検出されている場合には、前記自車報知手段による報知動作の全部又は一部を禁止するカーブ報知禁止手段と、
を備えたことを特徴とする車載用報知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004032302A JP4464154B2 (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 車載用報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004032302A JP4464154B2 (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 車載用報知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005219712A true JP2005219712A (ja) | 2005-08-18 |
JP4464154B2 JP4464154B2 (ja) | 2010-05-19 |
Family
ID=34995676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004032302A Expired - Fee Related JP4464154B2 (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 車載用報知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4464154B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007326494A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Toyota Motor Corp | 車両用表示装置 |
JP2017079015A (ja) * | 2015-10-21 | 2017-04-27 | 株式会社デンソー | 車載装置及び車載システム |
KR20170070213A (ko) * | 2014-11-18 | 2017-06-21 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 극도로 빠르게 접근하는 차량들에 응답하는 차선 보조 시스템 |
KR101875627B1 (ko) * | 2012-12-31 | 2018-07-06 | 현대자동차 주식회사 | 차선변경 보조시스템의 경보상황 제어방법 |
KR20230097273A (ko) * | 2021-12-23 | 2023-07-03 | 한국자동차연구원 | 후방차량 스토커 방지와 안전운전 지원 장치 및 그 방법 |
-
2004
- 2004-02-09 JP JP2004032302A patent/JP4464154B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007326494A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Toyota Motor Corp | 車両用表示装置 |
KR101875627B1 (ko) * | 2012-12-31 | 2018-07-06 | 현대자동차 주식회사 | 차선변경 보조시스템의 경보상황 제어방법 |
KR20170070213A (ko) * | 2014-11-18 | 2017-06-21 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 극도로 빠르게 접근하는 차량들에 응답하는 차선 보조 시스템 |
JP2017539009A (ja) * | 2014-11-18 | 2017-12-28 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh | 極度に急接近中の車両に反応するレーンアシストシステム |
US10217364B2 (en) | 2014-11-18 | 2019-02-26 | Robert Bosch Gmbh | Lane assistance system responsive to extremely fast approaching vehicles |
KR102005253B1 (ko) * | 2014-11-18 | 2019-07-31 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 극도로 빠르게 접근하는 차량들에 응답하는 차선 보조 시스템 |
JP2017079015A (ja) * | 2015-10-21 | 2017-04-27 | 株式会社デンソー | 車載装置及び車載システム |
KR20230097273A (ko) * | 2021-12-23 | 2023-07-03 | 한국자동차연구원 | 후방차량 스토커 방지와 안전운전 지원 장치 및 그 방법 |
KR102597179B1 (ko) * | 2021-12-23 | 2023-11-03 | 한국자동차연구원 | 후방차량 스토커 방지와 안전운전 지원 장치 및 그 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4464154B2 (ja) | 2010-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7203448B2 (ja) | 自動運転制御装置及び車両 | |
JP7033337B2 (ja) | 車両制御装置及び車両 | |
US9589464B2 (en) | Vehicular headlight warning system | |
US11554667B2 (en) | Display device provided in vehicle and control method of display device | |
JP6380559B2 (ja) | 走行制御装置 | |
US9126594B2 (en) | Driving assistance apparatus | |
US20180090007A1 (en) | Image generation apparatus | |
US20130090806A1 (en) | Method for operating a driver assistance system of a motor vehicle and driver assistance system for a motor vehicle | |
US10665144B2 (en) | Display device and vehicle having the same | |
EP3514033B1 (en) | Vehicle control device mounted on vehicle and method for controlling the vehicle | |
CN109649403A (zh) | 自动驾驶期间传达信息的方法和车辆信息呈现装置 | |
EP3757967A1 (en) | Vehicle warning device | |
US20230399004A1 (en) | Ar display device for vehicle and method for operating same | |
JP4464154B2 (ja) | 車載用報知装置 | |
JP2015116983A (ja) | 車両の割り込み防止装置 | |
EP2797027A1 (en) | A vehicle driver alert arrangement, a vehicle and a method for alerting a vehicle driver | |
JP2001191875A (ja) | 車両前方状況表示装置 | |
JP2009176056A (ja) | 情報提供装置、情報提供システム、車両及び情報提供方法 | |
JP6760231B2 (ja) | 衝突回避支援装置 | |
KR101929817B1 (ko) | 차량에 구비된 차량 제어 장치 및 차량의 제어방법 | |
JP2009099060A (ja) | 運転支援システム | |
US11958497B2 (en) | Guidance device, guidance control device, guidance method, and program | |
WO2022091194A1 (ja) | 表示制御装置、表示システム、表示制御方法及び表示制御プログラム | |
JP2019175077A (ja) | 車両用警報装置 | |
JP2019175076A (ja) | 車両用警報装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090414 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090417 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090605 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091006 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100202 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100218 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |