JP2005219533A - トラス構造物及びその組立、展開及び収納方法 - Google Patents

トラス構造物及びその組立、展開及び収納方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005219533A
JP2005219533A JP2004026992A JP2004026992A JP2005219533A JP 2005219533 A JP2005219533 A JP 2005219533A JP 2004026992 A JP2004026992 A JP 2004026992A JP 2004026992 A JP2004026992 A JP 2004026992A JP 2005219533 A JP2005219533 A JP 2005219533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
triangular frame
triangular
frame
coupled
frames
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004026992A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4022825B2 (ja
Inventor
Koji Yamawaki
功次 山脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aerospace Exploration Agency JAXA
Original Assignee
Japan Aerospace Exploration Agency JAXA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aerospace Exploration Agency JAXA filed Critical Japan Aerospace Exploration Agency JAXA
Priority to JP2004026992A priority Critical patent/JP4022825B2/ja
Publication of JP2005219533A publication Critical patent/JP2005219533A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4022825B2 publication Critical patent/JP4022825B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

【課題】 宇宙空間内でも使用される長大、軽量且つ高剛性のマスト等を構成する構造物を提供するとともに、構造物をコンパクトに収納し、軌道上ではこれを簡単に組立、展開できる方法を提供する。
【解決手段】 第1の三角フレームAと、該第1の三角フレームAの第2の辺A2に結合された第2の辺B2を有する第2の三角フレームBと、該第2の三角フレームBの第1の辺B1に結合された第1の辺C1を有する第3の三角フレームCと、該第3の三角フレームCの第2の辺C2に結合された第2の辺D2を有する第4の三角フレームDと、該第4の三角フレームDの第1の辺D1に結合された第1の辺E1を有する第5の三角フレームEと該第5の三角フレームEの第2の辺E2に結合された第2の辺F2を有する第6の三角フレームFとを備え第1の三角フレームAの第1の辺A1及び第6の三角フレームFの第1の辺F1が開放状態になっているときには、第1ないし第6の三角フレームA、B、C、D、E、Fが延展して帯状に延びる平行四辺形形状の平面構造体を形成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、三角形状のフレームを構成単位としてマスト等のトラス構造物、その組立、展開及び収納方法に関する。さらに、詳細には、構造要素として三角形状のフレームを複数個連結して構成される構造物、その組立、展開、収納方法であって、収納時には、構造物を構成する全てのフレームを重ねて折り畳んでコンパクトに収納でき、収納状態で運搬等が可能であり、展開時にはフレームを結合することにより剛性の高いトラス構造物を形成することができる構造物、及びその組立、展開及び収納方法に関する。
宇宙空間で利用されるマスト、アンテナあるいは柱状の構造物として、国際宇宙ステーションのトラスセグメント、各種観測センサや太陽電池を取り付けるための伸展マスト、深宇宙探査機の太陽発電用アンテナの支持構造物等がある。たとえば、宇宙空間で組立作業を軽減することができるように、トラス構造物を構成フレームに分割して、スペースシャトルで運搬することが提案されている。別の例として、棒状構造材とワイヤを組み合わせてトラス状マストを形成し、ワイヤを強く張ったとき、構造全体の剛性を確保し、ワイヤを緩めてコンパクトに収納することが提案されている。さらに別のやり方として、長い柔軟な袋状上の構造物を気体などで膨張させてマストを形成し、何らかの方法を用いて凝固させて構造物として利用することが検討されている。
上記の提案の中で、トラス構造物を構成フレームに分割して、スペースシャトルで運搬するようにすると、宇宙空間、軌道上での組立作業の増加することになる。また、ワイヤを使用する方法では、ワイヤの張力により構造物全体の剛性を高めることには限界がある。また、大型化に伴って構造物全体の柔軟化するという問題もある。さらに規模が大きくなり形状が複雑になると、これらの展開動作は極めて複雑なものとなり、動作の信頼性が低下する。また、袋状の構造物を使用するインフレータ技術を用いる方法では、大型の宇宙構造物を軽量で廉価に作成することが可能になるという利点があるが、形状にばらつきが大きくなったり、所望の剛性が得られない場合があるという問題がある。
大規模の宇宙構造物を必要とする宇宙太陽発電プラットフォーム等の建設においては、可能な限り軽量で且つ軌道上に効率的に輸送可能な形態を有する構造物であることが望まれる。また、宇宙構造物はその軌道と姿勢の制御が必要であることから、大型であっても相応の剛性と強度を有する必要がある。さらに、軌道上での建設作業において、宇宙飛行士による複雑な船外作業や高度な建設作業ロボットを必要とする作業は、建設費用の増大に繋がる。
上記したように、従来では、軽量且つ高剛性の大規模宇宙構造物を安価に提供することは困難であった。規模が大きくなると、構造物の軌道姿勢制御が困難になることが予想されるため、高度な作業ロボットを駆使することによって自動的に宇宙構造物を建設することが可能になったとしても、宇宙のインフラストラクチャの維持と運用のための費用が増大だけでなく、建設に要する時間もかかる。
したがって、本発明は、軽量且つ高剛性の大型宇宙構造物を効率的に建設することを課題とするものであって、宇宙空間内でも使用される長大、軽量且つ高剛性のマスト等を構成する構造物を提供するとともに、輸送時には当該構造物をコンパクトに収納し、軌道上ではこれを簡単に組立、展開できる方法を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、第1の辺と、
該第1の辺の一端側と一端側で結合される第1の辺と同じ長さの第2の辺と、
前記第1及び第2の辺の他端側を結合するように結合される第3の辺とを有する三角フレームを複数個結合して組み立てる構造物において、
第1の三角フレームと、
該第1の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第2の三角フレームと、
該第2の三角フレームの第1の辺に結合された第1の辺を有する第3の三角フレームと、
該第3の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第4の三角フレームと、
該第4の三角フレームの第1の辺に結合された第1の辺を有する第5の三角フレームと
該第5の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第6の三角フレームとを備え第1の三角フレームの第1の辺及び第6の三角フレームの第1の辺が開放状態になっているときには、第1ないし第6の三角フレームが延展して帯状に延びる平行四辺形形状の平面構造体または屈曲しつつ延びる立体構造体を、
前記第6のフレームの第1の辺と前記第1の三角フレームの第1の辺とが結合されたときには、3つの前記第3の辺で形成される一対の三角形状の開口を両端に有する立体構造体を、
選択的に構成することができるようになったことを特徴とするトラス構造物によって達成することができる。
本発明の別の特徴によれば、第1の辺と、
該第1の辺の一端側と一端側で結合される第1の辺と同じ長さの第2の辺と、
前記第1及び第2の辺の他端側を結合するように結合される第3の辺とを有する三角フレームを複数個結合して組み立てる構造物において、
第1の三角フレームと、
該第1の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第2の三角フレームと、
該第2の三角フレームの第1の辺に結合された第1の辺を有する第3の三角フレームと、
該第3の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第4の三角フレームと、
該第4の三角フレームの第1の辺に結合された第1の辺を有する第5の三角フレームと
該第5の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第6の三角フレームとを備え第前記第6のフレームの第1の辺と前記第1の三角フレームの第1の辺とが結合されることによって、3つの第3の辺で形成される一対の三角形状の開口を両端に有する立体構造体を構成し、
該立体構造物の前記開口を構成する前記3つ第3の辺を互いに連結することによって複数の前記立体構造物からなる柱状に延びる立体構造物を構成したことを特徴とするトラス構造物が提供される。
さらに別の特徴によれば、第1の辺と、
該第1の辺の一端側と一端側で結合される第1の辺と同じ長さの第2の辺と、
前記第1及び第2の辺の他端側を結合するように結合される第3の辺とを有する三角フレームを複数個結合して組み立てる構造物において、
第1の三角フレームと、
該第1の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第2の三角フレームと、
該第2の三角フレームの第1の辺に結合された第1の辺を有する第3の三角フレームと、
該第3の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第4の三角フレームと、
該第4の三角フレームの第1の辺に結合された第1の辺を有する第5の三角フレームと
該第5の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第6の三角フレームとを備え第1の三角フレームの第1の辺及び第6の三角フレームの第1の辺が開放状態になっているとき、第1ないし第6の三角フレームが延展して帯状に延びる平行四辺形形状の平面構造体を構成し、
さらに、前記第6のフレームの第1の辺と前記第1の三角フレームの第1の辺とが結合されたとき、3つの第3の辺で形成される一対の三角形状の開口を両端に有する立体構造体を構成することができるようになっており、
前記立体構造体は上記開口を構成する少なくとも1つの第3の辺を介して他の前記立体構造体または、前記平面構造体と結合可能になっていることを特徴とするトラス構造物が提供される。
さらに第1の辺と、
該第1の辺の一端側と一端側で結合される第1の辺と同じ長さの第2の辺と、
前記第1及び第2の辺の他端側を連結するように結合される第3の辺とを有する三角フレームを複数個連結して形成する構造物の組立収納方法において、
第1の三角フレームの第2の辺に第2の三角フレームの第2の辺を結合し、
前記第2の三角フレームの第1の辺に第3の三角フレームの第1の辺を結合し、
前記第3の三角フレームの第2の辺に第4の三角フレームの第2の辺を結合し、
前記第4の三角フレームの第1の辺に第5の三角フレームの第1の辺を結合し、
前記第5の三角フレームの第2の辺に第6の三角フレームの第2の辺を結合して、1つの組立状態として、第1の三角フレームの第1の辺及び第6の三角フレームの第1の辺が開放状態になっており、かつ、第1ないし第6の三角フレームが延展して帯状に延びる平行四辺形形状の平面構造体を構成し、
さらに、他の組立状態として、前記第6のフレームの第1の辺と前記第1の三角フレームの第1の辺とを結合して3つの第3の辺で形成される一対の三角形状の開口を両端に有する立体構造体を構成し、
収納するに際して、第1ないし第6の三角フレームの第1の辺及び第6の三角フレームの第1の辺が結合状態にある場合には、両者を開放状態にし、
前記第1の三角フレームの上に第2の三角フレームが重なるように折り畳み、
前記第2の三角フレームの上に第3の三角フレームが重なるように折り畳み、
前記第3の三角フレームの上に第4の三角フレームが重なるように折り畳み、
前記第4の三角フレームの上に第5の三角フレームが重なるように折り畳み、
前記第5の三角フレームの上に第6の三角フレームが重なるように折り畳むことによって、
収納状態を実現することを特徴とするトラス構造物の組立収納方法が提供される。
また、別の特徴によれば、第1の辺と、
該第1の辺の一端側と一端側で結合される第1の辺と同じ長さの第2の辺と、
前記第1及び第2の辺の他端側を連結するように結合される第3の辺とを有する三角フレームを複数個連結して形成する構造物を収納するに際して、
前記第1の三角フレームの上に第2の三角フレームが重なるように折り畳み、
前記第2の三角フレームの上に第3の三角フレームが重なるように折り畳み、
前記第3の三角フレームの上に第4の三角フレームが重なるように折り畳み、
前記第4の三角フレームの上に第5の三角フレームが重なるように折り畳み、
前記第5の三角フレームの上に第6の三角フレームが重なるように折り畳むことによって、
収納状態を実現し、前記収納状態から前記第1の三角フレームと第2の三角フレームとの連結角が180度となって、両者が平面状に並ぶように第1の三角フレームを回動展開し、
前記第2の三角フレームと第3の三角フレームとの連結角が180度となるように第2の三角フレームを回動展開し、
前記第3の三角フレームと第4の三角フレームとの連結角が180度となるように第3の三角フレームを回動展開して平行四辺形形状の平面構造物を形成することを特徴とする請求項3に記載のトラス構造物の収納展開方法が提供される。
さらに、本発明によって、第1の辺と、
該第1の辺の一端側と一端側で結合される第1の辺と同じ長さの第2の辺と、
前記第1及び第2の辺の他端側を連結するように結合される第3の辺とを有する三角フレームを複数個連結して形成する構造物の組立方法において、
隣接する三角フレーム同士の連結角が互いに平面状に並ぶ180度より僅かに小さい角度を成すように第1の三角フレームの第2の辺に第2の三角フレームの第2の辺を連結し、
同様に隣接する三角フレームの同士の連結角が180度より僅かに小さい角度をなすように第2の三角フレームの第1の辺に第3の三角フレームの第1の辺を連結し、
同様の手順で順次別の三角フレームを帯状に連結し、
これによってらせん状に延びる帯状構造物を形成することを特徴とする構造物の組立方法が提供される。
本発明の構造物は、二等辺三角形の形状をした平板状の三角フレームを構成要素として、該三角フレームの何れかの辺を連結して形成するものであって、6個の三角フレームを連結して構成された構造体を基本構造すなわち、構成単位として構成される。そして、この構造体あるいは構造体を複数個結合する場合において6個の三角フレームが同一平面上に連結して並ぶ状態即ち三角フレーム間の連結角が180度となるとき6個を連結した構造体が三角フレームの第1の辺と第3の辺の三倍の長さの辺からなる平行四辺形を形成する。これに対して、第1の三角フレームの第1の辺と第6の三角フレームの第1の辺が連結されるとき、形成される正八角形で両端に3個のつの三角フレームの第3の辺による開口が両端に形成される三角フレームの立体構造体において、その構造体を構成する三角フレーム同士のなす角度αすなわち、正八面体の内角は以下のように表される。
三角フレームの第1の辺と第2の辺の長さをa、第3の辺の長さをbとしたとき式cosβ=sqrt{(2a2-b2)/(4a2−b2)}1/2の関係を有する角度β度の補角がα度となる。
この場合、三角フレーム間の全ての連結角が内角α度となるとき平行四辺形を成す両端の第1の三角フレームの第2の辺と第6の三角フレームの第2の辺とが結合されたとき、正八面体形状の構造体を形成する。このように各三角フレームの第1及び第2の辺には、フレーム同士を連結することの可能なフレーム間連結機構が設けられている。そして、6個の三角フレーム間の連結角が全て内角α度である構造体すなわち構造体が八面体形状を形成したとき、前記構造体同士を第3の辺を介して所定の連結角で結合することの可能な構造体間結合機構とを備える。
この場合、1つの三角フレームは、3個のフレーム角部と3個のフレーム辺部とから成る。そして八面体形状の構造体を形成した場合には、6個の三角フレームが第1及び第2の辺を介してリング状に連結される。そして、このように第1の及び第2の辺とが連結して八面体構造体を形成するとともに、この八面体構造体が第3の辺同士で結合して、中空柱状のトラス構造物が形成される。本発明にかかるトラス構造物は、三角フレーム連結のための駆動装置あるいは、構造体を結合するための駆動装置を用いて組立、展開、または収納することができる。
また、本発明の構造物は、トラス構造のため、大型構造物を構成した場合であっても、軽量化を推進しつつ、高い剛性を確保することができる。
また、本発明にかかる構造物の収納にあたっては、6個の三角フレーム間の連結角を順々に0度すなわち、隣接する1つの三角フレームを1つの方向に回動させて、1つの側に互いにぴったり重なるように折り畳み、次に、その折り畳んだ三角フレームに隣接する三角フレームを、上記三角フレームの回動方向とは反対方向にすなわち連結角が360度となるように直前に折り畳んだ三角フレームとぴったり重なるように、折り畳み、さらに次に隣接する三角フレームを連結角が0度となるように折り畳み、さらに次の三角フレームをその反対側に回動させてすなわち連結角が360度となるように折り畳み、さらにその次の三角フレームを連結角が0度となるにように交互に屏風を折り畳むように折り畳む。このように折り畳むことことにより、複数の前記構造体の連結体をコンパクトに収納することができる。
構造体の5個の交互にかつ順次180度及び−180度回動させることにより収納状態から、前記フレームが同一平面上に並ぶ展開状態に移行することができる。
また、構造体を構成する三角フレーム6個の三角フレーム間の5個の前記連結角をすべて、−β度となるように展開する。上記のように第1及び第2の辺の長さa、第3の辺の長さをbとしたときを式b/(12a2−3b2)1/2の逆余弦値をγ度とすると、三角フレームを該γ度の連結角を有するように展開すると、八面体の構造体を形成することができる。さらに、いずれかの三角フレームの第3の辺を結合することにより、八面体構造体を複数個連結した、構造物を形成することができる。
収納段階から上記のように各構成要素である三角フレームが回動展開することによって、トラス構造物形成方向に捻れながら概ね直線的に伸び、展開終了時には、長い平板状の構造物を形成する。この展開状態から、さらにトラス構造物形成方向に捻れながら、所定の内角α度となるように展開すると両端開口部を有する八面体構造のトラス構造物が形成される。この展開方法では、連続的に連結された三角フレームを展開して構造物を形成するに際して、それぞれの三角フレームの動きがそれほど大きくなることはなく、構成要素に過度の強度的負担を強いることがなく、しかも迅速に展開動作を行うことができる。
本発明によれば、収納状態から展開完了状態に至るまで、三角フレーム列には直線的な伸縮運動と三角フレーム列に沿った方向の捻れ運動とが生じるだけであり、円滑な展開過程を実現することができる。また、収納状態では三角フレームを折り畳んで重ね合わせた三角柱が形成されるため、コンパクトであるだけでなく、折り畳み状態になっているので、展開構造物に生じるの加速度の影響を輸送時において排除することができ、これによる座屈を防止することができる。一方において、展開時には構造的に剛性のある三角フレームからなる合成の高いトラス構造物を形成できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
以下の例では、三角フレームの第1の辺A1、第2の辺A2及び第3の辺A3の長さがすべて等しい、すなわちa=b、三角フレームが正三角形形状である場合について説明する。
三角フレームはフレーム辺部とフレーム角部との組み合わせによって構成する。本例の三角フレームは上記したように一辺の長さがすべてaである。この場合、α=109.471度、β=γ=70.529度である。
図1には、トラス構造体を形成する三角フレーム10の一例が示されている。本例の三角フレーム10は三角フレームの第1の辺A1、第2の辺A2及び第3の辺A3からなり、図2に示すようにフレーム辺部20と図3に示すようにフレーム角部30とをそれぞれ3個ずつ用いて構成した三角形状のフレームであり、本例ではフレーム辺部20とフレーム角部30とによって形成される枠の内側に膜状のパネル部11が取り付けられている。このパネル部11は太陽電池膜、電波アンテナ等、その用途に応じて様々な材料を適用することが可能である。また、パネル部11を使用しないない三角フレームももちろん本発明に好適である。
図2には、フレーム辺部20の斜視図が示されている。フレーム辺部20の連結・結合部21を挟んでその両端に回転可能の接合部22が設けられている。図3には、2個のフレーム辺部20を60度の角度で取り付けるためのフレーム角部30であり、その先端には接合部22を受ける回転自在の接合部31が設けられる。軸方向に回転駆動させることによって、連結部21の連結面23の方向を任意の方向に制御することが可能となる。
図4には、6個の三角フレーム10の連結により形成された平行四辺形形状の平面構造体が示されている。
第1ないし第6の三角フレームをA、B、C、D、E、Fとし、それぞれの第1の辺、第2の辺、及び第3の辺をそれぞれの符号に1、2、及び3を付加して表す。この場合、第1の三角フレームAと、該第1の三角フレームAの第2の辺A2に結合された第2の辺B2を有する第2の三角フレームBと、該第2の三角フレームBの第1の辺B1に結合された第1の辺C1を有する第3の三角フレームCと、該第3の三角フレームCの第2の辺C2に結合された第2の辺D2を有する第4の三角フレームDと、該第4の三角フレームDの第1の辺D1に結合された第1の辺E1を有する第5の三角フレームEと該第5の三角フレームEの第2の辺E2に結合された第2の辺F2を有する第6の三角フレームFとを備え第1の三角フレームAの第1の辺A1及び第6の三角フレームFの第1の辺F1が開放状態になっているときには、第1ないし第6の三角フレームA、B、C、D、E、Fが延展して帯状に延びる平行四辺形形状の平面構造体を形成する。この平面構造体を形成する場合には、各三角フレームの連結角は180度であるが、三角フレームの連結角が180度より小さくした状態で連続的に連結させた場合には、屈曲しつつ延びる立体構造体を形成することができる。この屈曲状態の三角フレームの構造体を次々に連結することによりらせん状に平面が屈曲しつつ捩じりを有しつつ延びる立体平面構造体を形成することができる。
前記第6のフレームFの第1の辺F1と前記第1の三角フレームAの第1の辺A1とが結合されたときには、八面体形状の立体構造体が形成される。図5には、6個の三角フレーム10の連結により形成された八面体形状の構造体40が示されている。3つの前記第3の辺A3、C3、E3及びB3、D3、F3で形成される一対の三角形状の開口を両端に有する立体構造体を構成する。
この構造体では、すべてのフレーム間連結角はα=109.471度となる。
図6には、連結角を図4の構造物における連結角α=109.471度からα=125度にし、かつ2個の構造体40を結合した構造物が示されている。この場合、構造体間の結合角は250度としている。
図7には、三角フレームの連結角を170度とした構造体を2つ結合した構造物が示されている。本例の場合、2つの構造体間の結合角は340度である。構造物をどのような形状とするかについては、求められる用途、機能等に従って、適宜設定することができる。
図8には、帯状に延びるように連なった数珠繋ぎの三角フレームが形成するトラス構造物が示されている。トラス構造物の一例として、三角フレーム間の連結角がα(=109.471度)、構造体間の結合角が2×γ(=218.942度)とした、8個の構造体を連結して形成した、トラス構造物50が示されている。
図9、図10、図11、図12及び図13は構造物を図8に示す立体構造物の組立状態、あるいは展開状態から、立体構造を解除して、平面構造への展開動作を示す図である。図9から図13にむけて徐々に立体構造から平面構造への展開が進行している。
すなわち、三角フレームの連結角を順に115度、125度、145度及び180度、結合角を順に230度、250度、290度及び360度と大きくなっている。図14はすべての三角フレームが平らに並んだ平面構造物とした展開状態である。図11、図13及び図15はそれぞれ図10、図12及び図14の構造物の一方の端部の拡大図である。
図16、図17、図18及び図19は、図14に示す帯状に並んだ平面構造物の三角フレームを回動させて、連結角を大きくして、収納状態とする模様を示している。図14及び図15における連結角が180度で三角フレームが直線状に並んだ状態から、図16ないし図17に示すように構造体を形成する三角フレーム列の連結角を、三角フレームが僅かに折れ曲がり状態となるように例えば150度、210度、150度、210度、150度となるように連結する。
このように連結角を折曲がり状態が生じるように形成することにより、三角フレーム列が直線状から捻れた状態で連なることが判明する。つぎにさらに、それぞれの三角フレームの回動状態を進行させる。図18では連結角が順々に20度、340度、20度、340度、20度となって、三角フレーム列が直線状を維持しつつ、収納状態に推移する模様が示されている。図19では連結角が順々に0度、360度、0度、360度、0度となって、三角フレーム列が三角柱の形状に収納される模様が示されている。図17は図16の1つの先端部の拡大図である。
この構造物は多数の三角形状のフレームを数珠繋ぎに連結したものであり、収納時には全てのフレームをコンパクトに重ねて折り畳むことが可能であり、展開時にはフレームの辺同士の結合により剛性の高いトラス構造のトラス構造物を形成するものである。
本発明の実施形態の一例である三角フレームの斜視図である。 本発明の実施形態の一例であるフレーム辺部の斜視図である。 本発明の実施形態の一例であるフレーム角部の斜視図である。 本発明の実施形態の一例である平面構造体の展開状態を示す例である。 本発明の実施形態の一例である立体構造体の展開状態を示す例である。 本発明の実施形態の一例にかかる図5の立体構造体を2個結合した場合における立体構造物から平面構造物への展開途上の模様を示す例である。 本発明の実施形態の一例にかかる構造体を2個結合した場合において、立体構造物から平面構造物への展開を図6の状態からさらに進行させた状態を示す図である。 図5に示す立体構造体を8個結合して構成した柱状の立体構造物の斜視図である。 図8の立体構造物を本発明の実施形態の一例である構造体を8個結合した場合の第2展開の展開途上の模様を示す図例である。 図9の状態からさらに三角フレームを回動させて、平面化を進行させた場合を示す斜視図である。 図10の1つの端部を示す拡大図である。 図11の状態からさらに三角フレームを回動させて、平面化を進行させた状態を示す斜視図である。 図12の1つの端部の拡大図である。 図8の立体構造物を簡便に平面構造物に展開した状態を示す斜視図である。 図14の一端部の拡大図である。 図14の平面構造物を収納状態に移行するために三角フレームを回動させて、連結角を小さくした状態を示す斜視図である。 図16の1端部の拡大図である。 さちに三角フレームを回動させて、連結角を小さくして折り畳み状態を進行させた状態を示す斜視図である。 図8、及び図14の構造物の収納状態を示す斜視図である。
符号の説明
A、B、C、D、E、F 第1ないし第6の三角フレーム
A1、A2、A3 第1の三角フレームの第1、第2及び第3の辺
B1、B2、B3 第2の三角フレームの第1、第2及び第3の辺
C1、C2、C3 第3の三角フレームの第1、第2及び第3の辺
D1、D2、D3 第1の三角フレームの第1、第2及び第3の辺
E1、E2、E3 第2の三角フレームの第1、第2及び第3の辺
F1、F2、F3 第3の三角フレームの第1、第2及び第3の辺
10 三角フレーム
11 パネル部
20 フレーム辺部
21 連結・結合部
22 回転軸部
23 連結・結合面
30 フレーム角部
31 回転軸受部
40 構造体
50 トラス構造体

Claims (6)

  1. 第1の辺と、
    該第1の辺の一端側と一端側で結合される第1の辺と同じ長さの第2の辺と、
    前記第1及び第2の辺の他端側を結合するように結合される第3の辺とを有する三角フレームを複数個結合して組み立てる構造物において、
    第1の三角フレームと、
    該第1の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第2の三角フレームと、
    該第2の三角フレームの第1の辺に結合された第1の辺を有する第3の三角フレームと、
    該第3の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第4の三角フレームと、
    該第4の三角フレームの第1の辺に結合された第1の辺を有する第5の三角フレームと
    該第5の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第6の三角フレームとを備え第1の三角フレームの第1の辺及び第6の三角フレームの第1の辺が開放状態になっているときには、第1ないし第6の三角フレームが延展して帯状に延びる平行四辺形形状の平面構造体または屈曲しつつ延びる立体構造体を、
    前記第6のフレームの第1の辺と前記第1の三角フレームの第1の辺とが結合されたときには、3つの前記第3の辺で形成される一対の三角形状の開口を両端に有する立体構造体を、
    選択的に構成することができるようになったことを特徴とするトラス構造物。
  2. 第1の辺と、
    該第1の辺の一端側と一端側で結合される第1の辺と同じ長さの第2の辺と、
    前記第1及び第2の辺の他端側を結合するように結合される第3の辺とを有する三角フレームを複数個結合して組み立てる構造物において、
    第1の三角フレームと、
    該第1の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第2の三角フレームと、
    該第2の三角フレームの第1の辺に結合された第1の辺を有する第3の三角フレームと、
    該第3の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第4の三角フレームと、
    該第4の三角フレームの第1の辺に結合された第1の辺を有する第5の三角フレームと
    該第5の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第6の三角フレームとを備え第前記第6のフレームの第1の辺と前記第1の三角フレームの第1の辺とが結合されることによって、3つの第3の辺で形成される一対の三角形状の開口を両端に有する立体構造体を構成し、
    該立体構造物の前記開口を構成する前記3つ第3の辺を互いに連結することによって複数の前記立体構造物からなる柱状に延びる立体構造物を構成したことを特徴とするトラス構造物。
  3. 第1の辺と、
    該第1の辺の一端側と一端側で結合される第1の辺と同じ長さの第2の辺と、
    前記第1及び第2の辺の他端側を結合するように結合される第3の辺とを有する三角フレームを複数個結合して組み立てる構造物において、
    第1の三角フレームと、
    該第1の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第2の三角フレームと、
    該第2の三角フレームの第1の辺に結合された第1の辺を有する第3の三角フレームと、
    該第3の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第4の三角フレームと、
    該第4の三角フレームの第1の辺に結合された第1の辺を有する第5の三角フレームと
    該第5の三角フレームの第2の辺に結合された第2の辺を有する第6の三角フレームとを備え第1の三角フレームの第1の辺及び第6の三角フレームの第1の辺が開放状態になっているとき、第1ないし第6の三角フレームが延展して帯状に延びる平行四辺形形状の平面構造体を構成し、
    さらに、前記第6のフレームの第1の辺と前記第1の三角フレームの第1の辺とが結合されたとき、3つの第3の辺で形成される一対の三角形状の開口を両端に有する立体構造体を構成することができるようになっており、
    前記立体構造体は上記開口を構成する少なくとも1つの第3の辺を介して他の前記立体構造体または、前記平面構造体と結合可能になっていることを特徴とするトラス構造物。
  4. 第1の辺と、
    該第1の辺の一端側と一端側で結合される第1の辺と同じ長さの第2の辺と、
    前記第1及び第2の辺の他端側を連結するように結合される第3の辺とを有する三角フレームを複数個連結して形成する構造物の組立収納方法において、
    第1の三角フレームの第2の辺に第2の三角フレームの第2の辺を結合し、
    前記第2の三角フレームの第1の辺に第3の三角フレームの第1の辺を結合し、
    前記第3の三角フレームの第2の辺に第4の三角フレームの第2の辺を結合し、
    前記第4の三角フレームの第1の辺に第5の三角フレームの第1の辺を結合し、
    前記第5の三角フレームの第2の辺に第6の三角フレームの第2の辺を結合して、1つの組立状態として、第1の三角フレームの第1の辺及び第6の三角フレームの第1の辺が開放状態になっており、かつ、第1ないし第6の三角フレームが延展して帯状に延びる平行四辺形形状の平面構造体を構成し、
    さらに、他の組立状態として、前記第6のフレームの第1の辺と前記第1の三角フレームの第1の辺とを結合して3つの第3の辺で形成される一対の三角形状の開口を両端に有する立体構造体を構成し、
    収納するに際して、第1ないし第6の三角フレームの第1の辺及び第6の三角フレームの第1の辺が結合状態にある場合には、両者を開放状態にし、
    前記第1の三角フレームの上に第2の三角フレームが重なるように折り畳み、
    前記第2の三角フレームの上に第3の三角フレームが重なるように折り畳み、
    前記第3の三角フレームの上に第4の三角フレームが重なるように折り畳み、
    前記第4の三角フレームの上に第5の三角フレームが重なるように折り畳み、
    前記第5の三角フレームの上に第6の三角フレームが重なるように折り畳むことによって、
    収納状態を実現することを特徴とするトラス構造物の組立収納方法。
  5. 第1の辺と、
    該第1の辺の一端側と一端側で結合される第1の辺と同じ長さの第2の辺と、
    前記第1及び第2の辺の他端側を連結するように結合される第3の辺とを有する三角フレームを複数個連結して形成する構造物を収納するに際して、
    前記第1の三角フレームの上に第2の三角フレームが重なるように折り畳み、
    前記第2の三角フレームの上に第3の三角フレームが重なるように折り畳み、
    前記第3の三角フレームの上に第4の三角フレームが重なるように折り畳み、
    前記第4の三角フレームの上に第5の三角フレームが重なるように折り畳み、
    前記第5の三角フレームの上に第6の三角フレームが重なるように折り畳むことによって、
    収納状態を実現し、前記収納状態から前記第1の三角フレームと第2の三角フレームとの連結角が180度となって、両者が平面状に並ぶように第1の三角フレームを回動展開し、
    前記第2の三角フレームと第3の三角フレームとの連結角が180度となるように第2の三角フレームを回動展開し、
    前記第3の三角フレームと第4の三角フレームとの連結角が180度となるように第3の三角フレームを回動展開して平行四辺形形状の平面構造物を形成することを特徴とする請求項3に記載のトラス構造物の収納展開方法。
  6. 第1の辺と、
    該第1の辺の一端側と一端側で結合される第1の辺と同じ長さの第2の辺と、
    前記第1及び第2の辺の他端側を連結するように結合される第3の辺とを有する三角フレームを複数個連結して形成する構造物の組立方法において、
    隣接する三角フレーム同士の連結角が互いに平面状に並ぶ180度より僅かに小さい角度を成すように第1の三角フレームの第2の辺に第2の三角フレームの第2の辺を連結し、
    同様に隣接する三角フレームの同士の連結角が180度より僅かに小さい角度をなすように第2の三角フレームの第1の辺に第3の三角フレームの第1の辺を連結し、
    同様の手順で順次別の三角フレームを帯状に連結し、
    これによってらせん状に延びる帯状構造物を形成することを特徴とする構造物の組立方法。
JP2004026992A 2004-02-03 2004-02-03 トラス構造物及びその組立、展開及び収納方法 Expired - Fee Related JP4022825B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004026992A JP4022825B2 (ja) 2004-02-03 2004-02-03 トラス構造物及びその組立、展開及び収納方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004026992A JP4022825B2 (ja) 2004-02-03 2004-02-03 トラス構造物及びその組立、展開及び収納方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005219533A true JP2005219533A (ja) 2005-08-18
JP4022825B2 JP4022825B2 (ja) 2007-12-19

Family

ID=34995526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004026992A Expired - Fee Related JP4022825B2 (ja) 2004-02-03 2004-02-03 トラス構造物及びその組立、展開及び収納方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4022825B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007037003A1 (ja) * 2005-09-28 2007-04-05 Atake Laboratory Inc. パネル連結体
WO2009011155A1 (ja) * 2007-07-19 2009-01-22 Nippo Ltd. パネル構造物およびポインティングデバイス
JP2009262791A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Sharp Corp 太陽電池ブランケットおよびそれを用いた太陽電池パドル

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007037003A1 (ja) * 2005-09-28 2007-04-05 Atake Laboratory Inc. パネル連結体
JP4792038B2 (ja) * 2005-09-28 2011-10-12 株式会社阿竹研究所 パネル連結体
WO2009011155A1 (ja) * 2007-07-19 2009-01-22 Nippo Ltd. パネル構造物およびポインティングデバイス
JP2009262791A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Sharp Corp 太陽電池ブランケットおよびそれを用いた太陽電池パドル

Also Published As

Publication number Publication date
JP4022825B2 (ja) 2007-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4667451A (en) Collapsible truss unit, and frameworks constructed by combinations of such units
JP3648712B2 (ja) 骨組構造物
EP1331095A2 (en) Deployable structure
JP4022825B2 (ja) トラス構造物及びその組立、展開及び収納方法
JP2006188201A (ja) 展開構造物及び展開構造物の結合構造
JP2004314944A (ja) 宇宙船搭載用展開構造体の折畳連結構造
JP3878973B2 (ja) 展開型骨組構造体
JP3095392B2 (ja) メッシュアンテナ
JP2019195151A (ja) 展開式リフレクタ及び展開式リフレクタ用展開構造物
JPH03178900A (ja) 展開式構造物
JP2007308994A (ja) トーラス状3次元展開構造物
JP3889384B2 (ja) 展開アンテナ
JP3195055B2 (ja) 展開型トラス構造体
JP2006160064A (ja) 組立構造物及びその組立方法
Kim et al. Recessed pyramid origami module and its tessellation
JP2003237698A (ja) インフレータブル構造の展開方法及び折り畳まれた構造物の展開方法及び折り畳み可能な構造物
JP2007168509A (ja) 宇宙展開型構造物およびその展開方法
JP2001106195A (ja) 平面展開構造物
JPH04197898A (ja) トラス構造体
JP3641186B2 (ja) 展開型トラス構造体及びこれを用いたアンテナ装置
JPH05270499A (ja) 二次元展開トラス
JP2555487B2 (ja) トラス構造体
JP2006218893A (ja) フレーム構造物およびその連結機構
WO2019211964A1 (ja) 展開式リフレクタ及び展開式リフレクタ用展開構造物
JP2518111B2 (ja) 展開トラス

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101012

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131012

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees