JP2005219494A - 流体噴射装置の識別装置および方法 - Google Patents

流体噴射装置の識別装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、プリントカートリッジのような流体噴射装置が誤って装着され、作動することを防ぐ装置及び方法を提供しようとするものである。
【解決手段】本発明の1つの実施形態による流体噴射装置を識別する方法は、第1の識別情報を求めるステップと、この第1の識別情報に基づいて、第2の識別情報を含む流体噴射装置の1つまたは複数の素子に照会するステップと、照会に基づいて第2の識別情報を求めるステップと、第1および第2の識別情報に基づいて、流体噴射装置の複数の動作パラメータを求めるステップとを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェットカートリッジなど流体噴射装置の識別装置および方法に関する。
従来のインクジェットプリントシステムは、プリントヘッド、プリントヘッドに液体インクを供給するインク供給源、およびプリントヘッドを制御する電子コントローラを含む。プリントヘッドは、複数のオリフィスすなわちノズルを通して、紙のシート等のプリント媒体に向かってインク滴を噴射し、そのプリント媒体上にプリントを行うようになっている。通常、オリフィスは1つまたは複数のアレイになるよう配置されており、オリフィスからインクを適切な順番で噴射することによって文字またはその他の画像がプリント媒体上にプリントされるようになっている。プリントヘッドの動作は、とりわけインクのタイプ、オリフィス板のノズル数、ノズル同士の間隔、データ転送速度、を含むがこれに限定するものではない、さまざまなパラメータの関数になっている。さらに、異なるプリントカートリッジは異なるプロトコル(通信などの規約)に従って動作する可能性がある。プリンタは、インクを適切に噴射しプリントカートリッジが損傷しないようにするために、プリントカートリッジのプロトコルを利用しなければならない。
インクジェットプリンタでは、それぞれのプリントカートリッジに、コントローラが容易に識別可能な特性が、複数あることが望ましい。理想的には、識別データをプリントカートリッジが直接供給するべきである。「識別データ」はコントローラに、プリンタの動作を調整し、確実に適正に動作させるための情報を提供する。前の段落で述べたように、識別される特性には、とりわけインクカラー、アーキテクチャの修正、解像度、オリフィス板のノズル数、ノズル同士の間隔、が含まれるがこれに限定するものではない。プリントカートリッジの上記特性に加えて、製造中にそれぞれのプリントカートリッジを特徴づけてその情報をプリンタに提供することがさらに望ましい場合がある。このようにして、集積回路における抵抗器アレイに供給されるエネルギーのばらつき、インク滴体積、インク滴速度、欠損(missing)ノズル、および、オリフィス板の整列不良もしくは非平坦性ならびにオリフィスの穴が斜めになっていることその他さまざまな製造公差または欠陥、を補償することが可能になる。
プリントカートリッジとプリンタは、カートリッジとプリンタとの間の電気相互接続を使って、プリンタがプリントカートリッジの動作を制御することができるようになっている。電気相互接続は、複数の別個の相互接続パッドを有する相互接続アレイの形であってもよい。インクジェットプリンタにおいて交換式プリントカートリッジを用いることによって、ユーザの特定のプリンタまたは特定のプリンタのカートリッジ保持部材(chute)に使うよう設計されていない交換用プリントカートリッジを、ユーザが取り付けるまたは取り付けようとするかもしれない。プリントカートリッジをプリンタ内の誤った保持部材内に取り付けてしまうと、例えば不適切なプロトコルまたは不適切な大きさの信号を用いることになって、電気回路が誤って通電される危険な状況になり、プリントカートリッジ、プリンタ、またはその両方に損傷を引き起こしてしまう可能性がある。この損傷によって、ユーザにかなりの損失を生じさせてしまう恐れがある。したがって、その保持部材またはプリンタに適切に動作しないプリントカートリッジを用いないようにさせることを考慮しなければならない。
プリンタ内でプリントカートリッジを誤って用いないようにする解決法のひとつは、それぞれのプリントカートリッジを、他のプリンタまたは保持部材用になっている場合、他のプリントカートリッジと物理的に異なる形状で製造して、プリンタが誤ったカートリッジを受け入れる可能性がないようにする、というものである。この解決法では、プリントカートリッジおよびプリンタのさまざまな多くの製造ラインが必要であり、したがって実施するのにコストがかかる。別の解決法としては、同様のプリントカートリッジを有しはするがそのカートリッジおよびプリンタに特有な物理的キーを設け、誤ったカートリッジをプリンタに挿入できないようにする、というものがある。この解決法は、ユーザがそのような物理的キーを取り除いたり変えてしまうと役に立たなくなる可能性がある。さらに他の解決法としては、物理的には同様のプリントカートリッジを有するが、異なるプリンタまたは異なる保持部材で使われるように意図されたカートリッジ同士では、相互接続パッドの位置が確実に重なり合わないようにする、というものがある。この解決法は実施するのがひどく困難になる。これは、相互接続パッドの数が増加する(性能が向上する)および/または相互接続アレイのサイズが小さくなる(コストが低くなる)につれて、結局は相互接続パッドの位置が重なり合ってしまうからである。
さらに、単一の保持部材に異なるタイプのプリントカートリッジが挿入できてしまう可能性がある。この場合には、挿入されたプリントカートリッジの動作パラメータを識別しそれに応じてプリントカートリッジを動作させる必要がある。これを行うためには、プリントカートリッジの複数のパラメータを識別する必要がある。
異なるタイプのカートリッジおよびそれらの動作パラメータが増えるにつれて、より大量の識別情報を提供する必要がある。同時に、そのような識別情報を保有させるためにさらなる相互接続をフレキシブルタブ回路(flex tab circuit)に付け加えることは、望ましいことではない。
本発明は、プリントカートリッジのような流体噴射装置が誤って装着され、作動することを防ぐ装置及び方法を提供しようとするものである。
本発明の1つの実施形態による流体噴射装置を識別する方法は、第1の識別情報を求めるステップと、この第1の識別情報に基づいて、第2の識別情報を含む流体噴射装置の1つまたは複数の素子に照会するステップと、照会に基づいて第2の識別情報を求めるステップと、第1および第2の識別情報に基づいて、流体噴射装置の複数の動作パラメータを求めるステップとを備えている。
本発明の1つの実施形態による流体噴射装置を識別する装置は、複数の流体噴射素子と、
複数の識別素子と、それぞれが複数の流体噴射素子の群に接続している複数のラインと、
複数のラインのうちのいくつかに結合しており、少なくともいくつかは、複数の流体噴射素子を動作するためのプロトコルに関する情報を符号化している、複数のプルダウン抵抗器とを備えるものである。
本発明の特徴は、添付図面に示す例示的な実施形態の詳細な説明から当業者に容易に理解されよう。以下の詳細な説明およびいくつかの図面において、同じ構成要素は同じ参照番号で識別する。
図1は、交換式流体噴射装置5の例示的な一実施形態を示す。本例においてプリンタのプリントカートリッジである流体噴射装置5は、例えばインク槽である流体槽10と、プリントヘッドであるダイ15とを備える。流体槽10は供給流体を収容し、供給流体は必要に応じて補充すなわち補給することができる。ダイ15は、紙、マイラー、プラスチック、布地、および任意のその他の材料等のプリント媒体上に流体を噴射するよう機能する。さらに、ダイ15はシリコン基板を備えていてもよい。
ダイ15は、図示の流体噴射装置5の「鼻先(snout)」部に位置しているが、別の場所にあってもよい。ダイ15は、1つまたは複数の列の開口部すなわちオリフィス25を備える複数のノズルを含む。明白には示していないが、それぞれのオリフィス25はチャンバに液通し、チャンバは、ダイ15の上または中に配置された加熱素子によって加熱される。
流体噴射装置5を動作させる、例えばプリンタなどの装置に電極で相互接続するよう設計された1つまたは複数の接触パッド35が、フレキシブル回路30の表面上に形成されている。装置がプリンタである場合には、流体噴射装置はプリントカートリッジである。接触パッド35はそれぞれ、従来のフォトリソグラフィーのエッチングおよび/またはめっきプロセスを用いて、フレキシブル回路30の裏面上に形成されたさまざまな導電トレース(図示せず)の一端をなしている。接触パッド35と導電トレースとは協力して、外部で生成された信号および電力をダイ15に供給する。
フレキシブル回路30を貫いて窓40、45が設けられている。窓40、45を用いると、導電トレースの他端の、加熱抵抗器を含むシリコン基板上の電極への接合が容易になる。窓40、45には封止剤が充填され、下にある導電トレースおよび基板の部分を保護する。
フレキシブル回路30は、流体噴射装置5の壁50の上に流体噴射装置5の壁50に沿って、壁50の長さの約半分まで延びている。フレキシブル回路30のこの部分は、遠端にある窓40を通して基板電極に接続された導電トレースの経路案内(ルーティング)のために必要である。特に、接触パッド35に接続された導電トレースは、湾曲部の上をルーティングされ、次にフレキシブル回路30の窓40、45を通して基板電極に接続されている。
ダイ15は、ダイ15の一部として製造される個々の流体噴射素子を動作させるのに用いられる、複数の動作パラメータを有する。このようなパラメータには、流体噴射素子に流体を噴射させるのに十分な動作電圧、流体槽10内の流体の特性、動作周波数、流体噴射装置5が噴射する流体のタイプ、流体噴射素子から流体を噴射するのに必要な信号のプロトコル、および、ダイが動作することになっている装置または装置におけるスロット、が含まれるがこれに限定するものではない。インクジェットプリンタの場合には、そのようなパラメータには、ペンのモデル、インクカラー、インクの充填度、ペンを挿入するプリンタおよびプリンタの保持部材その他のパラメータが含まれていてもよい。
図2は、流体噴射装置5とコントローラ150との簡略ブロック図を示す。流体噴射装置5には、1つ、またはより可能性の高い例として、ここでは行として示されている複数の群105として配置された流体噴射素子がある。一実施形態においては、流体噴射装置5のダイ15上には群105が8つある。
1つの群105におけるそれぞれの流体噴射素子は、熱噴射素子、例えば既知のようにチャンバ内のインクを気化して滴を形成するヒータ抵抗器、であってもよい。1つの群のそれぞれの流体噴射素子は、複数のライン例えば、共通の第1のアドレスライン110、第2のアドレスライン115、選択ライン125、プレチャージ(pre-charge)ライン130、および発射ライン135に結合している。しかし群105におけるそれぞれの流体噴射素子は、異なるデータライン120に結合している。本実施形態において、群105は6つあり、したがって第1のアドレスライン110、第2のアドレスライン115、および発射ライン135は6つあり、一方で選択ライン125は7つある。
動作時に、1つまたは複数の流体噴射素子は、共通の第1のアドレスライン110、第2のアドレスライン115、データライン120、選択ライン125、プレチャージライン130、および発射ライン135に供給される信号の順番およびタイミングを指定するプロトコルに基づいてインクを噴射する。例えば、流体噴射装置5等の流体噴射装置を動作させるプロトコルの一実施形態には、プレチャージライン130を介して流体噴射素子に最初に電気量をチャージ(charging)させる。ほぼ同時に、選択ライン125上にオン信号が供給されて、流体噴射素子100の群105全体に流体を噴射する準備をさせる。選択ライン125およびプレチャージライン130に供給されたオン信号が終了した(terminated)ほとんど直後に、アドレスライン110、115と発射ライン135とにオン信号が供給される。アドレスライン110、115と発射ライン135とにオン信号が供給されている間、特定の流体噴射素子の特定のデータライン120にオン信号が供給されてもよい。本実施形態において、データライン120のオン信号は、アドレスライン110、115と発射ライン135とにオン信号が供給されている間に順次供給される。プロトコルのその他の部分はまた、その他の群105との関係でこの群105についてこの順番(sequence)が何時行われるかを決定する。このプロトコルはまた、上記プロトコルが複数の群105について行われる順番も決定する。
上記段落では、第1のアドレスライン110、第2のアドレスライン115、データライン120、選択ライン125、プレチャージライン130、および発射ライン135を有する流体噴射装置5のプロトコルについて説明したが、プロトコルと流体噴射装置とは、ラインを同じにしたり、それよりも多くしたり、それよりも少なくしてもよい。また、ラインは異なるがそれでも依然として本明細書における開示と適合するラインを有するようにしてもよい。必要なのは、流体噴射素子の群105が多数あり、それぞれの群105の各流体噴射素子が1つまたは複数のラインによって結合している、ということである。
第1のアドレスライン110、第2のアドレスライン115、データライン120、選択ライン125、および発射ライン135のそれぞれには、プルダウン抵抗器が接続されている。プルダウン抵抗器は、ラインに高電圧信号が印加されない限り、各ラインの電圧電位を接地電位まで下げることによって、各ラインの電圧電位が浮遊しないようにするのに利用される。そのラインの電圧が高である場合には、プルダウン抵抗器で電圧降下が生じ、そのラインの電位が上昇する。
図2において、コントローラ150は電源から制御電圧を受け取る。コントローラ150はまた、ホストシステムからデータを受け取りそのデータを処理してプリンタ制御情報および画像データにする。処理データ、画像データ、およびその他の静的および動的に生成したデータを利用して、流体噴射素子および流体噴射装置5のその他の機能を動作させる。
コントローラ150は、テスト回路部145および動作回路部155を含む。動作回路部155は、流体噴射素子から流体を適切に噴射させるため、アドレスライン生成と流体噴射装置5が受け取るデータの変換を行う。米国特許出願第10/670,061号において、コントローラ150と、動作回路部155に関するその動作との説明が示され開示されている。
テスト回路部145によって、コントローラ150はさまざまなパラメータと流体噴射装置5の構成要素とを精査し測定することができる。テスト回路部145は複数のテストモードで動作してもよく、それによりテスト回路部145は、流体噴射装置5のさまざまな構成要素または動作態様(aspects)をテストすることができる。いくつかの実施形態において、コントローラは4つの互いに異なるテストモードで動作することができる。このテストモードのうちの1つは、テストは行わず、流体噴射装置5が標準の流体噴射動作を行うことができるようにさせる。残りの3つのテストモードは、テストを行って、それぞれプルダウン抵抗器の状態を判定し、アドレスライン110、115のステータスを判定し、流体噴射装置が適切に動作しているかどうかを判定するよう、動作する。これよりも多いまたは少ないテストモードを利用してもよく、同様に、上記テストモードの機能をより多くに分けても、少なくしてもよい。
図2において、コントローラ150と流体噴射装置とはそれぞれ相互接続回路160、165を通して互いに結合している。
図3は、一実施形態による、プルダウン抵抗器と、プルダウン抵抗器の大きさを測定するのに利用する構成要素との機能ブロック図を示す。図3の実施形態において、とりわけ制御論理回路200は、それぞれ制御ライン225a〜225Nに沿って制御信号を送ってスイッチ220a〜220Nを動作させる。例えばコントローラ150がテストモードでありテスト回路部145が動作している場合のように、スイッチ220aが導通する場合、電流源215からの電流が選択ライン125aに沿って供給され、この電流はプルダウン抵抗器240aによって分流される。次に、プルダウン抵抗器240aの大きさを求める測定回路部210によって、プルダウン抵抗器240aの両端に発生する電圧が求められる。それぞれのプルダウン抵抗器240a〜240Nが高抵抗状態と低抵抗状態という2つの状態をとることが可能である一実施形態として、このプロセスを選択ライン125b〜125Nのそれぞれについて順次繰り返して、Nビットのデータを収集してもよい。
選択ライン125a〜125Nは、ノズル制御論理回路230に結合している。ノズル制御論理回路230は、流体噴射素子を含み、第1のアドレスライン110、第2のアドレスライン115、データライン120、プレチャージライン130、および発射ライン135にも結合している。図3に示すテストモードにおいて、ノズル制御論理回路230は、電流が流体噴射素子に流れないよう制御論理回路200に指示されている。したがって、電流源215から供給される電流の唯一の経路は、プルダウン抵抗器240a〜240Nを通るものである。
プルダウン抵抗器240a〜240Nを測定する順番は、選択ライン125aから125Nへという連続した順番である必要はない。この順番は、制御論理回路200にプログラムされたいかなる所定の順番であってもよい。さらに、情報を符号化するのに用いるプルダウン抵抗器240a〜240Nの実数は、必要に応じてさまざまであってもよい。例えば、単一の保持部材に嵌合することができるさまざまな流体噴射装置を動作させるのに利用するプロトコルが10個ある場合には、4つのプルダウン抵抗器を利用して必要な情報を符号化することができる。一実施形態において、選択ライン125が7つある場合には128ビットの情報を符号化することができ、それによって、例えばプロトコルならびに動作電圧もしくは電流を含む複数の情報を符号化することができる。
図3の実施形態において、電流源215から選択ライン125a〜125Nに電流を供給する前に、選択ライン125a〜125Nに低電圧すなわち非動作電圧が印加される。
図3に示す実施形態は選択ライン125あたり1つのプルダウン抵抗器を示しているが、複数の抵抗を利用してさらなる情報を符号化してもよい。米国特許第6,325,483号には、複数のプルダウン抵抗器を設けてさらなる情報を符号化するシステムおよび方法が示され開示されている。
プルダウン抵抗器240a〜240Nの実際の抵抗はさまざまであってもよい。一実施形態において、抵抗の大きさは高抵抗モードにおいて10000〜50000オームであり、低抵抗モードにおいては抵抗の大きさは100オームに近くなる。
図4は、一実施形態による流体噴射装置を識別するプロセスのフロー図を示す。ステップ400において、コントローラ150は、流体噴射装置が1つまたは複数のキャリッジ保持部材に挿入されているかどうかを判定する。一実施形態において、この判定は、その保持部材が以前は空であった、または流体噴射装置を収容している装置に電源が投入されている、とコントローラ150が判定した場合にのみ行われる。他の実施形態において、この判定はまた、流体噴射の開始前、例えば流体噴射装置がプリンタである場合にはプリントジョブの開始時、に行われてもよい。
コントローラ150は、流体噴射装置が挿入されたと判定すると、ステップ405において流体噴射装置の制御ラインに提供されている識別情報を読み出す。一実施形態において、この情報は、制御ラインの電圧の大きさが「オフ」状態になった後の制御ラインのプルダウン抵抗器の大きさによって符号化される。この「オフ」状態は、本実施形態においては、流体噴射装置の流体噴射素子を作動するのに用いるオン信号のしきい値よりも低い電圧レベルである。
プルダウン抵抗器に符号化された情報は、流体噴射装置5を動作させるプロトコルに関する情報であってもよい。流体噴射装置がプリントカートリッジである一実施形態において、符号化された情報は、プリントカートリッジがダブルデータレートプロトコルに従って動作することができるかどうかを示してもよい。その場合には、それぞれの群105について共通の第1のアドレスライン110、第2のアドレスライン115、データライン120、選択ライン125、プレチャージライン130、および発射ライン135に供給される信号がわずかに交互交替的になる、すなわち、1サイクルの動作の間に、信号が別の群のライン上に供給される一方で、少なくとも1つのオン信号がそれぞれの群のそれぞれのラインに供給されることになる。
または、プルダウン抵抗器上で符号化されている情報によって提供される情報が、流体噴射装置の識別素子(elements)から情報を得るためのパラメータを示すということも可能である。流体噴射装置がダブルデータレートで動作するプリントカートリッジである上記の例において、プルダウン抵抗器から得られる情報は、プリントヘッドの識別素子から情報を得るために信号が供給される速度を設定するのに利用される。識別素子から情報を得るためのその他の情報、例えば識別素子から情報を得るための信号の位置および電圧に関する情報もまた、プルダウン抵抗器に符号化してもよい。
ステップ410において、プルダウン抵抗器から得られる、プロトコル情報または識別素子から情報を得るためのその他のパラメータに基づいて、識別素子と通信するためのプロトコルが変更される。この変更には、識別素子に供給されるまたは識別素子から読み出される信号のタイミング、シーケンス、および大きさが含まれてもよいが、これに限定するものではない。
プロトコルまたはその他のパラメータの変更後、ステップ415において、流体噴射装置の識別素子が照会される。識別素子は、いかなる数の回路またはランダムアクセスメモリ素子等のメモリ素子であってもよい。米国特許番号第4,872,027号、第5,363,614号、第5,699,091号、および第6,604,814号において、識別素子の例が示され説明されている。
いったん識別素子から識別情報が得られると、ステップ420において、コントローラ150が流体噴射装置の必要な動作パラメータを求める。これで流体噴射装置は動作させることができ、流体噴射装置の動作は、所望の動作パラメータ内に維持されるよう監視することができる。
図5は、一実施形態による、流体噴射装置の制御ラインから識別値(identification values)を求めるプロセスのフロー図を示す。ステップ505において、制御ライン上の電圧を強制的に低にする。この低電圧によって、このような制御ライン上のプルダウン抵抗器が、製造中にあらかじめ設定された初期値になることができる。一実施形態において、この低電圧は、流体噴射装置に接続した接地ラインにある電圧の大きさとほぼ等しい。
いったんこの低電圧が印加されると、ステップ510において、1つの選択ライン上に信号が供給される。一実施形態において、この信号は、図2に関して説明したコントローラ150のテストモードを用いて供給される電流である。ステップ515において、この信号に基づいて、選択ラインのうちの適切な1つに結合したプルダウン抵抗器のうちの1つの抵抗が読み出される。次にステップ520において、適切なプルダウン抵抗器がすべて読み出されるまで、別の信号、例えば電流が別の選択ライン上に供給される。
一実施形態において、それぞれのプルダウン抵抗器の抵抗の大きさは、流体噴射装置の動作パラメータに関する1ビットの情報である。これによって、選択ライン上への情報の符号化において柔軟性が可能になる。読み出される選択ラインの数は、必要なパラメータを提供するのに必要ないかなる数であってもよい。例えば、符号化される唯一の情報がプリントカートリッジのデータレートである場合には、例えば1つのプルダウン抵抗器の値によって提供される、1ビットのみを利用することができる。より多くの情報が提供される場合には、読み出される選択ラインの数を必要に応じて増やすことができる。
図5は、選択ライン125上のプルダウン抵抗器の値の求めかたを説明しているが、その他のプルダウン抵抗器を、プロトコルまたは識別素子から情報を得るためのその他の情報を含むよう符号化してもよい。例えば、アドレスライン110、115、データライン120、および発射ライン135に配置されたプルダウン抵抗器に、選択ライン125のプルダウン抵抗器を付け加えてまたはそれらの代わりにして情報を符号化してもよい。
図6は、一実施形態によるプリントカートリッジを有するプリンタを示す。一般的に、プリンタ600は上の図1ないし図4において説明したタイプの流体噴射装置であるプリントカートリッジ610を組み込むことができる。プリンタ600はまた、プリント媒体を保持するトレイ605も含んでもよい。プリント動作が開始すると、好ましくはシートフィーダ(図示せず)を用いて、紙等のプリント媒体がトレイ605からプリンタ600内に供給される。次にこのシートがU字方向に回転して運ばれ、反対方向に出力トレイ615に向かって移動する。直線の紙経路等、その他の紙経路にしてもよい。シートはプリントゾーン620において停止し、次に、1つまたは複数のプリントカートリッジ610を支持する走査キャリッジ625がシートを横切って走査して、その上に1スワス(swath)のインクをプリントする。1回または複数回走査した後、シートは次に、例えばステッパモータと送りローラとを用いて、プリントゾーン620内の次の位置まで前進移動する。キャリッジ625が再びシートを横切って走査して、次の1スワスのインクをプリントする。シート全体がプリントされるまでこのプロセスを繰り返し、シート全体がプリントされた時点でシートは出力トレイ615内に排出される。
プリントカートリッジ610は、走査キャリッジ625に脱着可能に搭載してもよく、永久的に搭載するようにしてもよい。また、プリントカートリッジ610は自立型のインク槽を有していてもよい(例えば、槽は、プリントヘッド組立品本体、例えば図1における流体噴射装置5の内に配置されていてもよい)。自立型のインク槽にインクを補充して、プリントカートリッジ610を再使用してもよい。または、それぞれのプリントカートリッジ610は、フレキシブルコンジット630を介して、インク供給源の役割を果たす複数の固定したまたは脱着可能なインク供給源635のうちの1つに液通していてもよい。さらなる選択肢として、インク供給源635は、プリントヘッド組立品と別個のまたはプリントヘッド組立品から分離可能な、1つまたは複数のインク容器であってもよい。
上述の実施形態は、本発明の可能性がある具体的な実施形態を、単に説明するものに過ぎない。当業者であれば、本発明の範囲および精神から逸脱することなく、このような原理に従って他の構成を容易に考え出すことができる。
一実施形態による流体噴射装置を示す図である。 一実施形態による、流体噴射装置とその流体噴射装置に結合したコントローラとの簡略ブロック図を示す。 一実施形態による、プルダウン抵抗器と、そのプルダウン抵抗器の大きさを測定するのに利用する構成要素との機能ブロック図である。 一実施形態による、流体噴射装置から識別情報を得るプロセスのフロー図である。 一実施形態による、流体噴射装置の制御ラインから識別値を求めるプロセスのフロー図である。 一実施形態によるプリントカートリッジを有するプリンタを示す図である。
符号の説明
5 流体噴射装置
240 プルダウン抵抗器
110、115、120、125、135 ライン

Claims (22)

  1. 第1の識別情報を求めるステップと、
    前記第1の識別情報に基づいて、第2の識別情報を含む流体噴射装置の1つまたは複数の素子に照会するステップと、
    前記照会に基づいて前記第2の識別情報を求めるステップと、
    前記第1および第2の識別情報に基づいて、前記流体噴射装置の複数の動作パラメータを求めるステップと
    を有することを特徴とする、流体噴射装置を識別する方法。
  2. 前記第1の識別情報を求めるステップは、前記流体噴射装置のうちの、1つまたは複数の流体噴射素子の動作を制御する部分に照会するステップを有することを特徴とする、請求項1に記載の流体噴射装置を識別する方法。
  3. 前記流体噴射装置の動作を制御する前記部分はプルダウン抵抗器を備えることを特徴とする、請求項2に記載の流体噴射装置を識別する方法。
  4. 前記プルダウン抵抗器は、前記1つまたは複数の流体噴射素子に接続したラインに結合していることを特徴とする、請求項3に記載の流体噴射装置を識別する方法。
  5. 前記第1の識別情報を求めるステップは、前記プルダウン抵抗器の抵抗値を求めるステップを有することを特徴とする、請求項3に記載の流体噴射装置を識別する方法。
  6. 前記第1の識別情報を求めるステップは、前記プルダウン抵抗器に供給される電流に応答して前記プルダウン抵抗器における電圧の大きさを求めるステップを有することを特徴とする、請求項3に記載の流体噴射装置を識別する方法。
  7. 1つまたは複数の流体噴射素子の動作を制御する前記流体噴射装置の部分に照会するステップは、第1の群の素子の動作を制御する前記流体噴射装置の第1の部分に照会するステップと、第2の群の素子の動作を制御する少なくとも1つの前記流体噴射装置のその他の部分に照会するステップとを有することを特徴とする、請求項2に記載の流体噴射装置を識別する方法。
  8. 前記第1の識別情報は前記流体噴射装置のプロトコルを示し、第2の識別情報を含む前記流体噴射装置の1つまたは複数の素子に照会するステップは、前記プロトコルに基づいて前記識別素子に照会するステップを有することを特徴とする、請求項2に記載の流体噴射装置を識別する方法。
  9. 前記プロトコルはダブルデータレートプロトコルであることを特徴とする、請求項8に記載の流体噴射装置を識別する方法。
  10. 流体を噴射する1つまたは複数の流体噴射素子に接続された1つまたは複数のラインに少なくとも第1の信号を供給するステップと、
    前記少なくとも第1の信号に応答して、第1の識別情報を求めるステップと、
    前記流体噴射装置上の第2の識別情報を提供するよう構成された1つまたは複数の素子に少なくとも第2の信号を供給するステップと、
    前記少なくとも第2の信号に応答した、前記第2の識別情報を求めるステップと、
    前記第1および第2の識別情報に基づいて、前記流体噴射装置の複数の動作パラメータを求めるステップと
    を有することを特徴とする、流体噴射装置を識別する方法。
  11. 前記少なくとも第1の信号に応答した第1の識別情報を求めるステップは、少なくとも1つのプルダウン抵抗器の値を求めるステップを有することを特徴とする、請求項10に記載の流体噴射装置を識別する方法。
  12. 前記少なくとも1つのプルダウン抵抗器の値を求めるステップは、前記少なくとも1つのプルダウン抵抗器に接続したラインに供給される電流に応答した、前記少なくとも1つのプルダウン抵抗器の抵抗の大きさを求めるステップを有することを特徴とする、請求項11に記載の流体噴射装置を識別する方法。
  13. 前記少なくとも1つのプルダウン抵抗器の値を求めるステップは、前記少なくとも1つのプルダウン抵抗器に供給される電流に応答した、前記プルダウン抵抗器の電圧の大きさを求めるステップを有することを特徴とする、請求項12に記載の流体噴射装置を識別する方法。
  14. 前記第1の識別情報は前記流体噴射装置の動作のプロトコルを備え、第2の識別情報を提供するよう構成された前記流体噴射装置の1つまたは複数の素子に少なくとも第2の信号を供給するステップは、前記プロトコルに基づいて信号を供給するステップを有することを特徴とする、請求項10に記載の流体噴射装置を識別する方法。
  15. 前記流体噴射装置はプリントヘッドであり、前記第1の識別情報は、前記プリントヘッドからインクを噴射するためのプロトコルを備えることを特徴とする、請求項1または請求項10に記載の流体噴射装置を識別する方法。
  16. 複数の流体噴射素子と、
    複数の識別素子と、
    それぞれが前記複数の流体噴射素子の群に接続している複数のラインと、
    前記複数のラインのうちのいくつかに結合しており、少なくともいくつかは、前記複数の流体噴射素子を動作するためのプロトコルに関する情報を符号化している、複数のプルダウン抵抗器と
    を備えることを特徴とする流体噴射装置。
  17. それぞれの前記プルダウン抵抗器の大きさを求めることができると共に、前記プルダウン抵抗器のうちの少なくともいくつかの大きさに基づいて前記プロトコルを求めることができるコントローラに流体噴射装置が結合されていることを特徴とする、請求項16に記載の流体噴射装置。
  18. 前記コントローラは、前記プルダウン抵抗器のそれぞれの抵抗の大きさを求めることができることを特徴とする、請求項17に記載の流体噴射装置。
  19. 前記複数のプルダウン抵抗器はそれぞれ、少なくとも第1の大きさと第2の大きさとを有し、前記第1の大きさは前記流体噴射装置の少なくとも1つの動作パラメータを示すことを特徴とする、請求項16に記載の流体噴射装置。
  20. 前記複数のラインは、選択ライン、アドレスライン、データライン、または発射ラインのうちの1つであることを特徴とする、請求項16に記載の流体噴射装置。
  21. 前記流体噴射装置はプリントヘッドであることを特徴とする、請求項16に記載の流体噴射装置。
  22. 前記プロトコルに関する前記情報はさらに、前記識別素子に信号を供給するためのパラメータを示す情報を備えていることを特徴とする、請求項16に記載の流体噴射装置。
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