JP2005216231A - ドライバ提供方法および装置並びにプログラム - Google Patents

ドライバ提供方法および装置並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
ユーザの手を煩わせることなく、ユーザ登録とドライバのインストールを一括で処理するシステムを構築することのできるドライバ提供方法および装置並びにプログラムを提供する。
【解決手段】
登録情報判断部32が、ユーザ登録部31によりデバイス1に登録されるユーザ情報を取得し、取得したユーザ情報に基づいて、ドライバの配布先となるユーザPC4(4−1〜4−3)を判別し、判別されたユーザPC4に対して、ドライバ配布部33がデバイス1に対応するドライバを配布する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ドライバ提供方法および装置並びにプログラムに関し、特に、ネットワークを介して複数の利用者から利用される装置のドライバを提供するドライバ提供方法および装置並びにプログラムに関する。
近年、ネットワークの普及に伴って、プリンタやファクシミリ、スキャナ等の各種装置がネットワークに対応し、これらの装置を複数のユーザが利用する機会が増えている。
パーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)等から、プリンタ等の装置を利用する場合には、利用する装置に対応するドライバをPCにインストールをする必要があり、ネットワークの規模が大きくなる程、その処理量は膨大となる。また、プリンタ等の装置にユーザ登録を行って利用を制限する場合等では、その処理も繁雑なものとなる。
なお、プリンタ等の装置を簡単に利用するための技術としては、特許文献1に記載されたもの等がある。
特開2003−101540号公報
ところで、プリンタ等の装置にユーザ登録を行って利用を制限する場合には、当然のことながら、装置にユーザ登録をしなければ、PCにドライバをインストールしても当該装置を利用することはできない。このため、装置を利用するためには、当該装置に対するユーザ登録とPCへのドライバのインストールの両者を行う必要があり、上述の特許文献1に記載の技術では、装置にPCカードを挿し込み、ユーザ登録を行ってそのユーザ情報を取得した後に、ユーザのPCにその情報を取り込み、ドライバをインストールする方法を用いている。
しかしながら、このような作業はデバイスとPCの間を行き来する必要がある等処理が煩わしく、装置の利用者が多数存在する環境では全員がその作業を完了するのに多大な時間を要してしまうこととなる。
そこで、本発明は、ユーザの手を煩わせることなく、ユーザ登録とドライバのインストールを一括で処理するシステムを構築することのできるドライバ提供方法および装置並びにプログラムを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、ネットワークを介して複数の利用者端末から利用される装置に対応するドライバを該利用者端末に提供するドライバ提供方法であって、前記装置に登録される利用者情報を取得し、該取得した利用者情報のそれぞれに対応する利用者端末を判別し、該判別した利用者端末に前記装置に対応するドライバを配布することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記利用者情報を前記装置に登録し、該登録後に該装置に対応するドライバを配布することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記利用者情報は、利用者毎に設定された前記装置の利用制限情報を含み、該利用制限情報に対応するドライバを配布することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記装置に対応するドライバが更新された際に、該更新されたドライバを前記利用者端末に配布することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記利用者情報が更新された際に、新たに追加された利用者情報に対応する利用者端末に前記装置に対応するドライバを配布し、削除された利用者情報に対応する利用者端末から前記装置に対応するドライバを削除することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、ネットワークを介して複数のユーザ端末から利用される装置に対応するドライバを該ユーザ端末に提供するドライバ提供装置において、前記装置に登録される利用者情報を取得する利用者情報取得手段と、前記利用者情報取得手段が取得した利用者情報のそれぞれに対応する利用者端末を判別する利用者端末判別手段と、前記利用者端末判別手段が判別した利用者端末に前記装置に対応するドライバを配布するドライバ配布手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記利用者情報を前記装置に登録する利用者情報登録手段をさらに具備することを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項6の発明において、前記利用者情報は、利用者毎に設定された前記装置の利用制限情報を含み、前記ドライバ配布手段は、それぞれ前記利用制限情報に対応するドライバを前記利用者端末に配布することを特徴とする。
また、請求項9の発明は、請求項6の発明において、前記ドライバ配布手段は、前記装置に対応するドライバが更新された際に、該更新されたドライバを前記利用者端末に配布することを特徴とする。
また、請求項10の発明は、請求項6の発明において、前記利用者情報取得手段は、前記利用者情報が更新された際に、該更新された利用者情報を取得し、前記ドライバ配布手段は、新たに追加された利用者情報に対応する利用者端末に前記装置に対応するドライバを配布し、削除された利用者情報に対応する利用者端末から前記装置に対応するドライバを削除することを特徴とする。
また、請求項11の発明は、ネットワークを介して複数のユーザ端末から利用される装置に対応するドライバを該ユーザ端末に提供するドライバ提供プログラムにおいて、前記装置に登録される利用者情報を取得する利用者情報取得処理と、前記利用者情報取得処理で取得した利用者情報のそれぞれに対応する利用者端末を判別する利用者端末判別処理と、前記利用者端末判別処理で判別した利用者端末に前記装置に対応するドライバを配布するドライバ配布処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項12の発明は、請求項11の発明において、前記利用者情報を前記装置に登録する利用者情報登録処理をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項13の発明は、請求項11の発明において、前記利用者情報は、利用者毎に設定された前記装置の利用制限情報を含み、前記ドライバ配布処理は、それぞれ前記利用制限情報に対応するドライバを前記利用者端末に配布することを特徴とする。
また、請求項14の発明は、請求項11の発明において、前記ドライバ配布処理は、前記装置に対応するドライバが更新された際に、該更新されたドライバを前記利用者端末に配布することを特徴とする。
また、請求項15の発明は、請求項11の発明において、前記利用者情報取得処理は、前記利用者情報が更新された際に、該更新された利用者情報を取得し、前記ドライバ配布処理は、新たに追加された利用者情報に対応する利用者端末に前記装置に対応するドライバを配布し、削除された利用者情報に対応する利用者端末から前記装置に対応するドライバを削除することを特徴とする。
本発明によれば、デバイスへのユーザ登録とユーザPCへのドライバ配布を一元的に処理、管理できるため、管理者とユーザのどちらか一方の不手際によってデバイスを利用できなくなるといった不具合が解消される。また、ユーザの手を煩わせずにデバイスを利用可能とすることができる。
以下、本発明に係るドライバ提供方法および装置並びにプログラムの一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明を適用したネットワークの構成例を示した図である。同図に示す構成例は、デバイス1とデバイス2、管理者PC3、複数のユーザPC4(4−1〜4−n)がネットワーク5を介して接続されている。
デバイス1とデバイス2は、それぞれ、プリンタ等の装置で、その利用に際してユーザ登録を必要とするものである。管理者PC3は、デバイス1やデバイス2の管理者が利用するPCである。ユーザPC4−1〜4−nは、それぞれ、デバイス1やデバイス2のユーザが利用するPCである。
なお、本発明を適用したネットワークの構成は、図1に示した限りではなく、この構成と異なる点については、以下の各実施例において説明する。
実施例1では、本発明を管理者PC3に適用した例について説明する。図2は、実施例1における管理者PC3の機能的な構成を示すブロック図である。
同図に示すように、管理者PC3は、ユーザ登録部31と登録情報判断部32、ドライバ配布部33を具備して構成される。なお、ユーザ登録部31、登録情報判断部32、ドライバ配布部33の各部は、プログラムに基づいて管理者PC3を動作させることにより実現されるものである。
ユーザ登録部31は、デバイス1やデバイス2に対してユーザ登録を行う。登録情報判断部32は、ユーザ登録部31がユーザ登録を行う際のユーザ情報を取得し、これに基づいて、ドライバをインストールするユーザPC4を判別する。ドライバ配布部33は、登録情報判断部32が判断したユーザPC4に対して、対応するドライバを配布する。
ここで、ユーザ登録部31、登録情報判断部32、ドライバ配布部33の詳細について説明する。
図3は、ユーザ登録部31の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、ユーザ登録部31は、入力受付部31Aとユーザ情報読込部31B、情報処理部31C、ユーザ情報設定部31D、ユーザ情報出力部31Eを具備して構成される。
入力受付部31Aは、管理者PC3の入力装置から情報や指示の入力を受け付ける。管理者がユーザ情報を手入力する場合には、入力受付部31Aがユーザ情報の入力を受け付ける。
ユーザ情報読込部31Bは、ファイルを読み込み、当該ファイルに記録された情報を取得する。管理者がCSVファイル10等に記録されたユーザ情報を入力する場合には、ユーザ情報読込部31BがCSVファイル10等を読み込み、ユーザ情報を取得する。なお、CSVファイル10は、別のアプリケーションソフトウェアで作成したものやメールソフト等のユーザ情報を有するアプリケーションソフトウェアから出力したものを利用することができる。
情報処理部31Cは、入力受付部31Aが受け付けたユーザ情報やユーザ情報読込部31Bが読み込んだユーザ情報を、デバイス1やデバイス2に登録する形式、登録情報判断部32で利用できる形式に変換する処理を行う。ユーザ情報設定部31Dは、情報処理部31Cで処理されたユーザ情報をデバイス1やデバイス2に登録する。ユーザ情報出力部32Eは、情報処理部31Cで処理されたユーザ情報を登録情報判断部32に対して出力する。
図4は、登録情報判断部32の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、登録情報判断部32は、ユーザ情報取得部32AとPC情報取得部32B、情報比較部32C、配布先情報出力部32Dを具備して構成される。
ユーザ情報取得部32Aは、ユーザ登録部31からユーザ情報を取得する。PC情報取得部32Bは、管理者PC3内若しくはネットワーク5に接続されているサーバ(不図示)等から、各ユーザが使用するユーザPC4を特定するPC情報としてユーザのメールアドレスを取得する。
情報比較部32Cは、ユーザ情報取得部32Aが取得したユーザ情報とPC情報取得部32Bが取得したPC情報を比較して、ユーザ情報に含まれる(デバイス1等に登録された)ユーザのメールアドレスを特定する。ただし、ユーザ登録部31が出力するユーザ情報にメールアドレスが含まれている場合には、比較処理は行わない。
配布先情報出力部32Dは、情報比較部32Cが特定したユーザのメールアドレスを、ドライバを配布する配布先情報の一部としてドライバ配布部33に出力する。
図5は、ドライバ配布部33の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、ドライバ配布部33は、配布先情報取得部33Aと配布状態管理部33B、ドライバ取得部33C、メール生成部33D、メール送信部33Eを具備して構成される。
配布先情報取得部33Aは、登録情報判断部32から配布先情報を取得し、配布先情報に含まれるメールアドレスを配布状態管理部33Bに渡し、対象となるデバイスを特定する情報をドライバ取得部33Cに通知する。配布状態管理部33Bは、ドライバの配布先となるユーザのメールアドレスを管理する。ドライバ取得部33Cは、配布対象となるデバイスのドライバを取得する。ドライバは、管理者にその所在を入力させるか、予め指定されたサーバ(不図示)から取得される。
メール生成部33Dは、配布状態管理部33Bが管理するメールアドレスを宛先としてドライバ取得部33Cが取得したドライバを添付したメールを作成する。このとき、各ユーザがドライバのインストールに必要な情報をそれぞれドライバに組み込むか、別途、添付する。
メール送信部33Eは、メール生成部33Dが生成したメールをネットワーク5に直接接続されている、若しくは、ネットワーク5を介して他のネットワークに接続されているメールサーバ6(図1では不図示)に送信する。また、メール送信部33Eは、メールの送信結果を配布状態管理部33Bに通知する。
なお、メールサーバ6に送信されたメールは、その後、各ユーザPC4で受信され、ユーザにより、ユーザPC4にインストールされる。
次に、ドライバのインストール処理の流れについて説明する。図6は、ドライバのインストール処理の流れを示すフローチャートである。
ドライバのインストール処理では、まず、管理者が対象となるデバイス、例えば、デバイス1を利用するユーザのユーザ情報を管理者PC3のユーザ登録部31に入力する(ステップ101)。ユーザ情報の入力は、上述したように、手入力で行ってもよく、別のアプリケーションソフトウェア等から出力したファイルを読み込ませてもよい。そして、管理者3が管理者PC3にユーザ情報の登録を指示すると、先に入力したユーザ情報がデバイス1に登録され(ステップ102)、続いて管理者が管理者PC3にドライバの配布を指示すると、管理者PC3は、ドライバの配布処理を開始する(ステップ103)。
ドライバの配布処理を開始すると、管理者PC3は、登録情報判断部32で、ユーザ情報に含まれるユーザのメールアドレスを特定する(ステップ104)。続いて、ドライバ配布部33が、配布するドライバを取得し(ステップ105)、取得したドライバに対して、デバイス1のアドレスの指定やユーザ情報に従った設定を施す等の処理を行い、当該ドライバを添付したメールを作成する(ステップ106)。そして、作成したメールをドライバ配布部33が送信し、管理者PC3は処理を終了する。
その後、ユーザがユーザPC4で、メールを受信すると(ステップ107)、当該メールに添付されているドライバをユーザPC4にインストールし(ステップ108)、ドライバのインストール処理は終了する。
このように、実施例1における処理では、管理者は、デバイスに対するユーザ情報の登録時に、対応するユーザへのドライバの配布を指示するだけで該当するドライバが配布され、ユーザは、メールに添付されたドライバをインストールすることで、デバイス1のアドレスを指定したり、ユーザ情報の入力等を行うことなく、デバイスを利用可能な状態とすることができる。
実施例2では、本発明を管理者PC3に適用した例で、実施例1とはドライバの配布方法が異なる場合の例を説明する。なお、実施例2の説明においては、実施例1と同様の構成についての説明は省略する。
実施例2における管理者PC3では、ユーザPC4にエージェントとして動作する構成を配し、そのエージェントを利用してドライバの配布とインストールを行う。このため、実施例2における管理者PC3は、登録情報判断部32の一部とドライバ配布部33の構成が実施例1の場合と異なるものとなる。
まず、登録情報判断部32について説明する。登録情報判断部32は、その一部の動作が実施例1のものと異なるだけであるので、図4を参照して、その構成を説明する。
登録情報判断部32は、ユーザ情報取得部32AとPC情報取得部32B、情報比較部32C、配布先情報出力部32Dを具備して構成される。
ユーザ情報取得部32Aは、ユーザ登録部31からユーザ情報を取得する。PC情報取得部32Bは、管理者PC3内若しくはネットワーク5に接続されているDNSサーバ(不図示)等から、各ユーザが使用するユーザPC4を特定するPC情報として、ユーザPC4のアドレス(例えば、IPアドレス)を取得する。
情報比較部32Cは、ユーザ情報取得部32Aが取得したユーザ情報とPC情報取得部32Bが取得したPC情報を比較して、ユーザ情報に含まれる(デバイス1等に登録された)ユーザが利用するユーザPC4のアドレスを特定する。配布先情報出力部32Dは、情報比較部32Cが特定したユーザPC4のアドレスをドライバを配布する配布先情報の一部としてドライバ配布部33に出力する。
次に、ドライバ配布部33について説明する。なお、実施例2におけるドライバ配布部33は、実施例1におけるドライバ配布部33とは構成が異なるため、以下では、ドライバ配布部33’として説明を行う。
図7は、ドライバ配布部33’の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、ドライバ配布部33’は、配布先情報取得部33A’と配布状態管理部33B’、ドライバ取得部33C’、配布処理部33F’を具備して構成される。
配布先情報取得部33A’は、登録情報判断部32から配布先情報を取得し、配布先情報に含まれるユーザPC4のアドレスを配布状態管理部33B’に渡し、対象となるデバイスを特定する情報をドライバ取得部33C’に通知する。配布状態管理部33B’は、ドライバの配布先となるユーザPC4のアドレスを管理する。ドライバ取得部33C’は、配布対象となるデバイスのドライバを取得する。ドライバは、管理者にその所在を入力させるか、予め指定されたサーバ(不図示)から取得される。
配布処理部33F’は、配布状態管理部33B’が管理するアドレスに基づいて、ドライバをインストールするユーザPC4を特定し、特定したユーザPC4にエージェントとして配される配布処理部40との間で通信を行い、ドライバ取得部33C’が取得したドライバを当該ユーザPC4にインストールする。このとき、ドライバのインストールに必要な情報は配布処理部33F’から配布処理部40に通知される。また、配布処理部33F’は、ドライバのインストール結果を配布状態管理部33B’に通知する。
ところで、配布状態管理部33B’は、図8に示すように、各ユーザPC4のドライバのインストール結果を管理する。このため、配布処理部33F’がドライバをインストールしようとした際に、該当するユーザPC4の電源が遮断されていたり、ネットワーク5に接続されていない等の理由で、ドライバのインストールに失敗した場合でも、別の機会に再度、ドライバのインストールを実行することができる。
次に、ドライバのインストール処理の流れについて説明する。図9は、ドライバのインストール処理の流れを示すフローチャートである。
ドライバのインストール処理では、まず、管理者が対象となるデバイス、例えば、デバイス1を利用するユーザのユーザ情報を管理者PC3のユーザ登録部31に入力する(ステップ121)。ユーザ情報の入力は、上述したように、手入力で行ってもよく、別のアプリケーションソフトウェア等から出力したファイルを読み込ませてもよい。そして、管理者3が管理者PC3にユーザ情報の登録を指示すると、先に入力したユーザ情報がデバイス1に登録され(ステップ122)、続いて管理者が管理者PC3にドライバの配布を指示すると、管理者PC3は、ドライバの配布処理を開始する(ステップ123)。
ドライバの配布処理を開始すると、管理者PC3は、登録情報判断部32で、ユーザ情報に含まれるユーザが利用するユーザPC4のアドレスを特定する(ステップ124)。続いて、ドライバ配布部33’が、配布するドライバを取得し(ステップ125)、取得したドライバをユーザPC4にインストールし(ステップ126)、ドライバのインストール処理は終了する。
このように、実施例2における処理では、管理者は、デバイス1に対するユーザ情報の登録時に、対応するユーザへのドライバの配布を指示するだけで該当するドライバが配布され、ユーザは、何ら処理を行うことなく、デバイスを利用可能な状態とすることができる。
実施例3では、本発明を管理者PC3に適用した例で、実施例1および実施例2とはドライバの配布方法が異なる場合の例を説明する。なお、実施例3の説明においては、実施例1と同様の構成についての説明は省略する。
実施例3における管理者PC3では、ドメインサーバ等のユーザが日常的にログインするサーバにスクリプトを登録し、当該スクリプトに基づいてユーザPC4がドライバのインストールを行う。このため、実施例3における管理者PC3は、登録情報判断部32の一部とドライバ配布部33の構成が実施例1の場合と異なるものとなる。
まず、登録情報判断部32について説明する。登録情報判断部32は、その一部の動作が実施例1のものと異なるだけであるので、図4を参照して、その構成を説明する。
登録情報判断部32は、ユーザ情報取得部32AとPC情報取得部32B、情報比較部32C、配布先情報出力部32Dを具備して構成される。
ユーザ情報取得部32Aは、ユーザ登録部31からユーザ情報を取得する。PC情報取得部32Bは、管理者PC3内若しくはネットワーク5に接続されているサーバ(不図示)等から、各ユーザがドメインサーバ等のスクリプトを登録するサーバにログインする際に用いるログイン名(ユーザID)を、PC情報として取得する。
情報比較部32Cは、ユーザ情報取得部32Aが取得したユーザ情報とPC情報取得部32Bが取得したPC情報を比較して、ユーザ情報に含まれる(デバイス1等に登録された)ユーザのログイン名を特定する。配布先情報出力部32Dは、情報比較部32Cが特定したログイン名をドライバを配布する配布先情報の一部としてドライバ配布部33に出力する。
次に、ドライバ配布部33について説明する。なお、実施例3におけるドライバ配布部33は、実施例1におけるドライバ配布部33とは構成が異なるため、以下では、ドライバ配布部33”として説明を行う。
図10は、ドライバ配布部33”の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、ドライバ配布部33”は、配布先情報取得部33A”と配布状態管理部33B”、ドライバ取得部33C”、スクリプト生成部33G”、スクリプト登録部33H”を具備して構成される。
配布先情報取得部33A”は、登録情報判断部32から配布先情報を取得し、配布先情報に含まれるユーザのログイン名を配布状態管理部33B”に渡し、対象となるデバイスを特定する情報をドライバ取得部33C”に通知する。配布状態管理部33B”は、ドライバの配布先となるユーザのログイン名等を管理する。ドライバ取得部33C”は、配布対象となるデバイスのドライバを取得する。ドライバは、管理者にその所在を入力させるか、予め指定されたサーバ(不図示)から取得される。
スクリプト生成部33G”は、配布状態管理部33B”が管理するログイン名毎に、ドライバ取得部33C”が取得したドライバをインストールするためのスクリプトを生成する。スクリプト登録部33H”は、スクリプト生成部33G”が生成したスクリプトをネットワーク5に接続されているドメインサーバ7(図1では不図示)に登録するとともに、その結果を配布状態管理部33B”に通知する。
なお、ドメインサーバ7に登録されたスクリプトは、その後、ユーザPC4からドメインサーバ7へのログインが行われた際に動作し、その結果として、ユーザPC4にドライバがインストールされる。
次に、ドライバのインストール処理の流れについて説明する。図11は、ドライバのインストール処理の流れを示すフローチャートである。
ドライバのインストール処理では、まず、管理者が対象となるデバイス、例えば、デバイス1を利用するユーザのユーザ情報を管理者PC3のユーザ登録部31に入力する(ステップ141)。ユーザ情報の入力は、上述したように、手入力で行ってもよく、別のアプリケーションソフトウェア等から出力したファイルを読み込ませてもよい。そして、管理者3が管理者PC3にユーザ情報の登録を指示すると、先に入力したユーザ情報がデバイス1に登録され(ステップ142)、続いて管理者が管理者PC3にドライバの配布を指示すると、管理者PC3は、ドライバの配布処理を開始する(ステップ143)。
ドライバの配布処理を開始すると、管理者PC3は、登録情報判断部32で、ユーザ情報に含まれるユーザのログイン名を特定する(ステップ144)。続いて、ドライバ配布部33”が、配布するドライバを取得し(ステップ145)、取得したドライバをインストールするためのスクリプトを生成する(ステップ146)。このスクリプトは、デバイス1のアドレスの指定やユーザ情報に従った設定を施す等の処理も実行させる。そして、作成したスクリプトをドライバ配布部33”がドメインサーバ7に登録し(ステップ147)、管理者PC3は処理を終了する。
その後、ユーザがユーザPC4で、ドメインサーバ7にログインすると(ステップ148)、ドメインサーバ7に登録されているスクリプトが動作し、ユーザPC4にドライバがインストールされ(ステップ149)、ドライバのインストール処理は終了する。
このように、実施例3における処理では、管理者は、デバイスに対するユーザ情報の登録時に、対応するユーザへのドライバの配布を指示するだけで該当するドライバが配布され、ユーザは、ドメインサーバ等へのログインという日常の処理を行うだけで、デバイスを利用可能な状態とすることができる。
実施例4では、本発明を管理者PC3に適用した例で、実施例1、実施例2、実施例3とは、デバイスへのユーザ登録の方法が異なる場合の例を説明する。なお、実施例4で説明する構成は、実施例1、実施例2、実施例3のそれぞれの構成と適宜組み合わせることができる。また、実施例4の説明では、実施例1、実施例2、実施例3と同様の構成についての説明は省略する。
実施例4におけるデバイスは、ユーザ登録を管理者から直接受け付けずに、ディレクトリサーバ等のユーザ情報を管理する装置からLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)等を利用して取得するものである。
ここで、管理者PC3について説明する。実施例4における管理者PC3は、実施例1乃至3の管理者PC3とはその機能的な構成が異なるため、以下では、管理者PC203として説明を行う。
図12は、管理者PC203の機能的な構成を機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、管理者PC203は、登録情報判断部232とドライバ配布部233を具備して構成される。なお、登録情報判断部232とドライバ配布部233は、プログラムに基づいて管理者PC203を動作させることにより実現されるものである。
登録情報判断部232は、デバイス201がユーザ情報管理装置208から取得するユーザ情報と同じユーザ情報を、LDAP等を用いて取得し、これに基づいて、ドライバをインストールするユーザPC等を判別する。ドライバ配布部233は、登録情報判断部232が判断したユーザPCに対して、対応するドライバを配布する。
なお、登録情報判断部232は、ユーザ情報をユーザ管理装置208から取得する点が実施例1乃至3のそれぞれと異なる以外は、登録情報判断部32と同様の構成であり、ドライバ配布部233は、ドライバ配布部33(実施例1)、ドライバ配布部33’(実施例2)、ドライバ配布部33”(実施例3)のいずれかと同様の構成(ドライバの配布方法により異なる)であるため、詳細な説明については省略する。
実施例5は、デバイスを利用するユーザに利用制限を設ける場合の例である。なお、実施例5で説明する構成は、実施例1乃至4のそれぞれに組み合わせることができる。
実施例5の構成では、図13に示すように、配布状態管理部33B(33B’、33B”)で、ユーザ情報とともに利用制限に関する情報を管理する。そして、メール生成部33D(配布処理部33F’、スクリプト生成部33G”)でドライバを配布する際に、配布するドライバを利用制限に関する情報に基づいて決定する。
例えば、デバイスがカラープリンタであり、ユーザ毎にカラープリントの利用の可否が設定されているとする。このような場合には、カラープリントの利用が許可されているユーザには、カラープリントに対応するドライバを配布し、カラープリントの利用が禁止されているユーザには、モノクロプリントのみが可能なドライバを配布する。
このように、利用制限に応じたドライバを配布することで、デバイス自体に利用を制限する機能がなくとも、ユーザ毎に異なる利用制限を設定することができる。
実施例6は、デバイスに登録されるユーザ情報が更新された場合に、ドライバの追加配布や削除を行う例である。なお、実施例6で説明する構成は、管理者PC3等を以下に説明するように動作させることで、実施例1乃至5のそれぞれに組み合わせることができる。
図14は、ユーザ情報が更新された際の管理者PCの処理の流れを示すフローチャートである。
管理者PC3(203)は、ユーザ情報が更新されると(ステップ301でYES)、登録情報判断部32(232)が、その更新内容を特定する(ステップ302)。ユーザ情報の更新は、管理者による指示を受け付けて判断しても良く、定期的にユーザ情報を取得して判断するようにしてもよい。
登録情報判断部32(232)により更新内容が特定された結果、新たなユーザが登録されていることが判明した場合には、ドライバの追加配布が必要であるため(ステップ303でYES)、登録情報判断部32(232)は、追加配布先となるユーザPCを特定し(ステップ304)、ドライバ配布部33(33’、33”、233)が、特定されたユーザPCにドライバを配布する(ステップ305)。ドライバの配布方法は、実施例1乃至3のそれぞれの方法と同様である。
また、登録情報判断部32(232)により更新内容が特定された結果、登録済のユーザの登録が抹消されていることが判明した場合には、ドライバの削除が必要であるため(ステップ306でYES)、登録情報判断部32(232)は、削除対象となるユーザPCを特定し(ステップ307)、ドライバ配布部33(33’、33”、233)が、特定されたユーザPCのドライバを削除する(ステップ308)。ドライバの削除は、実施例1のようにメールでドライバを配布した場合にはメールでドライバのアンインストーラを配布し、実施例2のようにエージェントを利用してドライバを配布した場合には当該エージェントに処理を行わせ、実施例3のようにスクリプトを利用する場合には当該スクリプトに削除処理を含めることで、行われる。
なお、デバイスのファームウェアが更新された場合やドライバ自体が更新された場合にも、追加配布や削除と同様の処理を行うことで、更新されたドライバ等を配布することが可能である。
実施例7は、デバイス自身がユーザ登録部を有する場合の例である。実施例7における管理者PC3は、実施例1乃至3の管理者PC3とはその機能的な構成が異なるため、以下では、管理者PC403として説明を行う。
図15は、管理者PC403の機能的な構成を機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、管理者PC403は、登録情報判断部432とドライバ配布部433を具備して構成される。なお、登録情報判断部432とドライバ配布部433は、プログラムに基づいて管理者PC203を動作させることにより実現されるものである。
登録情報判断部432は、デバイス401のユーザ登録部411で、デバイス401に登録されたユーザ情報を取得し、これに基づいて、ドライバをインストールするユーザPC404等を判別する。ドライバ配布部433は、登録情報判断部432が判断したユーザPC404に対して、対応するドライバを配布する。
なお、登録情報判断部432は、ユーザ情報をユーザ登録部411から取得する点が実施例1乃至6のそれぞれと異なる以外は、登録情報判断部32と同様の構成であり、ドライバ配布部433は、ドライバ配布部33(実施例1)、ドライバ配布部33’(実施例2)、ドライバ配布部33”(実施例3)のいずれかと同様の構成(ドライバの配布方法により異なる)であるため、詳細な説明については省略する。
実施例8は、本発明をデバイス1に適用した例について説明する。なお、本発明をデバイス1に適用した場合には、管理者PC3は、不要となる。また、実施例8におけるデバイス1は、実施例1乃至3のデバイス1とはその機能的な構成が異なるため、以下では、デバイス501として説明を行う。
図16は、デバイス501の機能的な構成を機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、デバイス501は、ユーザ登録部511と登録情報判断部512、ドライバ配布部513を具備して構成される。
ユーザ登録部511は、デバイス501に対してユーザ登録を行う。登録情報判断部512は、ユーザ登録部511で登録されたユーザ情報を取得し、これに基づいて、ドライバをインストールするユーザPC504等を判別する。ドライバ配布部513は、登録情報判断部512が判断したユーザPC504に対して、対応するドライバを配布する。
なお、ユーザ登録部511、登録情報判断部512、ドライバ配布部513は、デバイス501に配されている点が、実施例1乃至6のユーザ登録部31、登録情報判断部32(232)、ドライバ配布部33(33’、33”、233)と異なるのみで、その動作は、実施例1乃至6のそれぞれで説明した例と同様であるため、ここでの説明は省略する。
なお、上述の実施例1乃至8では、いずれも、ドライバのみを配布対象としていたが、デバイスがファックスの場合には、アドレス帳を併せて配布する等、処理対象とするデバイスに合わせて様々な情報を配布することが可能である。
本発明を適用したネットワークの構成例を示した図である。 実施例1における管理者PC3の機能的な構成を示すブロック図である。 ユーザ登録部31の機能的な構成を示すブロック図である。 登録情報判断部32の機能的な構成を示すブロック図である。 ドライバ配布部33の機能的な構成を示すブロック図である。 ドライバのインストール処理の流れを示すフローチャートである。 ドライバ配布部33’の機能的な構成を示すブロック図である。 配布状態管理部33B’によるインストール結果の管理例を示した図である。 ドライバのインストール処理の流れを示すフローチャートである。 ドライバ配布部33”の機能的な構成を示すブロック図である。 ドライバのインストール処理の流れを示すフローチャートである。 管理者PC203の機能的な構成を機能的な構成を示すブロック図である。 配布状態管理部33Bによる利用制限に関する情報の管理例を示した図である。 ユーザ情報が更新された際の管理者PCの処理の流れを示すフローチャートである。 管理者PC403の機能的な構成を機能的な構成を示すブロック図である。 デバイス501の機能的な構成を機能的な構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 デバイス
2 デバイス
3 管理者PC
4、4−1〜4−n ユーザPC
5 ネットワーク
6 メールサーバ
7 ドメインサーバ
10 CSVファイル
31 ユーザ登録部
31A 入力受付部
31B ユーザ情報読込部
31C 情報処理部
31D ユーザ情報設定部
31E ユーザ情報出力部
32 登録情報判断部
32A ユーザ情報取得部
32B PC情報取得部
32C 情報比較部
32D 配布先情報出力部
33 ドライバ配布部
33’ ドライバ配布部
33” ドライバ配布部
33A 配布先情報取得部
33A’ 配布先情報取得部
33A” 配布先情報取得部
33B 配布状態管理部
33B’ 配布状態管理部
33B” 配布状態管理部
33C ドライバ取得部
33C’ ドライバ取得部
33C” ドライバ取得部
33D メール生成部
33E メール送信部
33F’ 配布処理部
33G” スクリプト生成部
33H” スクリプト登録部
40 配布処理部
201 デバイス
203 管理者PC
208 ユーザ情報管理装置
232 登録情報判断部
233 ドライバ配布部
401 デバイス
403 管理者PC
404 ユーザPC
411 ユーザ登録部
432 登録情報判断部
433 ドライバ配布部
501 デバイス
504 ユーザPC
511 ユーザ登録部
512 登録情報判断部
513 ドライバ配布部

Claims (15)

  1. ネットワークを介して複数の利用者端末から利用される装置に対応するドライバを該利用者端末に提供するドライバ提供方法であって、
    前記装置に登録される利用者情報を取得し、該取得した利用者情報のそれぞれに対応する利用者端末を判別し、該判別した利用者端末に前記装置に対応するドライバを配布することを特徴とするドライバ提供方法。
  2. 前記利用者情報を前記装置に登録し、該登録後に該装置に対応するドライバを配布することを特徴とする請求項1記載のドライバ提供方法。
  3. 前記利用者情報は、利用者毎に設定された前記装置の利用制限情報を含み、該利用制限情報に対応するドライバを配布することを特徴とする請求項1記載のドライバ提供方法。
  4. 前記装置に対応するドライバが更新された際に、該更新されたドライバを前記利用者端末に配布することを特徴とする請求項1記載のドライバ提供方法。
  5. 前記利用者情報が更新された際に、新たに追加された利用者情報に対応する利用者端末に前記装置に対応するドライバを配布し、削除された利用者情報に対応する利用者端末から前記装置に対応するドライバを削除することを特徴とする請求項1記載のドライバ提供方法。
  6. ネットワークを介して複数のユーザ端末から利用される装置に対応するドライバを該ユーザ端末に提供するドライバ提供装置において、
    前記装置に登録される利用者情報を取得する利用者情報取得手段と、
    前記利用者情報取得手段が取得した利用者情報のそれぞれに対応する利用者端末を判別する利用者端末判別手段と、
    前記利用者端末判別手段が判別した利用者端末に前記装置に対応するドライバを配布するドライバ配布手段と
    を具備することを特徴とするドライバ提供装置。
  7. 前記利用者情報を前記装置に登録する利用者情報登録手段をさらに具備することを特徴とする請求項6記載のドライバ提供装置。
  8. 前記利用者情報は、利用者毎に設定された前記装置の利用制限情報を含み、
    前記ドライバ配布手段は、それぞれ前記利用制限情報に対応するドライバを前記利用者端末に配布する
    ことを特徴とする請求項6記載のドライバ提供装置。
  9. 前記ドライバ配布手段は、
    前記装置に対応するドライバが更新された際に、該更新されたドライバを前記利用者端末に配布することを特徴とする請求項6記載のドライバ提供装置。
  10. 前記利用者情報取得手段は、前記利用者情報が更新された際に、該更新された利用者情報を取得し、
    前記ドライバ配布手段は、新たに追加された利用者情報に対応する利用者端末に前記装置に対応するドライバを配布し、削除された利用者情報に対応する利用者端末から前記装置に対応するドライバを削除する
    ことを特徴とする請求項6記載のドライバ提供装置。
  11. ネットワークを介して複数のユーザ端末から利用される装置に対応するドライバを該ユーザ端末に提供するドライバ提供プログラムにおいて、
    前記装置に登録される利用者情報を取得する利用者情報取得処理と、
    前記利用者情報取得処理で取得した利用者情報のそれぞれに対応する利用者端末を判別する利用者端末判別処理と、
    前記利用者端末判別処理で判別した利用者端末に前記装置に対応するドライバを配布するドライバ配布処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするドライバ提供プログラム。
  12. 前記利用者情報を前記装置に登録する利用者情報登録処理をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項11記載のドライバ提供プログラム。
  13. 前記利用者情報は、利用者毎に設定された前記装置の利用制限情報を含み、
    前記ドライバ配布処理は、それぞれ前記利用制限情報に対応するドライバを前記利用者端末に配布する
    ことを特徴とする請求項11記載のドライバ提供プログラム。
  14. 前記ドライバ配布処理は、
    前記装置に対応するドライバが更新された際に、該更新されたドライバを前記利用者端末に配布することを特徴とする請求項11記載のドライバ提供プログラム。
  15. 前記利用者情報取得処理は、前記利用者情報が更新された際に、該更新された利用者情報を取得し、
    前記ドライバ配布処理は、新たに追加された利用者情報に対応する利用者端末に前記装置に対応するドライバを配布し、削除された利用者情報に対応する利用者端末から前記装置に対応するドライバを削除する
    ことを特徴とする請求項11記載のドライバ提供プログラム。
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