JP2005215986A - コンテンツ再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 正規ユーザに対してはコンテンツの使用制限を設けず、不正使用を防止可能なコンテンツ再生装置を提供する。
【解決手段】 コンテンツ配信システム1は、コンテンツ配信サーバ2、コンテンツ再生装置3、および携帯端末4によって構成され、コンテンツ配信サーバ2は、ユーザの認証を行い、ダウンロード要求されたコンテンツのコンテンツデータの配信を管理制御し、コンテンツ再生装置3は、入力されるコマンドに従って、コンテンツデータのダウンロード、再生時における復号鍵データの照合、暗号化されたコンテンツデータの復号化を行い、携帯端末4は、コンテンツ再生装置3およびコンテンツ配信サーバ2に対してコンテンツデータのダウンロード、再生、停止等の指示を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、正規ユーザに対してはコンテンツの使用制限を設けず、不正使用を防止可能なコンテンツ再生装置に関する。
一般にネットMD(Mini Disc)と呼ばれるコンテンツ再生装置を利用したデジタルコンテンツ配信システムでは、映像や音楽等のデジタルコンテンツは、コンテンツを提供する側のサーバコンピュータからネットワークを介してユーザ側のコンピュータへダウンロードされ、一旦コンピュータ内に保存される。
ユーザのコンピュータに保存されたデジタルコンテンツは、ダウンロードを行ったコンピュータでのみ再生可能であり、また、ダウンロードを行ったコンピュータには、そのコンピュータと接続された専用のコンテンツ再生装置(ネットMDプレーヤ等)との間のみでしかチェックインまたはチェックアウトを実行できないような制限が設けられている。
チェックアウトとは、安全な状態で第1世代のコピーが作られる行為を言い、チェックインとは、チェックアウトされた第1世代のコピーを元に戻す行為を言う。代表的なデジタルコンテンツ配信システムであるEMD(Electronic Music Distribution:電子音楽配信)のSDMI(Secure Digital Music Initiative)で提唱される安全なコンテンツの運用基準に準拠すると、1つから最大3つのコンテンツの安全な状態での第1世代のコピーが作られることになる。すなわち、3つのチェックアウトが可能である。
また、ネットワークを利用したデジタルコンテンツ配信システムにおいては、購入時に特定された再生装置にコンテンツをダウンロードし、コンテンツ再生はその特定された再生装置に限定するか、あるいは、コンテンツをダウンロードしたコンピュータやセットトップボックス等のコンテンツを蓄積する装置からチェックインすることによって、コンテンツをポータブルメディアにコピーして再生する方法が一般的である。
また、放送波を利用したコンテンツ配信システムとしては、スクランブルされた番組を受信可能にするために、放送契約時にスクランブル解除のための鍵を携帯電話に伝送しておき、この携帯電話を介して放送受信機に鍵を供給するシステムが提案されている(例えば、特許文献1)。このコンテンツ配信システムでは、自宅以外の場所にある放送受信機であっても、スクランブルを解除して番組を受信し、番組を視聴することが可能となる。
このように著作権法の観点から、コンテンツの使用権または所有権を有する正規ユーザに対して、その使用を一部制限することによって、セキュアな環境を実現している。
当然のことながら、EMDを初めとする高精度デジタルコンテンツを安全に管理するには、再利用に対する配慮が大切ではあるが、コンテンツの複製回数を限定したり、コンテンツ再生装置を限定したりと、正規ユーザに対してその使用を一部制限することは、正規ユーザには不便な場合も多い。この点において従来のコンテンツ配信システムは問題を残していた。
特開2001−345766号公報
本発明は、コンテンツの正規ユーザに対して利便性をもたらし、コンテンツの不正使用を防止可能なコンテンツ再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のコンテンツ再生装置は、暗号鍵データで暗号化されたコンテンツデータを前記暗号鍵データに対応した復号鍵データで復号化して再生するコンテンツ再生装置であって、前記暗号化されたコンテンツデータを再生しようとするユーザ所有の端末装置と通信可能な第1の通信手段と、前記暗号化されたコンテンツデータを取り込むコンテンツデータ取込手段と、前記暗号化されたコンテンツデータと共に供給される前記復号鍵データを取り込む復号鍵データ取込手段と、コンテンツデータを再生する際に、前記復号鍵データ取込手段によって取り込まれた前記復号鍵データと、当該暗号化されたコンテンツデータの所有権または使用権が発生した際に提供され、当該暗号化されたコンテンツデータの所有権または使用権を有するユーザ所有の端末装置から供給される復号鍵データとを照合する照合手段と、両復号鍵データが一致した場合に、当該暗号化されたコンテンツデータを当該復号鍵データで復号化する復号化手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載のコンテンツ再生装置は、請求項1に記載のコンテンツ再生装置であって、前記コンテンツ再生装置は、複数のコンテンツデータを記憶し、携帯端末によって指定された特定のコンテンツデータを前記暗号鍵データで暗号化し、前記復号鍵データと共に当該暗号化されたコンテンツデータを前記コンテンツ再生装置へ配信し、前記端末装置にも当該復号鍵データを配信するコンテンツ配信サーバから、ネットワークを介して前記復号鍵データと前記暗号化されたコンテンツデータを受信する第2の通信手段と、前記第2の通信手段によって受信された前記暗号化されたコンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶手段と、前記第2の通信手段によって受信された前記暗号化されたコンテンツデータと共に供給される前記復号鍵データを記憶する復号鍵データ記憶手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項3に記載のコンテンツ再生装置は、請求項2に記載のコンテンツ再生装置であって、コンテンツデータを再生する際に、前記コンテンツデータ取込手段が前記コンテンツデータ記憶手段から前記暗号化されたコンテンツデータを取り込めず、前記照合手段が前記復号鍵データを照合できなかった場合、前記第2の通信手段は、当該コンテンツデータの要求を前記コンテンツ配信サーバへ送信し、当該復号鍵データと当該暗号化されたコンテンツデータを受信することを特徴とする。
本発明によれば、コンテンツデータは暗号化されており、再生する際に復号鍵データによって認証が行なわれる。この認証によって再生が許可されれば、いずれのコンテンツ再生装置を使って再生可能ではあるが、同じ復号鍵データを所有しない他人は、復号鍵データによる認証で再生が許可されず、そのコンテンツデータを再生できない。従って、正規にコンテンツの使用権または所有権を許諾されたユーザには、いつでもどこでもコンテンツを再生可能という利便性を提供し、また、コンテンツのコピー等、不正な行為を防止することができる。
本発明の実施形態を、図1〜図17を用いて説明する。
本実施形態におけるコンテンツ配信システム1は、図1に示すように、コンテンツ配信サーバ2、コンテンツ再生装置3、および携帯端末4によって構成され、インターネット等のネットワーク5を介して相互に接続される。また、コンテンツ再生装置3と携帯端末4は、赤外線通信ポート33,43を有しており、ネットワーク5を介さずに直接双方向通信を行うことも可能である(詳細については後述)。
コンテンツ配信サーバ2は、コンテンツデータベース6とユーザ情報管理データベース7を備える。コンテンツデータベース6には、複数のコンテンツデータが記憶され、ユーザ情報管理データベース7には、ユーザ管理データ11とユーザ毎にコンテンツリストデータ12が記憶される。また、コンテンツ配信サーバ2は、図2に示すように、ユーザ管理部21、コンテンツ管理部22、通信部23、および暗号化部24を有する。
ユーザ管理部21は、コンテンツをダウンロードしようとするユーザの認証を行い、ダウンロード要求されたコンテンツのコンテンツデータの配信を管理制御する機能を有する(詳細については後述)。
コンテンツ管理部22は、所定の条件、またはユーザによって指定される条件に従ってコンテンツデータベース6から条件に該当するコンテンツを抽出して、コンテンツの一覧を作成する機能、ユーザによってダウンロード要求されたコンテンツデータをコンテンツデータベース6から取得して暗号化部24に供給する機能を有する。
通信部23は、有線または無線でインターネット等のネットワーク5に接続され、諸データの送受信を行う機能を有する。
暗号化部24は、ユーザによってダウンロード要求されたコンテンツのコンテンツデータを、そのユーザ所定の暗号鍵の鍵データで暗号化して、通信部23に供給する機能を有する。
また、ユーザ管理データ11は、図3に示すように、ユーザ名、ユーザID、暗号鍵、復号鍵、再生端末ID、再生端末ID、メールアドレス、およびコンテンツリストの項目を有するデータテーブルであり、登録ユーザ毎に、ユーザ認証に必要とされるユーザ名とユーザID、コンテンツを暗号化および復号化するための所定のビット列からなる鍵データ(以降、暗号鍵データまたは復号鍵データと称す)、ダウンロードするコンテンツの送り先(アドレス情報)を示す再生端末ID、携帯端末4のメールアドレス、およびユーザがダウンロードしたコンテンツの一覧情報を記録するコンテンツリストデータ12のファイル名がそれぞれの項目に記録される。
再生端末IDは、コンテンツ再生装置3固有に割り当てられる情報であり、例えば、IPアドレスとMACアドレスのペアからなるデータである。また、鍵データは、暗号化の方式がIDEA(International Data Encryption Algorithm)、FEAL(Fast data Encipherment Algorithm)等の共通鍵方式であれば、暗号鍵と復号鍵の項目には同じ鍵データが記録され、RSA(Rivest Shamir Adleman)等の公開鍵方式である場合は、暗号鍵の項目には公開鍵の鍵データが記録され、復号鍵の項目には秘密鍵の鍵データが記録される。これら各種鍵データは、ユーザ登録時に各ユーザにユニークな値が設定されることとする。なお、図3に示す暗号鍵と復号鍵の項目値は、所定のビット列を16進数で表したものである。
また、コンテンツリストデータ12は、図4に示すように、コンテンツ名、分類、日付、完了フラグ、および回数の項目を有するデータテーブルであり、ユーザ毎に用意される。このコンテンツリストデータ12には、ユーザがダウンロードを要求したコンテンツのコンテンツ名とその分類(音楽、ビデオ、ゲーム等)、その要求をした日付、ダウンロードが完了したか否かを示すフラグ値、およびダウンロード回数がそれぞれの項目に記録される。
コンテンツ再生装置3は、図5に示すように、主制御部31、通信部32、赤外線通信ポート33、操作スイッチ34、再生端末ID記憶部35、復号鍵記憶部36、コンテンツ記憶部37、復号化部38、およびコンテンツ再生部39を有する。
主制御部31は、通信部32、赤外線通信ポート33、または操作スイッチ34から入力されるコマンド(ダウンロード、再生、停止等)に従って、コンテンツデータのダウンロード、再生、停止等を管理制御する機能を有する(詳細については後述)。
通信部32は、有線または無線でインターネット等のネットワーク5に接続され、諸データの送受信を行う機能を有し、赤外線通信ポート33は、携帯端末4と赤外線にて双方向通信を行う機能を有する。また操作スイッチ34は、ユーザの入力操作を受け付ける機能を有する。
再生端末ID記憶部35は、コンテンツ再生装置3を識別する再生端末IDを記憶する機能を有する。なお、この再生端末IDは、予めコンテンツ再生装置3に付与されていることとする。
復号鍵記憶部36は、コンテンツ配信サーバ2へコンテンツのダウンロードを要求した際に返信され、コンテンツ配信サーバ2からダウンロードされ暗号化されているコンテンツデータを復号するための復号鍵データを記憶する機能を有する。
また、コンテンツ記憶部37は、コンテンツ配信サーバ2からダウンロードされたコンテンツデータを記憶する機能を有する。
この復号鍵記憶部36とコンテンツ記憶部37は、実際には、固定式の記憶装置または着脱可能な記録媒体13を含む記憶装置である。例えば、固定式の記憶装置であれば、復号鍵記憶部36およびコンテンツ記憶部37はハードディスク等であり、着脱可能な記録媒体13を含む記憶装置であれば、フラッシュメモリ、ビデオテープ、DVD−R、CD−R、MD等、着脱可能な記録媒体13とその記録媒体13にコンテンツデータを書き込む記録装置とで構成され、コンテンツデータとそのコンテンツデータを復号するための復号鍵データは同一記録媒体13上の所定の領域に記録される。
復号化部38は、暗号化されているコンテンツデータを、復号鍵記憶部36に記録されている所定の復号鍵データで復号し、復号したコンテンツデータをコンテンツ再生部39に供給する機能を有する。
コンテンツ再生部39は、復号化されたコンテンツデータを復号して、音声信号および映像信号を出力する機能を有する。
携帯端末4は、図6に示すように、携帯端末制御部41、無線通信部42、赤外線通信ポート43、操作スイッチ44、再生端末ID記憶部45、復号鍵記憶部46、コンテンツ視聴履歴記憶部47、およびディスプレイ48を有する。
携帯端末制御部41は、ユーザ名とユーザIDを記憶し、無線通信部42、赤外線通信ポート43、または操作スイッチ44から入力されるコマンドを認識し、コンテンツ再生装置3およびコンテンツ配信サーバ2に対してコンテンツデータのダウンロード、再生、停止等の指示を行う機能を有する(詳細については後述)。
無線通信部42は、無線でインターネット等のネットワーク5に接続され、諸データの送受信を行う機能を有し、赤外線通信ポート43は、コンテンツ再生装置3と赤外線にて双方向通信を行う機能を有する。また操作スイッチ44は、ユーザの入力操作を受け付ける機能を有する。
再生端末ID記憶部45は、コンテンツ再生装置3を識別する再生端末IDを記憶する機能を有する。
復号鍵記憶部46は、コンテンツ配信サーバ2へコンテンツのダウンロードを要求した際に返信され、暗号化されているコンテンツデータを復号するための復号鍵データを記憶する機能を有する。
コンテンツ視聴履歴記憶部47は、ダウンロードしたコンテンツを再生した際に作成される視聴履歴情報を記憶する。この視聴履歴情報には、コンテンツをどこまで再生したかを示すインデックス情報や、再生した日時、回数等が記録される。
なお、携帯端末4同士の復号鍵データの送受信はできないこととする。
コンテンツデータは、映画、テレビ番組等のビデオ、音楽、ゲーム等が所定のデータ形式で記録されたデータであり、例えば、コンテンツが映画等のビデオデータであればデータ形式はMPEG2(Moving Picture Experts Group phase 2)であり、コンテンツが音楽であればデータ形式はMP3(MPEG Audio Layer-3)である。
また、本実施形態においては、コンテンツ配信サーバ2からコンテンツ再生装置3へのコンテンツデータのダウンロードはFTP(File Transfer Protocol)の通信規約に従って行われることとし、その他の場合においては、HTTP(HyperText Transfer Protocol)、WAP(Wireless Application Protocol)、POP3(Post Office Protocol)、IMAP(Internet Message Access Protocol)、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)等の通信規約に従ってデータ通信が行われることとする。また、コンテンツ再生装置3と携帯端末4の両赤外線通信ポート33,43は、IrDA(Infrared Data Association)の仕様に従って、動作するものとする。
なお、以降本実施形態において、必要に応じて便宜的にユーザAが所有するコンテンツ再生装置3および携帯端末4には符号“a”を、同様にユーザBが所有するコンテンツ再生装置3および携帯端末4には符号“b”を、ユーザCが所有するコンテンツ再生装置3および携帯端末4には符号“c”をそれぞれ付し、区別することとする。
≪携帯端末4の初期設定≫
携帯端末4の初期設定を行う際の処理について、図7のシーケンス図に基づいて説明する。
まず、コンテンツデータをダウンロードする前の初期設定として、コンテンツ再生装置3の再生端末IDを携帯端末4へ登録する必要がある。この時のコンテンツ再生装置3−携帯端末4間の通信は赤外線通信ポート33,43を介して赤外線通信にて行われることとする。なお、赤外線通信を行う際には、コンテンツ再生装置3と携帯端末4の赤外線通信ポート33,43が対向するようコンテンツ再生装置3と携帯端末4を配置して使用することは言うまでもない。
ユーザが携帯端末4に対して初期設定の開始を入力すると(ステップS01)、携帯端末4の携帯端末制御部41は、操作スイッチ44から入力されたユーザの操作を基に、初期設定開始が要求されたことを認識し、赤外線通信ポート43を介して再生端末IDの要求信号をコンテンツ再生装置3へ送出する(ステップS02)。
コンテンツ再生装置3の主制御部31は、赤外線通信ポート33を介して再生端末IDの要求信号を受信すると(ステップS03)、再生端末IDの要求がされたことを認識し、再生端末ID記憶部35に記憶されている再生端末ID(IPアドレス)を取得し(ステップS04)、赤外線通信ポート33を介して取得した再生端末IDを示す信号を送出して再生端末IDを携帯端末4へ送出する(ステップS05)。
携帯端末4の携帯端末制御部41は、赤外線通信ポート43を介して再生端末IDを示す信号を受信して再生端末IDを取得すると(ステップS06)、取得した再生端末IDを再生端末ID記憶部45に保存する(ステップS07)。
このようにして初期設定が行われた後、コンテンツデータをダウンロードすることが可能となる。
≪コンテンツ配信サーバ2から自己のコンテンツ再生装置3へコンテンツデータをダウンロードし、再生する場合≫
次に、コンテンツ配信サーバ2から自己のコンテンツ再生装置3へコンテンツデータをダウンロードし、再生する際の処理について、図8のシーケンス図に基づいて説明する。なお、この実施形態では、ユーザAが携帯端末4aを利用して自己のコンテンツ再生装置3aにコンテンツデータをダウンロードする際の動作を示す。
コンテンツデータをダウンロードする際には、まず、コンテンツ配信サーバ2へログインする。ユーザAが携帯端末4aに対してログイン開始の操作を入力すると、携帯端末4aの携帯端末制御部41は、操作スイッチ44から入力されたユーザAの操作を基に、ログイン開始と選択画面が要求されたことを認識し、無線通信部42を介して、ユーザAのユーザ名、ユーザIDと共にログインと選択画面の要求をコンテンツ配信サーバ2へ送信する(ステップS11)。
コンテンツ配信サーバ2のユーザ管理部21は、通信部23を介してログイン開始と選択画面の要求を受信すると、ログイン開始と選択画面の要求と共に受信したユーザ名とユーザIDを基に、ユーザ管理データ11ベースを参照して、登録されているユーザであるか否か照合を行う。登録されているユーザであれば、ユーザ管理部21は、通信部23を介してコンテンツの選択画面データ(例えば、HTMLファイル)を携帯端末4aへ返信する(ステップS12)。
携帯端末4aの携帯端末制御部41は、無線通信部42を介して選択画面データを受信すると、ディスプレイ48にその選択画面を表示する(ステップS13)。図9〜図11に、選択画面の表示例を示す。
図9は、ログイン直後におけるコンテンツの選択画面を表示した携帯端末4aの一例であり、コンテンツとして「音楽」「ビデオ」「ゲーム」等があることが表示されている。図9の画面で、例えば、ユーザAが「音楽」を選択すると、コンテンツメニュー画面のデータがコンテンツ配信サーバ2から携帯端末4aへ送信され、図10に示すコンテンツメニュー画面が携帯端末4aのディスプレイ48に表示される。また、図10の画面で、ユーザが「今週のおすすめ」を選択すると、図11に示す「今週のおすすめ」の曲一覧画面が携帯端末4aのディスプレイ48に表示される。なお、図10および図11の画面を表示するための画面データも、ユーザAの入力に従ってコンテンツ配信サーバ2から携帯端末4aへ送信されることは言うまでもない。
ここで、例えば、ユーザAが図11の曲一覧画面から「Remember」というコンテンツを選択すると(ステップS14)、携帯端末制御部41は、操作スイッチ44から入力されたユーザAの操作を基に、コンテンツが選択されそのコンテンツのコンテンツ名を取得し、無線通信部42を介してユーザAによって選択されたコンテンツのコンテンツ名をコンテンツ配信サーバ2へ送信する。
コンテンツ配信サーバ2のユーザ管理部21は、通信部23を介してユーザAが選択したコンテンツ名を受信すると、ユーザ情報管理データベース7に記録されているコンテンツリストデータ12を参照して、受信したコンテンツ名を有するコンテンツが既に記録されているか否か、またコンテンツリストデータ12に記録されていた場合、完了フラグの値がダウンロード完了を示す“1”であるかどうかよって既にダウンロードされたものか否か判定する。選択されたコンテンツがこれまでにダウンロードされたものでなければ(完了フラグの値が“0”)、ユーザ管理部21は、通信部23を介して選択画面データを携帯端末4aへ返信する。携帯端末4aの携帯端末制御部41は、無線通信部42を介して選択画面データを受信すると、ディスプレイ48にその選択画面を表示する。図12は、選択されたコンテンツがこれまでにダウンロードされたものではない場合に表示される選択画面(ダウンロード画面)の一例である。
ここで、例えば、ユーザAが図12の選択画面から「ダウンロード」を選択すると、携帯端末4aの携帯端末制御部41は、操作スイッチ44から入力されたユーザAの操作を基に、画面に表示されているコンテンツデータのダウンロード要求がされたことを認識し、無線通信部42を介して選択されたコンテンツのコンテンツ名と供にダウンロード要求をコンテンツ配信サーバ2とコンテンツ再生装置3へ送信し、さらに復号鍵データの要求をコンテンツ配信サーバ2へ送信する(ステップS15)。
このダウンロード要求の際には、携帯端末制御部41は、まず、無線通信部42を介してコンテンツ配信サーバ2とコンテンツ再生装置3aの両方にFTPのコントロールコネクションを接続し、その後、コンテンツ再生装置3aへPASVコマンドを送信する。コンテンツ再生装置3aの主制御部31は、通信部32を介してPASVコマンドを受信すると、コンテンツデータを受信するためのIPアドレスとポート番号を携帯端末4aへ通知する(ステップS16)。
一方、コンテンツ配信サーバ2のユーザ管理部21は、通信部23を介して復号鍵データの要求を受信すると、ユーザ情報管理データベース7に記録されているユーザ管理データ11を参照して復号鍵データを取得し、通信部23を介して携帯端末4aへ復号鍵データを送信し(ステップS17)、また、ユーザ管理データ11を参照して暗号鍵データを取得し、コンテンツ管理部22に選択されたコンテンツ名、復号鍵データおよび暗号鍵データを供給する。コンテンツ管理部22は、コンテンツ名を基にコンテンツデータベース6からコンテンツデータを取得し、復号鍵データおよび暗号鍵データと共に供給し、暗号化部24は、暗号鍵データでコンテンツデータを暗号化し(ステップS18)、暗号化されたコンテンツデータと復号鍵データとをユーザ管理部21に供給する。
携帯端末4aの携帯端末制御部41は、無線通信部42を介して復号鍵データを受信すると、その復号鍵データを復号鍵記憶部46に保存する(ステップS19)。また、携帯端末制御部41は、コンテンツ再生装置3からIPアドレスとポート番号を受信すると、無線通信部42を介してコンテンツ配信サーバ2へコンテンツ再生装置3aのIPアドレスとポート番号と共にPORTコマンドを送信し、コンテンツ再生装置3a−コンテンツ配信サーバ2間のデータコネクションの接続を要求する(ステップS20)。
コンテンツ配信サーバ2のユーザ管理部21は、携帯端末4aからPORTコマンドが送信され、さらにRETRコマンドが送信され、また、携帯端末4aからコンテンツ再生装置3aへSTORコマンドが送信され、データコネクションが確立されると、通信部23を介してコンテンツ再生装置3aへコンテンツデータと復号鍵データを送信する(ステップS21)。
コンテンツ再生装置3aの主制御部31は、通信部32を介してコンテンツデータと復号鍵データを受信すると、復号鍵データを復号鍵記憶部36に記録し、暗号化されたコンテンツデータをコンテンツ記憶部37に記録する(ステップS22)。
また、コンテンツ配信サーバ2のユーザ管理部21は、コンテンツデータと復号鍵データの送信が終了すると、通信部23を介して携帯端末4aへコンテンツデータの送信終了を通知する(ステップS23)。また、ユーザ管理部21は、ユーザ情報管理データベース7に記憶されているユーザA用のコンテンツリストデータ12に、新たにレコードを追加して、コンテンツ名、日付等、ダウンロードしたコンテンツデータに関する情報を記録する。
コンテンツデータのダウンロードが終了した後、ユーザが図12の選択画面から「再生」を選択すると(ステップS24)、携帯端末制御部41は、操作スイッチ44から入力されたユーザの操作を基に、画面に表示されているコンテンツの再生要求がされたことを認識し、復号鍵記憶部46から復号鍵データを取得、赤外線通信ポート43を介して選択されたコンテンツの再生要求と復号鍵の照合要求をコンテンツ再生装置3aへ送信する(ステップS25)。
コンテンツ再生装置3aの主制御部31は、赤外線通信ポート33を介してコンテンツの再生要求と復号鍵の照合要求を受信すると、復号鍵記憶部36からコンテンツ配信サーバ2から受信した復号鍵データを取得し、受信した復号鍵データと照合し(ステップS26)、一致するか否か判定する(ステップS27)。
照合した結果、“一致”と判定すると、主制御部31は、コンテンツ記憶部37から再生要求されたコンテンツのコンテンツデータを取得し、復号鍵データと共に復号化部38へ供給し、復号化部38は、復号鍵データによって供給されたコンテンツデータを復号化する(ステップS28)。復号化部38は、復号化したコンテンツデータをコンテンツ再生部39へ供給し、コンテンツ再生部39は、コンテンツデータを再生、音声信号、映像信号を生成し、出力する(ステップS29)。
ステップS27で、“一致しない”と判定すると、主制御部31は、選択されたコンテンツを再生できない旨のエラー情報を、復号化部38およびコンテンツ再生部39を介して出力する(ステップS30)。このエラー情報は、例えば、ビープ音やエラーメッセージである。
このようにして、コンテンツ配信サーバ2から自己のコンテンツ再生装置3aへコンテンツデータをダウンロードし、復号鍵データの照合を行うことによって、正規のユーザのみがコンテンツを再生することが可能となる。
≪ダウンロードしたコンテンツデータを他人のコンテンツ再生装置3で再生する場合≫
次に、コンテンツ配信サーバ2からダウンロードしたコンテンツデータを他人のコンテンツ再生装置3で再生する際の処理について、図13のシーケンス図に基づいて説明する。なお、コンテンツデータおよびそれを復号する復号鍵データはユーザA所有のコンテンツ再生装置3aにてCD−R等の記録媒体13に予め記録されており、その記録媒体13をユーザB所有のコンテンツ再生装置3bにて再生する場合を想定する。また、図13のシーケンス図は、コンテンツ再生装置3bにコンテンツデータを復号鍵データが記録された記録媒体13が装着され、図5に示すコンテンツ再生装置3の機能構成が実現された状態とし、上述のステップS11からの処理と同様の手順でログインした後、コンテンツ配信サーバ2から携帯端末4aへ画面データが送信され、携帯端末4aのディスプレイ48には図14に示すコンテンツメニュー画面が表示されていることとする。
ユーザAが図14の選択画面から「ダウンロード履歴」を選択すると、携帯端末4aの携帯端末制御部41は、操作スイッチ44から入力されたユーザの操作を基に、画面に表示されているコンテンツのダウンロード履歴の要求がされたことを認識し、無線通信部42を介してダウンロード履歴の要求をコンテンツ配信サーバ2へ送信する。
コンテンツ配信サーバ2のユーザ管理部21は、通信部23を介してダウンロード履歴の要求を受信すると、ユーザ情報管理データベース7に記録されているコンテンツリストデータ12を参照して、完了フラグの値がダウンロード完了を示す“1”となっているコンテンツのコンテンツ名を取得し、ダウンロード履歴画面データを作成して、通信部23を介して携帯端末4aへ送信する。
携帯端末4aの携帯端末制御部41は、無線通信部42を介してダウンロード履歴画面データを受信すると、ディスプレイ48にそのダウンロード履歴画面を表示する(ステップS31)。図15は、これまでにダウンロードされたコンテンツの一覧を表示したダウンロード履歴画面の一例である。
ここで、例えば、ユーザAが図15のダウンロード履歴画面から「Remember」というコンテンツを選択すると、図16の音楽再生画面がディスプレイ48に表示される。なお、図16の画面を表示するための画面データも、ユーザAの入力に従ってコンテンツ配信サーバ2から携帯端末4aへ送信されることは言うまでもない。
ここで、ユーザAが図16の音楽再生画面から「再生」を選択すると(ステップS32)、携帯端末4aの携帯端末制御部41は、操作スイッチ44から入力されたユーザAの操作を基に、コンテンツの再生が選択されたことを認識し、復号鍵記憶部46から選択したコンテンツの復号鍵データを取得、赤外線通信ポート43を介して選択されたコンテンツの再生要求と復号鍵の照合要求をコンテンツ再生装置3bへ送信する(ステップS33)。
コンテンツ再生装置3bの主制御部31は、赤外線通信ポート33を介してコンテンツの再生要求と復号鍵の照合要求を受信すると、指定されたコンテンツデータを記録媒体13から取得するタイミングと同時にこの記録媒体13から復号鍵記憶部36に記憶された復号鍵データと、受信した復号鍵データと照合し(ステップS34)、一致するか否か判定する(ステップS35)。
照合した結果、“一致”と判定すると、コンテンツ再生装置3bの主制御部31は、コンテンツ記憶部37から再生要求されたコンテンツのコンテンツデータを取得し、復号鍵データと共に復号化部38へ供給し、コンテンツ再生装置3bの復号化部38は、復号鍵データによって供給されたコンテンツデータを復号化する(ステップS36)。コンテンツ再生装置3bの復号化部38は、復号化したコンテンツデータをコンテンツ再生部39へ供給し、コンテンツ再生部39は、コンテンツデータを再生、音声信号、映像信号を生成し、出力する(ステップS37)。
ここまでは、コンテンツ再生装置3が異なるだけで、上述のユーザ所有のコンテンツ再生装置3で再生する場合と処理は同じである。しかし、ユーザAによってダウンロードされたコンテンツを他のユーザ(ユーザB)が自己のコンテンツ再生装置3で再生しようとすると、以下のような処理が行われる。
ユーザBが図14の選択画面から「ダウンロード履歴」を選択すると、携帯端末4bの携帯端末制御部41は、操作スイッチ44から入力されたユーザの操作を基に、画面に表示されているコンテンツのダウンロード履歴の要求がされたことを認識し、無線通信部42を介してダウンロード履歴の要求をコンテンツ配信サーバ2へ送信する。
コンテンツ配信サーバ2のユーザ管理部21は、通信部23を介してダウンロード履歴の要求を受信すると、ユーザ情報管理データベース7に記録されているコンテンツリストデータ12を参照して、完了フラグの値がダウンロード完了を示す“1”となっているコンテンツのコンテンツ名を取得し、ダウンロード履歴画面データを作成して、通信部23を介して携帯端末4bへ送信する。
ユーザAがダウンロードしてコンテンツ記憶部37内にあるコンテンツデータと全く同じものを、ユーザBがダウンロードしていなければ、そのコンテンツデータがディスプレイ48に表示されることはなく、再生することもできないが、仮に全く同じコンテンツデータをダウンロードしていたとする。また、コンテンツ再生装置3bのコンテンツ記憶部37と復号鍵記憶部36にはユーザBがダウンロードしたコンテンツデータと復号鍵データは存在しないこととする。
携帯端末4bの携帯端末制御部41は、無線通信部42を介してダウンロード履歴画面データを受信すると、ディスプレイ48にそのダウンロード履歴画面を表示する(ステップS38)。図15は、これまでにダウンロードされたコンテンツの一覧を表示したダウンロード履歴画面の一例である。
ここで、例えば、ユーザBが図15のダウンロード履歴画面から「Remember」というコンテンツを選択すると、図16の音楽再生画面がディスプレイ48に表示される。
ここで、ユーザBが図16の音楽再生画面から「再生」を選択すると(ステップS39)、携帯端末4bの携帯端末制御部41は、操作スイッチ44から入力されたユーザBの操作を基に、コンテンツの再生が選択されたことを認識し、復号鍵記憶部46から選択したコンテンツの復号鍵データを取得、赤外線通信ポート43を介して選択されたコンテンツの再生要求と復号鍵の照合要求をコンテンツ再生装置3bへ送信する(ステップS40)。
コンテンツ再生装置3bの主制御部31は、赤外線通信ポート33を介してコンテンツの再生要求と復号鍵の照合要求を受信すると、復号鍵記憶部36からコンテンツ配信サーバ2から受信した復号鍵データを取得し、受信した復号鍵データと照合し(ステップS34)、一致するか否か判定する(ステップS35)。
復号鍵データは、ユーザ毎に全く異なるビット列で構成されるデータであり、一致することはないので、コンテンツ再生装置3bの主制御部31は、選択されたコンテンツを再生できない旨のエラー情報を、復号化部38およびコンテンツ再生部39を介して出力する(ステップS41)。
このように、復号鍵データが一致しない限りは、同じコンテンツデータをダウンロードしていても再生して視聴することはできないことになる。
≪再生を停止する場合≫
また、ユーザAが図16の音楽再生画面から「停止」を選択すると(ステップS42)、携帯端末4aの携帯端末制御部41は、操作スイッチ44から入力されたユーザAの操作を基に、コンテンツの停止が選択されたことを認識し、赤外線通信ポート43を介して再生中のコンテンツの停止要求をコンテンツ再生装置3bへ送信する(ステップS43)。
コンテンツ再生装置3bの主制御部31は、赤外線通信ポート33を介してコンテンツの停止要求を受信すると、復号化部38とコンテンツ再生部39を停止させることによってコンテンツデータの再生を停止する(ステップS44)。再生を停止するとコンテンツ再生装置3bのコンテンツ再生部39は、インデックス情報を主制御部31へ供給し、主制御部31は、そのインデックス情報を基に視聴履歴情報を作成し(ステップS45)、赤外線通信ポート33を介してその視聴履歴情報を携帯端末4aへ送信する(ステップS46)。
携帯端末4aの携帯端末制御部41は、赤外線通信ポート43を介して視聴履歴情報を受信すると(ステップS47)、コンテンツ視聴履歴情報記憶部にその視聴履歴情報を記録する(ステップS48)。
このように、再生を停止した際に視聴履歴情報を作成しておき、次回同じコンテンツを再生する時には、コンテンツ視聴履歴記憶部47に記録されている視聴履歴情報のインデックス情報をコンテンツ再生装置3へ送信し、コンテンツ再生装置3は視聴履歴情報のインデックス情報を基に、途中からの再生、または最初からの再生を選択可能にしても良い。
なお、予め携帯端末4aにダウンロードしたコンテンツ名を記憶しておき、携帯端末制御部41が各種画面データを作成し、図14〜図16の画面をディスプレイ48に表示するようにしても良い。
また、ステップS42〜ステップS48までの処理は、上述のステップS29以降に再生を停止した際にも同様に携帯端末4a−コンテンツ再生装置3a間で行われることは言うまでもない。
≪コンテンツ配信サーバ2から他人のコンテンツ再生装置3へ、コンテンツデータをダウンロードする場合≫
次に、コンテンツ配信サーバ2から他人のコンテンツ再生装置3へコンテンツデータをダウンロードする際の処理について、図17のシーケンス図に基づいて説明する。これは、一旦ダウンロードしたコンテンツデータを再度他人のコンテンツ再生装置3へダウンロードする場合と、他人のコンテンツ再生装置3を利用して、ダウロードしたことのないコンテンツデータを新たにダウロードする場合があるが、この実施形態では、ユーザAがユーザC所有のコンテンツ再生装置3cにコンテンツデータを再ダウンロードする場合を想定する。なお、記録媒体13を用いてのコンテンツデータの移動は含まれないこととする。
まず、ユーザAが図14の選択画面から「ダウンロード履歴」を選択すると、携帯端末4aの携帯端末制御部41は、操作スイッチ44から入力されたユーザの操作を基に、画面に表示されているコンテンツのダウンロード履歴の要求がされたことを認識し、無線通信部42を介してダウンロード履歴の要求をコンテンツ配信サーバ2へ送信する。
コンテンツ配信サーバ2のユーザ管理部21は、通信部23を介してダウンロード履歴の要求を受信すると、ユーザ情報管理データベース7に記録されているコンテンツリストデータ12を参照して、完了フラグの値がダウンロード完了を示す“1”となっているコンテンツのコンテンツ名を取得し、ダウンロード履歴画面データを作成して、通信部23を介して携帯端末4aへ送信する。
携帯端末4aの携帯端末制御部41は、無線通信部42を介してダウンロード履歴画面データを受信すると、ディスプレイ48にそのダウンロード履歴画面を表示する(ステップS51)。図15は、これまでにダウンロードされたコンテンツの一覧を表示したダウンロード履歴画面の一例である。
ここで、例えば、ユーザAが図15のダウンロード履歴画面から「Remember」というコンテンツを選択すると、図16の音楽再生画面がディスプレイ48に表示される。なお、図16の画面を表示するための画面データも、ユーザAの入力に従ってコンテンツ配信サーバ2から携帯端末4aへ送信されることは言うまでもない。
ここで、ユーザAが図16の音楽再生画面から「再生」を選択すると(ステップS52)、携帯端末4aの携帯端末制御部41は、操作スイッチ44から入力されたユーザAの操作を基に、コンテンツの再生が選択されたことを認識し、復号鍵記憶部46から選択したコンテンツの復号鍵データを取得、赤外線通信ポート43を介して選択されたコンテンツの再生要求と復号鍵の照合要求をコンテンツ再生装置3cへ送信する(ステップS53)。
コンテンツ再生装置3cの主制御部31は、赤外線通信ポート33を介してコンテンツの再生要求と復号鍵の照合要求を受信すると、復号鍵記憶部36に記憶されている復号鍵データと、受信した復号鍵データと照合し(ステップS54)、一致するか否か判定する(ステップS55)。
コンテンツ再生装置3cの復号鍵記憶部36にユーザAの復号鍵データが記憶されており、コンテンツ記憶部37に指定されたコンテンツデータが記憶されていれば、コンテンツデータが復号化され、再生されるが(ステップS56)、当然のことながら、コンテンツ再生装置3cの復号鍵記憶部36には、ユーザAの復号鍵データは記憶されておらず、コンテンツデータも記憶されていないので、指定されたコンテンツを再生することはできない。
従って、コンテンツ再生装置3cの主制御部31は、選択されたコンテンツを再生できない旨のエラー情報を、復号化部38およびコンテンツ再生部39を介して出力する(ステップS57)。
ここで、ユーザAがコンテンツのダウンロードの指示を入力すると(ステップS58)、携帯端末制御部41は、操作スイッチ44から入力されたユーザAの操作を基に、コンテンツのダウンロード要求がされたことを認識し、赤外線通信ポート43を介して選択されたコンテンツのコンテンツ名、ユーザAのユーザ名、ユーザIDと供にダウンロード要求(復号鍵データの要求も含む)をコンテンツ再生装置3cへ送信する(ステップS59)。
コンテンツ再生装置3cの主制御部31は、赤外線通信ポート33を介してダウンロード要求を受信すると、通信部32を介して選択されたコンテンツのコンテンツ名、ユーザAのユーザ名、ユーザIDと供にダウンロード要求(復号鍵データの要求も含む)をコンテンツ配信サーバ2へ送信する(ステップS60)。
コンテンツ配信サーバ2のユーザ管理部21は、通信部23を介してコンテンツデータのダウンロード要求を受信すると、あわせて受信したユーザ名、ユーザIDを基にユーザ認証を行う(ステップS61)。
ユーザ情報管理データベース7のユーザ管理データ11に受信したユーザ名とユーザIDが記録されていれば、コンテンツ配信サーバ2のユーザ管理部21は、ユーザ情報管理データベース7に記録されているユーザ管理データ11を参照して復号鍵データおよび暗号鍵データを取得し、コンテンツ管理部22に選択されたコンテンツ名、復号鍵データおよび暗号鍵データを供給する。コンテンツ管理部22は、コンテンツ名を基にコンテンツデータベース6からコンテンツデータを取得し、復号鍵データおよび暗号鍵データと共に供給し、暗号化部24は、暗号鍵データでコンテンツデータを暗号化し(ステップS62)、暗号化されたコンテンツデータと復号鍵データとをユーザ管理部21に供給する。
コンテンツ配信サーバ2のユーザ管理部21は、コンテンツ再生装置3cへ通信部23を介して暗号化されたコンテンツデータと復号鍵データとを送信し(ステップS63)、コンテンツリストデータ12を更新する。なお、この時のコンテンツデータと復号鍵データのダウンロードはFTPの規約に従って行われることとする。
また、ユーザ管理部21は、ユーザ情報管理データベース7に記憶されているユーザA用のコンテンツリストデータ12から、ダウンロードしたコンテンツデータに関する情報が記録されたレコードの回数の項目値を更新する。
コンテンツ再生装置3cの主制御部31は、通信部32を介してコンテンツデータと復号鍵データを受信すると、復号鍵データを復号鍵記憶部36に記録し、暗号化されたコンテンツデータをコンテンツ記憶部37に記録する(ステップS64)。
次に、コンテンツ再生装置3の主制御部31は、先に携帯端末4から受信した復号鍵データとコンテンツ配信サーバ2から受信した復号鍵データを照合し(ステップS26)、一致するか否か判定する。
照合した結果、“一致”と判定すると、主制御部31は、コンテンツ記憶部37から再生要求されたコンテンツのコンテンツデータを取得し、復号鍵データと共に復号化部38へ供給し、復号化部38は、復号鍵データによって供給されたコンテンツデータを復号化し、復号化したコンテンツデータをコンテンツ再生部39へ供給、コンテンツ再生部39は、コンテンツデータを再生、音声信号、映像信号を生成し、出力する(ステップS66)。
このようにして、コンテンツデータを他人が所有するコンテンツ再生装置3へダウンロードすることによって、コンテンツを再生することが可能となる。
なお、コンテンツデータを新たに他人が所有するコンテンツ再生装置3へダウンロードする場合には、ステップS51〜ステップS52の処理に代わって、携帯端末4−コンテンツ配信サーバ2間2でステップS11〜ステップS14の処理が行われる。
以上説明したように、コンテンツデータをダウンロードする方法としては、携帯端末4からコンテンツ配信サーバ2へ直接ダウンロード要求をする場合と、携帯端末4からコンテンツ再生装置3を介してコンテンツ配信サーバ2へダウンロード要求をする場合とがある。
コンテンツ配信サーバ2から自己のコンテンツ再生装置3へコンテンツデータをダウンロードし、再生する場合については、携帯端末4からコンテンツ配信サーバ2へ直接ダウンロード要求をする実施形態を示したが、これに限定されるものではなく、ステップS58〜ステップS66の手順で示されるように、コンテンツ再生装置3を介してダウンロード要求をするようにしても良い。
また、コンテンツ配信サーバ2から他人のコンテンツ再生装置3へ、コンテンツデータをダウンロードする場合については、携帯端末4からコンテンツ再生装置3を介してコンテンツ配信サーバ2へダウンロード要求をする実施形態を示したが、これに限定されるものではなく、ステップS14〜ステップS29の手順で示されるように、携帯端末4からコンテンツ配信サーバ2へ直接ダウンロード要求をするようにしても良い。
また、上記の実施形態においては、コンテンツ再生装置3の復号鍵記憶部36に記憶される復号鍵データについて、その存在期間については言及していないが、ユーザが自分の所有するコンテンツ再生装置3にコンテンツデータをダウンロードした場合には、コンテンツ記憶部37からコンテンツデータが削除されるまで復号鍵データはそのまま復号鍵記憶部36に記憶されつづけることとし、ユーザが他人の所有するコンテンツ再生装置3にコンテンツデータをダウンロードした場合には、所定の期間経過後、または所定の回数再生後に、復号鍵データは復号鍵記憶部36から消去されることとする。
また、上記の実施形態においては、コンテンツ再生装置3と携帯端末4とは赤外線通信ポート33,43を利用して通信を行うこととしたが、これに限定されるものではなく、Bluetooth等、短距離の無線通信にて通信を行うようにしても良い。
また、携帯端末4として図1および図9には携帯電話を示しているが、これに限定されるものではなく、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistance)等、図6に示す機能を実現できるものであれば良い。
コンテンツ配信システムの構成を示す図である。 コンテンツ配信サーバの機能構成を示す図である。 ユーザ管理データを示す図である。 コンテンツリストデータを示す図である。 コンテンツ再生装置の機能構成を示す図である。 携帯端末の機能構成を示す図である。 初期設定時の処理を示すシーケンス図である。 コンテンツをダウンロードして再生する際の処理を示すシーケンス図である。 携帯端末の画面表示例を示す図である。 携帯端末の画面表示例を示す図である。 携帯端末の画面表示例を示す図である。 携帯端末の画面表示例を示す図である。 他人のコンテンツ再生装置でコンテンツを再生する際の処理を示すシーケンス図である。 携帯端末の画面表示例を示す図である。 携帯端末の画面表示例を示す図である。 携帯端末の画面表示例を示す図である。 他人のコンテンツ再生装置でコンテンツをダウンロードして再生する際の処理を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 コンテンツ配信システム
2 コンテンツ配信サーバ
3 コンテンツ再生装置
4 携帯端末
5 ネットワーク
6 コンテンツデータベース
7 ユーザ情報管理データベース
10 コンテンツデータ
11 ユーザ管理データ
12 コンテンツリストデータ
13 記録媒体
21 ユーザ管理部
22 コンテンツ管理部
23 通信部
24 暗号化部
31 主制御部
32 通信部
33 赤外線通信ポート
34 操作スイッチ
35 再生端末ID記憶部
36 復号鍵記憶部
37 コンテンツ記憶部
38 復号化部
39 コンテンツ再生部
41 携帯端末制御部
42 無線通信部
43 赤外線通信ポート
44 操作スイッチ
45 再生端末ID記憶部
46 復号鍵記憶部
47 コンテンツ視聴履歴記憶部
48 ディスプレイ

Claims (3)

  1. 暗号鍵データで暗号化されたコンテンツデータを前記暗号鍵データに対応した復号鍵データで復号化して再生するコンテンツ再生装置であって、
    前記暗号化されたコンテンツデータの再生を要求する信号を送出する端末装置と通信可能な第1の通信手段と、
    前記暗号化されたコンテンツデータを取り込むコンテンツデータ取込手段と、
    前記暗号化されたコンテンツデータと共に供給される前記復号鍵データを取り込む復号鍵データ取込手段と、
    再生要求に応じてコンテンツデータを再生する際に、前記復号鍵データ取込手段によって取り込まれた前記復号鍵データと、前記端末装置から供給される復号鍵データとを照合する照合手段と、
    両復号鍵データが一致した場合に、当該暗号化されたコンテンツデータを当該復号鍵データで復号化する復号化手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 前記コンテンツ再生装置は、
    複数のコンテンツデータを記憶し、前記端末装置によって指定された特定のコンテンツデータを前記暗号鍵データで暗号化し、前記復号鍵データと共に当該暗号化されたコンテンツデータを前記コンテンツ再生装置へ配信し、前記端末装置にも当該復号鍵データを配信するコンテンツ配信サーバから、ネットワークを介して前記復号鍵データと前記暗号化されたコンテンツデータを受信する第2の通信手段と、
    前記第2の通信手段によって受信された前記暗号化されたコンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶手段と、
    前記第2の通信手段によって受信された前記暗号化されたコンテンツデータと共に供給される前記復号鍵データを記憶する復号鍵データ記憶手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. コンテンツデータを再生する際に、前記コンテンツデータ取込手段が前記コンテンツデータ記憶手段から前記暗号化されたコンテンツデータを取り込めず、前記照合手段が前記復号鍵データを照合できなかった場合、
    前記第2の通信手段は、当該コンテンツデータの要求を前記コンテンツ配信サーバへ送信し、当該復号鍵データと当該暗号化されたコンテンツデータを受信することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ再生装置。
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