JP2005215819A - 電子機器および電子機器の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作手順を記録できる機能を備えた電子機器において、機器内部に記録された情報の漏えいに対する安全性を高めること。
【解決手段】本発明は、所定の操作手順を記録し、この記録した操作手順を再生することで定型的な処理を実行する機能を有する電子機器において、所定の操作手順を記録するにあたり、所定の認証を要求する操作を行った場合には認証に関わる情報を暗号化/復号化部71で暗号化して記録する制御を制御部1で行う。また、本発明は、記録した操作手順の再生を行うにあたり、所定の認証を要求する操作を再生する場合、暗号化して記録された認証に関わる情報を暗号化/復号化部71で復号化して用いる。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定の操作手順を記録し、この記録した操作手順を再生することで定型的な処理を実行する機能を有する電子機器および電子機器の制御方法に関する。
従来、複写機等の電子機器には、所定の操作手順を記録しておき、この記録した操作手順を読み出して再生することで定型的な処理を行う機能を有しているものがある(例えば、特許文献1参照。)。この機能は例えばジョブメモリーと呼ばれ、普段良く使用する操作の手順を記録しておくことで、簡単なメモリー呼び出し操作のみで連続した操作を自動的に行うことができる。
特公平6−66048号公報
しかしながら、操作手順を記録するにあたり、その操作の中に所定の認証を要求する操作が含まれていると、認証情報も記録されてしまうため、内部の記録情報を読み取って認証情報を解読されると、これを悪用して正当な権限のない者が認証の必要な操作を実行できてしまうという不都合が生じる。例えば、認証情報として記録されている暗証番号が知られてしまうと、この暗証番号を用いて第三者が機器管理者やサービスマンでしか利用できないモードに勝手に入り込み、ここから各種の内部情報を読み取ったり、設定条件等を変更できてしまうという危険性もある。
本発明はこのような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、本発明は、所定の操作手順を記録し、この記録した操作手順を再生することで定型的な処理を実行する機能を有する電子機器において、所定の操作手順を記録するにあたり、所定の認証を要求する操作を行った場合には認証に関わる情報を暗号化する暗号化手段を備えている。また、本発明の電子機器は、暗号化手段で暗号化した認証に関わる情報を復号化する復号化手段を備えている。
このような本発明では、操作手順の記録機能を有する電子機器において、所定の認証に関わる情報を暗号化して記憶し、記憶した操作手順を再生する場合には、この暗号化した情報を復号化して用いるため、認証に関わる情報が機器内部に記憶されている状態では暗号化されているため、外部に直接漏れる危険性を低減できる。
したがって、本発明によれば、操作手順の記録を行うにあたり、認証操作で用いる認証に関わる情報を暗号化して記憶するため、認証に関わる情報が外部に容易に漏れることを防止できる。また、暗号化した認証に関わる情報は、再生時に復号化して用いられるため、ユーザは特に意識することなく操作の再生を行うことができ、ユーザの使い勝手を向上することになる。よって、本発明では、ユーザの利便性向上と内部情報の機密性向上とを両立することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、本実施形態に係る電子機器の一例である複合機のブロック図である。複合機は制御部1を中心として、自動原稿送り部2、画像読取部3、原稿枚数計測部4、用紙枚数計測部5、原稿イメージ集約部6、暗号化/復号化部71、操作記録/再生部7、操作パネル8、記憶部9、利用者情報管理部10、画像出力部11、用紙トレイ12および用紙種別検出部13より構成される。
このような複合機では、通常の動作(例えば、コピー動作、ファクシミリ動作、プリント動作)のほか、所定の操作手順をジョブメモリーとして記録し、この記録したジョブメモリーを読み出して再生することで定型的な処理を実行する機能を有している。例えば、ファクシミリ動作を選択し、特定の送信先を選択し、原稿を読み込み、回線を接続し、原稿画像を送信し、完了する、といった一連の動作を記憶しておき、再び同じ処理を行う際にはその記憶内容を呼び出すボタンを選択するだけで同じ処理を簡単に実行できるようになる。
本実施形態では、このような操作手順の記録/再生機能を備えた電子機器を運用するにあたり、情報機密の安全性を高める点に特徴がある。つまり、本実施形態に係る電子機器では、制御部1によって操作手順の記録機能を制御して、所定の認証を要求する操作を記録する際にその認証に関わる情報(認証情報)を暗号化/復号化部71で暗号化して記録し、記録した操作手順の再生を行う場合には、所定の認証を要求する操作の再生で認証情報を復号化して用いるようにしている。
認証情報を暗号化して記憶し、再生する際に復号化して用いるようにすれば、認証情報を機器内部に保存しておいても、解読(復号)しない限り利用できず、安全性を高めることができる。また、認証情報の暗号化/復号化は機器内部で自動的に行うため、ユーザは特に意識することなく利用できる。つまり、ユーザは操作手順を記録する際には認証情報も含めて操作を登録しておき、再生の際には簡単な操作で認証操作を含む一連の操作を実行できるようになる。
先ず、第1の実施形態について説明する。図2は、第1の実施形態に係る制御部の動作(制御方法)を説明するフローチャート、図3〜図4は、第1の実施形態に係る操作パネルの表示例を示す図である。
第1の実施形態では、所定の操作手順を記録するにあたり、所定の認証を要求する操作を行った場合には、その認証情報を暗号化して記録するよう制御する。制御部10での制御方法は、先ず、操作の記録を開始すると、ステップS11に示すように選択した操作の受け付けを行う。画面例では、図3(a)に示すように「登録」のボタンを選択し、未登録の番号ボタンを選択することで操作の記録が開始される。図3(b)は記録する操作に対応するボタンを選択する際の画面例である。ここでは「コピー」のボタンが選択されている。
次に、制御部10は、受け付けた操作が認証操作か否かを判断する(図2、ステップS12)。図3(b)に示す画面例のように例えば「コピー」のボタンであればコピー操作を選択していることになり、このステップS12ではNoとなってステップS13へ進み、この操作を記録する。「コピー」ボタンが押下されると、画面例は図3(c)に示すように通常のコピー条件の設定画面に移る。
次の操作がある場合にはステップS15の判断でNoとなり、ステップS11へ戻り、次の操作の受け付け状態となる。次に、例えば機械管理者のモードへ移るため、暗証キー(ハードキー)が押下されたとする。画面例は、図4(a)に示すような暗証番号を入力するための画面に移る。
制御部10は、ステップS12の処理でこの操作が認証操作であることを判断し、ステップS14へ進む。ステップS14では、認証操作を記録するとともに、認証操作で入力される認証情報(例えば、暗証番号)を暗号化/復号化部71によって暗号化して記憶する制御を行う。
認証操作の記録では、認証に関わる情報の入力画面(例えば、図4(a))を表示させるコマンドと、認証操作であることを示すフラグとを記録する。次に、ユーザが暗証番号を入力し、「確定」ボタンを押下すと、入力された暗証番号を暗号化/復号化部71で暗号化して記録する。
暗証番号等の認証情報が入力されると内部で認証が行われ、認証できれば次の操作へ移行する。図4(b)は機械管理者用のメニューが表示された例である。その後、例えば「仕様設定/登録」ボタンを押下すると、図4(c)に示す画面となり、各種の設定を行うことができる。これらの一連の操作も記録される。操作が完了した場合は所定のキーを押下することで記録終了となる。これにより、図3(a)の画面例で表示される未登録の番号と対応して記録開始からの一連の操作が記録されることになる。
このように、認証操作が含まれる場合には認証に関わる情報(暗証番号等の認証情報)を暗号化して記憶するよう制御するため、機器内部に記録された情報が漏えいしても認証情報が暗号化されていることから、直接の漏えいを防止することが可能となる。
なお、第1の実施形態において認証情報を暗号化して記録する制御は、切り換え手段(例えば、機械管理者モードでの設定)で暗号化しないで記録するよう制御を切り換えられるようにしてもよい。これによって、必要に応じて認証情報の暗号化による記録/暗号化しないで記録の選択が可能となり、ユーザの使い勝手が向上する。
次に、第2の実施形態について説明する。図5は、第2の実施形態に係る制御部の動作(制御方法)を説明するフローチャート、図6〜図7は、第2の実施形態に係る操作パネルの表示例を示す図である。
第2の実施形態では、記録した操作手順を再生して、この操作の中に所定の認証を要求する操作が含まれている場合は、暗号化して記録された認証情報を復号化して用いる制御を行う。制御部10での制御方法は、先ず、記録した操作の再生を開始すると、ステップS21に示すように、記録されている最初の操作の読み出す。
次に、ステップS22に示すように、読み出した操作が認証操作であるか否かを判断する。この判断は、一例の操作を記録した際に、認証操作であることを示すフラグを記録しているため、そのフラグが含まれているか否かによって行うことができる。
読み出した操作が認証操作でない場合にはステップS22でNoとなり、ステップS23へ進んで読み出した操作の再生を行う。また、次の操作がある場合にはステップS23でYesとなり、ステップS21へ戻って次の操作の読み出しを行う。
一方、読み出した操作が認証操作である場合にはステップS22でYesとなり、ステップS25へ進む。ステップS25では、記録された暗号化済みの認証情報を暗号化/復号化部71で復号化し、認証操作へ渡す。これにより、予め記録された認証情報を用いた認証操作が行われる(ステップS23)。
画面例では、図6(a)に示しように記録(ジョブメモリー)の「呼び出し」ボタンを選択し、記録されている番号のボタンを選択することで、その番号に対応して記憶されている操作が開始される。図6(b)では「コピー」ボタンの選択が実行される。その後、図6(c)に示すコピー条件設定画面が表示される。ここまでは認証操作がないため、順次実行される。
次に再生される操作として、機械管理者用のメニューへ移るためのボタンが選択されているとすると、図7(a)に示すように暗証番号の入力を受け付ける画面例が表示され、次に復号化された認証情報(ここでは暗証番号)が自動的に入力される。
そして、この認証情報を用いて認証を行い、順次次の操作を再生する。画面例では、図7(b)に示す機械管理者メニューの表示、次いで記録されている「仕様設定/登録」ボタンの選択操作、最後に図7(c)に示す仕様設定/登録画面の表示が行われる。
このように、記録された操作の中に認証操作が含まれている場合には、記憶されている認証情報(暗号化されたもの)を自動的に復号化して使用する。したがって、ユーザは、機器内部で認証情報が自動的に暗号化/復号化されていることを意識することなく、一連の操作を自動的に実行できるようになる。
なお、本実施形態に係る複合機では、認証情報を記録する際に暗号化するか否かの切り換えのほか、認証情報を記録するか、しないかの切り換えを行うように構成してもよい。つまり、認証情報を要求する操作を記録しようとした場合、その操作については記録するものの、認証情報は記録しないように設定することで、情報管理の安全性を高める。この切り換えは例えば機械管理者モードにおいて設定できるようにしておく。このような切り換えができるようにしておけば、必要な機能をユーザが選択でき、使い勝手の向上につながる。
以下では、認証情報を記録しないように設定した場合の再生動作の例を説明する。図8は、再生動作(その1)を説明するフローチャート、図9〜図10は、再生動作(その1)に係る操作パネルの表示例を示す図である。
再生動作(その1)では、記録した操作手順を再生するにあたり、操作手順に所定の認証を要求する操作が含まれている場合は操作手順の再生に先立ち所定の認証に関わる情報(認証情報)を受け付ける制御を行う。制御部10での制御方法は、先ず、記録した操作の再生を開始すると、ステップS31に示すように、これから再生する操作の中に認証操作が含まれるか否かを判断する。この判断は、一例の操作を記録した際に、認証操作であることを示すフラグを記録しているため、そのフラグが含まれているか否かによって行うことができる。
認証操作が含まれていない場合にはステップS31でNoとなり、記録されている最初の操作を再生する。一方、認証操作が含まれている場合にはステップS31でYesとなり、ステップS34へ進む。ステップS34では、含まれている認証操作に対応した認証情報の受け付けを行う。
画面例では、図9(a)に示すように記録(ジョブメモリー)の「呼び出し」ボタンを選択し、記録されている番号のボタンを選択する。これによって再生が開始される。図9(b)は暗証番号の入力を受け付ける画面例である。ステップS34では、このような画面表示を行って認証情報の受け付けを行う。
ユーザが認証情報を入力した後は認証を行い、認証されると記録されている最初の操作の再生を開始する。なお、ここで認証が失敗した場合には再生を終了して図9(a)に示すメニューに戻ったり、再入力を要求する画面へ移るようにする。再入力の回数は予め設定でき、この設定回数の再入力でも認証が失敗したら再生を終了してもよい。
また、次の操作がある場合にはステップS32へ戻り、記録されている次の操作を再生する。記録されている最後の操作まで再生した後は再生終了となる。画面例では、操作の最初で暗証番号を入力した後は(図9(b))、図9(c)に示す機能切り換え画面が表示され、記録されている「コピー」ボタンの選択が実行される。
その後、図10(a)に示すコピー条件設定画面が表示され、次に記録されている機械管理者メニューの表示(図10(b))、次いで記録されている「仕様設定/登録」ボタンの選択操作、最後に図10(c)に示す仕様設定/登録画面の表示が行われる。
このように、記録された操作の再生を行うに先立ち、その操作の中に認証操作が含まれている場合には、操作の再生を開始する前に認証情報の入力を行うため、操作が開始されると最後まで自動的に実行されることになる。また、認証情報を手入力することから、認証情報を知らないユーザが再生を行おうとしても、正しい認証情報を入力しないかぎり操作が進まないことになる。また、最初に認証情報を求められるため、どのような操作が記録されているかを知られずに済むというメリットもある。
次に、再生動作(その2)について説明する。図11は、再生動作(その2)に係る制御部の動作(制御方法)を説明するフローチャート、図12〜図13は、再生動作(その2)に係る操作パネルの表示例を示す図である。
再生動作(その2)では、記録した操作手順を再生して、この操作の中に所定の認証を要求する操作が含まれている場合は再生を一旦停止し、この認証に関わる情報(認証情報)を受け付ける制御を行う。制御部10での制御方法は、先ず、記録した操作の再生を開始すると、ステップS41に示すように、記録されている最初の操作の読み出す。
次に、ステップS42に示すように、読み出した操作が認証操作であるか否かを判断する。この判断は、一例の操作を記録した際に、認証操作であることを示すフラグを記録しているため、そのフラグが含まれているか否かによって行うことができる。
読み出した操作が認証操作でない場合にはステップS42でNoとなり、ステップS43へ進んで読み出した操作の再生を行う。また、次の操作がある場合にはステップS43でYesとなり、ステップS41へ戻って次の操作の読み出しを行う。
一方、読み出した操作が認証操作である場合にはステップS42でYesとなり、ステップS45へ進む。ステップS45では、操作の再生を一旦停止して、認証情報の受け付けを行う。
画面例では、図12(a)に示しように記録(ジョブメモリー)の「呼び出し」ボタンを選択し、記録されている番号のボタンを選択することで、その番号に対応して記憶されている操作が開始される。図12(b)では「コピー」ボタンの選択が実行される。その後、図12(c)に示すコピー条件設定画面が表示される。ここまでは認証操作がないため、順次実行される。
次に再生される操作として、機械管理者用のメニューへ移るためのボタンが選択されているとすると、図13(a)に示すように暗証番号の入力を受け付ける画面例が表示され、ここで再生処理が一旦停止する。
この画面でユーザが暗証番号を入力すると認証が行われ、認証されると次の操作の再生が再開される。なお、ここで認証が失敗した場合には再生を終了して図12(a)に示すメニューに戻ったり、再入力を要求する画面へ移るようにする。再入力の回数は予め設定でき、この設定回数の再入力でも認証が失敗したら再生を終了してもよい。
認証された後、画面例では、図13(b)に示す機械管理者メニューの表示、次いで記録されている「仕様設定/登録」ボタンの選択操作、最後に図13(c)に示す仕様設定/登録画面の表示が行われる。
このように、記録された操作の中に認証操作が含まれている場合には、その認証操作まで自動的に再生され、認証操作で一旦停止する。ここで認証情報を手入力することで操作が再開されるため、認証情報を知らないユーザが操作を続行してしまうことを防止できるようになる。
図14は、記録した操作の再生を行う際に表示されるメニュー(ジョブメモリーの選択メニュー)の画面例を示す図である。図14(a)の画面例では、操作の中に認証操作を含むメモリー番号が選択不可になっている例である。例えば、メモリー番号「1」には所定の操作が記録されているが、その操作の中に認証操作が含まれているため、「1」のボタンが選択不可になっているとともに、番号の横に「認証を含んでいます」のメッセージが示されている。一方、メモリー番号「6」には所定の操作が記録されているものの、その操作の中に認証操作が含まれていないため、「6」のボタンが選択可能になっている。
なお、これらの画面例は通常動作モードの場合であり、機械管理用のモードなど所定の認証を行って入るモードの場合には、その認証に対応した操作を含むメモリー番号のボタンが選択可能に変化する。
図14(b)の画面例では、操作の中に認証操作を含むメモリー番号の横に「認証を含んでいます」のメッセージが示される例である。これにより、メモリー番号を選択するユーザは、このメッセージが示されるメモリー番号を指定すると認証操作が必要となることを把握でき、認証操作を知らないユーザが誤って選択してしまうことを防止できるようになる。
また、所定の認証を行った後にこのメニュー画面を表示させた場合、その認証で用いた認証情報と、予め登録された操作に含まれる認証操作の認証情報とが一致していないとその登録の番号の横に「認証が一致していません」のメッセージを示しておく。これにより、その番号に対応して登録された操作は、現在済ませてある認証情報では操作できないことを把握できるようになる。
本実施形態で説明した制御部10での各種制御方法は、その流れをプログラムとして実現してもよい。また、本実施形態では、電子機器として複合機を例に説明したが、複合機以外であっても一連の操作を記録できる機能を備えた機器(例えば、プリンタ、ファクシミリ、複写機、自動販売機)であれば本発明を適用可能である。
本実施形態に係る電子機器の一例である複合機のブロック図である。 第1の実施形態に係る制御部の動作を説明するフローチャートである。 第1の実施形態に係る操作パネルの表示例を示す図(その1)である。 第1の実施形態に係る操作パネルの表示例を示す図(その2)である。 第2の実施形態に係る制御部の動作を説明するフローチャートである。 第2の実施形態に係る操作パネルの表示例を示す図(その1)である。 第2の実施形態に係る操作パネルの表示例を示す図(その2)である。 再生動作(その1)に係る制御部の動作を説明するフローチャートである。 再生動作(その1)に係る操作パネルの表示例を示す図(その1)である。 再生動作(その2)に係る操作パネルの表示例を示す図(その2)である。 再生動作(その2)に係る制御部の動作を説明するフローチャートである。 再生動作(その2)に係る操作パネルの表示例を示す図(その1)である。 再生動作(その2)に係る操作パネルの表示例を示す図(その2)である。 記録した操作の再生を行う際に表示される画面例を示す図である。
符号の説明
1…制御部、2…自動原稿送り部、3…画像読取部、4…原稿枚数計測部、5…用紙枚数計測部、6…原稿イメージ集約部、7…操作記録/再生部、8…操作パネル、9…記憶部、10…利用者情報管理部、11…画像出力部、12…用紙トレイ、13…用紙種別検出部、71…暗号化/復号化部

Claims (4)

  1. 所定の操作手順を記録し、この記録した操作手順を再生することで定型的な処理を実行する機能を有する電子機器において、
    前記所定の操作手順を記録するにあたり、所定の認証を要求する操作を行った場合には前記認証に関わる情報を暗号化する暗号化手段を備えている
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 所定の操作手順を記録し、この記録した操作手順を再生することで定型的な処理を実行する機能を有する電子機器において、
    前記所定の操作手順を記録するにあたり、所定の認証を要求する操作を行った場合に、前記認証に関わる情報を暗号化するか否かを切り換える切り換え手段を備えている
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 前記暗号化手段で暗号化した前記認証に関わる情報を復号化する復号化手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 所定の操作手順を記録し、この記録した操作手順を再生することで定型的な処理を実行する機能を有する電子機器の制御方法において、
    前記所定の操作手順を記録するにあたり、所定の認証を要求する操作を行った場合には前記認証に関わる情報を暗号化して記憶し、
    前記記憶した所定の操作手順を再生するにあたり、暗号化した前記認証に関わる情報を復号化して用いる
    ことを特徴とする電子機器の制御方法。
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