JPH0553990A - 数字列を用いたパスワードの暗号化、複合化方式 - Google Patents
数字列を用いたパスワードの暗号化、複合化方式Info
- Publication number
- JPH0553990A JPH0553990A JP3209729A JP20972991A JPH0553990A JP H0553990 A JPH0553990 A JP H0553990A JP 3209729 A JP3209729 A JP 3209729A JP 20972991 A JP20972991 A JP 20972991A JP H0553990 A JPH0553990 A JP H0553990A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【構成】キャラクタコードにより構成される利用者識別
子とキャラクタコードにより構成される変換テーブルと
キャラクタコードのうちの数字列により構成されるパス
ワード間での論理演算を取ることにより前記数字列によ
り構成されるパスワードを暗号化する。また、前記暗号
化されたパスワードと前記利用者識別子と前記変換テー
ブル間とで論理演算を取ることにより前記数字列により
構成されるパスワードに復号化する。 【効果】編集プログラムを利用しても本来のパスワード
が可視化されないようにすることが可能となり、セキュ
リティが保たれる。
子とキャラクタコードにより構成される変換テーブルと
キャラクタコードのうちの数字列により構成されるパス
ワード間での論理演算を取ることにより前記数字列によ
り構成されるパスワードを暗号化する。また、前記暗号
化されたパスワードと前記利用者識別子と前記変換テー
ブル間とで論理演算を取ることにより前記数字列により
構成されるパスワードに復号化する。 【効果】編集プログラムを利用しても本来のパスワード
が可視化されないようにすることが可能となり、セキュ
リティが保たれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は数字列を用いたパスワー
ドの暗号化、複合化方式に関し、特に端末からのログオ
ン時に利用者識別子、パスワードを入力する際、ファイ
ル上に利用者識別子、パスワードを記録して置き、それ
らを読んで自動的にログオンする処理におけるパスワー
ドを暗号化してファイルに記録し、ファイルから読んだ
ものを復号化するための数字列を用いたパスワードの暗
号化、複合化方式に関する。
ドの暗号化、複合化方式に関し、特に端末からのログオ
ン時に利用者識別子、パスワードを入力する際、ファイ
ル上に利用者識別子、パスワードを記録して置き、それ
らを読んで自動的にログオンする処理におけるパスワー
ドを暗号化してファイルに記録し、ファイルから読んだ
ものを復号化するための数字列を用いたパスワードの暗
号化、複合化方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来利用者に多くの負担を掛けさせない
システムでは、ログオン(ここで言うログオンとは、利
用者として契約した者のみが通信回線を利用してセンタ
につなぐこと)時に使用する利用者識別子、パスワード
をそのままの形でファイルに記録して置き、ログオン時
にそれらを読み込んで処理する形式が用いられていた。
システムでは、ログオン(ここで言うログオンとは、利
用者として契約した者のみが通信回線を利用してセンタ
につなぐこと)時に使用する利用者識別子、パスワード
をそのままの形でファイルに記録して置き、ログオン時
にそれらを読み込んで処理する形式が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の場合、
パスワードをそのままファイルに記録して置くとため、
ファイルのダンプ、あるいは編集プログラム(エディタ
等)を使用した時可視化されてしまいパスワードとして
の意味を失ってしまうという問題があった。
パスワードをそのままファイルに記録して置くとため、
ファイルのダンプ、あるいは編集プログラム(エディタ
等)を使用した時可視化されてしまいパスワードとして
の意味を失ってしまうという問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記のファイルダンプ、
編集プログラムを用いても本来のパスワードが可視化さ
れないようにする数字列を用いたパスワードの暗号化、
複合化方式を提供することにある。
編集プログラムを用いても本来のパスワードが可視化さ
れないようにする数字列を用いたパスワードの暗号化、
複合化方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の数字列を用いた
パスワードの暗号化、複合化方式は、キャラクタコード
により構成される利用者識別子とキャラクタコードによ
り構成される変換テーブルとキャラクタコードのうちの
数字列により構成されるパスワード間での論理演算を取
ることにより前記数字列により構成されるパスワードを
暗号化することと、前記暗号化されたパスワードと前記
利用者識別子と前記変換テーブル間とで論理演算を取る
ことにより前記数字列により構成されるパスワードに復
号化する。
パスワードの暗号化、複合化方式は、キャラクタコード
により構成される利用者識別子とキャラクタコードによ
り構成される変換テーブルとキャラクタコードのうちの
数字列により構成されるパスワード間での論理演算を取
ることにより前記数字列により構成されるパスワードを
暗号化することと、前記暗号化されたパスワードと前記
利用者識別子と前記変換テーブル間とで論理演算を取る
ことにより前記数字列により構成されるパスワードに復
号化する。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は本発明の数字列を用いたパスワード
の暗号化、複合化方式の一実施例を示す構成図である。
の暗号化、複合化方式の一実施例を示す構成図である。
【0008】本実施例の数字列を用いたパスワードの暗
号化、複合化方式は、図1に示すように、暗号化装置は
利用者識別子、数字列を用いたパスワード登録処理の一
部を構成する。利用者から入力装置経由で利用者識別
子、数字列を用いたパスワードが入力された時、暗号化
装置は図2の暗号化の動作のフローチャートに示す処理
を行い、入力パスワードを暗号化する()。
号化、複合化方式は、図1に示すように、暗号化装置は
利用者識別子、数字列を用いたパスワード登録処理の一
部を構成する。利用者から入力装置経由で利用者識別
子、数字列を用いたパスワードが入力された時、暗号化
装置は図2の暗号化の動作のフローチャートに示す処理
を行い、入力パスワードを暗号化する()。
【0009】次に利用者識別子、及び暗号化したパスワ
ードをファイルに書く()。
ードをファイルに書く()。
【0010】復号化装置はログオン処理の一部を構成す
る。利用者から入力装置経由でログオンとパスワードが
入力された時()、ファイルから利用者識別子、及び
暗号化したパスワードを読みに行く()。復号化装置
は図3の復号化の動作のフローチャートに示す処理を行
い、暗号化したパスワードを本来のパスワードに復元す
る()。復元したパスワードをで入力されたパスワ
ードと比較する()。復元したパスワードとで入力
されたパスワードが一致したら利用者識別子、及び復元
したパスワードをもとにログオン処理を行なう()。
る。利用者から入力装置経由でログオンとパスワードが
入力された時()、ファイルから利用者識別子、及び
暗号化したパスワードを読みに行く()。復号化装置
は図3の復号化の動作のフローチャートに示す処理を行
い、暗号化したパスワードを本来のパスワードに復元す
る()。復元したパスワードをで入力されたパスワ
ードと比較する()。復元したパスワードとで入力
されたパスワードが一致したら利用者識別子、及び復元
したパスワードをもとにログオン処理を行なう()。
【0011】図2において、利用者識別子とパスワード
の入力を受け付けた時、まず利用者識別子とパスワード
の各バイトの上位4ビットを0にしたものを作成する
(1)。次にこれらの各バイトの上位4ビットを0にし
た利用者識別子とパスワードの排他論理和をとる。排他
論理和はパスワードの上位1バイト目から順に利用者識
別子の上位バイトから対応させて行う。利用者識別子の
方が短い場合、利用者識別子の終端まで到達した時は再
度利用者識別子の先頭から対応させる(2)。(2)で
排他論理和をとった結果と図4の変換テーブルの論理和
をとる。論理和は(2)の結果の上位1バイト目から順
に変換テーブルの上位バイトから対応させて行う。変換
テーブルの終端まで到達した場合、再度変換テーブルの
先頭から対応させる(3)。
の入力を受け付けた時、まず利用者識別子とパスワード
の各バイトの上位4ビットを0にしたものを作成する
(1)。次にこれらの各バイトの上位4ビットを0にし
た利用者識別子とパスワードの排他論理和をとる。排他
論理和はパスワードの上位1バイト目から順に利用者識
別子の上位バイトから対応させて行う。利用者識別子の
方が短い場合、利用者識別子の終端まで到達した時は再
度利用者識別子の先頭から対応させる(2)。(2)で
排他論理和をとった結果と図4の変換テーブルの論理和
をとる。論理和は(2)の結果の上位1バイト目から順
に変換テーブルの上位バイトから対応させて行う。変換
テーブルの終端まで到達した場合、再度変換テーブルの
先頭から対応させる(3)。
【0012】以上の処理により暗号化したパスワードを
作成する。この暗号化するパスワードの具体的な処理例
を図5に示す。
作成する。この暗号化するパスワードの具体的な処理例
を図5に示す。
【0013】図3において、利用者識別子と暗号化した
パスワードをファイルから読み出した時、まず暗号化し
たパスワードと変換テーブルの排他論理和をとる。排他
論理和は暗号化したパスワードの上位1バイト目から順
に変換テーブルの上位バイトから対応させて行う。変換
テーブルの終端まで到達した場合、再度変換テーブルの
先頭から対応させる(1)。次に利用者識別子の各バイ
トの上位4ビットを0にしたものを作成する(2)。次
に(1)の結果と各バイトの上位4ビットを0にした利
用者識別子との排他論理和をとる。排他論理和(1)の
結果の上位1バイト目から順に利用者識別子の上位バイ
トから対応させて行う。利用者識別子の方が短い場合、
利用者識別子の終端まで到達した時は再度利用者識別子
の先頭から対応させる(3)。次に(3)の結果のバイ
ト列の各上位4ビットを3にする(4)。
パスワードをファイルから読み出した時、まず暗号化し
たパスワードと変換テーブルの排他論理和をとる。排他
論理和は暗号化したパスワードの上位1バイト目から順
に変換テーブルの上位バイトから対応させて行う。変換
テーブルの終端まで到達した場合、再度変換テーブルの
先頭から対応させる(1)。次に利用者識別子の各バイ
トの上位4ビットを0にしたものを作成する(2)。次
に(1)の結果と各バイトの上位4ビットを0にした利
用者識別子との排他論理和をとる。排他論理和(1)の
結果の上位1バイト目から順に利用者識別子の上位バイ
トから対応させて行う。利用者識別子の方が短い場合、
利用者識別子の終端まで到達した時は再度利用者識別子
の先頭から対応させる(3)。次に(3)の結果のバイ
ト列の各上位4ビットを3にする(4)。
【0014】以上の処理により暗号化したパスワードの
復号化を行う。この暗号化したパスワードの復号化の具
体的な処理例を図6に示す。
復号化を行う。この暗号化したパスワードの復号化の具
体的な処理例を図6に示す。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の数字列を
用いたパスワードの暗号化、複合化方式は、編集プログ
ラムを利用しても本来のパスワードが可視化されないよ
うにすることが可能となり、セキュリティが保たれる。
用いたパスワードの暗号化、複合化方式は、編集プログ
ラムを利用しても本来のパスワードが可視化されないよ
うにすることが可能となり、セキュリティが保たれる。
【図1】本発明の数字列を用いたパスワードの暗号化、
複合化方式の一実施例を示す構成図である。
複合化方式の一実施例を示す構成図である。
【図2】本実施例の数字列を用いたパスワードの暗号
化、複合化方式における暗号化の動作のフローチャート
図である。
化、複合化方式における暗号化の動作のフローチャート
図である。
【図3】本実施例の数字列を用いたパスワードの暗号
化、複合化方式における復号化の動作のフローチャート
図である。
化、複合化方式における復号化の動作のフローチャート
図である。
【図4】本実施例の数字列を用いたパスワードの暗号
化、複合化方式における変換テーブルを示す図である。
化、複合化方式における変換テーブルを示す図である。
【図5】本実施例の数字列を用いたパスワードの暗号
化、複合化方式における暗号化の具体的な処理例を示す
図である。
化、複合化方式における暗号化の具体的な処理例を示す
図である。
【図6】本実施例の数字列を用いたパスワードの暗号
化、複合化方式における復号化の具体的な処理例を示す
図である。
化、複合化方式における復号化の具体的な処理例を示す
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 キャラクタコードにより構成される利用
者識別子とキャラクタコードにより構成される変換テー
ブルとキャラクタコードのうちの数字列により構成され
るパスワード間での論理演算を取ることにより前記数字
列により構成されるパスワードを暗号化することと、前
記暗号化されたパスワードと前記利用者識別子と前記変
換テーブル間とで論理演算を取ることにより前記数字列
により構成されるパスワードに復号化することとを特徴
とする数字列を用いたパスワードの暗号化、複合化方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3209729A JPH0553990A (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 数字列を用いたパスワードの暗号化、複合化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3209729A JPH0553990A (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 数字列を用いたパスワードの暗号化、複合化方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0553990A true JPH0553990A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16577676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3209729A Pending JPH0553990A (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 数字列を用いたパスワードの暗号化、複合化方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0553990A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002023349A1 (fr) * | 2000-09-18 | 2002-03-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Support electronique portable |
JP2005215819A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子機器および電子機器の制御方法 |
JP2013535903A (ja) * | 2010-07-23 | 2013-09-12 | エミュー ホールディングス ピーティワイ リミテッド | 暗号化装置及び方法 |
US8745757B2 (en) | 2004-01-28 | 2014-06-03 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electronic device and controlling method of electronic device |
-
1991
- 1991-08-22 JP JP3209729A patent/JPH0553990A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002023349A1 (fr) * | 2000-09-18 | 2002-03-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Support electronique portable |
US6490667B1 (en) | 2000-09-18 | 2002-12-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Portable electronic medium |
JP2005215819A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子機器および電子機器の制御方法 |
US8745757B2 (en) | 2004-01-28 | 2014-06-03 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electronic device and controlling method of electronic device |
JP2013535903A (ja) * | 2010-07-23 | 2013-09-12 | エミュー ホールディングス ピーティワイ リミテッド | 暗号化装置及び方法 |
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